JP4361262B2 - 内燃機関の作動方法 - Google Patents

内燃機関の作動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4361262B2
JP4361262B2 JP2002352091A JP2002352091A JP4361262B2 JP 4361262 B2 JP4361262 B2 JP 4361262B2 JP 2002352091 A JP2002352091 A JP 2002352091A JP 2002352091 A JP2002352091 A JP 2002352091A JP 4361262 B2 JP4361262 B2 JP 4361262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
combustion engine
internal combustion
stroke
curve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002352091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003214202A (ja
Inventor
ゲオルグ・マルレブライン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE10242115A external-priority patent/DE10242115A1/de
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2003214202A publication Critical patent/JP2003214202A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4361262B2 publication Critical patent/JP4361262B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D13/00Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/0203Variable control of intake and exhaust valves
    • F02D13/0207Variable control of intake and exhaust valves changing valve lift or valve lift and timing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D13/00Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/0223Variable control of the intake valves only
    • F02D13/0226Variable control of the intake valves only changing valve lift or valve lift and timing
    • F02D13/023Variable control of the intake valves only changing valve lift or valve lift and timing the change of valve timing is caused by the change in valve lift, i.e. both valve lift and timing are functionally related
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D13/00Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/0261Controlling the valve overlap
    • F02D13/0265Negative valve overlap for temporarily storing residual gas in the cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0002Controlling intake air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0002Controlling intake air
    • F02D2041/001Controlling intake air for engines with variable valve actuation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2250/00Engine control related to specific problems or objectives
    • F02D2250/18Control of the engine output torque
    • F02D2250/21Control of the engine output torque during a transition between engine operation modes or states
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、先ず、少なくとも、開弁角度、閉弁角度、弁ストローク曲線、及び弁ストローク曲線の位相状態の諸パラメータによって作動を記述することのできる少なくとも一つの吸気弁を備え、その際そのような諸パラメータの少なくとも一つが、連続的に調節され且つ別の一つのパラメータが段階的に切り換えることができる、内燃機関を作動させるための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
その様な内燃機関を作動させるための方法の一つが市場から知られている。該当する内燃機関の一つは、いわゆる“可変弁制御装置”を備えている。その様な可変弁制御装置は、特に、高い回転数でも作動させることのできる内燃機関の場合には、少ない排気ガス(中の大気汚染物質)排出と低い燃料消費率という利点を持っており、これ等の利点は、高い回転数(最高出力領域)の場合でも中間の回転数(最大トルク領域)の場合でも、更に又低い回転数の場合でも、良好に満たされる。
【0003】
通常、内燃機関の吸気弁はカムシャフトによって駆動される。カムシャフトによって、内燃機関のカムシャフトの特定の“開弁角度”或いは特定の“閉弁角度”に対応する吸気弁が開かれ或いは閉じられる。吸気弁がカムシャフトによって何時駆動されるかという弁ストローク曲線は、カムの形状によって定められる。弁ストローク曲線の位相状態も又、通常は内燃機関の個々のシリンダー独自のカムシャフトの角度に係わっており、且つクランクシャフトに対するカムシャフトの角度位置に依存している。
【0004】
従来の技術から様々な種類の可変弁制御装置が知られている。例えば、内燃機関の運転中に、必要であれば、カムシャフトをその長軸を中心としてクランクシャフトに対して回転させることが可能である。カムシャフトの回転は二つの最終位置の間で無段階的に可能である。これによって、弁ストローク曲線の位相状態は二つの最終位置の間で無段階的に変化させることができる。
【0005】
カムシャフト(このカムシャフトは、カムシャフトの軸方向に変化しているプロフィル(断面形)を持つカムを有している)を長軸方向にスライドさせることも可能である。この操作によって上述した全てのパラメータを変化させることができる。
【0006】
更に、吸気弁の制御のために、単にカムのプロフィルだけでなく対にして配置された二つのカムプロフィルを持つカムシャフトが存在している。その様なカムシャフトをその長軸方向にスライドさせることによって、前もってそれぞれのカムによって与えられている二つの弁ストローク曲線の何れかを選択することができる。
【0007】
一つの弁ストローク曲線から別の弁ストローク曲線への切り換えを行う場合には、しかるべき対抗措置が無いとすれば、燃焼室内の様々な状態値(量)が、又その結果として内燃機関のトルクが、急激に変化することがあるという問題が生じる。例えば、大きな弁ストロークを有する弁ストローク曲線から小さな弁ストロークを有する弁ストローク曲線へ切り換えられると、燃焼室内へ送り込まれる外気が急激に減少し、これが再び内燃機関の“ガクガク作動”を引き起こす。
【0008】
内燃機関のトルクのその様な突然の急激な変化が生じない様にするために、これまでは、ストロークの切り換え、内燃機関のスロットルバルブの制御、点火角度の出力、及び燃焼室内への燃料の噴射が、高いコストを掛けて同期化されていた。
【0009】
これ等の同期化の制御はできる限り正確に切り換え時点を知ることが必要となるが、この切り換え時点は、油圧式調節システムの場合でしかもとりわけオイルが冷えている場合には、明らかに制御自体よりも遅れてしまうことがある。更にその様なシステムの診断も非常にコストが掛かる。システムの診断が必要なのは、誤った切り換え位置は、(例え、唯一つのシリンダの切り換え位置であっても)内燃機関のミスファイアや望ましくない加速或いは減速をもたらすことがあるからである。しかも、このことは既に低い回転数や中間の回転数の下でも起こり得る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、少なくとも、開弁角度、閉弁角度、弁ストローク曲線、及び弁ストローク曲線の位相状態の諸パラメータによって作動を記述することのできる少なくとも一つの吸気弁を備え、その際前記諸パラメータの少なくとも一つパラメータが連続的に調節可能で、且つ別の一つのパラメータが段階的に切り換え可能な、内燃機関の作動方法において、そのようなパラメータの正確な切り換えを、同期化コスト及び診断コストを低減するか或いは更に全く不要にすることで実現することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この課題は、前述のような内燃機関の作動方法において、段階的に切り換え可能のパラメータの切換えの前に、連続的に調節可能のパラメータが、段階的に切換え可能なパラメータの切り換えの際に当該の吸気弁に割当てられている燃焼室の燃焼の少なくとも一つの状態大きさが全く或いは殆ど変化しないように調節されることによって解決される。
【0012】
本発明に従って、吸気弁の駆動を記述する多くのパラメータの場合、燃焼室内の類似の或いは同じ燃焼状態は、異なるパラメータ組み合わせを用いて達成することができるということが分かった。その結果、パラメータの連続的な調節可能性は、パラメータを、切り換え可能なパラメータの変化が燃焼室の内の燃焼の一つ或いは幾つかの状態値に全く或いは殆ど影響を与えないように調節することが可能となる。
【0013】
しかしながら、トルクに係わる燃焼室内の燃焼パラメータが切り換えによって全く或いは殆ど影響を受けていない場合には、例えば、切り換え可能なパラメータの切り換え過程と、点火時点、噴射時点、及びスロットルバルブ位置との間のコストの掛かる同期化及びこれ等の同期化の診断を放棄することができる。従って内燃機関を比較的安価に製造することができる。
【0014】
本発明の有利な拡張例は、複数の従属請求項に示されている。
第一の拡張例では、燃焼の状態値が外気充填率及び/又は燃焼の重心を含むということが提案される。これ等の二つのパラメータは、内燃機関のトルクに対して特に重要な影響を与える。
【0015】
また、段階的に切り換え可能なパラメータは、異なる弁ストローク曲線が少なくともそれぞれの最大ストロークによって区別されているように、弁ストローク曲線に係わっているということ、並びに連続的に調節可能なパラメータは弁ストローク曲線の位相状態に係わっているということが提案される。
【0016】
これ等の二つのパラメータについて言えば、一方では、燃焼室内の燃焼に対して特に強い影響を与えるパラメータ、従ってこれによって可変弁制御の一般的な利点を上手く実現することのできるパラメータが重要である。更にこれ等のパラメータは、技術的に比較的簡単に変化させることができる。
【0017】
同じ位相状態の場合の給気弁の閉弁角度が何れの弁ストローク曲線の場合にもほゞ同じであり、且つ弁ストローク曲線の切り換えが低い回転数の時にのみ行われると、特に有利である。
【0018】
この拡張例の基本的な思想は、特に、低い回転数の時に、吸気弁の閉弁時点或いは閉弁角度が燃焼室内の外気充填率に対して大きな影響を与えるという事実にある。かくして、弁ストローク曲線の切り換えが低い回転数の時にのみ行われる場合には、該曲線の切り換えを弁ストローク曲線の位相状態とは十分に無関係に行うことができる。この方法は極めて容易に実現することができる。
【0019】
その際、弁ストローク曲線の切り換えの時点で、吸気弁と排気弁との間に弁オーバーラップが全く或いは殆ど無いと、非常に有利である。これによって、弁ストローク曲線の切り換えの際に、内部排気ガス再循環のために燃焼室内にある残留ガス成分が殆ど変化しないということがもたらされる。従って、与えられた点火角度の下では、燃焼の重心又従って内燃機関のトルクは僅かしか変化しない。
【0020】
本発明に基づく方法の有利な実施例では、より小さな最大ストロークを有する弁ストローク曲線が、より大きな最大ストロークを有する弁ストローク曲線の中のほゞ中央に配置されるということ、及び一つの弁ストローク曲線から別の弁ストローク曲線への切り換えが、両方の弁ストローク曲線によって燃焼室の中でほゞ同じ外気充填率が達成される、弁ストローク曲線の遅い位相状態で行われるということも提案される。
【0021】
これによって、個々の吸気弁ストローク曲線の閉弁角度を等しく設定した場合には、事情によっては、小さい最大ストロークではストローク曲線の十分な早期移動ができないという事実が考慮される。しかしながら、その様な大幅な早期移動によってのみ、スロットルバルブを対応して開くことから得られる燃料節約の潜在的可能性を、しばしば、最適に利用することができる。それでも弁ストローク曲線の早期移動には、燃焼室内で運動しているピストンとの衝突の危険性によって次の様な限界が設定されている。小さな最大ストロークを有するストローク曲線から大きな最大ストロークを有するストローク曲線へ誤って切り換えられて、ストローク曲線が“早い”方へ大きく移動されると、その様な吸気弁とピストンとの衝突の危険性が生まれることがあり、その様な衝突は不可避的に内燃機関に対する損傷をもたらすであろう。
【0022】
本発明に基づく方法の提案されている上記の実施態様は、小さい最大ストロークを有する弁ストローク曲線の位相状態を“早い”方へ向かって十分移動させると同時に、大きな最大ストロークを有する弁ストローク曲線を“遅い”方に残しておくことを可能にする。これによって、大きな最大ストロークへの誤った切り換えの際に、吸気弁とピストンとの衝突の危険性が低減される。それでも切り換えの際にトルクの急激な変化を全く発生させない様にするために、切り換えは、比較的遅い位相状態で、且つどちらの弁ストローク曲線でも燃焼室内でほゞ同じ外気充填率が達成される様なクランクシャフト角度の時に行われる。
【0023】
燃焼室一つ当たり複数の吸気弁が存在しており、且つそれ等の吸気弁のうちの少なくとも一つの弁ストローク曲線の一つが最大ストロークゼロを有していることもあり得る。結局のところその様な弁ストローク曲線によって、対応する吸気弁は遮断される。
【0024】
冒頭に述べられた解決策に対する代替策として、本発明に基づいて、吸気弁の閉弁角度が全ての弁ストローク曲線でほぼ等しく、且つ一つの弁ストローク曲線から別の弁ストローク曲線への切り換えが低い回転数の時にだけ行われるということも提案される。本発明に基づく方法のこの変形例は、とりわけ簡単に且つ価格的に有利に実現が可能である。
【0025】
本発明は又、コンピュータの上で実行されると、上記の作動方法の実施のために適しているコンピュータプログラムにも係わっている。その際、このコンピュータプログラムが、記憶装置、とりわけフラッシュメモリーに格納されていると、とりわけ有利である。
【0026】
本発明は又、内燃機関を作動させるための制御装置にも係わっている。該制御装置が、上記の種類のコンピュータプログラムが格納された記憶装置を含んでいると、とりわけ有利である。
【0027】
更に本発明は、上記の種類の制御装置を備えている内燃機関に係わっている。
【0028】
【実施例】
図1において、内燃機関は全体として参照記号10を与えられている。内燃機関10は、複数のシリンダを含んでおり(図1には一つのシリンダのみ示されている)、該シリンダは燃焼室12を含んでいる。燃焼室12には、燃焼用空気が吸気弁14と吸気管16を通して供給される。燃料噴射装置18は、燃料を吸気管16の中へ噴射する。燃料は燃料系20によって準備される。スロットル弁22は、吸気管16の断面を狭くすることを可能にする。吸気管16によって吸引されるエアマスは、HFMセンサ(ホットフィルム式エアマスセンサ)24によって測定される。
【0029】
燃焼排出ガスは、燃焼室12から排気弁26を通して排気管28へ送り出される。燃焼室12内の燃料/空気混合気は点火プラグ30によって点火されるが、点火プラグ30は点火システム32によって制御される。図示されていないピストンは、同じく図示されていない連接棒を介して、象徴的に示されているクランクシャフト34と連接されている。クランクシャフト34の角度位置と回転数はセンサ36によって測定される。
【0030】
吸気弁14は吸気カムシャフト38によって、排気弁26は排気カムシャフト40によって駆動される。カムシャフト38及び40は、アクチュエータ42及び44によって、後で詳しく説明される方法で、調節可能である。吸気カムシャフト38の実際の角度位置はセンサ46によって測定される。排気カムシャフト40の実際の角度位置はセンサ48によって測定される。
【0031】
内燃機関10の作動は、制御装置50によって調整或いは制御される。制御装置50の入力側は、HFMセンサ24クランクシャフトセンサ36並びにカムシャフトセンサ46及び48に接続されている。制御装置50の出力側は、燃料噴射装置18、スロットル弁22、点火システム32、カムシャフト38及び40のアクチュエータ42及び44に接続されている。
【0032】
図2には、図1の吸気カムシャフト38と、図1には示されていない、吸気弁14のタペット52が示されている。図2には、角度位置が異なる場合の吸気カムシャフト38の全部で5つの個別図が示されている。簡単にするために、参照符号は一つの個別図にのみ示されている。
【0033】
図2から、吸気カムシャフト38は、吸気弁14一つ当たり、対にして配置された二つのカム54及び56を備えているということが分かる。アクチュエータ42によって生じさせることができる吸気カムシャフト38の長軸方向の移動によって、カム54又はカム56がタペット52に対して作用する。カム54のストローク曲線は、図3にH1で示され、カム56のストローク曲線は図3にH2で示されている。図2では、カム54によって生み出されるタペット52の位置は実線で表され、カム56によって生み出されるタペット位置は鎖線で表されている。
【0034】
図3から、カム54によって生み出されるタペット52の最大ストロークhmaxlは、カム56によって生み出されるタペット52の最大ストロークhmax2よりも凡そ2倍大きいことが分かる。また、吸気弁14は、タペット52がカム56によって駆動された時には、タペット52がカム54によって駆動された場合よりも遅く開くということも分かる。最後に、図3から、吸気弁14の閉弁角度は、二つのストローク曲線H1及びH2のどちらの場合も、常に同じであるということが分かる。このことについては次の考察が基礎となっている。
【0035】
可変弁制御時間は、全ての回転数領域において排気ガスによる大気汚染を少なくし且つ燃料消費率を引き下げるという要求を、非可変弁制御の場合よりもより良く満たすことができるという利点を持っている。吸気弁14の制御時間を変化させるために可能な一つの簡単な手段は、タペット52をカム54或いはカム56によって駆動し、これによって図3の異なるストローク曲線H1又はH2が実現できるようにすることである。しかしながらその際には、一つのストローク曲線から別のストローク曲線への切り換えの際に、トルクがその切り換えのために急激に変化しないように留意しなければならない。
【0036】
低い回転数の場合には、燃焼室12内へ到達する空気充填率は、ストローク曲線が異なっていても、弁ストローク曲線の閉弁時点が同じであれば、ほゞ同じであるということが既に知られている。しかしながら、燃焼室12内に存在している空気充填率は、内燃機関10が生成するトルクにとって決定的なパラメータである。それ故、図3の二つのストローク曲線H1及びH2の場合に当てはまるように、吸気弁14の閉弁時点が二つの弁ストローク曲線H1及びH2のどちらの場合でもほゞ同じであれば、少なくとも低い回転数の場合には、一つの弁ストローク曲線から別の弁ストローク曲線への切り換えの際に、内燃機関10によって生成されるトルクに急激な変化は生じないということを仮定することができる。
【0037】
吸気弁14の閉弁時点を同じにすることは、二つのカム54及び56を、図2から理解されるように、対応する弁ストローク曲線H1及びH2が常に、選ばれたストローク曲線H1又はH2に依存しない、吸気弁14の同じ閉弁角度をもたらすように設計し、且つ互いにリジッドに配置することによって実現することができる。ストローク曲線H2(最大ストロークが小さい方)を使用する際には、ストローク曲線H1(最大ストロークが大きい方)を使用する際よりも、吸気弁14の閉弁をわずかに遅らせた方が有利となることさえある。これによって、特定の回転数の際に、より小さなストロークによって生じる充填損が補償されることがある。
【0038】
しかしながら、図2及び図3に示されている実施例で理解されるように、弁ストローク曲線H1及びH2のいずれの場合にも、吸気弁14の閉弁角度が等しくなるということは、図4に示されるように、特定のケースでは欠点となる。即ち、特定のケースでは、吸気弁14の制御時間を、単に一つの弁ストローク曲線から別の弁ストローク曲線へ切り換えることによって変えるだけではなく、弁ストローク曲線の位相状態がクランクシャフト角度に対して変化されることによっても変えることが有利である。この位相変位は、吸気カムシャフト38をクランクシャフト34に対して回転させることによって、技術的に簡単に、連続的に、従って中間段階無しに行うことができる。即ち、その様な回転は、クランクシャフト34に対するカムシャフトの位相変位をもたらす。
【0039】
可変弁制御の燃料節約と大気汚染物質排出最適化の可能性をフルに利用することができるためには、例えば、小さい最大ストロークを有する弁ストローク曲線H2が使用される際には、吸気弁14の開弁時点は、できるだけピストンの上死点の領域内、従ってクランクシャフト角度wkが凡そ360°の所にあるべきであろう。これを達成するためには、吸気カムシャフト38の位相状態は“早い”方へ移動される(図4を参照すると、遅い位相状態を有する弁ストローク曲線は実線(H1)又は鎖線(H2)で示され、早い位相状態を有する弁ストローク曲線H1及びH2は破線で示され、排気弁26の弁ストローク曲線は二重線で示されている)。
【0040】
しかしながら基本的に、制御装置50でのエラーによって、小さな最大ストロークを有する小さな弁ストローク曲線H2から大きな最大ストロークを有する弁ストローク曲線H1への誤った切り換えが起こるというケースが常に考慮されていなければならない。図4には、線で示されている弁ストローク曲線H2の早い位相状態の場合と二つの弁ストローク曲線H1及びH2の同時閉弁角度の場合には、その様な誤った切換えが起こった時に吸気弁14とピストンとの衝突が起こり得る(ピストンのストローク曲線は、図4において参照符号62で示されている)。
【0041】
一つのストローク曲線から別のストローク曲線への誤った切り換えの際に、吸気弁14の弁要素と燃焼室12のピストンとのその様な衝突を避けるために、二つの弁ストローク曲線H1及びH2が、互いに図5に示されているような位相状態を持っていることが有利である。弁ストローク曲線H1及びH2のこの“相対”位相状態は、小さな最大ストロークを有するストローク曲線H2が大きな最大ストロークを有するストローク曲線H1に対して、ほゞ中央にあるように選ばれている。
【0042】
早い“絶対”位相状態の場合、即ちクランクシャフト角度wkと関係付けられた、小さな最大ストロークを有するストローク曲線H2(これは、ピストンの上死点の領域内の開弁角度に対応している)の場合でも、小さな最大ストロークを有するストローク曲線H2から大きな最大ストロークを有するストローク曲線への誤った切り換えの際には、吸気弁14の弁要素と内燃機関10のピストンとの小さな衝突がもたらされるであろう(図5の曲線62)。
【0043】
しかしながら、今度は小さな最大ストロークを有するストローク曲線H2の閉弁角度が大きな最大ストロークを有するストローク曲線H1の閉弁角度とは異なっているので、一つのストローク曲線から別のストローク曲線への切り換えの際に、内燃機関10のトルクに望ましくない変化が生じないことを保証するためには、別の手段が見いだされなければならない。このために図6及び図7を参照されたい。
【0044】
図6には、図5のグラフのクランクシャフト角度wk360°から540°迄の角度領域が拡大されて示されている。点線は、吸気カムシャフト38の位相角度の場合の弁ストローク曲線H1及びH2を示しており、これは値pn0に対応している。この場合、“早い”方へはっきりと変位された吸気カムシャフト38に対応している、吸気カムシャフト38の位相角度が重要である。
【0045】
図7には、異なるストローク曲線H1及びH2を用いて、吸気カムシャフト38の異なる位相角度の場合に達成される燃焼室12の空気充填率rlが示されている。ストローク曲線H1を用いて達成される空気充填曲線は、図7では参照符号64を付けられ且つ実線で示されているのに対して、ストローク曲線H2(小さい最大ストローク)を用いて達成される空気充填曲線は、図7では参照符号66を付けられ且つ鎖線で示されている
吸気カムシャフト38の“絶対”位相状態pn0の場合には、ストローク曲線H1(大きな最大ストローク)を用いて達成される、燃焼室12内の空気充填率は、同じ位相状態pn0でストローク曲線H2(小さな最大ストローク)を用いて達成される空気充填率よりも、はっきりと大きい。空気充填率rlのこの差は、図7ではdrlで表されている。しかしながら、空気充填率rlのその様な差drlは、内燃機関10の望ましくないトルクの急激な変化をもたらすであろう。
【0046】
しかしながら、同じく図7から、吸気カムシャフト38の位相状態pnを“遅い”方へ変位させると、ストローク曲線H2(小さい最大ストローク)を用いて燃焼室12内で達成可能な空気充填率は高まるのに対して、ストローク曲線H1(大きい最大ストローク)を用いて燃焼室12内で達成できる空気充填率は低下する、ということが分かる。空気充填率曲線64は、値pn1を持つ吸気カムシャフト38の位相状態で空気充填率曲線66と交差する。このことは、一つのストローク曲線から別のストローク曲線への切り換えの前に、吸気カムシャフト38の位相状態が値pn1に調節されていれば、一つのストローク曲線から別のストローク曲線への切り換えの際に、例え二つのストローク曲線の閉弁角度が異なっていても、内燃機関10の好ましくないトルクの急激な変化を生じないということを意味している。
【0047】
対応する方法が、図8に次の様な流れ図として示されている。スタートのブロック68の後、ブロック70で、ストローク曲線H1から別のストローク曲線H2へ切り換えられるべきか否かがチェックされる。切り換えられるべきである場合には、ブロック72で吸気カムシャフト38の位相状態pnが変位される(パラメータpnの調節)。ブロック72での変位の間に、ブロック73において、調節された位相状態pnでの内燃機関10の実際の作動ポイントの場合にストローク曲線H1の空気充填率rlがストローク曲線H2の空気充填率rlと同じであるか否かがチェックされる(rl(H1)=r2(H2))。もし同じであれば、ブロック74で、一つのストローク曲線から別のストローク曲線へ切り換えられる。この方法はブロック76で終了する。
【0048】
内燃機関10の実際の作動ポイントで、両方のストローク曲線H1及びH2の空気充填率rlが等しい時の吸気カムシャフト38の位相状態は、直接一つ或いは幾つかの特性曲線のグラフから求めることができるので、対応する位相状態は直ちに到達できる、ということが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、切り換え可能な及び調節可能なカムシャフトによって制御される吸気弁を備えた内燃機関の略図である。
【図2】カムシャフトの角度位置が異なる場合に、図1のカムシャフトのカム対の二つのカムと図1の吸気弁のタペットの対応位置を示す図である。
【図3】図2の二つのカムによって生成される図1の吸気弁のストローク曲線のグラフである。
【図4】クランクシャフトに対してカムシャフトが異なる位相状態にある場合における、図2の弁ストローク曲線のグラフである。
【図5】図4に類似した、弁ストローク曲線の変形例のグラフである。
【図6】図5の曲線の一部拡大図である。
【図7】カムシャフトの位相状態が異なる場合における、図6の弁ストローク曲線によって生成された外気充填率を示したグラフである。
【図8】一つのカムから別のカムシャフトへ切り換えるための方法を示している流れ図である。
【符号の説明】
10…内燃機関
12…燃焼室
14…吸気弁
16…吸気管
18…燃料噴射装置
20…燃料系
22…スロットル弁
24…HFMセンサ(エアマスを測定)
26…排気弁
28…排気管
30…点火プラグ
32…点火システム
34…クランクシャフト
36…センサ(クランクシャフトの角度位置と回転数を測定)
38…吸気カムシャフト
40…排気カムシャフト
42、44…アクチュエータ(カムシャフトを調節)
46…センサ(吸気カムの角度位置を測定)
48…センサ(排気カムシャフトの角度位置を測定)
50…制御装置
52…タペット
54、56…カム
62…ピストンのストローク曲線
64…空気充填率曲線(H1)
66…空気充填率曲線(H2)

Claims (9)

  1. 内燃機関(10)が、少なくとも、開弁角度、閉弁角度、弁ストローク曲線(H1、H2)、及び弁ストローク曲線(H1、H2)の位相状態(pn)の諸パラメータによって作動を表すことのできる少なくとも一つの吸気弁(14)を備え、
    前記諸パラメータの少なくとも一つのパラメータ(pn)が連続的に調節可能で、且つ別の一つのパラメータ(H1、H2)が段階的に切り換え可能であり、
    段階的に切換え可能なパラメータ(H1、H2)の切り換え(74)に先だって、連続的に調節可能なパラメータ(pn)が調節されて、段階的に切換え可能なパラメータ(H1、H2)の切り換え(74)の際に、吸気弁(14)に割当てられている燃焼室(12)の燃焼の少なくとも一つの状態値(rl)が変化しないようにされ、
    前記段階的に切り換え可能なパラメータは、異なる弁ストローク曲線(H1、H2)が少なくともその時々の最大ストロークによって区別されるように、弁ストローク曲線(H1、H2)であり、且つ前記連続的に調節可能なパラメータは、クランクシャフト角度に対する弁ストローク曲線(H1、H2)の位相状態(pn)である、
    内燃機関(10)の作動方法において、
    弁ストローク曲線(H1、H2)の切り換え(74)の時点で、吸気弁(14)と排気弁(26)との間の弁のオーバーラップが行われないことを特徴とする内燃機関の作動方法。
  2. 燃焼の前記少なくとも一つの状態値が、外気充填率(rl)及び燃焼の重心の少なくともいずれかを含んでいるということを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の作動方法。
  3. 吸気弁(14)の閉弁角度が、全ての弁ストローク曲線(H1、H2)で同一の位相状態(pn)の場合に等しく、且つ弁ストローク曲線(H1、H2)の切り換え(74)が、低い回転数の場合及び中間の回転数の場合の少なくともいずれかの場合にのみ行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の作動方法。
  4. より小さな最大ストロークを有する弁ストローク曲線(H2)が、より大きな最大ストロークを有する弁ストローク曲線(H1)の中の中央に配置されること、及び一つの弁ストローク曲線(H1、H2)から別の弁ストローク曲線(H1、H2)への切り換え(74)が、弁ストローク曲線(H1、H2)の位相状態を遅い方へ変位して、両方の弁ストローク曲線(H1、H2)によって燃焼室(12)の中で同じ外気充填率(rl)が達成される位相状態(pn1)で行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の内燃機関の作動方法。
  5. 燃焼室一つ当たり複数の吸気弁が存在しており、且つそれ等の吸気弁のうちの少なくとも一つの弁ストローク曲線の一つが最大ストロークゼロを有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の内燃機関の作動方法。
  6. コンピュータの上で実行された時に、請求項1ないし5のいずれかに記載の作動方法の実施のために適していることを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. フラッシュメモリーに格納されていることを特徴とする請求項6に記載のコンピュータプログラム。
  8. 請求項6又は7に記載のコンピュータプログラムが格納された記憶装置を含むことを特徴とする内燃機関を作動させるための制御装置。
  9. 請求項8に記載の制御装置(50)を含むことを特徴とする内燃機関。
JP2002352091A 2002-01-24 2002-12-04 内燃機関の作動方法 Expired - Fee Related JP4361262B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10202840 2002-01-24
DE10202840.0 2002-01-24
DE10242115A DE10242115A1 (de) 2002-01-24 2002-09-11 Verfahren, Computerprogramm und Steuer- und/oder Regelgerät zum Betreiben einer Brennkraftmaschine, sowie Brennkraftmaschine
DE10242115.3 2002-09-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003214202A JP2003214202A (ja) 2003-07-30
JP4361262B2 true JP4361262B2 (ja) 2009-11-11

Family

ID=26010970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002352091A Expired - Fee Related JP4361262B2 (ja) 2002-01-24 2002-12-04 内燃機関の作動方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7077084B2 (ja)
EP (1) EP1331382B1 (ja)
JP (1) JP4361262B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7063057B1 (en) * 2005-08-19 2006-06-20 Delphi Technologies, Inc. Method for effectively diagnosing the operational state of a variable valve lift device
US7047924B1 (en) * 2005-08-19 2006-05-23 Delphi Technologies, Inc. Method for diagnosing the operational state of a two-step variable valve lift device
DE102005047024B4 (de) * 2005-09-30 2009-04-30 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Steuern einer Brennkraftmaschine bei einer Ventilhubumschaltung
DE602005013535D1 (de) * 2005-11-18 2009-05-07 Ford Global Tech Llc Brennkraftmaschine mit einem Ventiltrieb mit variablem Ventilhub und Verfahren zur Steuerung des Ventilhubumschaltens
US20090060928A1 (en) * 2006-05-26 2009-03-05 Jean-Claude Bystryn Topical Toll Like Receptor Ligands as Vaccine Adjuvants
EP1873377B1 (en) * 2006-06-28 2010-03-17 Ford Global Technologies, LLC An internal combustion engine comprising a variable valve lift profile system and a method for controlling valve lift profile shifting
US7822529B2 (en) * 2007-03-06 2010-10-26 Gm Global Technology Operations, Inc. Method and apparatus for determining a parameter for normalized instantaneous heat release in an internal combustion engine
US8229648B2 (en) * 2007-03-06 2012-07-24 GM Global Technology Operations LLC Method and apparatus for controlling fuel injection in a homogeneous charge compression ignition engine
US7506535B2 (en) * 2007-04-24 2009-03-24 Gm Global Technology Operations, Inc. Method and apparatus for determining a combustion parameter for an internal combustion engine
US7540270B2 (en) * 2007-04-24 2009-06-02 Gm Global Technology Operations, Inc. Method and apparatus for controlling combustion mode transitions in an internal combustion engine
US7689343B2 (en) * 2007-04-24 2010-03-30 Gm Global Technology Operations, Inc. Method and apparatus for enabling control of fuel injection for an engine operating in an auto-ignition mode
US7689344B2 (en) * 2007-06-08 2010-03-30 Gm Global Technology Operations, Inc. Method and apparatus for controlling transitions in an engine having multi-step valve lift
DE102007029411B4 (de) * 2007-06-26 2017-11-09 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Betrieb einer Brennkraftmaschine mit variabler Ventilsteuerung
US10352253B2 (en) * 2017-08-11 2019-07-16 GM Global Technology Operations LLC Method to perform intake cam lift state transitions

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5914602B2 (ja) * 1979-08-30 1984-04-05 日産自動車株式会社 内燃機関の残留ガス制御装置
JPS6181511A (ja) * 1984-09-04 1986-04-25 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の動弁装置
US4703734A (en) * 1985-03-06 1987-11-03 Nissan Motor Co., Ltd. Multi-valve internal combustion engine
US5148783A (en) * 1990-03-08 1992-09-22 Suzuki Kabushiki Kaisha Valve actuating mechanism in four-stroke cycle engine
JP2722815B2 (ja) * 1990-11-26 1998-03-09 日産自動車株式会社 エンジンのスロットル制御装置
JP2701595B2 (ja) * 1991-07-01 1998-01-21 日産自動車株式会社 内燃機関の可変動弁装置
DE4229186C2 (de) * 1992-09-02 1994-11-03 Steckhan Helmut Prof Dr Ventilsteuerung
JPH07332045A (ja) * 1994-06-08 1995-12-19 Mazda Motor Corp エンジンのバルブタイミング制御装置
WO1997013063A1 (fr) * 1995-10-02 1997-04-10 Hitachi, Ltd. Dispositif de commande pour moteur a combustion interne
JP2000073803A (ja) * 1998-06-16 2000-03-07 Nissan Motor Co Ltd 筒内噴射ガソリンエンジン
JP4197211B2 (ja) * 1999-05-31 2008-12-17 本田技研工業株式会社 内燃機関の動弁制御装置
JP3770015B2 (ja) * 1999-11-24 2006-04-26 日産自動車株式会社 筒内直噴式圧縮着火機関
US6615129B2 (en) * 2001-05-24 2003-09-02 Delphi Technologies, Inc. Apparatus and method for two-step intake phased engine control system

Also Published As

Publication number Publication date
EP1331382A3 (de) 2006-09-20
JP2003214202A (ja) 2003-07-30
EP1331382B1 (de) 2008-09-03
US7077084B2 (en) 2006-07-18
US20030136364A1 (en) 2003-07-24
EP1331382A2 (de) 2003-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7712442B2 (en) Variable valve lift control system for a combustion engine with underneath camshaft
JP4361262B2 (ja) 内燃機関の作動方法
JP4525517B2 (ja) 内燃機関
US20080215228A1 (en) Variable Valve Drive For a Reciprocating Internal Combustion Engine
US6679207B1 (en) Engine valve actuation system
US10961929B2 (en) Method for operating an internal combustion engine, and internal combustion engine
JP4718979B2 (ja) 可変バルブタイミング装置
US20060201489A1 (en) Method for operating an internal combustion engine
US6386155B2 (en) Internal combustion engine variable valve characteristic control apparatus and three-dimensional cam
US20050087159A1 (en) Engine valve actuation system
JP4923757B2 (ja) 可変バルブタイミング装置
JP4736842B2 (ja) 可変バルブタイミング装置
JP6798092B2 (ja) 内燃エンジンのバルブの可変的な作動のためのシステム
JP6816341B2 (ja) 内燃エンジンのバルブの可変的な作動のためのシステム
JP2002227667A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
US5143030A (en) Variable cam engine
JP3714056B2 (ja) 内燃機関のバルブ特性制御方法及び制御装置
EP1936153A1 (en) Internal combusion engine and control arrangement therefor
JP5790490B2 (ja) バルブ特性制御装置
JPH027203Y2 (ja)
JP5790489B2 (ja) バルブ特性制御装置
JPH0355645B2 (ja)
JP2684842B2 (ja) 内燃機関のカム切換制御装置
CN118019900A (zh) 用于运行内燃机的方法及相应的内燃机
JPH04179837A (ja) 内燃機関の可変動弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070913

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071212

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080729

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081028

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090714

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120821

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees