JP4360534B2 - リード端子、レゾネータ及び電子部品連 - Google Patents

リード端子、レゾネータ及び電子部品連 Download PDF

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Description

本発明は、電子部品用リード端子、それを用いたセラミックレゾネータ及び電子部品連に関する。
電子機器の小型化、高級化及び多機能化に伴い、これらの機器に用いられる電子部品も極小化が進み、組み立て工程では数十ミクロン単位の組み立て位置精度が要請されてきている。電子部品のリード端子の組み立てにおいても例外では無く、特に、基板状に構成された電子部品素子の端縁を、凹溝を有する端子の溝に挿入して、電子部品素子の両側を挟み込む構造のリード端子の場合、凹溝の深さ方向における端子の取りつけ位置精度は、端子の構造上高い位置精度が得られるが、凹溝の長さ方向における取りつけ位置精度は、挿入機の位置調整ずれや端子位置ずれ等に起因するばらつきが生じ易い。
例えば、この種の端子を用いた電子部品の一例として、特許文献1に開示されたセラミックレゾネータがある。このセラミックレゾネータは、セラミックでなる圧電基板の厚み方向の両面に、第1及び第2の振動電極を形成すると共に、圧電基板の厚み方向の両面に絶縁樹脂層を付着し、絶縁樹脂層によって、第1及び第2の振動電極の周りに、振動を阻害しない空洞部を形成した構造を有する。
第1及び第2の振動電極には、第1及び第2のリード電極が備えられており、第1及び第2のリード電極は圧電基板の横方向の両辺に導出される。そして、圧電基板の横方向の両辺に、第1及び第2のリード線を装着し、第1及び第2のリード線を、半田付け等の手段によって、第1及び第2のリード電極に接続する。完成品としては、全体に外装樹脂被覆が施される。
第1及び第2のリード線は、それぞれ間隔を隔てて互いに対向する二つの側面板を有している。それぞれの側面板は、一端が互いに連続し、他端が開口端縁となっている。したがって、第1及び第2のリード線は、二つの側面板の間に形成される凹溝を利用して、圧電基板をその側方から挟み込むことができる。圧電基板を挟み込んだ第1及び第2のリード線は、二つの側面板の開口端縁突端を絶縁樹脂層の外周面に接触させて位置決めされる。
しかし、このセラミックレゾネータは、凹溝の長さ方向に相当する圧電基板の縦方向の位置決め手段を有していない。このため、圧電基板挿入機の位置調整ずれや端子位置ずれ等に起因して、圧電基板挿入方向での位置ずれが生じた場合、そのずれがそのまま圧電基板の縦方向での位置ずれとなってしまう。
この位置ずれは、その後の工程にも影響を与え、圧電特性が抑圧されて特性不良を発生させたり、特性ばらつきや歩留りの悪化を招く。また、圧電基板縦方向での位置ばらつきは、外装樹脂塗布工程での塗布ばらつきを誘発し、第1及び第2のリード線端子根元付近の外装樹脂量がばらつくことで、端子強度が基準値を確保できない事態をも発生させる。
特開2002−13637号公報
本発明の課題は、高い位置精度で組み付けが可能な電子部品用リード端子を提供することである。
本発明のもう一つの課題は、リード端子の組み付け位置精度を高め、インピーダンス不良を低減したセラミックレゾネータを提供することである。
本発明の更にもう一つの課題は、外装樹脂の塗布ばらつきを抑制し、端子強度の向上を図ったセラミックレゾネータを提供することである。
本発明の更にもう一つの課題は、特別な工程を付加することなく、端子組み付け位置精度が高い電子部品連を提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明は、電子部品用リード端子、それを用いたセラミックレゾネータ及び電子部品連について開示する。
1.電子部品用リード端子
本発明に係る電子部品用リード端子は、リード部と、第1の側面板と、第2の側面板とを含む。
前記リード部は、棒状の金属導体で構成され、端部に段差部を有している。前記第1の側面板及び前記第2の側面板は、前記端部の薄肉化された部分であって、前記段差部を介して一体的に形成され、間隔を隔てて互いに対向し、一端が互いに連続し、他端が開口端縁となっている。
上述した電子部品用リード端子において、第1の側面板及び第2の側面板は、間隔を隔てて互いに対向し、一端が互いに連続し、他端が開口端縁となっているから、基板状に形成された電子部品素子の縁辺を開口端縁から挿入し、第1の側面板及び第2の側面板の間の間隔による凹溝を利用して電子部品素子の縁辺を、その側方から挟み込むことができる。
リード部は、端部に段差部を有しており、第1の側面板及び第2の側面板は、端部の薄肉化された部分であるから、第1の側面板及び第2の側面板の間に電子部品素子の縁辺を挟みこんだ状態で、電子部品素子の縁辺端部を段差部に当接させることができる。このため、電子部品素子とリード端子との相対的位置関係が定まり、電子部品素子取りつけ位置がばらつくのを防止できる。
リード部は、角棒状や平板状の金属導体を用いることができるが、丸棒状の金属導体が好ましい。丸棒状の金属導体は径方向に方向性を持たないので、段差部を介して一体的に構成される第1、第2の側面板の形成工程において、方向調整作業が不要となる。また、得られる段差部の段差面が大きいという利点も有している。
2.セラミックレゾネータ
本発明に係るセラミックレゾネータは、圧電共振子と、第1のリード端子と、第2のリード端子と、樹脂層とを含む。
前記圧電共振子は、セラミックでなる圧電基板の厚み方向の両面に、互いに対向する第1の振動電極及び第2の振動電極を有している。
前記第1、第2のリード端子は、何れも、本発明に係るリード端子である。前記第1のリード端子は、前記圧電基板の横方向における第1の縁辺に備えられ、前記第1の振動電極と電気的に導通し、前記圧電基板を前記第1及び前記第2の側面板によって挟み込み、前記段差部が前記第1の縁辺と隣接する第3の縁辺に当接する。
前記第2のリード端子は、前記圧電基板の前記第1の縁辺と対向する第2の縁辺に備えられ、前記第2の振動電極と電気的に導通し、前記圧電基板を前記第1及び前記第2の側面板によって挟み込み、前記段差部が前記第2の縁辺と隣接する前記第3の縁辺に当接する。
前記樹脂層は、前記第1、第2の振動電極の周りに空洞部を形成して、前記圧電基板及び前記第1、第2のリード端子の前記第1、第2の側面板及び前記段差部を覆っている。
上述したセラミックレゾネータにおいて、第1、第2のリード端子は、何れも、本発明に係るリード端子でなる。
このため、圧電基板と第1、第2のリード端子とを高い位置精度で組み付けることができる。従って、第1、第2のリード端子の組み付け位置ずれに起因する振動障害を受けることなく、圧電特性が抑圧されることによるインピーダンス不良を低減できる。また、リード端子の組み付け位置精度が高いと、外装樹脂の塗布ばらつきが抑制され、端子強度を向上できる。
3.電子部品連
本発明に係る電子部品連は、複数の電子部品と、キャリアテープとを含む。前記複数の電子部品は、上述した本発明に係るセラミックレゾネータであって、前記リード端子が前記キャリアテープに保持されて、前記キャリアテープの長手方向に所定の間隔をおいて配列されている。
従って、本発明によれば、端子組み付け位置精度が高い電子部品連を提供することができる。
以上述べたように、本発明によれば次のような効果を得ることができる。
(a)高い位置精度で組み付けが可能な電子部品用リード端子を提供することができる。
(b)リード端子の組み付け位置精度を高め、インピーダンス不良を低減したセラミックレゾネータを提供することができる。
(c)外装樹脂の塗布ばらつきを抑制し、端子強度の向上を図ったセラミックレゾネータを提供することができる。
(d)特別な工程を付加することなく、端子組み付け位置精度が高い電子部品連を提供することができる。
本発明の他の目的、構成及び利点については、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。但し、添付図面は、単なる例示に過ぎない。
1.電子部品用リード端子
図1は本発明に係る電子部品用リード端子の斜視図、図2は図1に図示したリード端子の正面図、図3は図1に図示したリード端子の側面図、図4は図1に図示したリード端子の中心部分の断面図、図5は図1〜図4に図示したリード端子の側面板を展開した状態を示す平面図である。
図示されたリード端子は、リード部10と、第1の側面板11と、第2の側面板12とを含んでいる。
リード部10は、丸棒状の金属導体で構成され、端部にプレスされた段差部13を有している。第1の側面板11及び第2の側面板12は、端部のプレスにより薄肉化された部分であって、間隔を隔てて互いに対向し、段差部13の先に一体的に形成され、一端が互いに連続し、他端が開口端縁111、121となっている。第1の側面板11及び第2の側面板12の間には、相互間の間隔による凹溝15が生じている。図示実施例のリード端子は、クランク状に折れ曲がった部分16を有する。この部分16は、回路基板などに挿入際の位置決め部分として機能する。
リード端子は、具体的には、直径0.5mm程度で、リード端子の全長に等しい長さを有する銅線等を用いて構成される。銅線は、その一端が0.2mm程度の薄肉状となるようにプレス成形等の加工が施され、直径0.5mm程度のリード部10に対して、0.2mm程度の薄肉状に形成された第1の側面板11及び第2の側面板12が、0.3mm程度の段差部13とともに形成される。
第1の側面板11及び第2の側面板12は、プレス成形と同時に、あるいはその後の工程で円弧状に折り曲げられ、それぞれが間隔を隔てて互いに対向する。プレスする代わりに、金型を用いて成型してもよい。ただし、プレス加工は安価であるという利点を有する。
図6は、図1に図示した本実施例のリード端子を、方形基板状に形成された電子部品素子に組み付けた状態を示す正面図、図7は図6に図示した組み付け状態の平面図である。
図示実施例において、同一構成の第1のリード端子1Aと、第2のリード端子1Bとを有する。第1、第2のリード端子1A、1Bにおいて、第1の側面板11及び第2の側面板12は、間隔を隔てて互いに対向し、一端が互いに連続し、他端が開口端縁111、121となっているから、電子部品素子2の縁辺21、22を、開口端縁111、121から挿入し、第1の側面板11及び第2の側面板12の間の間隔による凹溝15を利用して電子部品素子の縁辺21、22を、その側方から挟み込むことができる。
段差部13は、第1の側面板11及び第2の側面板12の間において、これらと一体的に形成されているから、段差部13を、縁辺21、22と隣接する第3の縁辺23に当接させることができる。このため、電子部品素子と2リード端子1との相対的位置関係が定まり、電子部品素子と2リード端子1との組み付け位置がばらつくのを防止できる。
第1、第2のリード端子1A、1Bにおいて、リード部10は、角棒状や平板状の金属導体を用いることができるが、丸棒状の金属導体が好ましい。丸棒状の金属導体は径方向に方向性を持たないので、第1、第2の側面板11、12の形成工程において、方向調整作業が不要となる。また、段差部13の段差が大きいという利点も有している。また、第1の側面板11及び第2の側面板12の折り曲げは、段差部13が第1の側面板11と、第2の側面板12との対向面側に位置するように折り曲げられればよく、その形状は角部を有する形状であってもよいが、円弧状であれば、挿入される電子部品素子2の縁辺の厚みに対する適合範囲が拡大する。
2.セラミックレゾネータ
図8は本発明に係るセラミックレゾネータの部分破断正面図、図9は図8に示したセラミックレゾネータの部分破断平面図である。
図示されたセラミックレゾネータは、圧電共振子5と、樹脂層73と、第1のリード端子1Aと、第2のリード端子1Bとを含む。圧電共振子5は、セラミックでなる圧電基板50の厚み方向の両面に、互いに対向する第1の振動電極511及び第2の振動電極512を有し、厚み縦振動モードで動作する。
圧電共振子5は、第1のリード電極551と、第2のリード電極552とを有する。第1のリード電極551は、圧電基板50の第1の面501に設けられ、第1の面501に設けられた第1の振動電極511と電気的に導通し、圧電基板50の第1の縁辺51側に導出されている。
第2のリード電極552は、圧電基板50の第2の面502に設けられ、第2の面502に設けられた第2の振動電極512に電気的に導通し、圧電基板50の第2の縁辺52側に導出されている。
樹脂層73は、圧電基板50の厚み方向の両面及び周囲を覆うように付着され、第1の振動電極511及び第2の振動電極512の周りに第1、第2の空洞部531、532を形成する。
第1、第2のリード端子1A、1Bは、図1乃至図5に図示したリード端子と同様の構成である。第1、第2のリード端子1A、1Bは、それぞれリード部10と、第1の側面板11と、第2の側面板12とを含んでいる。
リード部10は、端部に段差部13を含んでいる。第1の側面板11及び第2の側面板12は、間隔を隔てて互いに対向し、それぞれの一端が互いに連続し、それぞれの他端が開口端縁111、121となっている。第1の側面板11及び第2の側面板12は、リード部10に対して薄肉状に形成されて、段差部13を介してリード部10と一体的に構成されている。
第1のリード端子1Aは、圧電基板50の横方向Xにおける第1の縁辺51に組み付けられる。第1のリード端子1Aにおいて、第1の側面板11及び第2の側面板12は、間隔を隔てて互いに対向し、一端がリード部10と連続し、他端が開口端縁111、121となっているから、圧電基板50の第1の縁辺51を開口端縁111、121から挿入すれば、第1の側面板11及び第2の側面板12の間の間隔による凹溝15を利用して圧電基板50の第1の縁辺51を、その側方から挟み込むことができる。このため、圧電基板50の横方向Xにおける第1のリード端子1Aと圧電基板50との相対的位置関係を定めることができる。
段差部13は、挿入された圧電基板50において、第1の縁辺51と隣接する第3の縁辺53の端縁の角部に当接するから、このため、圧電基板50の縦方向Yにおける第1のリード端子1Aと圧電基板50との相対的位置関係が定まり、第1のリード端子1Aと圧電基板50との組み付け位置がばらつくのを防止できる。
第1のリード端子1Aは、更に、半田6により、第1のダミー電極561及び第1のリード電極551に接続されて、第1の振動電極511と電気的に導通する。
第2のリード端子1Bは、圧電基板50の第1の縁辺51と対向する第2の縁辺52に組み付けられる。第2のリード端子1Bにおいて、第1の側面板11及び第2の側面板12は、間隔を隔てて互いに対向し、一端がリード部10の延長軸上で互いに連続し、他端が開口端縁111、121となっているから、圧電基板50の第2の縁辺52を開口端縁111、121から挿入すれば、第1の側面板11及び第2の側面板12の間の間隔による凹溝15を利用して圧電基板50の第2の縁辺52を、その側方から挟み込むことができる。このため、圧電基板50の横方向Xにおける第2のリード端子1Bと圧電基板50との相対的位置関係を定めることができる。
段差部13は、挿入された圧電基板50において、第2の縁辺52と隣接する第3の縁辺53の端縁の角部に当接するから、圧電基板50の縦方向Yにおける第2のリード端子1Bと圧電基板50との相対的位置関係が定まり、第2のリード端子1Bと圧電基板50との組み付け位置がばらつくのを防止できる。
第2のリード端子1Bは、更に、半田6により、第2のダミー電極562及び第2のリード電極552に接続されて、第2の振動電極512と電気的に導通する。
本実施例の第1、第2のリード端子1A、1Bにおいて、凹溝15は円弧状に形成されている。圧電共振子5は、対象となる周波数帯域に応じて、用いる圧電基板50の厚みが異なる。凹溝15が円弧状に形成されていると、圧電基板50の厚みに対する適合範囲を拡大できる利点がある。
樹脂層73は、圧電基板50と、第1、第2のリード端子1A、1Bの第1、第2の側面板11、12と段差部13とを覆っている。樹脂層73の塗布工程は、第1、第2のリード端子1A、1Bの組み付け後に行われる。具体的には、樹脂層73の塗布工程は、第1、第2のリード端子1A、1Bを基準として 圧電共振子5を樹脂ディップ槽に浸漬して行う。このため、第1、第2のリード端子1A、1Bの組み付け位置ずれがあると、 圧電共振子5の浸漬深さが変動し、完成品において、圧電基板50の下端中央部における樹脂層73の厚み寸法E(図8参照)が変動する。寸法Eの変動は、第1、第2のリード端子1A、1Bの根元部における樹脂量を変動させ、端子強度に影響を与える。寸法Eが大きいと根元部の樹脂量が多くなり、端子強度を向上させるが、部品寸法が大きくなり、低背化に逆行する。このため、寸法Eは、端子強度が維持でき、しかも所定の部品寸法に収まる範囲でばらつきが小さいことが好ましい。
図10は、寸法Eのばらつきを示すグラフであって、本実施例のセラミックレゾネータと従来技術で作製した比較例について示している。
図から判る通り、本実施例の寸法Eは、ばらつきが小さく、部品寸法上限以下の大きな値に集中しており、比較例より優っている。
上述したセラミックレゾネータは、圧電基板50の横方向X及び縦方向Yにおいて、第1、第2のリード端子1A、1Bと圧電基板50とを高精度で組み付けることができる。従って、圧電共振子5は、樹脂層73によって形成された第1、第2の空洞部531、532において、第1、第2のリード端子1A、1Bの組み付け位置ずれに起因する振動障害を受けることなく、厚み縦振動モードで動作する。このため、圧電特性が抑圧されることによるインピーダンス不良を低減できる。
また、厚み縦モードの第3次高調波に対して共振させた場合においても、第3次高調波共振に対する基本波の影響を軽減し、共振ずれの少ないセラミックレゾネータを得ることができる。
図11は、本発明のセラミックレゾネータの別の実施例を示す部分破断正面図であって、コンデンサ内蔵型セラミックレゾネータを示している。図12は図11に図示したセラミックレゾネータの回路図、図13は図11に図示したセラミックレゾネータに用いるコンデンサの斜視図、図14は図13に図示したコンデンサの断面図である。
図示されたセラミックレゾネータは、圧電共振子5と、樹脂層73と、第1のリード端子1Aと、第2のリード端子1Bと、第3のリード端子1Cと、コンデンサ8とを含む。圧電共振子5、樹脂層73及び第1、第2のリード端子1A、1Bは、図8、図9に図示したセラミックレゾネータと同様に構成されており、重複説明を省略する。
コンデンサ8は、二つのコンデンサC1、C2を含む単板形に構成されている。コンデンサ8は、単一の誘電体層80と、グランド電極83と、第1、第2の対向電極81、82とを含んでいる。誘電体層80は、長方形状に形成されており、その一面の略全域にグランド電極83が形成され、他面に第1、第2の対向電極81、82が形成されている。誘電体層80の長手方向寸法は、圧電基板50の横方向Xの寸法と等しく形成される。
コンデンサ8は、第1の対向電極81が、第1のリード端子1Aの第1の側面板11に当接して半田6によって接続され、第2の対向電極82が、第2のリード端子1Bの第2の側面板12に当接して半田6によって接続されて、圧電基板50に取りつけられる。
第3のリード端子1Cは、コンデンサ8のグランド電極83に半田付けされる。樹脂層73は、コンデンサ8を含む圧電基板50の全体を被覆し、第1〜第3のリード端子1A〜1Cのリード部10が樹脂層73の外部に導出される。本実施例のコンデンサ内蔵型セラミックレゾネータは、図12の回路図に図示したように、3端子形のセラミックレゾネータとなる。
上述したセラミックレゾネータは、第1、第2のリード端子1A、1Bの段差部13が圧電基板50の縁辺の端縁に当接して位置決めされ、第1、第2の側面板11、12が圧電基板50の下部に位置しており、コンデンサ8も圧電基板50の下部に配置される。このため、低背化したセラミックレゾネータであっても、圧電基板50の中央部に位置する第1、第2の振動電極511、512の振動を阻害することが無く、圧電共振子5に振動障害を発生させることがない。
また、コンデンサ8の第1、第2の対向電極81、82の半田付けに際して、第1〜第3のリード端子1A〜1Cを圧電基板50に組み付ける際の半田塗布工程及び半田付け工程を同時に行え、工程が簡略化できる。
3.電子部品連
図15は本発明に係る電子部品連の一実施例を示す部分正面図、図16は、図15に図示した電子部品連の製造工程を示す図である。
図示された電子部品連は、複数の電子部品20と、キャリアテープ9とを含んでいる。複数の電子部品20は、例えばセラミックレゾネータ等の方形状の電子部品素子2と、対となる第1、第2のリード端子1A、1Bとを含んでいる。キャリアテープ9は表裏2枚構成となっており、第1、第2のリード端子1A、1Bを表裏2枚のテープ9間で保持する。91は、テープ移送穴である。
複数の電子部品20は、第1、第2のリード端子1A、1Bがキャリアテープ9に保持されて、キャリアテープ9の長手方向に所定の間隔をおいて配列されている。第1、第2のリード端子1A、1Bは、図1〜図4に図示した構成となっている。
上述した電子部品連は、図16に図示した工程で製造される。まず、図16に示すように、第1、第2のリード端子1A、1Bとなる棒状金属導体16が所定の寸法に切断されて、キャリアテープ9に所定の間隔を隔てて配列され保持される。
次に図17に示すように、棒状金属導体16にプレス加工が施され、第1、第2の側面板11、12及び段差部13等が形成されて、図1〜図4に図示した第1、第2のリード端子1A、1Bと同様の第1、第2のリード端子1A、1Bがキャリアテープ9に保持される。
次に図18に示すように、キャリアテープ9に保持された対向する第1、第2のリード端子1A、1Bの間隔が開かれ、その間に電子部品素子2が移動する。
次に図19に示すように、第1、第2のリード端子1A、1Bを閉じて、第1、第2のリード端子1A、1Bの第1の側面板11及び第2の側面板12の間の間隔による凹溝15を利用して電子部品素子2の縁辺21、22をその側方から挟み込む。電子部品素子2は、第1、第2のリード端子1A、1Bの構造により、電子部品素子2の横方向Xおいて位置決めされる。更に、電子部品素子2は、縦方向Yに向かって段差部13に当接するまで押しこまれる。
次に図20に示すように、電子部品素子2の縁辺21、22の端部が段差部13に当接すると、電子部品素子2と第1、第2のリード端子1A、1Bとの相対的位置関係が定まり、電子部品素子2と、第1、第2のリード端子1A、1Bとが高い位置精度で組み付けられる。第1、第2のリード端子1A、1Bが組み付けられた電子部品素子2は、その後の工程を経て電子部品連となる。
このように、上述した電子部品連は、特別な工程を付加することなく容易に構成でき、電子部品素子2と第1、第2のリード端子1A、1Bとの組み付け位置精度が高い電子部品連を提供することができる。
図示は省略するが、図11、図12に示したセラミックレゾネータも、上述した電子部品連として、構成することができる。
以上、好ましい実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、当業者であれば、その基本的技術思想および教示に基づき、種々の変形例を想到できることは自明である。
本発明に係る電子部品用リード端子の斜視図である。 図1に図示したリード端子の正面図である。 図1に図示したリード端子の側面図である。 図1に図示したリード端子の中心部分の断面図である。 図1〜図4に図示したリード端子の側面板を展開した状態を示す平面図である。 図1に図示したリード端子を電子部品素子に組み付けた状態を示す正面図である。 図6に図示した組み付けた状態を示す平面図である。 本発明に係るセラミックレゾネータの部分破断正面図である。 本発明に係るセラミックレゾネータのリード端子組み付け後の状態を示す部分破断平面図である。 寸法Eのばらつきを示すグラフである。 本発明のセラミックレゾネータの別の実施例を示す部分破断正面図である。 図11に図示したセラミックレゾネータの回路図である。 図11に図示したセラミックレゾネータに用いるコンデンサの斜視図である。 図13に図示したコンデンサの断面図である。 本発明に係る電子部品連の一実施例を示す部分正面図である。 図15に図示した電子部品連の製造工程を示す図である。 図16に図示した製造工程の後の製造工程を示す図である。 図17に図示した製造工程の後の製造工程を示す図である。 図18に図示した製造工程の後の製造工程を示す図である。 図19に図示した製造工程の後の製造工程を示す図である。
符号の説明
1 リード端子
10 リード部
11 第1の側面板
12 第2の側面板
13 段差部
111、121 開口端縁

Claims (5)

  1. リード部と、第1の側面板と、第2の側面板とを含む電子部品用リード端子であって、
    前記リード部は、プレス加工により端に段差部が形成された丸棒状の金属導体で構成され、
    前記第1の側面板及び前記第2の側面板は、
    前記段差部から間隔をおいて、その先にプレス加工によって一体的に形成された薄肉部分であって
    各々の一端側において互いに連続するとともに、他端側において開口端縁をなす一対の対向する側面板である、
    電子部品用リード端子。
  2. 請求項1に記載された電子部品用リード端子であって、
    前記第1の側面板と前記第2の側面板は、それぞれ、円弧状の板面を有する
    電子部品用リード端子。
  3. 圧電共振子と、第1のリード端子と、第2のリード端子と、樹脂層とを含むセラミックレゾネータであって、
    前記圧電共振子は、セラミックでなる圧電基板の厚み方向の両面に、互いに対向する第1の振動電極及び第2の振動電極を有しており、
    前記第1、第2のリード端子は、請求項1または2に記載されたものでなり、
    前記第1のリード端子は、前記圧電基板の横方向における第1の縁辺に備えられ、前記第1の振動電極と電気的に導通し、前記圧電基板を前記第1及び前記第2の側面板によって挟み込み、前記段差部が前記第1の縁辺と隣接する第3の縁辺に当接しており、
    前記第2のリード端子は、前記圧電基板の前記第1の縁辺と対向する第2の縁辺に備えられ、前記第2の振動電極と電気的に導通し、前記圧電基板を前記第1及び前記第2の側面板によって挟み込み、前記段差部が前記第2の縁辺と隣接する前記第3の縁辺に当接しており、
    前記樹脂層は、前記第1、第2の振動電極の周りに空洞部を形成して、前記圧電基板及び前記第1、第2のリード端子の前記第1、第2の側面板及び前記段差部を覆っている
    セラミックレゾネータ。
  4. 請求項3に記載されたセラミックレゾネータであって、
    第3のリード端子とコンデンサとを含み、
    前記コンデンサは、グランド電極と、第1、第2の対向電極とを含み、
    前記グランド電極は、誘電体層の一面に形成されており、
    前記第1の対向電極及び前記第2の対向電極は、前記誘電体層の他面に形成されており、
    前記第1の対向電極及び前記第2の対向電極は、それぞれ前記第1、第2の側面板に当接して電気的に接続され、
    前記グランド電極は、前記第3のリード端子接続されている
    セラミックレゾネータ。
  5. 複数の電子部品と、キャリアテープとを含む電子部品連であって、
    前記複数の電子部品は、前記請求項3または4に記載されたセラミックレゾネータであって、前記リード端子が前記キャリアテープに保持されて、前記キャリアテープの長手方向に所定の間隔をおいて配列されている
    電子部品連。
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