JP4381949B2 - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4381949B2
JP4381949B2 JP2004294555A JP2004294555A JP4381949B2 JP 4381949 B2 JP4381949 B2 JP 4381949B2 JP 2004294555 A JP2004294555 A JP 2004294555A JP 2004294555 A JP2004294555 A JP 2004294555A JP 4381949 B2 JP4381949 B2 JP 4381949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
unit
support means
substrate support
carry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004294555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006103917A (ja
Inventor
▲隆▼雄 松本
裕史 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Screen Holdings Co Ltd
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Screen Holdings Co Ltd, Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Screen Holdings Co Ltd
Priority to JP2004294555A priority Critical patent/JP4381949B2/ja
Publication of JP2006103917A publication Critical patent/JP2006103917A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4381949B2 publication Critical patent/JP4381949B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Description

本発明は、液晶表示装置用ガラス基板及びPDP(プラズマディスプレイパネル)用ガラス基板などの各被処理基板を搬送する装置に関する。
従来、例えば下記特許文献1に示されるように、基板に処理を施す基板処理装置において、基板処理装置の設置面積(フットプリント)を小さくすることを目的として、複数の処理部を上下二段に積載配置し、基板を(水平状態で)上下に移動させる受け渡し手段(エレベータ)を備えるものがある。
また、処理液の置換効率を上げるために、搬送途中で基板を傾斜させ、基板を傾斜姿勢で搬送しつつ処理(例えば水洗処理)を施す基板処理装置がある。
特開平10−135304号公報
しかしながら、基板処理装置内で基板を傾斜させると、そのための領域が必要となり、基板処理装置の設置面積(フットプリント)が大きくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたもので、基板を傾斜させる機構を備えつつ、このために基板処理装置の設置面積(フットプリント)が大きくなることのない基板処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る基板処理装置は、基板を搬送しつつ基板に処理を施す処理部が複数段に配置された基板処理装置において、前記複数段に配置された処理部間で基板を上又は下に搬送するエレベータ部と、前記エベレータ部から基板を搬出する搬出コンベア部と、前記エベレータ部に基板を搬入する搬入コンベア部とを備え、前記エレベータ部は、基板を支持する基板支持手段と、前記基板支持手段を昇降させる昇降手段とを備え、前記搬出コンベア部は、前記基板支持手段が支持する基板の姿勢とは異なる傾斜姿勢で基板を支持し、前記エレベータ部の基板支持手段から基板を乗り移させる搬出基板支持手段を備え、前記基板支持手段と前記搬出基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記基板支持手段から前記搬出基板支持手段基板を乗り移させるものであり、前記搬入コンベア部は、前記基板支持手段が支持する基板の姿勢と同じ姿勢で基板を支持し、前記エレベータ部の基板支持手段に基板を乗り移させる搬入基板支持手段を備え、前記基板支持手段と前記搬入基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記搬入基板支持手段から前記基板支持手段へ基板を乗り移させ、前記搬入基板支持手段を、前記基板支持手段に基板を乗り移させた後に、基板の昇降に影響しない位置に退避させる退避手段を更に備えるものである。
この構成によれば、基板は、基板支持手段からこれとは傾斜の異なる搬出基板支持手段に乗り移されることにより、基板の傾斜姿勢が変化させられるので、基板を傾斜させるための新たなスペースを基板処理装置に設ける必要がなく、基板を傾斜させる機構を備えても基板処理装置の設置面積(フットプリント)が大きくならない。
さらに、この構成によれば、エレベータ部は、基板を搬入コンベア部から受け取る際に、基板支持手段が搬入コンベア部と同じ高さに留まって基板の搬入が完了することを待つ必要がないので、基板の搬送間隔がより短くなり、基板処理装置への基板の投入間隔をより短くすることができる。
請求項に係る基板処理装置は、基板を搬送しつつ基板に処理を施す処理部が複数段に配置された基板処理装置において、前記複数段に配置された処理部間で基板を上又は下に搬送するエレベータ部と、前記エレベータ部との間で基板を搬送する搬送コンベア部とを備え、前記エレベータ部は、基板を支持する基板支持手段と、前記基板支持手段を昇降させる昇降手段とを備え、前記搬送コンベア部は、前記基板支持手段が支持する基板の姿勢とは異なる傾斜姿勢で基板を支持し、前記エレベータ部の基板支持手段との間で基板を乗り移させる搬送基板支持手段を備え、前記基板支持手段と前記搬送基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記基板支持手段と前記搬送基板支持手段との間で基板を乗り移させるものであり、前記エレベータ部内の基板の主面に向けて処理液を供給する処理液供給手段を更に備えるものである。
この構成によれば、エレベータ部に、基板の昇降に加えて水洗処理を行わせるので、水洗処理を行うユニットを処理部に設ける必要がなく、基板処理装置の設置面積(フットプリント)をより小さくすることができる。
請求項に係る基板処理装置は、請求項に記載の基板処理装置であって、前記基板支持手段は、基板を予め定められた傾斜姿勢で支持するものである。
この構成によれば、エレベータ部で水洗処理を行う場合に、基板の水切れを良くし、処理液の置換効率を上げることができる。
請求項に係る基板処理装置は、請求項に記載の基板処理装置であって、前記搬入基板支持手段は、基板を予め定められた傾斜姿勢で支持するように基板を上面に乗せる載置台であって、基板の乗る側の面が凸になるように緩やかに湾曲しているものである。
この構成によれば、搬入基板支持手段は緩やかに湾曲しているので、基板が搬入基板支持手段に搬入される際に基板の局部に極端な圧力がかかることがなく、基板の損傷が防げられる。
請求項に係る基板処理装置は、基板を搬送しつつ基板に処理を施す処理部が上段と下段とに配置された基板処理装置において、上段の処理部は、基板を水平姿勢で搬送する上段搬送手段を備え、基板を上段の処理部から下段の処理部に搬送するエレベータ部は、前記上段搬送手段の搬送方向に対して前傾した予め定められた姿勢で前記基板を支持する基板支持手段と、前記基板支持手段を昇降させる昇降手段と、当該エレベータ部内に搬送された基板の主面に向けて処理液を供給する処理液供給手段とを備え、下段の処理部は、前記エレベータ部の基板支持手段から基板を乗り移させて、下段の処理部における基板の搬送方向に対する横方向に傾斜した予め定められた姿勢で基板を支持する搬出基板支持手段と、前記搬出基板支持手段が支持する基板の傾斜姿勢のままで基板を搬送する下段搬送手段とを備え、前記基板支持手段と前記搬出基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記基板支持手段から前記搬出基板支持手段へ基板を乗り移させるものである。
この構成によれば、請求項1,2及び3に記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項に係る基板処理装置は、請求項に記載の基板処理装置であって、前記上段の処理部は、前記上段搬送手段の搬送路に滑らかに隣接されて、これにより搬入されてきた基板を前記基板支持手段が支持する基板の姿勢と同じ姿勢で支持し、前記エレベータ部の基板支持手段に基板を乗り移させる搬入基板支持手段を備え、前記基板支持手段と前記搬入基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記搬入基板支持手段から前記基板支持手段へ基板を乗り移させ、前記搬入基板支持手段を、前記基板支持手段に基板を乗り移させた後に、基板の昇降に影響しない位置に退避させる退避手段を更に備えるものである。
この構成によれば、請求項に記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項記載の発明によれば、基板は、傾斜の異なる基板支持手段と搬送基板支持手段との間で乗り移されることにより、基板の傾斜姿勢が変化させられるので、基板を傾斜させるための新たなスペースを基板処理装置に設ける必要がなく、基板を傾斜させる機構を備えても基板処理装置の設置面積(フットプリント)が大きくならない。
請求項又はに記載の発明によれば、エレベータ部は、基板を搬入コンベア部から受け取る際に、基板支持手段が搬入コンベア部と同じ高さに留まって基板の搬入が完了することを待つ必要がないので、基板の搬送間隔がより短くなり、基板処理装置への基板の投入間隔をより短くすることができる。
請求項に記載の発明によれば、エレベータ部に、基板の昇降に加えて水洗処理を行わせるので、水洗処理を行うユニットを処理部に設ける必要がなく、基板処理装置の設置面積(フットプリント)をより小さくすることができる。
請求項に記載の発明によれば、エレベータ部で水洗処理を行う場合に、基板の水切れを良くし、処理液の置換効率を上げることができる。
請求項に記載の発明によれば、搬入基板支持手段は緩やかに湾曲しているので、基板が搬入基板支持手段に搬入される際に基板の局部に極端な圧力がかかることがなく、基板の損傷が防げられる。
請求項に記載の発明によれば、請求項1,2及び3に記載の発明と同様の効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態における基板処理装置について図面を参照しながら説明する。図1は、基板処理装置1の全体構成を示す側面図である。基板処理装置1は上下二段に処理部を備える二階建ての基板処理装置である。ローダユニット11は、基板Wを基板処理装置1の上段の処理部に、所定の時間間隔(この時間間隔をタクトという。)で1枚ずつ投入するものである。アンローダユニット17は、基板処理装置1による全処理行程を終了した基板Wを基板処理装置1の下段の処理部から1枚ずつ取り出すものである。エレベータユニット14は、基板Wを1枚ずつ降下させて、基板処理装置1の上段の処理部から下段の処理部に基板Wを搬送するものである。
UV洗浄ユニット12は、基板Wに紫外線(UV)を照射させて洗浄するものである。ブラシ洗浄ユニット13は、ロールブラシを回転させて基板Wの表面を擦ることにより基板Wを洗浄するユニットである。ジェット洗浄ユニット15は、高圧且つ超音波の水流により基板Wを水洗するユニットである。乾燥エアナイフユニット16は、エアを基板Wに吹き付けて水分を吹き飛ばし乾燥させるユニットである。これらの処理ユニット(UV洗浄ユニット12、ブラシ洗浄ユニット13、ジェット洗浄ユニット15、乾燥エアナイフユニット16)は、基板Wを搬送しながら処理を行う。そのため、ローダユニット11によって処理部に投入された基板WはUV洗浄ユニット12及びブラシ洗浄ユニット13を通ってエレベータユニット14まで搬送され、エレベータユニット14により下段に搬送された基板Wは、ジェット洗浄ユニット15及び乾燥エアナイフ16を通ってアンローダユニット17に搬送される。
次に、上段の処理部(ブラシ洗浄ユニット13)からエレベータユニット14に基板Wを渡す機構、及びエレベータユニット14から下段の処理部(ジェット洗浄ユニット15)に基板Wを渡す機構を説明する。図2は、エレベータユニット14、ブラシ洗浄ユニット13及びジェット洗浄ユニット15の基板Wの受け渡しに係る機構を説明するための側面図である。上段の処理部(ブラシ洗浄ユニット13)の搬送路及び搬入基板支持台141に備えられるローラ群は基板Wをエレベータユニット14内まで搬入する搬入コンベア機構131のローラで、矢印方向に回転することにより基板Wをエレベータユニット14内まで搬入する。搬入基板支持台141は、エレベータユニット14内で基板Wを上段位置(上段の処理部のコンベア機構と同じ高さ)で支えるものである。搬入基板支持台141は、搬送方向の端に向かって徐々に降下するように曲線的(上に向けて緩やかに凸形状とされる)な傾斜が付けられている。これにより基板Wはほぼ所定の角度(例えば水平方向に対して5度)で搬入方向の先端が下に傾斜した姿勢で支持される。これは、処理液により洗浄されて基板Wに付いた処理液の切れを良くし、処理液の置換効率を上げるためである。また、基板Wが割れる等の基板Wへのダメージを減少するために、搬入基板支持台141の傾斜を上記のように曲線的にし、基板Wが搬入基板支持台141に搬入されると
きにおける水平姿勢から上記傾斜姿勢への移行に際して基板Wに極端な力が加わることのないようにしている。下段の処理部(ジェット洗浄ユニット15)の搬送路及び搬出基板支持台143に備えられるローラ群は基板Wをエレベータユニット14から搬出する搬出コンベア機構151のローラで、矢印方向に回転することにより基板Wをエレベータユニット14内から搬出する。搬出基板支持台143は、エレベータユニット14内で基板Wを下段位置(下段の処理部のコンベア機構と同じ高さ)で支えるものである。図2においては図示されていないが、下段の処理部の搬送路及び搬出基板支持台143は、基板Wの搬送方向に直交する基板Wの幅方向に所定の角度(例えば水平方向に対して5度)で、基板Wの一方端と他方端の上下位置を異ならせるように傾斜されており、基板Wは、ジェット洗浄ユニット15及び乾燥エアナイフユニット16内をこの傾斜姿勢で通過する。これは、処理液により洗浄されて基板Wに付いた処理液の切れを良くし、処理液の置換効率を上げるためである。
また、降下基板支持台142は、エレベータユニット14において基板Wを支えて降下するものである。降下基板支持台142には、搬入基板支持台141と同じ傾斜が付けられている。これも、処理液により洗浄されて基板Wに付いた処理液の切れを良くし、処理液の置換効率を上げるためである。降下基板支持台142は、エレベータユニット14の搬送方向奥の壁部に備えられた昇降機構部144に接続され、モータ等の駆動源を備える昇降機構部144により上下に移動可能に支持されている。降下基板支持台142は、図略の駆動機構により上下に移動され、基板Wを上段(搬入基板支持台141)から下段(搬出基板支持台143)に移動させる。
搬入基板支持台141は、搬入基板支持台141に載置された基板Wを降下基板支持台142に乗り移すと共に基板Wの降下を阻害しないようにするために、降下基板支持台142が搬入基板支持位置(搬入基板支持台141の位置で、基板Wを搬入基板支持台141から降下基板支持台142に乗り移させる位置)まで上昇した後に、退避時における搬入基板支持台141’の位置に退避される。降下基板支持台142が(搬入基板支持台141が移動しても搬入基板支持台141が降下基板支持台142に接触しない程度に)降下した後、退避位置の搬入基板支持台141’は搬入基板支持位置に戻され、次に搬入されてきた基板Wをこの位置で支持して降下基板支持台142が再び上昇してくるのを待つ。搬入基板支持台141の搬入基板支持位置と退避位置との間での移動は、空圧シリンダ146a及びアーム146bを備える退避機構146により行われる。空圧シリンダ146aは退避機構146の駆動源である。所定数、例えば4本の空圧シリンダ146aはこれと同数のアーム146b(搬入基板支持台141の側面に2本ずつ合計4本)にそれぞれ接続され、アーム146bを動かす。アーム146bそれぞれの一方端は搬入基板支持台141の各側面の2つの異なる位置(図2参照)に基板Wの搬送方向に回動可能に接続されている。また、各アーム146bそれぞれの他方端は例えばブラシ洗浄ユニット13の搬送路の両側の側面の2つの異なる位置(図2参照)に基板Wの搬送方向に回動可能に接続されている。ブラシ洗浄ユニット13の側面に接続された方の端を中心に各アーム146bは空圧シリンダ146aにより回動され、これにより搬入基板支持台141は基板搬入位置と退避位置との間を移動する。搬入基板支持台141を退避させるこの機構は退避機構の一例を示すものであって、基板搬入位置と退避位置との間で搬入基板支持台141を移動可能な機構であれば必ずしも上記の機構である必要はない。
エレベータユニット14には、エレベータユニット14内の基板Wを水洗するためのシャワーノズル145が両サイドの壁面に備えられている。これにより、エレベータユニット141においては、基板Wを降下させるだけでなく、水洗処理も行われる。
図3は、搬入基板支持位置の搬入基板支持台141、降下基板支持台142及び搬出基板支持台143を上から見た図である。搬出基板支持台143は、この図においては、搬
入基板支持台141と同じ位置に位置する(つまり、この図においては搬出基板支持台143は搬入基板支持台141に隠れる)。搬入基板支持台141(又は搬出基板支持台143)は、ローラ軸支持部1411及びローラ軸1412を備える。ローラ軸支持部1411は、基板Wの搬送方向に垂直な幅方向の両側部からローラ軸1412を支持するものである。ローラ軸支持部1411は、アーム146b(図2参照)により支持されている。ローラ軸1412は、搬送ローラ1413を備え、ローラ軸支持部1411に支持されるものである。ローラ軸1412は、ローラ軸支持部1411内に備えられた図略の駆動機構による自身の回転により搬送ローラ1413を回転させて、搬入コンベア機構131(又は搬出コンベア機構151)として基板Wを搬入(又は搬出)する。
降下基板支持台142は、ローラ軸支持部1421及びローラ軸1422を備える。ローラ軸支持部1421は、基板Wの搬送方向に垂直な幅方向の中心部からローラ軸1422を支持するものである。ローラ軸支持部1421は、昇降機構144(図2参照)により支持されている。ローラ軸1422は、搬送ローラ1423を備え、ローラ軸支持部1421に支持されるものである。搬入基板支持台141と降下基板支持台142、又は搬出基板支持台143と降下基板支持台142は、同じ高さに来た場合にも互いに通り抜けて接触しないために、上述する形状を有している。
図4は、搬出基板支持台143と降下基板支持台142とを下段処理部における基板搬送方向から見た図である。図4は降下基板支持台142が降下する様子を示すもので、(a),(b),(c)の順に降下基板支持台142が下降する様子を示す。搬出基板支持台143は、上述したように基板搬送方向に垂直な幅方向に所定の角度(例えば水平方向に対して5度)で基板Wの幅方向の一方端が他方端より低くなるように傾斜された姿勢で固定されている。上記幅方向に水平な(ただし、搬送方向には傾斜されている(図略))降下基板支持台142は、図4(a),(b),(c)の順に示すように、降下しながら搬出基板支持台143をすり抜け、降下基板支持台142に載置されている基板W(図4(a)参照)はこれにより搬出基板支持台143に乗り移らされ基板Wの傾斜姿勢が変えられる(図4(b),(c)参照)。
次に、基板処理装置1における基板Wの搬送動作を説明する。ローダユニット11から処理部(UV洗浄ユニット12)に投入された基板WはUV洗浄ユニット12及びブラシ洗浄ユニット13において処理を行われつつ搬入基板支持台141まで搬送される。このとき基板Wは搬入基板支持台141の傾斜に従い上記傾斜姿勢をとる。エレベータユニット14内では、シャワーノズル145から処理液が基板Wに供給され、基板Wが水洗される。基板Wには上記傾斜が付けられているため、液が基板W上に貯まることがない。降下基板支持台142は、搬入基板支持位置まで上昇し、これと入れ替わりに搬入基板支持台141は退避位置(図2における搬入基板支持台141’の位置)に退避する。これにより基板Wは搬入基板支持台141から降下基板支持台142に移し替えられる。降下基板支持台142は、搬入基板支持台141の退避動作に少し(搬入基板支持台141が基板Wの降下に邪魔にならない程度に)遅れて、降下を開始する。搬入基板支持台141は、降下基板支持台142が降下した後に搬入基板支持位置に戻り、次の基板Wが搬入されてくるのを待つ。これにより降下基板支持台142が下がっている間に、搬入基板支持位置の搬入基板支持台141に次の基板Wが搬入されるので、降下基板支持台142が上段に上がった後その位置で留まって基板Wが搬入されるのを待つ必要がないので、基板Wの搬入間隔をより短くでき、基板処理装置への基板投入間隔(タクト)をより短くすることができる。降下基板支持台142は、搬出基板支持台143の少し下まで降下する。これにより基板Wは降下基板支持台142から搬出基板支持台143に移し替えられ、それまでとは別の傾斜姿勢に変えられる。基板Wはこの別の傾斜姿勢のまま、搬出基板支持台143から下段の処理部(ジェット洗浄ユニット15)に搬出され、ジェット洗浄ユニット15及び乾燥エアナイフユニット16により処理を行われつつアンローダユニット17まで
搬送され、基板処理装置1から払い出される。
このように本実施形態によれば、エレベータユニット14の上段で、基板Wが搬入基板支持台141上に搬入されることにより、基板Wに第1の傾斜が付けられ、基板Wは第1の傾斜が付けられたままエレベータユニット14の下段まで降下され、基板Wが降下基板支持台142から搬出基板支持台143に乗り移されることにより基板Wに第2の傾斜が付けられる。基板Wはこの第2の傾斜のまま下段の処理部の処理が行われつつ搬送される。したがって、基板Wを傾斜姿勢にするためのユニット(スペース)を新たに設けることなく、基板Wを傾斜姿勢にすることができる。また、降下基板支持台142が下がっている間に、搬入基板支持位置の搬入基板支持台141に次の基板Wが搬入されるので、基板処理装置への基板投入間隔(タクト)をより短くすることができる。また、エレベータユニット14内で水洗処理を行うので、水洗処理を行うスペースをエレベータユニット14外の処理部に設ける必要がなく、基板処理装置の設置面積(フットプリント)をより小さくすることができる。
次に、本発明実施形態とは別の形態における基板処理装置について図面を参照しながら説明する。図5は、基板処理装置2の全体構成を示す側面図である。基板処理装置2は上下二段に処理部を備える二階建ての基板処理装置である。ローダユニット21は、基板Wを基板処理装置2の上段の処理部(UV洗浄ユニット22)に投入するものである。アンローダユニット28は、基板Wを基板処理装置2の下段の処理部(乾燥エアナイフユニット27)から取り出すものである。エレベータユニット24は、基板Wを降下させて、基板処理装置2の上段の処理部から下段の処理部に搬送するものである。
UV洗浄ユニット22は、基板Wに紫外線(UV)を照射させて洗浄するものである。基板立替ユニット23は、水平姿勢で搬送されてきた基板Wを、基板Wの搬送方向に垂直な幅方向に所定の角度(例えば水平方向に対して5度)傾いた、基板Wの上記幅方向の一方端より他方端が低い傾斜姿勢に立て替えるものである。例えば基板立替ユニット23のコンベア機構のローラ群(の一部或いは全部)の上記幅方向の一方端のみを上昇させる機構(図略)を設けることにより基板W(及び搬送路)を水平姿勢から傾斜姿勢にするものである。この立替機構は必ずしもこれと同じ機構である必要はなく、例えば、前記の本発明の実施形態における基板Wの立替機構(搬入基板支持台141と降下基板支持台142との間、又は降下基板支持台142と搬出基板支持台143との間での基板Wの乗せ換えによるもの)であってもよい。ブラシ洗浄ユニット25は、ロールブラシで基板Wを擦ることにより基板Wを洗浄するユニットである。ジェット洗浄ユニット26は、高圧且つ超音波の水流により基板Wを水洗するユニットである。乾燥エアナイフユニット27は、エアを基板Wに吹き付けて水分を吹き飛ばし乾燥させるものである。基板処理装置2において、上段はドライ処理ゾーンで、基板Wを濡らさないで行う(処理液が用いられない)処理(ドライ処理)が行われる。基板処理装置2において、下段はウェット処理ゾーンで、基板Wを濡らして行う(処理液が用いられる)処理(ウェット処理)が行われる。これらの処理ユニット(UV洗浄ユニット22、基板立替ユニット23、ブラシ洗浄ユニット25、ジェット洗浄ユニット26、乾燥エアナイフユニット27)は、基板Wを搬送しながら処理を行う。そのため、ローダユニット21によって処理部に投入された基板WはUV洗浄ユニット22及び基板立替ユニット23を通ってエレベータユニット24まで搬送され、エレベータユニット24により下段に持ってこられた基板Wは、ブラシ洗浄ユニット25、ジェット洗浄ユニット26及び乾燥エアナイフユニット27を通ってアンローダユニット28に払い下げられる。基板立替ユニット23は、基板立替を行わないタイプの基板洗浄装置においては、上段の処理部の長さを下段の処理部の長さに合わすため、単なる水平搬送のコンベアのみを有するユニット(ニュートラルゾーン)として設けられる。ここで、下段の処理部はウェット処理を行うので、上段のドライ処理ゾーンにもって来ることはできない。したがって、基板立替を行わないタイプの基板洗浄装置であっても、基板処理装置の設置面積(フットプリント)はこれ以上小さくならない。
降下基板支持台241は、上段のコンベア(搬送路)と同じ高さの位置と下段のコンベア(搬送路)と同じ高さの位置との間で昇降する。下段のコンベア(搬送路)は上段において傾斜された後の傾斜度と同じ傾斜度(例えば水平方向に対して5度)を有する。また、降下基板支持台もこれと同じ傾斜度(例えば水平方向に対して5度)を有する。これにより、基板立替ユニット23により傾斜姿勢にされた基板Wはその後、その傾斜姿勢を変えずにアンローダユニット28まで搬送される。
このように本実施形態によれば、基板立替を行わないタイプの基板洗浄装置において、空いているスペースを用いて基板Wの立替を行うようにしたので、基板処理装置の設置面積(フットプリント)を大きくすることなく、基板Wの立替を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに限定されるものではなく、以下に述べる態様を採用することができる。図1〜図4に示した実施形態においては、エレベータユニット14の上段において基板Wを第1の傾斜姿勢にし、エレベータユニット14の下段において基板Wを第2の傾斜姿勢にしたが、エレベータユニット14の上段において、搬入基板支持台141から降下基板支持台142に基板Wを乗り移させることにより基板Wの傾斜姿勢を搬送路の幅方向に傾斜させるような傾斜姿勢にし、後はこの傾斜姿勢のままアンローダユニット17まで搬送するようにしても良い。これによっても、前記実施形態と同様の効果を得られる。
前記の本発明の実施形態においては、基板処理装置は処理部が上下二段に載置されたものであったが、本発明が適用される基板処理装置は処理部が三段以上に載置されたものであっても良い。
前記の本発明の実施形態においては、搬入基板支持台141の退避機構を設け、基板処理装置1への基板Wの投入間隔(タクト)がより短くするようにしたが、必ずしもこの退避機構を設ける必要はない。退避機構を設けない場合には、例えば、搬入基板支持台141自体を設けないようにし、基板Wをエレベータ部14に搬入する際に、降下基板支持台142を、上段の基板搬送路と滑らかに隣接するように停止させ、コンベア機構により基板Wをコンベア機構131から降下基板支持台142上に直接渡すように搬入すればよい。この場合には、降下基板支持台142は、基板Wの搬入の開始から終了までの間、上段の基板搬送路に隣接された状態で、停止していなければならないため(退避機構を備えた場合には、この停止時間を短くできる。)、基板Wの搬送間隔がより長くなり、ひいては基板処理装置1への基板Wの投入間隔(タクト)がより長くなる。
本発明の一実施形態における基板処理装置の構成の概略を示す側面図である。 本発明の一実施形態における基板処理装置の特にエレベータユニット周辺の構成を示す側面図である。 本発明の一実施形態における降下基板支持台及び搬入基板支持台を示す上面図である。 本発明の一実施形態における降下基板支持台と搬出基板支持台との間での基板の乗せ換えを示す背面図で、(a)は降下基板支持台が搬出基板支持台より上にある場合、(b)は降下基板支持台と搬出基板支持台がほぼ同じ高さにある場合、(c)は降下基板支持台が搬出基板支持台より下に移動した場合を示す。 本発明実施形態とは別の形態における基板処理装置の構成の概略を示す側面図である。
1,2 基板処理装置
14,24 エレベータユニット(エレベータ部)
142,241 降下基板支持台(基板支持手段)
144 昇降機構部(昇降手段)
131 搬出コンベア機構(搬送コンベア部、搬出コンベア部)
143 搬出基板支持台(搬送基板支持手段、搬出基板支持手段)
151 搬入コンベア機構(搬入コンベア部)
141 搬入基板支持台(搬入基板支持手段)
146 退避機構(退避手段)
145 シャワーノズル(処理液供給手段)
W 基板

Claims (6)

  1. 基板を搬送しつつ基板に処理を施す処理部が複数段に配置された基板処理装置において、
    前記複数段に配置された処理部間で基板を上又は下に搬送するエレベータ部と、
    前記エベレータ部から基板を搬出する搬出コンベア部と、
    前記エベレータ部に基板を搬入する搬入コンベア部とを備え、
    前記エレベータ部は、
    基板を支持する基板支持手段と、
    前記基板支持手段を昇降させる昇降手段とを備え、
    前記搬出コンベア部は、
    前記基板支持手段が支持する基板の姿勢とは異なる傾斜姿勢で基板を支持し、前記エレベータ部の基板支持手段から基板を乗り移させる搬出基板支持手段を備え、
    前記基板支持手段と前記搬出基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記基板支持手段から前記搬出基板支持手段基板を乗り移させるものであり、
    前記搬入コンベア部は、
    前記基板支持手段が支持する基板の姿勢と同じ姿勢で基板を支持し、前記エレベータ部の基板支持手段に基板を乗り移させる搬入基板支持手段を備え、
    前記基板支持手段と前記搬入基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記搬入基板支持手段から前記基板支持手段へ基板を乗り移させ、
    前記搬入基板支持手段を、前記基板支持手段に基板を乗り移させた後に、基板の昇降に影響しない位置に退避させる退避手段を更に備える基板処理装置。
  2. 基板を搬送しつつ基板に処理を施す処理部が複数段に配置された基板処理装置において、
    前記複数段に配置された処理部間で基板を上又は下に搬送するエレベータ部と、
    前記エレベータ部との間で基板を搬送する搬送コンベア部とを備え、
    前記エレベータ部は、
    基板を支持する基板支持手段と、
    前記基板支持手段を昇降させる昇降手段とを備え、
    前記搬送コンベア部は、
    前記基板支持手段が支持する基板の姿勢とは異なる傾斜姿勢で基板を支持し、前記エレベータ部の基板支持手段との間で基板を乗り移させる搬送基板支持手段を備え、
    前記基板支持手段と前記搬送基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記基板支持手段と前記搬送基板支持手段との間で基板を乗り移させるものであり、
    前記エレベータ部内の基板の主面に向けて処理液を供給する処理液供給手段を更に備え基板処理装置。
  3. 前記基板支持手段は、基板を予め定められた傾斜姿勢で支持する請求項に記載の基板処理装置。
  4. 前記搬入基板支持手段は、基板を予め定められた傾斜姿勢で支持するように基板を上面に乗せる載置台であって、基板の乗る側の面が凸になるように緩やかに湾曲している請求項に記載の基板処理装置。
  5. 基板を搬送しつつ基板に処理を施す処理部が上段と下段とに配置された基板処理装置において、
    上段の処理部は、
    基板を水平姿勢で搬送する上段搬送手段を備え、
    基板を上段の処理部から下段の処理部に搬送するエレベータ部は、
    前記上段搬送手段の搬送方向に対して前傾した予め定められた姿勢で前記基板を支持する基板支持手段と、
    前記基板支持手段を昇降させる昇降手段と、
    当該エレベータ部内に搬送された基板の主面に向けて処理液を供給する処理液供給手段とを備え、
    下段の処理部は、
    前記エレベータ部の基板支持手段から基板を乗り移させて、下段の処理部における基板の搬送方向に対する横方向に傾斜した予め定められた姿勢で基板を支持する搬出基板支持手段と、
    前記搬出基板支持手段が支持する基板の傾斜姿勢のままで基板を搬送する下段搬送手段とを備え、
    前記基板支持手段と前記搬出基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記基板支持手段から前記搬出基板支持手段へ基板を乗り移させる基板処理装置。
  6. 前記上段の処理部は、
    前記上段搬送手段の搬送路に滑らかに隣接されて、これにより搬入されてきた基板を、前記基板支持手段が支持する基板の姿勢と同じ姿勢で支持し、前記エレベータ部の基板支持手段に基板を乗り移させる搬入基板支持手段を備え、
    前記基板支持手段と前記搬入基板支持手段とは、互いに上下に通り抜け可能な形状を有し、これにより前記搬入基板支持手段から前記基板支持手段へ基板を乗り移させ、
    前記搬入基板支持手段を、前記基板支持手段に基板を乗り移させた後に、基板の昇降に影響しない位置に退避させる退避手段を更に備える請求項に記載の基板処理装置。
JP2004294555A 2004-10-07 2004-10-07 基板処理装置 Expired - Fee Related JP4381949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004294555A JP4381949B2 (ja) 2004-10-07 2004-10-07 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004294555A JP4381949B2 (ja) 2004-10-07 2004-10-07 基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006103917A JP2006103917A (ja) 2006-04-20
JP4381949B2 true JP4381949B2 (ja) 2009-12-09

Family

ID=36374069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004294555A Expired - Fee Related JP4381949B2 (ja) 2004-10-07 2004-10-07 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4381949B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007317724A (ja) * 2006-04-26 2007-12-06 Nippon Electric Glass Co Ltd 基板熱処理方法及び基板熱処理装置
JP2008159784A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Sumitomo Heavy Ind Ltd ステージ装置
JP5115850B2 (ja) * 2008-03-28 2013-01-09 日本電気硝子株式会社 板状ワーク垂直搬送装置
US20120064461A1 (en) * 2010-09-13 2012-03-15 Nikon Corporation Movable body apparatus, exposure apparatus, device manufacturing method, flat-panel display manufacturing method, and object exchange method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006103917A (ja) 2006-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5004612B2 (ja) 基板処理装置
JP4563191B2 (ja) 基板処理装置
CN1284710C (zh) 在水平和垂直方向输送衬底的装置
JP4726776B2 (ja) 反転装置およびそれを備えた基板処理装置
JP4476133B2 (ja) 処理システム
JP2008166369A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2008098227A (ja) 基板処理装置
JP4381949B2 (ja) 基板処理装置
JP4972504B2 (ja) 塗布装置
KR101891349B1 (ko) 도포 처리 장치
JP4450724B2 (ja) 基板処理装置及びローダ装置及びアンローダ装置
JP4643384B2 (ja) 基板の処理装置及び処理方法
KR100617454B1 (ko) 기판 이송시스템 및 이를 이용한 기판 이송방법
JP4476101B2 (ja) 基板処理装置及び平流し型基板搬送装置
JP4593536B2 (ja) 姿勢変換装置および基板搬送装置
JP4869097B2 (ja) 基板処理装置
KR100274126B1 (ko) 기판반송장치
JP2010052844A (ja) 基板搬送方法、姿勢変換装置および基板搬送装置
KR100591567B1 (ko) 기판 대기장치 및 그것을 구비한 기판 처리장치
JP3784887B2 (ja) 基板搬送装置
JP3935333B2 (ja) 液処理装置および液処理方法
JP2005217020A (ja) 基板処理装置
KR101863190B1 (ko) 기판 처리 장치 및 이를 이용한 기판 처리 방법
JP2022102287A (ja) 移載機、洗浄モジュール、および基板処理装置
KR102094520B1 (ko) 기판 처리 장치 및 방법과 이를 이용한 표시장치 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090716

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090915

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090916

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees