JP2002260328A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2002260328A
JP2002260328A JP2001060138A JP2001060138A JP2002260328A JP 2002260328 A JP2002260328 A JP 2002260328A JP 2001060138 A JP2001060138 A JP 2001060138A JP 2001060138 A JP2001060138 A JP 2001060138A JP 2002260328 A JP2002260328 A JP 2002260328A
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Nobuaki Hirai
伸明 平井
Masami Shimamoto
昌美 島元
Yasuhiro Kiyose
泰広 清瀬
Yasuyuki Sato
泰幸 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1世代のみの複製を許す複製世代管理情報が
付加されている映像や音声等の情報を、備え付けHDD
等の固定型記録媒体に記録したために使用者の利便性が
損なわれることを未然に防ぐことが可能な情報記録再生
装置を実現する。 【解決手段】 HDD等の固定型記録媒体を用いる第1
の情報記録再生手段105と、書き込み可能型DVD等
の可搬型記録媒体を用いる第2の情報記録再生手段10
6と、これら2つの情報記録再生手段のいずれかを選択
して入力映像情報を供給する経路選択用スイッチ114
とを設ける。入力映像情報に1世代のみ複製可能である
ことを示す複製世代管理情報が付加されているかどうか
ビデオデコーダ102で判断し、付加されている場合に
は第2の情報記録再生手段106へと優先的に映像情報
を記録するようシステムコントローラ122で制御す
る。よって、長期保存用情報がHDDの使用可能容量を
減少させてしまうことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力された映像
や音声等の情報を光ディスクや磁気ディスク等の記録媒
体へと記録し、かつ、記録したそれらの情報を再生する
ことが可能な情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、MPEG2(Moving Picture Exp
ert Group 2)規格等の情報圧縮方式よってデジタル映
像信号を圧縮しつつ、HDD(Hard Disk Drive)に代
表される磁気ディスク装置や、DVD−RW(Digital
Versatile Disk-ReWritable)やDVD−R(Digital V
ersatile Disk-Recordable)等の書き込み可能型DVD
に代表される相変化型光ディスクに記録し、その後、再
生することが可能な情報記録再生装置が実用化されてい
る。
【0003】図5は、例えば特開2000−25140
2号公報に開示されているような、HDDを用いた、映
像の情報記録再生装置の概略構成を示すブロック図であ
る。図5において、符号101は映像情報が入力される
情報入力端子、符号102は入力された映像情報の信号
をアナログ/ディジタル変換するとともに映像情報から
付加情報(タイムレコード等の映像情報に付随する各種
の情報)を抽出するビデオデコーダ、符号103は映像
情報をMPEG2方式により圧縮するMPEGエンコー
ダ、符号104はHDDに記録される映像情報を一時記
憶する記録用バッファメモリ、符号105は装置に備え
付けのHDD、符号107はHDD105から再生され
る映像情報を一時記憶する再生用バッファメモリ、符号
108は映像情報をMPEG2方式により伸張するMP
EGデコーダ、符号110は入力された映像情報をディ
ジタル/アナログ変換するとともに新たな付加情報を重
畳するビデオエンコーダ、符号111は映像信号が出力
される情報出力端子、符号112はマイクロコンピュー
タやそれに接続されたメモリ等から構成されるシステム
コントローラ、符号113は使用者が操作するためのリ
モコンやフロントパネル上のボタン等から構成される操
作部、をそれぞれ示している。
【0004】はじめに、図5の情報記録再生装置を用い
て映像情報を記録するときの動作について説明する。情
報入力端子101にアナログ映像情報が入力され、使用
者から操作部113に映像情報の記録動作を開始する旨
の入力がなされると、まず、ビデオデコーダ102に供
給されたアナログ映像情報は、ここでアナログ/ディジ
タル変換される。
【0005】ビデオデコーダ102においては、アナロ
グ/ディジタル変換処理がなされるとともに、アナログ
映像情報に含まれている付加情報が検出される。この付
加情報には例えば、映像の無制限な複製を著作権保護の
観点から制限する複製世代管理情報が含まれる。この複
製世代管理情報とは、映像情報を以下のように分類し
て、複製に関する許可・不許可を管理するための情報で
ある。 1.複製を自由に認めるもの 2.一回のみ複製を認めるが、複製した映像情報からの
更なる複製は禁じるもの 3.全く複製を認めないもの この複製世代管理情報の具体例としては、例えばCGM
S(Copy GenerationManagement System)方式が提案及
び実用化されている。ここで、このCGMS方式による
複製世代管理情報について説明する。
【0006】CGMSの一方式であるCGMS−A(CG
MS-Analog)においては、アナログ映像信号の輝度信号
の垂直ブランキング期間内に存在する特定の1水平区間
(例えばNTSC信号の場合には第20水平区間)の有
効映像部分に20ビットの付加情報が重畳され、そのう
ちの2ビットが複製世代管理情報にあてられている。こ
の2ビットの複製世代管理情報としては、[00]、
[10]、[11]の3種が以下のように設定されてい
る。 [00]:複製可能(世代管理の対象としない) [10]:1回のみ(1世代のみ)複製可能 [11]:複製禁止 そして、記録しようとするアナログ映像情報に付加され
た複製世代管理情報が[00]であった場合、CGMS
−A方式対応の情報記録再生装置では、その映像情報が
複製可能であると判断して記録を実行するとともに、記
録する映像信号にも[00]という複製世代管理情報を
付加する。
【0007】また、記録しようとする映像情報に[1
0]なる複製世代管理情報が付加されている場合には、
CGMS−A方式対応の情報記録再生装置では、その映
像情報が複製可能であると判断して記録を実行するもの
の、記録する映像信号には[11]という複製世代管理
情報を付加して以降の複製を禁止する。
【0008】また、記録しようとする映像情報に[1
1]なる複製世代管理情報が付加されている場合には、
CGMS−A方式対応の情報記録再生装置では、その映
像情報が複製禁止であると判断して記録動作を実行しな
い。
【0009】さて、記録しようとするアナログ映像情報
に[10]なる複製世代管理情報が付加されている場合
の動作について詳しく説明する。
【0010】ビデオデコーダ102にて[10]なる複
製世代管理情報が検出され、システムコントローラ11
2にその旨の通知がなされた場合、このアナログ映像情
報は一回のみの複製が許可されているので、システムコ
ントローラ112は記録動作を続行する。ビデオデコー
ダ102にてアナログ/ディジタル変換された映像情報
はMPEGエンコーダ103に供給され、ここでMPE
G2方式に従って圧縮された後、記録用バッファメモリ
104に連続的に転送される。記録用バッファメモリ1
04に一旦記憶されたディジタル映像情報は、一定の時
間間隔で定常的に読み出されて、HDD105に記録さ
れる。このとき、システムコントローラ112は、[1
1]という複製世代管理情報を示すデータ列を挿入し
て、このディジタル映像情報を記録する。
【0011】次に、このHDD105に記録されたディ
ジタル映像情報を再生するときの動作について説明す
る。記録したディジタル映像情報の再生動作を開始する
旨の指示が使用者から操作部113に入力されると、そ
のディジタル映像情報はHDD105より一定の時間間
隔で定常的に読み出され、再生用バッファメモリ107
に転送される。
【0012】再生用バッファメモリ107に一旦記憶さ
れたディジタル映像情報は、MPEGデコーダ108に
連続的に転送され、ここでMPEG2方式に従って伸張
される。そしてその後、ビデオエンコーダ110にてデ
ィジタル/アナログ変換されると共に、複製世代管理情
報が重畳される。
【0013】ここで、HDD105に記録されたディジ
タル映像情報には、前述したように[11]という複製
世代管理情報を示すデータ列が挿入されているので、シ
ステムコントローラ112は次のようにビデオエンコー
ダ110を制御する。すなわち、情報出力端子111よ
り出力されるアナログ映像情報の特定の1水平区間(例
えばNTSC信号の場合には第20水平区間)の有効映
像部分に重畳される複製世代管理情報を、[11]に設
定するよう制御する。つまり、出力後の映像情報につい
ては、再生することは可能であるが、これ以上の複製動
作を行うことはできない。
【0014】なお、CGMS−A方式以外の他のCGM
Sの場合も、上記と同様の処理が行われ、同様の機能を
有する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報記録再生装
置は以上のように構成されていたので、1世代のみ複製
可能との旨の複製世代管理情報が付加されている映像情
報を、備え付けHDDのように固定型記録媒体を用いる
情報記録再生手段に記録するときに、以下のような不都
合があった。
【0016】すなわち、この装置がCGMS方式対応で
あれば、一旦その映像情報を装置内のHDDに記録して
しまうと、その映像情報をHDDから再生して、外部に
接続した書き込み可能型DVDドライブ等の他の情報記
録再生手段に複製することはできない。つまり、使用者
が、DVD等のように装置から離脱可能な可搬型記録媒
体に保存用としてその映像情報を記録しておくことはで
きないという問題点があった。
【0017】これは、1世代のみ複製可能とする著作権
保護の趣旨を実現するためには、やむを得ないことであ
る。しかし一方で、情報記録再生装置の使用者にとって
は、利便性が減殺される要因ともなる。なぜなら、録画
したい映像情報をとりあえず装置内のHDDに記録して
おき、後に長期保存用にDVDにバックアップを取ろう
としても、CGMSによってそのバックアップが阻害さ
れるからである。この場合に、当該映像情報の長期保存
を実現しようと思えば、装置内のHDDに保存し続ける
しかなく、HDDの以降の使用可能容量が減少してしま
う。
【0018】このような問題は、HDDのような固定型
記録媒体を用いる情報記録再生手段と書き込み可能型D
VDドライブのような可搬型記録媒体を用いる情報記録
再生手段との両方を搭載した情報記録再生装置の場合で
あっても、同様に生じる。
【0019】つまり、そのような情報記録再生装置がC
GMS方式対応であれば、1世代のみ複製可能との旨の
複製世代管理情報が付加されている映像情報を、一旦H
DDに記録してしまうと、同じ装置内に設けられた書き
込み可能型DVD等の他の情報記録再生手段を使って複
製することができず、使用者がその映像情報を可搬型記
録媒体に保存用として記録しておくことはできない。
【0020】なお、ここでは映像情報の場合を例にとっ
て説明を行ったが、上記のような問題点は、もちろん音
声情報の場合も同様である。音声情報の場合は、CGM
Sと同様の機能を有する複製防止技術として、SCMS
(Serial Copy Management System)が存在する。ま
た、そのほかにも数値データ等の情報の場合にも、同様
の問題点が当てはまる。
【0021】この発明は、上述のような課題に鑑みてな
されたもので、1世代のみの複製を許す複製世代管理情
報が付加されている情報を、HDD等の固定型記録媒体
に記録したために使用者の利便性が損なわれることを未
然に防ぐことが可能な情報記録再生装置を実現したもの
である。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、固定型記録媒体を用いた第1の情報記録再生手段
と、可搬型記録媒体を用いた第2の情報記録再生手段
と、入力された記録すべき情報に、1世代のみ複製が可
能であることを示す複製世代管理情報が付加されている
かどうかを検出する検出手段と、前記第1または第2の
情報記録再生手段のいずれかに前記記録すべき情報を与
える経路選択手段と、前記第1および第2の情報記録再
生手段、前記検出手段並びに前記経路選択手段を制御す
る制御手段とを備え、前記制御手段は、前記検出手段が
前記記録すべき情報に前記複製世代管理情報が付加され
ていることを検出した場合に、前記経路選択手段を制御
して前記記録すべき情報を前記第2の情報記録再生手段
に与える情報記録再生装置である。
【0023】請求項2に記載の発明は、固定型記録媒体
を用いた第1の情報記録再生手段と、可搬型記録媒体を
用いた第2の情報記録再生手段と、入力された記録すべ
き情報に、1世代のみ複製が可能であることを示す複製
世代管理情報が付加されているかどうかを検出する検出
手段と、前記第1または第2の情報記録再生手段のいず
れかに前記記録すべき情報を与える経路選択手段と、前
記記録すべき情報を前記第1および第2の情報記録再生
手段のどちらに与えるべきかについての指示を、使用者
が与えるための操作手段と、前記検出手段が前記記録す
べき情報に前記複製世代管理情報が付加されていること
を検出した場合に、前記記録すべき情報を前記第2の情
報記録再生手段に記録するよう使用者に選択を促す表示
を行う表示手段と、前記第1および第2の情報記録再生
手段、前記検出手段、前記経路選択手段、前記操作手段
並びに前記表示手段を制御する制御手段とを備える情報
記録再生装置である。
【0024】請求項3に記載の発明は、固定型記録媒体
を用いた第1の情報記録再生手段と、可搬型記録媒体を
用いた第2の情報記録再生手段と、入力された記録すべ
き情報を前記第1または第2の情報記録再生手段のいず
れかに与える経路選択手段とを備え、前記記録すべき情
報は、予約して記録される情報であって、前記記録すべ
き情報に1世代のみ複製が可能であることを示す複製世
代管理情報が付加されているかどうかを認識するための
情報が予め与えられる検出手段と、前記記録すべき情報
を前記第1および第2の情報記録再生手段のどちらに与
えるべきかについての指示を、使用者が与えるための操
作手段と、予約が行われる時点で、前記認識するための
情報に基づいて、前記検出手段が前記記録すべき情報に
前記複製世代管理情報が付加されていることを検出した
場合に、前記記録すべき情報を前記第2の情報記録再生
手段に記録するよう使用者に選択を促す表示を行う表示
手段と、前記第1および第2の情報記録再生手段、前記
検出手段、前記経路選択手段、前記操作手段並びに前記
表示手段を制御する制御手段とをさらに備える情報記録
再生装置である。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態に係る情報
記録再生装置は、1世代のみの複製を許す複製世代管理
情報が付加されている映像や音声等の情報を、備え付け
HDD等の固定型記録媒体に記録してしまうことを未然
に防ぐことが可能で、当該情報が長期保存用情報として
存在して固定型記録媒体の使用可能容量を減少させてし
まうことのない情報記録再生装置である。
【0026】この情報記録再生装置においては、HDD
等の固定型記録媒体を用いる第1の情報記録再生手段
と、書き込み可能型DVD等の可搬型記録媒体を用いる
第2の情報記録再生手段と、入力された映像や音声の情
報に1世代のみ複製が可能であることを示す複製世代管
理情報が付加されているかどうかを検出する検出手段
と、入力された映像や音声の情報をこれら2つの情報記
録再生手段のいずれかに供給する経路選択手段と、上記
各手段を制御する制御手段とが設けられる。そして、入
力された情報に1世代のみ複製可能であることを示す複
製世代管理情報が付加されている場合には、第2の情報
記録再生手段へと優先的に情報を記録するよう制御手段
で経路選択手段を制御する。
【0027】また、この情報記録再生装置においてはさ
らに、記録すべき情報を第1および第2の情報記録再生
手段のどちらに与えるべきかについての使用者からの指
示を制御手段に与える操作手段と、検出手段が記録すべ
き情報に複製世代管理情報が付加されていることを検出
した場合に、その記録すべき情報を第2の情報記録再生
手段に記録するよう使用者に選択を促す表示を行う表示
手段とが設けられる。そして、その表示を見た使用者が
操作手段に入力した指示に従って、記録すべき情報を第
1または第2の情報記録再生手段へ記録する。
【0028】また、第1の情報記録再生手段としてHD
D等の磁気ディスク記録再生装置を採用し、第2の情報
記録再生手段として書き込み可能型DVD等の相変化型
光ディスク記録再生装置を採用する。
【0029】さらに、情報の複製世代を管理するための
方式として、映像情報の場合はCGMS方式を採用し、
音声情報の場合はSCMS方式を採用する。
【0030】以下、この発明に係る情報記録再生装置
を、実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明す
る。なお、本実施の形態においては、入力される情報が
映像情報である場合を例にとって説明を行う。
【0031】図1は、この発明の実施の形態に係る情報
記録再生装置を示す図である。図において、符号101
は情報入力端子、符号102はビデオデコーダ、符号1
03はMPEGエンコーダ、符号104は記録用バッフ
ァメモリ、符号105はHDD、符号106はDVD−
RW方式などの書き込み可能型DVDドライブ、符号1
07は再生用バッファメモリ、符号108はMPEGデ
コーダ、符号109は再生される映像情報に再生トラッ
クの情報や再生経過時間の情報等のOSG(OnScreen Gr
aphics)情報を重ねて表示するためのOSG表示用エン
コーダ、符号110はビデオエンコーダ、符号111は
情報出力端子、符号112はシステムコントローラ、符
号113は操作部、符号114は記録用バッファメモリ
104から読み出される映像情報をHDD105及び書
き込み可能型DVDドライブ106に対して選択的に供
給するための記録経路選択用スイッチ、符号115は記
録経路選択用スイッチ114の情報入力端子、符号11
6は記録経路選択用スイッチ114の第1の情報出力端
子、符号117は記録経路選択用スイッチ114の第2
の情報出力端子、符号118はHDD105及び書き込
み可能型DVDドライブ106から再生される映像情報
を選択的に再生用バッファメモリ107に供給するため
の再生経路選択用スイッチ、符号119は再生経路選択
用スイッチ118の情報出力端子、符号120は再生経
路選択用スイッチ118の第1の情報入力端子、符号1
21は再生経路選択用スイッチ118の第2の情報入力
端子、をそれぞれ示している。
【0032】なお、符号が付された上記の各構成要素の
うち、従来の技術である図5の情報記録再生装置の構成
要素と同符号のものは、同様の機能を有する。
【0033】はじめに、映像情報を記録する場合の動作
について、図1を用いて説明する。本実施の形態に係る
情報記録再生装置の特徴は、CGMS−A方式における
[10]、すなわち1回のみ(1世代のみ)複製可能と
いう意味の世代管理情報が重畳された信号に対する記録
動作にあり、[00]および[11]、すなわち複製可
能および複製禁止という意味の世代管理情報が重畳され
た映像情報に対する記録動作については、従来の情報記
録再生装置と同様である。よって、ここでは、情報入力
端子101に、[10]、すなわち1回のみ(1世代の
み)複製可能という意味のCGMS方式による世代管理
情報が重畳されたアナログ映像情報(仮にプログラムX
とする)が入力される場合について説明する。また、情
報出力端子111にはディスプレイ・モニタ(図示せ
ず)が接続され、この情報記録再生装置が出力するプロ
グラムXがモニタできる状態になっているものとする。
【0034】プログラムXが情報入力端子101に入力
されると、プログラムXはまずビデオデコーダ102に
供給され、アナログ/ディジタル変換されるとともに、
映像情報に含まれている付加情報が抽出される。ここ
で、映像情報に重畳されている世代管理情報が抽出さ
れ、システムコントローラ112はその内容が[1
0]、すなわち1世代のみ複製可能であるということを
検出する。
【0035】ここで、プログラムXの記録をHDD10
5に行う旨の指示が使用者から操作部113に入力され
ると、システムコントローラ112は、プログラムXが
一回のみ複製可能な情報であることを検出済みであるの
で、OSG表示用エンコーダ109に使用者に対して判
断を問う旨のOSGを表示するよう指示を出す。その指
示に従ってOSG表示用エンコーダ109では、使用者
に判断を問う旨の予め設定されたOSGが作成され、情
報出力端子111より出力される映像情報の中に重ねて
表示される。
【0036】図2は、そのOSGの表示方法の一例を示
すもので、表示画面201はこの情報記録再生装置から
再生される映像情報が映し出されるディスプレイモニタ
(図示せず)の画面、表示項目202は使用者に判断を
問う旨のOSGである。図2に示すように、ディスプレ
イモニタの画面上には、このままプログラムXをHDD
105に記録するか、あるいは記録する手段を書き込み
可能型DVDドライブ106に変更するのかを使用者に
問うOSGが表示される。使用者は、このOSGの表示
により、プログラムXをHDD105に記録するか、あ
るいは書き込み可能型DVDドライブ106に記録する
のか決定を行う。
【0037】ここで、このままプログラムXをHDD1
05に記録する、すなわちOSGの表示項目202内の
Aを選択する旨の指示を、使用者が操作部113に入力
した場合には、情報記録再生装置はHDD105に対す
る記録動作を開始する。すなわち、ビデオデコーダ10
2の出力はMPEGエンコーダ103に供給され、ここ
でMPEG2方式に従って圧縮された後、記録用バッフ
ァメモリ104に連続的に転送される。そして、記録用
バッファメモリ104に一旦記憶されたプログラムX
は、一定の時間間隔で定常的に読み出されて記録経路選
択用スイッチ114の情報入力端子115に供給され
る。
【0038】ここで、システムコントローラ112は、
プログラムXをHDD105に記録するために、記録経
路選択用スイッチ114の第1の情報出力端子116を
選択する。これにより、プログラムXはHDD105に
供給されて記録される。なおこのとき、システムコント
ローラ112は、プログラムXに[11]という世代管
理情報を示すデータ列を挿入して、圧縮されたディジタ
ル映像情報であるプログラムXを記録する。
【0039】また、プログラムXを書き込み可能型DV
Dドライブ106に記録する、すなわちOSGの表示項
目202内のBを選択する旨の指示を、使用者が操作部
113に入力した場合には、情報記録再生装置は書き込
み可能型DVDドライブ106に対する記録動作を開始
する。すなわち、ビデオデコーダ102の出力はMPE
Gエンコーダ103に供給され、ここでMPEG2方式
に従って圧縮された後、記録用バッファメモリ104に
連続的に転送される。記録用バッファメモリ104に一
旦記憶されたプログラムXは、一定の時間間隔で定常的
に読み出されて記録経路選択用スイッチ114の情報入
力端子115に供給される。
【0040】ここで、システムコントローラ112は、
プログラムXを書き込み可能型DVDドライブ106に
記録するために、記録経路選択用スイッチ114の第2
の情報出力端子117を選択する。これにより、プログ
ラムXは書き込み可能型DVDドライブ106に供給さ
れて記録される。なおこのとき、システムコントローラ
112は、プログラムXに[11]という世代管理情報
を示すデータ列を挿入して、圧縮されたディジタル映像
情報であるプログラムXを記録する。
【0041】次に、HDD105または書き込み可能型
DVDドライブ106に記録されたプログラムXを再生
するときの動作を説明する。まず、操作部113にプロ
グラムXの再生動作を開始する旨の入力が使用者からな
される。すると、HDD105に記録したプログラムX
を再生する場合には、プログラムXがHDD105より
一定の時間間隔で定常的に読み出され、再生経路選択用
スイッチ118の第1の情報入力端子120に供給され
る。
【0042】ここで、システムコントローラ112はプ
ログラムXをHDD105から再生するために、再生経
路選択用スイッチ118の第1の情報入力端子120を
選択する。これにより、プログラムXは再生用バッファ
メモリ107に転送される。再生用バッファメモリ10
7に一旦記憶されたプログラムXは、MPEGデコーダ
108に連続的に転送され、ここでMPEG2方式に従
って伸張された後、OSG表示用エンコーダ109を経
由してビデオエンコーダ110に供給される。ビデオエ
ンコーダ110では、プログラムXがディジタル/アナ
ログ変換されると共に、複製世代管理情報が重畳され
る。
【0043】ここで、前述したように、HDD105に
記録されたプログラムXには[11]という世代管理情
報を示すデータ列が挿入されているので、システムコン
トローラ112は次のようにビデオエンコーダ110を
制御する。すなわち、情報出力端子111より出力され
るアナログ映像情報の特定の1水平区間(例えばNTS
C信号の場合には第20水平区間)の有効映像部分に重
畳される複製世代管理情報を、[11]に設定するよう
制御する。つまり、出力後の映像情報については、再生
することは可能であるが、これ以上の複製動作を行うこ
とはできない。
【0044】また、書き込み可能型DVDドライブ10
6に記録したプログラムXを再生する場合には、操作部
113にプログラムXの再生動作を開始する旨の入力が
なされると、書き込み可能型DVDドライブ106より
一定の時間間隔でプログラムXが定常的に読み出され
る。そして、映像情報は、再生経路選択用スイッチ11
8の第2の情報入力端子121に供給される。
【0045】ここで、システムコントローラ112はプ
ログラムXを書き込み可能型DVDドライブ106から
再生するために、再生経路選択用スイッチ118の第2
の情報入力端子121を選択する。これにより、プログ
ラムXは再生用バッファメモリ107に転送される。以
下、プログラムXが[11]という世代管理情報を重畳
されて情報出力端子111よりアナログ映像情報として
出力されるまでの動作は、HDD105に記録したプロ
グラムXを再生する場合と同様であるので、説明を省略
する。
【0046】このように、本実施の形態に係る情報記録
再生装置を用いれば、システムコントローラ112は、
記録すべき情報に1世代のみ複製が可能であることを示
す複製世代管理情報が付加されていることをビデオデコ
ーダ102が検出した場合に、使用者の判断を仰ぎつつ
記録経路選択用スイッチ114を制御して記録すべき情
報を書き込み可能型DVDドライブ106に与える。よ
って、上記のような複製世代管理情報が付加されている
映像情報を、備え付けのHDD105のような固定型記
録媒体に記録してしまうことを未然に防ぐことができ、
当該情報が長期保存用情報として存在してHDD105
の使用可能容量を減少させてしまうことがない。
【0047】また、本実施の形態に係る情報記録再生装
置においては、使用者が操作部113を操作して、記録
すべき情報をHDD105および書き込み可能型DVD
ドライブ106のどちらに与えるべきか、決定すること
ができる。また、記録すべき情報に複製世代管理情報が
付加されている場合に、OSG表示用エンコーダ109
が情報出力端子111に接続されたモニタディスプレイ
を通じて、記録すべき情報を書き込み可能型DVDドラ
イブ106に記録するよう使用者に選択を促す表示を行
うので、使用者が誤って、記録すべき情報をHDD10
5に記録してしまうことを未然に防ぐことができる。
【0048】なお、これまでの説明では、今現在の時刻
において情報入力端子101に入力されている映像情報
を記録する場合の動作について述べた。しかし、本実施
の形態は、未来の時刻において情報入力端子101に入
力される映像情報を予約録画機能により記録する場合に
適用することもできる。
【0049】ただし、その場合にはEPG(Electronic
Program Guide、電子番組ガイド)機能等の手段によ
り、予約録画により記録しようとする映像情報の世代管
理情報の内容(その映像情報の世代管理情報が[10]
であって1回のみ複製可能である等)を予め検知してお
く必要がある。すなわち、予約が行われる時点で、記録
すべき情報に1世代のみ複製が可能であることを示す複
製世代管理情報が付加されているかどうか認識するため
の情報がビデオデコーダ102に予め与えられているこ
とが必要となる。
【0050】EPGの情報は、例えば上述の付加情報の
一つとして情報記録再生装置に入力されるようにしてお
けばよい。そうすれば、EPGの情報は、映像情報と同
様、情報入力端子101から入力されるので、ビデオデ
コーダ102がこの情報を定期的に検出するなどして、
予約録画により記録しようとする映像情報の世代管理情
報の内容を予め検知しておくことが可能である。
【0051】図3および図4は、本発明を予約録画に適
用する場合のOSGの表示例を示したものである。図3
および図4に示す表示画面301はOSG表示用エンコ
ーダ109によって生成される予約録画用OSG画面で
ある。また、表示画面301中の表示項目302は既に
予約された第1の予約録画設定プログラム、表示項目3
03は既に予約された第2の予約録画設定プログラム、
表示項目304はこれから予約しようとする第3の予約
録画設定プログラム、表示項目305は入力対象を示す
ポインタ、をそれぞれ示している。また、図4中の表示
項目202は使用者に判断を問う旨のOSGである。
【0052】以下、図3および図4に従って、本実施の
形態を予約録画に適用する場合の動作を説明する。図3
に示すように、既に第1の予約録画設定プログラム30
2及び第2の予約録画設定プログラム303が表示され
ている予約録画用OSG画面301に対して、第3の予
約録画設定プログラム304が入力される場合について
説明する。
【0053】ここで、この第3の予約録画設定プログラ
ム304の録画対象となる映像情報(仮にプログラムY
とする)には、1回のみ複製可能であるという世代管理
情報が付加されることが、EPG情報からビデオデコー
ダ102によって予め検出され、その情報がシステムコ
ントローラ112に通知されているものとする。また、
予約録画表示302、303及び303に表記されてい
る「No.」、「CH」、「月日」、「開始」、「終
了」及び「ディスク」欄は、それぞれ予約録画設定プロ
グラムナンバー、対象チャンネル、予約録画を行う月
日、開始時間、終了時間及び予約録画の対象とする記録
手段を表している。
【0054】第3の予約録画設定プログラム304の内
容およびこの内容を予約録画として確定する旨の指示が
操作部113に使用者から入力されると、システムコン
トローラ112はプログラムYが1回のみ複製可能な情
報であることを検出済みであるので、システムコントロ
ーラ112はOSG表示用エンコーダ109に使用者に
判断を問う旨のOSGを表示するよう指示を出す。その
指示に従って、OSG表示用エンコーダ109では使用
者に判断を問う旨の予め設定されたOSGが表示項目2
02として作成され、図4に示すように、情報出力端子
111より出力される表示画面301の中に重ねて表示
される。
【0055】図4に示すように、ディスプレイモニタの
画面上には、このままHDD105に記録するか、ある
いは記録する手段を書き込み可能型DVDドライブ10
6に変更するのかを使用者に問うOSGが表示される。
使用者は、このOSGの表示により、プログラムYをH
DD105に記録するか、あるいは書き込み可能型DV
Dドライブ106に記録するのか決定を行う。
【0056】ここで、このままプログラムYをHDD1
05に記録する、すなわちOSGの表示項目202内の
Aを選択する旨の指示を、使用者が操作部113に入力
した場合には、システムコントローラ112は記録経路
選択用スイッチ114を制御して、予約日時においてプ
ログラムYの録画をHDD105に実行する。従って、
第3の予約録画設定プログラム304の「ディスク」欄
は「HDD」表示のまま予約録画が確定する。
【0057】一方、プログラムYを書き込み可能型DV
Dドライブ106に記録する、すなわちOSGの表示項
目202内のBを選択する旨の指示を、使用者が操作部
113に入力した場合には、システムコントローラ11
2は記録経路選択用スイッチ114を制御して、予約日
時においてプログラムYの録画を書き込み可能型DVD
ドライブ106に実行する。従って、第3の予約録画設
定プログラム304の「ディスク」欄は「DVD」表示
に書き替えられて予約録画が確定する。
【0058】このように、予約が行われる時点で、記録
すべき情報に1世代のみ複製が可能であることを示す複
製世代管理情報が付加されているかどうか認識するため
のEPG情報がビデオデコーダ102に予め与えられ、
複製世代管理情報が付加されておれば、OSG表示用エ
ンコーダ109が情報出力端子111に接続されたモニ
タディスプレイを通じて、記録すべき情報を書き込み可
能型DVDドライブ106に記録するよう使用者に選択
を促す表示を行う。よって、予約により情報を記録する
場合であっても、複製世代管理情報が付加されている映
像や音声等の情報をHDD105に記録してしまうこと
を未然に防ぐことができ、当該情報が長期保存用情報と
して存在してHDD105の使用可能容量を減少させて
しまうことがない。
【0059】なお、本実施の形態では、情報入力端子1
01に入力される映像情報がアナログ映像信号であると
して説明を行ってきたが、図1の構成を若干変化させる
ことによって、デジタル映像信号に適用することも可能
である。その場合、CGMS−A方式は、同様の内容を
有する2ビットの世代管理情報がデジタル映像情報に挿
入付加されて伝送される方式であるCGMS−D(CGMS
-Digital)方式に置きかえられると共に、ビデオデコー
ダ102はデジタルインタフェース回路(図示せず)に
置きかえられ、MPEGエンコーダ103は省略され
る。また、再生用の構成についても同様に、ビデオエン
コーダ110はデジタルインタフェース回路(図示せ
ず)に置きかえられ、MPEGデコーダ108は省略さ
れる。
【0060】また、本実施の形態では、複製世代管理情
報をビデオデコーダ102で検出するようにしたが、こ
れをMPEGエンコーダ103等の他のブロックで検出
するように構成してもよい。
【0061】また、本実施の形態では、固定型記録媒体
を用いる情報記録再生手段としてHDD105を適用し
たが、代わりにDRAM(Dynamic Random Access Memo
ry)等の半導体メモリを用いた情報記録再生手段を適用
するよう構成してもよい。さらに、可搬型記録媒体を用
いる情報記録再生手段として書き込み可能型DVDドラ
イブ106を適用するよう構成したが、これを光磁気デ
ィスク等の他のディスク記録再生装置やデジタルビデオ
テープレコーダ等の情報記録再生手段を適用するよう構
成してもよい。
【0062】また、本実施の形態では、入力される情報
が映像情報である場合を例にとったが、音声情報や数値
データ等のその他の情報であってもよい。
【0063】また、本実施の形態においては、図2ない
し図4に示したように、使用者に、HDD105に記録
するか、あるいは書き込み可能型DVDドライブ106
に記録するのかの選択を行うよう表示する構成とした。
しかし、そのような使用者への照会を行わずに、記録す
べき情報に1世代のみ複製が可能であることを示す複製
世代管理情報が付加されていることをビデオデコーダ1
02が検出した場合には、自動的に、記録経路選択用ス
イッチ114を制御して記録すべき情報を書き込み可能
型DVDドライブ106に与えるようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、制御手
段は、記録すべき情報に1世代のみ複製が可能であるこ
とを示す複製世代管理情報が付加されていることを検出
手段が検出した場合に、経路選択手段を制御して記録す
べき情報を第2の情報記録再生手段に与える。よって、
上記のような複製世代管理情報が付加されている映像や
音声等の情報を、固定型記録媒体に記録してしまうこと
を未然に防ぐことができ、当該情報が長期保存用情報と
して存在して固定型記録媒体の使用可能容量を減少させ
てしまうことがない。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、使用者が
操作手段を操作して、記録すべき情報を第1および第2
の情報記録再生手段のどちらに与えるべきか、決定する
ことができる。また、記録すべき情報に複製世代管理情
報が付加されている場合に、表示手段が、記録すべき情
報を第2の情報記録再生手段に記録するよう使用者に選
択を促す表示を行うので、使用者が誤って、記録すべき
情報を固定型記録媒体に記録してしまうことを未然に防
ぐことができる。
【0066】請求項3に記載の発明によれば、検出手段
には、予約が行われる時点で、記録すべき情報に複製世
代管理情報が付加されているかどうかを認識するための
情報が予め与えられ、表示手段は、検出手段が記録すべ
き情報に複製世代管理情報が付加されていることを検出
した場合に、記録すべき情報を第2の情報記録再生手段
に記録するよう使用者に選択を促す表示を行う。よっ
て、予約により情報を記録する場合であっても、複製世
代管理情報が付加されている映像や音声等の情報を固定
型記録媒体に記録してしまうことを未然に防ぐことがで
き、当該情報が長期保存用情報として存在して固定型記
録媒体の使用可能容量を減少させてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る情報記録再生装置
を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る情報記録再生装置
において表示される使用者への情報表示画面例を示す図
である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る情報記録再生装置
において表示される使用者への情報表示画面例を示す図
である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る情報記録再生装置
において表示される使用者への情報表示画面例を示す図
である。
【図5】 従来の情報記録再生装置を示す図である。
【符号の説明】
102 ビデオデコーダ、105 HDD、106 書
き込み可能型DVDドライブ、109 OSG表示用エ
ンコーダ、112 システムコントローラ、113 操
作部、114 記録経路選択用スイッチ、118 再生
経路選択用スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/781 510F 5/85 510L 5/91 5/91 P (72)発明者 清瀬 泰広 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 佐藤 泰幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA25 BA27 CA09 DA10 5C052 AA03 AA04 AB03 AB04 CC06 CC11 DD04 5C053 FA13 FA25 GA11 GB06 GB38 HA33 JA16 JA21 KA04 LA06 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC04 DE47 GK12 HH11 HL08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型記録媒体を用いた第1の情報記録
    再生手段と、可搬型記録媒体を用いた第2の情報記録再
    生手段と、 入力された記録すべき情報に、1世代のみ複製が可能で
    あることを示す複製世代管理情報が付加されているかど
    うかを検出する検出手段と、 前記第1または第2の情報記録再生手段のいずれかに前
    記記録すべき情報を与える経路選択手段と、 前記第1および第2の情報記録再生手段、前記検出手段
    並びに前記経路選択手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 前記検出手段が前記記録すべき情報に前記複製世代管理
    情報が付加されていることを検出した場合に、前記経路
    選択手段を制御して前記記録すべき情報を前記第2の情
    報記録再生手段に与える情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 固定型記録媒体を用いた第1の情報記録
    再生手段と、 可搬型記録媒体を用いた第2の情報記録再生手段と、 入力された記録すべき情報に、1世代のみ複製が可能で
    あることを示す複製世代管理情報が付加されているかど
    うかを検出する検出手段と、 前記第1または第2の情報記録再生手段のいずれかに前
    記記録すべき情報を与える経路選択手段と、 前記記録すべき情報を前記第1および第2の情報記録再
    生手段のどちらに与えるべきかについての指示を、使用
    者が与えるための操作手段と、 前記検出手段が前記記録すべき情報に前記複製世代管理
    情報が付加されていることを検出した場合に、前記記録
    すべき情報を前記第2の情報記録再生手段に記録するよ
    う使用者に選択を促す表示を行う表示手段と、 前記第1および第2の情報記録再生手段、前記検出手
    段、前記経路選択手段、前記操作手段並びに前記表示手
    段を制御する制御手段とを備える情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 固定型記録媒体を用いた第1の情報記録
    再生手段と、 可搬型記録媒体を用いた第2の情報記録再生手段と、 入力された記録すべき情報を前記第1または第2の情報
    記録再生手段のいずれかに与える経路選択手段とを備
    え、 前記記録すべき情報は、予約して記録される情報であっ
    て、 前記記録すべき情報に1世代のみ複製が可能であること
    を示す複製世代管理情報が付加されているかどうかを認
    識するための情報が予め与えられる検出手段と、 前記記録すべき情報を前記第1および第2の情報記録再
    生手段のどちらに与えるべきかについての指示を、使用
    者が与えるための操作手段と、 予約が行われる時点で、前記認識するための情報に基づ
    いて、前記検出手段が前記記録すべき情報に前記複製世
    代管理情報が付加されていることを検出した場合に、前
    記記録すべき情報を前記第2の情報記録再生手段に記録
    するよう使用者に選択を促す表示を行う表示手段と、 前記第1および第2の情報記録再生手段、前記検出手
    段、前記経路選択手段、前記操作手段並びに前記表示手
    段を制御する制御手段とをさらに備える情報記録再生装
    置。
JP2001060138A 2001-03-05 2001-03-05 情報記録再生装置 Pending JP2002260328A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009177268A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Hitachi Ltd 受信装置
JP2012165434A (ja) * 2012-04-06 2012-08-30 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd デジタルコンテンツ受信装置、および、デジタルコンテンツ受信方法
JP2013102511A (ja) * 2013-01-21 2013-05-23 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd デジタルコンテンツ受信装置、および、デジタルコンテンツ受信方法
JP2013258747A (ja) * 2013-08-07 2013-12-26 Hitachi Maxell Ltd デジタルコンテンツ送受信システム、および、デジタルコンテンツ送受信方法

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