JP4362939B2 - 殺虫、殺ダニ性液体組成物及び殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物 - Google Patents
殺虫、殺ダニ性液体組成物及び殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4362939B2 JP4362939B2 JP2000127222A JP2000127222A JP4362939B2 JP 4362939 B2 JP4362939 B2 JP 4362939B2 JP 2000127222 A JP2000127222 A JP 2000127222A JP 2000127222 A JP2000127222 A JP 2000127222A JP 4362939 B2 JP4362939 B2 JP 4362939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- insecticidal
- aerosol
- composition
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は殺虫、殺ダニ性液体組成物及び殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
2−メトキシカルボニル−4−クロロトリフルオロメタンスルホンアニリドは、例えば特開昭57−156407号公報、特開平8−319202号公報等において殺虫、殺ダニ組成物の有効成分として知られているが、油剤やエアゾール等の殺虫、殺ダニ製剤において活性の点で必ずしも十分ではなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、2−メトキシカルボニル−4−クロロトリフルオロメタンスルホンアニリドを殺虫、殺ダニ活性成分として含有する製剤について検討した結果、2−メトキシカルボニル−4−クロロトリフルオロメタンスルホンアニリド及びある特定の炭素数範囲の飽和炭化水素とを含有する組成物が、殺虫、殺ダニ活性の点で極めて優れた製剤となり得ることを見出し、本発明に至った。
即ち本発明は、(a)2−メトキシカルボニル−4−クロロトリフルオロメタンスルホンアニリド(以下、本化合物と記す。)及び、(b)少なくとも1種の炭素数13〜17の飽和炭化水素(以下、本飽和炭化水素と記す。)を含有することを特徴とする殺虫性液体組成物(以下、本組成物と記す。)並びに、該本組成物を含有する殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物(以下、本エアゾール組成物と記す。)に関するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】
本化合物の本組成物中の含量は、通常0.01〜5重量%、好ましくは0.01〜3重量%程度である。
本飽和炭化水素は、炭素数13〜17の分鎖飽和炭化水素、直鎖飽和炭化水素、脂環族炭化水素のいずれかまたはこれらの混合物であり、本発明の組成物中に、通常35〜99.99重量%含有される。
本組成物中の本化合物と本飽和炭化水素の含有量比は重量比率で、通常1:15〜1:9999であり、好ましくは1:20〜1:200である。
【0005】
本組成物は、必要により、他の殺虫活性成分、共力剤、香料、補助溶剤等の1種以上を適宜配合することができる。
他の殺虫活性成分としては、例えば、アレスリン、テトラメスリン、プラレトリン、フェノトリン、レスメトリン、シフェノトリン、ペルメトリン、シペルメトリン、デルタメトリン、シフルトリン、フラメトリン、イミプロトリン、エトフェンプロックス、ジクロロボス、フェニトロチオン、プロポキサー、ピリプロキシフェン、メトプレン、ハイドロプレン、ジフルベンズロン、シロマジン、サリチル酸フェニル、安息香酸ベンジル、テレフタル酸ジエチルや、これらの殺虫活性を有する光学活性異性体や幾何異性体等を挙げることができる。
共力剤としては、例えば、PBO、MGK264(N−(2−エチルヘキシル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド)、S421(オクタクロロジプロピルエーテル)等を挙げることができる。
【0006】
本組成物には、必要に応じて補助溶剤を加えることができる。補助溶剤としては、例えば、トリメチルベンゼン、ドデシルベンゼン等のアルキルベンゼン類、フェニルキシリルエタン等のジフェニルエタン類等、ミリスチン酸イソプロピル等のエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、エタノール、イソプロピルアルコール、ヘキサノール、等のアルコール類、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール、3−メトキシ−3−メチル−1−ブチルアセテート等をあげることができる。また、本組成物を後記する本エアゾール組成物に加工する場合には、その他、更にメタノール、ベンジルアルコール、エチレングリコールのモノまたはジエーテル類、プロピレングリコールのモノまたはジエーテル類、ジエチレングリコールのモノメチルエーテルまたはモノエチルエーテル、、ジプロピレングリコールのモノメチルエーテルまたはモノエチルエーテル、N−メチル−2−ピロリドン、プロピレンカーボネート等を挙げることもできる。
【0007】
本組成物は、例えば本化合物及び本飽和炭化水素、必要により前記他の殺虫活性成分、共力剤、香料、補助溶剤等を室温下、または加温しながら混合、溶解することにより調製される。
【0008】
本組成物を害虫駆除に使用する場合、本組成物をそのまま、いわゆる殺虫、殺ダニ油剤として適用することが可能である。また本組成物をエアゾール剤にも加工することができるが、本化合物を屋内の物陰や隙間に生息する害虫、ダニに効率よく暴露させ駆除するために、全量噴射型エアゾール剤に加工することが特に有効である。その場合、本エアゾール組成物中、本組成物は、通常20〜60重量%含有され、噴射剤は、通常40〜80重量%含有される。噴射剤としては、例えば、プロパン、n−ブタン、イソブタン、ジメチルエーテル、これらの混合物等を挙げることができる。
全量噴射型エアゾール剤とは、短時間においてエアゾール缶内の殺虫殺ダニ有効成分を含有する全内容物を一度に噴射する製剤で、普通、密閉された家屋において使用される。本組成物から全量噴射エアゾール剤への加工は、本組成物を構成する各成分をエアゾール容器中で混合後、エアゾールバルブクリンプし、噴射剤を充填し、全量噴射型アクチュエーターの装着により成される。
本エアゾール組成物において、本化合物含量は、通常0.002〜3重量%である。本エアゾール組成物には、必要によりさらにシリカなどの固体担体等を添加して用いることもできる。
【0009】
本組成物または本エアゾール組成物は、害虫、ダニに直接噴霧する、あるいは畳やカーペットなどそれらが棲息する場所の表面、あるいは針状パイプノズルを装着することにより内部に噴霧することにより使用される。その施用量は施用面1m2あたり、本化合物量に換算して、通常5〜100mgである。
本エアゾール組成物が全量噴射型エアゾール剤の場合、その施用量は密閉空間1m3あたり、本化合物量に換算して、通常5〜50mgである。
【0010】
本組成物により駆除し得る害虫としては、例えば下記のものがあげられる。
屋内に生息するダニ、例えば、コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニ等のヒョウヒダニ類、コウノホシカダニ、ケナガコナダニ、ムギコナダニ等のコナダニ類、チリニクダニ、イエニクダニ、サヤアシニクダニ等のニクダニ類、マルニクダニ類、ミナミツメダニ、クワガタツメダニ、フトツメダニ、ホソツメダニ、アシナガツメダニ等のツメダニ類、イエダニ、トリサシダニ、ワクモ、スズメサシダニ等のイエダニ類、イエササラダニ類、シラミダニ類、ヒゼンダニ類;ネコノミ、イヌノミ等のノミ類、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ等のゴキブリ類、ヒラタチャタテ、カツオブシチャタテ等のチャタテムシ類、イエヒメアリ等のアリ類、トコジラミ等のトコジラミ類などの有害昆虫。
【0011】
【実施例】
以下、本発明を実施例および製剤実施例によりさらに詳しく説明するが、本発明は実施例および製剤実施例に限定されるものではない。
【0012】
実施例1
本化合物0.33重量部をエアゾール缶に入れ、アイソパーM(炭素数13〜17の分鎖飽和炭化水素を約75%含有する石油系溶剤、エクソン化学株式会社製)を加えて50重量部とし、エアゾールバルブ(日本プリシジョンバルブ株式会社製、ステム孔径0.51mm×2、ハウジング主孔径2.03mm、ベーパータップ径0.51mm)をクリンプした後、液化石油ガス(商品名:脱臭LPG4.8KG、4.8kg/cm2・ゲージ圧(20℃)、大同ほくさん株式会社製)を50重量部充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーター(日本プリシジョンバルブ株式会社製、孔径0.41mm、噴口構造:トータルリリース型)を装着することによって100重量部(内容量25g)の本エアゾール組成物1を得た。
【0013】
実施例2
本化合物0.33重量部およびイソプロピルアルコール25重量部をエアゾール缶に入れ、アイソパーMを加えて50重量部とし、エアゾールバルブ(日本プリシジョンバルブ株式会社製、ステム孔径0.51mm×2、ハウジング主孔径2.03mm、ベーパータップ径0.51mm)をクリンプした後、液化石油ガス(商品名:脱臭LPG4.8KG、4.8kg/cm2・ゲージ圧(20℃)、大同ほくさん株式会社製)を50重量部充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーター(日本プリシジョンバルブ株式会社製、孔径0.41mm、噴口構造:トータルリリース型)を装着することによって100重量部(内容量25g)の本エアゾール組成物2を得た。
【0014】
実施例3
本化合物0.33重量部をエアゾール缶に入れ、アイソパーMを加えて25重量部とし、エアゾールバルブ(日本プリシジョンバルブ株式会社製、ステム孔径0.51mm×2、ハウジング主孔径2.03mm、ベーパータップ径0.51mm)をクリンプした後、ジメチルエーテル(大同ほくさん株式会社製)を75重量部充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーター(日本プリシジョンバルブ株式会社製、孔径0.41mm、噴口構造:トータルリリース型)を装着することによって100重量部(内容量25g)の本エアゾール組成物3を得た。
【0015】
実施例4
本化合物0.41重量部をエアゾール缶に入れ、アイソパーV(炭素数13〜17の分鎖飽和炭化水素を約68%含有する石油系溶剤、エクソン化学株式会社製)を加えて25重量部とし、エアゾールバルブ(日本プリシジョンバルブ株式会社製、ステム孔径0.51mm×2、ハウジング主孔径2.03mm、ベーパータップ径0.51mm)をクリンプした後、ジメチルエーテルを75重量部充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーター(日本プリシジョンバルブ株式会社製、孔径0.41mm、噴口構造:トータルリリース型)を装着することによって100重量部(内容量20g)の本エアゾール組成物4を得た。
【0016】
実施例5
本化合物2重量部、d−フェノトリン6重量部およびエタノール10重量部を加熱しながら混合した後、アイソパーMを加えて100重量部とし本組成物1(重量5g)を得る。
【0017】
実施例6
実施例5で得られる5gの本組成物1をエアゾール缶に入れ、エアゾールバルブ(日本プリシジョンバルブ株式会社製、ステム孔径0.51mm×2、ハウジング主孔径2.03mm、ベーパータップ径0.51mm)をクリンプした後、ジメチルエーテルを20g充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーター(日本プリシジョンバルブ株式会社製、孔径0.41mm、噴口構造:トータルリリース型)を装着することによって内容量25gの本エアゾール組成物5を得る。
【0018】
実施例7
d−フェノトリン6重量部およびエタノール10重量部に代えて、ピペロニルブトキサイド6重量部およびイソプロピルアルコール4重量部を用いる他は実施例5と同様の操作を行うことにより本組成物2(重量5g)を得る。
【0019】
実施例8
実施例7で得られる5gの本組成物2をエアゾール缶に入れ、エアゾールバルブをクリンプした後、ジメチルエーテルを20g充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーターを装着することによって内容量25gの本エアゾール組成物6を得る。
【0020】
実施例9
d−フェノトリン6重量部およびエタノール10重量部に代えて、メトキサジアゾン0.8重量部、d−フェノトリン5.2重量部、ピペロニルブトキサイド6重量部およびプロピレングリコールモノメチルエーテル4重量部を用いる他は実施例5と同様の操作を行うことにより本組成物3(重量5g)を得る。
【0021】
実施例10
実施例9で得られる5gの本組成物3をエアゾール缶に入れ、エアゾールバルブをクリンプした後、ジメチルエーテルを20g充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーターを装着することによって内容量25gの本エアゾール組成物7を得る。
【0022】
実施例11
本化合物0.25重量部、メトキサジアゾン1.25重量部、d−フェノトリン0.5重量部、MGK264 1.5重量部およびジプロピレングリコールモノメチルエーテル6.5重量部をエアゾール缶に入れ、加熱しながら混合した後、アイソパーMを加えて25重量部とし、エアゾールバルブをクリンプした後、ジメチルエーテルを75重量部充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーターを装着することによって100重量部(内容量20g)の本エアゾール組成物8を得る。
【0023】
実施例12
本化合物0.5重量部、メトキサジアゾン0.2重量部及びd−フェノトリン1.5重量部をエアゾール缶に入れ、ネオチオゾール(炭素数13〜14の直鎖飽和炭化水素を約90%含有する石油系溶剤、中央化成株式会社製)を加えて25重量部とし、エアゾールバルブ(日本プリシジョンバルブ株式会社製、ステム孔径0.51mm、ハウジング主孔径2.03mm、ベーパータップ径0.51mm)をクリンプした後、ジメチルエーテルを75重量部充填し、全量噴射エアゾール用アクチュエーター(日本プリシジョンバルブ株式会社製、孔径0.41mm、噴口構造:トータルリリース型)を装着することによって100重量部(内容量50g)の本エアゾール組成物9を得る。
【0024】
実施例13
本化合物、メトキサジアゾン及びd−フェノトリンの添加量を各々この順に0.3重量部、1.0重量部及び0.6重量部とする以外は実施例9と同様の操作を行うことにより100重量部(内容量50g)の本エアゾール組成物10を得る。
【0025】
実施例14
d−フェノトリン1.5重量部に代えてd,d−T−シフェノトリン0.25重量部を用い、メトキサジアゾンの添加量を0.25重量部とする以外は実施例9と同様の操作を行うことにより100重量部(内容量50g)の本エアゾール組成物11を得る。
【0026】
実施例15
d−フェノトリン1.5重量部に代えてペルメトリン0.5重量部を用い、本化合物及びメトキサジアゾンの添加量を各々この順に0.25重量部及び0.5重量部とする以外は実施例9と同様の操作を行うことにより100重量部(内容量50g)の本エアゾール組成物12を得る。
【0027】
実施例16
本化合物0.5重量部、d−フェノトリン1.0重量部及びMGK264 3.0重量部をエアゾール缶に入れ、ネオチオゾールを加えて60重量部とし、エアゾールバルブ(日本プリシジョンバルブ株式会社製、ステム孔径0.33mm、ハウジング主孔径2.03mm、ベーパータップ径0.33mm)をクリンプした後、ジメチルエーテルを40重量部充填し、アクチュエーター(日本プリシジョンバルブ株式会社製、孔径0.41mm)を装着することによって100重量部(内容量100g)の本エアゾール組成物13を得る。
【0028】
実施例17
MGK264 3.0重量部に代えて、サリチル酸フェニル2.5重量部を用いる他は実施例13と同様の操作を行うことにより100重量部(内容量100g)の本エアゾール組成物14を得る。
【0029】
比較例1
アイソパーMに代えて、アイソパーE(炭素数が主に7〜9の分鎖飽和炭化水素を含有する石油系溶剤、エクソン化学株式会社製)を用いる以外は実施例1と同様の操作を行うことにより比較エアゾール組成物1を得た。
【0030】
比較例2
アイソパーVに代えて、アイソパーG(炭素数が主に9〜12の分鎖飽和炭化水素を含有する石油系溶剤、エクソン化学株式会社製)を用いる以外は実施例4と同様の操作を行うことにより比較エアゾール組成物2を得た。
【0031】
比較例3
アイソパーVに代えて、アイソパーH(炭素数が主に11〜12の分鎖飽和炭化水素を含有する石油系溶剤、エクソン化学株式会社製)を用いる以外は実施例4と同様の操作を行なうことにより比較エアゾール組成物3を得た。
【0032】
比較例4
アイソパーVに代えて、アイソパーL(炭素数が11〜12の分鎖飽和炭化水素を主に含有し、炭素数13〜17の分鎖飽和炭化水素を約20%含有する石油系溶剤、エクソン化学株式会社製)を用いる以外は実施例4と同様の操作を行うことにより比較エアゾール組成物4を得た。
【0033】
試験例
直径4cmの濾紙をアルミ皿の上に敷き、該濾紙の縁に粘着物質を塗布(ダニの逃亡防止用)し、濾紙上にケナガコナダニ20〜50頭を放した。
1.8m立方の箱内の床面3隅の各々に壁面から30cm離して、上述のケナガコナダニを放したアルミ皿を設置した。一方、床面中央に、本エアゾール組成物または比較エアゾール組成物を設置し、全量噴射を行った。2時間後に該殺ダニ装置を取出し、3日後にケナガコナダニの致死数を調査した。ろ紙上にいるダニ全数に対する致死ダニ数の割合を致死率として算出した。結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、優れた殺虫、殺ダニ性液体組成物あるいは殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物が提供できる。
Claims (6)
- (a)2−メトキシカルボニル−4−クロロトリフルオロメタンスルホンアニリド及び、
(b)少なくとも1種の炭素数13〜17の飽和炭化水素
を含み、(a)の含量が0.01〜5重量%で、(b)の含量が35〜99.99重量%である殺虫、殺ダニ性液体組成物。 - (a)2−メトキシカルボニル−4−クロロトリフルオロメタンスルホンアニリド及び、
(b)少なくとも1種の炭素数13〜17の飽和炭化水素
を含み、(a)と(b)との重量比が1:15〜1:9999である殺虫、殺ダニ性液体組成物。 - 請求項1または2の殺虫、殺ダニ性液体組成物と噴射剤とを含有する殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物。
- 殺虫、殺ダニ性液体組成物の含量が20〜60重量%で、噴射剤の含量が40〜80重量%である請求項3に記載の殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物。
- 請求項1または2の殺虫、殺ダニ性液体組成物を、害虫、ダニに直接、あるいはそれらの棲息する場所に施用することを特徴とする殺虫、殺ダニ方法。
- 請求項3の殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物を、害虫、ダニに直接、あるいはそれらの棲息する場所に施用することを特徴とする殺虫、殺ダニ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000127222A JP4362939B2 (ja) | 1999-04-28 | 2000-04-27 | 殺虫、殺ダニ性液体組成物及び殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12195299 | 1999-04-28 | ||
JP11-121952 | 1999-04-28 | ||
JP2000127222A JP4362939B2 (ja) | 1999-04-28 | 2000-04-27 | 殺虫、殺ダニ性液体組成物及び殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001010906A JP2001010906A (ja) | 2001-01-16 |
JP4362939B2 true JP4362939B2 (ja) | 2009-11-11 |
Family
ID=26459189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000127222A Expired - Lifetime JP4362939B2 (ja) | 1999-04-28 | 2000-04-27 | 殺虫、殺ダニ性液体組成物及び殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4362939B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002226301A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Dainippon Jochugiku Co Ltd | 全量噴射型エアゾール及びその効力増強方法 |
JP4578833B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2010-11-10 | 大日本除蟲菊株式会社 | エアゾール組成物 |
JP2009191016A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Earth Chem Corp Ltd | 害虫の体表ワックス溶解剤 |
JP5337988B2 (ja) * | 2009-02-03 | 2013-11-06 | アース製薬株式会社 | アリの防除方法及びアリ防除剤 |
JP6086646B2 (ja) * | 2012-02-21 | 2017-03-01 | 大日本除蟲菊株式会社 | トコジラミの防除方法 |
JP6370022B2 (ja) * | 2012-08-03 | 2018-08-08 | フマキラー株式会社 | 殺虫エアゾール用組成物 |
JP6754197B2 (ja) * | 2015-12-28 | 2020-09-09 | 大日本除蟲菊株式会社 | 害虫防除用エアゾール剤 |
JP2016175930A (ja) * | 2016-05-09 | 2016-10-06 | フマキラー株式会社 | 殺虫エアゾール用組成物の製造方法 |
-
2000
- 2000-04-27 JP JP2000127222A patent/JP4362939B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001010906A (ja) | 2001-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008273945A (ja) | 害虫防除エアゾール用組成物 | |
EP0639331B1 (en) | Smoke fumigant formulations | |
JP4362939B2 (ja) | 殺虫、殺ダニ性液体組成物及び殺虫、殺ダニ性エアゾール組成物 | |
KR20010029664A (ko) | 살충 조성물 | |
JP4644919B2 (ja) | 殺虫、殺ダニ組成物 | |
KR100618369B1 (ko) | 살충 조성물 | |
JPH01100101A (ja) | 第4級アンモニウム塩を有効成分とする無気門類ダニ用殺ダニ剤 | |
JP4437649B2 (ja) | マイクロエマルジョン組成物及びこれを用いたエアゾール剤 | |
JP4553179B2 (ja) | 不燃性水性エアゾール剤 | |
JP2598938B2 (ja) | 水性殺虫噴射剤 | |
JP2010077073A (ja) | 害虫防除エアゾール用組成物 | |
JP3726208B2 (ja) | エアゾール組成物 | |
JP4578835B2 (ja) | 安定化されたマイクロエマルジョンエアゾール | |
JP4778606B2 (ja) | 微量噴射エアゾール組成物及びその噴霧方法 | |
JP2000302612A (ja) | 匍匐性害虫駆除用エアゾール | |
AU2019285877A1 (en) | Insecticide composition | |
JP4132855B2 (ja) | 防虫、抗菌エアゾール剤 | |
JP4578833B2 (ja) | エアゾール組成物 | |
JP4182239B2 (ja) | 殺虫性組成物および殺虫性エアゾール剤 | |
JP4325088B2 (ja) | 殺ダニ組成物 | |
JP7152613B2 (ja) | ゴキブリ類駆除用エアゾール、及びゴキブリ類駆除方法 | |
JP2008094769A (ja) | 飛翔害虫駆除用エアゾール殺虫剤 | |
JP2000080006A (ja) | 殺虫エアゾール組成物 | |
JPH0735323B2 (ja) | 殺虫噴射剤 | |
JP5229793B2 (ja) | ノミ防除剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070226 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20080125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090512 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090728 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090810 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4362939 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828 Year of fee payment: 4 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |