JP6358195B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像形成装置に関するものである。
複合機等に代表される画像形成装置においては、画像読み取り部で原稿の画像を読み取った後、画像形成部に備えられる感光体に対して読み取った画像を基に光を照射し、感光体上に静電潜像を形成する。その後、形成した静電潜像の上に帯電したトナー等の現像剤を供給して可視画像とした後、用紙に転写し、画像形成装置に備えられる定着装置によって定着させ、装置外に排出する。
ここで、感光体を含む感光体ユニットおよび現像剤を供給する現像ユニットを備える画像形成装置に関する技術が、特開2010−191122号公報(特許文献1)、特開2009−181036号公報(特許文献2)、および特開2011−209572号公報(特許文献3)に開示されている。
特開2010−191122号公報 特開2009−181036号公報 特開2011−209572号公報
感光体ユニットおよび現像ユニットは共に、主に画像形成装置の外枠を構成する筐体の内方側に配置される。ここで、感光体ユニットについては、感光体ユニットに含まれる感光体が画像形成装置の構成の様々な基準となるため、筐体との適切な位置決めを行う必要がある。
感光体ユニットの位置決めは、画像形成装置の後ろ側、および前側で行われる。画像形成装置の後ろ側では、感光体ユニットを前側から挿入して筐体内に配置させる際に、筐体側に設けられた位置決め孔に対し、感光体ユニットに設けられた位置決めピンを挿通させることにより行われる。ここで、画像形成装置の前側では、位置決めピンおよび位置決め孔による位置決めを行うとすると、組み立て性やメンテナンス性の観点から、好ましくない場合もある。
この場合、筐体と感光体ユニットとの間に位置決め部材を配置し、付勢部材を利用して位置決めを行う方策が採られる場合がある。しかし、このような方策であれば、位置決め部材の寸法精度が低ければ、精度よく感光体ユニットの位置決めを行うことができないため、好ましくない。すなわち、画像形成装置の前側において、筐体に対する感光体ユニットの精度よくかつ作業効率を向上させた位置決めの方策を講じる必要がある。上記した特許文献1〜3に開示の技術では、対応することが困難である。
この発明の目的は、精度よく感光体ユニットの位置決めを行うことができ、作業効率を向上することができる画像形成装置を提供することである。
この発明の一の局面においては、画像形成装置は、感光体ユニットと、現像ユニットと、筐体と、位置決め部材と、取り付け部材とを備える。感光体ユニットは、その表面に静電潜像が形成される感光体を含む。現像ユニットは、感光体に現像剤を供給する現像スリーブを含む。筐体は、画像形成装置の外枠を構成する部材であって、板金部材から構成されており、内方側に感光体ユニットおよび現像ユニットを収容する。位置決め部材は、樹脂製であって、筐体に対する感光体ユニットの位置決めを行う。取り付け部材は、位置決め部材を筐体に取り付ける。筐体には、感光体ユニットの前側の一部を受け入れるよう一対の筐体傾斜部によって構成される切り欠きが設けられている。位置決め部材は、取り付け部材によって筐体に取り付けられるベース部と、一対の筐体傾斜部にそれぞれ沿う一対の位置決め部材傾斜部とを含む。一対の筐体傾斜部には、それぞれ外方側に突出し、筐体の板厚方向から見た場合に、それぞれ円弧状である一対の突出部が設けられている。取り付け部材により位置決め部材が筐体に取り付けられた際、筐体の板厚方向から見た場合に、一対の位置決め部材傾斜部と一対の突出部とはそれぞれ、点で接触している。一対の位置決め部材傾斜部のうち、一方の位置決め部材傾斜部である第一の傾斜部と基準面とのなす第一の角度と、他方の位置決め部材傾斜部である第二の傾斜部と基準面とのなす第二の角度とは、同じである。一対の突出部のうちの一方である第一の突出部と第一の傾斜部とが接触する第一の接触点における第一の垂直二等分線と、一対の突出部のうちの他方である第二の突出部と第二の傾斜部とが接触する第二の接触点における第二の垂直二等分線とは、第一の接触点と第二の接触点とを結んだ線分の垂直二等分線上で交わるよう構成される。
このような画像形成装置によると、位置決め部材に含まれる一対の位置決め部材傾斜部と筐体に設けられた一対の突出部とが点で接触するため、位置決め部材を筐体に取り付ける際の傾きを防止して、位置決め部材の適切な取り付けを行うことができる。また、点で接触させる構成であるため、位置決め部材の製造の誤差を緩和することができる。この場合、位置決め部材にその一部を当接させて感光体ユニットの位置決めを行う構成であるため、より容易に感光体ユニットの位置決めを行うことができる。したがって、このような画像形成装置は、精度よく感光体ユニットの位置決めを行うことができ、作業効率を向上することができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の外観を示す概略図である。 この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の構成を示すブロック図である。 図1に示す複合機に含まれる画像形成部の構成を示す概略図である。 複合機の本体部に取り付けられたブラックの感光体ユニットおよび現像ユニットの構成を示す斜視図である。 筐体内に感光体ユニットが収容される際の複合機の前側の領域の一部を示す斜視図である。 図5中のVIで示す部分の拡大図である。 後述する取り付け部材を示す斜視図である。 後述する位置決め部材が取り付けられていない状態の筐体の一部を示す図である。 位置決め部材が取り付けられた状態の筐体の一部を示す図である。 図8に示す筐体のさらに一部を後ろ側から見た図である。
以下、この発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の外観を示す概略図である。図2は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機の構成を示すブロック図である。
図1および図2を参照して、複合機11は、制御部12と、操作部13と、画像読み取り部14と、画像形成部15と、用紙セット部19と、排出トレイ30と、格納部としてのハードディスク16と、ファクシミリ通信部17と、筐体20と、ネットワーク25と接続するためのネットワークインターフェース部18とを備える。
制御部12は、複合機11全体の制御を行う。操作部13は、複合機11側から発信する情報やユーザーの入力内容を表示する表示画面21を含む。操作部13は、印刷部数や階調性等の画像形成の条件や電源のオンまたはオフを入力させる。画像読み取り部14は、セット位置にセットされた原稿を読み取り位置に搬送する原稿搬送装置としてのADF22を含む。画像読み取り部14は、ADF22または不図示の載置台上にセットされた原稿の画像を読み取る。用紙セット部19は、手差しで用紙をセットする手差しトレイ28やサイズの異なる複数枚の用紙を収納可能な給紙カセット群29を含む。用紙セット部19は、画像形成部15に供給する用紙をセットさせる。画像形成部15は、トナーにより可視画像を形成する現像装置31を含む。画像形成部15は、画像読み取り部14により読み取られた画像やネットワーク25を介して送信された画像データを基に、搬送されてきた用紙に画像を形成する。画像形成部15により画像を形成された用紙は、排出トレイ30に排出される。ハードディスク16は、送信された画像データや入力された画像形成条件等の格納を行う。ファクシミリ通信部17は、公衆回線24に接続されており、ファクシミリ送信やファクシミリ受信を行う。
筐体20は、複合機11のいわゆる外枠を構成する部材であり、その内方側に、画像形成部15やハードディスク16等を収容する。筐体20は、上下方向に延びる板状部材が、複合機11の前後方向および左右方向に設けられることにより構成されている。筐体20の前側には、後述する感光体ユニット41a〜41d、および現像ユニット43a〜43dを出し入れする際に利用される開口部48が設けられている。筐体20の材質は、板金である。
なお、複合機11は、画像データの書き出しや読み出しを行うDRAM(Dynamic Random Access Memory)等を備えるが、これらについては、図示および説明を省略する。また、図2中の矢印は、制御信号や制御、画像に関するデータの流れを示している。なお、図1に示すように、この実施形態においては、給紙カセット群29は、3つの給紙カセット23a、23b、23cから構成されている。
複合機11は、画像読み取り部14により読み取られた原稿を用いて画像形成部15において画像を形成することにより、複写機として作動する。また、複合機11は、ネットワークインターフェース部18を通じて、ネットワーク25に接続されたコンピューター26a、26b、26cから送信された画像データを用いて、画像形成部15において画像を形成して用紙に印刷することにより、プリンターとして作動する。すなわち、画像形成部15は、要求された画像を印刷する印刷部として作動する。複合機11は、ファクシミリ通信部17を通じて、公衆回線24から送信された画像データを用いて、DRAMを介して画像形成部15において画像を形成することにより、また、画像読み取り部14により読み取られた原稿の画像データを、ファクシミリ通信部17を通じて公衆回線24に画像データを送信することにより、ファクシミリ装置として作動する。複合機11は、画像処理に関し、複写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能等、複数の機能を有する。さらに、各機能に対しても、詳細に設定可能な機能を有する。
この発明の一実施形態に係る複合機11を含む画像形成システム27は、上記した構成の複合機11と、ネットワーク25を介して複合機11に接続される複数のコンピューター26a、26b、26cとを備える。この実施形態においては、複数のコンピューター26a〜26cについては、3台示している。各コンピューター26a〜26cはそれぞれ、複合機11に対して、ネットワーク25を介して印刷要求を行って印刷をすることができる。複合機11とコンピューター26a〜26cとは、LAN(Local Area Network)ケーブル等を用いて有線で接続されていてもよいし、無線で接続されていてもよく、ネットワーク25内には、他の複合機やサーバーが接続されている構成でもよい。
次に、複合機11に備えられる画像形成部15の構成について、さらに詳細に説明する。図3は、複合機11に備えられる画像形成部15の概略的な構成を示す概略断面図である。図4は、複合機11に備えられた筐体20に取り付けられたブラックの感光体ユニット41dおよび現像ユニット43dの構成を示す斜視図である。なお、理解の容易の観点から、図3において、部材のハッチングを省略する。また、図3は、上下方向に延びる平面で複合機11を切断した場合の断面図である。なお、図4中の矢印Dで示される向きが、前側から後ろ側に向かう向きである。
図3および図4を参照して、画像形成部15は、現像装置31と、LSU(Laser Scanner Unit)32と、中間転写体としての転写ベルト33と、四つの一次転写ローラー34a、34b、34c、34dを含む一次転写ユニット35と、二次転写ローラー36とを含む。LSU32については、一点鎖線で概略的に示している。なお、複合機11は、いわゆる四連タンデム形式の画像形成部15を備えることとなる。
現像装置31は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各4色に対応し、それぞれ感光体42a、42b、42c、42dを含む四つの感光体ユニット41a、41b、41c、41d、および四つの現像ユニット43a、43b、43c、43dを備える。図4に示すように、ブラックの感光体ユニット41dの前側の上方側には、ブラックの感光体ユニット41dを筐体20内に配置させる際に、後述する位置決め部材51と当接する当接部44が設けられている。当接部44には、一対の感光体ユニット傾斜部45a、45bが設けられている。一方の感光体ユニット傾斜部45aと他方の感光体ユニット傾斜部45bとは、互いに異なる方向に傾斜するよう設けられている。また、ブラックの感光体ユニット41dには、図示しない位置決めピンが、後ろ側に設けられている。また、前側の下方側には、筐体20に係合するフック46が設けられている。フック46は、下方に突出するように、図示しない付勢部材により付勢されており、前側の中央付近に設けられた取っ手47を上方に押圧することにより、突出位置から退避させることが可能である。なお、図4において、ブラックの感光体ユニット41dとブラックの現像ユニット43dとを示しているが、イエローの感光体ユニット41aとイエローの現像ユニット43a、マゼンタの感光体ユニット41bとマゼンタの現像ユニット43b、およびシアンの感光体ユニット41cとシアンの現像ユニット43cも同様の構成であるため、それらの説明を省略する。
LSU32は、画像読み取り部14によって読み取った画像を基に、四つの感光体42a〜42dに対してそれぞれ露光する。露光された各色の成分の光を基に、感光体42a〜42dの表面上に静電潜像が形成される。感光体42a〜42d上に形成された静電潜像に現像ユニット43a〜43dからそれぞれ各色の現像剤としてのトナーを供給する。トナーは、現像ユニット43a〜43d内において撹拌されており、例えば、プラスの電荷を帯びるよう帯電している。この帯電したトナーを感光体42a〜42dに供給してトナーによる可視画像を形成する。このようにして感光体42a〜42d上に形成されたトナーによる可視画像は、転写ベルト33に一次転写される。
転写ベルト33は、無端状である。転写ベルト33は、駆動ローラー37a、および従動ローラー37bによって一方方向に回転する。転写ベルト33の回転方向は、図3中の矢印Dで示される。すなわち、転写ベルト33の回転方向については、感光体ユニット41a〜41dが設けられている下方領域においては、左側から右側に向かう方向、その逆の上方領域においては、右側から左側に向かう方向である。転写ベルト33の回転方向において、現像ユニット43a〜43dのうち、イエローの現像ユニット43aが最も上流側に配置されており、ブラックの現像ユニット43dが最も下流側に配置されている。なお、転写ベルト33は、上流側から下流側に向かって回転するものとする。
四つの一次転写ローラー34a〜34dはそれぞれ、転写ベルト33を介して各色の感光体ユニット41a〜41dに対向する位置に配置される。一次転写ユニット35によって、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の現像ユニット43a〜43dにより形成されたトナーによる可視画像が転写ベルト33に一次転写される。具体的には、一次転写ローラー34a〜34dのそれぞれにバイアスを印加することによって、現像ユニット43a〜43dにより形成されたトナーによる可視画像が、転写ベルト33の表面38に一次転写される。この時に、各色の画像が転写ベルト33に重ねられて、転写ベルト33上にフルカラーの画像が形成される。
二次転写ローラー36は、転写ベルト33を介して、従動ローラー37bと対向する位置に設けられる。画像形成部15は、二次転写ローラー36と転写ベルト33の表面38とが当接する位置に記録媒体としての用紙を搬送するための用紙搬送路39aを備える。また、画像形成部15は、二次転写された用紙を不図示の定着ユニット側へ搬送するための用紙搬送路39bを備える。給紙カセット23a〜23cが位置する上流側となる用紙搬送路39aから、二次転写ローラー36と転写ベルト33の表面38とが当接する位置に用紙が供給される。用紙の搬送のタイミングに合わせて、二次転写ローラー36へのトナーと逆の極性のバイアスが印加される。二次転写ローラー36へのバイアスの印加により、転写ベルト33の表面38上に形成されたトナーによる可視画像が、供給された用紙側に電気的に引き寄せられ、用紙に二次転写される。トナーによる可視画像が転写された用紙は、用紙搬送路39bを利用して図示しない定着ユニットまで搬送される。
次に、感光体ユニット41a〜41dを筐体20内に収容する場合について説明する。ここでは、ブラックの感光体ユニット41dを筐体20内に収容する場合について説明する。なお、他の感光体ユニット41a〜41cの筐体20内への収容については、ブラックの感光体ユニット41dの筐体20内への収容と同様であるため、それらの説明を省略する。
図5は、筐体20内に感光体ユニット41dが収容される際の複合機11の前側の領域の一部を示す斜視図である。図6は、図5中のVIで示す部分の拡大図である。図7は、後述する取り付け部材61を示す斜視図である。図8は、後述する位置決め部材51が取り付けられていない状態の筐体20の一部を示す図である。図9は、位置決め部材51が取り付けられた状態の筐体20の一部を示す図である。図10は、図8に示す筐体20のさらに一部を、板厚方向、この場合は、後ろ側から見た図である。なお、図8および図9についても、後ろ側から見た図である。
図1〜図10を参照して、複合機11は、筐体20に対する感光体ユニット41dの位置決めを行う位置決め部材51と、位置決め部材51を筐体20に取り付ける取り付け部材61とを備える。位置決め部材51と取り付け部材61とは、それぞれ別の部材で構成されている。位置決め部材51の材質は、樹脂製である。取り付け部材61の材質は、金属製である。
位置決め部材51は、取り付け部材61によって筐体20に取り付けられるベース部52と、感光体ユニット41aの筐体20内への配置の際に感光体ユニット41aと当接する一対の位置決め部材傾斜部53a、53bとを含む。ベース部52は、板厚方向から見た場合に略三角形状の板状部材である。ベース部52には、ベース部52の一部を貫通する一つの図示しない丸孔と、ベース部52の一方側の面からそれぞれ突出する一対の突起部54a、54bとが設けられている。一対の突起部54a、54bはそれぞれ、間隔を開けて設けられている。一対の突起部54a、54bの形状は、円柱状である。一対の突起部54a、54bの間に、丸孔が配置される構成である。位置決め部材51が筐体20に取り付けられた際に、一対の突起部54a、54bはそれぞれ上下方向に配置される。
略三角形状のベース部52の一辺を内方側に凹ませるようにして、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bが設けられている。位置決め部材51は、筐体20に取り付けられた際に、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bが下方側に位置するよう取り付けられる。一対の位置決め部材傾斜部53a、53bの前後方向の幅はそれぞれ、ベース部52の板厚よりも厚い長さを有する。
取り付け部材61は、いわゆる段付きビスであり、頭部62と、胴部63と、ねじ部64とから構成されている。頭部62には、プラス形状のドライバーを用いて回転させるための凹みが設けられている。胴部63には、ねじ山は切られておらず、円柱状である。胴部63は、ねじ部64を、筐体20のねじ穴に入れて締めることにより、取り付け部材61を複合機11の本体側に取り付けることができる。胴部63の軸方向の幅は、位置決め部材51のベース部52の板厚よりも少し広い長さに形成されている。
ここで、筐体20の構成について説明する。筐体20の一部には、開口部48から上方側に凹んだ切り欠き71が設けられている。切り欠き71は、複合機11の前側において、上下方向に延びるようにして設けられる筐体20の一部を上方側に凹ませるようにして設けられている。具体的には、切り欠き71は、筐体20の開口部48側に位置する下方側の端部の一部を互いに異なる方向に傾斜させて設けられている。すなわち、筐体20は、開口部48側に位置する一対の筐体傾斜部72a、72bを含む構成である。この切り欠き71により、位置決め部材51を介して、感光体ユニット41dの前側の一部を受け入れる構成である。
また、一対の筐体傾斜部72a、72bのうち、一方の筐体傾斜部72aである第一の筐体傾斜部72aと基準面73とのなす第一の角度Aと、他方の筐体傾斜部72bである第二の筐体傾斜部72bと基準面73とのなす第二の角度Aとは、同じとなるよう構成されている。すなわち、図10に示すように、第一の筐体傾斜部72aと第二の筐体傾斜部72bとは、上下方向に真っ直ぐに延び、一対の筐体傾斜部72a、72bの中間に位置する基準面73を基準として線対称となるよう構成されている。
また、筐体20には、筐体20の一部を貫通する一つの筐体ねじ穴74、および一対の筐体長孔75a、75bとが設けられている。一対の筐体長孔75a、75bはそれぞれ、上下方向に間隔を開けて設けられている。一対の筐体長孔75a、75bの間隔は、一対の突起部54a、54bをそれぞれの筐体長孔75a、75bに挿通させることができる程度の間隔である。一対の筐体長孔75a、75bの形状は、上下方向に長い形状である。一対の筐体長孔75a、75bの間に、筐体ねじ穴74が配置される構成である。すなわち、筐体20には、取り付け部材61のねじ部64が締結可能な筐体ねじ穴74と、一対の突起部54a、54bを受け入れるように板厚方向に貫通した一対の筐体長孔75a、75bが設けられている。
ここで、一対の筐体傾斜部72a、72bには、それぞれ外方側に突出する一対の突出部76a、76bが設けられている。一対の突出部76a、76bはそれぞれ、一対の筐体傾斜部72a、72bの中央付近に設けられている。一対の突出部76a、76bの形状は、筐体20の板厚方向から見た場合に、すなわち、図4に示す矢印Dで示す方向から見た場合に、それぞれ円弧状である。
また、この場合、一対の突出部76a、76bのうちの一方である第一の突出部76aと第一の位置決め部材傾斜部53aとが接触する第一の接触点77aにおける第一の垂直二等分線78aと、一対の突出部76a、76bのうちの他方である第二の突出部76bと第二の位置決め部材傾斜部53bとが接触する第二の接触点77bにおける第二の垂直二等分線78bとは、第一の接触点77aと第二の接触点77bとを結んだ線分の垂直二等分線上で交わるよう構成されている。
次に、位置決め部材51の筐体20への取り付けについて説明する。まず、筐体20に設けられた一対の筐体長孔75a、75bのそれぞれに、位置決め部材51に設けられた一対の突起部54a、54bを挿通させる。この場合、一対の筐体長孔75a、75bは、上下方向に長い形状である。したがって、一対の突起部54a、54bを挿通させた際に、位置決め部材51は、上下方向に若干移動することができる。一対の突起部54a、54bを挿通後、位置決め部材51を上下方向に移動させて調整し、位置決め部材51に設けられた丸孔の位置と、筐体20に設けられた筐体ねじ穴74の位置とを一致させる。そして、位置決め部材51に設けられた丸孔に胴部63を挿通させて、筐体20に設けられた筐体ねじ穴74にねじ部64を締結させるようにして、取り付け部材61を配置する。
この場合、一対の筐体傾斜部72a、72bにはそれぞれ、一対の突出部76a、76bが設けられている。そうすると、図10に示すように、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bと一対の突出部76a、76bとは、筐体20の板厚方向から見た場合に、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bと一対の突出部76a、76bとは、点で接触する。したがって、位置決め部材51の筐体20への取り付け時において、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bと一対の突出部76a、76bとが接触する二点で、確実に位置決めを行うことができる。すなわち、位置決め部材51の取り付け時における位置決め部材51の傾きを防止することができる。
次に、感光体ユニット41dの位置決めについて説明する。感光体ユニット41dは、筐体20に前側に設けられた開口部48から挿入される。感光体ユニット41dを装着位置まで挿入すると、前方側の下方に突出するフック46が筐体20に係合して、前方側への移動が規制される。装着状態において、感光体ユニット41dは、感光体ユニット41の後ろ側に設けられた位置決めピンを、筐体20の後ろ側に設けられた位置決め孔に挿入するようにして、筐体20の内方側に配置される。そして、筐体20の前側については、図示しない付勢部材により感光体ユニット41dを少し上方向に押し当てるようにして、感光体ユニット41dに設けられた当接部44、具体的には、一対の感光体ユニット傾斜部45a、45dを、位置決め部材51の一対の位置決め部材傾斜部53a、53bに当接させる。この場合、筐体20の前側において、感光体ユニット41dが左右方向に多少ずれて当接されたとしても、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bの傾斜に沿って適切な左右方向の位置に案内される。
そして、感光体ユニット41dの上方側において、当接部44と位置決め部材51との当接状態を維持したまま、感光体ユニット41dの下方側に設けられた図示しない付勢部材により上方側に付勢させる。そうすると、付勢部材による付勢力により、当接部44と位置決め部材51とを当接させた状態で、配置させることができる。このようにして、感光体ユニット41dの位置決めを行う。
以上より、このような構成によると、位置決め部材51に含まれる一対の位置決め部材傾斜部53a、53bと筐体20に設けられた一対の突出部76a、76bとが点で接触するため、位置決め部材51を筐体20に取り付ける際の傾きを防止して、位置決め部材51の適切な取り付けを行うことができる。また、点で接触させる構成であるため、位置決め部材51の製造の誤差を緩和することができる。この場合、位置決め部材51にその一部を当接させて感光体ユニット41dの位置決めを行う構成であるため、より容易に感光体ユニット41dの位置決めを行うことができる。したがって、このような複合機11は、精度よく感光体ユニット41dの位置決めを行うことができ、作業効率を向上することができる。
すなわち、一対の筐体傾斜部72a、72bにそれぞれの突出部76a、76bが設けられていない構成であれば、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bの全域に亘って、一対の筐体傾斜部72a、72bと一対の位置決め部材傾斜部53a、53bとがそれぞれ当接することになる。この場合、筐体20の板厚方向から見た場合に、それぞれの部材が線で接触することになる。ここで、位置決め部材51の寸法精度が低く、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bの形状が、一対の筐体傾斜部72a、72bの形状に沿わないものであれば、結果として、位置決め部材51が傾いて取り付けられたり、一方側が非接触で取り付けられることになる。そうすると、感光体ユニット41dを精度よく位置決めできないことになる。
しかし、本願発明の構成によれば、一対の位置決め部材傾斜部53a、53bの形状が、一対の筐体傾斜部72a、72bの形状に沿わないものであっても、点で接触する構成であるため、筐体傾斜部72a、72bのそれぞれのある一点で確実に当接させることができる。したがって、位置決め部材51が傾いて取り付けられることを防止して、精度よく位置決めを行うことができる。
この場合、位置決め部材51を量産性の高い樹脂製とし、金属製の部材と比較して寸法公差が多少大きくなっても、精度のよい感光体ユニット41dの位置決めを確保することができる。
また、この場合、一対の突出部76a、76bのうちの一方である第一の突出部76aと第一の位置決め部材傾斜部53aとが接触する第一の接触点77aにおける第一の垂直二等分線78aと、一対の突出部76a、76bのうちの他方である第二の突出部76bと第二の位置決め部材傾斜部53bとが接触する第二の接触点77bにおける第二の垂直二等分線78bとは、第一の接触点77aと第二の接触点77bとを結んだ線分の垂直二等分線上で交わるよう構成されている。そうすると、感光体ユニット41dの取り付け時に、下方向から受ける付勢力を適切に二つの接触点77a、77bで受けることができる。したがって、より安定して、感光体ユニット41dの位置決め状態を維持することができる。なお、第一の垂直二等分線78a、および第二の垂直二等分線78bは、それぞれ図10において、二点鎖線で示している。また、第一の接触点77aと第二の接触点77bとを結んだ線分の垂直二等分線は、図10において一点鎖線で示す基準面73に相当するように表れる。
また、この場合、一対の筐体傾斜部72a、72bのうち、一方の筐体傾斜部72aである第一の筐体傾斜部72aと基準面73とのなす第一の角度と、他方の筐体傾斜部72bである第二の筐体傾斜部72bと基準面73とのなす第二の角度とは、同じであるため、感光体ユニット41d側から受ける荷重を適切に分散させることができる。
なお、上記の実施の形態においては、一対の突出部76a、76bの形状は、筐体20の板厚方向から見た場合に、それぞれ円弧状であるよう構成することとしたが、これに限らず、一対の突出部76a、76bの形状は、筐体20の板厚方向から見た場合に、二つの直線から構成された尖った形状や、曲線を構成する形状であってもよい。
また、上記の実施の形態においては、一対の突出部76a、76bのうちの一方である第一の突出部76aと第一の位置決め部材傾斜部53aとが接触する第一の接触点77aにおける第一の垂直二等分線78aと、一対の突出部76a、76bのうちの他方である第二の突出部76bと第二の位置決め部材傾斜部53bとが接触する第二の接触点77bにおける第二の垂直二等分線78bとは、第一の接触点77aと第二の接触点77bとを結んだ線分の垂直二等分線上で交わるよう構成されていることとしたが、これに限らず、交わる点が垂直二等分線から外れた位置であってもよい。
なお、上記の実施の形態においては、位置決め部材51は樹脂製としたが、これに限らず、他の素材、例えば、金属製としてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る画像形成装置は、精度のよい感光体ユニットの位置決め、作業効率の向上が要求される場合に、特に有効に利用される。
11 複合機、12 制御部、13 操作部、14 画像読み取り部、15 画像形成部、16 ハードディスク、17 ファクシミリ通信部、18 ネットワークインターフェース部、19 用紙セット部、20 筐体、21 表示画面、22 ADF、23a,23b,23c 給紙カセット、24 公衆回線、25 ネットワーク、26a,26b,26c コンピューター、27 画像形成システム、28 手差しトレイ、29 給紙カセット群、30 排出トレイ、31 現像装置、32 LSU、33 転写ベルト、34a,34b,34c,34d 一次転写ローラー、35 一次転写ユニット、36 二次転写ローラー、37a 駆動ローラー、37b 従動ローラー、38 表面、39a,39b 用紙搬送路、41a,41b,41c,41d 感光体ユニット、42a,42b,42c,42d 感光体、43a,43b,43c,43d 現像ユニット、44 当接部、45a,45b 感光体ユニット傾斜部、46 フック、47 取っ手、48 開口部、51 位置決め部材、52 ベース部、53a,53b 位置決め部材傾斜部、54a,54b 突起部、61 取り付け部材、62 頭部、63 胴部、64 ねじ部、71 切り欠き、72a,72b 筐体傾斜部、73 基準面、74 筐体丸孔、75a,75b 筐体長孔、76a,76b 突出部、77a,77b 接触点、78a,78b 垂直二等分線。

Claims (3)

  1. その表面に静電潜像が形成される感光体を含む感光体ユニットと、
    前記感光体に現像剤を供給する現像スリーブを含む現像ユニットと、
    画像形成装置の外枠を構成する部材であって、板金部材から構成されており、内方側に前記感光体ユニットおよび前記現像ユニットを収容する筐体と、
    前記筐体に対する前記感光体ユニットの位置決めを行う樹脂製の位置決め部材と、
    前記位置決め部材を前記筐体に取り付ける取り付け部材とを備え、
    前記筐体には、前記感光体ユニットの前側の一部を受け入れるよう一対の筐体傾斜部によって構成される切り欠きが設けられており、
    前記位置決め部材は、前記取り付け部材によって前記筐体に取り付けられるベース部と、一対の前記筐体傾斜部にそれぞれ沿う一対の位置決め部材傾斜部とを含み、
    一対の前記筐体傾斜部には、それぞれ外方側に突出し、前記筐体の板厚方向から見た場合に、それぞれ円弧状である一対の突出部が設けられており、
    前記取り付け部材により前記位置決め部材が前記筐体に取り付けられた際、前記筐体の板厚方向から見た場合に、一対の前記位置決め部材傾斜部と一対の前記突出部とはそれぞれ、点で接触し、
    一対の前記位置決め部材傾斜部のうち、一方の前記位置決め部材傾斜部である第一の傾斜部と基準面とのなす第一の角度と、他方の前記位置決め部材傾斜部である第二の傾斜部と前記基準面とのなす第二の角度とは、同じであり、
    一対の前記突出部のうちの一方である第一の前記突出部と前記第一の傾斜部とが接触する第一の接触点における第一の垂直二等分線と、一対の前記突出部のうちの他方である第二の前記突出部と前記第二の傾斜部とが接触する第二の接触点における第二の垂直二等分線とは、前記第一の接触点と前記第二の接触点とを結んだ線分の垂直二等分線上で交わるよう構成される、画像形成装置。
  2. 前記ベース部は、板状部材から構成されており、
    一対の前記位置決め部材傾斜部の前記画像形成装置における前後方向の幅はそれぞれ、前記ベース部の板厚よりも厚い長さを有する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記取り付け部材は、段付きビスを含み、
    前記位置決め部材には、間隔を開けて設けられる一対の突起部が設けられており、
    前記筐体には、前記段付きビスを締結可能なねじ穴と、前記一対の突起部を受け入れるように板厚方向に貫通した、前記第一の接触点と前記第二の接触点とを結んだ線分の垂直二等分線上に沿って一対の長孔が設けられている、請求項1または2に記載の画像形成装置。
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