JP4358320B2 - 吐出容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器本体の押圧により、容器本体内に収容されていた液体をそのまま又は泡状に吐出するスクイズタイプの吐出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器本体内の液体を泡状に吐出させる泡吐出容器の一つとして、手で握ることによる押圧によって変形可能な容器本体を押圧することにより、容器本体内の液体及び空気をキャップの気液混合室、多孔スクリーンを経て泡形成室へ導いて泡を発生させ、この泡を泡吐出口から吐出させる泡吐出容器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような泡吐出容器では、容器本体内に収容される液体が、乾燥により固化し易いワックス剤や洗浄剤であると、液体導入路や多孔スクリーンに付着した液体が乾燥して固化する。
【0004】
本発明の課題は、液体導入路や多孔スクリーン等のキャップ内において液体の固化を防止できる吐出容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では液の固化防止のためにキャップ内に液体貯溜室を設けた。即ち、請求項1に記載のように、液体吐出口へ液体を導く液体導入路の下方に、上記液体を貯溜可能とする貯溜室を配設し、該貯留室は、容器の正立状態下で、上記液体導入路の鉛直方向の最下位置に位置付けられており、該液体導入路の最下位置が該貯留室の液体に常時浸され、該液体導入路が該貯留室の液面下を経るよう構成する。
【0006】
請求項2に記載のように、泡を吐出するために液体を導く液体導入路の下方に、液体を貯溜可能とする貯溜室を配設し、該貯留室は、容器の正立状態下で、上記液体導入路の鉛直方向の最下位置に位置付けられており、該液体導入路の最下位置が該貯留室の液体に常時浸され、該液体導入路が該貯留室の液面下を経るよう構成する。
【0009】
【発明の実施の形態】
[A] 第1の実施の形態
図1は、本発明に係る吐出容器の第1の実施の形態である泡吐出容器を示す縦断面図である。図2は、図1のタンクを示し、(A)が縦断面図、(B)が平面図、(C)が底面図である。
【0010】
図1に示すように、吐出容器としての泡吐出容器10は、押圧により変形可能であり液体を収容する容器本体11と、この容器本体11に取り付けられて内キャップ12A及び外キャップ12Bからなるキャップ12と、キャップ12に取り付けられたタンク13と、このタンク13に設けられたディップチューブ14と、を有して構成される。
【0011】
ここで、上記液体は、乾燥によって固化し易い液体であり、例えばポリマー系のワックス剤や洗浄剤等である。
【0012】
容器本体11は、公知のスクイズタイプ容器本体と同様に形成する。例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル等のプラスチック材料を用いて厚さ等を適宜設定することにより、手で握り押圧力を加えることで変形し、押圧力を弱めることでその変形が弾性により元に戻るよう形成する。
【0013】
キャップ12の内キャップ12Aは、基面部15の外周の図1における下方に側壁部16が、基面部15の下方に延設されるスカート部17が、基面部15の上方に膨出部18がそれぞれ一体成型され、更に、基面部15の外周の図における上方に係止凸部19が一体成型される。側壁部16が、容器本体11の口部20に螺着可能に設けられる。膨出部18の中央に、図1における上方への突出して栓21が一体成型される。
【0014】
キャップ12の外キャップ12Bは、係止凸部と嵌合する係止凹部22が形成されるとともに中央に吐出口としての泡吐出口23が貫通して設けられる。外キャップ12Bの係止凹部22に内キャップ12Aの係止凸部19が挿入されて、外キャップ12Bが内キャップ12Aに対し上下動可能に被着される。外キャップ12Bが内キャップ12Aに押し込められた状態では、内キャップ12Aの栓21が外キャップ12Bの泡吐出口23に嵌入し、この泡吐出口23を封止して閉じ状態となり、外キャップ12Bが内キャップ12Aから引上げられた状態では、内キャップ12Aの栓21が外キャップ12Bの泡吐出口23から抜かれて、この泡吐出口23が開き状態となる。
【0015】
タンク13は、図2(A)における上方に向かって先細り形状の内筒部24の下端に、外方へ向かって底面部25を延在し、この底面部25の外周に、図2(A)の上方へ向かって外筒部26が一体成型したものである。内筒部24の内部に、開口27を備えた係止面28を一体化している。内筒部24の外周面に縦リブ29を、ほぼ等間隔に複数個一体成型にて形成する。更に、外筒部26の頂面には、切欠部30を1箇所形成する。
【0016】
このタンク13の内筒部24の縦リブ29が内キャップ12Aのスカート部17に嵌合されて、タンク13が内キャップ12Aに取り付けられ、この縦リブ29とスカート部17との間隙が液体導入路31として構成される。
【0017】
タンク13の取り付けにより、内キャップ12Aの膨出部18内部とタンク13とに囲まれて気液混合室32が形成され、上記液体導入路31はこの気液混合室32に連通する。泡吐出容器10の倒立時に、容器本体11内の液体が、タンク13の切欠部30を経てタンク13の貯溜室33(タンク13の内筒部24、底面部25及び外筒部26に囲まれて形成される領域)に貯溜され、この貯溜室33内の液体が液体導入路31を経て気液混合室32へ導かれる。符号Hが、貯溜室33の液面を示す。
【0018】
即ち、このタンク13の貯溜室33は、容器10の正立状態下で液体導入路31の鉛直方向の最下位置に位置付けられて、液体導入路31の最下位置が貯溜室33の液体に常時浸されるように設けられる。
【0019】
更に、タンク13の内筒部24の下部内周にディップチューブ14の上端部を嵌合し、このディップチューブ14を内キャップ12Aに取り付ける。ディップチューブ14は、容器本体11の底面近傍まで延び、泡吐出容器10の倒立時には容器本体11内の空気をタンク13の開口27を経て気液混合室32へ導く空気導入路として機能する。この気液混合室32で、液体導入路31からの液体とディップチューブ14からの空気とが混合する。
【0020】
キャップ12には、内キャップ12Aの気液混合室32と外キャップ12Bの泡吐出口23との間に、気液吐出スクリーンとしての多孔スクリーン34、泡形成室35が順次設けられる。多孔スクリーン34は、内キャップ12Aにおける膨出部18に一体化された栓21の周囲の頂面であり、この頂面に多数の孔36が形成されたものである。また、泡形成室35は、上記内キャップ12Aの膨出部18の頂面(つまり多孔スクリーン34)と外キャップ12Bとに囲まれた空間にて構成される。気液混合室32内の気液混合物が多孔スクリーン34の孔36を経て泡形成室35へ導かれ泡が生成される。
【0021】
泡吐出容器10は、次のように使用される。
外キャップ12Bを内キャップ12Aから引き出して泡吐出口23を開き状態とし、泡吐出容器10を倒立させる。その後、容器本体11の胴部を押圧し、容器本体11内に収容されている液体をタンク13の切欠部30を経てタンク13の貯溜室33内へ導き、更に、液体導入路31を経て気液混合室32へ導くとともに、容器本体11内の空気をディップチューブ14からタンク13の係止面28の開口27を経て気液混合室32へ導き、この気液混合室32にて液体と空気を混合させる。そして、この混合された液体及び空気を内キャップ12Aの多孔スクリーン34を経て泡形成室35へ導いて泡を生成させ、この泡を外キャップ12Bの泡吐出口23から吐出させる。
【0022】
図1中の符号37は減圧防止弁であり、樹脂又はエラストマ等にて構成される。泡吐出容器10から泡を吐出させた後には容器本体11内が負圧になるが、泡吐出容器10を正立させたときに上記負圧により減圧防止弁37が開弁して、泡吐出容器10外の空気を、係止凸部19と係止凹部22との間隙、空気置換孔37A、減圧防止弁37を介して容器本体11内へ導き、容器本体11内の負圧を解消する。
【0023】
上記実施の形態の泡吐出容器10によれば、次の効果を奏する。
キャップ12における泡吐出口23からの泡の吐出終了後、キャップ12内の液体導入路31、気液混合室32、多孔スクリーン34、泡形成室35又は泡吐出口23に液体が付着していても、液体導入路31の最下位置に液体を貯溜可能なタンク13の貯溜室33が配設されたので、このタンク13の貯溜室33内に貯溜された液体が蒸発して、上記液体導入路31、気液混合室32、多孔スクリーン34、泡形成室35及び泡吐出口23を含む領域の飽和時間を短くでき、上記液体導入路31、気液混合室32、多孔スクリーン34、泡形成室35又は泡吐出路23に付着した液体の湿潤状態が良好に保たれて乾燥が抑制される。このため、液体の固化を防止できる。この機能は、容器本体10内に液体残量が少ない場合に特に有効である。
【0024】
[B] 第2の実施の形態
図3は、本発明に係る吐出容器の第2の実施の形態である泡吐出容器を示す縦断面図である。図4は、図3のタンクを示し、(A)が縦断面図、(B)が平面図、(C)が底面図である。この第2の実施の形態において、前記第1の形態と同様な部分は、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0025】
吐出容器としての泡吐出容器40は、容器本体11、内キャップ41A及び外キャップ41Bからなるキャップ41、タンク42、並びにディップチューブ14を有して構成される。この容器本体11内に収容された液体も、乾燥により固化され易い液体である。
【0026】
キャップ41は、外キャップ41Bがヒンジ43を介して内キャップ41Aに開閉可能に結合されたもので、外キャップ41Bの閉時に内キャップ41Aの泡吐出口48(後述)が閉じる。
【0027】
内キャップ41Aは、基面部44の外周の図3における下方に側壁部45が、基面部44の中央下方にスカート部46が、基面部44の中央上方に膨出部47がそれぞれ一体成型されたものであり、膨出部47に吐出口としての泡吐出口48が貫通して形成される。側壁部45が、容器本体11の口部20に螺着可能に設けられる。
【0028】
タンク42は、図4に示すように、図4(A)の上方へ向かって先細り形状の内筒部49の下端に外方へ向かって底面部50が延在され、この底面部50の外周から図4(A)の上方へ向かって外筒部51が一体化されたものである。
【0029】
内筒部49は、その上部に、多数の孔52を備えた気液吐出スクリーンとしての多孔スクリーン53を、外周面にほぼ等間隔な複数個の縦リブ54を一体成型する。外筒部51の頂面には切欠部55を、例えば1箇所形成する。上記内筒部49の図4(A)における上部に、内筒部49の内外を連通する開口56を形成する。
【0030】
そして、このタンク42の内筒部49を内キャップ41Aのスカート部46に嵌合して、タンク42を内キャップ41Aに取り付け、このスカート部46と縦リブ54との間隙を液体導入路57として構成する。このとき、タンク42の多孔スクリーン53と内キャップ41Aの膨出部47とに囲まれて泡形成室60が設けられる。タンク42における内筒部49の下部内周にディップチューブ14を嵌装し、内筒部49の内部空間を気液混合室58として構成する。
【0031】
液体導入路57は、タンク42における内筒部49の開口56を経て気液混合室58に連通する。泡吐出容器40の倒立時に容器本体11内の液体が、タンク42の切欠部55を経てタンク42の貯溜室59(タンク42の内筒部49、底面部50及び外筒部51に囲まれて形成される領域)に貯溜され、この貯溜室59内の液体が液体導入路57を経て気液混合室58へ導かれる。符号H2 がタンク42内の液面を示す。
【0032】
即ち、このタンク42の貯溜室59は、容器40の正立状態下で液体導入路57の鉛直方向の最下位置に位置付けられて、液体導入路57の最下流部が貯溜室59内の液体に常時浸される。
【0033】
上記気液混合室58は、タンク42の貯溜室59を経て液体導入路57及び切欠部55を介して導入された容器本体11内の液体と、ディップチューブ14から導入された容器本体11内の空気とを混合させる。この混合された液体及び空気は、この気液混合室58と内キャップ41Aの泡吐出口48との間に順次配設された多孔スクリーン53、泡形成室60へ導かれて泡が生成される。
【0034】
この泡吐出容器40は、次のように使用する。
外キャップ41Bを内キャップ41Aから離脱して泡吐出口48を開き状態とし、泡吐出容器40を倒立させる。その後、容器本体11の胴部を押え、この容器本体11内に収容されている液体をタンク42の切欠部55を経てタンク42の貯溜室59内へ導き、更に、液体導入路57及びタンク42の開口56を経て気液混合室58へ導くとともに、容器本体11内の空気をディップチューブ14から気液混合室58へ導き、この気液混合室58にて液体と空気とを混合させる。そして、この混合された液体及び空気をタンク42の多孔スクリーン53を経て泡形成室60へ導いて泡を生成させ、この泡を内キャップ41Aの泡吐出口48から吐出させる。
【0035】
上記実施の形態の泡吐出容器40は、次の効果を奏する。
キャップ41における泡吐出口48からの泡の吐出終了後、キャップ41内の液体導入路57、気液混合室58、多孔スクリーン53、泡形成室60又は泡吐出口48に液体が付着していても、液体導入路57の最下位置に液体を貯溜可能なタンク42の貯溜室59が配設されたので、このタンク42の貯溜室59内に貯溜された液体が蒸発して、上記液体導入路57、気液混合室58、多孔スクリーン53、泡形成室60及び泡吐出口48を含む領域の飽和時間を短くでき、上記液体導入路57、気液混合室58、多孔スクリーン53、泡形成室60又は泡吐出口48に付着した液体の湿潤状態が良好に保たれて乾燥が抑制され、付着した液体の固化を防止できる。この機能は、容器本体40内に液体残量が少ない場合に特に有効である。
【0036】
尚、上記両実施の形態では、泡吐出口23、48から泡を吐出させる泡吐出容器10、40の場合を述べたが、例えば泡吐出容器10、40においてディップチューブ14が削除されるとともに、多孔スクリーン34の孔36、多孔スクリーン53の孔52の開口面積が大きく構成されて泡吐出口23、48を液吐出口とし、容器本体11内の液体をそのまま吐出させる液吐出容器に、本発明を適用してもよい。この場合には、液吐出口(23、48)からの液体の吐出終了後、液吐出口(23、48)や孔(36、52)、更に液体導入路(31、57)等の狭路に上記液体が付着していても、液体導入路(31、57)の最下位置に液体を貯溜可能なタンク(13、42)の貯溜室(33、59)を配設したので、タンク(13、42)内に貯溜された液体が蒸発して、液吐出口(23、48)及び液体導入路(31、57)を含む領域の飽和時間圧を短くでき、上記液吐出口(23、48)、孔(36、52)や液体導入路(31、57)に付着した液体の湿潤状態が良好に保たれて乾燥が抑制される。このため、この付着した液体の固化を防止できる。この機能は、容器本体(11)内に液体残量が少ない場合に特に有効である。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る吐出容器によれば、キャップ内において液体の固化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る吐出容器の第1の実施の形態である泡吐出容器を示す縦断面図である。
【図2】図2は、図2のタンクを示し、(A)が縦断面図、(B)が平面図、(C)が底面図である。
【図3】図3は、本発明に係る吐出容器の第2の実施の形態である泡吐出容器を示す縦断面図である。
【図4】図4は、図4のタンクを示し、(A)が縦断面図、(B)が平面図、(C)が底面図である。
【図5】図5は、従来の泡吐出容器を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 泡吐出容器(吐出容器)
11 容器本体
12 キャップ
13 タンク
14 ディップチューブ(空気導入路)
23 泡吐出口(吐出口)
31 液体導入路
32 気液混合室
33 貯溜室
34 多孔スクリーン(気液吐出スクリーン)
35 泡形成室
40 泡吐出容器(吐出容器)
41 キャップ
42 タンク
48 泡吐出口(吐出口)
53 多孔スクリーン(気液吐出スクリーン)
57 液体導入路
58 気液混合室
59 貯溜室
60 泡形成室

Claims (2)

  1. 乾燥により固化し易い液体を収容し押圧により変形可能な容器本体と、この容器本体に取り付けられて上記液体を吐出する吐出口を備えたキャップと、を有して構成される吐出容器であって、
    上記キャップには、上記容器本体内の上記液体を上記吐出口へ導く液体導入路に、上記液体を貯溜可能とする貯溜室が配設され、
    該貯留室は、容器の正立状態下で、上記液体導入路の鉛直方向の最下位置に位置付けられており、該液体導入路の最下位置が該貯留室の液体に常時浸され、該液体導入路が該貯留室の液面下を経るよう構成されたことを特徴とする吐出容器。
  2. 乾燥により固化し易い液体を収容し押圧により変形可能な容器本体と、この容器本体に取り付けられて上記液体から形成される泡を吐出する泡吐出口を有して構成される吐出容器であって、
    液体導入路から導かれた上記容器本体内の上記液体と、空気導入路から導かれた上記容器本体内の空気とを混合する気液混合室が形成されるとともに、この気液混合室と上記泡吐出口との間に気液吐出スクリーン、泡形成室が順次形成され、
    上記容器本体内の上記液体を上記気液混合室へ導く液体導入路に、上記液体を貯溜可能とする貯溜室が配設され、
    該貯留室は、容器の正立状態下で、上記液体導入路の鉛直方向の最下位置に位置付けられており、該液体導入路の最下位置が該貯留室の液体に常時浸され、該液体導入路が該貯留室の液面下を経るよう構成されたことを特徴とする吐出容器。
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