JP2003206018A - 物品整送装置 - Google Patents

物品整送装置

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JP2003206018A
JP2003206018A JP2002177562A JP2002177562A JP2003206018A JP 2003206018 A JP2003206018 A JP 2003206018A JP 2002177562 A JP2002177562 A JP 2002177562A JP 2002177562 A JP2002177562 A JP 2002177562A JP 2003206018 A JP2003206018 A JP 2003206018A
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Tamotsu Uruma
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TOYO DENJI KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 錠剤等の物品を円滑かつ効率的に整送するこ
とができる物品整送装置を提供する。 【解決手段】 振動ボウルフィーダ装置10を駆動する
と、振動ボウル11内に収容された錠剤Pが輸送性の振
動作用により円弧状に送り出され、供給板13を介して
リニアフィーダ装置20の物品滞留トレイ40に供給さ
れる。ここで、振動ボウルフィーダ装置10を駆動する
とともに、リニアフィーダ装置20を駆動すると、物品
滞留トレイ40に一時的に滞留された錠剤Pが、輸送性
の直線振動作用により物品分散ユニット41を介して搬
送用シュート21に供給され、錠剤Pが各搬送溝22
a,23aに沿って複数列に整えられて搬送される。な
おこのとき、錠剤Pは、物品分散ユニット41にて上流
側から下流側へ搬送される過程で搬送方向に直交する方
向に分散され、搬送用シュート21の各搬送溝22a,
23aに均等に分配される。なお、搬送用シュート21
の各搬送溝22a,23aに沿って下流側に搬送されて
きた錠剤Pは、物品取出口26およびコイル状チューブ
32を介して取り出され、次工程へ送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品整送装置に係
り、とりわけ、物品を複数列に整えて搬送する物品整送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、錠剤(薬剤品)等の物品を整
送するための物品整送装置として、振動ボウルフィーダ
装置の搬送用トラックに複数列の搬送溝を円弧状に形成
し、各搬送溝ごとにその底面側に向けて開口するよう形
成された貫通孔を通して、整送後の物品を取り出すよう
にした物品整送装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の物品整送装置では、整送される物品のスループ
ットに限界があり、物品を効率的に整送することが困難
である、という問題がある。
【0004】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、錠剤(薬剤品)等の物品を円滑かつ効率的
に整送することができる物品整送装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、物品を供給す
る物品供給装置と、前記物品供給装置から供給された物
品を複数列に整えて搬送するリニアフィーダ装置とを備
え、前記リニアフィーダ装置は、物品の搬送方向に沿っ
て延びる複数列の搬送溝を有する搬送用シュートと、前
記搬送方向に沿って物品を送るよう前記搬送用シュート
に対して直線振動作用を与えるリニアフィーダとを有
し、前記物品供給装置は、前記リニアフィーダ装置の前
記搬送用シュートの下流側から排出された余分な物品を
前記搬送用シュートの上流側に戻すように構成されてい
ることを特徴とする物品整送装置を提供する。
【0006】本発明によれば、物品供給装置から供給さ
れた物品をリニアフィーダ装置の搬送用シュートにより
複数列に整えて搬送するとともに、物品供給装置におい
て、リニアフィーダ装置の搬送用シュートの下流側から
排出された余分な物品を搬送用シュートの上流側に戻す
ようにしているので、整送される物品のスループットを
高め、物品を円滑かつ効率的に整送することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0008】第1の実施の形態 図1乃至図5は本発明による物品整送装置の第1の実施
の形態を示す図である。
【0009】図1に示すように、本発明の第1の実施の
形態に係る物品整送装置1は、錠剤(物品)Pを供給す
る振動ボウルフィーダ装置(物品供給装置)10と、振
動ボウルフィーダ装置10から供給された錠剤Pを複数
列に整えて搬送するリニアフィーダ装置20とを備えて
いる。なお、振動ボウルフィーダ装置10およびリニア
フィーダ装置20は、支持台2上に設置されている。
【0010】このうち、振動ボウルフィーダ装置10
は、リニアフィーダ装置20の下方に配置されており、
振動ボウル11と、振動ボウル11の底部に取り付けら
れ、錠剤Pを円弧状に送るよう振動ボウル11に対して
輸送性の振動を与えるパーツフィーダ12(図2参照)
とを有している。なお、振動ボウル11には、リニアフ
ィーダ装置20に対して錠剤Pを供給するための供給板
13が設けられている。また、振動ボウル11には、支
持板14と、支持板14に取り付けられ、リニアフィー
ダ装置20への錠剤Pの供給量を調整するための流量調
整ゲート15とが設けられている。
【0011】一方、リニアフィーダ装置20は、搬送用
シュート21と、搬送用シュート21の底部に取り付け
られ、搬送方向に沿って錠剤Pを送るよう搬送用シュー
ト21に対して輸送性の直線振動を与えるリニアフィー
ダ28とを有している。
【0012】ここで、搬送用シュート21は、図1およ
び図2に示すように、第1部材22と、第1部材22に
固定ねじ24を介して着脱自在に取り付けられた第2部
材23とからなっており、第1部材22に設けられた張
り出し部30が固定ねじ31を介してリニアフィーダ2
8に取り付けられている。なお、搬送用シュート21
は、振動ボウルフィーダ装置10の振動ボウル11の上
部開口の略半分を覆う状態で配設されている。
【0013】なお、搬送用シュート21の第1部材22
および第2部材23にはそれぞれ、錠剤Pの搬送方向に
沿って延びる10列の搬送溝22a,23aが形成され
ている。なお、各搬送溝22a,23aは、錠剤Pの搬
送方向に直交する幅方向に向かって傾斜した傾斜溝であ
り、第2部材23に形成された下流側溝23aは、第1
部材22に形成された上流側溝22aに連結されてい
る。図4に示すように、各下流側溝22bは、対応する
各上流側溝22aの傾斜の方向に関して当該各上流側溝
22aの幅よりも小さい所定の長さ(例えば各上流側溝
22aの幅の半分の長さ)だけずれている。
【0014】また、搬送用シュート21の第2部材23
のうち、各下流側溝23aの下流側底面には物品取出口
26が形成されており、図2および図3に示すように、
物品取出口26に固定ねじ33を介して密着状態で取り
付けられた柔軟性のあるコイル状チューブ(取出用シュ
ート)32により、搬送用シュート21の各搬送溝22
a,23aに沿って搬送された錠剤Pが取り出されるよ
うになっている。
【0015】なお、搬送用シュート21の第2部材23
に形成された各下流側溝23aには、コイル状チューブ
32により取り出されない余分な錠剤Pを振動ボウルフ
ィーダ装置10に戻すための物品戻り口25が形成され
ている。ここで、搬送用シュート21は、振動ボウルフ
ィーダ装置10の振動ボウル11を覆う状態で配設され
ているので、物品戻り口25から排出された余分な錠剤
Pは物品戻り口25からの自由落下により振動ボウル1
1に直接戻される。また、搬送用シュート21の第1部
材22に形成された各上流側溝22aには、各上流側溝
22aに溜まるゴミを排出するためのゴミ排出口27が
形成されている。なお、図2に示すように、第1部材2
2の底面のうちゴミ排出口27に対応する部分にはゴミ
取出ユニット34が取り付けられており、ゴミ排出口2
7を通して排出されたゴミが収集されるようになってい
る。
【0016】また、リニアフィーダ装置20のうち、搬
送用シュート21の上流側には、振動ボウルフィーダ装
置10から供給された錠剤Pを一時的に滞留させるため
の物品滞留トレイ40と、物品滞留トレイ40を介して
供給された錠剤Pを搬送方向に直交する方向に分散させ
るための物品分散ユニット41とが設けられている。こ
こで、物品分散ユニット41は、支持板42と、支持板
42にジグザグ状の配列で取り付けられた複数の柱状部
材43とを有し、上流側から下流側へ搬送される過程で
錠剤Pを搬送用シュート21の各搬送溝22a,23a
に均等に分配するよう当該錠剤Pを搬送方向に直交する
方向に分散させることができるようになっている。ま
た、物品滞留トレイ40には、物品滞留トレイ40にお
ける錠剤Pの滞留状況を検出する光電センサ(滞留状況
検出センサ)44が設けられており、光電センサ44の
検出結果に基づいて振動ボウルフィーダ装置10のパー
ツフィーダ12を制御することにより、振動ボウルフィ
ーダ装置10から物品滞留トレイ40への錠剤Pの供給
量を調整することができるようになっている。
【0017】次に、このような構成からなる本発明の第
1の実施の形態の作用について説明する。
【0018】振動ボウルフィーダ装置10のパーツフィ
ーダ12を駆動すると、振動ボウル11内に収容された
錠剤Pが輸送性の振動作用により円弧状に送り出され、
供給板13を介してリニアフィーダ装置20の物品滞留
トレイ40に供給される。なおこのとき、振動ボウル1
1から供給される錠剤Pの供給量は流量調整ゲート15
により調整される。また、物品滞留トレイ40における
錠剤Pの滞留状況は光電センサ44により常時検出され
ており、光電センサ44の検出結果に基づいて振動ボウ
ルフィーダ装置10のパーツフィーダ12が制御装置
(図示せず)により制御されることにより、振動ボウル
フィーダ装置10から物品滞留トレイ40への錠剤Pの
供給量が調整される。
【0019】ここで、振動ボウルフィーダ装置12のパ
ーツフィーダ12を駆動するとともに、リニアフィーダ
装置20のリニアフィーダ28を駆動すると、物品滞留
トレイ40に一時的に滞留された錠剤Pが、輸送性の直
線振動作用により物品分散ユニット41を介して搬送用
シュート21に供給される。なおこのとき、錠剤Pは、
物品分散ユニット41にて上流側から下流側へ搬送され
る過程で搬送方向に直交する方向に分散され、搬送用シ
ュート21の各搬送溝22a,23aに均等に分配され
る。
【0020】その後、錠剤Pは、搬送用シュート21の
各搬送溝22a,23aに沿って複数列に整えられて搬
送され、各搬送溝22a,23aに沿って下流側に搬送
されてきた錠剤Pは、物品取出口26を通してコイル状
チューブ32により取り出され、次工程へ送られる。
【0021】具体的には、図4に示すように、搬送用シ
ュート21の各上流側溝22aに沿って下流側に搬送さ
れてきた錠剤Pは、上流側溝22aに対して幅方向にず
れた下流側溝23aに落とし込まれた上で、下流側溝2
3aに沿って下流側に搬送され、物品取出口26を通し
て取り出される。なおこのとき、物品取出口26のつま
り等によりコイル状チューブ32から取り出されない余
分な錠剤Pは、物品戻り口25を通して振動ボウルフィ
ーダ装置10に戻される。
【0022】このように本発明の第1の実施の形態によ
れば、振動ボウルフィーダ装置10から供給された錠剤
Pをリニアフィーダ装置20の搬送用シュート21によ
り複数列に整えて搬送するとともに、振動ボウルフィー
ダ装置10において、リニアフィーダ装置20の搬送用
シュート21の下流側から排出された余分な錠剤Pを搬
送用シュート21の上流側に戻すようにしているので、
整送される錠剤Pのスループットを高め、錠剤Pを円滑
かつ効率的に整送することができる。
【0023】また、本発明の第1の実施の形態によれ
ば、リニアフィーダ装置20の搬送用シュート21に取
り付けられるコイル状チューブ32には一方向の振動作
用のみが加わり、搬送用シュート21にコイル状チュー
ブ32を密着状態で取り付けることが可能となるので、
錠剤Pをより円滑に整送することができる。
【0024】さらに、本発明の第1の実施の形態によれ
ば、搬送用シュート21の上流側に設けられた物品滞留
トレイ40により、振動ボウルフィーダ装置10から供
給された錠剤Pを一時的に滞留させた上で、リニアフィ
ーダ装置20の搬送用シュート21により錠剤Pを複数
列に整えて搬送しているので、錠剤Pをより効率的に整
送することができる。また、これにより、リニアフィー
ダ装置20を常時稼働させる一方で振動ボウルフィーダ
装置10を間欠的に稼働させるというような使用態様も
可能となり、物品整送装置1の耐久性を向上させること
ができるとともに、振動ボウル11内に収容された錠剤
Pが稼働中に傷むことを効果的に防止することができ
る。
【0025】さらに、本発明の第1の実施の形態によれ
ば、搬送用シュート21の上流側溝22aおよび下流側
溝23aが互いに幅方向にずれているので、物品取出口
26でのつまり等により下流側溝23aに錠剤Pが滞留
した場合でも、下流側溝23aに滞留した錠剤Pが上流
側溝22aに押し戻されることを効果的に防止すること
ができる。
【0026】さらに、本発明の第1の実施の形態によれ
ば、搬送用シュート21の上流側に設けられた物品分散
ユニット41により、振動ボウルフィーダ装置10から
供給された錠剤Pを搬送方向に直交する方向に分散させ
ているので、錠剤Pを搬送用シュート21の各搬送溝2
2a,23aに均等に分配することができ、搬送用シュ
ート21の全列の搬送溝22a,23aを効果的に利用
して、錠剤Pをより効率的に整送することができる。な
お、搬送用シュート21の全列の搬送溝22a,23a
に錠剤Pが分散されるので、目視等により錠剤Pの良否
を検査する作業等を効率的に行うことも可能となる。
【0027】さらにまた、本発明の第1の実施の形態に
よれば、搬送用シュート21を、第1部材22と、この
第1部材22に着脱自在に取り付けられる第2部材23
とから構成しているので、第2部材23を取り替えるこ
とにより錠剤Pの種類や大きさ等の変化に柔軟に対応す
ることができる。
【0028】なお、上述した第1の実施の形態において
は、図3に示すように、搬送用シュート21の各搬送溝
22a,23aの下流側底面に位置する物品取出口26
を介して垂直方向に取り付けられたコイル状チューブ3
2を介して錠剤Pを取り出すようにしているが、これに
限らず、図5(a)(b)に示すように、搬送用シュー
ト21の各搬送溝22a,23aの下流側端面に位置す
る物品取出口26′を介して水平方向に取り付けられた
コイル状チューブ32を介して錠剤Pを取り出すように
してもよい。
【0029】また、上述した第1の実施の形態におい
て、振動ボウルフィーダ装置10は、整送対象となる錠
剤Pを貯蔵しておく物品貯蔵用ホッパを兼用する態様で
用いることができる他、振動ボウルフィーダ装置10と
は別に専用の物品貯蔵用ホッパを設ける態様で用いるこ
とももちろん可能である。
【0030】第2の実施の形態 次に、図6乃至図9により、本発明による物品整送装置
の第2の実施の形態について説明する。図6乃至図9に
示す第2の実施の形態は、(1)リニアフィーダ装置の
搬送用シュートの下流側から排出された余分な物品を、
螺旋状の搬送用トラックを有する振動ボウルフィーダ装
置を用いて、搬送用シュートの上流側に戻すようにした
点、(2)搬送用シュートの各搬送溝を経て自由落下に
より排出される物品を収容機構に収容するようにした点
を除いて、他は図1乃至図5に示す第1の実施の形態と
略同一である。図6乃至図9に示す第2の実施の形態に
おいて、図1乃至図5に示す第1の実施の形態と同一部
分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0031】図6に示すように、本発明の第2の実施の
形態に係る物品整送装置1′は、物品供給装置として、
図1に示す振動ボウルフィーダ装置10の代わりに、搬
送用トラックが螺旋状に延びる振動ボウルフィーダ装置
50を備えている。
【0032】ここで、振動ボウルフィーダ装置50は、
リニアフィーダ装置20の側方に配置されており、下方
から上方へ向けて搬送用トラックが螺旋状に延びる振動
ボウル51と、振動ボウル51の底部に取り付けられ、
錠剤Pを下方から上方へ向けて螺旋状に送るよう振動ボ
ウル51に対して輸送性の振動を与えるパーツフィーダ
52とを有している。なお、振動ボウル51の下部に位
置する入口部51aには、搬送用シュート21の物品戻
り口25にその一端が接続された物品戻りシュート55
の他端が接続され、振動ボウル51の上部に位置する出
口部51bには、その一端が物品貯蔵用ホッパ54に接
続された物品供給シュート53の他端が接続されてい
る。
【0033】これにより、リニアフィーダ装置20の搬
送用シュート21の物品戻り口25から排出された錠剤
Pは、物品戻りシュート55を介して振動ボウル51に
送られ、螺旋状に延びる搬送用トラックに沿って下方か
ら上方へ向けて徐々に送られた後、物品供給シュート5
3を介して物品貯蔵用ホッパ54に送られる。なお、こ
のようにして物品貯蔵用ホッパ54に送られた錠剤P
は、外部から補給される錠剤Pとともに、リニアフィー
ダ装置20の物品滞留トレイ40に送られる。
【0034】一方、物品整送装置1′は、リニアフィー
ダ装置20の搬送用シュート21において、図1に示す
第2部材23の代わりに、図6に示すような第2部材2
3′を用いている。
【0035】図7(a)(b)はそれぞれ、図6に示す
第2部材23′を示す平面図および端面図である。図7
(a)(b)に示すように、第2部材23′に形成され
た下流側溝23aは、錠剤Pの搬送方向に直交する幅方
向に向かって傾斜した傾斜溝であり、収容機構70に収
容されない余分な錠剤Pを振動ボウルフィーダ装置50
に戻すための物品戻り口25が形成されている。また、
各下流側溝23aの下流側底面には3個の貫通孔61が
形成されている。
【0036】ここで、第2部材23′には、図7(b)
および図8に示すように、各下流側溝23aごとに、当
該各下流側溝23aに形成された3個の貫通孔61に連
通した空洞62が形成されている。第2部材23′の底
面には、各空洞62を密閉するよう個別に密閉キャップ
63が取り付けられており、各密閉キャップ63に個別
の配管64を介して接続された吸着機構65により、各
下流側溝23aに沿って搬送される錠剤Pを吸着作用に
より停止させることができるようになっている。
【0037】また、第2部材23′の下流側端部の近傍
には、図6および図8に示すように、第2部材23′の
各下流側溝23aを経て自由落下により排出される錠剤
Pを収容する収容機構66が配設されている。なお、収
容機構66は、各下流側溝23aに対応して設けられた
10個の収容体67を有している。これらの収容体67
は駆動部69に連結されたシャフト68に取り付けら
れ、駆動部69によるシャフト68の回動に伴って、図
8に示す実線位置および仮想線位置のいずれかをとるよ
うになっている。なお、各収容体67は、錠剤Pを所定
数だけ収容することが可能な大きさの凹部67aを有し
ている。
【0038】なお、図8に示すように、各収容体67の
上方には、第2部材23′の各下流側溝23aを経て自
由落下により排出される錠剤Pを計数する計数センサ7
0a,70bが設けられている。計数センサ70a,7
0bとしては、錠剤Pの通過を赤外線等を利用して検出
する透過型または反射型のセンサを用いることが可能で
ある。なお、錠剤Pは、第2部材23′の各下流側溝2
3aにて1列に整えられた状態で搬送されるが、各下流
側溝23aを経て落下する際には隣接した錠剤P同士の
間に切れ目ができる。このため、計数センサ70a,7
0bにおいては、この切れ目の存在を利用して個々の錠
剤Pの通過を確実に検出することが可能となる。
【0039】なお、図8に示すように、計数センサ70
a,70b、吸着機構65および駆動部69は制御装置
71に接続されている。制御装置71は、計数センサ7
0a,70bによる計数結果に基づいて、各下流側溝2
3aの貫通孔61に接続された吸着機構65のオン/オ
フを各下流側溝23aごとに個別に制御し、収容機構6
6の各収容体67の凹部67aに所定数の錠剤Pが収容
された時点で、対応する下流側溝23aに沿って搬送さ
れる錠剤Pを吸着作用により停止させる。また、制御装
置71は、計数センサ70a,70bによる計数結果に
基づいて、駆動部69によるシャフト68の回動を制御
し、収容機構66の全ての収容体67の凹部67aに所
定数の錠剤Pが収容された時点で、全ての収容体67を
実線位置から仮想線位置まで移動させ、各収容体67の
凹部67aに収容された所定数の錠剤Pをひとまとまり
として次工程へ送るようになっている。
【0040】このように本発明の第2の実施の形態によ
れば、リニアフィーダ装置20の搬送用シュート21の
物品戻り口25から排出された錠剤Pを、振動ボウルフ
ィーダ装置50により、振動ボウル51の螺旋状に延び
る搬送用トラックに沿って下方から上方へ向けて送るよ
うにしているので、搬送用トラックの登り傾斜を最小限
に抑えることができ、このため、リニアフィーダ装置2
0の物品滞留トレイ40に錠剤Pを容易に戻すことがで
きる。
【0041】また、本発明の第2の実施の形態によれ
ば、制御装置71による制御の下で、計数センサ70
a,70bによる計数結果に基づいて、各下流側溝23
aの貫通孔61に接続された吸着機構65のオン/オフ
を各下流側溝23aごとに個別に制御し、各下流側溝2
3aに沿って一列に整えられて搬送される錠剤Pを吸着
作用により停止させるようにしているので、収容機構6
6の各収容体67の凹部67aに所定数の錠剤Pが収容
された時点で、錠剤Pの搬送を確実に止めることがで
き、所定数の錠剤Pをひとまとまりとして次工程へ送る
作業を容易に実現することができる。
【0042】なお、上述した第2の実施の形態において
は、収容機構66として、各下流側溝23aに対応して
設けられた10個の収容体67を用いているが、これに
限らず、図9に示す収容機構73のように、各下流側溝
23aに対応して設けられた10個の凹部74aを有す
る一体型の収容体74を用いるようにしてもよい。な
お、収容体74はシャフト76を介して駆動部69に接
続されている。
【0043】第3の実施の形態 次に、図10および図11により、本発明による物品整
送装置の第3の実施の形態について説明する。
【0044】図10および図11に示す第3の実施の形
態は、(1)リニアフィーダ装置の搬送用シュートの下
流側から排出された余分な錠剤を、リング状回転体を有
するロータリーフィーダ装置を用いて、搬送用シュート
の上流側に戻すようにした点、(2)物品滞留トレイを
介して供給された錠剤を、複数段の分配板を有する物品
分散ユニットを用いて分散するようにした点を除いて、
他は図1乃至図5に示す第1の実施の形態と略同一であ
る。図10および図11に示す第3の実施の形態におい
て、図1乃至図5に示す第1の実施の形態と同一部分に
は同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0045】図10に示すように、本発明の第3の実施
の形態に係る物品整送装置1″は、物品供給装置とし
て、図1に示す振動ボウルフィーダ装置10や、図6に
示す振動ボウルフィーダ装置50の代わりに、リング状
回転体81を有するロータリーフィーダ装置80を備え
ている。
【0046】ここで、ロータリーフィーダ装置80は、
リニアフィーダ装置20を取り囲むように配置されたリ
ング状回転体81であって、その延在平面がリニアフィ
ーダ装置20の延在平面に対して傾斜したリング状回転
体81と、このリング状回転体81をその延在平面内で
所定の方向に回転させるようリング状回転体81に対し
て円弧状の振動作用を与えるパーツフィーダ(回転駆動
装置)85とを有している。ここで、リング状回転体8
1は、リニアフィーダ装置20の搬送用シュート21か
ら排出された余分な錠剤Pを収容する複数のポケット8
2を有している。また、リング状回転体81の内方に
は、リング状回転体81の内径に接するよう壁部83が
円周状に立設されており、その傾斜した延在平面内の最
も高い位置には、物品トレイ90に向けて開放した供給
板86が形成されている。さらに、リング状回転体81
の外方には、リング状回転体81のうち下方に位置する
部分の外径に接するよう壁部84が立設されている。
【0047】これにより、リニアフィーダ装置20の搬
送用シュート21の物品戻り口25から自由落下により
排出された錠剤Pは、ロータリーフィーダ装置80のリ
ング状回転体81のポケット82に収容された後、パー
ツフィーダ85によるリング状回転体81の回転に伴っ
て、壁部83,84によりその動きが規制された状態
で、搬送用シュート21の下流側から上流側に送られ、
最終的に、壁部83の最も高い位置に形成された供給板
86を介して、リニアフィーダ装置20の物品滞留トレ
イ90に送られる。なお、物品滞留トレイ90には、物
品貯蔵用ホッパ(図示せず)からも錠剤が補給される。
【0048】一方、物品整送装置1″は、物品分散ユニ
ットとして、図1に示す物品分散ユニット41の代わり
に、図10に示すような、分配板92,93を有する物
品分散ユニット91を用いている。
【0049】図11は図10に示す物品分散ユニット9
1の作用を説明するための図である。図11に示すよう
に、物品滞留トレイ90には2つの開口90aが形成さ
れており、物品滞留トレイ90に滞留している錠剤P
は、この2つの開口90aを介して、物品分散ユニット
91の上流側の分配板92に送られる。ここで、上流側
の分配板92には、物品滞留トレイ90の2つの開口9
0aを基準にして、図11に示すような位置関係で2つ
のスリット92aおよび4列の傾斜溝92bが形成され
ており、物品滞留トレイ90の2つの開口90aから送
られた錠剤Pは、これらのスリット92aおよび傾斜溝
92bのそれぞれに均等に分配され、図11に示すよう
な6箇所の排出位置から、下流側の分配板93に送られ
る。また、下流側の分配板93には、上流側の分配板9
2の6箇所の排出位置を基準にして、図11に示すよう
な位置関係で10列の傾斜溝93aが形成されており、
上流側の分配板の6箇所の排出位置から送られた錠剤P
は、搬送用シュート21の第1部材22の10列の搬送
溝22aのそれぞれに均等に分配される。
【0050】このように本発明の第3の実施の形態によ
れば、リニアフィーダ装置20の搬送用シュート21の
物品戻り口25から排出された錠剤Pを、ロータリーフ
ィーダ装置80でのリング状回転体81の回転に伴っ
て、搬送用シュート21の下流側から上流側に送るよう
にしているので、リニアフィーダ装置20の物品滞留ト
レイ40に錠剤Pをより容易に戻すことができる。
【0051】また、本発明の第3の実施の形態によれ
ば、搬送用シュート21の上流側に設けられた物品分散
ユニット91の分配板92,93により、ロータリーフ
ィーダ装置80から供給された錠剤Pを搬送方向に直交
する方向に分散させているので、錠剤Pをより確実な態
様で搬送用シュート21の各搬送溝22a,23aに均
等に分配することができ、搬送用シュート21の全列の
搬送溝22a,23aをより効果的に利用して、錠剤P
をより効率的に整送することができる。
【0052】さらに、本発明の第3の実施の形態によれ
ば、パーツフィーダ85により与えられた円弧状の振動
作用によりリング状回転体81を回転させているので、
リング状回転体81のポケット82から供給板86への
錠剤Pの移動をより円滑に行うことができる。
【0053】なお、上述した第3の実施の形態において
は、リング状回転体81を回転させる回転駆動装置とし
て、リング状回転体81に対して円弧状の振動作用を与
えるパーツフィーダ85を用いているが、これに限ら
ず、モータ等を用いることも可能である。
【0054】また、上述した第3の実施の形態におい
て、物品分散ユニット91の分配板92,93、搬送用
シュート21の第1部材22および第2部材23は、錠
剤Pの種類や大きさ等の変化に柔軟に対応するため、互
いに着脱自在に設けるようにしてもよい。
【0055】なお、上述した第1乃至第3の実施の形態
においては、整送対象となる物品として扁平球状の錠剤
Pを用いる場合を例に挙げて説明したが、これに限ら
ず、各種の形状の錠剤に対しても同様に適用することが
でき、また、薬剤品の他、電子部品や機械部品等の各種
の物品に対しても同様に適用することが可能である。
【0056】また、上述した第1乃至第3の実施の形態
における各構成要素は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
であれば、適宜、他の実施の形態における構成要素とし
ても用いることが可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、物
品供給装置から供給された物品をリニアフィーダ装置の
搬送用シュートにより複数列に整えて搬送するととも
に、物品供給装置において、リニアフィーダ装置の搬送
用シュートの下流側から排出された余分な物品を搬送用
シュートの上流側に戻すようにしているので、整送され
る物品のスループットを高め、物品を円滑かつ効率的に
整送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による物品整送装置の第1の実施の形態
を示す斜視図。
【図2】図1に示す物品整送装置をII方向から見た側面
図。
【図3】図1に示す物品整送装置におけるコイル状チュ
ーブ(取出用シュート)の取り付け状態を示す断面図。
【図4】図1に示す物品整送装置の物品取出口近傍の様
子を示す図。
【図5】図1に示す物品整送装置におけるコイル状チュ
ーブ(取出用シュート)の取り付け状態の変形例を示す
断面図。
【図6】本発明による物品整送装置の第2の実施の形態
を示す斜視図。
【図7】図6に示す物品整送装置における搬送用シュー
トの第2部材の詳細を示す図。
【図8】図7に示す第2部材のVIII−VIII線に沿った断
面を、他の関連する構成要素とともに示す図。
【図9】図6に示す物品整送装置における収容機構の変
形例を示す図。
【図10】本発明による物品整送装置の第3の実施の形
態を示す斜視図。
【図11】図10に示す物品整送装置における物品分散
ユニットの作用を説明するための図。
【符号の説明】
1,1′ 物品整送装置 2 支持台 10 振動ボウルフィーダ装置 11 振動ボウル 12 パーツフィーダ 13 供給板 14 支持板 15 流量調整ゲート 20 リニアフィーダ装置 21 搬送用シュート 22 第1部材 22a 上流側溝(搬送溝) 23,23′ 第2部材 23a 下流側溝(搬送溝) 24 固定ねじ 25 物品戻り口 26 物品取出口 27 ゴミ排出口 28 リニアフィーダ 30 張り出し部 31 固定ねじ 32 コイル状チューブ(取出用シュート) 33 固定ねじ 34 ゴミ取出ユニット 40 物品滞留トレイ 41 物品分散ユニット 42 支持板 43 柱状部材 44 光電センサ(滞留状況検出センサ) 50 振動ボウルフィーダ装置 51 振動ボウル 51a 入口部 51b 出口部 52 パーツフィーダ 53 物品供給シュート 54 物品貯蔵用ホッパ 55 物品戻りシュート 61 貫通孔 62 空洞 63 密閉キャップ 64 配管 65 吸着機構 66,73 収容機構 67,74 収容体 67a,74a 凹部 68,75 シャフト 69 駆動部 70a,70b 計数センサ 71 制御装置 81 リング状回転体 82 ポケット 83,84 壁部 85 パーツフィーダ(回転駆動装置) 86 供給板 90 物品滞留トレイ 90a 開口 91 物品分散ユニット 92,93 分配板 92a スリット 92b 傾斜溝 93a 傾斜溝 P 錠剤(物品)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を供給する物品供給装置と、 前記物品供給装置から供給された物品を複数列に整えて
    搬送するリニアフィーダ装置とを備え、 前記リニアフィーダ装置は、物品の搬送方向に沿って延
    びる複数列の搬送溝を有する搬送用シュートと、前記搬
    送方向に沿って物品を送るよう前記搬送用シュートに対
    して直線振動作用を与えるリニアフィーダとを有し、 前記物品供給装置は、前記リニアフィーダ装置の前記搬
    送用シュートの下流側から排出された余分な物品を前記
    搬送用シュートの上流側に戻すように構成されているこ
    とを特徴とする物品整送装置。
  2. 【請求項2】前記物品供給装置は、前記リニアフィーダ
    装置を取り囲むように配置されたリング状回転体であっ
    て、その延在平面が前記リニアフィーダ装置の延在平面
    に対して傾斜したリング状回転体と、このリング状回転
    体をその延在平面内で所定の方向に回転させる回転駆動
    装置とを有し、前記リング状回転体は、前記リニアフィ
    ーダ装置の前記搬送用シュートから排出された余分な物
    品を収容する複数のポケットを有することを特徴とす
    る、請求項1記載の物品整送装置。
  3. 【請求項3】前記物品供給装置の前記回転駆動装置は、
    前記リング状回転体に対して円弧状の振動作用を与える
    パーツフィーダであることを特徴とする、請求項2記載
    の物品整送装置。
  4. 【請求項4】前記搬送用シュートの前記各搬送溝は、前
    記搬送方向に直交する幅方向に傾斜した上流側溝と、前
    記上流側溝に連結されるとともに前記上流側溝と同一の
    方向に傾斜した下流側溝とを有し、前記各下流側溝は、
    対応する各上流側溝の傾斜の方向に関して当該各上流側
    溝の幅よりも小さい所定の長さだけずれていることを特
    徴とする、請求項1乃至3のいずれか記載の物品整送装
    置。
  5. 【請求項5】前記搬送用シュートの前記各搬送溝には、
    当該各搬送溝に沿って搬送される余分な物品を前記物品
    供給装置に戻すための物品戻り口が形成されていること
    を特徴とする、請求項1乃至4のいずれか記載の物品整
    送装置。
  6. 【請求項6】前記搬送用シュートの前記各搬送溝には、
    当該各搬送溝に溜まるゴミを排出するためのゴミ排出口
    が形成されていることを特徴とする、請求項1乃至5の
    いずれか記載の物品整送装置。
  7. 【請求項7】前記リニアフィーダ装置は、前記搬送用シ
    ュートの上流側に設けられた物品分散ユニットであっ
    て、前記物品供給装置から供給された物品を前記搬送用
    シュートの前記各搬送溝に均等に分配するよう当該物品
    を前記搬送方向に直交する方向に分散させる物品分散ユ
    ニットをさらに有することを特徴とする、請求項1乃至
    6のいずれか記載の物品整送装置。
  8. 【請求項8】前記リニアフィーダ装置は、前記搬送用シ
    ュートの上流側に設けられた物品滞留トレイであって、
    前記物品供給装置から供給された物品を一時的に滞留さ
    せる物品滞留トレイをさらに有することを特徴とする、
    請求項1乃至7のいずれか記載の物品整送装置。
  9. 【請求項9】前記リニアフィーダ装置は、前記物品滞留
    トレイにおける物品の滞留状況を検出する滞留状況検出
    センサをさらに有し、 前記滞留状況検出センサの検出結果に基づいて前記物品
    滞留トレイへの物品の供給量を調整することを特徴とす
    る、請求項8記載の物品整送装置。
  10. 【請求項10】前記搬送用シュートの前記各搬送溝の下
    流側底面または下流側端面に位置する物品取出口に密着
    状態で取り付けられ、当該各搬送溝に沿って搬送される
    物品を取り出す取出用シュートをさらに備えたことを特
    徴とする、請求項1乃至9のいずれか記載の物品整送装
    置。
  11. 【請求項11】前記搬送用シュートの下流側端部の近傍
    に配設され、前記搬送用シュートの前記各搬送溝を経て
    自由落下により排出される物品を収容する収容機構をさ
    らに備えたことを特徴とする、請求項1乃至10のいず
    れか記載の物品整送装置。
  12. 【請求項12】前記搬送用シュートの前記各搬送溝の下
    流側底面に貫通孔が形成され、 前記各搬送溝に形成された貫通孔に接続され、当該各搬
    送溝に沿って搬送される物品を吸着作用により停止させ
    る吸着機構と、 前記搬送用シュートの前記各搬送溝を経て自由落下によ
    り排出される物品を計数する計数センサと、 前記計数センサによる計数結果に基づいて前記吸着機構
    のオン/オフを前記各搬送溝ごとに個別に制御する制御
    装置とをさらに備えたことを特徴とする、請求項11記
    載の物品整送装置。
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