JP4748095B2 - 情報記録再生装置、方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、例えばハードディスクレコーダやDVDレコーダ等の情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、並びにコンピュータをこのような情報記録装置等として機能させるコンピュータプログラムの技術分野に関する。
近年、携帯電話やPDA、カーナビゲーションなど、容易にデジタルコンテンツを記録、再生ができる情報端末(以下、「携帯情報端末」という。)が普及してきた。携帯情報端末は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを備えた汎用のメモリカード(例えば、SDカード、メモリスティック等)に映像や音声などのデジタルコンテンツを保存し、携帯情報端末でそのコンテンツを視聴することが可能である。
このようなデジタルコンテンツは元の画質や音質を維持したまま何度もコピーを繰り返すことができるので、コンテンツの著作権者や販売権者等の利益が侵害されるおそれがある。そのため、違法なコピーを防止するための様々な仕組みが導入されている。例えば、地上デジタル放送やBSデジタル放送では、放送されたコンテンツを一度のみ記録可能とするコピーワンス機能が導入されている。コピーワンスの識別子が付加されたデジタル放送信号は、ハードディスクレコーダやDVDレコーダなどのデジタル録画機で録画した場合、他にコピーすることは許されない。他のメディアへコンテンツを書き込む際には、元のコンテンツは削除しなければならない。この削除を前提とした他のメディアへのコンテンツの書き込みをムーブ(移動)という。
ハードディスクレコーダやDVDレコーダなどの据え置き型のデジタル録画機は、その
主な用途が家庭内で利用することであるため、比較的大画面・高音質の記録再生が求められる。そのため、据え置き型のデジタル録画機では、ハードディスクやDVDなどの記憶容量の大きな記憶装置が利用されており、コンテンツも高画質なフォーマットが採用され、一般に高ビットレートである。
他方、携帯情報端末は、メモリカードなどの記録メディアにコンテンツを保存し、携帯
して利用することが前提であるため、比較的小さな表示装置でコンテンツを表示し、バッ
テリで駆動され、低消費電力化が求められる。そのため、携帯情報端末に記録されるコン
テンツは、画質や音質を抑えた圧縮フォーマット(たとえばMPEG4やH.264)が採用され、一般に低ビットレートである。
特開2006−107165号公報
しかしながら、通常はハードディスクレコーダやDVDレコーダなどの据え置き型のデジタル録画機に多くのコンテンツを蓄積した後で所望のコンテンツをメモリカードにムーブして屋外で利用する場合が多い。その場合、ムーブのルールが適用されるため、HDDのコンテンツは削除しなければならなく、メモリカードにムーブする際、コンテンツはHDDに記録されていたときよりも低いビットレートの圧縮フォーマットに変換する必要があり、一般的にはコンテンツの再生時間と同等の時間がかかる。また、変換中はデコーダ、エンコーダ等のハードウェアリソースを占有してしまうため、他のコンテンツの再生、録画が出来ない等の問題が発生する。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ムーブ処理中にデコーダ、エンコーダ等のハードウェアリソースを占有することなく、高速なムーブ処理を可能とすることを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を解決するために、本発明の記録再生装置は、第1のコンテンツデータと、第1のコンテンツデータと同一の内容を有し、第1のコンテンツデータよりも情報量が少ない第2のコンテンツデータとを含むデジタル放送信号を受信する受信手段と、デジタル放送信号から第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを生成するデータ生成部と、生成された第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを、自機固有の情報に基づき暗号化する第1の暗号化手段と、自機の内部に有する記録領域であって、第1の暗号化手段で暗号化された第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを記録する記録領域と、記録領域に記録された第1のコンテンツデータ又は第2のコンテンツデータが示すコンテンツを自機に挿入可能な外部記録媒体に記録するようユーザにより選択されたときは、記録領域に記録された第1のコンテンツデータと第2のコンテンツデータのうち、第2のコンテンツデータの暗号化を解除し、第2のコンテンツデータを外部記録媒体固有の情報に基づき暗号化して記録する一方、記録領域に記録された第1のコンテンツデータおよび第2のコンテンツデータを再生不能状態とする第2の暗号化手段と、を備える。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る記録再生方法は、同一の内容を有する情報量の異なる複数のストリームを受信する受信ステップと、記録再生装置固有の情報で、受信ステップで受信したストリームを暗号化する第1の暗号化ステップと、第1の暗号化ステップで暗号化されたストリームを記憶する記憶ステップと、記憶ステップで記憶されたストリームを管理する管理ステップと、記憶ステップで記憶したストリームを一時記憶媒体にムーブさせる場合に、記憶ステップで記憶した一時記憶媒体での利用に最適な特定ストリームのみを復号化する復号化ステップと、一時記憶媒体固有の情報で、復号化ステップで復号化されたストリームを暗号化する第2の暗号化ステップと、第2の暗号化ステップで暗号化されたストリームを一時記憶媒体にムーブするムーブステップと、ムーブステップによって第2の暗号化ステップで暗号化されたストリームが一時記憶媒体にムーブされた場合に、記憶ステップに記憶された同一の内容を有するストリームを利用禁止にするステップを有することを特徴とする。
本発明は、情報量の異なる複数のストリームをあらかじめ記憶、管理しているため、ムーブ処理時には、デコーダ、エンコーダなどのハードウェアリソースを使用する必要がなく、高速なムーブを実現することが可能である。
(実施の形態)
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。先ず、本実施の形態の記録再生装置100の構成を、図1を用いて説明する。
図1 は、本実施の形態の記録再生装置100の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、記録再生装置100は据え置き型のハードディスクレコーダである。記録再生装置100は、他の機器(PCやDVDレコーダ)などであっても良い。
記録再生装置100は、アンテナ11によってデジタル放送局からのデジタル信号(放送電波信号)を処理し、映像及び音声をディスプレイ・スピーカ110より再生する。外部記録媒体120は半導体メモリを使用したメモリカード(SDメモリーカード)のほか小型のHDDなどであってもよく、著作権対応されている必要がある。
次に、記録再生装置100 の各構成部等の機能について説明する。アンテナ11 は、デジタル放送局からのデジタル信号( 放送電波信号) を受信する受信アンテナである。アンテナ11 は、デジタル信号を受信すると、受信した信号をチューナ・復調器12に供給する。
チューナ・復調器12は、アンテナ11 によって受信された全てのチャンネルの放送信号の中から、利用者によって指定された特定のチャンネル(コンテンツ)の放送信号(特定の周波数の、多重化された放送信号の中から抽出された1つの放送信号)を取り出し、ベースバンド信号に復調し、トランスポートストリーム( 以下、「TS」という。) を生成し、TSデコーダ13に出力する。本実施の形態では、TSデコーダ13が受信するTSは、MPEG2−TS形式のストリームである。デジタル放送局から送られてくるデジタル信号は、図5の1チャンネル分の帯域600に示すように1つのチャンネルをセグメントという単位で分割しており、12セグメントは固定受信向けの放送601、1セグメントは携帯端末向けの補完放送(ワンセグ)602の構成になっており、同一の内容が含まれている。
TSデコーダ13 は、無効パケットを省いて、コンテンツ圧縮データ(A)、コンテンツ圧縮データ(B)を生成する。本実施の形態では、コンテンツ圧縮データ(A)は固定受信向けの放送であり、コンテンツ圧縮データ(B)は、携帯端末向けの補完放送(ワンセグ)であり、情報量は異なるが同一の内容である。地上波デジタル放送信号に含まれる映像データ及び音声データは、それぞれ圧縮され、誤り訂正符号化され、スクランブルされている。TSデコーダ13は、受信された映像圧縮データ及び音声圧縮データを、それぞれデスクランブルし、誤り訂正復号化する。TSデコーダ13は、生成したコンテンツ圧縮データ(A)、コンテンツ圧縮データ(B)をローカル暗号・復号処理部14に伝送する。
ROM領域18 には、記録再生装置100 の固有情報が記録されている。この固有情報はこの記録再生装置100 特有の情報であり、同一の情報を持った機器は他に存在しない。また、この情報は読み取ることはできても、書き換えることができない情報である。
ローカル暗号・復号処理部14は、ROM領域18の固有情報を取得し、その固有情報を使用してTSデコーダ13から受け取ったコンテンツ圧縮データ(A)、コンテンツ圧縮データ(B)を暗号化して再生不能化コンテンツ圧縮データ(A1)31、再生不能化コンテンツ圧縮データ(B1)32 を作成し、記録領域15へ送信する。
上記課題を解決し上記目的を解決するために、本発明の記録再生方法は、第1のコンテンツデータと、第1のコンテンツデータと同一の内容を有し、第1のコンテンツデータよりも情報量が少ない第2のコンテンツデータとを含むデジタル放送信号を受信する受信ステップと、デジタル放送信号から第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを生成するデータ生成ステップと、生成された第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを、自機固有の情報に基づき暗号化する第1の暗号化ステップと、自機の内部に有する記録領域であって、第1の暗号化ステップにおいて暗号化された第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを記録する記録ステップと、記録ステップにおいて記録された第1のコンテンツデータ又は第2のコンテンツデータが示すコンテンツを自機に挿入可能な外部記録媒体に記録するようユーザにより選択されたときは、記録ステップにおいて記録された第1のコンテンツデータと第2のコンテンツデータのうち、第2のコンテンツデータの暗号化を解除し、第2のコンテンツデータを外部記録媒体固有の情報に基づき暗号化して記録する一方、記録ステップにおいて記録された第1のコンテンツデータおよび第2のコンテンツデータを再生不能状態とする第2の暗号化ステップと、を有する。
ローカル暗号・復号処理部14は、ROM領域18の固有情報を取得し、その固有情報を使用して記録領域15から受け取った再生不能化されたコンテンツ圧縮データ(B1)32を、その固有情報を使用し再活性化して、コンテンツ圧縮データ(B)として、暗号・復号処理部17に送る。
記録領域15はローカル暗号・復号処理部14から受け取った再生不能化コンテンツ圧縮データ(A1)31、再生不能化コンテンツ圧縮データ(B1)32とそれらを管理するための情報であるコンテンツ管理情報30とを保存することができる領域である。記録領域15は記録と合わせて、必要に応じて読み出しも行うことができる。本実施の形態においては、記録領域15はハードディスクドライブである。記録領域15は、ローカル暗号・復号処理部14から受け取った再生不能化されたコンテンツ圧縮データとコンテンツ管理情報30とを保存し、読み出し要求があった場合、保存していた再生不能化されたコンテンツ圧縮データをローカル暗号・復号処理部14に出力する。
再生処理部16はTSデコーダ13またはローカル暗号・復号処理部14から圧縮されたコンテンツデータを受け取り、視聴可能なデータとしてデコード(復号)してディスプレイ・スピーカに出力する。
ROM領域19には、記録再生装置10の固有情報が記録されている。この固有情報はこの記録再生装置110 特有の情報であり、同一の情報を持った機器は他に存在しない。また、この情報は読み取ることはできても、書き換えることができない情報である。
暗号・復号処理部17は、外部記録媒体120のROM 領域19内にある外部記録媒体120 の固有情報を取得し、その固有情報を使用してローカル暗号・復号処理部14から受け取ったコンテンツ圧縮データ(B)を暗号化して再生不能化コンテンツ圧縮データ(B2) を作成し、外部記録媒体120へ送信する。
本実施の形態では再生不能化するために暗号を用い暗号化している。また、再活性化させるために復号化する。この暗号化と復号化のプロセスについては特に限定はしない。
次に、本実施の形態の記録再生装置100の動作を、図2〜4を用いて説明する。
図2は、記録再生装置100 が受信したデジタル放送信号を、記録領域15に記録する際の動作の各手順を示すフローチャートである。
先ず、利用者は、自身が見たい放送チャンネルをチューナにセットする(ステップ30 1) 。アンテナ11 はデジタル放送信号を受信し(ステップ302) 、チューナ・復調器12は、放送信号から利用者が希望する放送チャンネルのTSを生成する(ステップ303) 。TSデコーダ13は、生成されたTSをデコードして、固定受信向けのコンテンツ圧縮データ(A)及び携帯端末向けの補完放送(ワンセグ)であるコンテンツ圧縮データ(B)を生成する(ステップ304)。
ローカル暗号・復号処理部14は、ROM領域18の固有情報を取得し、その固有情報を使用してTSデコーダ13から受け取ったコンテンツ圧縮データ(A)、コンテンツ圧縮データ(B)を暗号化して再生不能化コンテンツ圧縮データ(A1)、再生不能化コンテンツ圧縮データ(B1)を記録領域15に作成する(ステップ305)。
また、再生不能化コンテンツ圧縮データ(A1)、再生不能化コンテンツ圧縮データ(B1) を作成すると同時に、再生不能化コンテンツ圧縮データ(A1)、再生不能化コンテンツ圧縮データ(B1)を管理するコンテンツ管理情報30を記録領域15に作成する(ステップ306)。
図3は、図2の処理で録画が完了し、記録再生装置100に保存された録画データを高速に外部記録媒体120にムーブするための手順を示したフローチャートである。なお、後述するが、外部記録媒体100 に実際に書き出されるデータは、コンテンツ圧縮データ(A)そのものではなく、携帯端末向けの補完放送(ワンセグ)である、コンテンツ圧縮データ(B)を暗号化した再生不能化コンテンツ圧縮データ(B2)である。
まず、外部記録媒体120を記録再生装置100に挿入する。ユーザによりムーブをするコンテンツを選択する(ステップ401)。記録領域15のコンテンツ管理情報30を確認して、これからムーブを行うコンテンツについて、携帯端末向けの補完放送(ワンセグ)である再生不能化コンテンツ圧縮データ(B2)が記録領域15に保存されていることと、すでにムーブされていないことを確認する(ステップ402)。
ローカル暗号/ 復号処理部14は、ROM領域18から固有情報を取得し、再生不能化コンテンツ圧縮データ(B1)の暗号化を解除し(ステップ403)、暗号/ 復号処理部17にコンテンツ圧縮データ(B)として送信する。
暗号/ 復号処理部17は、外部記録媒体120の固有情報を用いてコンテンツ圧縮データ(B)を暗号化し、それによりコンテンツ圧縮データ(B) を再生不能化し、再生不能化コンテンツ圧縮データ(B2) を作成し( ステップ404 ) 、記録再生装置120 ( ステップ405 ) に保存する。
最後に、記憶領域15のコンテンツ管理情報30には、コンテンツ圧縮データ(A)はムーブ済みであるフラグをセットし、再生できない状態にする。記録再生装置100と外部記録媒体120 には同じ内容のコンテンツが存在しているので技術的にはコピーになるが、ムーブ後は、記録再生装置100では再生を禁止するため、利用者及び著作権保持者にとってはムーブと等価の利用方法となる。
記録再生装置100で再び視聴することがない場合は、再生不能化コンテンツ圧縮データ(A1)、再生不能化コンテンツ圧縮データ(B1)の消去、及びコンテンツ管理情報30の情報を消去することで、一般的なムーブの動作としてもよい。
この手順により記録再生装置100に記録されていたコンテンツ(実際には再生不能化コンテンツ圧縮データ(B1))をデコーダ、エンコーダ等のハードウェアリソースを占有することなく、高速に外部記録媒体120へ書き出させる処理が完了した。
図4は図3の手順で外部記録媒体120にムーブしたコンテンツを、記録再生装置100にムーブ解除(番組データの無効化を解除)する手順を説明するフローチャートである。まず、外部記録媒体120を記録再生装置100に挿入する。ユーザによりムーブ解除するコンテンツを選択する(ステップ501)。記録領域15のコンテンツ管理情報30を確認して、これからムーブ解除を行うコンテンツの外部記憶媒体120の固有情報を取得する(ステップ502)。コンテンツ管理情報30に記載された情報と外部記憶媒体120の固有情報とが同じであることを確認し(ステップ503)、記録再生装置100の管理情報に記録されたムーブ済み情報のフラグの解除と外部記録媒体120 に保存された再生不能化コンテンツ圧縮データ(B2)の削除を行う(ステップ504)。以上の処理で、ムーブにより再生が禁止されたコンテンツに対して、再生可能な状態に高速に戻すことが可能となる。
上記実施形態では、外部記録媒体120の例としてSDメモリカードを示したが、その他、メディアに固有な情報を持つ記録メディアを用いることにより、本発明を実現することが可能である。
本発明にかかる記録再生装置は、デジタルテレビ放送を一旦保存した後で、そのコンテンツを外部記録媒体に高速にムーブして携帯端末などでの視聴を可能とし、携帯端末での視聴が不要になった場合に、そのコンテンツを高速にムーブ解除し、記録再生装置での高画質・高音質で視聴することを再度可能にする場合に有用である。
本発明の実施形態に係る記録再生装置の構成を示す図 図1の記録再生装置が行う録画処理の内容を示すフローチャート 図1の記録再生装置が行う外部記録媒体へのムーブ処理の内容を示すフローチャート 図1の記録再生装置が行うムーブ解除処理の内容を示すフローチャート 図1の記録再生装置が受信するデジタル信号の一例図
符号の説明
11 アンテナ
12 チューナ・復調器
13 T S デコーダ
14 ローカル暗号・複合処理部
15 記録領域
16 再生処理部
17 暗号・復号処理部
18 ROM領域(記録再生装置側)
19 ROM領域(外部記録媒体側)
100 記録再生装置
110 ディスプレイ・スピーカ
120 外部記録媒体
600 1チャンネル分の帯域
601 固定受信向けの放送
602 補完放送(ワンセグ)
610 携帯情報端末
620 固定受信機

Claims (3)

  1. 第1のコンテンツデータと、前記第1のコンテンツデータと同一の内容を有し、前記第1のコンテンツデータよりも情報量が少ない第2のコンテンツデータとを含むデジタル放送信号を受信する受信手段と、
    前記デジタル放送信号から第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを生成するデータ生成部と、
    前記生成された第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを、自機固有の情報に基づき暗号化する第1の暗号化手段と、
    自機の内部に有する記録領域であって、前記第1の暗号化手段で暗号化された第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを記録する記録領域と、
    前記記録領域に記録された前記第1のコンテンツデータ又は前記第2のコンテンツデータが示すコンテンツ自機に挿入可能な外部記録媒体に記録するようユーザにより選択されたときは、前記記録領域に記録された前記第1のコンテンツデータと前記第2のコンテンツデータのうち、前記第2のコンテンツデータの暗号化を解除し、該第2のコンテンツデータを前記外部記録媒体固有の情報に基づき暗号化して記録する一方、前記記録領域に記録された前記第1のコンテンツデータおよび前記第2のコンテンツデータを再生不能状態とする第2の暗号化手段と、
    を備えた記録再生装置。
  2. 第1のコンテンツデータと、前記第1のコンテンツデータと同一の内容を有し、前記第1のコンテンツデータよりも情報量が少ない第2のコンテンツデータとを含むデジタル放送信号を受信する受信ステップと、
    前記デジタル放送信号から第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを生成するデータ生成ステップと、
    前記生成された第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを、自機固有の情報に基づき暗号化する第1の暗号化ステップと、
    自機の内部に有する記録領域であって、前記第1の暗号化ステップにおいて暗号化された第1のコンテンツデータおよび、第2のコンテンツデータを記録する記録ステップと、
    前記記録ステップにおいて記録された前記第1のコンテンツデータ又は前記第2のコンテンツデータが示すコンテンツ自機に挿入可能な外部記録媒体に記録するようユーザにより選択されたときは、前記記録ステップにおいて記録された前記第1のコンテンツデータと前記第2のコンテンツデータのうち、前記第2のコンテンツデータの暗号化を解除し、該第2のコンテンツデータを前記外部記録媒体固有の情報に基づき暗号化して記録する一方、前記記録ステップにおいて記録された前記第1のコンテンツデータおよび前記第2のコンテンツデータを再生不能状態とする第2の暗号化ステップと、
    を有する記録再生方法。
  3. 請求項に記載の記録再生方法を記述したプログラム。
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