JP4372948B2 - 室内装備品取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は室内装備品取付構造に関し、さらに詳しくは車室内に突出した状態で設けられている装備品に作用する衝撃力を緩衝するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車内に突出している装備品の一つにアシストグリップがある。
アシストグリップは、車両への乗降性の向上をはじめ、走行時の揺れや操舵時での影響により乗員の姿勢が不安定となるのを防止するために設けられた部材であり、例えば図5に示すように、ウインドWの上部において乗員が握りやすい位置に配置されている。
図5および図6においてアシストグリップ1は、乗員の手により握ることができるグリップ本体3とその支持部2とで構成されている。
支持部2の構造としては、例えば、図3および図4に示す構成がある。
図3および図4において、支持部2は、車体のルーフサイドレールインナーパネル4(図4参照)に固定されているブラケット5と、図3に示すように、ブラケット5に対してボルト6により取り付けられる支持ベース7と、支持ベース7の外周近傍を覆うキャップ8とを備えている。
支持ベース7は、その一部がキャップ8の挟持固定部として構成されるとともにボルト6の挿通部が突部に形成されており、突部外周面にグリップ本体2の骨材をなす板バネ部材3Aの基部が挿嵌されている。
支持ベース7の突部頂面には、係止用板バネ部材9が載置されており、この係止用板バネ部材9は、板バネ部材3Aの基部に形成されている湾曲部が嵌合可能な形状の凹状嵌合部9Aを備えている。係止用板バネ部材9は、ボルト6を締結することにより支持ベース7の頂面に圧接保持される。
このような構成のアシストグリップ1では、グリップ本体3に有する板バネ部材3Aの湾曲部が係止用板バネ部材9の凹状嵌合部9Aに対して係脱できる方向にグリップ本体3を動かすことにより、グリップ本体3が引き出すあるいは垂れ下がる長さを変更することができるようになっている。引き出すあるいは垂れ下がる長さを変更することにより、乗員の手の大きさに合わせたグリップ本体3側での手の差し入れ隙間(図5および図6中、符号Sで示す隙間)が調整できる。
【0003】
ところで、アシストグリップ1は、図3にも示されているように、ルーフトリム10の内側、つまり車内側に張り出した状態で設けられている。このため、側方衝突などの際には、図3および図4において符号Fで示すように、乗員の身体の一部が支持部2に衝突する虞がある。
そこで、従来では、このような衝突時での衝撃を緩和させるための構造が提案されている(例えば、特開平8−20274号公報、特開平11−34715号公報)。
前者公報には、ボルトにより固定されるグリップ本体の脚部の一部に座屈変形可能な部分を設け、所定以上の衝撃力がその部材に作用した際に座屈変形を起こさせて衝撃力を吸収する構成が開示されている。
後者公報には、ボルトの頭部に衝撃力が作用した際に潰れ変形が可能な柔らかい材質からなるエネルギー吸収体を付設し、エネルギー吸収体を潰すことで衝撃力を吸収する構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記各公報に開示されている衝撃力緩衝構造では、次のような問題がある。
すなわち、これら衝撃力緩衝構造においては、ボルトそのものへの衝撃力が作用した場合には対処することができない。つまり、座屈変形や潰れ変形が進行し、それら部材がボルトに達した場合には、図3に示した場合も含めてボルト6に直接衝撃が作用することになる。このため、乗員の身体の一部がボルト6からの反力を受けることになり、十分な衝撃力の吸収を期待することができない。
特に、アシストグリップ1(図5参照)は室内衝撃に関する法規要件を満たす上で高剛性が要求されることから、支持部が取り付けられているブラケット5(図3参照)の強度は十分であるものの、ボルト6を含む支持部2はブラケット5の剛性により却って乗員への反力を大きくしてしまう虞がある。
【0005】
一方、変形代を大きくするために前者公報に示されたグリップの脚部の長さを長くしたりあるいは後者公報に示されているエネルギー吸収体の高さを高くすることも考えられるが、このような構成とした場合には、車内側への突出量が大きくなり、居住性や外観を損ねやすくなる。
【0006】
本発明の目的は、上記従来の室内装備品取付構造における問題に鑑み、乗員への直接的な衝撃作用が加わるのを効率よく回避できるようにするとともに、既存の構成に大きな変更を加えることなく上述した衝撃力緩衝性能を向上させることができる室内装備品取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、請求項1記載の発明は、車内に突出している装備品に作用する衝撃力を緩衝するための構造であって、
車体パネルに固定されているブラケットに挿通されて締結保持される装備品用取付部をなす支持部と、該支持部に装着可能な装備品本体と、上記支持部近傍を覆うキャップとを備え、上記支持部は締結部材により上記ブラケットに締結保持され、該締結部材は締結部の長さに加えて上記ブラケットとの締結部を支点として上記衝撃力が作用した際にモーメントを生起できる長さが設定され、上記キャップは上記締結部材によって上記支持部に固定されるとともに、上記衝撃力が作用した際に、その衝撃力の作用方向を上記締結部材の軸線上から外れる方向に変化させる傾斜形状を上記締結部材の上方に有することを特徴としている。
【0008】
請求項1記載の発明では、ブラケットに締結保持される締結部材が締結部の長さに加えて衝撃力によってブラケットとの締結部を支点としてモーメントを生起できる長さを有している。その上、衝撃力が締結部材よりも先に作用するキャップによって締結部材の軸線上から外れるように方向変換されるので、締結部材がモーメントを生起しやすくなる。これにより、衝撃力が作用した際にその衝撃力の作用方向とは異なる方向、すなわちモーメントの発生方向に締結部材が倒れやすくなるので、乗員の身体の一部が車体構成部材から大きな反力を受けることを避けることができる。
【0009】
請求項2記載の発明では、上記ブラケットは、上記締結部材にモーメントが発生した際に、そのモーメントが発生した方向に屈曲変形可能な構成とされていることを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の発明では、締結部材の支点が位置するブラケットが締結部材にモーメントが発生した際に屈曲するので、締結部材が容易に倒れることになる。これにより、衝撃力が作用する方向から締結部材を退避させやすくして乗員の身体の一部が車体構成部材から大きな反力を受けることを防止できる。
【0011】
請求項3記載の発明では、上記装備品はアシストグリップであることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図示実施例により本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施例による室内装備品取付構造をアシストグリップに適用した場合を示す要部断面図である。なお、図1に示す構成において図3乃至図5に示したものと同じ構成部品については同符号により示してある。
図1においてアシストグリップ11は、支持部12と、グリップ本体3とキャップ13とを備えて構成されている。
支持部12は、グリップ本体3を車体側に取り付ける部分であり、ルーフサイドレールインナパネル(図4において符号4で示す部材)に固定されるブラケット14の表面に一部を当接させて配置されている支持ベース7と、この支持ベース7をブラケット14側に締結保持するための締結部材であるボルト15とを備えている。
支持ベース7は、図3に示した場合と同様に突部を有しており、その突部には、グリップ本体3の板バネ部材3Aが挿嵌されるとともに、頂面に係止用板バネ部材9が配置されている。
【0016】
ボルト15は、支持ベース7およびブラケット14に形成されている穴に挿通され、ブラケット14側に位置するネジ部15Aの先端にナット16が締結されることでブラケット14側に固定保持される。
ボルト15には、締結部であるネジ部15Aの長さに加えて、上部に向けて頭部までの間に延長部15Bが形成されている。これにより、ネジ部15Aのみを有した長さよりも長くされ、ブラケット14側に位置する締結部を支点としたモーメントが発生した際に傾動しやすくなっている。なお、図1において符号15Cは、ボルト15に設けられている係止用板バネ部材9の押圧用フランジであり、また符号17は、ボルト15の挿通スリーブである。
【0017】
一方、ブラケット14は、ボルト15の傾動を許容する強度が設定されており、図2に示すように、ボルト15にモーメントが発生すると二点鎖線で示すように、ボルト15の傾動方向に従って屈曲変形するようになっている。
これにより、ボルト15は、モーメントが発生すると容易に傾動することができる。
【0018】
キャップ13は、支持部12の外周囲を覆うことができる部材であり、その一部が支持ベース7によって挟持固定されている。
キャップ13は、その断面形状として、ボルト15の軸線上、換言すればボルト15の頭部上方に位置する面が傾斜する形状とされている。これにより、ボルト15の頭部上方の位置に作用する衝撃力Fが軸線上から外れ、その傾斜面により得られる力の分解方向からボルト15を傾動させるモーメントを発生させる方向の力成分を生起させるようになっている。
【0019】
これにより、ボルト15は分解されて得られた方向の力成分によってブラケット14との締結部を支点として傾動することができ、図2において二点鎖線で示すように、倒れることができる。
ボルト15が倒れると、衝撃力Fが作用する方向と異なる方向にボルト15が移動することになるので、例えば、乗員の身体の一部が車体構成部材から大きな反力を受けることを防止することができる。
【0020】
本実施例では、キャップ13の形状とボルト15の構造とにより、衝撃力が作用した際にボルト15にモーメントを発生させてボルト15を衝撃力の作用方向と異なる方向に退避させることが可能となるが、さらに加えてブラケット14の屈曲変形を生起させることでボルト15の傾動を促進させることができる。
すなわち、ボルト15に対してモーメントを生起できる方向の力成分が作用すると、ボルト15はブラケット14の締結部を支点として倒れることになるが、このとき、そのモーメントによってブラケット14が屈曲変形するので、ボルト15の傾動をより効果的に行わせることができる。これにより、瞬間的な衝撃力の作用に対応して所定の時間を以てボルト15を傾動させることができ、乗員の身体の一部が車体の構成部材から短時間に大きな反力を受けるのを回避できる。
【0021】
本実施例によれば、従来技術と違ってボルト15自体を衝撃力の作用する方向から退避させるという全く新しい原理構造を利用することにより、乗員の身体の一部が車体構成部材より大きな反力を受けることを防止できる。しかも、ボルト15が傾動した場合にはキャップ13の変形代を大きくすることができるので、キャップ13の変形を組み合わせて衝撃力の緩衝をより効率よく行うことができる。
【0022】
本実施例では、上述したように、キャップ13およびブラケット14を用いてボルト15の傾動を促進するようにしたが、ボルト15自体の傾動は、ボルト15に生起されるモーメントを主要因として行われるので、この主要因を得ることができるキャップ13およびボルト15とを組み合わせるだけの構造とすることも可能である。また、キャップ13とボルト15の頭部との間の間隔は、キャップ13に作用した衝撃力が分解されてモーメントを生起できる方向の力成分が得られた直後にその力成分がボルト15の頭部に作用することを前提として決められることがボルト15の傾動動作を確実に行わせる意味で好ましい。さらに、ブラケット14は、ボルト15の傾動を許容する強度を設定されているが、グリップ本体3の使用時に要求される強度(室内衝撃に関する法規要件を満たす強度)を持つことが前提であることは勿論である。
なお、上記実施例では、車内での装備品としてのアシストグリップを対象としたが、本発明はこれに限らず、車内に突出した状態の他の装備品のうちで、乗員に衝突するような虞のある装備品の取付部にも適用可能である。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ブラケットに締結保持される締結部材が締結部の長さに加えて衝撃力によってブラケットとの締結部を支点としてモーメントを生起できる長さを有している。その上、衝撃力が締結部材よりも先に作用するキャップによって締結部材の軸線上から外れるように方向変換されるので、締結部材がモーメントを生起しやすくなる。これにより、衝撃力が作用した際にその衝撃力の作用方向とは異なる方向、すなわちモーメントの発生方向に締結部材が倒れやすくなるので、乗員の身体の一部が車体構成部材から大きな反力を受けることを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による室内装備品取付構造の要部断面図である。
【図2】図1に示した室内装備品取付構造での作用を説明するための図である。
【図3】従来の車内装備品の取り付け部の構造を説明するための断面図である。
【図4】図3に示した取り付け部の車体取り付け状態を示す模式図である。
【図5】車内装備品の一つであるアシストグリップの外観図である。
【図6】図5に示したアシストグリップの拡大図である。
【符号の説明】
3 グリップ本体
11 車内装備品の一つであるアシストグリップ
12 装備品取り付け部をなす支持部
13 キャップ
14 ブラケット
15 締結部材であるボルト
15A ネジ部
15B 延長部
16 ナット

Claims (3)

  1. 車内に突出している装備品に作用する衝撃力を緩衝するための構造であって、
    車体パネルに固定されているブラケットに挿通されて締結保持される装備品用取付部をなす支持部と、
    該支持部に装着可能な装備品本体と、
    上記支持部近傍を覆うキャップとを備え、
    上記支持部は締結部材により上記ブラケットに締結保持され、該締結部材は締結部の長さに加えて上記ブラケットとの締結部を支点として上記衝撃力が作用した際にモーメントを生起できる長さが設定され、
    上記キャップは上記締結部材によって上記支持部に固定されるとともに、上記衝撃力が作用した際に、その衝撃力の作用方向を上記締結部材の軸線上から外れる方向に変化させる傾斜形状を上記締結部材の上方に有することを特徴とする室内装備品取付構造。
  2. 上記ブラケットは、上記締結部材にモーメントが発生した際に、そのモーメントが発生した方向に屈曲変形可能な構成とされていることを特徴とする請求項記載の室内装備品取付構造。
  3. 上記装備品アシストグリップであることを特徴とする請求項1又は2記載の室内装備品取付構造。
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