JP4378049B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式を採用する複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12に示すように、従来から複数の感光ドラム1a,1b,1c,1dを一列に並べたインライン型の多色画像形成装置が知られている。このような多色画像形成装置には大きく分けて図12(a)に示すように複数の感光ドラム1a〜1dを水平方向に並べた横配置のもの200Aと図12(b)に示すように垂直方向に並べた縦配置のもの200Bとがある。これらの特徴としては横配置のもの200Aは高さが低いが設置面積が大きくなり、逆に縦配置のもの200Bは設置面積が小さくできるが高さが高くなってしまうという点が挙げられる。
【0003】
ところで、インライン型の多色画像形成装置の場合、画像色ずれの観点から各感光ドラム1a〜1dの平行度とこれらの感光ドラム1a〜1dに対するスキャナユニット3a,3b,3c,3dの位置精度が非常に重要と考えられている。
従来、感光ドラムとスキャナユニットは左右側板に形成された開口部に突き当てて位置決めされていたが、その際、左右側板のそれぞれにおいて開口部の位置に対して厳しい寸法管理がなされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、カラープリンタにおいて印字画像における各色の傾きずれが最大の問題となっていた。図13に示すように、転写材上での傾きずれGはブラック(Bk)とマゼンタ(M)を重ねて書いた際、各色間の感光ドラムの傾きや感光ドラムに対するスキャナユニットの傾きが直接画像に表れてしまう。つまり、4本の感光ドラムの平行度が崩れた場合、印字画像上で各色に傾きずれGを生じてしまう。又、各感光ドラム軸に対するスキャナユニット光軸の平行度が崩れた場合、同様に印字画像上で各色に傾きずれGが生じてしまう。
【0005】
従来、複数の感光ドラムとスキャナユニットの位置精度を高めるため、左側板において各感光ドラム突き当て部のピッチに±30μmの厳しい寸法公差を規定して部品の作製をしていた。同様に感光ドラムに対するスキャナユニットの位置についても±30μmの寸法公差で部品を作製していた。この寸法規定は右側板についても同様であり、プレスの加工限界ぎりぎりで部品の加工を行っていた。この場合において、±30μmの寸法公差は直接画像色ずれの原因となり、その寸法公差を詰めることに困難を伴っていた。
【0006】
又、部品寸法の精度で保証できない(つまり、プレスの加工限界では不十分である)場合は、一旦プレス加工した部品に対して微調整が可能な調整部品を用いて位置調整するようにしている。その調整方法としては、一般的に10μm程度のSUS板を挟んで10μm単位の位置調整を行っていた。
【0007】
ところが、上記方法において部品精度を厳しく規定して位置を保証するには限界があった。カラープリンタにおいて許容される色ずれ量は一般的に100μmとされており、種々の色ずれ要因の中で本体構成においては数10μmに抑える必要があった。そのため、左右側板を10数μmの精度で作製する必要がある。
【0008】
又、調整部品を用いた位置調整はコストアップを招くとともに、その調整には多大な時間を要するため、プリンタのような大量生産する製品においては大きな障害となってしまう。
【0009】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、加工限界を考える必要がなく、低コストで複数の作像系(像担持体、露光手段)を高精度に位置決めすることができる画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、回転可能な像担持体と、前記像担持体に対向する位置に配設された露光手段と、前記像担持体の回転軸方向両端部側に配設された左右側板と、を有し、前記左右側板をプレス板金で構成すると共に、前記左右側板に同一のプレス金型で且つ抜きバリ方向を同一方向として第1及び第2の開口部を加工し、前記像担持体を前記左右側板の第1の開口部端面に突き当てることにより位置決めし、前記露光手段を前記左右側板の第2の開口部端面に突き当てることにより位置決めする画像形成装置において、前記左右側板は、一方をプレス加工した後に他方をプレス加工したものであり、且つ連続して加工されたものであることを特徴とする。
また本発明は、回転可能な像担持体と、前記像担持体に対向する位置に配設された露光手段と、前記像担持体の回転軸方向両端部側に配設された左右側板と、前記像担持体及び前記露光手段を位置決めするため前記左右側板に取り付けられた位置決め部材と、を有し、前記位置決め部材をプレス加工により複数の開口部が形成された同一部品で構成し、前記像担持体及び前記露光手段を前記位置決め部材の開口部に突き当てることにより位置決めする画像形成装置において、前記左右側板に取り付けられた位置決め部材は、プレス加工された順にペアとされ装置に投入されたものであることを特徴とする。
【0011】
従って、本発明によれば、像担持体を左右側板の第1の開口部端面に突き当てることによって位置決めし、露光手段を左右側板の第2の開口部端面に突き当てることによって位置決めされるが、左右側板に形成された第1及び第2の開口部同一のプレス金型で加工されるため、複数の作像系(像担持体、露光手段)を高精度に位置決めすることができる。そして、左右側板の第1及び第2の開口部を同一の金型で加工するため、プレス加工の加工限界に左右されず、抜きのバラツキ内で寸法公差を小さく抑えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0013】
<実施の形態1>
先ず、多色画像形成装置の全体構成を図1に基づいて説明する。
【0014】
図1は多色画像形成装置(フルカラーレーザービームプリンタ)100の全体構成を示す縦断面図であり、図示の多色画像形成装置100は、垂直方向に並設された4個の感光ドラム1(1a,1b,1c,1d)を備えており、各感光ドラム1は不図示の駆動手段によって図1の反時計回りに回転駆動される。そして、感光ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光ドラム1表面を均一に帯電する帯電装置2(2a,2b,2c,2d)、画像情報に基づいてレーザービームを照射して感光ドラム1上に静電潜像を形成するスキャナユニット3(3a,3b,3c,3d)、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置4(4a,4b,4c,4d)、感光ドラム1上のトナー像を転写材Sに転写させる静電転写装置5、転写後の感光ドラム1の表面に残った転写残トナーを除去するクリーニング装置6(6a,6b,6c,6d)等が配設されている。
【0015】
ここで、感光ドラム1と帯電装置2、現像装置4及びクリーニング装置6は一体的にカートリッジ化されてプロセスカートリッジ7(7a,7b,7c,7d)を構成している。
【0016】
以下、感光ドラム1から順に説明する。
【0017】
感光ドラム1は、例えば直径30mmのアルミニウムシリンダの外周面に有機光導電体層(OPC感光体)を塗布して構成したものである。この感光ドラム1は、その両端部が支持部材によって回転自在に支持されており、一端部に不図示の駆動モータからの駆動力の伝達を受けることによって図1の反時計周りに回転駆動される。
【0018】
前記帯電装置2としては接触帯電方式のものを使用することができ、帯電部材はローラ状に成形された導電性ローラで構成され、この導電性ローラ2を感光ドラム1の表面に当接させるとともに、導電性ローラ2に帯電バイアス電圧を印加することによって感光ドラム1の表面を一様に帯電させることができる。
【0019】
前記スキャナユニット3は感光ドラム1の略水平方向に配置され、不図示のレーザーダイオードによって画像信号に対応する画像光が不図示のスキャナモーターによって高速回転されるポリゴンミラー9(9a,9b,9c,9d)に照射される。ポリゴンミラー9に反射した画像光は、結像レンズ10(10a,10b,10c,10d)を介して帯電済みの感光ドラム1表面を選択的に露光して該感光ドラム1上に静電潜像を形成する。
【0020】
前記現像装置4a,4b,4c,4dはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーをそれぞれ収容した現像器から構成されている。
【0021】
又、全ての感光ドラム1a,1b,1c,1dに対向して接するように循環移動する静電転写ベルト11が配設されており、この静電転写ベルト11は1011〜1014Ω・cmの体積固有抵抗を有する厚さ約150μmのフィルム状部材で構成されている。この静電転写ベルト11は、垂直方向に4軸でローラ13,14a,14b,15によって支持され、図1の左側の外周面に転写材Sを静電吸着して感光体ドラム1に転写材Sを接触させるべく循環移動する。これにより、転写材Sは静電転写ベルト11によって転写位置まで搬送され、感光ドラム1上のトナー像の転写を受ける。
【0022】
上記静電転写ベルト11の内側に当接して4個の感光ドラム1a,1b,1c,1dに対向した位置に転写ローラ12(12a,12b,12c,12d)が並設されている。これらの転写ローラ12から正極性の電荷が静電転写ベルト11を介して転写材Sに印加され、この電荷による電界によって感光ドラム1に接触中の転写材Sに感光ドラム1上の負極性のトナー像が転写される。
【0023】
ここで、静電転写ベルト11は周長約700mm、厚み150μmの無端状ベルトで構成され、駆動ローラ13と従動ローラ14a,14b及びテンションローラ15に巻装され、図1の矢印方向に回転駆動される。そして、静電転写ベルト11が循環移動して転写材Sが従動ローラ14a側から駆動ローラ13側へ搬送される間にトナー像が転写材S上に転写される。
【0024】
給紙部16は画像形成部に転写材Sを給紙搬送するものであり、複数枚の転写材Sが給紙カセット17に収納されている。画像形成時には給紙ローラ(半月ローラ)18とレジストローラ対19が画像形成動作に応じて回転駆動され、給紙カセット17内の転写材Sが1枚ずつ分離給送されるとともに、転写材Sはその先端がレジストローラ対19に突き当たって一旦停止し、ループを形成した後に静電転写ベルト11の回転と画像書出し位置の同期が取られてレジストローラ対19によって静電転写ベルト11へと給紙されていく。
【0025】
定着部20は、転写材Sに転写された複数色のトナー像を定着させるものであり、回転する加熱ローラ21aとこれに圧接されて転写材Sに熱及び圧力を与える加圧ローラ21bとで構成されている。
【0026】
而して、感光ドラム1上のトナー像が転写された転写材Sは定着部20を通過する際に加熱ローラ21aと加圧ローラ21bで搬送されるとともに、これらの加熱ローラ21aと加圧ローラ21bによって加熱及び加圧され、これによって複数色のトナー像が転写材Sの表面に定着される。
【0027】
画像形成の動作としては、プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dが印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて感光ドラム1a,1b,1c,1dが反時計回りに回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ7a〜7dに対応するスキャナユニット3a〜3dが順次駆動され、帯電ローラ2a〜2dは感光ドラム1a〜1dの周面に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3a〜3dは感光ドラム1a〜1dの周面に画像信号に応じて露光を行って各感光ドラム1a〜1dの周面上に静電潜像を形成する。そして、現像装置4a〜4d内の現像ローラは、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光ドラム1a〜1dの周面上にトナー像を形成(現像)する。
【0028】
最上流の感光ドラム1aの周面上のトナー像の先端が静電転写ベルト11との対向点に回転搬送されてくるタイミングでその対向点に転写材Sの印字開始位置が一致するように、レジローラ対19が回転を開始して転写材Sを静電転写ベルト11へ給送する。
【0029】
転写材Sは静電吸着ローラ22と静電転写ベルト11とによって挟み込まれるようにして静電転写ベルト11の外周に圧接され、静電転写ベルト11と静電吸着ローラ22との間に電圧が印加されることによって誘電体である転写材Sと静電転写ベルト11の誘電体層に電荷が誘起され、転写材Sが静電転写ベルト11の外周に静電吸着される。これにより、転写材Sは静電転写ベルト11に安定して吸着されて最下流の転写部まで搬送される。
【0030】
このように搬送されながら転写材Sは、各感光ドラム1a〜1dと転写ローラ12a〜12dとの間に形成される電界によって各感光ドラム1a〜1dのトナー像が順次転写される。
【0031】
4色のトナー像が転写された転写材Sは、ベルト駆動ローラ13の曲率によって静電転写ベルト11から曲率分離されて定着部20に搬入される。転写材Sは、定着部20においてトナー像の熱定着を受けた後、排紙ローラ対23によって排紙部24から画像面を下にした状態で本体外に排出される。
【0032】
次に、本発明の特徴部分である本体フレーム構成を図2及び図3に基づいて説明する。尚、図2は本体フレームの斜視図、図3は同本体フレームの部分断面図である。
【0033】
図2に示すように、感光ドラム1の長手方向両端部には軸受31(31a,31b)が嵌合しており、感光ドラム1は軸受31(31a,31b)を介して回転自在に取り付けられている。尚、軸受31は不図示のEリングによって軸方向に規制されている。図2においては、本発明の構成を分かり易く説明するために感光ドラム1と軸受31のみを示した。
【0034】
又、軸受31の外周面に当接するような位置に左側板32aと右側板32bが配置されており、これら左右側板32a,32bはその下部において外側に曲げが形成され、上方より底板33にビスで締結されている。左右側板32a,32b間のピッチは重要な寸法であり、そのピッチを規定するために底板33でその幅方向の寸法と左右側板32a,32bの位置決め部の平行度が厳しく規定されている。底板33は左右側板32a,32bと同様に板金で構成され、これの正面側には転写材Sが通るための通紙穴33aが形成されている。
【0035】
左右側板32a,32bには正面(感光ドラム1の挿入側)にも曲げ形状を持たせて単体部品として高いの剛性を確保している。又、左右側板32a,32bは曲げ形状部に掛かる8つの第1の開口穴34(34a〜34h)が形成されており、更に第1の開口穴34の同一平面上の略水平方向には同じく8つの第2の開口穴35(35a〜35h)が形成されている。
【0036】
そして、左右側板32a,32bの奥側にはこれらの左右側板32a,32bに跨がるよう背面ステー36が位置決めされてビスにより締結されており、この背面ステー36には前記開口穴34,35と略水平方向に4つの第3の開口穴37(37a〜37d)が形成されている。
【0037】
而して、本体フレームは、以上に示した左右側板32a,32b、底板33、背面ステー36及び不図示のステーを精度良く位置決めしてビスにより締結することによって構成されている。
【0038】
次に、作像系(感光ドラム1、スキャナユニット3)の位置決め方法について説明する。
【0039】
軸受31が一体的に組み付けられた感光ドラムユニットは図2の矢印方向から第1の開口穴34に挿入される。
【0040】
図4は感光ドラム位置決め部の部分的な拡大図であり、同図に示すように軸受31はボールベアリングで構成され、第1の開口穴34の突き当て面37,38に押し付けることによって位置決めされる。そのため、図4に斜線にて示す突き当て面37,38は他の3箇所とのピッチを精度良く規定することによって印字画像の傾きずれを最小限に抑えることができる。
【0041】
又、図6に示すように、感光ドラム1の両端部に軸受(ボールベアリング)31を圧入し、該軸受31の内径部に貫通軸50を回転自在に嵌合させて取り付け、この貫通軸50の両端部50a,50bを前記第1の開口穴34の突き当て面37,38に押し付けて位置決めすることによっても同様の効果が得られる。尚、前記軸受31はポリアセタール等の摺動性が良い樹脂を用いて滑り軸受として使用しても良い。
【0042】
次に、感光ドラム1の押圧方法について説明する。
【0043】
図3に示すように、左右側板32a,32bには軸39が加締められており、この軸39には捩りコイルバネ40が支持され、該捩りコイルバネ40はその端部40aが左右側板32a,32bの穴41には嵌り込むことによって固定されている。感光ドラム1が無い状態においては、捩りコイルバネ40は左右側板32a,32bからの曲げ起こし部42aによって回転方向が規制されている。そして、感光ドラム1が挿入されると、捩りコイルバネ40は反時計方向にその力に反しながら回転し、軸受31を乗り越えたときに図3に示すように位置し、矢印方向に約1kgfの力で軸受31を押圧する。
【0044】
一方、スキャナユニット3は、長手方向において左右側板32a,32b間のピッチより長く形成され、前記第2の開口穴35から突起部42が外側に飛び出すように取り付けられる。その際、図5に斜線にて示す突き当て面45,46に突起部42を押し付けることによってスキャナユニット3が位置決めされる。このため、突き当て面45,46はそれぞれ対応する感光ドラム1の突き当て面37,38に対する位置関係を精度良く規定することによって印字画像の傾きずれを最小限に抑えることができる。
【0045】
スキャナユニット3は、図3に示すように、圧縮バネ43によって突起部42の斜面44が約45°下方に約1kgfの力で押圧されている。これにより突起部42が確実に突き当て面45,46に押し付けられ、これによってスキャナユニット3が位置決めされる。
【0046】
又、スキャナユニット3の奥側においても同様の押圧がなされている。その詳細を図7に示す。
【0047】
図7は画像形成装置本体を奥側(感光ドラム1の着脱方向と逆側)から見た図であり、同図に示すように、背面ステー36には第3の開口穴37(37a〜37d)が4箇所に形成されており、スキャナユニット3はその奥側に形成された突起部47が開口穴37(37a〜37d)から外側に飛び出すように取り付けられる。その際、図7に示す突き当て面48に突起部47を押し付けることによってスキャナユニット3の奥側が位置決めされる。尚、スキャナユニット3の奥側の押圧には圧縮バネ49によって行われている。圧縮バネ49は、その一端が第3の開口穴37の端面に、他方の端部がスキャナユニット3の突起部47の上面にそれぞれ当接するよう取り付けられ、スキャナユニット3を下方に約1kgfの力で押圧している。
【0048】
このように、スキャナユニット3は画像形成装置本体によって3点で支持され、ビスでの締結によらないで圧縮バネ43,49による付勢で位置決めされている。このため、スキャナユニット3は本体フレームの歪みの影響を全く受けず、装置本体を凹凸のある床面に設置したために装置本体が歪んだ場合においても、スキャナユニット3は安定した性能を発揮することができる。
【0049】
次に、左右側板32a,32bの製造方法について説明する。
【0050】
左右側板32a,32bに求められている位置精度は10μmオーダーであるため、ワーク、プレス金型、プレス機の温度差の影響は無視できないものである。各要素の温度変化を図8に示す。ワークは加工現場に放置されているため、その環境温度に倣う傾向がある。つまり、図8の曲線51に示すように朝は温度が最も低く、周辺環境の温度と共に上昇を続け、朝と夕方とで約4.5℃の温度上昇がある。又、曲線52に示すようにプレス金型はプレス加工を連続で行っていくことによってワークや金型間での摩擦により温度が上昇していき、5時間で約8℃の温度上昇があることが実験から確認されている。更に、曲線53に示すようにプレス機はその可動部や電気制御部からの熱によって温度変化を伴う。プレス機はその熱容量が大きいこと、潤滑油によりその温度変化は最も小さいものとなっている。
【0051】
このように各部とも常に温度変化があり、その変化の様子はそれぞれ異なってくる。3つの要素とも鉄で作られているものであるため、その線膨張係数(0.00001116mm/℃mm)は同じであるが、10μmオーダーで寸法に狂いが発生してしまう。
【0052】
例えば、実験で得られた図8に示す状態において、ワーク温度に対して金型温度が約4℃の温度差を有している。その場合、300mmのピッチで形成された穴は13μm(=300mm×4℃×0.00001116(線膨張係数))短いものとなってしまう。4℃の温度差は通常プレス加工においては普通に起こっていることであり、朝と夕方、夏と冬でその温度差自体も常に変動していくものである。
【0053】
次に、図9に左右側板32a,32bの加工手順を示す。
【0054】
先ず、左側板32aは第1の開口穴34(4箇所)及び第2の開口穴35(4箇所)を除いた加工を終えたものを前工程品としてストックしておく。同様に右側板32bもストックしておく。尚、左右側板32a,32bには実際には種々の穴が加工されているが、図9では図示を省略している。又、図9において、破線は後加工で形成される穴を示している。
【0055】
2つの前工程品とも、その温度を一様に均すため、約1日常温環境にて放置保管しておく。保管場所としては、後工程で使用するプレス機近くにすることで物流の際に発生する温度変化を最小限に抑えることができる。
【0056】
そして、温度が均されたものについて、第1の開口穴34と第2の開口穴35のプレス加工を行っていく(精度穴加工)。左右側板32a,32bとも同一の金型で加工するため、左側板32aは曲げ面が上になるよう、右側板32bは曲げ面が下になるようにそれぞれプレス機にセットして加工を行う。その際、左側板32aを1枚加工の後、右側板32bを1枚加工、その後、左側板32bを1枚加工と常に1枚ずつ交互にプレス加工を行っていく。
【0057】
左側板前工程品と右側板前工程品は同じ温度であり、プレス金型とプレス機は加工開始時の段階ではワークと同温度である。図8に示すように、ワーク、プレス金型、プレス機はそれぞれ異なった温度変化をしていく。
【0058】
しかし、いつ加工したものであろうと、その前後に加工したものは各要素(ワーク、プレス金型、プレス機)の温度関係が殆ど同一のものとなる。これにより、その前後に加工した左右側板32a,32b対は温度要因によって称呼寸法値に対して数10μm程度のずれが生じているものの、連続して加工した左右側板32a,32bの寸法差は全く生じない。尚、本実施の形態では、交互に加工してその差を最小限としているが、必要とする左右の寸法差によっては10〜100枚毎の交互加工を行うことによって従来加工品よりも左右寸法差を格段に小さく抑えることができる。
【0059】
図9に示すように、交互で加工した左右側板32a,32bを梱包箱55に梱包していく。梱包箱55は仕切り56によって仕切られ、左右側板32a,32bをセットで管理し、製品に投入していく。この際、左右側板32a,32bに加工した順序に連番66を打って加工順を管理している。これにより、製品投入までの管理がし易くなり、後々部品が混在してしまったときでも、番号を追うことによって間違いない製品への投入が可能になる。尚、連番66を残す手段としては、プレス刻印、スタンプ等の方法がある。
【0060】
つまり、各要素の温度関係が同じ条件で左側板32aと右側板32bを加工することによってその寸法誤差を無くすことが交互プレス、ペア管理の最大の目的である。
【0061】
本発明の特徴は、左右側板32a,32b内の開口部を共通のプレス金型で抜くため、開口部に限り抜きバリ方向が同一になることである。本実施の形態でも左側板32aの抜きバリは装置本体外側に、右側板32bの抜きバリは装置本体内側にそれぞれ出ている。右側板32bについてはユーザーに触れられる可能性があり、ユーザー保護の観点から抜きバリの処理が必要になる。通常、低コストで対策するため、プレス工程内で面打ち処理を行い、抜きバリを潰すという方法が一般的である。
【0062】
しかし、面打ち処理は寸法精度を悪化させることがあり、本実施の形態では面打ち処理を行わず、ユーザーが抜きバリ部に触れられないように抜きバリ部近傍に樹脂部品を配置することで対策している。
【0063】
又、感光ドラム1とスキャナユニット3を位置決めする面が開口穴端面であり、位置決めの面を増やすため、精度穴加工の際にシェービング加工を施すことが有効である。
【0064】
図10にシェービング加工を説明するため、第1の開口穴34と第2の開口穴35の断面を示す。図10に示すように、本実施の形態においても前加工で下穴57,58を加工しておき、後加工時に抜き代59,60を剃ぎ落とすシェービング加工を行っている。抜き代59,60は板厚の約5〜100%程度が望ましく、本実施の形態では板厚1.2mmの板金を用いているため、抜き代59,60を約100μm(約8%)に設定している。これにより、通常穴抜きで得られる板厚の20〜40%の剪断面が70%以上になり、位置決め部に作用する面圧の軽減と衝撃が加わった際の強度アップを図ることができる。又、プレス金型に作用する負荷が軽減されるため、型寿命が延長される。
【0065】
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2を図11に基づいて説明する。尚、図11 は本実施例の形態に係る多色画像形成装置の本体フレームの斜視図である。本実施の形態を説明するに当たり、前記実施の形態1と同一の部材等には同一符号を付し、それらについての説明は省略する。
【0066】
図11 に示すように、左側板61と右側板62は前記実施の形態1と同様に底板33にビスで締結されている。左右側板61,62には位置決め板63がそれぞれ外側から6箇所でビス締結されている。尚、位置決め板63は厚さ1.2mmの板金で構成された平板であり、感光ドラム1を位置決めする第1の開口部64(64a〜64d)、スキャナユニット3を位置決めする第2の開口部65(65a〜65d)を有している。感光ドラム1とスキャナユニット3の位置決め方法及び押圧方法については前記実施の形態と同様であるが、感光ドラム1とスキャナユニット3とも位置決め板63に当接するよう、左右側板61,62には逃げ穴a,b,c,dが前記第2の開口部65(65a〜65d)より大きく開けられている。
【0067】
本実施の形態では、左右側板61,62の加工手順を管理することはなく、位置決め板63の部品管理をすることによって前記加工条件の問題をクリアしようとしている。
【0068】
つまり、位置決め板63はプレス加工された順にペアで管理され、そのペアが製品に投入される。これにより、その製品内での第1の開口部64と第2の開口部65の位置は加工条件の影響を受けず、その位置関係の差は最小限となる。この結果、各感光ドラム1の平行度と感光ドラム1に対するスキャナユニット3の位置関係は精度良く保証される。
【0069】
又、前記実施の形態1と同様、第1の開口部64と第2の開口部65にシェービング加工を施すことによって剪断面の確保が可能になり、位置決め部の強度アップとプレス金型の負荷低減が可能になる。
【0070】
更に、本実施の形態では位置決め板63が追加になるため、部品のコストは上がるが、管理すべき部品が小さくて簡単な形状であるため、 部品の管理がし易い。そして、位置決め板63の形状が単純であるため、プレス工程の効率化が可能となる。つまり、トランスファーや順送型等の生産能力の高いプレス加工が可能になる。
【0071】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、加工限界を考えることなく、低コストで複数の作像系(像担持体、露光手段)を高精度に位置決めすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の本体フレーム構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の感光ドラムとスキャナユニットの位置決め構造を示す部分側面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の感光ドラム位置決め部の部分側面である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置のスキャナユニット位置決め部の部分側面である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の感光ドラムの断面図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の本体フレームの背面図である。
【図8】プレス稼働時間に対する各要素の温度変化を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の左右側板の加工手順と管理方法を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の左右側板のシェービング加工を示す部分断面図である。
【図11】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の本体フレーム構成を示す斜視図である。
【図12】従来の多色画像形成装置の断面図である。
【図13】画像不良の例を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1d 感光ドラム(像担持体)
2a〜2d 帯電装置(帯電手段)
3a〜3d スキャナユニット(露光手段)
4a〜4d 現像装置(現像手段)
6a〜6d クリーニング装置(クリーニング手段)
7a〜7d プロセスカートリッジ
11 転写ベルト
17 給紙カセット(給紙搬送部)
20 定着部
32a 左側板
32b 右側板
34a〜34h 第1の開口部
35a〜35h 第2の開口部
61 左側板
62 右側板
63 位置決め板(位置決め部材)
64a〜64d 第1の開口部
65a〜65d 第2の開口部
100 フルカラーレーザービームプリンタ(画像形成装置)

Claims (5)

  1. 回転可能な像担持体と、前記像担持体に対向する位置に配設された露光手段と、前記像担持体の回転軸方向両端部側に配設された左右側板と、を有し、前記左右側板をプレス板金で構成すると共に、前記左右側板に同一のプレス金型で且つ抜きバリ方向を同一方向として第1及び第2の開口部を加工し、前記像担持体を前記左右側板の第1の開口部端面に突き当てることにより位置決めし、前記露光手段を前記左右側板の第2の開口部端面に突き当てることにより位置決めする画像形成装置において、
    前記左右側板は、一方をプレス加工した後に他方をプレス加工したものであり、且つ連続して加工されたものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体を複数配設し、各像担持体に対してそれぞれ露光手段を配置したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体を感光ドラムで構成し、前記感光ドラムとこれの周辺に配設された帯電手段、現像手段及びクリーニング手段をカートリッジとして一体化し、前記カートリッジを前記像担持体の回転軸方向と直交する方向で前記露光手段と逆方向に着脱自在としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1及び第2の開口部の加工は、前工程で小さめの開口部を加工し、後工程で板厚の5〜100%の抜き代を抜く加工を行うことによってなされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 回転可能な像担持体と、前記像担持体に対向する位置に配設された露光手段と、前記像担持体の回転軸方向両端部側に配設された左右側板と、前記像担持体及び前記露光手段を位置決めするため前記左右側板に取り付けられた位置決め部材と、を有し、前記位置決め部材をプレス加工により複数の開口部が形成された同一部品で構成し、前記像担持体及び前記露光手段を前記位置決め部材の開口部に突き当てることにより位置決めする画像形成装置において、
    前記左右側板に取り付けられた位置決め部材は、プレス加工された順にペアとされ装置に投入されたものであることを特徴とする画像形成装置。
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