JP4385626B2 - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムにかかり、特に、面積階調または濃度階調もしくはそれらの混在により単位面積当たりの濃度が異なる複数種類のドットを形成して多階調で画像を印刷記録する画像記録装置に好適な画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカラー画像の出力装置の一つとして、複数の色のインクを備えたカラーインクジェットプリンタが提案され、画像を印刷するのに広く用いられている。インクジェットプリンタは、複数のノズルを集積配列したヘッドを、紙等の印刷媒体を送る方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)に移動しつつ、ヘッドにある複数のノズルから吐出されるインク粒子を印刷媒体上に着弾させることでインクドットを形成して画像を記録する。インクは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)を基本色として用いられている。
【0003】
この種のインクジェットプリンタでは、近年、ノズルの高密度化が進み、ヘッド内のノズル数も多くなってきている。一方、印字スピードの高速化への要求は高く、1ラインを1回のヘッド走査で完成させる(1パスで画像を作る)ようになってきている。従来は1ラインを複数のノズルを使うことで、不良ノズルがあっても、それが与える影響を小さくしていたが、1パスで画像を作るようにした結果、各ノズルの吐出特性が画質に与える影響は大きくなる。従って、1パスで良好な画質を得るには、全ノズルにおいて良好な吐出状態の実現が望まれが、現実には、加工精度やコストの面から達成は難しく、1ヘッドあたりのノズル数も増えていることもあり、吐出状態の良くないノズルが含まれることが多くなる。そのため、画質劣化(白筋などのバンディング等)が現れやすくなる。
【0004】
このような不良ノズルに対する画質補正としては、例えば、特許文献1に記載に技術などが提案されている。
【0005】
特許文献1に記載の技術では、複数の記録素子よってラインあるいはドットを被記録媒体上に記録する際に、ラインあるいはドットが被記録媒体上の所定の位置から、規則的にずれを生じている時に、ずれの生じている記録素子及びそれに隣接する記録素子のラインの太さあるいはドット径を変化させることが提案されている。すなわち、不良ノズルに隣接するライン(画素)のドット径を大きくすることが提案されている。これによって、ラインあるいはドットの規則的なずれによって生じる縞模様を視覚的に目立たないようにしている。
【0006】
【特許文献1】
特開平2−192955号公報(第1〜2頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、不良ノズルの隣接画素のドット径を変化させても、さらにもう1つ隣の画素との濃度むらが発生する、という問題がある。
【0008】
例えば、図10に示すように、特許文献1に記載の技術では、#4のドットが上方向にずれていた場合、#3のドットを小さくし、#5のドットを大きくする。しかしながら、#2と#6はなにも変化させないので、#3を小さくしたことによって#2と#3の間には白筋が入り、#5を大きくしたことによって#5と#6の間には濃くなる黒筋が入る。
【0009】
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、画質劣化を低減することが可能な画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、画素毎に階調値を備える画像データを入力する入力手段と、画素毎にドットを形成する複数の画素記録部が配列され、単一色につきそれぞれ面積階調、或いは面積階調及び濃度階調により、単位面積当たりの濃度が異なる複数種類のドットを形成可能な記録ヘッドと、前記複数の画素記録部のうち、インクが不吐出の状態及び吐出状態が悪い状態を含む不良により正常にドット形成不能な不良画素記録部によるドット形成を禁止する禁止手段と、前記入力手段によって入力された前記画像データを前記記録ヘッドがドット形成可能な前記複数種類の階調数に量子化する際に、前記不良画素記録部の近傍の不良画素近傍画素記録部に対応する前記画像データと、該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部に対応する前記画像データと、でそれぞれ異なる量子化を行うと共に、前記不良画素近傍画素記録部に対応する前記画像データを量子化した後の階調数よりも、該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部に対応する前記画像データを量子化した後の階調数の方が、高い階調数となるように量子化を行う量子化手段と、を備えることを特徴としている。
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、入力手段では、画素毎に階調値を備える画像データが入力される。例えば、0〜255の階調値を備える画像データが入力される。
【0012】
禁止手段では、複数の画素記録部のうち、インクが不吐出の状態及び吐出状態が悪い状態を含む不良により正常にドット形成不能な不良画素記録部によるドット形成が禁止される。
【0013】
また、量子化手段では、入力手段によって入力された画像データを、記録ヘッドがドット形成可能な階調数に量子化するが、この時、量子化手段では、不良画素記録部の近傍の不良画素近傍画素記録部に対応する画像データと、該不良画素近傍画素記録部以外の画素記録部に対応する画像データと、でそれぞれ異なる量子化がなされる。例えば、量子化手段は、256階調の画像データを2〜4階調の画像データに量子化する際に、不良画素近傍画素記録部に対応する画像データを2階調に、これ以外の画素記録部は4階調になるように画像データを量子化する。このように、量子化することによって、不良画素記録部ではドットが形成されず、その周辺ではインクの乗る面積が大きい大滴が増えることで、不良画素記録部による白筋等のバンディングを抑制することが可能となり、画質劣化を低減することができる。
【0014】
また、量子化手段が、不良画素近傍画素記録部に対応する画像データを量子化した後の階調数よりも、該不良画素希望画素記録部以外の画素記録部に対応する画像データを量子化した後の階調数の方が、高い階調数となるように量子化することによって、不良画素記録部ではドットが形成されず、その近傍では、階調数が低くなり、不良画素記録部による白筋を目立たなくすることができる。
【0015】
なお、一般に量子化の階調数が少ない方が粒状性は悪いので、不良画素近傍画素記録部は、該不良画素近傍画素記録部以外の画素記録部に比べて粒状性が悪化する。しかし、量子化手段を、請求項2に記載の発明のように、不良画素近傍画素記録部と該不良画素近傍画素記録部以外の画素記録部との間に位置する画素記録部に対応する画像データに対して徐々に階調数が高くなるように画像データを量子化することによって、不良画素近傍画素記録部と該不良画素近傍画素記録部以外の画素記録部との間に発生する境界を目立たなくすることができ、画質の連続性が保たれる。
【0016】
なお、請求項3及び請求項4に記載の画像処理方法は、上述の請求項1及び請求項2に記載の画像処理装置に適用可能な画像処理方法であり、請求項5及び請求項6に記載の画像処理プログラムも同様に、請求項1及び請求項2に記載の画像処理装置等に適用可能な画像処理プログラムである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。なお、本実施の形態は、インクジェットプリンタを含む印刷システムに本発明を適用したものである。
【0018】
図1は、本発明の実施の形態に係わるインクジェットプリンタを含む印刷システムの概略構成を示すブロック図である。
【0019】
コンピュータ10には、入力機器20と、インクジェットプリンタ22を含む出力機器21と、図示しない記憶機器や通信機器が接続されている。入力インタフェース(IF)部11及び出力IF部12は、上述した各種機器とコンピュータ10との間で授受されるデータの制御を行う。コンピュータ10内で行う印刷に係わる各種処理は、制御・演算部13が司る。
【0020】
図2は、印刷システムのソフトウエア構成を示すブロック図である。
【0021】
アプリケーションプログラム41から印刷命令が出されると、コンピュータ10のプリンタドライバ47はデータを受け取り、インクジェットプリンタ22で出力可能なデータ形式に変換して出力する。
【0022】
プリンタドライバ47がアプリケーションプログラム41からデータを受け取ると、最初のプリンタドライバ47内の解像度変換モジュール42が処理を開始する。この解像度変換モジュール42は、インクジェットプリンタ22が出力可能な解像度に変換する役割を果たす。色変換モジュール43は、色変換テーブル44に従ってデータを色変換を行う。色変換テーブル44は、画像データが作る色の特性とインクジェットプリンタ22で表現する色の特性とが合うように別途作成し、保存している。具体的な色構成としては、赤(R)、緑(G)、青(B)からなる画像データをインクジェットプリンタ22が構成するシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各インクの組み合わせによって表現できる色に合わせたデータに変換する役割を担う。量子化モジュール45は、インクジェットプリンタ22が表現可能な量子数に量子化する役割を担う。ラスタライズ46は、量子化モジュール45で量子化された量子化データをインクジェットプリンタ22に転送すべきデータに置換する役割を担い、置換終了後、インクジェットプリンタ22へ転送する。
【0023】
図3は、インクジェットプリンタ22の概略構成図を示す。インクジェットプリンタ22は、主制御を司る制御回路31と、キャリッジモータ32によってキャリッジ37をプラテン39の軸方向に動かすための駆動機構と、紙送りモータ38によって記録媒体Pを搬送するための搬送機構と、キャリッジ37に配備された印字ヘッド40を駆動してインクの吐出とドットの形成とを行うための印字機構とから構成されている。
【0024】
このうち、駆動機構は、キャリッジ37の動きをサポートするためにプラテン39の軸と並行に備え付けられた軸36、キャリッジモータ32との間の駆動ベルト33を張るためのプーリ35、キャリッジ37の原点を検出するための位置検出センサ34等から構成されている。すなわち、キャリッジモータ32の回転方向に応じた方向にベルト33が移動し、これに伴い、キャリッジ37及び印字ヘッド40が軸36に案内されて図中、キャリッジモータ32の設置位置方向(往方向)か、プーリ35の設置位置方向(復方向)に移送される。
【0025】
また、印字機構は、キャリッジ37に備え付けられた黒インク用のカートリッジ411Kとカラーインク用(シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色とする)のカートリッジ412C、413M、414Yを含む他、キャリッジ37に配備された印字ヘッド40には各色インク毎に黒インク用のヘッド41K、3色カラー用のヘッド410C、410M、410Yが装着されている。
【0026】
制御回路31は、コンピュータ10から記録方向とCMYK各インクの吐出量の情報を受け取り、記録処理を実行する。記録媒体Pは、主走査方向であるキャリッジ37及び印字ヘッド40の移送方向(往方向)、復方向)と直交する方向(副走査方向)に搬送される。
【0027】
図4は、印字ヘッド40の構成を斜め下方(記録媒体側)から見た斜視図である。図4において、印字ヘッド40は、ヘッド本体410と、その上部に設置されている黒インクのカートリッジ411Kと、C、M、Yのカラーインクのカートリッジ412C、413M、414Yとから構成されている。ヘッド本体410には、上部のインクカートリッジのインクの色に対応したノズル列421K、422C、423M、424Yが実装されている。
【0028】
各ノズル列は、それぞれ記録媒体Pの送り方向に配列された複数のノズルからなり、また、ノズル列421K、422C、423M、424Yは、記録媒体Pの送り方向に直交する方向(すなわち、キャリッジ37の移動方向)に配列されている。図4では、左からY(ノズル列424Y)、M(ノズル列423M)、C(ノズル列422C)及びK(ノズル列421K)の順に並んでいる。また、図4において、左から右に移動するときを往方向、右から左に移動するときを復方向とし、往方向ではKCYMの順で、復方向ではYMCKの順でインクが記録媒体に着弾することとなる。
【0029】
なお、各ノズル列の配列は、図4では、各色毎に配列して示すが、これに限るものではく、千鳥配列等の種々の配列を適用することができる。
【0030】
ヘッド本体410の内部では、カートリッジ411K、412C、413M、及び414Yからノズル列421K、422C、423M及び424Yにインクが供給される。ノズル列421K、422C、423M及び424Yを構成する各々のノズルには、圧電素子が備わっている。
【0031】
圧電素子は、周知のように、電圧を印加することにより形状が変化する性質を有しているので、この形状変化を利用して、ノズルから上部のインクカートリッジのインクを吐出し、記録媒体P上にドットを形成することで印刷(記録)を行う。このとき、圧電素子の形状変化を制御することにより、ドットの大きさを制御することが可能である。
【0032】
なお、本実施の形態では、圧電素子を用いてインクを吐出するヘッドを備えた方式を適用するが、他の方法によりインクを吐出する記録装置を適用するようにしてもよい。例えば、ノズル近傍に熱を加えることで発生する泡により、インクを吐出する記録装置(加える熱量の違いでドットの大きさを制御する)などにも適用可能である。
【0033】
次にインクジェットプリンタ22で印刷するための多値量子化データの作成処理について説明する。図5は、量子化データ作成処理ルーチンの一例を示すフローチャートであり、図1に示したコンピュータ10内の制御・演算部13が図2に示したソフトウエアを実行することによって行われる処理である。
【0034】
まず、量子化データ作成処理が開始されると、制御・演算部13には、オリジナルデータが入力される(S10)。オリジナルデータは、各画素R、G、Bそれぞれの色について、0から255までの256階調の階調数を備える。このオリジナルデータの解像度は任意である。
【0035】
制御・演算部13は、入力されたオリジナルデータの解像度をインクジェットプリンタ22で印刷するための解像度に変換する(S12)。なお、この解像度変換処理は、ユーザの要求や入力されたデータの解像度によっては、本処理を行わずに印刷を実行しても構わない。
【0036】
さらに、制御・演算部13は、色変換処理を行う(S14)。色変換処理とは、R、G、Bの3色からなるデータをC、M、Y、Kのデータに変換する処理である。この色変換処理は、インクジェットプリンタ22のC、M、Y、Kの特性に合わせた組み合わせを予め記憶した色変換テーブルルックアップテーブル(LUT)を用いて行う。
【0037】
一般にプリンタで表現可能な階調数は、オリジナルデータが持つ階調数よりも小さいものである。例えば、ビットマップ(Bmp)ファイルで代表されるオリジナルデータの階調数は、RGB各1色当たり256階調であるのに対して、プリンタが表現可能な階調数は高々10階調にも満たないことが多い。そのため、制御・演算部13は、色変換処理を行ったデータに対して、プリンタで表現可能な階調数まで階調数を下げる量子化処理を行う(S16)。ここでは、オリジナルデータの持つ階調値256の種類の中からインクジェットプリンタ22が表現可能な階調数の4種類への量子化を行うものとする。本実施の形態では、インクジェットプリンタ22が表現可能な4種類の階調は、「ドット非形成」、「小滴の形成」、「中滴の形成」、「大滴の形成」であるとするが、インクジェットプリンタ22が表現可能な4種類の階調は、「ドット非形成」、「低濃度インクの形成」、「中濃度インクの形成」、「高濃度インクの形成」という具合に異なるインク濃度を用いて実行してもよいし、ドットの大きさ及びインク濃度の組み合わせで実行するようにしてもよい。また、インクジェットプリンタ22が表現可能な階調数は、4種類の階調に限るものではなく、例えば、3種類や5種類以上の複数種類の階調としてもよい。なお、量子化処理の詳細については後述する。
【0038】
ところで、制御・演算部13は、量子化処理が各色毎に行い全色について量子化処理を終了したか否か判定し、全色について量子化処理が終了した時点で量子化データ作成処理のルーチンを終了する。
【0039】
このようにして、量子化された全色の画像データは、最終的に制御・演算部13によりインクジェットプリンタ22で処理可能なデータ形式に変換した後、出力IF部12を介してインクジェットプリンタ22に転送される。
[第1実施形態]
続いて、本発明の第1実施形態に係わる上述の量子化処理について詳細に説明する。図6は、制御・演算部13によって行われる第1実施形態に係わる量子化処理の流れを示すフローチャートである。なお、本実施形態の量子化処理で行う量子化演算方法は、一般的に知られている誤差拡散法を用いて行う例を示し、誤差拡散法の詳細な説明については省略する。
【0040】
以下の説明では、インクジェットプリンタ22の印字ヘッド40のノズル列421K、422C、423M、424Yは、インク滴が吐出されない、または吐出状態が悪いノズルがある場合があり、このようなノズル位置は、予め製造段階で検出して、制御・演算部13に記憶してあるものとして説明する。
【0041】
まず、制御・演算部13に画素毎の画像内での座標と色変換したデータとを読み込む(S20)。
【0042】
次に、制御・演算部13は、周辺画素で発生した誤差を予め決められた重み付けをし、それらの誤差の合計を、読み込んだ画素の画像データに加算して(S24)、当該画像データが予め記憶された不良ノズルに対応する画素か否か判定する(S26)。
【0043】
制御・演算部13は、不良ノズルに対応する画素ではないと判定した場合には、続いて不良ノズルの周辺の画素か否か判定する(S28)。ここで不良ノズルの周辺の画素の判定は、例えば、不良ノズルに隣接したノズルか否かや不良ノズルの前後数列に対応するノズルであるか否かを判定することによってなされる。
【0044】
不良ノズル周辺の画素であると判定した場合には、「滴なし/大滴」の2値ハーフトーンでの量子化を行う(S30)。すなわち、2値誤差拡散による量子化演算を行う。
【0045】
また、不良ノズル周辺の画素ではないと判定した場合には、通常ハーフトーンでの量子化を行う(S32)。本実施形態では、通常ハーフトーンは「滴なし/小滴/中滴/大滴」の4値ハーフトーンを行う。すなわち、4値誤差拡散による量子化演算を行う。
【0046】
一方、不良ノズルに対応する画素であると判定した場合には、ドットレベルを「滴なし」に固定する(S34)。すなわち、不良ノズルによるドット形成を禁止する。
【0047】
このように量子化演算の方法が決定すると、制御・演算部13は、決定した量子化演算の方法に従ってドットサイズ(ドットレベル)を決定する(S36)。この時、入力画像データと出力ドットレベルとの誤差を算出して(S40)、予め決められた重み付けを行って周辺の画素に誤差を拡散させる。
【0048】
そして、全画素についてドットレベルの決定が終了したか否か判定し(S38)、全画素のドットレベルの決定が終了してない場合には、画像データの読み込みが行われて上述の処理が繰り返される。
【0049】
例えば、図7(A)に示すように、ノズル列の#4のノズルが欠けていることによるノズル不良であった場合、#4のノズルによるインクの吐出がなされず、バンディング(白筋)となって画像に現れる。本実施形態では、上述のように量子化処理を行うことによって、図7(B)に示すように、#4のノズルは吐出されず、その誤差を周辺に拡散する。この時、図7(B)では、#2と#3のノズルについは、2値誤差拡散による量子化演算を行ったドットレベルとし、それ以外については、4値誤差拡散による量子化演算を行う。これによって、図7(B)に示すように、大滴はインクの広がる面積が大きいので、#4ノズルの吐出されない部分を補間することができ、バンディング(白筋)の発生を抑制すことができる。
【0050】
すなわち、不良ノズル周辺の画素では2値誤差拡散による量子化演算を行うので、大滴周辺ではドットは発生しにくく、ドットが置かれない画素が増える。その結果、1ライン内で全くドットが置かれなくても目立たなくなる。図7(B)では、#4ノズルでは、ドットが置かれないが、その周辺でも2値誤差拡散による量子化演算を行うので、ドットが置かれない画素が多くなり、バンディングが目立たなくなる。
【0051】
従って、このように、不良ノズル周辺のノズルとその他のノズルで異なる量子化演算を行うことにより、バンディングを効果的に抑制することができる。
【0052】
なお、本実施形態では、誤差拡散法を用いて量子化演算を行う際に、不良ノズル近傍で大きなドットを出やすくするために、不良ノズル近傍の画素での画像階調値(画像データ)を大きくなる(濃度を上げる)ように補正してから誤差拡散を行うようにしてもよい。
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態に係わる上述の量子化処理について詳細に説明する。
【0053】
第1実施形態では、2値誤差拡散による量子化演算を行う行と、4値誤差拡散による量子化演算を行う行と、ハーフトーンの種類を行単位で変更するようにしたが、この場合には、2値誤差拡散と4値誤差拡散との間の不連続性が発生する可能性がある。例えば、図7(B)において、#1と#2は4値誤差拡散なので、粒状性がなく高い画質を維持する。しかしながら2値誤差拡散にした#3になると突如粒状性が悪化するような現象が考えられる。図7(B)のように2値誤差拡散の領域が1行では粒状性悪化は目立たないが、2値誤差拡散の領域が広くなると、上で述べた粒状性悪化が問題になる。第1実施形態では、量子化演算に誤差拡散法を用いて量子化演算を行ったので、画質上の連続性はある程度維持される。しかしながら、ディザ法による量子化演算を行うことを考えた場合には、画質の不連続性が顕著に現れる。
【0054】
そこで、第2実施形態に係わる量子化処理では、画質上の連続性を維持するために、2値誤差拡散による量子化演算を行う領域から通常誤差拡散による量子化演算を行う領域へ移り変わる境界を徐々に移り変わるようにする。具体的には、図8に示すように、不良ノズルの隣接画素は2値誤差拡散による量子化演算を行い、さらに2値誤差拡散による量子化演算を行う画素に隣接する画素は、2値誤差拡散と4値誤差拡散を交互の列で行うように量子化演算を行う。
【0055】
図9は、制御・演算部13によって行われる第2実施形態に係わる量子化処理の流れを示すフローチャートである。なお、本実施形態の量子化処理で行う量子化演算方法も、一般的に知られている誤差拡散法を用いて行う例を示し、誤差拡散法の詳細な説明については省略する。
【0056】
以下の説明では、第1実施形態と同様に、予め不良ノズルを検出して、制御・演算部13に不良ノズルの位置を予め記憶してあるものとして説明する。
【0057】
まず、制御・演算部13に画素毎の画像内での座標と色変換したデータとを読み込む(S50)。
【0058】
次に、制御・演算部13は、周辺画素で発生した誤差を予め決めたれた重み付けをし、それらの誤差の合計を、読み込んだ画素の画像データに加算して(S54)、当該画像データが予め記憶された不良ノズルに対応する画素か否か判定する(S56)。また、周辺画素からの誤差がない場合には、そのまま不良ノズルに対応する画素か否か判定する(S56)。
【0059】
制御・演算部13は、不良ノズルに対応する画素ではないと判定した場合には、続いて不良ノズルの周辺の行の画素か否か判定する(S58)。ここで不良ノズルの周辺の行の画素か否かの判定は、例えば、図8で示すように、#4が不良ノズルであるとすると、#2又は#3のノズルに対応する画素か否かを判定することによってなされる。
【0060】
不良ノズル周辺の行の画素である場合には、次に、不良ノズルに隣接する行の画素か否か判定し(S60)、不良ノズルに隣接する行の画素ではない場合には、偶数列か否か判定し(S62)、偶数列の場合には、通常ハーフトーンでの量子化を行う(S64)。本実施の形態でも、通常ハーフトーンは「滴なし/小滴/中滴/大滴」の4値ハーフトーンを行う。すなわち、4値誤差拡散による量子化演算を行う。
【0061】
また、奇数列であった場合または不良ノズルに隣接する行の画素であった場合には、「滴なし/大滴」の2値ハーフトーンでの量子化を行う(S66)。すなわち、2値誤差拡散による量子化演算を行う。
【0062】
一方、不良ノズル周辺の行の画素ではない場合には、通常ハーフトーンでの量子化を行い(S64)、不良ノズルに対応する画素である場合には、ドットレベルを「滴なし」に固定する(S68)。
【0063】
このように量子化演算の方法が決定すると、制御・演算部13は、決定した量子化演算の方法に従ってドットサイズ(ドットレベル)を決定する(S70)。
【0064】
そして、全画素についてドットレベルの決定が終了したか否か判定し(S72)、全画素のドットレベルの決定が終了してない場合には、画像データの読み込みが行われて上述の処理が繰り返される。この時、入力画像データと出力ドットレベルとの誤差を算出して(S74)、読み込んだ次の画素に加算する(S50〜S54)。
【0065】
すなわち、図8に示すように、不良ノズル(図8では、#4)は「滴なし/大滴」として、隣接する画素は2値誤差拡散による量子化演算を行い、不良ノズルに対応する画素の隣接画素にさらに隣接する画素は、偶数列を4値誤差拡散による量子化処理を行うと共に奇数列を2値誤差拡散による量子化処理を行い、それ以外の画素については4値誤差拡散による量子化を行う。
【0066】
このように、第2実施形態では、2値誤差拡散による量子化演算を行う領域から通常誤差拡散による量子化演算を行う領域へ移り変わる境界を徐々に移り変わるようにする量子化処理を行うので、画質上の連続性を維持することができる。そして、ディザ法による量子化演算を行った場合にも画質上の連続性を維持することができる。
【0067】
なお、第2実施形態では、不良ノズルの隣の行に対応する画素を2値誤差拡散による量子化演算を行い、更にその隣については、列毎に交互に2値誤差拡散と4値誤差拡散による量子化演算を行い、これら以外について4値誤差拡散による量子化演算を行うようにしたが、これに限るものではなく、例えば、不良ノズルに隣接する数行に対応する画素を2値誤差拡散による量子化演算を行い、さらにこれに隣接する数行について列毎に交互に2値誤差拡散と4値誤差拡散による量子化演算を行い、これら以外について4値誤差拡散による量子化演算を行うようにしてもよい。また、2値誤差拡散による量子化演算を行う領域か4値誤差拡散による量子化塩酸を行う領域への移り変わる境界は、列毎に交互に2値誤差拡散による量子化演算と4値誤差拡散による量子化演算とを行うようにしたが、これに限るものではなく、徐々に移り変わるのであれば、列毎に交互ではなく、2列毎等にしてもよい。
【0068】
また、上記の第1及び第2実施形態では、量子化演算の方法として誤差拡散法を例に挙げて説明したが、これに限るものではなく、例えば、ディザ法による量子化演算を行うことも可能である。この場合には、不良ノズルの周辺の画素とそれ以外の画素かによって、重み付けを異なるようにすることによって第1及び第2実施形態と同様に量子化処理を行うことができる。
【0069】
さらに、上記の第1及び第2実施形態では、面積階調により複数種類のドットを形成する場合を例に挙げて説明したが、これに限るものではなく、例えば、面積階調及び濃度階調を組み合わせて複数種類のドットを形成するものに本発明を適用するようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、不良画素記録部の近傍の不良画素近傍画素記録部に対応する画像データと、該不良画素近傍画素記録部以外の画素記録部に対応する画像データと、でそれぞれ異なる量子化を行うことによって、不良画素記録部の近傍では、階調数が低くなるように量子化を行うことが可能となるので、不良画素記録部による白筋を目立たなくすることができ、不良ノズルによる画質劣化を低減することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わるインクジェットプリンタを含む印刷システムの概略構成を示すブロックである。
【図2】 本発明の実施の形態に係わる印刷システムのソフトウエア構成を示すブロック図である。
【図3】 インクジェットプリンタの概略構成図を示す。
【図4】 印字ヘッドの構成を斜め下方(記録媒体側)から見た斜視図である。
【図5】 量子化データ作成処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図6】 第1実施形態に係わる量子化処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 (A)はノズル欠けによるバンディング(白筋)の発生例を示す図であり、(B)は第1実施形態に係わる量子化処理によるバンディング低減を示す図である。
【図8】 第2実施形態に係わる量子化処理を説明するための模式図である。
【図9】 第2実施形態に係わる量子化処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】 従来技術の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ
11 入力IF部
37 キャリッジ
40 印字ヘッド
45 量子化モジュール
410 ヘッド本体
421K、422C、423M、424Y ノズル列
Claims (6)
- 画素毎に階調値を備える画像データを入力する入力手段と、
画素毎にドットを形成する複数の画素記録部が配列され、単一色につきそれぞれ面積階調、或いは面積階調及び濃度階調により、単位面積当たりの濃度が異なる複数種類のドットを形成可能な記録ヘッドと、
前記複数の画素記録部のうち、インクが不吐出の状態及び吐出状態が悪い状態を含む不良により正常にドット形成不能な不良画素記録部によるドット形成を禁止する禁止手段と、
前記入力手段によって入力された前記画像データを前記記録ヘッドがドット形成可能な前記複数種類の階調数に量子化する際に、前記不良画素記録部の近傍の不良画素近傍画素記録部に対応する前記画像データと、該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部に対応する前記画像データと、でそれぞれ異なる量子化を行うと共に、前記不良画素近傍画素記録部に対応する前記画像データを量子化した後の階調数よりも、該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部に対応する前記画像データを量子化した後の階調数の方が、高い階調数となるように量子化を行う量子化手段と、
を備えた画像処理装置。 - 前記量子化手段は、前記不良画素近傍画素記録部と該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部との間に位置する前記画素記録部に対応する前記画像データに対して徐々に階調数が高くなるように前記画像データを量子化することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 画素毎にドットを形成する複数の画素記録部が配列され、単一色につきそれぞれ面積階調、或いは面積階調及び濃度階調により、単位面積当たりの濃度が異なる複数種類のドットを形成可能な記録ヘッドで記録可能となるように、画素毎に階調値を備える画像データを変換処理する画像処理方法であって、
前記画像データを入力する入力ステップと、
前記複数の画素記録部のうち、インクが不吐出の状態及び吐出状態が悪い状態を含む不良により正常にドット形成不能な不良画素記録部によるドット形成を禁止する禁止ステップと、
前記入力ステップによって入力した前記画像データを前記記録ヘッドがドット形成可能な前記複数種類の階調数に量子化する際に、前記不良画素記録部の近傍の不良画素近傍画素記録部に対応する前記画像データと、該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部に対応する前記画像データと、でそれぞれ異なる量子化を行うと共に、前記不良画素近傍画素記録部に対応する前記画像データを量子化した後の階調数よりも、該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部に対応する前記画像データを量子化した後の階調数の方が、高い階調数となるように量子化を行う量子化ステップと、
を備えた画像処理方法。 - 前記量子化ステップは、前記不良画素近傍画素記録部と該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部との間に位置する前記画素記録部に対応する前記画像データに対して徐々に階調数が高くなるように前記画像データを量子化することを特徴とする請求項3に記載の画像処理方法。
- 画素毎にドットを形成する複数の画素記録部が配列され、単一色につきそれぞれ面積階調、或いは面積階調及び濃度階調により、単位面積当たりの濃度が異なる複数種類のドットを形成可能な記録ヘッドで記録可能となるように、画素毎に階調値を備える画像データを変換処理する画像処理プログラムであって、
前記画像データを入力する入力工程と、
前記複数の画素記録部のうち、インクが不吐出の状態及び吐出状態が悪い状態を含む不良により正常にドット形成不能な不良画素記録部によるドット形成を禁止する禁止工程と、
前記入力工程によって入力した前記画像データを前記記録ヘッドがドット形成可能な前記複数種類の階調数に量子化する際に、前記不良画素記録部の近傍の不良画素近傍画素記録部に対応する前記画像データと、該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部に対応する前記画像データと、でそれぞれ異なる量子化を行うと共に、前記不良画素近傍画素記録部に対応する前記画像データを量子化した後の階調数よりも、該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部に対応する前記画像データを量子化した後の階調数の方が、高い階調数となるように量子化を行う量子化工程と、
を含む処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。 - 前記量子化工程は、前記不良画素近傍画素記録部と該不良画素近傍画素記録部以外の前記画素記録部との間に位置する前記画素記録部に対応する前記画像データに対して徐々に階調数が高くなるように前記画像データを量子化することを特徴とする請求項5に記載の画像処理プログラム。
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