JP4701653B2 - ハードディスクドライブ一体型dvdレコーダおよび映像記録再生装置 - Google Patents

ハードディスクドライブ一体型dvdレコーダおよび映像記録再生装置 Download PDF

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Description

本発明は、コピーの制限を示すコピー制限情報が付加された映像音声情報を、コピー元記録媒体からコピー先記録媒体にコピーするハードディスクドライブ一体型DVDレコーダおよび映像記録再生装置に係り、より詳細には、コピー制限情報とコピー先記録媒体との組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるコピー先記録媒体を表示するハードディスクドライブ一体型DVDレコーダおよび映像記録再生装置に関するものである。
ハードディスクドライブ(以下では、HDDと称する)とディスクドライブとを備えたレコーダに、衛星デジタル放送や地上波デジタル放送を受信するチューナの出力を接続すると、所望するデジタル放送の番組を、HDDやDVDに高画質で録画することできるようになっている。また、HDDに録画した番組を、DVD等の記録媒体にコピーして保存することも可能になっている(第1の従来技術とする)。
また、以下に示す技術が開示されている(第2の従来技術とする)。すなわち、この技術においては、映像音声情報、あるいは、音声情報、または、映像情報により構成されるファイルのそれぞれについて、題名、記録日、ファイルの形式、複写許可の情報(コピー制限情報)、記録場所、および、バレンタルロックの情報をリスト形式で表示するようにしている。なお、ファイルの形式については、MPEG、JPEG、あるいは、MP3のいずれかであることが開示されており、複写許可の情報については、コピーフリー、移動のみ、1回コピー可、コピー禁止の4種類のいずれかであることが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、以下に示す技術が提案されている(第3の従来技術とする)。すなわち、この技術では、コピーの対象となる映像音声信号がコピー禁止の信号である場合、『コピー禁止信号が入っていたため、録画できませんでした。』、『コピー禁止信号が入っていたため、本機では表示できません。』、というメッセージを表示することが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、本願出願人により、以下に示す技術が提案されている(第4の従来技術とする)。すなわち、この技術では、ダビングに先立ち、テープのプレイやサーチ、あるいは早送り等の操作を行うと、テープに記録されたプログラムの番号のそれぞれについて、デジタルコピーの可、不可を表示する構成が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−256285号公報(第0057−0062段落、図2、図3) 特開2002−125187号公報(第0093−0095段落、図4) 実開平4−103390号公報公報(第0007段落、図3)
しかしながら、第1の従来技術を用いる場合には、以下に示す問題を生じていた。すなわち、デジタル放送における番組には、著作権を保護する目的から、コピーに対して制限を加えるコピー制御信号(コピー制限情報)が付加されている。このため、デジタル放送の番組は、図9に示したように、録画やコピーに関して制限がなく、HDD、DVD−RAM、DVD−RW、DVD−Rの全てに録画が可能な番組と、1回だけ録画可能(1回限りのコピー許可、あるいは、コピーワンス)という制限が加えられていて、CPRM対応のDVD−RAMやDVD−RW、または、HDDに録画が可能であるに過ぎない番組と、一切の録画を禁止された番組との、3種の番組に分かれる。
また、録画された番組については、図10に示すように、コピーに関して制限がない番組の場合、DVD−RAM、DVD−RW、および、DVD−Rの3種のDVDとHDDとの間では、任意にコピーを行うことができるようになっている。しかし、1回だけ録画可能という制限が加えられた番組については、コピー元となる番組がHDDに記録されている場合、CPRM(Content Protection for Recordable Media)対応のDVD−RAMとDVD−RWとにのみコピーが許可されているに過ぎず、しかも、コピー後には、コピー元となる番組がHDDから消去されるようになっている。その一方で、コピー元となる番組がDVDに記録されている場合には、HDDに番組を移動させることはできるが、再生することはできないようになっている。
すなわち、コピーに関しては、非常に複雑なシステムとなっている。このため、ユーザが、コピーに関する複雑なシステムを熟知していない場合では、HDDに録画した番組をDVDにコピーしようとした場合に、コピーができない、あるいは、コピーはできたが、コピー元のハードディスクにあった番組が消えてしまった、というような、予期しない事態が生じていた。
第2の従来技術は、ファイルのそれぞれについて、コピーフリー、移動のみ、1回コピー可、コピー禁止のどの属性が付与されたファイルであるのかを表示するようになっている。しかし、第1の従来技術において述べたコピーに関する複雑なシステムを熟知していないユーザにとっては、コピーしたい番組の属性が、コピーフリー、移動のみ、1回コピー可、コピー禁止のどの属性となっているのが表示されていても、実際のコピーの操作においては、コピーができない、あるいは、コピーはできたが、コピー元のハードディスクにあった番組が消えてしまった、というような、予期しない事態が生じることになる。
第3の従来技術は、コピー禁止信号が入っている場合に、『コピー禁止信号が入っていたため、録画できませんでした。』というメッセージを表示するに過ぎない。このため、コピーが制限されたデジタル放送の番組のコピーを行う場合には、表示されるメッセージの内容が不十分となる。その結果、実際のコピーの操作においては、コピーができない、あるいは、コピーはできたが、コピー元のハードディスクにあった番組が消えてしまった、というような、予期しない事態が生じることになる。
第4の従来技術は、デープのプログラム番号毎に、デジタルコピーの可、不可を表示するに過ぎない。このため、コピーが制限されたデジタル放送の番組のコピーを行う場合には、表示されるメッセージの内容が不十分となる。その結果、実際のコピーの操作においては、コピーができない、あるいは、コピーはできたが、コピー元のハードディスクにあった番組が消えてしまった、というような、予期しない事態が生じることになる。
本発明は、上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、1回限りのコピー許可となっている映像音声情報をDVDにコピーするとき、使用するDVDの選択を容易にすることのでき、且つ、表示された記録媒体が使用可能であることを好適に示すことのでき、且つ、コピー元となるプログラムが意図に反して消失するという事態の発生を防止することのでき、且つ、ディスクドライブ部に収納されたDVDが適切なDVDでないことを好適に知らせることのでき、且つ、1回限りのコピー許可のプログラムをDVDからHDDにコピーしても再生が不能であることをコピー前に知らせることのできるハードディスクドライブ一体型DVDレコーダを提供することにある。
また、本発明の目的は、コピー制限情報とコピー先記録媒体との組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるコピー先記録媒体を表示することにより、1回限りのコピー許可となっている映像音声情報をDVDにコピーするとき、使用するDVDの選択を容易にすることのできる映像記録再生装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、コピーを許可する組み合わせとなるコピー先記録媒体を表示するときには、表示した記録媒体の使用を指示するメッセージを表示することにより、表示された記録媒体が使用可能であることを好適に示すことのできる映像記録再生装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、1回限りのコピー許可のプログラムをコピーしたときには、コピー元記録媒体に記録されていた映像音声情報が消えることを示すメッセージを表示することにより、コピー元となるプログラムが意図に反して消失するという事態の発生を防止することのできる映像記録再生装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、コピー先表示エリアを空白のままとすることにより、ディスクドライブ部に収納されたDVDが適切なDVDでないことを好適に知らせることのできる映像記録再生装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係るハードディスクドライブ一体型DVDレコーダは、DVDに映像音声情報を記録するとともにDVDに記録された映像音声情報を再生するディスクドライブ部と、ハードディスクに映像音声情報を記録するとともにハードディスクに記録された映像音声情報を再生するハードディスクドライブ部とを備え、コピーの制限を示すコピー制限情報が付加された映像音声情報をハードディスクからDVDにコピーする場合に、コピー制限情報とDVDの種類との組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるときにはハードディスクに記録された前記映像音声情報をDVDにコピーし、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときにはハードディスクに記録された前記映像音声情報をDVDにはコピーしない構成に適用している。そして、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるDVDの種類を表示するとともに表示されたDVDの使用を指示するメッセージを表示する使用可能媒体表示手段と、前記組み合わせがコピーの許可を示すとともにコピー制限情報が1回限りのコピー許可を示す場合に、ハードディスクに記録されていた映像音声情報をDVDにコピーしたときには、ハードディスクに記録されていた映像音声情報が消去されることを示すメッセージを表示する情報消失警告手段と、ディスクドライブ部に収納されたDVDにハードディスクに記録された映像音声情報をコピーする場合、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるときには、コピー元表示エリアにハードディスクを示す文字を表示するとともにコピー先表示エリアにディスクドライブ部に収納されたDVDの種類を示す文字を表示し、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、コピー元表示エリアにハードディスクを示す文字を表示するが、コピー先表示エリアについてはDVDの種類を示す文字の表示を取り止めるコピー元先表示手段と、コピー元記録媒体がDVDとなり、コピー先記録媒体がハードディスクとなり、コピー制限情報が1回限りのコピー許可を示す場合には、DVDに記録された映像音声情報をハードディスクに移動できるが、ハードディスクに移動された映像音声情報の再生はできないことを示すメッセージを表示する再生不能警告手段とを備えている。
すなわち、コピーしようとする映像音声情報に付加されたコピー制限情報が、コピーにおける制限を示すため、そのときに用いたコピー先記録媒体にコピーすることが禁止となっているときには、コピーすることが禁止とならないコピー先記録媒体が表示される。且つ、表示された記録媒体を使用すればよいことが示される。且つ、コピーを実行すると、コピー元記録媒体から、コピー元となった映像音声情報が消失することが、コピーの実行前に知らされる。且つ、ディスクドライブ部に収納された光ディスクが、指定した映像音声情報をコピーすることができない光ディスクであることが、コピー先表示エリアの空白によって示される。且つ、DVDからハードディスクに移動させたときには、移動させた映像音声情報を再生できなくなることが移動の前に知らされる。
また、本発明に係る映像記録再生装置は、記録媒体に対し映像音声情報を記録するとともに記録済みの映像音声情報を再生する二種の記録媒体ドライブ部を備え、前記二種のうちのいずれか一方の前記記録媒体ドライブ部に内蔵または収納されたコピー元記録媒体に記録されている映像音声情報を他方の前記ドライブ部に収納または内蔵されたコピー先記録媒体にコピーする際に、そのコピーすべき映像音声情報にコピーの制限を示すコピー制限情報が付加されており、当該コピー制限情報とコピー先記録媒体との組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるときにはコピー元記録媒体に記録されている映像音声情報をコピー先記録媒体にコピーする一方、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときにはコピー元記録媒体に記録されている前記映像音声情報をコピー先記録媒体コピーしない構成に適用している。そして、装置全体を制御する制御部が、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせであると判別したときには、表示部のコピー元表示エリアおよびコピー先表示エリアにそれぞれコピー元記録媒体の種別およびコピー先記録媒体の種別をそれぞれ表示する一方、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせであると判別したときには、前記コピー元表示エリアにコピー元記録媒体の種別を表示し、且つコピー先表示エリアを表示することなく空白に維持するコピー元先表示手段と、前記コピー元先表示手段がコピー先表示エリアを空白に維持した場合に、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるコピー先記録媒体の種類を、空白のコピー先表示エリアの近傍の使用可能媒体表示エリアに表示するとともに、前記使用可能媒体表示エリアに表示された種類の記録媒体をコピー先記録媒体として使用するように指示する旨のメッセージを前記使用可能媒体表示エリアの近傍の表示エリアに表示する使用可能媒体表示手段とを有している
すなわち、コピーしようとする映像音声情報に付加されたコピー制限情報が、コピーにおける制限を示すため、そのときに用いたコピー先記録媒体にコピーすることが禁止になっているときには、コピー先表示エリアが表示することなく空白に維持されているので、これを視認したユーザは、記録媒体ドライブ部に収納されているコピー先記録媒体がコピーすべき映像音声情報のコピーに適していないことを即座に認識する。続いて、ユーザは、空白のコピー先表示エリアの近傍の使用可能媒体表示エリアに表示されている種類の記録媒体をコピー先記録媒体として使用すればコピー可能であることを即座に認識し、コピー先記録媒体を、使用可能媒体表示エリアに表示されている種類の記録媒体に交換することができる。
また、上記構成に加え、前記コピー元先表示手段は、前記使用可能媒体表示手段により表示されたコピー先記録媒体の種類およびメッセージに基づいてユーザがコピー先記録媒体を交換した場合、当該交換されたコピー先記録媒体の種類がコピーを許可する前記組み合わせとなったと判別したときに、交換された記録媒体の種類を空白のコピー先表示エリアに表示するようになっている。すなわち、ユーザは、コピー先記録媒体を交換したのちに、コピー先表示エリアにコピー先記録媒体の種類が表示されたのを視認することにより、自身が交換したコピー先記録媒体がコピー可能な記録媒体であることを確認してコピー開始の操作を行うことができる。
また、上記構成に加え、前記制御部が、さらに、前記組み合わせがコピーの許可を示すとともにコピーすべき映像音声情報に付加されたコピー制限情報が1回限りのコピー許可を示す場合において、コピー元記録媒体に記録されている映像音声情報をコピー先記録媒体にコピーしたときには、コピー元記録媒体に記録されている映像音声情報が消去されることを示すメッセージをコピー元表示エリアの近傍の表示エリアに表示する情報消失警告手段を有している。すなわち、コピーを実行すると、コピー元記録媒体から、コピー元となった映像音声情報が消失することが、コピーの実行前に知らされるので、コピー元となる映像音声情報が意図に反して消失するという事態の発生を防止することができる。
また、上記構成に加え、前記制御部が、さらに、コピー元記録媒体およびコピー先記録媒体の各々の種別が、1回限りのコピーを許可するコピー制限情報が付加された映像音声情報をコピー先記録媒体に移動できるが、その移動された映像音声情報を再生できない組み合わせである場合に、映像音声情報を移動できるが移動した映像音声情報の再生が不可である旨のメッセージをコピー元表示エリアおよびコピー先表示エリアの近傍の表示エリアに表示する再生不能警告手段を有している。すなわち、1回限りのコピー許可の映像音声情報をコピー元記録媒体からコピー先記録媒体にコピーしても再生が不能であることがコピー前に知らされる。
本発明によれば、コピーしようとする映像音声情報に付加されたコピー制限情報が、コピーにおける制限を示すため、そのときに用いたコピー先記録媒体にコピーすることが禁止となっているときには、コピーすることが禁止とならないコピー先記録媒体が表示される。且つ、表示された記録媒体を使用すればよいことが示される。且つ、コピーを実行すると、コピー元記録媒体から、コピー元となった映像音声情報が消失することが、コピーの実行前に知らされる。且つ、ディスクドライブ部に収納された光ディスクが、指定した映像音声情報をコピーすることができない光ディスクであることが、コピー先表示エリアの空白によって示される。且つ、DVDからハードディスクに移動させたときには、移動させた映像音声情報を再生できなくなることが移動の前に知らされる。このため、1回限りのコピー許可となっている映像音声情報をDVDにコピーするとき、使用するDVDの選択を容易にすることができ、且つ、表示された記録媒体が使用可能であることを好適に示すことができ、且つ、コピー元となるプログラムが意図に反して消失するという事態の発生を防止することができ、且つ、ディスクドライブ部に収納されたDVDが適切なDVDでないことを好適に知らせることができ、且つ、1回限りのコピー許可のプログラムをDVDからHDDにコピーしても再生が不能であることをコピー前に知らせることができる。
また、本発明によれば、コピーしようとする映像音声情報に付加されたコピー制限情報が、コピーにおける制限を示すため、そのときに用いたコピー先記録媒体にコピーすることが禁止となっているときには、コピーすることが禁止とならないコピー先記録媒体が表示されるので、1回限りのコピー許可となっている映像音声情報をDVDにコピーするとき、使用するDVDの選択を容易にすることができる。
また、さらに、表示された記録媒体を使用すればよいことが示されるので、表示された記録媒体が使用可能であることを好適に示すことができる。
また、さらに、コピーを実行すると、コピー元記録媒体から、コピー元となった映像音声情報が消失することが、コピーの実行前に知らされるので、コピーを実行すると、コピー元となるプログラムが、意図に反して消失するという事態の発生を防止することができる。
また、さらに、ディスクドライブ部に収納された光ディスクが、指定した映像音声情報をコピーすることができない光ディスクであることが、コピー先表示エリアの空白によって示されるので、ディスクドライブ部に収納されたDVDが適切なDVDでないことを好適に知らせることができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明に係る映像記録再生装置の一実施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、具体的には、CPRM対応のハードディスクドライブ一体型DVDレコーダを示している。
図において、チューナ部1は、マイクロコンピュータ(以下では、単にマイコンと称する)7から指示されたチャンネルのアナログ商用放送を受信する。そして、受信により得られたアナログ信号形式の映像音声信号を録再信号処理部4に出力する。
ディスクドライブ部2は、録再信号処理部4から出力される映像音声情報を、所定処理した後に、DVD(請求項記載の光ディスクであり、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等)17に記録する。また、DVD(DVD−ビデオ、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等)17に記録された情報を再生するとともに、再生した情報を所定処理して得られた映像音声情報を録再信号処理部4に出力する。また、再生位置に収納されたDVD17が、DVD−ビデオ、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM、のうち、どのDVDであるのかを示す情報をマイコン7に出力する。また、DVD17がDVD−RW、または、DVD−RAMであるときには、CPRM対応になっているかどうかを示す情報も、併せてマイコン7に出力する。
ハードディスクドライブ部(以下ではHDD部と称する)3は、録再信号処理部4から出力される映像音声情報を、内部に設けられたハードディスク16に記録する。また、ハードディスク16に記録された映像音声情報を再生して録再信号処理部4に出力する。また、記録した映像音声情報のそれぞれについての情報(プログラム名や、付加されたコピー制限情報、等)をマイコン7に出力する。
デジタルチューナ18は、装置本体の外部に設けられた受信装置であり、衛星デジタル放送や地上波デジタル放送を受信するとともに、受信により得られたデジタル信号形式の映像音声情報を録再信号処理部4に出力する。
録再信号処理部4は、アナログ放送の受信となるときには、チューナ部1が出力する映像音声信号を、装置本体の外部に設けられたテレビ受像機19に送出する。また、アナログ放送の録画となるときには、チューナ部1が出力する映像音声信号を、A/D変換して後、エンコードして得られた映像音声情報を、ディスクドライブ部2やHDD部3に出力する。また、デジタル放送の受信となるときには、デジタルチューナ18が出力する映像音声情報をD/A変換して得られた映像音声信号をテレビ受像機19に出力する。また、デジタルチューナ18が出力する映像音声情報をエンコードして後、ディスクドライブ部2やHDD部3に出力する。
また、HDD部3やDVD17に録画された映像音声情報の再生となるときには、HDD部3が出力する映像音声情報、あるいは、ディスクドライブ部2が出力する映像音声情報をデコードして後、D/A変換して得られた映像音声信号をテレビ受像機19に出力する。また、ダビングとなるときには、ディスクドライブ部2が出力する映像音声情報をHDD部3に転送、あるいは、HDD部3が出力する映像音声情報をディスクドライブ部2に転送する。
入力部8は、装置本体の前面パネル(図示を省略)に設けられた電源キー等のキースイッチや、リモートコントローラ(以下では、リモコンと称する)9から送信される赤外線信号を受光する受光ユニット等を備えており、ユーザからの指示が入力されると、入力された指示をマイコン7に出力する。
マイコン7は、CPRM対応のハードディスクドライブ一体型DVDレコーダとしての主要動作を制御する。すなわち、DVD17を記録媒体として使用するDVDモードとなるときには、再生の指示がリモコン9に入力されると、録再信号処理部4とディスクドライブ部2との動作を制御することによって、DVD17に記録された映像音声情報を再生した後、所定処理して得られた映像音声信号をテレビ受像機19に出力する(DVD17に録画された映像音声情報をテレビ受像機19に表示する)。また、録画の指示がリモコン9に入力されると、デジタルチューナ18が出力するデジタル信号の映像音声情報、あるいは、チューナ部1が出力するアナログ信号の映像音声信号等を、映像音声情報に変換してDVD17に記録する。
また、ハードディスク16を記録媒体として使用するHDDモードとなるときには、再生の指示がリモコン9に入力されると、録再信号処理部4とHDD部3との動作を制御することによって、ハードディスク16に記録された映像音声情報を再生した後、所定処理して得られた映像音声信号をテレビ受像機19に出力する(ハードディスク16に録画された映像音声情報をテレビ受像機19に表示する)。また、録画の指示がリモコン9に入力されると、デジタルチューナ18が出力するデジタル信号の映像音声情報、あるいは、チューナ部1が出力するアナログ信号の映像音声信号等を、映像音声情報に変換して、ハードディスク16に記録する。
また、マイコン7は、ハードディスク16に記録された映像音声情報をDVD17にダビングするための制御、および、DVD17に記録された映像音声情報をハードディスク16にダビングするための制御を行う。
すなわち、ダビングの対象として指定された映像音声情報が、コピー制限情報が付加されていない映像音声情報、あるいは、付加さたコピー制限情報がコピーフリーを示す映像音声情報であるときには、ユーザによって指定された映像音声情報を、コピー元記録媒体(DVD17またはハードディスク16のうちの一方)から再生して、録再信号処理部4に出力するための制御を行う。また、録再信号処理部4を介して導かれた映像音声情報を、コピー先記録媒体(DVD17またはハードディスク16のうちの他方)に記録するための制御を行う。
また、コピー制限情報が付加された映像音声情報を、コピー元記録媒体であるハードディスク16からコピー先記録媒体であるDVD17にコピーする場合に、コピー制限情報とDVD17の種類との組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるときには、ハードディスク16に記録された映像音声情報をDVD17にコピーするための制御を行う。しかし、コピー制限情報とDVD17の種類との組み合わせが、コピーを許可しない組み合わせとなるときには、ハードディスク16に記録された映像音声情報をDVD17にはコピーしない。
また、マイコン7は、機能の一部によって、使用可能媒体表示手段11、情報消失警告手段12、コピー元先表示手段13、および、再生不能警告表示手段14を形成する。そして、使用可能媒体表示手段11は、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるDVDの種類を表示するとともに、表示されたDVDの使用を指示するメッセージも、併せて表示する(図7(B)の44、53参照)。
情報消失警告手段12は、前記組み合わせがコピーの許可を示すとともにコピー制限情報が1回限りのコピー許可(1回だけ録画可能、あるいは、コピーワンス)を示す場合、ハードディスク16に記録されていた映像音声情報をDVD17にコピーしたときには、ハードディスク16に記録されていた映像音声情報が消去されることを示すメッセージを表示する(図7(A)の52参照)。
コピー元先表示手段13は、ディスクドライブ部2に収納されたDVD17に、ハードディスク16に記録された映像音声情報をコピーする場合、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるときには、コピー元表示エリア(例えば、図7の32)にハードディスクを示す文字である『HDD』を表示する。また、コピー先表示エリア(例えば、図7の33)にディスクドライブ部2に収納されたDVD17の種類を示す文字(例えば、『DVD−RAM CPRM対応』等)を表示する。一方、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、コピー元表示エリア32にハードディスクを示す文字を表示するが、コピー先表示エリアについては、DVDの種類を示す文字の表示を取り止める(図7(B)の33を参照)ことによって、ディスクドライブ部2に収納されたDVD17が、適する記録媒体になっていないことを示す。
再生不能警告表示手段14は、コピー元記録媒体がDVD17となり、コピー先記録媒体がハードディスク16となり、コピー制限情報が1回限りのコピー許可を示す場合には、DVD17に記録された映像音声情報をハードディスク16に移動することはできるが、ハードディスク16に移動された映像音声情報の再生はできないことを示すメッセージ(図8(A)の54により示す)を表示する。
図2〜図4は、映像音声情報をコピー元記録媒体からコピー先記録媒体にコピーするときの実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図を参照しつつ、実施形態の動作を説明する。
リモコン9を用いて録画メニューを表示させると、マイコン7は、録再信号処理部4のオンスクリーンディスプレイ回路(図示を省略)を用いて、図5(A)に示すように、録画における3つの選択肢をテレビ受像機19に表示する。この選択肢からダビングを指定する(ステップS1)と、次には、同図(B)に示したように、ハードディスク16からDVD17へのダビングであるのか、または、DVD17からハードディスク16へのダビングであるのかを指定するための選択肢がテレビ受像機19に表示される。
ハードディスク16からDVD17へのダビングを指定する(ステップS2)と、動作は、ステップS3,S4と移行して、マイコン7は、同図(C)に示したように、ハードディスク16に記録されているプログラム(映像音声情報)の一覧を表示する。なお、この表示においては、プログラムのそれぞれに付加されたコピー制限情報の内容も、併せて表示される。
プログラムの一覧から、ダビングしたいプログラムを指定する(ステップS5)と、マイコン7は、プログラム名の表示エリア(例えば、図6の31)に、ダビングの対象として指定されたプログラム名を表示する(ステップS6)。また、コピー元表示エリア32に、コピー元記録媒体であるハードディスク16を示す文字『HDD』を表示する(ステップS7)。そして後、対象として指定されたプログラムに付加されたコピー制限情報が、1回限りのコピー許可になっているかどうかを調べる(ステップS8)。
コピー制限情報がコピーの制限なしを示す場合(あるいは、コピー制限情報が付加されていない場合)、マイコン7は、ディスクドライブ部2に収納されたDVD17が、映像音声情報を記録可能なディスクであるかどうかを調べる(DVD17が収納されたときに取得したディスクの種類を示す情報を調べる)(ステップS9)。ディスクドライブ部2に収納されたDVD17がDVD−RWのときは、記録可能なディスクとなるため、マイコン7は、コピー先表示エリア33に、コピー先記録媒体を示す文字として、『DVD−RW』を表示する(図6(A)参照)(ステップS10,S11)。また、このとき、使用可能となるその他のディスク(DVD−RAMやDVD−R)の一覧も併せて表示する(41により示す)(ステップS12)。
以上のことから、ステップS5において、ダビングの対象として指定したプログラムが『AAAA』であるとすると、テレビ受像機19の画面には、図6(A)に示す内容が表示されることになる。そして、ユーザが、テレビ受像機19に表示されたダビングボタン38を操作すると、マイコン7は、ハードディスク16に記録されているプログラム『AAAA』を、DVD17にコピーする制御を行う(ステップS13,S14)。従って、ハードディスク16に記録されていたプログラム『AAAA』がDVD17にコピーされる。
一方、ディスクドライブ部2に収納されているディスクが、DVD−ビデオ、等のように、記録が不能なディスクの場合には、動作は、ステップS10からステップS21に移行する。従って、このときでは、コピー先表示エリア33には、コピー先記録媒体の種類が表示されることなく、空白のままに維持される(図6(B)の33参照)。また、使用可能なDVDの一覧42が表示される(ステップS22)。そして後、ディスクが交換されたかどうか、および、終了するかどうか(取消ボタン39が操作されたかどうか)を調べるループ動作に移行する(ステップS23,S24)。
上記したループ動作において、ディスクが交換されたことを検出したときには、動作が、ステップS23からステップS9に移行し、交換されたディスクが記録可能なディスクであるかどうかが調べられる。そして後、同様の動作が繰り返される。一方、ループ動作において、取消ボタン39が操作されたことを検出したときには、ダビングのための動作を終了する。
なお、ステップS5においてプログラム『BBBB』を指定した場合では、付加されたコピー制限情報は、1回限りのコピー許可を示すことになる。このため、ステップS8に続く動作は、ステップS31の動作となる。従って、このときでは、ディスクドライブ部2に収納されたDVD17が、CPRM対応のディスクであるかどうかが調べられる。
ディスクドライブ部2に収納されたDVD17がCPRM対応のDVD−RAMとなる場合には、マイコン7は、コピー先表示エリア33に、コピー先記録媒体を示す文字『DVD−RAM CPRM対応』を表示する(図7(A)参照)(ステップS32,S33)。また、このとき、使用可能となるその他のディスク(DVD−RW CPRM対応)を表示する(43により示す)(ステップS34)。また、ダビングを行うと、ハードディスク16からプログラム『BBBB』が消去されることを示すメッセージ52も、併せて表示する(ステップS35)。
以上のことから、ステップS5において、ダビングの対象として指定したプログラムが『BBBB』であるとすると、テレビ受像機19の画面には、図7(A)に示す内容が表示される。そして、ユーザが、テレビ受像機19に表示されたダビングボタン38を操作すると、マイコン7は、ハードディスク16に記録されているプログラム『BBBB』を、DVD17にコピーする(ステップS36,S37)。また、コピー元となったプログラム『BBBB』を、ハードディスク16から消去する(ステップS38)。従って、ハードディスク16に記録されていたプログラム『BBBB』がDVD17にコピーされ、ハードディスク16からはプログラム『BBBB』が消去される。
しかし、ディスクドライブ部2に収納されたDVD17が、CPRM対応のディスクでない場合には、動作は、ステップS32からステップS41に移行する。このため、コピー先表示エリア33には、コピー先記録媒体の種類が表示されることなく、空白のままに維持され、ディスクドライブ部2に収納されたDVD17が、指定されたプログラムをコピーするには適していないことが示される(図7(B)の33参照)。また、このとき、使用可能なDVD17の一覧44が表示される(ステップS42)。そして後、ディスクが交換されたかどうか、および、終了するかどうか(取消ボタン39が操作されたかどうか)を調べるループ動作に移行する(ステップS43,S44)。
上記したループ動作において、ディスクが交換されたことを検出したときには、動作が、ステップS43からステップS31に移行し、交換されたディスクがCPRM対応のディスクであるかどうかが調べられる。そして後、同様の動作が繰り返される。一方、ループ動作において、取消ボタン39が操作されたことを検出したときには、ダビングのための動作を終了する。
なお、ステップS2の動作において、DVD17からハードディスク16へのダビングを指定した場合、動作は、ステップS3からステップS51に移行し、DVD17に記録されたプログラムの一覧が表示される。そして、プログラムの一覧からダビングしたいプログラムを指定する(ステップS52)と、マイコン7は、プログラム名の表示エリア31に、ダビングの対象として指定されたプログラム名を表示する(ステップS53)。
この後、コピー元表示エリア32に、コピー元記録媒体のDVD17を示す文字(『DVD』)を表示する(ステップS54)。また、コピー先表示エリア33に、ハードディスク16を示す文字『HDD』を表示する(ステップS55)。そして後、対象として指定されたプログラムに付加されたコピー制限情報が、1回限りのコピー許可になっているかどうかを調べる(ステップS56)。
コピー制限情報が1回限りのコピー許可となっている場合には、指定されたプログラムをDVD17からハードディスク16に移動できるが、ハードディスク16に移動したプログラムを再生できないことを示すメッセージ(図8(A)の54により示す)を表示する(ステップS57)。この後、ダビングボタン38が操作されたかどうか、取消ボタン39が操作されたかどうかを調べるループ動作(ステップS58,S59)に移行する。そして、ダビングボタン38が操作されたときでは、マイコン7は、指定されたプログラムをDVD17からハードディスク16に移動する(ステップS60)。また、取消ボタン39が操作されたときでは、ダビングに関する動作を終了する。
一方、指定したプログラムに付加されたコピー制限情報がコピーフリーを示す場合、あるいは、指定したプログラムにコピー制限情報が付加されていない場合には、動作は、ステップS56からステップS65に移行する。従って、ステップS65に移行したときでは、テレビ受像機19における表示は、図8(B)に示す表示となる。すなわち、プログラム名の表示エリア31には、ダビングの対象として指定したプログラム名が表示され、コピー元表示エリア32には『DVD』が表示され、コピー先表示エリア33には『HDD』が表示される。
この後、ステップS65,S66からなるループ動作に移行する。そして、ダビングボタン38が操作されたときでは、マイコン7は、指定されたプログラムをDVD17からハードディスク16にコピーする(DVD17に記録されたコピー元のプログラムは、消去されない)(ステップS67)。このため、以後では、ハードディスク16にコピーされたプログラム『FFFF』を指定して再生することが可能になる。また、消去されることなくDVD17に残されたプログラム『FFFF』を指定して再生することも可能に維持される。なお、上記したループ動作において、取消ボタン39が操作されたときでは、ダビングに関する動作が終了する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、光ディスクについては、DVDとした場合について説明したが、その他の光ディスク(例えば、ブルーレイディスク等)の場合にも、同様に適用することができる。
本発明に係る映像記録再生装置の一実施形態であるハードディスクドライブ一体型DVDレコーダの電気的構成を示すブロック線図である。 映像音声情報をコピー元記録媒体からコピー先記録媒体にコピーするときの実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 映像音声情報をコピー元記録媒体からコピー先記録媒体にコピーするときの実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 映像音声情報をコピー元記録媒体からコピー先記録媒体にコピーするときの実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 ダビングを指定するときのメニュー画面を示す説明図である。 コピーフリーのプログラムをダビングの対象として指定したときの表示内容を示す説明図である。 コピー制限情報が1回限りのコピー許可を示すプログラムをダビングの対象として指定したときの表示内容を示す説明図である。 プログラムをDVDからハードディスクにコピーするときの表示内容を示す説明図である。 録画における制限を示す説明図である。 コピーフリーなプログラムや1回限りのコピー許可のプログラムのコピーにおける制限を示す説明図である。
符号の説明
11 使用可能媒体表示手段
12 情報消失警告手段
13 コピー元先表示手段
14 再生不能警告表示手段
16 ハードディスク
17 DVD
31 プログラム表示エリア
32 コピー元表示エリア
33 コピー先表示エリア
38 ダビングボタン
39 取消ボタン
41〜44 使用可能なDVDの一覧

Claims (5)

  1. DVDに映像音声情報を記録するとともにDVDに記録された映像音声情報を再生するディスクドライブ部と、
    ハードディスクに映像音声情報を記録するとともにハードディスクに記録された映像音声情報を再生するハードディスクドライブ部とを備え、
    コピーの制限を示すコピー制限情報が付加された映像音声情報をハードディスクからDVDにコピーする場合に、コピー制限情報とDVDの種類との組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるときにはハードディスクに記録された前記映像音声情報をDVDにコピーし、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときにはハードディスクに記録された前記映像音声情報をDVDにはコピーしないハードディスクドライブ一体型DVDレコーダにおいて、
    前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるDVDの種類を表示するとともに表示されたDVDの使用を指示するメッセージを表示する使用可能媒体表示手段と、
    前記組み合わせがコピーの許可を示すとともにコピー制限情報が1回限りのコピー許可を示す場合に、ハードディスクに記録されていた映像音声情報をDVDにコピーしたときには、ハードディスクに記録されていた映像音声情報が消去されることを示すメッセージを表示する情報消失警告手段と、
    ディスクドライブ部に収納されたDVDにハードディスクに記録された映像音声情報をコピーする場合、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるときには、コピー元表示エリアにハードディスクを示す文字を表示するとともにコピー先表示エリアにディスクドライブ部に収納されたDVDの種類を示す文字を表示し、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときには、コピー元表示エリアにハードディスクを示す文字を表示するが、コピー先表示エリアについてはDVDの種類を示す文字の表示を取り止めるコピー元先表示手段と、
    コピー元記録媒体がDVDとなり、コピー先記録媒体がハードディスクとなり、コピー制限情報が1回限りのコピーを許可する場合には、DVDに記録された映像音声情報をハードディスクに移動できるが、ハードディスクに移動された映像音声情報の再生はできないことを示すメッセージを表示する再生不能警告手段とを備えたことを特徴とするハードディスクドライブ一体型DVDレコーダ。
  2. 記録媒体に対し映像音声情報を記録するとともに記録済みの映像音声情報を再生する二種の記録媒体ドライブ部を備え、前記二種のうちのいずれか一方の前記記録媒体ドライブ部に内蔵または収納されたコピー元記録媒体に記録されている映像音声情報を他方の前記ドライブ部に収納または内蔵されたコピー先記録媒体にコピーする際に、そのコピーすべき映像音声情報にコピーの制限を示すコピー制限情報が付加されており、当該コピー制限情報とコピー先記録媒体との組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるときにはコピー元記録媒体に記録されている映像音声情報をコピー先記録媒体にコピーする一方、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせとなるときにはコピー元記録媒体に記録されている前記映像音声情報をコピー先記録媒体コピーしない映像記録再生装置において、
    装置全体を制御する制御部が、
    前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせであると判別したときには、表示部のコピー元表示エリアおよびコピー先表示エリアにそれぞれコピー元記録媒体の種別およびコピー先記録媒体の種別をそれぞれ表示する一方、前記組み合わせがコピーを許可しない組み合わせであると判別したときには、前記コピー元表示エリアにコピー元記録媒体の種別を表示し、且つコピー先表示エリアを表示することなく空白に維持するコピー元先表示手段と、
    前記コピー元先表示手段がコピー先表示エリアを空白に維持した場合に、前記組み合わせがコピーを許可する組み合わせとなるコピー先記録媒体の種類を、空白のコピー先表示エリアの近傍の使用可能媒体表示エリアに表示するとともに、前記使用可能媒体表示エリアに表示された種類の記録媒体をコピー先記録媒体として使用するように指示する旨のメッセージを前記使用可能媒体表示エリアの近傍の表示エリアに表示する使用可能媒体表示手段とを有していることを特徴とする映像記録再生装置。
  3. 前記コピー元先表示手段は、前記使用可能媒体表示手段により表示されたコピー先記録媒体の種類およびメッセージに基づいてユーザがコピー先記録媒体を交換した場合、当該交換されたコピー先記録媒体の種類がコピーを許可する前記組み合わせとなったと判別したときに、交換された記録媒体の種類を空白のコピー先表示エリアに表示することを特徴とする請求項2に記載の映像記録再生装置。
  4. 前記制御部が、さらに、
    前記組み合わせがコピーの許可を示すとともにコピーすべき映像音声情報に付加されたコピー制限情報が1回限りのコピー許可を示す場合において、コピー元記録媒体に記録されている映像音声情報をコピー先記録媒体にコピーしたときには、コピー元記録媒体に記録されている映像音声情報が消去されることを示すメッセージをコピー元表示エリアの近傍の表示エリアに表示する情報消失警告手段を有していることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の映像記録再生装置。
  5. 前記制御部が、さらに、
    コピー元記録媒体およびコピー先記録媒体の各々の種別が、1回限りのコピーを許可するコピー制限情報が付加された映像音声情報をコピー先記録媒体に移動できるが、その移動された映像音声情報を再生できない組み合わせである場合に、映像音声情報を移動できるが移動した映像音声情報の再生が不可である旨のメッセージをコピー元表示エリアおよびコピー先表示エリアの近傍の表示エリアに表示する再生不能警告手段を有していることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれかに記載の映像記録再生装置。
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