JP4371561B2 - 釣竿 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の釣竿を並継形式において連結する「並継竿」の中で、特に「逆並継竿」に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の並継竿には、「逆並継」形式と呼ばれる連結方法によって連結される釣竿がある。このような逆並継形式の釣竿は、竿元側に位置する竿体の穂先側端部外周面が嵌合雄部となっており、この嵌合雄部が穂先側に位置する竿体の竿元側端部内周面に形成される嵌合雌部に挿入され嵌合し、両竿体が脱着自在に連結されるように構成される。
【0003】
このような、従来の逆並継形式の釣竿の穂先側に位置する竿体の竿元側端部は、竿元側に位置する竿体との連結力を維持する部分であり、また釣竿に加重された場合に大きな応力がかかる部分であるので、他の部分に比べて十分な補強が要求される。このため、穂先側に位置する竿体の嵌合雌部として竿元側に位置する竿体が挿入される部分(竿体の種類によっても異なるが、およそ竿元側端部より50〜80mm程度である)には、周方向に強化繊維が配向されたシート状のプリプレグを部分的に巻回し、またはテープ状のプリプレグを部分的に巻回して、この部分を補強してきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、穂先側に位置する竿体のいわゆる嵌合雌部部分を部分的に補強すると、補強した部分と補強していない部分との境界点の強度が不安定になり、竿体が湾曲した際にこの部分から破損する恐れがある。即ち、このような補強によって嵌合雌部自体の補強は十分為しえるものの、竿元側竿体の端部が位置することになり応力が集中する上記境界点付近の強度が不安定になる恐れがある。
【0005】
特に、穂先竿のように竿体自体が薄肉で曲がり易く加工された竿体においては、補強した部分と補強していない部分との境界点におけるこの問題が顕著に現れる。
【0006】
本発明の課題は、十分な曲がり程度を維持しつつ耐久性にも優れる釣竿を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
発明1にかかる釣竿は、逆並継形式に複数の竿体を連結してなる釣竿であって、穂先側外周面に嵌合雄部を有する先細り筒状の第1竿体と、竿元側外周面に嵌合雄部に嵌合可能な嵌合雌部を有し第1竿体の穂先側に脱着自在に連結可能な第2竿体とを備えている。そして、第2竿体は、長さ方向全長にわたって存在するメインプリプレグ層と、竿元側から全長の1/3〜2/3の長さ方向範囲に存在する補助プリプレグ層とを有している。
【0008】
この釣竿では、第1竿体と第2竿体とを連結する場合には、竿元側の第1竿体の穂先側(嵌合雄部)を穂先側の第2竿体の竿元側(嵌合雌部)に挿入して嵌合させて固定する、いわゆる逆並継形式で連結する。ここで、第2竿体は竿元側から全長の1/3〜2/3の長さ方向範囲にわたって補助プリプレグ層がメインプリプレグ層に積層されており、この範囲全体にわたって第2竿体を補強している。このため、第2竿体に挿入された第1竿体の穂先側端部が位置することになり応力が集中する付近の強度も、嵌合雌部から連続して第2プリプレグが十分に補強することになる。よって、嵌合雌部穂先側付近から第2竿体が破損するのを十分に防止できる。
【0009】
発明2にかかる釣竿は、発明1の釣竿であって、補助プリプレグ層は、強化繊維が第2竿体の周方向に引き揃えられた厚さ20/1000〜40/1000mmのプリプレグシートから形成されている。
【0010】
この補助プリプレグ層は、周方向に配向された強化繊維を有しかつその厚さが比較的薄く所定の値を採るものである。このため、メインプリプレグに積層しても竿体の曲がり程度を不当に制限することなく、第2竿体の曲がり易さを十分に維持しつつ第2竿体の破損を防止できる。
【0011】
なお、この第2竿体として適応するのは穂先竿が特に好ましい。何故なら、穂先竿は曲がり易いように小径かつ肉薄に加工される竿体であり、その曲がり易さを十分に維持する必要性が大きいからである。また、穂先竿はそもそも小径であり「径と竿体の肉厚との比」が小さく、周方向繊維を有する補助プリプレグを比較的広範囲に設けても不要な影響が少ないと考えられるからである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の一実施形態を採用した釣竿は、図1に示すように、元竿1と、元竿1の穂先側にいわゆる逆順次並継形式で連結される元上竿2,穂持ち竿3,穂先竿4とを有している。逆並継形式で連結されるこれら各竿体は、穂先側に位置する各竿体の竿元側内周面に嵌合雌部が形成され、竿元側に位置する各竿体の穂先側外周面に嵌合雄部が形成され、この嵌合雄部を嵌合雌部に挿入して嵌合させることで連結される(図2参照)。
【0013】
元竿1は、竿元側端部に固定された竿元グリップ5と、竿元グリップ5の穂先側に固定された前グリップ6と、竿元グリップ5と前グリップ6との間に形成されリール7を脱着自在に固定可能なリールシート8とを有している。また、各竿体1〜4の周面には複数の釣糸ガイド9が間隔を隔てて設けられている。なお、これら各竿体1〜4は、以下に詳しく説明するように、炭素繊維等の強化繊維にエポキシ樹脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸させた複数のシート状プリプレグをマンドレルに巻回して焼成して得られた先細り筒状部材である。
【0014】
図2に詳しく示すように、穂先竿4及び穂持ち竿3はそれぞれ先細り筒状部材である。そして、穂持ち竿3の穂先側端部外周面は穂先竿4の竿元側端部内周に形成される嵌合雌部に挿入可能な嵌合雄部となっている。
【0015】
この穂先竿4は、竿体全長にわたって設けられ穂先竿4を構成する本体部10と、本体部10の内周側に積層され竿元側端部から竿体全長の1/3〜2/3の長さ方向にわたって配置される補助層11とから構成されている(図3のX範囲参照)。本体部10は後述するように、竿体の長さ方向に炭素繊維やガラス繊維等の強化繊維が引き揃えて配向されここに合成樹脂が含浸されたシート状の繊維強化樹脂(シート状プリプレグ)から構成される。一方の補助層11は、竿体の周方向に炭素繊維やガラス繊維等の強化繊維が引き揃えて配向されここに合成樹脂が含浸されたシート状の繊維強化樹脂(シート状のプリプレグ)から構成される。この補助層11を構成する強化繊維樹脂(プリプレグ)は、その厚さがおよそ20/1000〜40/1000mm程度と比較的肉薄なものである。なお、図2は本体部10と補助層11との関係を模式的に示すものであり、実際には後述のように両者は焼成され一体化するものである。
【0016】
この穂先竿4は以下のように製造される。
図4に示すように、所定の先細りのテーパが形成された棒状部材であるマンドレル(芯材)100の外周にワックス等の離型剤を必要に応じて塗布する。続いて、補助プリプレグP1をマンドレル100の竿元側部分長さ方向におよそ竿体全長の1/3〜2/3の長さ方向にわたって巻回する。上述のように、この補助プリプレグP1はマンドレル100の周方向に強化繊維が配向されかつ厚さがおよそ20/1000〜40/1000mm程度のシート状プリプレグである。そして、この補助プリプレグP2は1〜3周程度マンドレル100に巻回されることになる。必要に応じて、複数の補助プリプレグP2を巻回してもよい。
【0017】
続いて、マンドレル100にシート状のメインプリプレグP2を長さ方向全体にわたって巻回する。このメインプリプレグP2も、上述のようにガラス繊維や炭素繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸させたものをシート状に加工したものである。用いるメインプリプレグP2は、図4においては一枚のプリプレグのみを示しているが、必要に応じて複数枚のメインプリプレグP1を用いることになる。そして、各メインプリプレグP1はそれぞれ強化繊維の配向方向を異にするものを用いてもよい。
【0018】
その後さらに、必要に応じてテープ状のプリプレグを全長さ方向にわたって巻回し、これらのプリプレグの外周に成型用のポリプロピレン製の保護テープを圧をかけながら巻回し、相互のプリプレグの密着性を高めつつ穂先竿4の形状を調整して竿素材を得る。このようにして得られた竿素材を、炉内において吊り下げながら焼成した後、マンドレル100を抜き取り保護テープを剥離する。そして、両端を所望の長さに切りそろえ、表面を平滑に研磨しさらに必要な塗装を施すとともに、嵌合雌部の径を調整して穂先竿4を製造する。
【0019】
このように製造される穂先竿4では、穂先竿4は竿元側から全長の1/3〜2/3の長さ方向範囲にわたって補助プリプレグP1がメインプリプレグP2に積層されており、この範囲全体にわたって穂先竿4を補強している。このため、応力が集中することになる穂先竿4の嵌合雌部内に挿入された穂持ち竿3の穂先側端部付近の強度も十分に補強されている。また、穂先側から連続的に穂先竿4はその強度が補強されることになり不要な応力集中が発生しにくい。よって、嵌合雌部穂先側付近から穂先竿4が破損するのを十分に防止できる。
【0020】
特に、この補助プリプレグP1は、周方向に配向された強化繊維を有しかつその厚さが比較的薄く所定の値を採るものであり、メインプリプレグP1に積層しても竿体の曲がり程度を不当に制限することなく、特に曲がり程度が要求される穂先竿4の曲がり易さを十分に維持しつつその破損を防止できる。
【0021】
[他の実施形態]
(a)上記実施形態においては、穂先竿4と穂持ち竿3との関係において説明しているが、他の逆並継形式の竿体同士にも当然に適応可能である。また、補助プリプレグP1は上記実施形態においてはメインプリプレグP1の内側に積層されているが、外側に積層することも可能である。
【0022】
【実施例】
以下、本発明について実施例を挙げつつ説明する。
湾曲させる力を加えた場合の穂先竿の強度を測定するために、穂持ち竿の穂先側に逆並継ぎ形式で穂先竿を連結し、穂持ち竿の竿元側端部を固定して穂先竿の穂先側端部に力を加えつつその穂先側端部を穂持ち竿の竿元側端部に近接させてゆく実験を行った。
【0023】
[実験例]
周方向に炭素繊維を配向した厚さ25/1000mmの補助プリプレグを竿元側から400mmにわたって1〜3周分巻回して配置し、その外周にメインプリプレグを巻回して全長800mmの穂先竿を製造した。
【0024】
この穂先竿を上記実験方法によって、穂先竿の穂先側端部を穂持ち竿の竿元側端部に近接させたところ、穂先竿は破損することなく穂先側端部が竿元側端部に接触した。
【0025】
[比較例]
周方向に炭素繊維を配向した補助プリプレグを嵌合雌部に該当する竿元側から50〜80mmにわたって1〜3周分巻回して配置し、その外周にメインプリプレグを巻回して全長800mmの穂先竿を製造した。
【0026】
この穂先竿を上記実験方法によって、穂先竿の穂先側端部を穂持ち竿の竿元側端部に近接させたところ、1.5kgwの力を加えた時点で、穂先竿は嵌合雌部の穂先側端部付近(穂持ち竿の穂先側端部付近)から破損した。
【0027】
このように、本発明を用いることによって、穂先竿の強度が格段に向上していることが理解できる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、十分な曲がり程度を維持しつつ耐久性にも優れる釣竿を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図2】図1の穂先竿4,穂持ち竿3の嵌合部分を示した図。
【図3】図1の穂先竿4を示した図。
【図4】図1の穂先竿4の製造工程を示した図。
【符号の説明】
3 穂持ち竿
4 穂先竿
10 本体部
11 補強層
P1 補助プリプレグ
P2 メインプリプレグ

Claims (2)

  1. 逆並継形式に複数の竿体を連結してなる釣竿であって、
    穂先側外周面に嵌合雄部を有する先細り筒状の第1竿体と、
    竿元側外周面に前記嵌合雄部に嵌合可能な嵌合雌部を有し前記第1竿体の穂先側に脱着自在に連結可能な第2竿体とを備え、
    前記第2竿体は、長さ方向全長にわたって存在するメインプリプレグ層と、竿元側から全長の1/3〜2/3の長さ方向範囲に存在する補助プリプレグ層とを有する釣竿。
  2. 前記補助プリプレグ層は、強化繊維が前記第2竿体の周方向に引き揃えられた厚さ20/1000〜40/1000mmのプリプレグシートから形成されている、請求項1に記載の釣竿。
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