JPH099431A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH099431A JPH099431A JP7156370A JP15637095A JPH099431A JP H099431 A JPH099431 A JP H099431A JP 7156370 A JP7156370 A JP 7156370A JP 15637095 A JP15637095 A JP 15637095A JP H099431 A JPH099431 A JP H099431A
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- insulated switchgear
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
- H02B13/035—Gas-insulated switchgear
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁性ガスを封入したガス密封容器に複数の
スイッチユニットを収納してなるガス絶縁開閉装置の小
型化を図ることを目的とする。 【構成】 各スイッチユニット24において、主回路母
線3を真空バルブ1の相間にこの真空バルブ1の側方を
通るようにスイッチユニット24を貫通して配置するよ
うにし、スイッチユニット24の縦方向、すなわち真空
バルブ1の開閉方向の長さを短くした。
スイッチユニットを収納してなるガス絶縁開閉装置の小
型化を図ることを目的とする。 【構成】 各スイッチユニット24において、主回路母
線3を真空バルブ1の相間にこの真空バルブ1の側方を
通るようにスイッチユニット24を貫通して配置するよ
うにし、スイッチユニット24の縦方向、すなわち真空
バルブ1の開閉方向の長さを短くした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス絶縁開閉装置に
関し、特に絶縁性ガスを封入したガス密封容器に複数の
スイッチユニットを収納してなるガス絶縁開閉装置に関
するものである。
関し、特に絶縁性ガスを封入したガス密封容器に複数の
スイッチユニットを収納してなるガス絶縁開閉装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のガス絶縁開閉装置のガス密
封容器内の1つのスイッチユニットの構成を示す正面図
である。図6において、1は真空バルブ、1aは真空バ
ルブ固定端子、1bは真空バルブ可動端子、2は真空バ
ルブ1を固定すると共に通電を行う固定導体、3は主回
路母線(共通)で固定導体2に固着されている。4は絶縁
支持碍子で電気的絶縁を行う。5は絶縁操作ロッドで、
一端は真空バルブ可動端子1bに固着され他端は真空バ
ルブ操作軸6にピン7により連結されている。
封容器内の1つのスイッチユニットの構成を示す正面図
である。図6において、1は真空バルブ、1aは真空バ
ルブ固定端子、1bは真空バルブ可動端子、2は真空バ
ルブ1を固定すると共に通電を行う固定導体、3は主回
路母線(共通)で固定導体2に固着されている。4は絶縁
支持碍子で電気的絶縁を行う。5は絶縁操作ロッドで、
一端は真空バルブ可動端子1bに固着され他端は真空バ
ルブ操作軸6にピン7により連結されている。
【0003】8は開放ばねで、下側の固定端はガス密封
容器のフレーム9にボルトなどにより締結され、可動端
はピン10により真空バルブ操作軸6に連結されてい
る。11はフレキシブル導体で、一端は真空バルブ可動
端子1bに他端は断路器固定接触子12に固着されてい
る。13は絶縁支持碍子で断路器固定接触子12を絶縁
支持している。
容器のフレーム9にボルトなどにより締結され、可動端
はピン10により真空バルブ操作軸6に連結されてい
る。11はフレキシブル導体で、一端は真空バルブ可動
端子1bに他端は断路器固定接触子12に固着されてい
る。13は絶縁支持碍子で断路器固定接触子12を絶縁
支持している。
【0004】14は断路および接地開閉を行う断路器
で、回転軸14aを中心に回動自在となっている。15
は絶縁操作ロッドで、一端が断路器14、他端が操作軸
16にピン等により連結されている。17は絶縁支持碍
子で、断路器14を絶縁支持する。18は絶縁支持碍子
で、主回路導体19を絶縁支持している。19aは主回
路導体端子で、ガス密封容器(図示せず)より外部にブッ
シング(図示せず)などを介して引出される。20は接地
端子である。
で、回転軸14aを中心に回動自在となっている。15
は絶縁操作ロッドで、一端が断路器14、他端が操作軸
16にピン等により連結されている。17は絶縁支持碍
子で、断路器14を絶縁支持する。18は絶縁支持碍子
で、主回路導体19を絶縁支持している。19aは主回
路導体端子で、ガス密封容器(図示せず)より外部にブッ
シング(図示せず)などを介して引出される。20は接地
端子である。
【0005】21はこのように構成されたスイッチユニ
ットである。22a、22bはフレーム9内の複数のス
イッチユニット21を電気的に接続する接続母線であ
る。
ットである。22a、22bはフレーム9内の複数のス
イッチユニット21を電気的に接続する接続母線であ
る。
【0006】次に動作について説明する。まず、真空バ
ルブ1の動作について説明する。操作装置(図示せず)に
より操作軸6を矢印A方向に回動することにより、これ
に連結された絶縁操作ロッド5を介して真空バルブ可動
端子1bが矢印B方向に動作して真空バルブ1が閉極状
態となる。この閉極動作時に開放ばね8は圧縮され、開
極のためのエネルギが蓄えられる。操作装置(図示せず)
に開極指令を与えることにより、開放ばね8のエネルギ
により真空バルブ操作軸6が矢印Aの反対方向に回動さ
れ真空バルブ1が開極動作を行う。
ルブ1の動作について説明する。操作装置(図示せず)に
より操作軸6を矢印A方向に回動することにより、これ
に連結された絶縁操作ロッド5を介して真空バルブ可動
端子1bが矢印B方向に動作して真空バルブ1が閉極状
態となる。この閉極動作時に開放ばね8は圧縮され、開
極のためのエネルギが蓄えられる。操作装置(図示せず)
に開極指令を与えることにより、開放ばね8のエネルギ
により真空バルブ操作軸6が矢印Aの反対方向に回動さ
れ真空バルブ1が開極動作を行う。
【0007】次に断路器14の動作について説明する。
操作装置(図示せず)により操作軸16を矢印C方向に約
45°回動することにより絶縁ロッド15を介して断路
器14が回転軸14aを軸として矢印D方向に約45°
回動し、断路状態となる。更に約45°回動することに
より断路器14が接地端子20にかみ込み接続され、主
回路が接地状態となる。
操作装置(図示せず)により操作軸16を矢印C方向に約
45°回動することにより絶縁ロッド15を介して断路
器14が回転軸14aを軸として矢印D方向に約45°
回動し、断路状態となる。更に約45°回動することに
より断路器14が接地端子20にかみ込み接続され、主
回路が接地状態となる。
【0008】この状態より操作軸16を矢印Cの反対側
に操作することにより、接地状態→断路状態→主回路閉
状態となる。上記のようなスイッチユニット21が絶縁
性ガスを封入したガス密封容器(図示せず)内に複数、収
納されている。
に操作することにより、接地状態→断路状態→主回路閉
状態となる。上記のようなスイッチユニット21が絶縁
性ガスを封入したガス密封容器(図示せず)内に複数、収
納されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁開閉装
置は以上のように構成されており、主回路母線3を真空
バルブ1の中心線上付近(真下)に配置しているため、ス
イッチユニットの縦方向に大きいスペースが必要であ
り、ガス絶縁開閉装置の小型化を図る上で障害となる等
の問題点があった。
置は以上のように構成されており、主回路母線3を真空
バルブ1の中心線上付近(真下)に配置しているため、ス
イッチユニットの縦方向に大きいスペースが必要であ
り、ガス絶縁開閉装置の小型化を図る上で障害となる等
の問題点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、スイッチユニットを縦方向の
長くなることのないような構造とし、また構造を簡単な
ものにしたり部品点数を少なくする等してコンパクトに
することにより、小型化を図ったガス絶縁開閉装置を提
供することを目的とする。
るためになされたもので、スイッチユニットを縦方向の
長くなることのないような構造とし、また構造を簡単な
ものにしたり部品点数を少なくする等してコンパクトに
することにより、小型化を図ったガス絶縁開閉装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明の第1の発明は、真空バルブと、断路および接地開
閉を行う断路器とを含むスイッチユニットを複数、絶縁
性ガスを封入したガス密封容器内に配置したガス絶縁開
閉装置において、上記真空バルブの相間にこれの側方を
通るように上記スイッチユニットを貫通して主回路母線
を配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置にある。
発明の第1の発明は、真空バルブと、断路および接地開
閉を行う断路器とを含むスイッチユニットを複数、絶縁
性ガスを封入したガス密封容器内に配置したガス絶縁開
閉装置において、上記真空バルブの相間にこれの側方を
通るように上記スイッチユニットを貫通して主回路母線
を配置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置にある。
【0012】この発明の第2の発明は、上記主回路母線
を上記真空バルブの真空バルブ可動接点側に設け、この
真空バルブ可動接点と主回路母線を弾性導電体部材で接
続したことを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉
装置にある。
を上記真空バルブの真空バルブ可動接点側に設け、この
真空バルブ可動接点と主回路母線を弾性導電体部材で接
続したことを特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉
装置にある。
【0013】この発明の第3の発明は、上記弾性導電体
部材がフレキシブルシャントからなることを特徴とする
請求項2に記載のガス絶縁開閉装置にある。
部材がフレキシブルシャントからなることを特徴とする
請求項2に記載のガス絶縁開閉装置にある。
【0014】この発明の第4の発明は、上記主回路母線
が幅を有する板状の導体部材からなり、幅方向が隣り合
うスイッチユニットを結ぶ方向と直交する方向になるよ
うに取り付けられていることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置にある。
が幅を有する板状の導体部材からなり、幅方向が隣り合
うスイッチユニットを結ぶ方向と直交する方向になるよ
うに取り付けられていることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置にある。
【0015】
【作用】この発明の第1の発明では、主回路母線を真空
バルブの相間にこの真空バルブの側方を通るようにスイ
ッチユニットを貫通して配置するようにし、スイッチユ
ニットの縦方向、すなわち真空バルブの開閉方向の長さ
を短くできるようにした。
バルブの相間にこの真空バルブの側方を通るようにスイ
ッチユニットを貫通して配置するようにし、スイッチユ
ニットの縦方向、すなわち真空バルブの開閉方向の長さ
を短くできるようにした。
【0016】この発明の第2および第3の発明では、主
回路母線を真空バルブの真空バルブ可動接点側に設け、
この真空バルブ可動接点と主回路母線を弾性導電体部材
であるフレキシブルシャントで接続することにより主回
路構造を簡略化して部品点数を減らした。
回路母線を真空バルブの真空バルブ可動接点側に設け、
この真空バルブ可動接点と主回路母線を弾性導電体部材
であるフレキシブルシャントで接続することにより主回
路構造を簡略化して部品点数を減らした。
【0017】この発明の第4の発明では、幅を有する板
状の導体部材からなる主回路母線を、幅方向が隣り合う
スイッチユニットを結ぶ方向と直交する方向になるよう
に取り付けるようにし、スイッチユニットの横方向すな
わち真空バルブの開閉方向と直交する方向の長さも短く
できるようにした。
状の導体部材からなる主回路母線を、幅方向が隣り合う
スイッチユニットを結ぶ方向と直交する方向になるよう
に取り付けるようにし、スイッチユニットの横方向すな
わち真空バルブの開閉方向と直交する方向の長さも短く
できるようにした。
【0018】
【実施例】以下、実施例に従って説明する。 実施例1.図1はこの発明の一実施例によるガス絶縁開
閉装置のガス密封容器内の1つのスイッチユニットの構
成を示す正面図、図2は側面図である。また図3の(a)
は3つのスイッチユニットを設けた場合の正面図、(b)
は(a)における真空バルブおよび開閉器の電気的接続を
示す接続図である。さらには、図4はガス絶縁開閉装置
全体の構成を示した側面図である。
閉装置のガス密封容器内の1つのスイッチユニットの構
成を示す正面図、図2は側面図である。また図3の(a)
は3つのスイッチユニットを設けた場合の正面図、(b)
は(a)における真空バルブおよび開閉器の電気的接続を
示す接続図である。さらには、図4はガス絶縁開閉装置
全体の構成を示した側面図である。
【0019】各図において、1は真空バルブ、1aは真
空バルブ固定端子、1bは真空バルブ可動端子、2は真
空バルブ1を固定すると共に通電を行う固定導体、3は
主回路母線で、図2に示すように弾性導電体部材である
例えばフレキシブルシャント11aにより真空バルブ可
動端子1bに接続されている。4は絶縁支持碍子で、主
回路母線3を絶縁支持している。
空バルブ固定端子、1bは真空バルブ可動端子、2は真
空バルブ1を固定すると共に通電を行う固定導体、3は
主回路母線で、図2に示すように弾性導電体部材である
例えばフレキシブルシャント11aにより真空バルブ可
動端子1bに接続されている。4は絶縁支持碍子で、主
回路母線3を絶縁支持している。
【0020】5は絶縁操作ロッドで、真空バルブ可動端
子1bに固着され、他端は真空バルブ操作軸6にピン7
により連結されている。8は開放ばねでフレーム9にボ
ルトなどにより締結され、可動端はピン10により、真
空バルブ操作軸6に連結されている。12は断路器固定
接触子で、固定導体2に固着されている。
子1bに固着され、他端は真空バルブ操作軸6にピン7
により連結されている。8は開放ばねでフレーム9にボ
ルトなどにより締結され、可動端はピン10により、真
空バルブ操作軸6に連結されている。12は断路器固定
接触子で、固定導体2に固着されている。
【0021】14は断路器で、回転軸14aを中心に回
動自在となっている。15は絶縁ロッドで、一端が断路
器14、他端が操作軸16にピン等により連結されてい
る。17は絶縁支持碍子で、主回路導体19を絶縁支持
している。20は接地端子である。23は絶縁支持碍子
で、真空バルブ1、断路器固定接触子12、固定導体2
を絶縁支持する。24は以上のように構成されたスイッ
チユニットである。
動自在となっている。15は絶縁ロッドで、一端が断路
器14、他端が操作軸16にピン等により連結されてい
る。17は絶縁支持碍子で、主回路導体19を絶縁支持
している。20は接地端子である。23は絶縁支持碍子
で、真空バルブ1、断路器固定接触子12、固定導体2
を絶縁支持する。24は以上のように構成されたスイッ
チユニットである。
【0022】25は複数のスイッチユニット24を電気
的に接続する接続母線である。また特に図3および図4
において、26はスイッチユニット24を収納するガス
密封容器、27はブッシングで、ガス密封容器26に気
密取付けされており、一端が主回路導体19bに接続さ
れており、他端はケーブルコネクタ28に接続されてい
る。29は真空バルブ1を操作するための操作部、30
は断路器14を操作するための操作部である。
的に接続する接続母線である。また特に図3および図4
において、26はスイッチユニット24を収納するガス
密封容器、27はブッシングで、ガス密封容器26に気
密取付けされており、一端が主回路導体19bに接続さ
れており、他端はケーブルコネクタ28に接続されてい
る。29は真空バルブ1を操作するための操作部、30
は断路器14を操作するための操作部である。
【0023】以下、動作について説明する。真空バルブ
1の開閉極動作および断路器14の開閉極動作(断路)お
よび接地動作は、基本的に従来例と同様である。まず、
真空バルブ1の動作について説明する。操作部29によ
り操作軸6を矢印A方向に回動することにより、これに
連結された絶縁操作ロッド5を介して真空バルブ可動端
子1bが矢印B方向に動作して真空バルブ1が閉極状態
となる。この閉極動作時に開放ばね8は圧縮され、開極
のためのエネルギが蓄えられる。操作部29から開極指
令を与えることにより、開放ばね8のエネルギにより真
空バルブ操作軸6が矢印Aの反対方向に回動され真空バ
ルブ1が開極動作を行う。
1の開閉極動作および断路器14の開閉極動作(断路)お
よび接地動作は、基本的に従来例と同様である。まず、
真空バルブ1の動作について説明する。操作部29によ
り操作軸6を矢印A方向に回動することにより、これに
連結された絶縁操作ロッド5を介して真空バルブ可動端
子1bが矢印B方向に動作して真空バルブ1が閉極状態
となる。この閉極動作時に開放ばね8は圧縮され、開極
のためのエネルギが蓄えられる。操作部29から開極指
令を与えることにより、開放ばね8のエネルギにより真
空バルブ操作軸6が矢印Aの反対方向に回動され真空バ
ルブ1が開極動作を行う。
【0024】次に断路器14の動作について説明する。
操作部30により操作軸16を矢印C方向に約45°回
動することにより絶縁ロッド15を介して断路器14が
回転軸14aを軸として矢印D方向に約45°回動し、
断路状態となる。更に約45°回動することにより断路
器14が接地端子20にかみ込み接続され、主回路が接
地状態となる。
操作部30により操作軸16を矢印C方向に約45°回
動することにより絶縁ロッド15を介して断路器14が
回転軸14aを軸として矢印D方向に約45°回動し、
断路状態となる。更に約45°回動することにより断路
器14が接地端子20にかみ込み接続され、主回路が接
地状態となる。
【0025】この状態より操作軸16を矢印Cの反対側
に操作することにより、接地状態→断路状態→主回路閉
状態となる。
に操作することにより、接地状態→断路状態→主回路閉
状態となる。
【0026】また図4に従って組立手順について述べる
と、ガス密封容器26の外で組立てたスイッチユニット
24および操作部29,30を複数個、ガス密封容器2
6aに取付けた後、図の裏表方向に延びる主回路母線2
5にてスイッチユニット24間を電気的に接続する。ま
た、主回路導体19bを主回路導体端子19aとブッシ
ング27の間に接続した後、ガス密封容器26bを気密
取付をし、ガスを封入することにより完成状態となる。
と、ガス密封容器26の外で組立てたスイッチユニット
24および操作部29,30を複数個、ガス密封容器2
6aに取付けた後、図の裏表方向に延びる主回路母線2
5にてスイッチユニット24間を電気的に接続する。ま
た、主回路導体19bを主回路導体端子19aとブッシ
ング27の間に接続した後、ガス密封容器26bを気密
取付をし、ガスを封入することにより完成状態となる。
【0027】このように、主回路母線3を真空バルブ1
の相間にこの真空バルブ1の側方を通るようにスイッチ
ユニット24を貫通して配置するようにすることによ
り、スイッチユニット24の縦方向、すなわち真空バル
ブ1の開閉方向の長さを短くでき小型化が図れる。ま
た、主回路母線3を真空バルブ1の真空バルブ可動接点
1b側に設け、この真空バルブ可動接点1bと主回路母
線3を弾性導電体部材であるフレキシブルシャント11
aで接続することにより主回路構造の簡略化が図れ、ま
た碍子等の部品点数を減らすことができる。
の相間にこの真空バルブ1の側方を通るようにスイッチ
ユニット24を貫通して配置するようにすることによ
り、スイッチユニット24の縦方向、すなわち真空バル
ブ1の開閉方向の長さを短くでき小型化が図れる。ま
た、主回路母線3を真空バルブ1の真空バルブ可動接点
1b側に設け、この真空バルブ可動接点1bと主回路母
線3を弾性導電体部材であるフレキシブルシャント11
aで接続することにより主回路構造の簡略化が図れ、ま
た碍子等の部品点数を減らすことができる。
【0028】実施例2.なお、上記実施例では幅のある
板状の導体部材からなる主回路母線3を横置きにしてい
るが、図5に示すように縦置き、すなわち幅方向が隣り
合うスイッチユニット24同志を結ぶ方向と直交する方
向になるように取り付けるようにすることにより、各ス
イッチユニット24の横方向すなわち真空バルブの開閉
方向と直交する方向の長さも短くでき、さらに小型化が
可能である。また、上記各実施例では真空バルブ1が上
側、断路器14が下側の例を示したが、この発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば真空バルブ1と断面
器14の位置関係が逆のものであってよく、同様の効果
を奏する。
板状の導体部材からなる主回路母線3を横置きにしてい
るが、図5に示すように縦置き、すなわち幅方向が隣り
合うスイッチユニット24同志を結ぶ方向と直交する方
向になるように取り付けるようにすることにより、各ス
イッチユニット24の横方向すなわち真空バルブの開閉
方向と直交する方向の長さも短くでき、さらに小型化が
可能である。また、上記各実施例では真空バルブ1が上
側、断路器14が下側の例を示したが、この発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば真空バルブ1と断面
器14の位置関係が逆のものであってよく、同様の効果
を奏する。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の発明で
は、主回路母線を真空バルブの相間にこの真空バルブの
側方を通るようにスイッチユニットを貫通して配置する
ようにし、スイッチユニットの縦方向、すなわち真空バ
ルブの開閉方向の長さを短くできるようにしたので、よ
り小型化されたガス絶縁開閉装置を提供できる等の効果
が得られる。
は、主回路母線を真空バルブの相間にこの真空バルブの
側方を通るようにスイッチユニットを貫通して配置する
ようにし、スイッチユニットの縦方向、すなわち真空バ
ルブの開閉方向の長さを短くできるようにしたので、よ
り小型化されたガス絶縁開閉装置を提供できる等の効果
が得られる。
【0030】またこの発明の第2および第3の発明で
は、主回路母線を真空バルブの真空バルブ可動接点側に
設け、この真空バルブ可動接点と主回路母線を弾性導電
体部材であるフレキシブルシャントで接続することによ
り主回路構造を簡略化し、部品点数を減らしたので、さ
らなる小型化が可能であると共に、生産コストを削減さ
せたより安価のガス絶縁開閉装置を提供できる等の効果
が得られる。
は、主回路母線を真空バルブの真空バルブ可動接点側に
設け、この真空バルブ可動接点と主回路母線を弾性導電
体部材であるフレキシブルシャントで接続することによ
り主回路構造を簡略化し、部品点数を減らしたので、さ
らなる小型化が可能であると共に、生産コストを削減さ
せたより安価のガス絶縁開閉装置を提供できる等の効果
が得られる。
【0031】またこの発明の第4の発明では、幅を有す
る板状の導体部材からなる主回路母線を、幅方向が隣り
合うスイッチユニットを結ぶ方向と直交する方向になる
ように取り付けるようにし、スイッチユニットの横方向
すなわち真空バルブの開閉方向と直交する方向の長さも
短くできるようにしたので、さらに小型化されたガス絶
縁開閉装置を提供できる等の効果が得られる。
る板状の導体部材からなる主回路母線を、幅方向が隣り
合うスイッチユニットを結ぶ方向と直交する方向になる
ように取り付けるようにし、スイッチユニットの横方向
すなわち真空バルブの開閉方向と直交する方向の長さも
短くできるようにしたので、さらに小型化されたガス絶
縁開閉装置を提供できる等の効果が得られる。
【図1】 この発明の一実施例によるガス絶縁開閉装置
のガス密封容器内の1つのスイッチユニットの構成を示
す正面図である。
のガス密封容器内の1つのスイッチユニットの構成を示
す正面図である。
【図2】 図1のガス絶縁開閉装置の側面図である。
【図3】 (a)は3つのスイッチユニットを設けた場合
のガス絶縁開閉装置の正面図、(b)は(a)における真空
バルブおよび開閉器の電気的接続を示す接続図である。
のガス絶縁開閉装置の正面図、(b)は(a)における真空
バルブおよび開閉器の電気的接続を示す接続図である。
【図4】 この発明によるガス絶縁開閉装置の全体の構
成を示した側面図である。
成を示した側面図である。
【図5】 この発明の他の実施例によるガス絶縁開閉装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図6】 従来のガス絶縁開閉側面の1つのスイッチユ
ニットの構成を示す正面図である。
ニットの構成を示す正面図である。
1 真空バルブ、1a 真空バルブ固定端子、1b 真
空バルブ可動端子、2 固定導体、3 主回路母線、1
1a フレキシブルシャント、14 断路器、24 ス
イッチユニット、26、26a、26b ガス密封容
器。
空バルブ可動端子、2 固定導体、3 主回路母線、1
1a フレキシブルシャント、14 断路器、24 ス
イッチユニット、26、26a、26b ガス密封容
器。
Claims (4)
- 【請求項1】 真空バルブと、断路および接地開閉を行
う断路器とを含むスイッチユニットを複数、絶縁性ガス
を封入したガス密封容器内に配置したガス絶縁開閉装置
において、上記真空バルブの相間にこれの側方を通るよ
うに上記スイッチユニットを貫通して主回路母線を配置
したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項2】 上記主回路母線を上記真空バルブの真空
バルブ可動接点側に設け、この真空バルブ可動接点と主
回路母線を弾性導電体部材で接続したことを特徴とする
請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。 - 【請求項3】 上記弾性導電体部材がフレキシブルシャ
ントからなることを特徴とする請求項2に記載のガス絶
縁開閉装置。 - 【請求項4】 上記主回路母線が幅を有する板状の導体
部材からなり、幅方向が隣り合うスイッチユニットを結
ぶ方向と直交する方向になるように取り付けられている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
ガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7156370A JPH099431A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | ガス絶縁開閉装置 |
TW085106634A TW357373B (en) | 1995-06-22 | 1996-06-04 | Gas insulated switch device |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7156370A JPH099431A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH099431A true JPH099431A (ja) | 1997-01-10 |
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ID=15626275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7156370A Pending JPH099431A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
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CN (1) | CN1049532C (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000069041A1 (fr) * | 1999-05-07 | 2000-11-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Appareillage de commutation sous vide |
CN102959815A (zh) * | 2010-05-20 | 2013-03-06 | 明电T&D株式会社 | 柜式气体绝缘开闭装置 |
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WO2004032298A1 (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | ガス絶縁開閉装置 |
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CN112154582B (zh) * | 2018-05-24 | 2023-01-03 | 三菱电机株式会社 | 气体绝缘开关装置 |
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-
1995
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-
1996
- 1996-06-04 TW TW085106634A patent/TW357373B/zh active
- 1996-06-11 KR KR1019960020838A patent/KR100232696B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-06-20 CN CN96100590A patent/CN1049532C/zh not_active Expired - Fee Related
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TW357373B (en) | 1999-05-01 |
KR970004198A (ko) | 1997-01-29 |
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CN1049532C (zh) | 2000-02-16 |
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