JP4362239B2 - 小物品の計数供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、錠剤,カプセル剤等の医薬用固形製剤や各種菓子類,健康食品等の食品類などの小物品を計数して、該小物品を所定個数ずつ包装容器や包装袋等の容器類又は包装機構部に供給する計数供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から、医薬用固形製剤や食品等の小物品を所定の数量に小分けして包装容器や包装袋等に供給する計数供給装置が知られており、例えば医薬用の錠剤を所定個数計数して包装する計数充填包装機が特開昭63−22301号公報に提案されている。
【0003】
この計数充填装置は、図12に示したように、それぞれホッパーaから投入される錠剤を所定速度で搬送する4つの供給フィーダーbと、これら各供給フィーダーbに連結して設けられた整列フィーダーcと、整列フィーダーcの前端縁部の下方に設けられた一時溜めシュートdとを備えたもので、上記各整列フィーダーcから上記シュートdへと落下する錠剤を計数して、上記各ホッパーaに収容された錠剤を所定個数ずつ取り出し、包装機構部へと供給するものである。
【0004】
即ち、上記各ホッパーaに収容された錠剤は、上記各供給フィーダーb上に落下し、該供給フィーダーbの微振動により上記整列フィーダーcへと所定速度で移動し、該整列フィーダーc上に形成された整列溝(図示せず)に受容されて一列に整列すると共に、該整列フィーダーcの微振動により該整列溝内を所定速度で移動し、上記一時溜めシュートdへと1個ずつ落下して該一時溜めシュートd内に貯留される。そしてこのとき、一時溜めシュートdの上端部に取り付けられた投受光機からなるセンサーkにより整列フィーダーcから一時溜めシュートdへと落下する錠剤を検出してこれをカウントし、所定のカウント数に達した時点で上記供給フィーダーb及び整列フィーダーcが停止すると共に、一時溜めシュートdに設けられた第1シャッターeが開いて、各一時溜めシュートdに溜められた所定個数の錠剤が集合シュートfを通して回転ますgに集められ、これが包装機構部(図示せず)に供給されて小分け包装が行われる。
【0005】
また、上記センサーeにより所定個数を超える錠剤がカウントされた場合には、上記第1シャッターeの替わりに第2シャッターhが開いて一時溜めシュートd内の錠剤が排出シュートjを通して排出され、再び上記供給フィーダーb及び整列フィーダーcが始動して錠剤の計数を行うようになっており、これにより各一時溜めシュートdから所定個数の錠剤が確実に上記回転ますgへと集められるようになっている。
【0006】
このように、この計数充填包装機は、ホッパーa,供給フィーダーb,整列フィーダーc及び一時溜めシュートdからなる4つの計数機構部により、それぞれ錠剤の計数を行い、これらを合計して所定個数の錠剤を包装機構部へと供給するものであり、各計数機構部によりそれぞれ異なる錠剤を所定の個数ずつ計数することにより、複数種の錠剤をそれぞれ所定個数ずつ1つに包装することができるものである。また、各計数機構部で同じ錠剤を計数して1種類の錠剤を所定個数計数することもできる。
【0007】
しかしながら、上記従来の計数充填包装機は、その機構上の理由から処理能力が低く、例えば1種類の錠剤を数十錠以上計数してボトル等の容器に充填し、瓶詰め包装するような場合には極めて処理効率が低く、このように高い処理能力が求められる場合は実用的でない。
【0008】
即ち、この計数充填包装機は、上述のように、一時溜めシュートdに所定個数の錠剤が落下した時点で、単に供給フィーダーb及び及び整列フィーダーcを停止することにより錠剤の供給を停止するようになっているため、停止後に整列フィーダーcから錠剤が落下して過剰供給となりやすく、特に供給スピードを早くすると過剰供給が頻発することとなり、高い処理能力を達成することができない。また、過剰供給が生じた場合には、上述のように、計数結果をリセットして再計数するようになっているため、これも処理能力の低下の原因となる。
【0009】
この場合、上記ホッパーa,供給フィーダーb,整列フィーダーc及び一時溜めシュートdからなる計数機構部の台数を増やして、処理能力を向上させることも考えられるが、この場合装置が非常に大型化し、また計数機構部が増えればそれだけ上述した過剰供給の発生率も高くなり、逆に処理能力が低下してしまう虞もある。
【0010】
更に、この装置では、上記整列フィーダーcから振動により錠剤を落下させるようになっているため、錠剤の供給速度が必ずしも一定ではなく、また上記再計数の有無や回数などにより、最終的に所定量の錠剤が回転ますgに供給されるタイミングも不規則であり、このため上記供給フィーダーb及び整列フィーダーcの始動/停止、上記第1シャッターeの開閉動作、上記回転ますgの動作などに非常に複雑な制御が必要となる。また、上記回転ますgに錠剤が供給されるタイミングが不規則であるから、包装機構部(図示せず)を錠剤の供給タイミングと同期させるために非常に複雑な制御を要することとなり、包装不良が発生する確率も高くなりやすい。
【0011】
また、錠剤やカプセル剤を比較的大量に計数してボトルに充填する装置として、図13,14に示した計数充填装置もある。
【0012】
即ち、この計数充填装置は、図13に示されているように、2機の計数部a,aと、これら計数部aの下にそれぞれ設けられた集合ロートb,bと、両集合ロートbの下端に取り付けられた二次貯留管c,cと、これら両二次貯留管c,cが接続された連絡体eと、各二次貯留管c,cと連絡体eとの間を開閉可能に遮断するシャッターd,dと、上記連絡体eの下に配設されたシュートfとを具備している。
【0013】
この計数充填装置は、上記計数部aにより計数された所定個数の錠剤やカプセル剤p(以下「カプセル剤」として説明する)を上記集合ロートbを介して上記二次貯留管cに貯留し、この所定個数のカプセル剤pを上記シャッターdの開閉動作により、左右交互に上記連絡体e及びシュートfを介してボトルgへと供給するものである。なお、図13中の参照符号hは、上記ボトルgを搬送するコンベアベルトである。
【0014】
この計数充填装置を構成する上記計数部aは、図14に示したようになっている。即ち、多数(図では15)のカプセル流路a6を有するカプセルフィーダa1と、その先端部近傍に配設された光電センサa2と、上記カプセルフィーダa1先端下方の左右にそれぞれ配設された一次貯留部a3,a3と、一次貯留部a3,a3間に配設された精密計数貯留部a4と、これら一次貯留部a3,a3及び精密計数貯留部a4と上記ロート体b(図13参照)との間を開閉可能に遮断し、それぞれシリンダーa5により開閉駆動される一次貯留シャッター(図示せず)とを具備している。
【0015】
この計数部aによるカプセル剤pの計数は、次のようにして行われる。即ち、ホッパー(図示せず)から供給されるカプセル剤pが、微振動により上記カプセルフィーダa1の各カプセル流路a6を連続的に流れ、各カプセル流路a6の先端から上記一次貯留部a3,a3及び精密計数貯留部a4へと落下し、一次貯留部a3,a3及び精密計数貯留部a4にカプセル剤pが貯留される。このとき、上記光電センサa2により各カプセル流路a6から各貯留部a3,a3,a4へと落下するカプセル剤pがカウントされ、一次貯留部a3,a3及び精密計数貯留部a4にそれぞれ所定個数のカプセル剤pが溜まった時点で、上記一次貯留シャッター(図示せず)が開き、所定個数のカプセル剤pが上記図13に示された二次貯留管cへと供給される。
【0016】
この場合、この計数部aでは、上記一次貯留部a3,a3で計数すべき所定個数のうちの大多数の計数を行い、残りの少数を上記精密計数貯留部a4で行うことにより、所定個数への数合わせを行うようになっている。即ち、上記一次貯留部a3,a3は15列のカプセル流路a6の左右7列ずつ計14列について計数を行い、これを貯留するようになっており、一方上記精密計数貯留部a4は、15列のカプセル流路a6の内の中央の1列のみにつき計数を行いこれを貯留するようになっている。そして、例えば100個のカプセル剤pを計数する場合、上記一次貯留部a3,a3で80個前後(その都度変化する)を計数し、まずこの80前後のカプセル剤pを上記二次貯留管cへと供給し、次いで残りの20個前後を上記精密計数貯留部a4で正確に計数し、上記二次貯留管cへと供給して二次貯留管cに100個のカプセル剤pを貯留するようになっている。なお、上記精密計数貯留部a4で精密計数を行っている間も、上記一次貯留部a3,a3では、次回分の約80個を計数するようになっている。
【0017】
このように、この図13,14に示した計数充填装置では、大量の小物品(カプセル剤)を比較的効率よく計数してボトル等に供給充填することができるが、上述のように、所定個数の計数操作を大多数計数と精密計数とに分けて行うようになっているため、小物品を大量に計数する場合には効率的であるが、比較的少量の計数を行う場合には非常に効率が悪くなる。
【0018】
また、上記カプセルフィーダa1には、図14に示されているように、各カプセル流路a6に臨むようにしてスクレーパa7が取り付けられており、2以上のカプセル剤pが重なって流れてくることのないように工夫されているが、カプセル剤が1列で流れてきてもカプセル剤p同士が接触した状態又は極めて近接した状態でカプセル路a6から落下した場合には、上記光電センサa2による計数操作で、2以上のカプセル剤を1個として計数してしまう場合があり、信頼性が必ずしも十分ではない。
【0019】
更に、上述のように、シャッターの開閉操作でカプセル剤の遮断,搬送,供給等を制御するようになっているため、カプセル剤がこのシャッターの動作によって破損する虞もある。
【0020】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、錠剤等の小物品を数十個単位でボトル等に包装する場合でも、非常に効率よく、かつ正確に計数して供給することができ、しかも比較的簡単な機構で確実に包装することができると共に、計数不良の混在を可及的に排除することができる小物品の計数供給装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、医薬用固形製剤や食品等の小物品を計数して、該小物品を所定個数ずつ包装容器や包装袋等の容器類又は包装機構部に供給する計数供給装置であって、外周面に上記小物品を吸着保持し、周方向に沿って整列した上記小物品の列を複数列形成して所定速度で回転することにより、該小物品を搬送する搬送ドラムと、該搬送ドラムの外周面に上記小物品を供給する供給手段と、上記搬送ドラムの表面に形成された上記小物品の各列から上記小物品を受容して貯留し、これを上記容器類又は包装機構部へと供給する一時貯留手段と、上記搬送ドラムと上記一時貯留手段との間に上記小物品の各列毎に配設され、搬送ドラムの外周面に吸引保持された上記小物品の各列から一時貯留手段へと投入される小物品を検出する複数のセンサーとを具備してなり、上記供給手段により上記小物品を上記搬送ドラムの外周面に複数個ずつ間歇的に供給して該搬送ドラムの外周面に該小物品を吸着保持させることにより、該搬送ドラムの外周面にドラムの周方向に沿って整列した小物品の列を複数列形成して、該搬送ドラムの回転によりこれらを搬送し、所定搬送位置で上記小物品の各列からそれぞれ1つの小物品を上記一時貯留手段に投入すると共に、各列から上記一時貯留手段へと移行する上記各小物品を上記センサーで検出して監視し、この動作を所定回数繰り返すことにより、上記小物品の列数単位ずつ小物品を計数して所定個数の小物品を上記一時貯留手段に貯留し、これを上記容器類又は包装機構部に供給し、また上記センサーにより小物品の列数に対応した個数の小物品が検出されずに供給不足が検知された場合にも、この不足小物品集合体を通常と同様に容器類や包装機構部に供給して容器類に充填又は包装し、その容器類又は包装を分別して回収するように構成したことを特徴とする小物品の計数供給装置を提供する。
【0022】
即ち、本発明の計数供給装置は、錠剤やカプセル剤などの医薬用固形製剤や食品等の小物品を搬送ドラムの外周面に吸引保持して、該搬送ドラムの外周面に周方向に沿って整列した小物品の列を複数列形成し、搬送ドラムの回転によりこれを搬送すると共に、所定の搬送位置において小物品の各列からそれぞれ1つの小物品を上記一時貯留手段に投入することにより、搬送ドラムの外周面に吸着保持された小物品の列数単位でこれを計数し、所定個数計数した時点で上記一時貯留手段から小物品を各種容器類や包装機構部に供給するものである。
【0023】
このように、本発明の計数供給装置によれば、上記搬送ドラムの外周面に吸着保持した小物品の列数単位で計数することができ、例えば錠剤を搬送ドラムの外周面に周方向に沿って整列させると共に、この錠剤列を10列形成することにより、10個単位で錠剤を計数することができ、数十個単位で錠剤を計数してボトル等に充填包装する場合でも極めて効率よく、計数供給することができる。また、錠剤を等間隔に整列させて吸引保持した搬送ドラムからは、錠剤が一定の速度で10個ずつ確実に上記一時貯留手段に投入され、この一時貯留手段から一定のタイミングで錠剤を各種容器類や包装機構部に供給することにより、特に煩雑な制御を要することなく、確実に所定個数の錠剤を供給することができ、更に一時貯留手段から一定のタイミングで錠剤が供給されるため、容器類の搬送機構や包装機構部もこの供給タイミングにあわせて一定速度で運転すればよく、煩雑な制御を要しない。
【0024】
ここで、後述する実施例のように、本発明の計数供給装置には、上記搬送ドラムと上記一時貯留手段との間に、搬送ドラム外周面に吸引保持された上記小物品の各列から一時貯留手段へと投入される小物品を検出するセンサーを配設して、計数不良(供給不足)を検査するようになっている。
【0025】
この場合、上記センサーにより、小物品の列数に対応した個数の小物品が検出されず、供給不足が検知された場合は、この不足小物品集合体を、一時貯留手段から容器類や包装機構部に供給せずに、一時貯留手段から別経路で回収する方法もあるが、本発明では、この不足小物品集合体も通常通りに容器類や包装機構部に供給して容器類に充填又は包装した後、正常品とは分別して回収するようになっている。即ち、このように充填又は包装後に不足品を回収することにより、一時貯留手段からの供給タイミングは常に一定となり、容器類の搬送機構や包装機構部も一定速度で運転すればよく、煩雑な制御を要することなく数量不足品の発生を確実に防止することができる。
【0026】
また、本発明の計数供給装置では、小物品が上記搬送ドラムの外周面に吸引保持されて安定姿勢で搬送されるため、この搬送ドラム外周面に吸引保持された小物品を撮影する撮像装置や厚みセンサー或いはこれらの両方を設け、その画像や厚みデータから小物品の外観異常や小物品の厚みを検出することができ、これににより異種品の混入や割れ,欠け,その他の変形又は異物付着など、不良物品の混入を防止することができる。なお、これら不良物品の排除は、上記数量不足品の除去と同様に行えばよい。
【0027】
【発明の実施の形態及び実施例】
次に、本発明の計数供給装置の実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる計数供給装置を示すもので、この計数供給装置は、医薬用の錠剤を所定個数計数してプラスチックボトルに供給充填するものである。
【0028】
この計数供給装置は、図1に示されているように、外周面に錠剤を保持して搬送する搬送ドラム1と、錠剤をランダムに定量供給する定量供給器21及びその錠剤を整列させて所定速度で上記搬送ドラム1に供給する整列供給器22を具備した錠剤供給部2と、上記搬送ドラム1から錠剤を受容して一時的に貯留する一時貯留機3とを具備している。
【0029】
上記錠剤供給部2を構成する定量供給器21は、図1に示されているように、ホッパーhから投入される錠剤を受容する箱型のケース212内に、定量ローラ213を回転可能に配設したものである。上記定量ローラ213は、その外周面に軸方向に沿った溝状の凹部214が所定ピッチで周方向に連設されており、上記ホッパーhからケース212内に投入された錠剤が定量ローラ213の上記凹部214内に収容され、この定量ローラ213が所定速度で回転することにより、上記凹部214の容積に応じたほぼ所定個数の錠剤が一定間隔でケース212下端部に設けられた漏斗状のシュート215を通して上記整列供給器22へと供給されるようになっている。
【0030】
次に、錠剤供給部2を構成する上記整列供給器22は、円形の振動盤231と該振動盤231に微振動を与える加振器232とを有する振動フィーダー23を具備している。
【0031】
この振動フィーダー23を構成する上記振動盤231には、図2に示されているように、その外周縁部に沿って外周壁231aが立設されていると共に、該振動盤231の中央部には振動盤231を加振器232に固定している厚肉円板状の固定板231bが取り付けられており、振動盤231上の上記固定板231bと外周壁231aとの間に錠剤搬送部233が形成されている。そして、この錠剤搬送部233上に上記錠剤供給部2のシュート215先端部が配置されている。
【0032】
上記錠剤搬送部233の一部には、図2に示されているように、8本の整列溝234が周方向に沿って並設されている。これら整列溝234は、いずれもその長さが異なって形成されており、その一端は振動盤231の径方向に沿って一直線に揃い、他端はそれぞれ異なる位置に配置されている。また、一直線に揃った各整列溝234の一端は上記振動盤231の上面に開放しており、一方、各整列溝234の終端(他端)には、錠剤tが縦方向(径方向を上下にした方向)で通過し得る供給孔235が形成されている。更に、図3に示されているように、各整列溝234は、断面直角三角形状をしており、底面が振動盤231の外周側に向けて下降傾斜した状態となっている。
【0033】
図3に示されているように、上記振動盤231の下面には上記整列溝234の配設個所に対応して四角ブロック状の錠剤シュート236が固定されており、この錠剤シュート236には、各整列溝234の終端部に設けられた上記供給孔235と連通し、側面下部に開口する錠剤供給路237が設けられている。
【0034】
この振動盤231は、図1に示されているように、加振器232上に取り付けられており、この加振器232の発生する振動により、図2中時計回りに旋回する如く微振動するようになっている。これにより、上記錠剤供給部2のシュート215から錠剤搬送部233上に供給された錠剤tが振動盤231上を時計回りに旋回しながら外側へと移動するようになっている。
【0035】
この振動フィーダー23の上記錠剤シュート236に設けられた各錠剤供給路237は、図1,図3に示されているように、その開口端において連絡体24に連結されている。この連絡体24は、図3,図4に示されているように、その一端部が上記錠剤シュート236に近接した非固定状態になっていると共に、他端部は後述する搬送ドラム1の外周面に近接した状態で、一端から他端へと所定角度下降傾斜した状態に配設されている。そして、この連絡体24は、図1に示されているように、加振器232に取り付けられて上述のように配設されており、該加振器232により前後方向(長さ方向)に微振動するようになっている。
【0036】
この連絡体24には、図3,図4に示されているように、上記錠剤シュート236に設けられた各錠剤供給路237に対応した連絡路241が設けられており、上記搬送ドラム1外周面に近接した他端部は、図4に示されているように、その上壁部が部分的に切り欠かれて開放し、この開放部から供給ローラ25の外周部の一部が連絡路241内に挿入された状態となっている。
【0037】
上記供給ローラ25は、図4に示されているように、上記連絡路241に対応してシリコーンゴム等の弾性材料で形成された複数の凸部251が外周面に形成されており、この凸部251が連絡体24の連絡路241内に挿入されている。この凸部251は供給ローラ25の周方向に沿って等間隔ずつ離間して設けられ、かつ供給ローラ25の周方向及び径方向に沿って一列に整列した状態となっている。
【0038】
次に、上記搬送ドラム1は、図4〜7に示されているように、内筒11の外側に外筒12が回転可能に配設されたもので、外筒12は図5中時計回り方向(図中矢印方向)に、内筒11の外周に沿って所定速度で連続回転するようになっている。
【0039】
上記内筒11には、図5に示されているように、錠剤tの搬送領域とほぼ一致する約半周部分に、周方向に沿って貫通溝111が形成されている。また、上記外筒12には、図6,図7に示されているように、その外周面に複数(図では8本)の吸引溝121が周方向に沿って形成されていると共に、該吸引溝121内に所定個数の吸引孔122が等間隔ずつ離間して周方向に沿って連設されており、更に各吸引溝121の両側縁部に沿って断面T字状のゴムリング(環状弾性体)123が上記吸引孔122を挟んで装着されている。
【0040】
上記内筒11内は、常時吸引されて減圧状態となっており、錠剤tの搬送領域において、上記貫通溝111を通して上記外筒12の吸引孔122から上記各吸引溝121内を吸引して、錠剤tを外筒12外周面の吸引溝121上に上記ゴムリング123間に跨った状態で吸着保持して搬送するようになっている。そして、上記内筒11内の最下部には、図5に示されているように、圧空噴射ノズル13が配設されており、この圧空噴射ノズル13から噴射される圧空により錠剤tが搬送ドラム1の外周面から放出され、上記一時貯留機3へ投入されるようになっている。
【0041】
図1に示されているように、本実施例の計数供給装置には、この搬送ドラム1の周面に近接して撮像装置14及び厚みセンサー14bが配設されており、撮像装置14により搬送ドラム1の外周面に保持されて搬送される錠剤tを撮影し、その画像を処理して錠剤tの外観異常を検出し得るようになっていると共に、上記厚みセンサー14bにより錠剤tの厚みを測定し得るようになっており、これにより異種品の混入や割れ,欠け,その他の変形また異物付着などを検出することができる。
【0042】
次に、上記一時貯留機3は、図9に示されているように、四角ブロック状の本体31内に回転体32を配設したものである。上記本体31は、円筒状の中空部を有していると共に、この中空部と連通する開口が上面と下面とにそれぞれ設けられている。この本体31の上面にはゲート部材33が取り付けられており、このゲート部材33には、上記搬送ドラム1の外周面に形成される上記錠剤tの列数に応じて仕切られた錠剤通路331が設けられている。この錠剤通路331は、上記本体31の上面開口と連通していると共に、各仕切り間に一対の投受光器からなるセンサー332が取り付けられており、各仕切り間を通過する錠剤tをこのセンサー332により検出するようになっている。一方、上記本体31の下面には漏斗状の供給シュート34が取り付けられており、上記本体31の下面開口部から排出される錠剤tがこの供給シュート34を通して下方に配置されたプラスチックボトルkに投入されるようになっている。
【0043】
また、一時貯留機3を構成する上記回転体32には、図9(A)に示されているように、4枚の区画羽根321がそれぞれ90度ずつ変位して設けられており、これら区画羽根321により上記本体31の中空部内が4つの錠剤収容部322に分割されている。そして、この回転体32は90度ずつ間歇回転するようになっており、これにより4つの錠剤収容部322が図9(A)中時計回りに90度ずつ回転するようになっている。
【0044】
上記一時貯留機3の下方には、錠剤tを充填するボトルkを搬送するためのボトル搬送機構部が設けられている。
【0045】
このボトル搬送機構部は、図10に示したように、搬送コンベアベルト41a及び不良搬送コンベアベルト41bの2本のコンベアベルトと、ボトル供給テーブル42と、ボトル回収テーブル43とを具備している。
【0046】
上記搬送コンベアベルト41aと不良搬送コンベアベルト41bとは、互いに近接して並設され、同一方向(図中右側方向)に所定速度で循環するようになっている。これらコンベアベルト41a及び41bの外側部には外壁411,411が配設されていると共に、両コンベアベルト41a,41bの間には仕切壁412が配設されている。この仕切壁412の一部には両コンベアベルト41a,41b間を連通する不良除去窓413が設けられていると共に、この不良除去窓413には、搬送コンベアベルト41a側へと回動することにより、該不良除去窓413を開閉する不良排出扉414が取り付けられている。
【0047】
上記ボトル供給テーブル42は、上記搬送コンベアベルト41aの上流部で該搬送コンベアベルト41aに近接して配設されたもので、所定速度で図中時計回りに回転するようになっている。このボトル供給テーブル42の外周には、周壁421が設けられており、該周壁421の一部が上記搬送コンベアベルト41aへと開放していると共に、周壁421の一端部は搬送コンベアベルト41a上に延出している。
【0048】
また上記ボトル回収テーブル43は、上記搬送コンベアベルト41aの下流部で該搬送コンベアベルト41aに近接して配設されたもので、上記ボトル供給テーブル42と同様に、所定速度で図中時計回りに回転するようになっている。また、このボトル回収テーブル43の外周にも周壁431が設けられており、該周壁431の一部が上記搬送コンベアベルト41aへと開放していると共に、周壁431の一端部は搬送コンベアベルト41a上に延出している。
【0049】
この計数供給装置は、上記ホッパーhに投入した錠剤tを所定個数ずつ計数して、所定個数の錠剤tを上記ボトルkに供給するものであり、以下、その動作について説明する。
【0050】
上記ホッパーh(図1参照)に投入された錠剤tは、上記定量供給器21のケース212内へと連続的に投入され、該ケース212内で回転する上記定量ローラ213により、該定量ローラ213に形成された凹部214の容量に応じた個数ずつシュート215から整列供給器22の振動盤231上の錠剤搬送部233に所定の供給速度で投入される。
【0051】
この振動盤231上の錠剤搬送部233に投入された錠剤tは、図2に示されているように、振動盤231の振動により、図中時計回りに旋回しながら外側へと移動し、振動盤231の外周部の一部に設けられた各整列溝234へと進入して振動盤231の周方向に沿って8列に整列し、各整列溝234の終端部に設けられた供給孔235から錠剤シュート236の錠剤供給路237へと落下し、この錠剤供給路237を通って連絡体24の連絡路241へと移動する。
【0052】
即ち、上記振動盤231は、上述のように、微小に旋回する如く微振動しており、この振動により錠剤tはゆっくりと旋回しながら外側へと移動して上記各整列溝234内へと進入する。そして、図3に示されているように、各整列溝234内に進入した錠剤tは、整列溝234の底壁の傾斜により斜めに傾いた姿勢で振動盤231の振動により各整列溝234の終端へと移動し、供給孔235から錠剤シュート236の錠剤供給路237へと落下し、この錠剤供給路237を通って連絡体24の連絡路241へと進入する。
【0053】
上記連絡体24の連絡路241に進入した上記錠剤tは、連絡体24の傾斜と加振器432による振動によって連絡体24の先端側へと移動し、図4に示されているように、上記供給ローラ25の凸部251に当接して一旦停止する。そして、一定速度で回転するこの供給ローラ25により一定間隔で連絡体24先端から上記搬送ドラム1の外周面に設けられた吸引溝121上へと錠剤tが供給される。この場合、連絡体24には、図2に示されているように、上記振動盤231に設けられた供給孔235に対応して8列の連絡路241が設けられているが、この各連絡路241からそれぞれ同時に錠剤tが搬送ドラム1外周面の各吸引溝121上に供給される。また、上記搬送ドラム1の回転速度は、上記供給ローラ25の回転による錠剤tの供給タイミングに合わせて調節されており、この供給ローラ25の回転により供給される錠剤tが、搬送ドラム1を構成する外筒12の吸引孔122上に載置されるようになっている。
【0054】
搬送ドラム1の外周面に供給された錠剤tは、図6,7に示されているように、該搬送ドラム1の外筒12に形成された吸引溝121上に、上記ゴムリング123間に跨った状態で上記吸引孔122からの吸引により吸着保持され、図5に示されているように、該外筒12の回転により搬送される。この場合、この搬送ドラム1に吸引保持されて搬送される錠剤tは、搬送ドラム1の各吸引溝121上にそれぞれ同一タイミングで供給されることにより、図8に示されているように、搬送ドラム1の周方向に沿って等間隔で整列した8列の錠剤列となり、この各列の錠剤tが搬送ドラム1の軸方向に沿って一列に整列した状態となる。
【0055】
この搬送ドラム1の外周面に周方向及び軸方向に整列して吸引保持され、搬送される錠剤tは、その搬送途中で上記撮像装置14(図1参照)により撮影され、搬送ドラム1の軸方向に沿った1列毎にその画像が取り込まれ、その画像から錠剤tの形、色などの外観が検査され、また上記厚みセンサー14bにより錠剤tの厚さが測定され、これにより異種錠剤の混入や割れ,欠け又は異物付着などの不良錠剤の混入が検出される。
【0056】
上記外観及び厚み検査の後、錠剤tは、搬送ドラム1の回転により更に搬送され、図5に示されているように、搬送ドラム1の最下部で内筒11内に配設された上記圧空噴射ノズル13から噴射される圧空により搬送ドラム1の外周面から放出され、上記一時貯留機3に投入される。このとき、搬送ドラム1の軸方向に沿って整列保持された8個の錠剤tが同時に一時貯留機3へと投入される。即ち、搬送ドラム1の8本の吸引溝上に保持された各錠剤列からそれぞれ1つずつの錠剤tが同時に一時貯留機3へと投入され、一回の錠剤投入により8個の錠剤が一時貯留機3へと投入される。
【0057】
この一時貯留機3に投入される8個の錠剤tは、図9(A)に示されているように、各列ごとにゲート部材33の錠剤通路331を通って回転体32の区画羽根321により区画された錠剤収容部322に投入される。このとき、錠剤通路331を各錠剤tが通過する際に、その錠剤tが各錠剤通路331に取り付けられた上記センサー332により検出され、8個の錠剤t全て錠剤収容部322へと投入されたことが確認されるようになっている。
【0058】
そして、この操作が予め設定した所定回数繰り返され、錠剤tが搬送ドラム1外周面に保持された錠剤tの列数ずつ所定回数計数される。例えば、上記操作を10回繰り返すように設定することにより、錠剤tが8個ずつ10回一時貯留機3の上記錠剤収容部322へと投入され、8個×10回の80個の錠剤tが計数される。
【0059】
このように錠剤tが所定個数計数されると、つまり上記動作が所定回数繰り返された後、一時貯留機3の回転体32が90度回動して同様の動作が繰り返され、次の錠剤収容部322へと8個ずつ錠剤tが投入され、再び所定個数の錠剤tが計数される。
【0060】
そして、上記一時貯留機3の錠剤収容部322に貯留された所定個数の錠剤tは、図9(A)に示されているように、計数位置から180度回動したときに一時貯留機3の下面に設けられた排出口から供給シュート34を通して、その下方に配置されたボトルkへと投入される。
【0061】
ここで、供給シュート34の直下には、上記ボトル搬送機構部により、順次空のボトルkが供給されるようになっている。即ち、図10に示されているように、回転するボトル供給テーブル42から空のボトルkが搬送コンベアベルト41aに連続的に供給され、これが搬送コンベアベルト41aにより連続的に搬送され、上記供給シュート34の直下(図10中の錠剤投入位置)で図示しないストッパーにより一旦停止するようになっている。そして、上記一時貯留機3から所定個数の錠剤tが投入されると、ストッパーによる停止状態が一旦解除され、錠剤tが充填されたボトルkは、搬送コンベアベルト41aにより更に搬送され、所定速度で回転するボトル回収テーブル43へと移動すると共に、次の空ボトルkがストッパーによって上記供給シュート34の直下(図10中の錠剤投入位置)に停止する。この動作が、上記一時貯留機3の回転体32の回動動作と同期して繰り返され、ボトルkに順次錠剤tが供給されていくようになっている。
【0062】
ここで、この装置では、異種錠剤や不良錠剤の混入又は計数不良(数量不足)の錠剤充填ボトルが生じた場合には、これを別途回収するようになっている。即ち、上記撮像装置による検査によって外観異常が検出されたり、上記一時貯留機3のゲート部材33に設けられた各センサー332により一度でも錠剤tの通過が検出されなかった場合には、上記錠剤収容部322に収容されたこの錠剤集合体には、異種錠剤や割れ,欠けなどが生じた不良錠剤又は数量不足が生じている可能性があるため、この錠剤集合体が投入された不良ボトルk’が搬送される際、図10に一点鎖線で示したように、不良排出扉414が一時的に開き、この不良ボトルk’が不良搬送コンベアベルト41b上へと導かれ、この不良搬送コンベアベルト41bにより別経路を搬送され、別途回収される。
【0063】
このように、本実施例の本発明の計数供給装置は、錠剤やカプセル剤などの小物品を搬送ドラムの外周面に吸引保持して、該搬送ドラムの外周面に周方向に沿って整列した小物品の列を複数列形成し、搬送ドラムの回転によりこれを搬送すると共に、所定の搬送位置において小物品の各列からそれぞれ1つの小物品を上記一時貯留手段に投入することにより、搬送ドラムの外周面に吸着保持された小物品の列数単位でこれを計数し、所定個数計数した時点で上記一時貯留手段から小物品を各種容器類や包装機構部に供給するものである。
【0064】
本実施例の計数供給装置によれば、上記搬送ドラム1の外周面に吸着保持した錠剤tの列数単位で計数することができる。即ち、本例では錠剤tを搬送ドラム1の外周面に周方向に沿って整列させると共に、この錠剤列を8列形成して、8個単位で錠剤tを計数することができ、例えば80個もの錠剤tを計数してボトルkに充填包装する場合でも極めて効率よく、計数供給することができる。また、錠剤tを等間隔に整列させて吸引保持した搬送ドラム1からは、錠剤が一定の速度で8個ずつ確実に上記一時貯留機3に投入されるので、この一時貯留機3から一定のタイミングで錠剤tをボトルkに供給するだけの比較的簡易な操作で、特に煩雑な計数操作や制御を要することなく、確実に所定個数の錠剤を供給することができる。更に、一時貯留機3から一定のタイミングで所定個数の錠剤tが供給されるため、ボトルkの搬送機構もこの供給タイミングにあわせて一定速度で運転すればよく、煩雑な制御を要しない。
【0065】
また、本実施例の計数供給装置では、上記搬送ドラム1と上記一時貯留手段との間に、搬送ドラム1外周面に吸引保持された上記錠剤tの各列から一時貯留機3へと投入される錠剤tを検出するセンサーを配設して、計数不良(供給不足)を検査するようになっているが、この場合、錠剤tの列数に対応した個数の錠剤tが検出されず、供給不足が検知された場合も、この不足錠剤集合体も通常通りにボトルkに供給して充填又は包装した後、正常品とは分別して回収するようになっているので、計数不良が発生した場合でも一時貯留機3からの供給タイミングは常に一定となり、ボトルの搬送機構も一定速度で運転すればよく、煩雑な制御を要することなく数量不足品の発生を確実に防止することができる。
【0066】
更に、本実施例の計数供給装置では、錠剤tが上記搬送ドラム1の外周面に吸引保持されて安定姿勢で搬送されるため、この搬送ドラム1外周面に吸引保持された錠剤tを撮像装置で撮影し、得られた画像から錠剤tの外観異常を検出することができ、更に錠剤tの厚みを測定することができる。これにより、異種錠剤の混入や割れ,欠け,その他の変形また異物付着など、不良錠剤の混入を防止することができる。
【0067】
なお、本発明の計数供給装置は、上記実施例に限定されるものではなく、種々変更することができる。例えば、上記実施例では、搬送ドラム1に8本の吸引溝を形成して8列の錠剤列を形成するようにしたが、搬送ドラム1に形成する錠剤列の数は、8本未満でも9本以上でもよく、例えば10列の錠剤列を形成するようにして10個単位で錠剤を計数するようにしてもよい。また、計数値を変更する場合は、一時貯留機3への投入回数を調整することにより、搬送ドラム1の列数単位(上記実施例では8個単位)で行うことができるが、搬送ドラム1を他の列数を形成するものに変更することもでき、また搬送ドラム1への錠剤供給経路を任意の列数分だけ適宜な手段により不通とし、搬送ドラム1に形成する錠剤tの列数を調節することもできる。
【0068】
また、搬送ドラム1,錠剤供給部2,一時貯留機3等の構成は適宜変更することができ、例えば上記搬送ドラム1は、吸引溝121上に錠剤tを吸引保持するものに限定されるものではなく、ドラム外周面に整列形成された保持ポケットに錠剤tを保持するものであってもよく、ドラム外周面に錠剤を保持して搬送するものであればどのようなものでもよい。更に、上記実施例では錠剤を計数してボトルkに供給する装置として構成したが、例えば計数した錠剤tを袋詰め等の小分け包装を行う包装機構部(包装装置)に供給する装置としてもよく、また,計数供給の対象物も上記錠剤に限定されるものではなく、カプセル剤等の他の医薬用固形製剤や、健康食品や菓子類などの食品類、その他の小物品を計数供給するための装置として構成することもできる。
【0069】
更に、上記実施例の計数供給装置を構成する錠剤供給部2から搬送ドラム1までの部分は、錠剤やカプセル剤などの小物品をPTP包装する際に、PTP包装のプラスチックシートの各ポケットにこれら小物品を供給する供給装置としても好適に使用される。
【0070】
即ち、図11に示したように、供給ドラム1の下方に上記一次貯留機3に代えてPTP包装のプラスチックチックシートxを搬送するシート搬送部を設け、このシート搬送部によりプラスチックチックシートxを供給ドラム1の外周面と近接させた状態で搬送させることにより、供給ドラム1の外周面に吸引保持した錠剤tを前記プラスチックシートxの収容凹部(ポケット)y内に直接供給する供給装置を構成することができる。
【0071】
この場合、上記供給ドラム1は、錠剤tをドラム外周面から突出した状態で吸引保持するようになっているため、供給ドラム1からプラスチックシートxの収容凹部yに投入される錠剤tは、図11に示されているように、供給ドラム1の外周面に吸引保持された状態のまま、収容凹部y内に挿入された状態となり、この状態でノズル13からの圧空により収容凹部yへと移行する。このため、錠剤tが極めて安定した姿勢でプラスチックシートxの収容凹部y内に充填され、プラスチックシートxの収容凹部yに確実に錠剤を充填して、極めて安定的にPTP包装を行うことができるものである。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の小物品の計数供給装置によれば、錠剤等の小物品を数十個単位でボトル等に包装する場合でも、非常に効率よく、かつ正確に計数して供給することができ、しかも比較的簡単な機構で確実に包装することができると共に、計数不良の混在を可及的に排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる計数供給装置を示す概略図である。
【図2】同計数供給装置を構成する振動フィーダーを示す平面図である。
【図3】同振動フィーダーを示す部分拡大断面図である。
【図4】同計数供給装置を構成する連絡体及び搬送ドラムを示す部分拡大断面図である。
【図5】同計数供給装置を構成する搬送ドラムを示す横断面図である。
【図6】同搬送ドラムを示す縦断面図である。
【図7】同搬送ドラムを示す部分拡大断面図である。
【図8】同搬送ドラムに錠剤を保持した状態を示す部分拡大斜視図である。
【図9】同計数供給装置を構成する一時貯留機を示す断面図であり、(A)は横断面図、(B)は縦断面図である。
【図10】同計数装置を構成するボトル搬送機構部を示す概略平面図である。
【図11】同計数供給装置の錠剤供給部2から搬送ドラム1までの部分を用いて構成したPTP包装への錠剤供給装置を示す、部分概略拡大断面図である。
【図12】従来の計数装置を示す概略図である。
【図13】従来の他の計数装置を示す概略図である。
【図14】同計数装置を構成する計数部を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 搬送ドラム
11 内筒
111 貫通溝
12 外筒
121 吸引溝
122 吸引孔
123 ゴムリング(環状弾性体)
14 撮像装置
14b 厚みセンサー
2 錠剤供給部(供給手段)
21 定量供給器
22 整列供給器
23 振動フィーダー
231 振動盤
234 整列溝
235 供給孔
24 連絡体
241 連絡路
25 供給ローラ
3 一時貯留機(一時貯留手段)
332 センサー

Claims (6)

  1. 医薬用固形製剤や食品等の小物品を計数して、該小物品を所定個数ずつ包装容器や包装袋等の容器類又は包装機構部に供給する計数供給装置であって、
    外周面に上記小物品を吸着保持し、周方向に沿って整列した上記小物品の列を複数列形成して所定速度で回転することにより、該小物品を搬送する搬送ドラムと、
    該搬送ドラムの外周面に上記小物品を供給する供給手段と、
    上記搬送ドラムの表面に形成された上記小物品の各列から上記小物品を受容して貯留し、これを上記容器類又は包装機構部へと供給する一時貯留手段と、
    上記搬送ドラムと上記一時貯留手段との間に上記小物品の各列毎に配設され、搬送ドラムの外周面に吸引保持された上記小物品の各列から一時貯留手段へと投入される小物品を検出する複数のセンサーとを具備してなり、
    上記供給手段により上記小物品を上記搬送ドラムの外周面に複数個ずつ間歇的に供給して該搬送ドラムの外周面に該小物品を吸着保持させることにより、該搬送ドラムの外周面にドラムの周方向に沿って整列した小物品の列を複数列形成して、該搬送ドラムの回転によりこれらを搬送し、所定搬送位置で上記小物品の各列からそれぞれ1つの小物品を上記一時貯留手段に投入すると共に、各列から上記一時貯留手段へと移行する上記各小物品を上記センサーで検出して監視し、この動作を所定回数繰り返すことにより、上記小物品の列数単位ずつ小物品を計数して所定個数の小物品を上記一時貯留手段に貯留し、これを上記容器類又は包装機構部に供給し、また上記センサーにより小物品の列数に対応した個数の小物品が検出されずに供給不足が検知された場合にも、この不足小物品集合体を通常と同様に容器類や包装機構部に供給して容器類に充填又は包装し、その容器類又は包装を分別して回収するように構成したことを特徴とする小物品の計数供給装置。
  2. 上記搬送ドラムが、外周面に周方向に沿った複数の吸引溝を有し、該吸引溝上に上記小物品を吸引保持して搬送するものである請求項1記載の小物品の計数供給装置。
  3. 上記一時貯留手段が、上部開口部と下部開口部とを有する円筒状の中空部内に、複数の区画羽根を有する回転体を配設して、各区画羽根により上記中空部を複数の収容部に区画し、該収容部に上記上部開口部より小物品を受容してこれを貯留すると共に、上記回転体の回転によって貯留した小物品を上記下部開口部から排出するものである請求項1又は2記載の小物品の計数供給装置。
  4. 上記供給手段が、
    上記小物品をランダムに供給する振動フィーダーと、
    複数の連絡路が形成され、一端が該振動フィーダーに接続されていると共に、他端が上記搬送ドラムの外周面に近接し、一端から他端へと下降傾斜して配設された連絡体と、
    該連絡体の他端上面に近接して配設され、所定速度で回転する供給ローラとを具備してなり、
    上記振動フィーダーにより上記連絡体の各連絡路内に上記小物品を連続的に供給して該連絡路内を連絡体の一端から他端へと移動させ、上記供給ローラにより各連絡路から上記搬送ドラム表面へと所定速度で供給するように構成されたものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の小物品の計数供給装置。
  5. 上記振動フィーダーが、微小に旋回する如く微振動する円盤の外周部に複数の供給孔を形成した振動盤を具備してなり、該振動盤の中心部に供給された上記小物品を上記微振動により旋回させながら外周部へと移動させ、上記供給孔から上記連絡体の連絡路へと供給するように構成されたものである請求項4記載の小物品の計数供給装置。
  6. 上記搬送ドラムの外周面に吸引保持された上記小物品を撮影し、該小物品の外観異常を検出する撮像手段及び厚みセンサーの一方又は双方を備え、これら撮像手段又は厚みセンサーで異常が検出された際には、上記供給不足が検知された場合と同様に、この異常な小物品を含む小物品集合体が収容された容器類又は包装を分別して回収するように構成された請求項1〜6のいずれか1項に記載の小物品の計数供給装置。
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