JP4896212B2 - デジタル情報記録再生装置、デジタル情報記録再生方法、および、デジタル情報表示方法 - Google Patents
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Description
ピー制御の技術に関する。
装置における記録媒体への記録制限を行える装置及び方法を提供する。」ことを課題とし
、その解決手段として「記録再生制御回路は、コピー制御情報が、(Copy One Generatio
n)である場合には、情報とともに、予め定めたビットレートに情報を変換した変換デジ
タル情報と、前記コピー回数情報を前記記録媒体に記録し、コピー制御情報に従い、(Copy No More)でありながら、当該再生装置に接続された記録装置の記録媒体に前記デジタル情報あるいは前記変換デジタル情報を移動する場合は、可能回数を減じて前記コピー回数情報を更新し、前記デジタル情報信号あるいは前記変換デジタル情報と前記コピー制御情報および前記コピー回数情報を再度記録媒体に記録すると共に、前記デジタル情報信号あるいは前記変換デジタル情報を再生不能化する構成とした。」ことが記載されている。
ンテンツを視聴する形態も多種多様になってきている。このような環境下においては著作
権保護の観点から、コピー制御情報を使用することによって複数の記録装置あるいは記録
媒体間でのデータ送受信を制御することが考えられる。しかしコピー制御情報による制御
は任意の機器間でコピー可能かどうかの判断が複雑になり、使用者の使い勝手を低下させ
る。特許文献1に示したデジタル情報記録再生方法では、コピー制御情報がCopy Once Generationであるデジタル情報のコピー可能回数を管理して、且つコピー可能回数の情報を使用者に表示することで使い勝手を向上している。
御方法として、記録媒体の種類に応じてコピー不可能と複数個コピー可能とを分別してデ
ジタルデータを記録する状況は想定されず、その制御方法についてまで記載がない。
である。
定されない。例えば、本実施例は記録装置について説明してあり、記録装置での実施に好
適であるが、記録装置以外への適用を妨げるものではない。また実施例の構成すべてが採
用される必要はなく取捨選択可能である。
図1は、本実施例のシステムの構成例を示すブロック図である。放送で情報を送受信し
て記録再生する場合を例示している。但し放送に限定されず通信によるVODであっても
よく、総称して配信ともいう。
置される中継装置、ユーザの宅内などに設置される3は受信装置、10は受信装置3に内
蔵される受信記録再生部である。受信記録再生部10では、放送された情報を記録し、再
生することができる。
による伝送、電話線による伝送、地上波放送による伝送などを用いることもできる。受信
装置3で受信されたこの信号電波は、後に述べるように、復調されて情報信号となった後
、必要に応じ記録するに適した信号となって記録される。また、ユーザは、受信装置3に
ディスプレイが内蔵されている場合はこのディスプレイで、内蔵されていない場合には受
信装置3と図示しないディスプレイとを接続して情報信号が示す映像音声を視聴すること
ができる。
図2は、図1のシステムのうち、送信装置1の構成例を示すブロック図である。
ンブル部、14は変調部、15は送信アンテナ、16は管理情報付与部である。カメラ、
記録装置などから成るソース発生部11で発生した映像音声などの情報は、より少ない占
有帯域で伝送できるよう、エンコード部12でデータ量の圧縮が施される。必要に応じて
スクランブル部13で、特定の視聴者には視聴可能となるように伝送暗号化される。変調
部14で伝送するに適した信号となるよう変調された後、送信アンテナ15から、中継装
置2に向けて電波として送信される。このとき、管理情報付与部16では、コピーを制御
するための情報であるコピー制御情報や現在時刻等の情報を付加する。
ことが多い。簡単のため図2には記していないが、この場合、ソース発生部11とエンコ
ード部12の系統が複数個あり、エンコード部12とスクランブル部13との間に、複数
の情報を多重するマルチプレクス部(多重化部)が置かれる。
コピー制御情報は、コピーの可否や回数などの制限を制御する情報であり、例えば管理
情報付与部16で付加される。コンテント利用記述子とデジタルコピー制御記述子などを
含む。
を示す。
ピー制御情報を用いた世代制限として送信側が選択できることを示す。例えば、「ペイパ
ービュー(pay-per-view)」であれば、どのデジタルコピー制御情報を用いてもよいこと
を示しており、一方で「月極め等有料放送」であれば「コピー禁止」を送信側が選択でき
ないことを示す。
フラット契約と呼び、チャンネル毎に契約することをティア契約と呼ぶ。
」が含まれる。
テント利用記述子は、例えば管理情報付与部16で生成、付加され、MPEG-TSのP
SI(Program Specific Information)(一例としてPMT(Program Map Table)など
)或いはSI(Service Information)に格納されて送出される情報である。
情報を記述する場合に配置(送出)されるものである。その意味は、digital_recording_
control_mode(デジタルコピーモードビット)の1ビットのフィールドが「1」の場合、
図5で説明するデジタルコピー制御記述子のdigital_recording_control_dataが「一世代
のコピー可」であっても「個数制限コピー可」として記録可能であることを示す。「0」
の場合、「個数制限コピー可」として記録することはできない。
出)する。この出力保護とは、コンテント利用記述子の出力保護ビット(encryption_mod
e)を用いて、「制約条件なしにコピー可」のコンテンツの高速デジタルインタフェース
出力に対して、保護を実施することを意味する。別の言い方をすれば、デジタルインタフ
ェースでの出力や記録媒体へのコピーの際に暗号化するものの、コピーの回数や世代には
制限をかけない。インターネットへの再送信は事実上不可能となる。「出力保護付きコピ
ー・フリー」や、EPN(encryption plus non-assertion)とも呼ぶ。
数制限コピー可」の対象でない場合に必ず配置(送出)する。
riptor_length」には、コンテント利用記述子の記述子長を記述する。「digital_recordi
ng_control_mode」には、デジタルコピー制御情報が「一世代のコピー可」であり、且つ
、「個数制限コピー可」の対象でない場合は’0’を記述する。デジタルコピー制御情報
が「一世代のコピー可」であり、且つ、「個数制限コピー可」の対象である場合は‘1’
を記述する。
あり、且つ、高速デジタルインタフェース出力に保護を実施する場合は’0’を記述する
。
gital_recording_control_data」(デジタルコピー制御情報)が「コピー禁止」であって
も一時蓄積が可能であることを表す“0”を記述する。「retention_state」は一時蓄積許
容時間を意味し、1時間30分の蓄積が可能なことを表す”111”を記述する。なお、「i
mage_constraint_token」、「retention_state」、「encryption_mode」はデフォルトの
状態では「1」である。
デジタルコピー制御記述子は、例えば管理情報付与部16で生成、付加され、MPEG-
TSのPSI(一例としてPMTなど)或いはSIに格納されて送出される情報である。
制御情報)の2ビットのフィールドにより、コピー世代を制御する情報を表す。
場合には制約条件なしにコピー可を示し、「01」の場合には放送事業者の定義によるこ
とを示し、「10」の場合には一世代のコピー可であることを示し、「11」の場合には
コピー禁止であることを示す。なお、一世代のコピー可とは、受信した放送信号を記録(
一世代目のコピー)できるが、記録した後には放送信号を複製(コピー)できないことを
意味する。
ー制御情報をコピー世代制限情報とも呼ぶ。
の処理の詳細例を説明する。
例を示す。
する。「descriptor_length」により、コンテント利用記述子の記述子長であると判断す
る。「digital_recording_control_mode」が’1’だと、デジタルコピー制御情報が「一
世代のコピー可」の場合、「個数制限コピー可」の対象であると判断する。’0’だと、
デジタルコピー制御情報が「一世代のコピー可」の場合、「個数制限コピー可」の対象で
ないと判断する。「image_constraint_token」については、いかなる値が入っていても映
像信号出力の解像度の制限を行わないと判断する。「retention_mode」については、いか
なる値が入っていても一時蓄積が可能であると判断する。「retention_state」について
は、いかなる値が入っていても一時蓄積許容時間が1時間30分であると判断する。「en
cryption_mode」が’1’だと、デジタルコピー制御情報が「制約条件なしにコピー可」の
場合、高速デジタルインタフェース出力に保護を実施しないと判断する。’0’だと、デ
ジタルコピー制御情報が「制約条件なしにコピー可」の場合、高速デジタルインタフェー
ス出力に保護を実施すると判断する。
ドが以下の値であると解釈するとよい。digital_recording_control_mode =‘1’、image
_constraint_token =‘1’、retention_mode =‘0’、retention_state =‘111’、encry
ption_mode =‘1’。
制御の例を示す。
御記述子のdigital_recording_control_dataが’10’で「一世代のコピー可」の場合、記
録媒体上のコピー制御情報を「再コピー禁止」として蓄積する。但し、digital_recordin
g_control_modeが’1’の場合は、「個数制限コピー可」として蓄積する。なお、「再コ
ピー禁止」で蓄積を行う場合にも、デジタルコピー制御記述子のdigital_recording_cont
rol_dataの値は変更しなくてよい。
代のコピー可」の場合、複数のコピーを生成してはならない。但し、バックアップ目的で
ユーザがアクセスできないエリアへの蓄積は除外する。また、上記制限は、放送の受信部
毎に課せられるものとし、放送の受信部が複数ある場合は、ひとつの放送の受信部毎に上
記制限が課せられるものとする。
ツからは、N個のコピーを生成することができる。Nの値は、例えば規格に準拠すること
でよい。高速デジタルインタフェース出力を経由してコピーを生成する場合は、ムーブ機
能を用いる等によって、生成するコピーの数が確定できる場合にはコピーを行ってよい。
例えば、インタフェースがIEEE1394で、出力先がDTCP規格に対応した装置で
あることを認識できた場合である。なお、生成したコピーは、「再コピー禁止」またはそ
れと同等の状態とする。
場合、高速デジタルインタフェースでは、DTCP(Digital Transmission Content Pro
tection)に規定されているNo More Copiesの処理を行って出力する。アナログ映像出力
およびデジタル音声出力については、「一世代のコピー可」として出力することができる
。
コンテンツのリムーバブル記録媒体へのデジタル記録については、TV、データサービス
のデジタル記録、或いは音声サービスのデジタル記録において、デジタルコピー制御記述
子のdigital_recording_control_dataが’10’で「一世代のコピー可」の番組コンテンツ
を受信して記録するときは、受信したコンテンツについて一世代目であっても3つ以上の
のコピーは許さない(例えば、放送を受信して記録するときに同時に3つ以上の記録媒体
には記録させない)。この値(3つ以上を例示)は例えば規格に準拠することでよい。ま
た、記録フォーマットが同一の一世代のコピーは複数生成させない。但し、バックアップ
目的でユーザがアクセスできないエリアへのデジタル記録は除外する。また、デジタル記
録媒体への記録制限は、放送の受信部毎に課せられるものとし、放送の受信部が複数ある
場合は、ひとつの放送の受信部毎に上記制限が課せられるものとする。受信装置がdigita
l_recording_control_modeに対応していない記録方式を搭載する場合は、デジタルコピー
制御記述子のcopy_control_typeが’01’で、digital_recording_control_dataが’10’
の番組コンテンツについて、コンテント利用記述子のdigital_recording_control_modeの
値にかかわらず「一世代のコピー可」の扱いでデジタル記録する。
図10は、受信装置3内の記録装置10の例として、記録装置100の構成例を示す。
記録と再生のどちらか一方のみの機能を有する装置であってもよい。
2は受信部であり、入力端子101から受信したデジタルデータを周波数変換、変調操作
、誤り訂正などを行い、多重化された1トランスポンダ内のビットストリームを映像や音
声などのパケットに分離化する。103は映像・音声情報処理部であり、映像データと音
声データをデコードする。104は記録媒体への記録あるいは再生を制御する記録再生制
御部であり、このモジュールのさらに詳細な内部構成の一例を図11に示す。105は例
えばハードディスクドライブなどのデジタルデータを記録する記録媒体である。106は
映像・音声データや各種アプリケーション用インタフェース(IF)の表示データから出
力データを生成する表示制御部である。例えば映像音声処理部103で処理された映像デ
ータを必要に応じてスケーリングを行い、その映像データに例えば操作用のインタフェー
スや静止画像といった記録装置100が独自に用意する画像データを重ね合わせて表示画
像を生成する。107は出力端子であり、生成されたデータを例えば表示用液晶パネルな
どの表示デバイスに転送する。108は使用者がリモコンを用いて操作を行うときのリモ
コンIFである。109は入力端子でありリモコンからの信号を受信する受光部である。
110は例えば録画や再生などの操作を行うボタン群を配し、使用者が直接ボタンを操作
することで記録装置100の制御を行うための操作部である。リモコンIF 108と操
作部110との総称として、操作部や操作入力部とも称する。111は記録装置100の
動作を制御する制御部であり、例えばCPUで構成される。112は情報を記録するため
の不揮発性メモリである。113は制御部111と接続された各ブロック間でデータ通信
を行うシステムバスである。
15は記録媒体105と同一の記録フォーマットで記録を行う着脱可能な記録媒体である
。116はスイッチであり、記録再生制御部104に対して、記録媒体105と着脱可能
な記録媒体115のどちらのデータを出力するか、あるいはどちらのデータを入力するか
を選択する。なお、図10では一つのスイッチのみ記載したが、入力用と出力用にそれぞ
れ異なるスイッチを用意することも考えられる。あるいは記録媒体105と着脱可能な記
録媒体115夫々に対して記録再生制御部を用意するという構成が考えられる。またスロ
ット114および記録媒体115は図中では単一のように表記しているが、それぞれ複数
存在し、それぞれの記録媒体同士でデータをやりとりする構成も考えられる。
は入力端子であり記録媒体に記録する映像データならびに音声データを含むデジタルデー
タを入力とする。203はコピー制御情報処理部であり、デジタルデータに含まれるコピ
ー制御情報を解析し必要に応じて更新を行う。204は暗号部であり、例えば制御部11
1により伝送される鍵情報を用いるなどして、入力されたデジタルデータを暗号化する。
205は記録制御部であり、記録媒体に記録する為のコマンドを発行し、デジタルデータ
の転送などの処理を行う。206は出力端子であり、記録媒体に接続される。207は入
力端子であり記録媒体から再生するデジタルデータを入力する。208は再生制御部であ
り、記録媒体へコマンドを発行し所望のデジタルデータを再生する。209は復号部であ
り、読み出した暗号化されたデジタルデータを例えば制御部111より伝送される鍵情報
を用いるなどして復号する。210は出力端子であり復号したデジタルデータを出力する
。211はシステムバスであり、制御部と接続された各ブロック間でデータ通信を行うシ
ステムバスである。
データに含まれるデジタルコピー制御記述子とコンテント利用記述子に基づいて制御を行
う。デジタルコピー制御記述子は例えばコピー制御タイプとデジタル記録制御データから
なり、コンテント利用記述子は例えば暗号化モードとデジタル記録制御モードからなる信
号で表される。制御部111はこれらの記述子の値に応じて、コピー制御情報処理部20
3に蓄積するデジタルデータのコピー制御情報の更新を指示し、暗号部204に暗号化す
る/しないを指示する。
とコピー可能個数情報とを含み、コピー世代管理情報は例えば下記のような2ビットの信
号で
11 コピー禁止(Copy-never)
01 録画後は再コピー不可能(No-more-copies)
10 一世代のみの記録が可能(Copy-one-generation)
00 コピー可能(Copy-free)
といった指定が考えられる。コピー可能個数情報は0以上の整数で指定し、何個コピー可
能かを指定することが考えられる。また、コピー世代管理情報が「コピー可能」であるデ
ジタルデータにはデータが暗号化され出力保護されるものと暗号化されず出力保護されな
いものとが存在してもよい。
いデータ構成の一例をに示す。301は使用者がアクセスできない管理領域である。デジ
タルデータを暗号化してデータ記録領域302に記録するための鍵データを管理領域に保
存することで秘匿性を保つ。302は使用者が所定の操作で内部のデータにアクセス可能
なデータ記録領域である。301には鍵データを記録する。302には映像・音声データ
や静止画データなどのデータと共にデータ記録領域の各データに対応する鍵情報を判別す
るための情報再生用データを記録する。このような着脱可能な記録媒体115には、コピ
ー制御情報を一括して管理領域に記録しておくこともできる。
る。この記録媒体はコピー制御ができる記録媒体(セキュリティリムーバブルメディアと
も呼ぶ)である。ここでのコピー制御には、複数個コピーの管理(コピー個数管理、コピ
ー個数制御、個数制御コピーとも呼ぶ)及び/又はコピーの世代の管理(コピー世代管理
、コピー世代制御、世代制御コピーとも呼ぶ)を含む。ユーザがアクセスできるノーマル
領域と、ユーザがアクセスできない耐タンパ領域をひとつの記録媒体に併せ持つ。耐タン
パ領域に格納される機密情報は、この記録媒体を扱うことのできる装置との認証処理によ
り認証が確認できた場合にはアクセス可能となるようになっており、機密情報の管理がで
きるようになっている。図12の管理領域301が耐タンパ領域に、データ記録領域30
2がノーマル領域に対応する。
で示したものとは異なって例えばコピー制御に関する管理情報や番組情報が不正に改竄さ
れる可能性のある記録媒体だったり、コピー制御ができない記録媒体(コピー制御に対応
していると規格などで認定されていない記録媒体)であったりする場合、この記録媒体1
15(非セキュア記録媒体)には入力端子101から入力されたデジタルデータを記録す
るとき、制御部111はコピー制御情報処理部203にコピー世代管理情報をNo-more-copies、コピー可能個数情報を0として記録させる。
秘匿が可能な領域に保持するコピー制御情報601を示す一実施例である。602にはデ
ジタルデータの一つの纏まりを示す番組IDを示す。纏まりの単位は例えば放送される番
組の始めから終わりまでや、同一番組におけるコピー制御情報が同一である範囲である。
603はその番組およびコピー制御情報が記録された日時を示す。604では該当データ
が記録媒体のどこに記録されているかを表すアドレス情報を示す。605は該当デジタル
データのコピー世代管理情報を示す。606は該当デジタルデータのコピー可能個数情報
を示す。
、コンテンツのコピー(コンテンツのコピー元にコンテンツが残る)とムーブ(コンテン
ツのコピー元にコンテンツが残らない)の両方をさす。
ングを行う前に記録媒体や記録機器同士で認証を行う。認証を行うためには、例えば各記
録媒体や機器が管理領域に持つ証明書(機器情報やメーカー情報が登録されたデータ)を
交換する。これを認証処理と呼ぶ。認証処理を行った後は相互の管理領域へのアクセスが
可能になる。認証によりお互いが不正な機器でないことが証明された後にお互いに情報の
交換を行う。
、鍵データ0002とコピー制御情報0002を持つ番組Bをコピーする例を示している。図中の
記録媒体115、管理領域301、データ記録領域302は図12で示している内容と同
様である。コンテンツのコピーを行う際には、記録媒体同士で認証処理を行った後に、ま
ずはコンテンツをコピー元(記録媒体A)のデータ記録領域から、コピー先(記録媒体B)のデータ記録領域にコピーする。その後に、鍵データおよび/またはコピー制御情報をコピー元の管理領域から、コピー先の管理領域へとコピーする。これによりコピー元でもコピー先でもコンテンツ(番組B)を再生することが可能になる。
する。
組一覧”のようなボタンをリモコン上で押下すると、図26のような現在記録媒体に記録
されているコンテンツ一覧を画面に表示する録画番組一覧2601が表示される。260
2は録画一覧を表示可能な記録媒体一覧を示しており、切り替え可能である。また260
3に前記2602で選択された記録媒体に含まれているコンテンツの一部が表示されてい
る。この状態からユーザはリモコンあるいは操作部110を使用して所定の操作を行い、
ダビングしたいコンテンツを2603から選択し、ダビングメニューを起動する操作(例
えば“ダビング”ボタン押下、メニューボタン押下してメニューを起動し、メニューから
「ダビング」を選択)を行うことにより、ダビングメニューが起動される。
画面を表示する場合には、リモコンIF 108又は操作部110で受けた操作入力、制
御部111が分析して、表示制御部106に画面を出力させるものとする。
、上記操作で選択したダビングしたいコンテンツのコピー可能個数情報がX個と解析され
た場合である。ここではXは1以上である。メニューには、コンテンツのコピー可能個数
を示すメッセージ例1702と、ユーザがコピーかムーブかを選択可能なダビング種別設
定メニュー1703が表示されている。コピー可能個数Xを表示するためには、例えば制
御部111が記録再生制御部104から、現在選択しているコンテンツのコピー可能個数
を取得(解析)し、表示制御部106に通知して、コピー可能個数Xを表示する。また、
コンテンツが” Copy−free”の場合には、X部分の表示を”∞”、”unli
mited”、”Free”等と表記して、無制限にコピー操作が行える旨の表示をする
ことも考えられる。
コピー”ボタンが選択されると、コピー先選択メニュー1704を表示する。コピー先選
択メニューとは、例えば現在スロット114に対して接続されている記録媒体115の一
覧1705が表示され、それぞれの機器または記録媒体に対してそれぞれいくつコンテン
ツをコピーするかをユーザが選択可能なメニューである。この例は、スロット114に接
続している記録媒体として、外部HDD1、外部HDD2、SDカード、i.Link機器が接続されていることが、スロット114を通して検出されている状態であり、且つユーザの操作により、外部HDD1に3個、SDカードに1個コンテンツをコピーするよう、たとえば制御部111が設定した例である。ユーザは、それぞれの記録媒体に対してコンテンツをコピーする数をリモコン等を使用して設定した後に、メニュー上の最終決定ボタン1705上の“決定”ボタンを選択することにより、コピーが実行される。なお、リモコン等による操作がなくとも例えば装着された記録媒体の数に応じて自動的に初期値を設定して変更を許すようにしてもよい。一つの記録媒体に対してコンテンツを一つコピーする方法は図15で記載したとおりであり、一つの記録媒体に対して複数のコンテンツをコピーする方法については後述する。
に対していくつコピーを行うかを容易に設定可能である。また、この例では記録媒体が複
数存在している例を示しているが、一つの場合でも同様に動作可能である。
ンテンツのコピー可能個数より1大きい場合、画面には図18(a)の1801のような
メッセージが表示され、元のコンテンツが削除される旨の注意通知が行われ、ユーザに対
して“実行”“取消”の意思確認を行う。コピー可能個数と同じ個数までのコピーを許し
、コピー可能個数を超えた場合にはコピー不可のメッセージを表示してもよいが、コピー
可能個数より1大きい場合には、ムーブと合わせればコピー可能個+1個のダビングが可
能となるためである。これにより、ユーザにコピー可能個数のコピーと、ムーブとをそれ
ぞれ操作させる必要がなくなる。表示メッセージは、1801のように「最大コピー可能
数+1までコピーを行うと、元のコンテンツは削除されます」とのメッセージのほかに、
「X個のコピーとムーブとを実行します」のようにメッセージしてもよい。
18(b)のようにコピー不可能な旨のエラーメッセージ1802が表示され、ユーザに
対して再入力を促す。コピー可能個数とムーブとを合わせても、実行不可なためである。
1704が同一画面に表示されているが、図19の(a),(b)のように別々の画面で構
成されていてもよい。
ビング種別設定メニュー1703の“ムーブ”ボタンが選択された場合は、ムーブ先選択
メニュー2001を表示する。ムーブ先選択メニュー2001には、例えば現在スロット
114に対して接続している記録媒体115の一覧1705が表示され、それぞれの記録
媒体が対応可能なムーブ種別(複数個コピーに対応していてムーブ可能、複数個コピーに
対応していないがムーブ可能、またはムーブ不可能。ムーブ条件とも呼ぶ)が判断可能な
記号表示がされている。この例では、◎が複数個コピーに対応していてムーブ可能、○が
複数個コピーに対応していないがムーブ可能、×がムーブ不可能、を表している。またユ
ーザが容易に意味を理解可能なように、記号の説明2002を画面に表示している。当然
記号の組合せはこの例に限定するものではなく、その他の記号でもよいし、数字、文字等
も使用可能である。
媒体の情報を取得して解析する方法が考えられる。(例えばコピー制御規格の対応バージ
ョンを取得し、あるバージョンより新しければ複数個コピーに対応している、DTCPの
認証が確認できたので、ムーブはOK、など)
ユーザが、複数個コピーに対応している記録媒体から複数個コピーに対応していない記
録媒体へのムーブを行おうとした場合には、図21の2102に示すメッセージが表示さ
れ、ユーザに対して複数個コピーの情報が消去される旨の警告がなされる。すなわち、残
り5個のコピーができたはずのコンテンツであっても、ムーブした後にはコピー不可(コ
ピー可能個数が0個)になってしまう旨の警告である。
ーブ操作を行うことが可能になる。
だった場合には、図22のような画面が表示される。図22では、ダビング種別設定メニ
ュー1703に“コピー”の選択肢が無く、ムーブのみが選択可能となっている。
テンツがコピー禁止であった場合(S1のyes)(具体的には、前記コンテンツのコピー世
代情報が”No−more−copies”の場合など)、画面に表示されるダビング種
別設定メニュー1703には”ムーブ”のみが表示される(S4)、ユーザが選択したコンテンツがコピー禁止で無かった場合(S1のyes)(具体的には、前記コンテンツのコピー世代情報が”Copy−one−generation”, ”Copy−free”の場合など)、次の判定S2が実行される。対象コンテンツのコピー可能回数が0回であった場合(S2のyes)、前記と同様、S4が実行され、画面に表示されるダビング種別設定メニュー1703には”ムーブ”のみが表示される。対象コンテンツのコピー可能回数が0回でなかった場合(”Copy−free”であった場合も含む)(S2のno)、画面に表示されるダビング種別設定メニュー1703には”コピー”、”ムーブ”の両方が表示される(S3)。これにより、ユーザは現在選択したコンテンツがコピーとムーブのうち、選択可能な処理を容易に判断することが可能になる。
る。ここではP個分のコンテンツを一つの機器に同時コピーしたとして説明する。
理を示す。図中の記録媒体A、記録媒体Bの構成は図12の記録媒体115と同様である。
コピー先の機器が“コピーの世代の管理ができる記録媒体”の場合、コンテンツを一つコ
ピーした後に、鍵データ一つとコピー制御情報を転送するが、コピー制御情報のうち、コ
ピー可能個数が(P-1)個になるように制御を行い、コピー元のコピー可能個数も、P個分
減算を行う。具体的な制御の方法としては、最初からコピー可能個数を(P-1)個とした
コピー制御情報(情報0002)を転送してもよいし、コピー制御情報(情報0002)をコピー
可能個数0個として転送した後に、記録媒体Bにおける情報0002のコピー可能個数を増や
す操作を(P-1)回行ってもよい。これらの処理はセキュリティ処理モジュールの実装に
よるため、どちらでも都合のよい実装を選んでも問題ない。その後コピー元のコピー可能
個数も、P個分減算を行う。このように処理することにより、単純にP-1回分コンテンツをコピーするのに比べて、コピーされたコンテンツのコピー可能回数を同等に保持しながらも、使用する記録媒体の記録容量を、1/(P-1)倍に減少させることが可能になる。
も同様に示す。コピー先の機器が“コピーの世代の管理ができない記録媒体”の場合は、
単純に複数回(P回)コピー処理を行うなどして、コンテンツ、鍵情報、コピー制御情報
をP個持つ形式にする。
の世代の管理ができない記録媒体”か、を判定し、自動的に処理を切り替える。
純化、またはコンテンツの実体を複数持たなければいけないなどの理由がある場合、単純
に複数回コピーを行う方法を実施し、コンテンツ、鍵情報、コピー制御情報をP個持って
もよい。
部 13…スクランブル部 14…変調部 15…送信アンテナ 16…管理情報付与部 10
、100、1200…記録装置 101、109、201、202、207、1201…
入力端子 102、1201…受信部 103…画像・音声信号処理部 104、120
3…記録再生制御部 105…記録媒体 106…表示部 107、206、210、1
203、1302…出力端子 108…リモコンインタフェース 110…操作部 11
1…制御部 112…不揮発性メモリ 113…システムバス 203…コピー制御情報
処理部 204…暗号部 205…記録制御部 208…再生制御部 209…復号部
114…スロット 115…着脱可能な記録媒体 116、1204…スイッチ
Claims (28)
- デジタルコンテンツと制御情報とを受信し、受信した前記デジタルコンテンツを記録再生するデジタル情報記録再生装置において、
前記制御情報は、前記デジタルコンテンツについて所定数個のコピーが可能なことを示す情報を含み、
前記デジタルコンテンツを受信する受信部と、
ユーザーによる操作指示が入力される操作入力部と、
受信した前記デジタルコンテンツの記録媒体への記録および前記デジタルコンテンツの記録媒体からの再生を行う記録再生部と、
前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツについてのコンテンツ一覧情報と設定メニューとを出力する出力部と、
前記記録再生部と前記出力部とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記記録媒体に記録されているデジタルコンテンツが前記所定数個のコピーが可能なデジタルコンテンツである場合に、該デジタルコンテンツからコピーできる個数が前記所定数個以内となるように、該デジタルコンテンツのコピー可能個数を管理し、
前記操作入力部において、前記コンテンツ一覧情報で表示されたデジタルコンテンツのうちの1つのデジタルコンテンツをダビングするために選択する操作指示が入力された場合に、
選択されたデジタルコンテンツのコピー可能個数が1以上のときには、該デジタルコンテンツに対して、コピーとムーブのいずれの処理を実行するかをユーザーが選択可能な設定メニューを前記出力部より出力するように制御し、
選択されたデジタルコンテンツのコピー可能個数が0のときには、該デジタルコンテンツに対して、ユーザーがコピーの処理を実行することを指示できず、ムーブの処理を実行することを指示可能な設定メニューを前記出力部より出力するように制御する
ことを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項1に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記制御部は、前記設定メニューに応じたユーザーの選択または指示によってデジタルコンテンツのコピーまたはムーブを行うように制御することを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項1に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記記録媒体は、前記デジタル情報記録再生装置に内蔵された記録媒体であることを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項1に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記記録媒体は、前記デジタル情報記録再生装置に接続された外部記録媒体であることを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項1に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記操作入力部には、前記デジタル情報記録再生装置に備えられるボタン、または、リモコンによる操作指示が入力されることを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項1に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記設定メニューは、コピー可能個数を含むことを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記出力部は、受信したデジタルコンテンツまたは前記記録媒体に記録されているデジタルコンテンツを出力することを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - デジタルコンテンツと制御情報とを受信し、受信した前記デジタルコンテンツを記録再生するデジタル情報記録再生装置において、
前記制御情報は、前記デジタルコンテンツについて所定数個のコピーが可能なことを示す情報を含み、
前記デジタルコンテンツを受信する受信部と、
ユーザーによる操作指示が入力される操作入力部と、
受信した前記デジタルコンテンツの記録媒体への記録および前記デジタルコンテンツの記録媒体からの再生を行う記録再生部と、
前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツについてのコンテンツ一覧情報と設定メニューとを表示する表示部と、
前記記録再生部と前記表示部とを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記記録媒体に記録されているデジタルコンテンツが前記所定数個のコピーが可能なデジタルコンテンツである場合に、該デジタルコンテンツからコピーできる個数が前記所定数個以内となるように、該デジタルコンテンツのコピー可能個数を管理し、
前記操作入力部において、前記コンテンツ一覧情報で表示されたデジタルコンテンツのうちの1つのデジタルコンテンツをダビングするために選択する操作指示が入力された場合に、
選択されたデジタルコンテンツのコピー可能個数が1以上のときには、該デジタルコンテンツに対して、コピーとムーブのいずれの処理を実行するかをユーザーが選択可能な設定メニューを前記表示部に表示するように制御し、
選択されたデジタルコンテンツのコピー可能個数が0のときには、該デジタルコンテンツに対して、ユーザーがコピーの処理を実行することを指示できず、ムーブの処理を実行することを指示可能な設定メニューを前記表示部に表示するように制御する
ことを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項8に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記制御部は、前記設定メニューに応じたユーザーの選択または指示によってデジタルコンテンツのコピーまたはムーブを行うように制御することを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項8に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記記録媒体は、前記デジタル情報記録再生装置に内蔵された記録媒体であることを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項8に記載のデジタル情報記録再生記録再生装置において、
前記記録媒体は、前記デジタル情報記録再生装置に接続された外部記録媒体であることを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項8に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記操作入力部には、前記デジタル情報記録再生装置に備えられるボタン、または、リモコンによる操作指示が入力されることを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項8に記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記設定メニューは、コピー可能個数を含むことを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - 請求項8乃至請求項13のいずれかに記載のデジタル情報記録再生装置において、
前記表示部は、受信したデジタルコンテンツまたは前記記録媒体に記録されているデジタルコンテンツを表示することを特徴とするデジタル情報記録再生装置。 - デジタルコンテンツと制御情報とを受信し、受信した前記デジタルコンテンツを記録再生する装置におけるデジタル情報記録再生方法において、
前記制御情報は、前記デジタルコンテンツについて所定数個のコピーが可能なことを示す情報を含み、
前記デジタルコンテンツを受信する受信ステップと、
ユーザーによる操作指示が入力される操作入力ステップと、
受信した前記デジタルコンテンツの記録媒体への記録および前記デジタルコンテンツの記録媒体からの再生を行う記録再生ステップと、
前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツについてのコンテンツ一覧情報と設定メニューとを出力する出力ステップと、を有し、
前記記録再生ステップおよび前記出力ステップでは、
前記記録媒体に記録されているデジタルコンテンツが前記所定数個のコピーが可能なデジタルコンテンツである場合に、該デジタルコンテンツからコピーできる個数が前記所定数個以内となるように、該デジタルコンテンツのコピー可能個数を管理し、
前記操作入力ステップにおいて、前記コンテンツ一覧情報で表示されたデジタルコンテンツのうちの1つのデジタルコンテンツをダビングするために選択する操作指示が入力された場合に、
選択されたデジタルコンテンツのコピー可能個数が1以上のときには、該デジタルコンテンツに対して、コピーとムーブのいずれの処理を実行するかをユーザーが選択可能な設定メニューを出力し、
選択されたデジタルコンテンツのコピー可能個数が0のときには、該デジタルコンテンツに対して、ユーザーがコピーの処理を実行することを指示できず、ムーブの処理を実行することを指示可能な設定メニューを出力する
ことを特徴とするデジタル情報記録再生方法。 - 請求項15に記載のデジタル情報記録再生方法において、
前記記録再生ステップでは、前記設定メニューに応じたユーザーの選択または指示によってデジタルコンテンツのコピーまたはムーブを行うことを特徴とするデジタル情報記録再生方法。 - 請求項15に記載のデジタル情報記録再生方法において、
前記記録媒体は、前記装置に内蔵された記録媒体であることを特徴とするデジタル情報記録再生方法。 - 請求項15に記載のデジタル情報記録再生方法において、
前記記録媒体は、前記装置に接続された外部記録媒体であることを特徴とするデジタル情報記録再生方法。 - 請求項15に記載のデジタル情報記録再生方法において、
前記操作入力ステップでは、装置に備えられるボタン、または、リモコンによる操作指示が入力されることを特徴とするデジタル情報記録再生方法。 - 請求項15に記載のデジタル情報記録再生方法において、
前記設定メニューは、コピー可能個数を含むことを特徴とするデジタル情報記録再生方法。 - 請求項15乃至請求項20のいずれかに記載のデジタル情報記録再生方法において、
受信したデジタルコンテンツまたは前記記録媒体に記録されているデジタルコンテンツを出力するステップを有することを特徴とするデジタル情報記録再生方法。 - デジタルコンテンツと制御情報とを受信し、受信した前記デジタルコンテンツを記録再生する装置におけるデジタル情報表示方法において、
前記制御情報は、前記デジタルコンテンツについて所定数個のコピーが可能なことを示す情報を含み、
前記デジタルコンテンツを受信する受信ステップと、
ユーザーによる操作指示が入力される操作入力ステップと、
受信した前記デジタルコンテンツの記録媒体への記録および前記デジタルコンテンツの記録媒体からの再生を行う記録再生ステップと、
前記記録媒体に記録されたデジタルコンテンツについてのコンテンツ一覧情報と設定メニューとを表示する表示ステップと、を有し、
前記記録再生ステップおよび前記表示ステップでは、
前記記録媒体に記録されているデジタルコンテンツが前記所定数個のコピーが可能なデジタルコンテンツである場合に、該デジタルコンテンツからコピーできる個数が前記所定数個以内となるように、該デジタルコンテンツのコピー可能個数を管理し、
前記操作入力ステップにおいて、前記コンテンツ一覧情報で表示されたデジタルコンテンツのうちの1つのデジタルコンテンツをダビングするために選択する操作指示が入力された場合に、
選択されたデジタルコンテンツのコピー可能個数が1以上のときには、該デジタルコンテンツに対して、コピーとムーブのいずれの処理を実行するかをユーザーが選択可能な設定メニューを表示し、
選択されたデジタルコンテンツのコピー可能個数が0のときには、該デジタルコンテンツに対して、ユーザーがコピーの処理を実行することを指示できず、ムーブの処理を実行することを指示可能な設定メニューを表示する
ことを特徴とするデジタル情報表示方法。 - 請求項22に記載のデジタル情報表示方法において、
前記記録再生ステップでは、前記設定メニューに応じたユーザーの選択または指示によってデジタルコンテンツのコピーまたはムーブを行うことを特徴とするデジタル情報表示方法。 - 請求項22に記載のデジタル情報表示方法において、
前記記録媒体は、前記装置に内蔵された記録媒体であることを特徴とするデジタル情報表示方法。 - 請求項22に記載のデジタル情報表示方法において、
前記記録媒体は、前記装置に接続された外部記録媒体であることを特徴とするデジタル情報表示方法。 - 請求項22に記載のデジタル情報表示方法において、
前記操作入力ステップでは、装置に備えられるボタン、または、リモコンによる操作指示が入力されることを特徴とするデジタル情報表示方法。 - 請求項22に記載のデジタル情報表示方法において、
前記設定メニューは、コピー可能個数を含むことを特徴とするデジタル情報表示方法。 - 請求項22乃至請求項27のいずれかに記載のデジタル情報表示方法において、
受信したデジタルコンテンツまたは前記記録媒体に記録されているデジタルコンテンツを表示するステップを有することを特徴とするデジタル情報表示方法。
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