JPH0787634A - 複合断路器装置 - Google Patents

複合断路器装置

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JPH0787634A
JPH0787634A JP5176286A JP17628693A JPH0787634A JP H0787634 A JPH0787634 A JP H0787634A JP 5176286 A JP5176286 A JP 5176286A JP 17628693 A JP17628693 A JP 17628693A JP H0787634 A JPH0787634 A JP H0787634A
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JP
Japan
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disconnector
disconnectors
conductor
chamber
tank
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JP5176286A
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JPH0828927B2 (ja
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Tadao Shirai
忠雄 白井
Ikuo Tsubouchi
郁夫 坪内
Seiji Yoshimura
清二 吉村
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INOUE DENKI SEISAKUSHO KK
INOUE ELECTRIC Manufacturing
Original Assignee
INOUE DENKI SEISAKUSHO KK
INOUE ELECTRIC Manufacturing
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H31/00Air-break switches for high tension without arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H31/003Earthing switches

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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2台の断路器と接地装置とをひとつの機器と
して構成してユニット化し、その構成を縮小化するとと
もに、製作費の低廉化を図ることを目的とする。 【構成】 内部に両コンタクトを接続する導体を備えた
タンクと、このタンクの両端に上方に向かって延びる一
対の断路器室用管を設け、この断路器室用管に第1及び
第2の断路器を設置する。断路器室用管の上部に引込み
用端子を有するブッシングを取り付ける。タンクまたは
一方の断路器室用管にケーブルヘッド室を設け、ケーブ
ルヘッドを外部に引出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合断路器装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば変電所設備において、主及び予
備の両母線が引き込まれてある場合、各母線に回線用断
路器および接地装置を接続するとともに、両回線用断路
器の各引出側を一括してひとつの受電用配開機器に接続
することがある。図8はそのための回路図を示し、M
1、M2は各母線、1、2は各母線に接続された回線用
断路器、3、4は接地装置、5は両回線用断路器1、2
の引出側の一括点で、ここに接続される線6が受電用配
開機器に接続される。
【0003】このような回路結線のために、従来では2
台の断路器1、2と2台の接地装置3、4を用意し、そ
のそれぞれを別個に据え付けるようにしていた。しかし
このように2台の断路器と接地装置を据え付けることに
より、その据付面積が広くなるし、また各断路器をそれ
ぞれ別個に製作しなければならないため、製作費も高く
つく欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、2台の断路
器および接地装置をひとつの機器として構成してユニッ
ト化し、その構成を縮小化するとともに、製作費の低廉
化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に一対の
コンタクトとこの両コンタクトを接続する導体を備えた
タンクと、このタンクの両端に上方に向かって延びる一
対の断路器室用管を設け、各断路器室用管の内部に、各
コンタクトに連なる各導体に固定接触子が接続されてあ
る第1および第2の断路器と、この各第1および第2の
断路器の各可動接触子に接続される第1および第2の接
地装置を設置し、各断路器室用管の上部に、内部に貫通
導体を有し、上端に貫通導体に接続されている引込み用
端子を有するブッシングを取り付け、第1および第2の
断路器のうちの一方の断路器の固定接触子とこの固定接
触子が接続されるコンタクトとの間に連なる導体を、断
路器室用管の一方またはタンクに連結されてある、下方
に延びるケーブルヘッド室の内部の引出用のケーブルヘ
ッドに接続したことを特徴とする。
【0006】
【作用】この構成によると、第1、第2の断路器および
第1および第2の接地装置が母線用断路器、接地装置と
して利用される。そしてタンクを主体とし、これに一対
の断路器室用管を設け、各断路器室用管の内部に断路器
と接地装置を設けることにより、各2台の断路器と接地
装置が複合してユニット化し、一つの機器として構成で
きる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図によって説明する。11
は内部に一対のコンタクト12、13とこの両コンタク
トを接続する導体14を備えたタンクである。タンク1
1の両端には上方に向かって延びる一対の断路器室用管
15、16を設け、この各断路器室用管の内部に、各コ
ンタクト12、13に連なる導体17、18を導入す
る。
【0008】断路器室用管15の内部に、第1の断路器
1を設置する。この断路器1は、導体に接続される固定
接触子19および可動接触子20からなり、可動接触子
20は外部から操作される駆動装置21によって開閉駆
動される。更に断路器室用管15の内部に、可動接触子
22を有する第1の接地装置3を設置する。可動接触子
22は断路器1の可動接触子20に接触自在とされてあ
り、かつ外部から駆動される駆動装置23によって開閉
駆動される。
【0009】同様に断路器室用管16の内部に、第2の
断路器2を設置する。断路器2は、導体18に接続され
る固定接触子24および可動接触子25からなり、可動
接触子25は外部から操作される駆動装置27によって
開閉駆動される。更に断路器室用管16の内部に、可動
接触子28を有する第1の接地装置3を設置する。可動
接触子28は断路器2の可動接触子25に接触自在とさ
れてあり、かつ外部から駆動される駆動装置29によっ
て開閉駆動される。
【0010】断路器室用管15、16の上部に、内部に
貫通導体30、31を有し、上端に貫通導体30、31
に接続されている引込み用端子32、33を有するブッ
シング34、35が取り付けられる。
【0011】断路器室用管15の側面に、下方に延びる
ケーブルヘッド室36を設ける(図2参照。)。ケーブ
ルヘッド室36の内部には、引出用のケーブルヘッド3
7が設けてあり、ケーブルヘッド37に連なるケーブル
38は下方に向かって引出されている。断路器1の固定
接触子19に連なる導体39は、絶縁スペーサ40を介
し導体41に接続され、この導体41はケーブルヘッド
37の先端に接続されている。
【0012】なおケーブルヘッド室36は図5に示すよ
うに、タンク11の側面に取り付けてもよく、その場合
はコンタクト12を導体42を介してケーブルヘッド3
7に接続する。タンク11、各断路器室用管15、1
6、ケーブルヘッド室36の内部には、絶縁性ガスが密
封されている。
【0013】図3、図4は図2の構成についての本発明
を三相用に構成した場合の例を示すもので、各タンク1
1、ケーブルヘッド室36は架台43に搭載されてあ
り、操作箱44内の操作器を操作することによって、三
相連結機構45が駆動され各断路器の駆動装置が駆動さ
れる。他の駆動装置も同様にして駆動される。図6、図
7は図5の構成についての本発明を三相用に構成した場
合の例を示す。
【0014】この構成によると、第1および第2の断路
器1、2が母線用断路器として、また第1および第2の
接地装置3、4が母線用接地装置として、それぞれ利用
される。そしてタンク11を主体とし、これに一対の断
路器室用管15、16の内部に断路器1、2と、接地装
置3、4を設けることにより、2台の断路器と接地装置
が複合したユニット化され、一つの機器として構成でき
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
台の断路器と接地装置をすべて一体的に複合して一つの
機器として構成できるため、その据付面積は各2台の断
路器、接地装置をそれぞれ据え付けるのに要する据付面
積に比較して格段に縮小されるし、またその製作費も個
々に製作する場合に比較して低廉となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の構成を三相機器として構成した場合の側
面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図6】図5の構成を三相機器として構成した場合の側
面図である。
【図7】図6の正面図である。
【図8】変電所内の接続回路である。
【符号の説明】
1 第1の断路器 2 第2の断路器 3 第1の接地装置 4 第2の接地装置 11 タンク 12、13 コンタクト 17、18 導体 15、16 断路器室用管 17、18 導体 19、24 固定接触子 20、25 可動接触子 32、33 引込み用端子 36 ケーブルヘッド室 37 ケーブルヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に一対のコンタクトおよび前記両コ
    ンタクトを接続する導体を備えたタンクと、前記タンク
    の両端に上方に向かって延びる一対の断路器室用管を設
    け、前記各断路器室用管の内部に、前記各コンタクトに
    連なる各導体に固定接触子が接続されてある第1および
    第2の断路器と、前記各第1および第2の断路器の各可
    動接触子に接続される第1および第2の接地装置を設置
    し、前記各断路器室用管の上部に、内部に貫通導体を有
    し、上端に貫通導体に接続されている引込み用端子を有
    するブッシングを取り付けてなり、前記第1および第2
    の断路器のうちの一方の断路器の固定接触子とこの固定
    接触子が接続されるコンタクトとの間に連なる導体を、
    前記断路器室用管の一方またはタンクに連結されてあ
    る、下方に延びるケーブルヘッド室の内部の引出用のケ
    ーブルヘッドに接続してなる複合断路器装置。
JP5176286A 1993-06-08 1993-06-08 複合断路器装置 Expired - Lifetime JPH0828927B2 (ja)

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JP5176286A JPH0828927B2 (ja) 1993-06-08 1993-06-08 複合断路器装置

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JP5176286A JPH0828927B2 (ja) 1993-06-08 1993-06-08 複合断路器装置

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JPH0787634A true JPH0787634A (ja) 1995-03-31
JPH0828927B2 JPH0828927B2 (ja) 1996-03-21

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ID=16010933

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999017412A1 (fr) * 1997-09-29 1999-04-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Appareil de commutation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999017412A1 (fr) * 1997-09-29 1999-04-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Appareil de commutation

Also Published As

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JPH0828927B2 (ja) 1996-03-21

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