JP4383311B2 - コンテンツ録画装置及びコンテンツ録画装置の制御方法並びにコンテンツ録画装置の記録プログラム - Google Patents
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Description
一方、デジタルコンテンツのコピーは、ビデオテープによるアナログの複製と異なり、オリジナルと同一品質のコピーが簡単に、しかも、何回でも生成可能である。
“copy one generation”を付与されたデジタルコンテンツは、一度だけ録画することができ、録画したデジタルコンテンツには“copy never”が付与される。
本発明の第1の目的は、このムーブに要する操作や時間をなくすことである。
本発明の第2の目的は、記録レートが異なるコンテンツの記録デバイス間でムーブによる画像の劣化を防止することである。
また、前記所定の条件とは、copy one generationであることとしている。
また、各記録デバイスを識別するデバイスIDを含むデバイス情報を記憶するデバイス情報記憶手段と、前記各記録デバイスに装着された記録メディアを識別するメディアIDを抽出する抽出手段と、各記録メディアがいずれの記録デバイスに装着されているかを含むメディア情報を記録するメディア情報記録手段と、各記録デバイスのデバイスIDと、装着された記録メディアのメディアIDとからコンテンツIDを生成するコンテンツID生成手段とを更に備え、前記各暗号化部は、対応する記録デバイスのデバイスIDを用いたコンテンツIDから暗号鍵を生成することとしている。
また、前記各記録デバイスは、ストリームデータの記録レートの性能が異なり、前記デバイス情報には、最高記録レートが記載されており、前記ストリームデータ出力手段は、入力されたストリームデータの入力レートが最高記録レートを超えるときには、前記暗号化部に入力するレートを変換するレート変換部を有することとしている。
また、前記メディア情報には、記録メディアの残存容量が記録されており、前記レート変換部は、ユーザから録画時間と記録デバイスとの指定を受けたとき、当該記録デバイスに装着された記録メディアの残存容量を取得して、当該記録メディアにコンテンツを全て記録するための記録レートを計算し、入力されたストリームデータの入力レートが計算値を超えるとき、計算された記録レートに変換することとしている。
また、各記録デバイスで記録メディアに録画されたコンテンツを識別する録画履歴を記載した履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、一の記録デバイスに装着された記録メディアを着脱するとき、当該記録メディアに録画されたコンテンツと同一のコンテンツが録画された他の記録メディアがあるか否かを前記履歴情報を検索して判定する検索判定手段と、前記検索判定手段であると判定されたとき、当該コンテンツの再生又は編集を禁止するよう前記履歴情報に記録する禁止記録手段を更に備えることとしている。
また、一の記録デバイスからコンテンツの録画された記録メディアが着脱された後、再度当該記録メディアが一の記録デバイスに装着されたとき、前記禁止記録手段で履歴情報に記録された再生又は編集の禁止を解除する解除手段を更に備えることとしている。
また、本発明は、少なくとも2つの記録デバイスを備え、コピー制御情報が付されたコンテンツを録画するコンテンツ録画装置の制御方法であって、前記コピー制御情報が所定の条件のとき、入力されたコンテンツであるストリームデータを各記録デバイスに対応して、同時に並列に出力するストリームデータ出力ステップと、前記ストリームデータ出力ステップにおいて出力されたストリームデータの入力を受け、各ストリームデータを異なる暗号鍵で暗号化する暗号化ステップとを有し、前記各記録デバイスは、自身に対応した暗号鍵で暗号化されたコンテンツを記録することとしている。
更に、本発明は、少なくとも2つの記録デバイスを備え、コピー制御情報が付されたコンテンツを録画するコンテンツ録画装置に、前記コピー制御情報が所定の条件のとき、入力されたコンテンツであるストリームデータを各記録デバイスに対応して、同時に並列に出力するストリームデータ出力ステップと、前記ストリームデータ出力ステップにおいて出力されたストリームデータの入力を受け、各ストリームデータを異なる暗号鍵で暗号化する暗号化ステップとを有し、前記各記録デバイスは、自身に対応した暗号鍵で暗号化されたコンテンツを記録することとしている。
図1は、本発明に係るコンテンツ録画装置の一実施の形態の構成図である。
このコンテンツ録画装置は、記録デバイスA101と、これに装着された記録メディアa102と、記録デバイスB103と、これに装着された記録メディアb104と、デバイス情報記憶部105と、メディア情報抽出部106と、メディア情報記憶部107と、履歴情報記憶部108と、コンテンツID生成部109と、入力部110と、レート変換部111と、暗号化部112と、暗号化部112に備えられた第1暗号部113と、第2暗号部114と、受付部115とを備えている。
記録デバイスA101は、第1暗号部113で暗号化されたコンテンツを記録メディアa102に録画する。
記録デバイスB103は、例えばHDDで実現され、例えば、最高記録レート24Mbpsの性能を有している。記録デバイスB103は、デバイスIDとして、BBBBで識別される。
記録メディアb104は、例えば、記録デバイスB103に固定的に設けられたHDで実現される。記録メディアb104には、メディアIDとして、bbbbが付されている。
図2は、デバイス情報記憶部105に記憶されているデバイス情報の一例を示す図である。デバイス情報201には、記録デバイス欄202と機器(デバイス)ID欄203と最高記録レート欄204と種類欄205とが設けられている。
なお、このデバイス情報201は、本装置に記録デバイスA101、記録デバイスB103が組み込まれた後に、予め記憶されている。
また、記録メディアa102又は記録メディアb104にコンテンツが録画されたときには、各記録メディアの残容量を抽出し、メディア情報記憶部107に記録された残容量を更新記録する。
このコンテンツ情報には、コンテンツを録画した記録日時とチャネル番号と番組名と記録レートとが含まれる。
メディア情報抽出部106は、着脱された記録メディアa102が再度記録デバイスA101に装着された場合に、履歴情報記憶部108に記憶された履歴情報に記録メディアa102で録画されたコンテンツと同一のコンテンツが記録メディアb104に録画されているとき、制限情報として記載された再生、編集不可を削除する。これによって、記録メディアb104に録画されたコンテンツ再生等をすることが可能になる。記録メディアa102のコンテンツの記録レートが記録メディアb104のコンテンツの記録レートよりも低レートであっても、再度、記録メディアa102に録画されたコンテンツを記録メディアb104に記録し直すことがないので、高品質画像の記録メディアb104のコンテンツをそのまま利用することができる。
図3は、メディア情報記憶部107に記憶されているメディア情報の一例を示す図である。メディア情報301には、記録デバイス欄302と装着メディア欄303とメディアID欄304と残量欄305とが設けられている。
記録デバイス欄302には、記録メディアが装着された記録デバイス名が記録されている。装着メディア欄303には、記録メディアの種類が記載されている。メディアID欄304には、記録メディアを識別するメディアIDが記録されている。残量欄305には、記録メディアの未記録領域の容量を示す残容量が記録されている。
図4(a)は、履歴情報記憶部108に記憶されている履歴情報の一例を示す図である。履歴情報401には、記録デバイス欄402とメディアID欄403とコンテンツ情報欄404とが設けられている。
コンテンツ情報欄404には、録画したコンテンツの記録日時とコンテンツが放送されたチャネル番号と番組名とコンテンツのストリームデータの記録レートとからなるコンテンツを識別するコンテンツ情報が記載されている。
図4(b)は、記録メディアa102が記録デバイスA101から着脱されたときの履歴情報を示している。履歴情報401には、制限情報欄405が追加され、記録メディアa102で録画されたコンテンツの番組名「news2」と同一の記録メディアbのコンテンツに再生、編集不可が記載されている。この制限情報に再生、編集不可が記載されているコンテンツは、このコンテンツ録画装置で、利用者が再生や編集をしようとしても再生や編集が禁止される。
コンテンツID生成部109は、レート変換部111に起動されると、デバイス情報記憶部105に記憶された記録デバイスA101のデバイスIDと、メディア情報記録部107に記憶されている記録メディアa102のメディアIDとを読み出し、コンテンツIDを生成し、生成したコンテンツIDを記録デバイスA101に対応する第1暗号部113に通知する。同様に、デバイス情報から記録デバイスB103のデバイスIDと、メディア情報から記録メディアb104のメディアIDとを読み出し、コンテンツIDを生成し、生成したコンテンツIDを記録デバイスB103に対応する第2暗号部114に通知する。即ち、第1暗号部113と第2暗号部114に通知されるコンテンツIDは異なる。
レート変換部111は、コンテンツのストリームデータの入力を受けると、コンテンツID生成部109を起動する。
R≧(I×T×60)/8
であれば、そのままの入力レートで指定された記録デバイスに対応して設けられた第1又は第2暗号部113、114にストリームデータを入力する。
R´=(I×T×60)/8 ・・・・(1)
R´=600 となる。
第1暗号部113は、コンテンツID生成部109から通知されたコンテンツIDから暗号鍵を生成し、レート変換部111から入力されたコンテンツのストリームデータを暗号鍵で暗号化する。暗号化されたコンテンツを記録デバイスA101へ出力する。
なお、第1暗号部113に通知されるコンテンツIDは、デバイスID「AAAA」とメディアID「aaaa」とから生成されたものであり、第2暗号部114に通知されるコンテンツIDはデバイスID「BBBB」とメディアID「bbbb」とから生成されたものであるので、第1暗号部113と第2暗号部114とで用いられるコンテンツIDは異なる。したがって生成される暗号鍵も第1暗号部113と第2暗号部114とでは異なる。
受付部115は、着脱する記録メディアa102の指定を受けると、履歴情報記憶部108に記憶されている履歴情報401を検索し、記録メディアa102のメディアID「aaaa」に記録されたコンテンツ情報と一致するコンテンツ情報が他のメディアID「bbbb」にあるか否かを判定する。なければ、制御部(図示せず)に記録メディアaの着脱を指示する。
これによって、記録メディアa102が着脱された後、このコンテンツ録画装置の記録メディアb104に残された同一コンテンツの再生等は、制御部によって禁止される。録画されたコンテンツのコピー制御情報であるcopy one generationが実質的に担保され、著作権は保護されることになる。
図5は、コピー制御情報がcopy one generationの際のコンテンツの録画動作を説明するフローチャートである。
先ず、メディア情報抽出部106は、記録デバイスA101と記録デバイスB103とにそれぞれ記録メディアa102と記録メディアb104とが装着されると、記録メディアa102と記録メディアb104とに記載されたメディアIDと記憶容量とを抽出し(S502)、メディア情報としてメディア情報記憶部107に記載する(S504)。
レート変換部111は、コンテンツID生成部109を起動する。コンテンツID生成部109はデバイス情報記憶部105に記憶されている記録デバイスA101のデバイスID「AAAA」と記録デバイスB103デバイスID「BBBB」とを取得し、メディア情報記憶部107に記憶されている記録メディアa102のメディアID「aaaa」と記録メディアb104のメディアID「bbbb」とを取得する(S510)。記録デバイスA101と記録デバイスB103とで用いられるコンテンツIDをデバイスIDとメディアIDとから生成し、第1暗号部113と第2暗号部114とにそれぞれ通知する(S512)。
第1暗号部113は、入力されたコンテンツのストリームデータをコンテンツID生成部109で生成され通知されたコンテンツIDから生成した暗号鍵で暗号化し、第2暗号部114は、同様に入力されたコンテンツのストリームデータを通知されたコンテンツIDから生成した暗号鍵で暗号化する(S520)。
メディア情報抽出部106は、記録メディアa102と記録メディアb104にコンテンツの録画が終了すると、履歴情報記憶部108に、記録デバイス名と、メディアIDと録画したコンテンツを識別するコンテンツ情報とを履歴情報として記録する。併せて、メディア情報記憶部107に記憶されているメディア情報の残量欄305を更新する(S524)。
先ず、受付部115が記録デバイスA101か記録デバイスB103のいずれかと、録画時間の指定を受け付けると(S602)、レート変換部111に記録デバイスA101又は記録デバイスB103のいずれかと録画時間とを通知する。
入力されているコンテンツのストリームデータの入力レートで記録メディアに記録できるか計算して判定する(S606)。
記録できないと判定したときは、ストリームデータの入力レートを調整した入力レートに変換して、指定された記録デバイスに対応する暗号化部112に入力する(S608)。記録できると判定したときは、指定された記録デバイスに対応する暗号化部112にそのままの入力レートでストリームデータを入力する(S610)。
暗号化されたコンテンツは、指定された記録デバイスA101又は記録デバイスB103で記録メディアa102又は104に録画される(S614)。
次に、記録メディアaの着脱の動作について図7のフローチャートを用いて説明する。
再生又は編集中でないと判定されたとき、受付部115は、着脱する記録メディアの指定を受け付ける(S704)。受付部115は、履歴情報記憶部108に記憶された履歴情報を検索し、当該記録メディアに録画されたコンテンツと同一コンテンツが他の記録メディアに録画されているか否かを判定する(S706)。
その後、又は他の記録メディアに同一コンテンツが録画されていないと判定されたとき、指定された記録メディアの着脱が行われ(S710)、処理を終了する。
記録デバイスA101に記録メディアa102が装着されるのを待ち(S802)、メディア情報抽出部106は、履歴情報記憶部108に記憶された履歴情報を検索し、当該記録メディアa102のメディアID「aaaa」に録画されたコンテンツと同一コンテンツが他の記録メディアb104のメディアID「bbbb」に録画されているか否かを判定する(S804)。録画されているときには、メディアID「bbbb」の当該コンテンツに付された制限情報である再生、編集不可を可に変更、即ち、制限情報の再生、編集不可を削除して(S806)、処理を終了する。S804において、同一コンテンツが他の記録メディアに録画されていないときも、そのまま処理を終了する。
102 記録メディアa
103 記録デバイスB
104 記録メディアb
105 デバイス情報記憶部
106 メディア情報抽出部
107 メディア情報記憶部
108 履歴情報記憶部
109 コンテンツID生成部
110 入力部
111 レート変換部
112 暗号化部
113 第1暗号部
114 第2暗号部
115 受付部
Claims (9)
- コピー制御情報が付されたコンテンツを録画するコンテンツ録画装置であって、
少なくとも2つの記録デバイスと、
前記コピー制御情報が所定の条件のとき、入力されたコンテンツであるストリームデータを各記録デバイスに対応して、同時に並列に出力するストリームデータ出力手段と、
前記ストリームデータ出力手段から出力されたストリームデータの入力を受け、各々がストリームデータを異なる暗号鍵で暗号化する前記各記録デバイスに対応して設けられた複数の暗号化部を有する暗号化手段と、
前記記録デバイスの各々において、記録メディアに録画されたコンテンツを識別する録画履歴を記載した履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
前記記録デバイスのうち一の記録デバイスに記録メディアを着脱するとき、当該記録メディアに録画された第一のコンテンツが、当該記録メディアとは異なる他の記録メディアに録画されているか否かを前記履歴情報を検索して判定する受付手段とを備え、
前記受付手段は、前記他の記録メディアに前記第一のコンテンツが録画されているとき、前記他の記録メディアにおける前記第一のコンテンツの再生又は編集を禁止するよう前記履歴情報に記録し、
前記各記録デバイスは、自身に対応して設けられた暗号化部で暗号化されたストリームデータを記録することを特徴とするコンテンツ録画装置。 - 前記所定の条件とは、copy one generationであることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ録画装置。
- 各記録デバイスを識別するデバイスIDを含むデバイス情報を記憶するデバイス情報記憶手段と、
前記各記録デバイスに装着された記録メディアを識別するメディアIDを抽出する抽出手段と、
各記録メディアがいずれの記録デバイスに装着されているかを含むメディア情報を記録するメディア情報記録手段と、
各記録デバイスのデバイスIDと、装着された記録メディアのメディアIDとからコンテンツIDを生成するコンテンツID生成手段とを更に備え、
前記各暗号化部は、対応する記録デバイスのデバイスIDを用いたコンテンツIDから暗号鍵を生成することを特徴とする請求項2記載のコンテンツ録画装置。 - 前記各記録デバイスは、ストリームデータの記録レートの性能が異なり、
前記デバイス情報には、最高記録レートが記載されており、
前記ストリームデータ出力手段は、入力されたストリームデータの入力レートが最高記録レートを超えるときには、前記暗号化部に入力するレートを変換するレート変換部を有することを特徴とする請求項3記載のコンテンツ録画装置。 - 前記メディア情報には、記録メディアの残存容量が記録されており、
前記レート変換部は、ユーザから録画時間と記録デバイスとの指定を受けたとき、当該記録デバイスに装着された記録メディアの残存容量を取得して、当該記録メディアにコンテンツを全て記録するための記録レートを計算し、入力されたストリームデータの入力レートが計算値を超えるとき、計算された記録レートに変換することを特徴とする請求項4記載のコンテンツ録画装置。 - 一の記録デバイスからコンテンツの録画された記録メディアが着脱された後、再度当該記録メディアが一の記録デバイスに装着されたとき、
前記受付手段で履歴情報に記録された再生又は編集の禁止を解除するメディア情報抽出手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ録画装置。 - 各記録デバイスで記録メディアに録画されたコンテンツを識別できる録画履歴を記載した履歴情報を記録する履歴情報記録手段と、
前記記録デバイスのうち一の記録デバイスに装着された記録メディアに録画された第二のコンテンツの再生又は編集をしているとき、前記第二のコンテンツが録画された当該記録メディアとは異なる他の記録メディアが装着されているか否かを前記履歴情報を検索して判定する制御手段と、
前記制御手段は、他の記録メディアが装着されていると判定されたとき、前記履歴情報の当該メディアの着脱を禁止するよう前記履歴情報に記録し、前記一の記録デバイスに装着された記録メディアに録画されたコンテンツの再生又は編集が終了したとき、前記履歴情報に記録された着脱禁止を解除することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ録画装置。 - 少なくとも2つの記録デバイスを備え、コピー制御情報が付されたコンテンツを録画するコンテンツ録画装置の制御方法であって、
前記コピー制御情報が所定の条件のとき、入力されたコンテンツであるストリームデータを各記録デバイスに対応して、同時に並列に出力するストリームデータ出力ステップと、
前記ストリームデータ出力ステップにおいて出力されたストリームデータの入力を受け、各ストリームデータを異なる暗号鍵で暗号化する暗号化ステップと、
前記各記録デバイスが、自身に対応した暗号鍵で暗号化されたコンテンツを記録するコンテンツ記録ステップと、
前記各記録デバイスにおいて、記録メディアに録画されたコンテンツを識別する録画履歴を記載する履歴情報記憶ステップと、
前記記録デバイスのうち一の記録デバイスに記録メディアを着脱するとき、当該記録メディアに録画された第一のコンテンツが、当該記録メディアとは異なる他の記録メディアに録画されているか否かを前記履歴情報を検索して判定する履歴情報検索ステップと、
前記他の記録メディアに前記第一のコンテンツが録画されているとき、前記他の記録メディアにおける前記第一のコンテンツの再生又は編集を禁止するよう前記履歴情報に記録する再生/編集禁止ステップとを有することを特徴とするコンテンツ録画装置の制御方法。 - 少なくとも2つの記録デバイスを備え、コピー制御情報が付されたコンテンツを録画するコンテンツ録画装置に、
前記コピー制御情報が所定の条件のとき、入力されたコンテンツであるストリームデータを各記録デバイスに対応して、同時に並列に出力するストリームデータ出力ステップと、
前記ストリームデータ出力ステップにおいて出力されたストリームデータの入力を受け、各ストリームデータを異なる暗号鍵で暗号化する暗号化ステップと、
前記各記録デバイスは、自身に対応した暗号鍵で暗号化されたコンテンツを記録するコンテンツ記録ステップと、
前記各記録デバイスにおいて、記録メディアに録画されたコンテンツを識別する録画履歴を記載する履歴情報記憶ステップと、
前記記録デバイスのうち一の記録デバイスに記録メディアを着脱するとき、当該記録メディアに録画された第一のコンテンツが、当該記録メディアとは異なる他の記録メディアに録画されているか否かを前記履歴情報を検索して判定する履歴情報検索ステップと、
前記他の記録メディアに前記第一のコンテンツが録画されているとき、前記他の記録メディアにおける前記第一のコンテンツの再生又は編集を禁止するよう前記履歴情報に記録する再生/編集禁止ステップとを実行させるためのプログラム。
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