JP4403191B2 - 画像形成ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、ページプリンタ、ファクシミリ及びMFP(多機能周辺装置)等の画像形成装置において、静電潜像をトナーにより現像して画像を形成する画像形成ユニットに関する。
電子写真法を用いた画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラムと、この感光体ドラムを一様に帯電する帯電ローラと、感光体ドラムの表面を露光して静電潜像を形成する露光ユニットと、感光体ドラム上の静電潜像をトナーにより現像する現像ローラ(現像剤担持体)と、感光体ドラム上に残った残存トナーを除去するクリーニング装置とを組み込んだ、画像形成ユニットを有している。画像形成ユニットは、画像形成装置の本体に対して一体的に構成され、或いは、着脱可能なプロセスカートリッジとして構成される。
一般に、画像形成ユニットにおいて、現像ローラは、感光体ドラム上の静電潜像にトナーを付着させるため、感光体ドラムに当接し、又は微小な間隔を保って接近した位置に対向配置されており、駆動機構によって回転駆動される。
感光体ドラムと現像ローラとの間隔、又は両者の接触圧力を調整するためには、感光体ドラムと現像ローラとの中心間距離(軸間距離)を調整できるようにする必要がある。そこで、現像ローラのシャフトを軸受を介して偏心カムに取り付け、この偏心カムを、画像形成ユニットのシャーシの側面プレートに設けた挿入穴に回転可能に挿入することが提案されている。偏心カムを挿入穴の内部で回転させる調整作業により、現像ローラのシャフトの位置が変化し、これにより感光体ドラムと現像ローラとの中心間距離が変化する(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−48018(段落0068〜0069、図12)
しかしながら、上述した画像形成装置では、偏心カムと挿入穴との間に隙間が発生する場合がある。そのため、現像ローラと感光体ドラムとの中心間距離の調整を行っても、印刷動作時に現像ローラ及び感光体ドラムが回転すると、上記隙間のために中心間距離が変動し、その結果、感光体ドラム上の静電潜像に現像されない部分が生じ、印刷画像の白抜けが発生する可能性がある。
一方、偏心カムと挿入穴との間に隙間が生じないよう、偏心カムの外径を挿入穴の内径よりも大きく形成することも考えられるが、この場合、偏心カムを挿入穴に圧入することになるため、偏心カムを回転させる際の抵抗が大きくなり、調整作業が困難になる。
これらの不具合を生じさせないようにするためには、偏心カム及び挿入穴の寸法公差をきわめて厳密に管理しなければならず、部品の製造や管理が困難になる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、印刷品質の低下を招くことなく、像担持体と現像剤担持体との中心間距離の調整を容易にすることができる画像形成ユニット及び画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成ユニットは、像担持体と、像担持体に当接し、又は対向配置された現像剤担持体と、現像剤担持体の回転軸を支持する支持部材と、支持部材に設けられた挿入穴と、挿入穴に挿入されると共に、現像剤担持体の回転軸を支持し、当該回転軸の中心から偏心した位置に中心を有する偏心軸受と、偏心軸受の外周面において、偏心軸受の中心に対して像担持体側の領域に設けられ、挿入穴の内周面に当接するの突起とを備え、偏心軸受を回転させることにより、像担持体と現像剤担持体との中心間距離が変化することを特徴とする本発明に係る画像形成ユニットは、また、像担持体と、像担持体に当接し、又は対向配置された現像剤担持体と、現像剤担持体の回転軸を支持する支持部材と、支持部材に設けられた挿入穴と、挿入穴に挿入されると共に、現像剤担持体の回転軸を支持し、当該回転軸の中心から偏心した位置に中心を有する偏心軸受と、挿入穴の内周面において、回転軸の中心に対して像担持体側の領域に設けられ、偏心軸受の外周面に当接する2つの突起とを備え、偏心軸受を回転させることにより、像担持体と現像剤担持体との中心間距離が変化することを特徴とする。
本発明によれば、偏心軸受又は挿入穴に設けられた突起により、偏心軸受と挿入穴とが圧接するため、印刷動作時に現像剤担持体及び像担持体が回転しても、両者の中心間距離が変動することがなく、従って高い印刷品質を保つことができる。また、偏心軸受の外径を挿入穴の内径より大きくした場合と比較して回転抵抗が小さいため、偏心軸受の回転調整を容易に行うことができる。さらに、各部品の厳密な寸法管理の必要がないため、製造コストを低減することもできる。
第1の実施の形態
図1は、本発明の各実施の形態に係る画像形成ユニットが適用される画像形成装置の基本構成を示す図である。ここでは、画像形成装置の一例として、カラー画像の印刷が可能な画像形成装置(例えばカラープリンタ)について説明する。
図1において、画像形成装置は、K(ブラック)、C(シアン)、M(マゼンダ)及びY(イエロー)の4色のトナー画像を形成する画像形成ユニット10a,10b,10c,10dを有している。各画像形成ユニット10a〜10dは、後述する媒体16の搬送路に沿って(ここでは水平方向に)等間隔に一列に配置されている。
画像形成装置の下部には、媒体16を収納する媒体トレイ15が装着されている。この媒体トレイ15に収納された一番上の媒体16の端部(図中右端)に当接するように、媒体16を一枚ずつ分離して給紙する給紙ローラ17が配置されている。この給紙ローラ17の給紙側(図中上側)には、媒体16を搬送する搬送ローラ対18a,18bが配置されている。
さらに、搬送ローラ対18a,18bにより搬送された媒体16を、上述した各画像形成ユニット10a〜10dを通過するように搬送し、媒体16上に各色のトナー像を転写するための、転写ベルト19が配置されている。
図2は、各画像形成ユニット10a〜10dの共通の内部構造を示す断面図である。各画像形成ユニット10a〜10dは、使用するトナーの種類が異なることを除き共通の内部構造を有しているため、ここでは「画像形成ユニット10」として説明する。
画像形成ユニット10は、像担持体としての感光体ドラム13と、この感光体ドラム13の表面を一様に帯電させる帯電ローラ41と、感光体ドラム13の表面を露光して静電潜像を形成する露光装置14と、感光体ドラム13の表面の静電潜像をトナーにより現像する現像装置11と、感光体ドラム13の表面に残る残留トナーを掻き落とすクリーニングブレード44と、掻き落とされたトナーを外部に排出する廃トナースパイラル45とを有している。また、現像装置11の上側には、所定の色のトナー31を貯蔵するトナー貯蔵容器30が設けられている。
画像形成ユニット10は、現像装置11の筺体であるシャーシ35を備えており、シャーシ35の上部には、トナー貯蔵容器30からのトナー補給を受けるための補給口35bが形成されている。現像装置11は、さらに、補給口35bから供給されたトナー31を一時貯蔵するトナーホッパー35aと、トナーホッパー35a内のトナー31を攪拌する攪拌部材32と、上述した感光体ドラム13に対して当接するように(又は一定の間隔をあけて)対向配置された回転体であり、且つ現像体担持体である現像ローラ33と、この現像ローラ33にトナー31を供給するトナー供給ローラ34と、現像ローラ33の表面のトナー層の厚さを規制するための現像ブレード40とを有している。
図1に示すように、画像形成ユニット10a〜10dの各感光体ドラム13に対向するように、4つの転写ローラ25が配置されている。転写ローラ25は、対向する感光体ドラム13との間で、上述した搬送ベルト19を挟み込むように配置されている。転写ローラ25の配列方向の両側には、搬送ベルト19が張架された駆動ローラ26及び従動ローラ27が配置されており、駆動ローラ26の回転により搬送ベルト19が移動する。転写ローラ25には、各感光体ドラム13の表面に形成されたトナー像を、搬送ベルト19上に保持された媒体19に転写するためのバイアス電圧が印加されている。
各画像形成ユニット10a〜10dの搬送方向下流側(図中左側)には、媒体16に転写されたトナー像を定着させるための定着ユニット20が配置されている。定着ユニット20は、媒体19上のトナー像に熱及び圧力を加え、媒体19にトナー像を定着させるものである。図1に示した定着ユニット20は、定着ベルト20aを用いたものであるが、加圧ローラと加熱ローラとで媒体19を挟持するものであってもよい。
定着ユニット20の搬送方向下流側には、定着が完了した媒体16を、画像形成装置の外部(ここでは上部カバー)に設けられたスタッカ部23に排出するための2組の排出ローラ対21a,21b,22a,22bが配置されている。
次に、各画像形成ユニット10の構成について、さらに説明する。
図3は、画像形成ユニット10における、現像ローラ33及びその支持構造を示す斜視図である。図2に示したシャーシ35の長手方向(すなわち現像ローラ33の軸方向)の両端部には、板状部材であり、且つ支持部材としての一対の端部シャーシ(側面プレート)36が設けられている。これら一対の端部シャーシ36は、いずれも、ねじ等によりシャーシ35に固定されている。
感光体ドラム13の回転軸42は、それ自身は回転不能なシャフトであり、当該回転軸42の両端が、一対の端部シャーシ36のそれぞれに形成された貫通孔36fに嵌合して固定されている。
現像ローラ33の回転軸33aの両端には、それぞれ軸受としての偏心軸受38が取り付けられている。偏心軸受38は、現像ローラ33の回転軸33aを回転可能に支持すると共に、各端部シャーシ36に形成された挿入穴36aの内部に回転可能に挿入されている。また、偏心軸受38の回転位置を固定するため、各端部シャーシ36には、固定ピン43が設けられている。
図4は、偏心軸受38の概略形状を示す斜視図である。図4に示すように、一対の偏心軸受38は、互いに対称(より具体的には、図3に示した現像ローラ33の長手方向中心に対して対称)な形状を有している。
偏心軸受38は、略円筒状の外周面を有しており、その軸方向一端部(内側の端部)には、セクタギヤである調整用ギヤ38bが形成されている。また、偏心軸受38の外周面の他端部(外側の端部)には、それぞれ2以上(ここでは2つ)の突起38d,38eが突出形成されている。突起38d,38eは、各偏心軸受38の円周方向に十分離れた位置(例えば、偏心軸受38の中心に対する中心角が約120度となるような位置)に配置されている。各突起38d,38eは、偏心軸受38の軸方向に一定の長さを有し、先端ほど幅が細くなる断面形状(例えば三角形断面)を有していることが好ましい。
なお、偏心軸受38は、プラスチック、より具体的にはポリアセタールで形成されていることが好ましい。また、偏心軸受38を形成する材料のヤング率は2000〜4000MPaであることが好ましく、曲げ応力は50〜200MPaであることが好ましい。
図5は、端部シャーシ36の偏心軸受38が取り付けられた部分の近傍を、図3における矢印Aの方向から見た図である。図6は、端部シャーシ36の偏心軸受38が取り付けられた部分の近傍を、図3における矢印Bの方向から見た図である。
図5において、端部シャーシ36は、偏心軸受38を形成する材料よりも硬い(ヤング率が大きい)プラスチック材料により構成されている。端部シャーシ36には、偏心軸受38が挿入される挿入穴36aが形成されている。挿入穴36aの周囲には、偏心軸受38の調整用ギヤ38bのための円弧状の切り欠き部36cが形成されている。偏心軸受38の調製用ギヤ38bには、端部シャーシの固定穴36bに配置された固定ピン43の突起43aが係合している。
図6に示すように、偏心軸受38は、現像ローラ33の回転軸33aを支持する円形の支持穴38cを有している。偏心軸受38の外周をなす円筒面の中心軸52と、支持穴38cの中心軸55との間には、偏心量eが存在している。これにより、偏心軸受38が挿入穴36a内で回転すると、現像ローラ33の回転軸33aの位置が変化し、現像ローラ33と感光体ドラム13との中心間距離が変化する。
偏心軸受38の外周面に形成された突起38d,38eは、挿入穴36aに挿入される前の状態では、先端ほど細くなるような形状を有しているが、偏心軸受38が挿入穴36aに挿入(圧入)された後の状態では、先端が変形している。
図7は、偏心軸受38の突起38d,38eが変形する前の形状(A)と、挿入穴36aへの挿入により変形した後の形状(B)を説明するための図である。図7(A)において、突起38d,38eの偏心軸受38の外周面からの突出量をT(正の値)とする。突起38d,38eが変形しなかったとした場合の、突起38d,38eと挿入穴36aとの干渉量を、ΔT(正の値)とする。
ここで、偏心軸受38の外径をDhとし、挿入穴36aの内径をDsとすると、
Dh<Ds (1)
Dh+T>Ds (2)
(Dh+T)−Ds=ΔT (3)
という関係が成立するように、偏心軸受38、突起38d,38e及び挿入穴36aの各寸法が設定されている。
すなわち、図7(B)に示すように、突起38d,38eの先端が挿入穴36aの内周面に当接してΔTだけ変形した状態で、偏心軸受38が挿入穴36aに圧入されている。ここで、変形量ΔTの好ましい範囲は、100μm〜500μmである。
また、図6に示すように、偏心軸受38の外周面において、突起38d,38eから円周方向において略等距離だけ離れた当接部(偏心軸受38の軸方向の線状部分)58においても、偏心軸受38が挿入穴36aの内周面に当接する。すなわち、偏心軸受38は、その円周方向において、合計3か所で挿入穴36aの内周面に当接するように支持される。偏心軸受38の突起38d,38e及び当接部58は、偏心軸受38の軸方向に一定の長さをもって、略線状に挿入穴36aの内周面に接している。
なお、当接部58は、偏心軸受38の本体部38fの一部である。また、当接部58及び突起38d,38eは、挿入穴36aの内周面に接触する接触部を構成している。本実施の形態では、当接部58及び突起38d,38eの3つの接触部が挿入穴36aの内周面に接触しているが、接触部の数は4つ以上であってもよい。
次に、上記のように構成された画像形成装置の動作について、図1及び図2を参照して説明する。
図示しない外部装置(例えばコンピュータ)から印刷指令が出されると、給紙ローラ17により、媒体16を媒体トレイ15から一枚ずつ給紙し、搬送ローラ対18a,18bにより、媒体16を転写ベルト19に搬送する。転写ベルト19は、媒体16を保持し、各画像形成ユニット10a〜10d(画像形成ユニット10)を通過するように搬送する。
各画像形成ユニット10では、図2に示すように、供給ローラ34が図示しない駆動源によって矢印34aで示す方向に回転し、現像ローラ33の表面にトナーを供給する。現像ローラ33は、図示しない駆動源によって矢印33dで示す方向に回転し、その外周面にトナーを付着させる。現像ローラ33上のトナー層は、現像ブレード40によって厚さが均一な薄層となる。現像ローラ33の表面のトナーは、摩擦帯電等により帯電する。
一方、感光体ドラム13は、図示しない駆動源により矢印13eで示す方向に回転し、その表面が帯電ローラ41により一様に帯電されたのち、露光ヘッド14により画像情報に応じて露光される。露光された部分では電位が約0Vまで低下し、露光されない部分では電位が保持され、これにより静電潜像が形成される。そののち、現像ローラ33の表面のトナーが、感光体ドラム13の表面の静電潜像に付着し、トナー像が形成される。
感光体ドラム13の表面に形成されたトナー像は、図1に示す転写ローラ25及び転写ベルト19により、媒体16に転写される。感光体13上に残留した廃トナーは、クリーニングブレード44により掻き落とされ、廃トナースパイラル45(図2)によって画像形成ユニット10の外部に排出される。
トナー像が転写された媒体16は、図1に示す定着ユニット20に搬送されて加熱・加圧され、媒体16の表面にトナー像が定着する。トナー像が定着した媒体16は、排出ローラ対21a,21b,22a,22bによって本体外に排出され、スタッカ部23上に載置(積載)される。
次に、画像形成装置の製造工程において行われる、現像ローラ33と感光体ドラム13との中心間距離の調整について説明する。
現像ローラ33及び感光体ドラム13を画像形成ユニット10に搭載した後、現像ローラ33と感光体ドラム13との接触圧力を適正な値に設定するため、中心間距離の調整を行う。
図8に示すように、現像ローラ33と感光体ドラム13との当接部に、薄膜フィルム75を挿入する。ここでは、現像ローラ33の軸方向両端の近傍に、それぞれ帯状の薄膜フィルム75を挿入している。さらに、テンションゲージ73を用いて、現像ローラ33と感光体ドラム13との間から薄膜フィルム75を引き抜く際の引き抜き力を測定する。
このとき、図6に示すように、現像ローラ33の回転軸33aの中心軸55は、偏心軸受38の中心軸52に対して、上述した偏心量eだけ偏心しているため、挿入穴36aの円周方向(矢印59)に偏心軸受38を回転させると、感光体ドラム13の回転軸42の中心軸56と、現像ローラ33の回転軸33aの中心軸55との距離(すなわち中心間距離57)が、矢印60に示すように変化する。中心間距離57の変化は、薄膜フィルム75の引き抜き力の変化として現れる。
従って、偏心軸受38を徐々に回転させながら、薄膜フィルム75の引き抜き力をテンションゲージ73により測定し、薄膜フィルム75の引き抜き力が所定の値となる回転位置で偏心軸受38を固定する。偏心軸受38の固定は、固定ピン43(図5)を固定穴36b(図6)に挿入し、固定ピン43の突起43aを偏心軸受38の調整ギヤ38bに係合させることにより行う。
次いで、もう一方の偏心軸受38の回転調整を同様にして行い、薄膜フィルム75の引き抜き力が所定の値となる回転位置で偏心軸受38を固定する。
このようにして、一対の偏心軸受38の回転位置が挿入穴36a内でそれぞれ固定され、現像ローラ33と感光体ドラム13との中心間距離の調整が完了する。中心間距離の調整が完了したのち、画像形成ユニット10が画像形成装置に搭載される。
次に、本実施の形態による作用効果について説明する。
図6において、現像ローラ33と感光体ドラム13との中心間距離57をS1とし、現像ローラ33の半径をRgとし、感光体ドラム13の半径をRdとすると、現像ローラ33と感光体ドラム13とが当接するためには、
S1<Rg+Rd (4)
の関係を満足する必要がある。このとき、現像ローラ33の感光体ドラム13に対する押し込み量はRg+Rd−S1で表されるが、この押し込み量は、数十μmという微小量である。そのため、押し込み量の変動を抑制するためには、偏心軸受38の外周径Dhと、挿入穴36aの内径Dsとが、
Dh=Ds (5)
の関係を満足することが理想的である。
しかしながら、実際に(5)式を満足するように製造するのは困難である。その一方、Dh<Dsの場合、偏心軸受38と挿入穴36aとの間に隙間が生じ、例えば押し込み量の1/2程度の隙間でも接触圧力の低下を招き、媒体16の端部に白抜けの印刷不良が発生する。従って、押し込み量(Rg+Rd−S1)を安定化するためには、Dh>Dsとして、偏心軸受38を挿入穴36aに圧入する必要がある。しかしながら、偏心軸受38を挿入穴36aに圧入したのでは、その圧入量に応じて、偏心軸受38の回転負荷(抵抗)が大きくなる。
そこで、本実施の形態では、偏心軸受38の外周面に突起38d,38eを設けることで、偏心軸受38を挿入穴36aに挿入した際の回転負荷の上昇を抑制している。
図9は、偏心軸受38に突起38d,38eを設けず、偏心軸受38の外周全体を挿入穴36aに圧入した場合(比較例)の回転負荷と、偏心軸受38に突起38d,38eを設けて挿入穴36aに圧入した場合(本実施の形態)の回転負荷とを対比して示すグラフである。図9において、縦軸は、偏心軸受38を回転調整する際の回転負荷(kgf)を示す。横軸は、圧入量、すなわち偏心軸受38又は突起38d,38eの変形量を示す。
図9に示すように、偏心軸受38の外周全体を挿入穴36aに圧入した場合、仮に回転負荷を0.5〜1.0kgfの範囲に収めようとすると、圧入量が50〜100μmの範囲になければならず、そのためには、例えば偏心軸受38の外周寸法を約50μmの寸法公差で管理しなければならない。これに対し、本実施の形態では、回転負荷を同じ範囲に収めるためには、圧入量が250〜500μmの範囲にあればよく、従って、例えば偏心軸受38の外周寸法(突起38d,38e)を約250μmの寸法公差で管理すればよい。なお、この圧入量の範囲(250〜500μm)は、あくまで回転負荷の範囲を0.5〜1.0kgfとした場合の値であり、実際の好ましい圧入量の範囲は、上述したように100〜500μmである。
また、本実施の形態においては、偏心軸受38は、突起38d,38eの2ヶ所と当接部58の合計3か所で挿入穴36aの内周面に接しており、幾何学的に偏心軸受38の位置が決まる。そのため、偏心軸受38のがたつきや回転不良を生じることがなく、現像ローラ33と感光体ドラム13との接触圧力を安定させることができ、これにより、印刷不良の発生を防止することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、偏心軸受38に設けた突起38d,38eが挿入穴36aの内周面に当接するよう構成したので、偏心軸受38を挿入穴36aに圧入することによる回転負荷の上昇を抑制することができる。これにより、偏心軸受38及び寸法穴36aの寸法公差を緩和することができ、その結果、部品コストを低減することができる。
加えて、偏心軸受のがたつきや回転不良を防止できるため、現像ローラ33と感光体ドラム13との接触圧力を安定させ、印刷不良の発生を防止することができる。
なお、感光体ドラム13と現像ローラ33とは互いに圧接状態で回転するため、感光体ドラム31は図6に矢印60bで示す方向に退避しようとし、現像ローラ33は矢印60aで示す方向に退避しようとする。このとき、偏心軸受38には、矢印60aで示す方向の力が作用する。そこで、本実施の形態では、感光体ドラム31と現像ローラ33との中心間距離57と直交する直交面63を基準として、感光体ドラム13側(矢印67側)に突起38d,38eを設け、感光体ドラム13と反対の側(矢印65側)に本体部38fの一部である圧接部58を設けている。
すなわち、外力により変形しやすい突起38d,38eを矢印67側に設け、外力により変形しない圧接部58を矢印65側に設け、これら当接部58及び突起38d,38eからなる3つの接触部を挿入穴36aの内周面に接触させている。そのため、感光体ドラム13と現像ローラ33との圧接状態での回転により偏心軸受38に矢印60aの方向の力が作用しても、圧接部58は変形せず、また突起38d,38eも変形することなく、当接部58及び突起38d,38eの3つの接触部が挿入穴36aの内周面に接触する。その結果、現像ローラ33の回転軸33aの位置を、偏心軸受58により一定の位置に保つことができ、感光体ドラム13と現像ローラ33との接触圧力を安定させる(経時変化を抑制する)ことができる。
また、本実施の形態では、現像ローラ33と感光体ドラム13との間に薄膜フィルム75を挟んで中心間距離の調整を行うようにしたので、現像ローラ33と感光体ドラム13との接触圧力が最適となるように中心間距離の調整を行うことができる。
また、各突起38d,38eが、先端ほど幅が細くなる形状を有しているため、偏心軸受38の圧入に際して突起38d,38eの先端を確実に変形させ、挿入穴36aの内周面を変形させないようにすることができる。
また、挿入穴36aが、画像形成ユニットのシャーシの一部(端部シャーシ36)に形成されているため、偏心軸受38を回転可能に支持するための構成が簡単である。
また、偏心軸受38の調整用ギヤ38cに、固定ピン43を係合させるよう構成されているため、調整後に現像ローラ33と感光体ドラム13との中心間距離が変動することを防止することができる。
なお、本実施の形態では、各偏心軸受38に2つの突起38d,38eを設けた場合について説明したが、各偏心軸受38に設ける突起部の数が3つ以上であってもよい。
図10に、偏心軸受38の他の構成例を示す。この構成例では、偏心軸受38は、ギア部38aと、このギア部38aの軸方向一方の側に設けられた偏心カム部38kとにより構成されている。偏心カム部38kは、挿入穴36aの内周面に接触する接触部38l,38m,38nを有している。すなわち、図10に示した偏心軸受38は、図6等に示した突起38d,38e及び当接部58の代わりに、接触部38l,38m,38n(図10)において挿入穴36aの内周面に接触するよう構成されている。なお、接触部38l,38m,38nの数は、3つの限らず、4つ以上であってもよい。
本実施の形態では、回転体が現像ローラ33である場合について説明したが、感光体ドラム13に当接又は対向配置される回転体であれば、帯電ローラ41、転写ローラ25、クリーニングローラ(感光体ドラム13の表面の残留トナーを除去するもの)等であってもよい。
第2の実施の形態
上述した第1の実施の形態では、偏心軸受38の外周面に突起38d,38eを設けていたのに対し、本実施の形態では、端部シャーシ36の挿入穴36aの内周面に、接触部である突起を設けている。
図11は、本実施の形態における端部シャーシ36の偏心軸受38が取り付けられた部分の近傍を、図3における矢印Bに示す方向から見た図である。図11に示すように、偏心軸受38が挿入された挿入穴36aの内周面には、突起36d,36eが突出形成されている。
実施の形態1でも説明したように、偏心軸受38は、現像ローラ33の回転軸33aを支持する支持穴38cを有しているが、偏心軸受38の中心軸52と支持穴38cの中心軸55との間には、偏心量eが存在する。
本実施の形態では、偏心軸受38を形成する材料は、端部シャーシ36を形成する材料よりも硬い(ヤング率が大きい)ものとする。
図12は、挿入穴36aの突起36d,36eが変形する前の形状(A)と、偏心軸受38の挿入により変形した後の形状(B)を説明するための図である。図12(A)において、突起36d,36eの挿入穴36aの内周面からの突出量をS(正の値)とする。突起36d,36eが変形しなかったとした場合の、突起36d,36eと偏心軸受38との干渉量を、ΔS(正の値)とする。
ここで、偏心軸受38の外径をDhとし、挿入穴36aの内径をDsとすると、
Dh<Ds (6)
Ds−S<Dh (7)
Dh−(Ds−S)=Δs (8)
という関係が成立するように、偏心軸受38、挿入穴36a及び突起36d,36eの各寸法が設定されている。
すなわち、図12(B)に示すように、突起36d,36eの先端が偏心軸受38の外周面に接触してΔSだけ変形した状態で、偏心軸受38が挿入穴36aに圧入されている。ここで、変形量ΔSの好ましい範囲は、100μm〜500μmである。
図11に示すように、挿入穴36aの内周面において、突起36d,36eから円周方向において略等距離だけ離れた接触部としての当接部58においても、偏心軸受38が挿入穴36aの内周面に当接する。すなわち、偏心軸受38は、その円周方向において、合計3か所の接触部で挿入穴36aの内周面に当接するように支持される。
同様に、もう一方の端部シャーシ36の挿入穴36aの内周面にも、突起36d,36eと同様の突起が設けられており、当該突起が偏心軸受38の外周面に当接して変形した状態で、偏心軸受38が挿入穴36aに圧入されている。
本実施の形態における画像形成装置の動作及び中心間距離の調整方法は、挿入穴36aに設けた突起36d,36eが圧入に際して変形することを除き、第1の実施の形態と同様である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第1の実施の形態で説明した効果に加えて、以下の効果が得られる。
すなわち、第1の実施の形態では、突起38d,38eが偏心軸受38に形成されていたため、偏心軸受38の回転調整により、偏心軸受38と挿入穴36aとの接触位置が変化する。これに対し、本実施の形態では、突起36d,36eが挿入穴36aに形成されているため、偏心軸受38の回転調整を行っても、偏心軸受38と挿入穴36aとの接触位置は変化しない。そのため、仮に現像ローラ33自身が偏心していたとしても、現像ローラ33と感光体ドラム13との当接が不安定になることがなく、従って現像ローラ33の偏心をある程度許容することができる。その結果、現像ローラ33の製造管理が軽減され、製造コストを軽減することができる。
なお、本発明は、例えば、複写機、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ、ファクシミリ、MFP等に用いられる画像形成装置に適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る画像形成ユニットの構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る画像形成ユニットにおける現像ローラ及びその支持構造を示す斜視図である。 第1の実施の形態における偏心軸受の概略形状を示す斜視図である。 第1の実施の形態における偏心軸受及び挿入穴を示す図である。 第1の実施の形態における偏心軸受及び挿入穴を示す図である。 第1の実施の形態における偏心軸受の突起部の変形を説明するための図である。 第1の実施の形態における中心間距離の調整方法を説明するための図である。 偏心軸受の挿入穴への圧入量と回転負荷との関係を示すグラフである。 偏心軸受の他の構成例を示す斜視図である。 第2の実施の形態における偏心軸受及び挿入穴を示す図である。 第2の実施の形態における挿入穴の突起部の変形を説明するための図である。
符号の説明
10,10a,10b,10c,10d 画像形成ユニット、 11,11a,11b,11c,11d 現像装置、 13 感光体ドラム、 30 トナー貯蔵容器、 33 現像ローラ、 35 シャーシ、 36 端部シャーシ、 36a 挿入穴、 36d,36e 突起、 38 偏心軸受、 38b 調整用ギヤ、 38d,38e 突起、 43 固定ピン。

Claims (17)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体に当接し、又は対向配置された現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体の回転軸を支持する支持部材と、
    前記支持部材に設けられた挿入穴と、
    前記挿入穴に挿入されると共に、前記現像剤担持体の回転軸を支持し、当該回転軸の中心から偏心した位置に中心を有する偏心軸受と、
    前記偏心軸受の外周面において、前記回転軸の前記中心に対して前記像担持体側に設けられ、前記挿入穴の内周面に当接するの突起と
    を備え、
    前記偏心軸受を回転させることにより、前記像担持体と前記現像剤担持体との中心間距離が変化することを特徴とする画像形成ユニット。
  2. 前記突起が、先端ほど細くなる形状を有していることを特徴とする請求項に記載の画像形成ユニット。
  3. 前記支持部材が、前記画像形成ユニットのシャーシの一部であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成ユニット。
  4. 前記支持部材に取り付けられ、前記偏心軸受の回転位置を固定する固定部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  5. 前記偏心軸受が、その外周面に沿ってギヤ部を有し、前記固定部材が前記ギヤ部に係合することを特徴とする請求項に記載の画像形成ユニット。
  6. 前記像担持体と前記現像剤担持体との間に薄肉部材が挿入され、当該薄肉部材の引き抜き力が所定の範囲内になるように、前記偏心軸受の回転調整が行われることを特徴とする請求項1からまでのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  7. 前記突起は、前記偏心軸受と一体に形成されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  8. 前記偏心軸受の前記外周面において、前記回転軸の前記中心に対して前記像担持体側とは反対の側に、前記挿入穴の前記内周面に当接する接触部を設けたことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  9. 像担持体と、
    前記像担持体に当接し、又は対向配置された現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体の回転軸を支持する支持部材と、
    前記支持部材に設けられた挿入穴と、
    前記挿入穴に挿入されると共に、前記現像剤担持体の回転軸を支持し、当該回転軸の中心から偏心した位置に中心を有する偏心軸受と、
    前記挿入穴の内周面において、前記回転軸の前記中心に対して前記像担持体側に設けられ、前記偏心軸受の外周面に当接する2つの突起と
    を備え、
    前記偏心軸受を回転させることにより、前記像担持体と前記現像剤担持体との中心間距離が変化することを特徴とする画像形成ユニット。
  10. 前記突起が、先端ほど細くなる形状を有していることを特徴とする請求項9に記載の画像形成ユニット。
  11. 前記支持部材が、前記画像形成ユニットのシャーシの一部であることを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成ユニット。
  12. 前記支持部材に取り付けられ、前記偏心軸受の回転位置を固定する固定部材をさらに備えたことを特徴とする請求項9から11までのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  13. 前記偏心軸受が、その外周面に沿ってギヤ部を有し、前記固定部材が前記ギヤ部に係合することを特徴とする請求項12に記載の画像形成ユニット。
  14. 前記像担持体と前記現像剤担持体との間に薄肉部材が挿入され、当該薄肉部材の引き抜き力が所定の範囲内になるように、前記偏心軸受の回転調整が行われることを特徴とする請求項9から13までのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  15. 前記突起は、前記挿入穴と一体に形成されていることを特徴とする請求項9から14までのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  16. 前記挿入穴の前記内周面において、前記回転軸の前記中心に対して前記像担持体側とは反対の側に、前記偏心軸受の前記外周面に当接する接触部を設けたことを特徴とする請求項9から15までのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  17. 請求項1から16までのいずれか1項に記載の画像形成ユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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