JP4360820B2 - 自動販売機の商品払出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱形形状をなす複数の商品(例えばシガレット)を積層して収納する商品コラムの下部に組み込まれて、その最下位置の商品から順に該商品コラムの前面に払い出す自動販売機の商品払出装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
シガレット等の箱形形状の商品を販売する自動販売機は、図4に示すように箱形の自動販売機本体1の内部に、複数の商品を積み重ねて収納する複数の商品コラム2を備えている。そしてその前扉3に設けられた商品選択釦(図示せず)の選択的な操作に応じて該当商品をその最下位置のものから順に上記商品コラム2から払い出し、商品シュート4を介して前記前扉3に設けられた商品取出部5に導くように構成される。
【0003】
尚、前記各商品コラム2の下部には、商品払出装置6がそれぞれ組み込まれる。この商品払出装置6は、例えば図5にその内部を透視した構造図を示すように、その上面を商品の載置面とした装置本体11と、この装置本体11の上面からその内部に掛けて前後方向に周回軌道をなして設けられた無端状ベルト12と、この無端状ベルト12の外周に取り付けられた押圧部材(プッシャ)13とを備えている。そして商品の選択操作に応じて、その駆動系であるモータ14を作動させて無端状ベルト12を走行駆動し、上記押圧部材13を装置本体11の後端部からその上面に突出させて前端部に向けて走行させることで図6(a)(b)にその動作態様を示すように該装置本体11の上面に載置された商品Sを押出して、その前方(商品コラム2の前面側)に払い出す如く構成される(例えば特許文献1を参照)。
【0004】
また最近では商品払出装置6に、前記押圧部材13の走行に連動して上下動して装置本体11の上面に載置された商品Sの不本意な落下を阻止するストッパ爪15を組み込んだものも開発されている(例えば特許文献2を参照)。ちなみにこのストッパ爪15は上下方向に揺動可能に設けられた略L字形のレバー体からなり、前記無端状ベルト12の駆動系(駆動プーリ)に連接されたカム機構(図示せず)により揺動駆動される。そして常時は図6(a)に示すようにその先端部を前記装置本体11の上面前端側に突出させて該装置本体11の上面に載置された商品Sの払い出しを阻止すると共に、前記押圧部材12の走行駆動に伴って図6(b)に示すように装置本体11の上面から退避することで前記商品Sの払い出しを許可する役割を担う。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−14539号公報
【特許文献2】
特願2002−219104号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで前述した商品コラム2の幅は、専ら、各種商品Sの最大幅よりも若干広い幅の商品収納空間を形成して設けられ、また商品コラム2の下部に組み込まれる商品払出装置6は、該商品コラム2の幅程度の大きさを有するものとして実現される。従って商品払出装置6(装置本体11)の幅は、概略的には商品Sの最大幅と同程度である。一方、上述したストッパ爪15は、押圧部材13の走行を妨げることのない位置、具体的には無端状ベルト12の周回軌道の側部の商品払出装置6の幅方向の中心から外れた偏った位置に設けられる。これ故、ストッパ爪15は、装置本体11の上面に載置された商品Sの前端の隅部に近い位置に突出して上記商品Sの落下を防ぐことになる。
【0007】
ところで商品Sの販売形態によっては、特にサイズの小さい商品Sを販売する場合、その商品コラム2を商品Sの幅の2倍に拡げて設定して該商品コラムに2列に亘って商品を積み重ねて収容し、その最下位置の商品Sを2個ずつ同時に払い出すことが要求される。この場合、通常、商品払出装置6を商品コラムの中心部に設け、この商品払出装置6上に商品Sを2列に積み重ねることで該商品払出装置6の押圧部材13により最下位置の2個の商品Sを同時に押圧して払い出すように設定される。しかしながらこのように商品コラムの中心位置に商品払出装置6を設けると、前述したストッパ爪15が片側の商品Sの前端部側にだけ突出するので、他方の商品Sの落下を防止することができないと言う問題が生じる。
【0008】
このような不具合を解消するべく、1つの商品コラムに2個の商品払出装置6を組み込むことは不経済であり、自動販売機の構成が大掛かりなものとなることが否めない。また無端状ベルト12の周回軌道の両側部にそれぞれストッパ爪15を設けるようにすると、商品払出装置6の構成が複雑化することが否めない。更には2個同時払い出し用の専用の商品払出装置6を準備することも不経済である。
【0009】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、商品コラムへの組み付けの汎用性を損なうことなしに、商品の2個同時払い出しに容易に対処することのできる簡易な構成の自動販売機の商品払出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するべく本発明に係る自動販売機の商品払出装置は、複数の商品を積層して収納する商品コラムの下部に組み込まれて最下位置の商品から順に該商品コラムの前面に払い出すものであって、
上面を商品の載置部とした装置本体と、
この装置本体の上面に突出して該装置本体の後端側から前端側に向けて移動可能に設けられ、前記装置本体の上面に載置された商品の後端を押圧して該商品を押し出す押圧部材と、
常時は前記装置本体の上面前端側に突出して該装置本体の上面に載置された商品の払い出しを阻止すると共に、前記押圧部材の駆動機構により駆動されて該押圧部材による商品の押圧動作に連動して該装置本体の上面から退避して前記商品の払い出しを許可するストッパ部材と、
前記装置本体の側部に選択的に装着されて前記装置本体の上面に連なる商品の載置部を形成する増設ユニットとを具備し、
特に前記増設ユニットに、前記装置本体における前記押圧部材の駆動機構に連結して設けられて、常時は前記増設ユニットの上面前端側に突出して前記増設ユニットの上面に載置された商品の払い出しを阻止すると共に、前記ストッパ部材の動きに連動して前記増設ユニットの上面から退避して前記商品の払い出しを許可する補助ストッパ部材を備え、
前記増設ユニットは、前記補助ストッパ部材を駆動する駆動機構の回転軸を該増設ユニットの側部から突出させて設け、該回転軸の端部を前記装置本体の側部に開口された透孔を挿通させて該装置本体における前記駆動機構の駆動プーリに同軸に連結して前記装置本体に装着されることを特徴としている。
【0011】
好ましくは前記ストッパ部材および補助ストッパ部材は、それぞれ前記装置本体の上面に突出する爪部を先端に備えたレバー体からなる。そして前記装置本体への前記増設ユニットの装着は、例えば上記各レバー体をそれぞれカム機構を介して駆動する回転軸を、予め定められた回転角に位置規制して同軸に連結して行われる。
【0012】
即ち、本発明に係る商品払出装置は、例えば装置本体の側部に、補助ストッパ部材を備えた増設ユニットを選択的に装着し、装置本体に設けられたストッパ部材を駆動する回転体と、増設ユニットに設けられて補助ストッパ部材を駆動する回転体とを互いに連結することで、これらのストッパ部材が互いに同期して動作するようにしたことを特徴としている。そして2個の商品を並列に同時に払い出す場合であっても、増設ユニットを用いることでこれらの各商品の不本意な落下をそれぞれ確実に防ぐようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品払出装置について説明する。
図1はこの実施形態に係る商品払出装置の外観を示す図で、同図(a)は基本となる標準的な商品払出ユニット20と、この商品払出装置10の側部に選択的に装着される補助ユニット(増設ユニット)30との関係を示しており、同図(b)は商品払出ユニット20の側部に補助ユニット30を装着した状態を示している。また図2は上記商品払出ユニット20および補助ユニット30の内部構成とその結合関係を示す分解斜視図である。
【0014】
商品払出ユニット20は、合成樹脂製の箱体をなす装置本体21の上面を商品Sの載置部としたもので、その内部に設けられたモータ(図示せず)によって駆動される複数の駆動プーリ(図示せず)を内蔵している。装置本体21の上面からその内部に亘って前後方向に周回軌道を形成して設けられる所定幅の合成樹脂製の無端状ベルト24は、上記複数の駆動プーリ間に掛け渡されており、装置本体21の上面中央部をその後端側から前端側に向けて走行駆動される。この無端状ベルト24にT字形の押圧部材(プッシャ)25が取り付けられており、押圧部材25は前記無端状ベルト24の1回の周回走行によって装置本体21の後端側からその上面に突出し、装置本体21上に載置される商品の後端を押圧しながらその前端側に移動する。そして押圧部材25は、商品Sを装置本体21上から払い出した後、装置本体21の内部に潜り込んだ位置を待機位置として停止する。
【0015】
尚、装置本体21の上面には、前記無端状ベルト24の走行経路の側部に位置して売り切れ検出レバー26が設けられている。この売り切れ検出レバー26は、図示しないバネにより付勢されて前記装置本体21の上面に突出させて設けられており、装置本体21の上面に載置される商品Sの荷重を受けて装置本体21の内部に押し込まれる。この売り切れ検出レバー26の上下動によって装置本体21の内部に設けられた図示しないスイッチがオン/オフされ、そのオン/オフタイミング(オン時間)から商品Sの売り切れと、商品の払い出しとがそれぞれ検出されるようになっている。
【0016】
具体的には装置本体21の上面に商品Sがなくなった場合には、上記スイッチが長時間に亘ってオン状態となることから商品Sの売り切れを検出し、また前記押圧部材25による商品Sの払い出しによって一時的に前記スイッチがオン状態となり、前記装置本体21の上面への次ぎ商品の落下によって前記スイッチが短時間の内にオフ状態に復帰することから、1回の商品の払い出しを検出するものとなっている。前述した無端状ベルト24の走行駆動は、商品の販売指令を受けてモータ22を通電することによって開始され、上記スイッチによって商品の払い出しが検出されてから、所定のタイミングを経て上記モータ22の通電を停止することによって行われる。これによって無端状ベルト24が、特にこの無端状ベルト24に取り付けられた押圧部材25がその走行軌道を1周することになる。
【0017】
一方、前記装置本体21の前端側には、前記無端状ベルト24の走行軌道の側部に位置して該装置本体21の上面に突出するストッパ部材27が設けられている。このストッパ部材27は、その先端に前記装置本体21の上面に突出する爪部を形成したL字状のレバー体からなり、その基部を回動自在に軸支されて上記爪部を上下動自在に設けたものからなる。このストッパ部材27は、前記無端状ベルト24を走行駆動する後述する駆動プーリ23に連接されたカム機構により駆動されるもので、前記無端状ベルト24が1周する際、これに同期して所定のタイミングで装置本体21の上面に突出する位置から装置本体21の内部側に向けて退避するようになっている。尚、図1においては、装置本体21の上面に突出するストッパ部材27を仮想線で示してある。
【0018】
即ち、ストッパ部材27は、常時は前記装置本体21の上面に突出して位置付けられており、装置本体21上に載置された商品Sの該装置本体21の前端側からの落下を阻止している。そして無端状ベルト24を走行駆動して前記押圧部材25により装置本体21上の商品を押出して該商品を払い出す際にだけ、ストッパ部材27は上記装置本体21の上面の突出位置から退避することで、商品の払い出しを妨げないものとなっている。
【0019】
さてこのようなストッパ部材27を図示しないカム機構を介して駆動する駆動プーリ23は、図2に示すようにその軸部23aを装置本体21の側面板21aに軸支されている。またこの軸部23aの端部には、例えばD形状の嵌合凹部23bが形成されている。この軸部23aの端部は、後述する補助ユニット30の軸体33aを連結する役割を担う。また装置本体21の側面板21aの上記軸部23aに対峙する位置には、上記軸体33aを挿通する透孔21bが開口されている。
【0020】
一方、上述した商品払出ユニット20の側部に選択的に装着される補助ユニット30は、商品払出ユニット20と略同一の高さを有する小型で薄型のユニット本体31の内部に、前述したストッパ部材27と略同一形状を有する補助ストッパ部材32を備えている。この補助ストッパ部材32も、前述したストッパ部材27と同様にユニット本体31の上面に突出する爪部を形成したL字状のレバー体からなり、その基部を回動自在に軸支されて上記爪部を上下動自在に設けたものからなる。またこのユニット本体31に組み込まれて上記補助ストッパ部材32を上下に揺動させるカム機構33は、その軸部33aをユニット本体31の側部に突出させている。特にこの軸部33aの先端は、前記装置本体21に組み込まれた駆動プーリ23の軸部23aの、前述したD形状の嵌合凹部23bに位置規制されて嵌合するようにDカットされている。
【0021】
このような補助ストッパ部材32を備えた補助ユニット30は、その側面に突出させた前記カム機構33の軸部33aを前述した透孔21bを介して商品払出ユニット20の本体内部に差し込み、その先端を前記駆動プーリ23の軸部23aに設けられた嵌合凹部23bに嵌合させて、図1(b)に示すように商品払出ユニット20の側部に装着される。尚、商品払出ユニット20と補助ユニット30との結合は、補助ユニット30の側面に設けたフック爪35(図1を参照)を装置本体21の側面板21aに設けた係止段部21d(図2を参照)にそれぞれ係合させる等して行われる。このようにして商品払出ユニット20の装置本体21の側部に補助ユニット30を装着することで、図1(b)に示すように商品払出ユニット20と補助ユニット30とが一体化される。
【0022】
このようにして補助ユニット30が選択的に装着される商品払出ユニット20は、それ自身で1つの独立した払出ユニットとして機能することのみならず、補助ユニット30を一体に装着することで商品の2個同時払出に対応した払出ユニットとして機能する。従って商品コラムへの組み込みの態様に応じて、つまり商品を1個ずつ払い出すか、或いは商品を2個ずつ並べて同時に払い出すかに応じて、補助ユニット30を装着するか否かを決定するだけで良い。
【0023】
具体的には図3(a)に示すように1列に積み重ねて収容した商品Sを1個ずつ払い出すだけで良い場合には、補助ユニット30を装着することのない標準的な状態で商品払出ユニット20を商品コラムの下部に組み込むだけで、商品Sの不本意な落下を防止しながら商品の払い出しを行わせることができる。
また図4(b)に示すように2列に積み重ねて収容した商品Sを、その最下位置のものから順に2個ずつ同時に払い出すだけで良い場合には、装置本体21の側部に補助ユニット30を装着し、これを商品コラムの下部の略中央部に組み込むようにすれば良い。すると装置本体21に予め組み込まれているストッパ爪27によって片方の列の商品Sの不本意な落下を防止し、同時に補助ユニット30に組み込まれている補助ストッパ部材33によって他方の列の商品Sの不本意な落下を防止することが可能となる。この結果、商品コラムからの商品Sの2個同時払い出し要求に対して効果的に対処することが可能となる。
【0024】
また上述した構成によれば補助ユニット30を準備しておくだけで、商品コラムの仕様に応じて商品払出ユニット20に補助ユニット30を増設することが可能となる。これ故、標準的な商品払出ユニット20の汎用性を維持しながら、必要に応じて補助ユニット30を装着するだけで良いので、各種の商品コラムに容易に組み込むことが可能となる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【0025】
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば装置本体21に補助ストッパ部材31を装着する際、ストッパ部材27が装置本体21の上面に突出している状態でのみ行い得るようにしておけば、その軸部を結合する際の位置合わせを容易に行うことが可能となる。このとき、例えば無端状ベルト24等にその軸合わせの向きを視認可能なマーク等を設けておけば、これによってストッパ部材27の動作状態と該ストッパ部材27を駆動するカム機構の回転角との関係を容易に確認することが可能となるので、補助ユニット30の装着を容易に行うことが可能となる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、装置本体の側部に選択的に装着される補助ユニットに、装置本体に組み込まれたストッパ部材の駆動機構に連結されて駆動される補助ストッパ部材を設けているので、商品コラムからの商品の2個同時払い出しを行うような場合であってもこれらの商品の不本意な落下を確実に防止することのできる商品払出装置を実現することができる。しかも簡易な構成であるのでその製造コストを低く抑えることができる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品払出装置と商品払出装置の側部に選択的に装着される補助ユニットとの関係を示す図。
【図2】図1に示す商品払出装置および補助ユニットの内部構成とその結合関係を示す分解斜視図。
【図3】図1に示す商品払出装置の商品コラムへの組み込み形態を示す図。
【図4】自動販売機の概略構成を示す図。
【図5】商品払出装置の一般的な内部構造の例を示す図。
【図6】図5に示す商品払出装置の作用を示す図。
【符号の説明】
20 商品払出ユニット
21 装置本体
23 駆動プーリ
24 無端状ベルト
25 押圧部材(プッシャ)
26 売り切れ検出レバー
27 ストッパ部材
30 補助ユニット
33 補助ストッパ部材
33a 軸体
Claims (2)
- 複数の商品を積層して収納する商品コラムの下部に組み込まれて最下位置の商品から順に該商品コラムの前面に払い出す自動販売機の商品払出装置であって、
上面を商品の載置部とした装置本体と、
この装置本体の上面に突出して該装置本体の後端側から前端側に向けて移動可能に設けられ、前記装置本体の上面に載置された商品の後端を押圧して該商品を押し出す押圧部材と、
常時は前記装置本体の上面前端側に突出して該装置本体の上面に載置された商品の払い出しを阻止すると共に、前記押圧部材の駆動機構により駆動されて該押圧部材による商品の押圧動作に連動して該装置本体の上面から退避して前記商品の払い出しを許可するストッパ部材と、
前記装置本体の側部に選択的に装着されて前記装置本体の上面に連なる商品の載置部を形成する増設ユニットとを具備し、
前記増設ユニットは、前記装置本体における前記押圧部材の駆動機構に連結して設けられて、常時は前記増設ユニットの上面前端側に突出して該増設ユニットの上面に載置された商品の払い出しを阻止すると共に、前記ストッパ部材の動きに連動して前記増設ユニットの上面から退避して前記商品の払い出しを許可する補助ストッパ部材を備え、
前記増設ユニットは、前記補助ストッパ部材を駆動する駆動機構の回転軸を該増設ユニットの側部から突出させて設け、該回転軸の端部を前記装置本体の側部に開口された透孔を挿通させて該装置本体における前記駆動機構の駆動プーリに同軸に連結して前記装置本体に装着されることを特徴とする自動販売機の商品払出装置。 - 前記ストッパ部材および補助ストッパ部材は、それぞれ前記装置本体の上面に突出する爪部を先端に備えたレバー体からなり、
前記装置本体への前記増設ユニットの装着は、上記各レバー体をそれぞれカム機構を介して駆動する回転軸を、予め定められた回転角に位置規制して同軸に連結して行われるものである請求項1に記載の自動販売機の商品払出装置。
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JP2003090516A JP4360820B2 (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 自動販売機の商品払出装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8426386B2 (en) | 2006-10-16 | 2013-04-23 | Lion Corporation | NK1 receptor antagonist composition |
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2003
- 2003-03-28 JP JP2003090516A patent/JP4360820B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8426386B2 (en) | 2006-10-16 | 2013-04-23 | Lion Corporation | NK1 receptor antagonist composition |
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