JP4356914B2 - 同報送信装置、同報送信方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
同報送信装置、同報送信方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、データを複数の宛先に同報送信する同報送信装置、同報送信方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子メールやファクシミリ等を、同時に複数の相手先に送信するため、同報通信が用いられている。同報通信では、送信する内容に応じて、同報するグループを指定し、指定したグループの送信先に、一括して電子メールやファクシミリ等を送信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の同報通信では、指定したグループの全員に、一律に電子メールやファクシミリ等を送信するので、送信先によっては、不要なメールを受信することになるという問題がある。
【0004】
また、送信元にとっても、グループ内の必要な人のみに送信することができず、この場合には、必要な人のグループを新たに作成し、送信しなければならないという問題がある。
【0005】
本発明は、グループ内の必要な人にのみ同報送信することができ、しかも、煩わしい操作をせずに、電子メールやファクシミリ等を同報送信することができる同報送信装置、同報送信方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネットワークを介して、ユーザ端末と接続され、複数の宛先にメールまたは音声メッセージまたはファクシミリのデータを同報送信する同報送信装置において、各送信先のアドレス情報と、送信先のユーザの嗜好情報または受信を希望するジャンルに関する情報である付加情報とを格納する送信先情報格納手段と、上記送信先情報格納手段に格納されている各送信先の中から、同報送信する送信先をグループ化し、グループ管理テーブルを設定するグループ化手段と、同報送信要求時に、送信対象のグループを選択するグループ選択情報であって、宛先欄に設定されるグループ選択情報と、選択されたグループ内の送信先を限定する限定情報であって、件名欄に設定される限定情報と、同報送信するデータとを、上記ユーザ端末から受信する同報送信要求受信手段と、上記同報送信要求受信手段が受信した上記グループ選択情報に基づいて、上記グループ化手段が設定した上記グループ管理テーブルの中から、同報対象のグループの送信先を取得するグループ選択手段と、取得した送信先に対し、上記送信元から受信した上記限定情報から、類似の言葉または上位概念語または下位概念語を求め、上記類似の言葉または上記上位概念語または上記下位概念語と、上記送信先情報格納手段に格納されている付加情報とを論理演算することによって、該グループ内の所定の条件を満足する送信先を抽出する送信先抽出手段と、上記データ送信手段がデータを送信した送信先情報を、上記ユーザ端末に通知する送信先情報通知手段とを有することを特徴とする同報送信装置である。
【0007】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の第1の実施例である同報送信装置10を使用している同報送信システムTS1を示すブロック図である。
【0008】
同報送信システムTS1は、ネットワークNW1、NW2を介して、同報送信装置10を、送信元端末21、……、2nと、送信先端末31、……、3mとを接続し、送信元端末21、……、2nと、送信先端末31、……、3mとが同報送信装置10を共有することができるシステムである。
【0009】
図1において、送信元端末21、……、2nと同報送信装置10との間のネットワークNW1の例としては、LANであり、また、送信先端末31、……、3mと同報送信装置10との間のネットワークNW2の例は、インターネットである。
【0010】
また、同報送信装置10は、送信元端末21、……、2nと、送信先端末31、……、3mとを、別々のネットワーク(ネットワークNW1とネットワークNW2)を介して接続しているが、1つのネットワークによって接続するようにしてもよい。
【0011】
同報送信装置10は、送信先情報格納手段11と、グループ化手段12と、同報送信要求受信手段13と、グループ選択手段14と、送信先抽出手段15と、データ送信手段16と、送信結果通知手段17とを有する。
【0012】
送信先情報格納手段11は、同報の送信先に関する情報を格納する手段であり、グループ化手段12は、同報する送信先をグループ化する手段であり、同報送信要求受信手段13は、送信元端末21からの同報送信要求を受信する手段であり、グループ選択手段14は、同報送信要求に基づいて、送信するグループを選択する手段であり、送信先抽出手段15は、選択されたグループ内の送信先をさらに限定して抽出する手段であり、データ送信手段16は、抽出された送信先にデータを同報送信する手段であり、送信結果通知手段17は、同報送信した送信先の情報を送信元端末21に通知する手段である。
【0013】
次に、上記実施例の動作について説明する。
【0014】
同報送信装置10は、たとえば送信元端末21から、送信先についての送信先情報を受信し、送信先情報についての管理テーブルを作成し、送信先情報格納手段11に格納する。送信先情報は、送信先氏名、アドレス情報、付加情報等によって構成される。
【0015】
図2は、上記実施例における管理テーブルの例を示す図である。
【0016】
図2(1)は、送信先情報管理テーブルを示す図である。
【0017】
この送信先情報管理テーブルにおいて、送信元IDは、送信元端末21、……、送信元端末2nを識別するものであり、送信先IDは、送信先端末31、……、送信先端末3mを識別するものであり、いずれも、同報送信装置10によって付与される。ここで、1つの送信元ID(たとえば、○○○○○という送信元ID)に対応して、複数の送信先IDが対応し、1つの送信先IDに、1つの送信先氏名、1つのアドレス情報、1つの付加情報が対応している。
【0018】
また、送信先氏名、アドレス情報、付加情報は、送信元端末21、……、2nから受信した送信先情報に含まれるものであり、送信先毎に設定される。アドレス情報は、たとえば、メールを送信する場合は、メールアドレスであり、音声メッセージを送信する場合は、電話番号であり、ファクシミリを送信する場合は、ファックス番号であり、これらのアドレス情報が設定されている。
【0019】
また、付加情報は、たとえば、送信先のユーザの趣味、好みに関する嗜好情報、送信先のユーザ、受信を希望するジャンルに関する情報等であり、これらの付加情報が設定されている。
【0020】
同報送信装置10は、たとえば、送信元端末21から、同報送信する送信先の単位をグループ化する情報を受信し、同報送信する単位である送信先のグループ化を、グループ化手段12が行う。たとえば、グループG1(送信先端末21、送信先端末22、送信先端末25、送信先端末26)、グループG2(送信先端末22、送信先端末23、送信先端末24)のようにグループ化する。
【0021】
1つの送信先端末が、複数のグループに属するようにしてもよい。グループ化手段12がグループ化した結果が、グループ管理テーブルに設定される。
【0022】
図2(2)は、グループ管理テーブルの構成例を示す図である。
【0023】
図2(2)において、送信元ID、送信先IDは、それぞれ送信元、送信先を識別するものである。また、グループIDは、グループを識別するものである。
【0024】
1つの送信元IDに、複数のグループIDが対応し(たとえば、□□□□という1つの送信元IDに、×××1、×××2、×××3、×××4という4つのグループIDが対応し)、1つのグループIDに、複数の送信先IDが対応している。
【0025】
たとえば、送信元端末21が、データを同報送信する場合、同報送信要求を、同報送信装置10に送信する。同報送信要求は、同報送信するデータとともに、送信元端末を識別する送信元情報と、同報送信の送信先のグループを選択するグループ選択情報と、選択されたグループ内の送信先をさらに限定する限定情報等によって構成されている。
【0026】
送信元情報は、送信元IDに対応するものであり、グループ選択情報は、上記グループIDに対応するものであり、限定情報は、上記付加情報に関連するものである。同報送信要求としては、同報するデータがメールである場合には、宛先欄にグループ選択情報を設定し、件名欄に限定情報を設定するようにしてもよい。このようにすることによって、既存のメール機能をそのまま利用することが可能となる。
【0027】
同報送信装置10のグループ選択手段14は、同報送信要求受信手段13によって受信した送信元情報に対応する送信元IDと、グループ選択情報に対応するグループIDとによって、グループ管理テーブルをサーチし、送信元が同報送信するグループの送信先IDを取得する。
【0028】
同報送信装置10の送信先抽出手段15は、グループ選択手段14が選択したグループの各送信先に対し、同報送信要求受信手段13が受信した限定情報と、各送信先の付加情報とを比較し、所定の条件を満足する送信先を抽出する。
【0029】
上記所定の条件は、たとえば、限定情報に含まれる送信先の情報を全て満足する付加情報を有する送信先を抽出するという条件、限定情報に含まれている送信先の情報の何れかを含む付加情報を有する送信先を抽出する条件であり、つまり、上記所定の条件は、限定情報の所定の論理演算であり、この所定の論理演算を満足する送信先を抽出するようにしてもよい。
【0030】
また、限定情報は、必ずしも付加情報と同じ言葉を用いる必要がなく、限定情報を言語処理し、類似の言葉、上位概念語、下位概念語等を求め、これによって付加情報と比較するようにしてもよい。
【0031】
このように類似の言葉等を使用することができるようにすることによって、送信元が設定する限定情報の制約を緩和し、以前に設定した付加情報の正確な表現を忘れた場合等でも、その忘れた正確な付加情報に近い言葉を限定情報として使用すれば、正確な付加情報の正確な表現を忘れても対応することができる。
【0032】
上記実施例によれば、データを同報送信する場合、グループの全員に一律にデータを送信するのではなく、限定情報で限定された送信先に対してのみ、データを送信するので、送信元にとっては、話題に応じて、送信先を選択することが容場になり、送信先にとっては、興味のないデータを受信することがなくなり、自分の興味のある情報のみを得ることができる。
【0033】
同報送信装置10のデータ送信手段16は、送信先抽出手段15が抽出した送信先に、アドレス情報に基づいて、データを同報送信する。
【0034】
同報送信装置10の送信結果通知手段17は、データ送信手段16が送信した送信先に関する情報を、送信元端末21に通知する。このようにすることによって、送信元端末21、……、2nのうちで同報送信した端末は、送信端末31、……、3mのうちで、限定情報によって限定された送信先端末がどの端末であるかを知ることができる。
【0035】
図3は、本発明の第2の実施例である同報送信装置40を使用している同報送信システムTS2を示すブロック図である。
【0036】
同報送信システムTS2において、同報送信装置40を送信元ユーザ宅に設置した場合のシステム構成例である。この場合、同報送信装置40は、パソコンによって構成され、送信元端末を兼ねている。
【0037】
同報送信装置40は、送信先情報格納手段41と、グループ化手段42と、同報送信要求入力手段43と、グループ選択手段44と、送信先抽出手段45と、データ送信手段46と、送信結果表示手段47とを有する。
【0038】
送信先情報格納手段41は、同報の送信先に関する情報を格納する手段であり、グループ化手段42は、同報する送信先をグループ化する手段であり、同報送信要求入力手段43は、送信元ユーザからの同報送信要求を入力する手段であり、グループ選択手段44は、同報送信要求に基づいて、送信するグループを選択する手段である。
【0039】
また、送信先抽出手段45は、選択されたグループ内の送信先をさらに限定して抽出する手段であり、データ送信手段46は、抽出された送信先にデータを同報送信する手段であり、送信結果表示手段47は、同報送信した送信先の情報を表示する手段である。
【0040】
次に、第2の実施例の動作について説明する。
【0041】
第2の実施例の動作は、第1の実施例の動作とは基本的には同じであるが、第1の実施例では、ネットワークを介して、同報送信装置が送信元端末と接続されているのに対して、第2の実施例では、同報送信装置が送信元端末を兼ねている点が、互いに異なる。
【0042】
同報送信装置40は、送信元ユーザが入力した送信先情報に基づいて、送信先情報の管理テーブルを作成し、送信先情報格納手段41に格納し、また、同報送信する送信先の単位をグループ化するために、グループ化手段42が、同報送信する単位である送信先のグループ化を行う。
【0043】
なお、第2の実施例の場合には、図2(1)に示す送信先情報管理テーブルと、図2(2)に示すグループ管理テーブルとにおいて、送信元端末が1つであるので、送信元IDが不要である。
【0044】
同報送信装置40の同報送信要求入力手段43は、送信元ユーザから、同報送信するデータと、グループ選択情報と、限定情報とを入力する。
【0045】
同報送信装置40のグループ選択手段44は、同報送信要求入力手段13によって入力されたグループ選択情報に対応するグループIDに基づいて、グループ管理テーブルをサーチし、同報送信するグループの送信先IDを、送信元が取得する。
【0046】
同報送信装置40の送信先抽出手段45は、グループ選択手段44が選択したグループの各送信先に対し、同報送信要求人カ手段43によって入力された限定情報と、各送信先の付加情報とを比較し、第1の実施例で説明した方法と同様の方法によって、所定の条件を満足する送信先を抽出する。
【0047】
同報送信装置40のデータ送信手段46は、送信先抽出手段45が抽出した送信先に対し、アドレス情報に基づいて、データを同報送信する。
【0048】
同報送信装置40の送信結果表示手段47は、データ送信手段46が送信した送信先に関する情報を、送信元ユーザに表示する。
【0049】
第2の実施例によれば、送信元ユーザが、ユーザ宅でデータを同報送信する場合にも、グループの全員に一律にデータを送信するのではなく、限定情報で限定された送信先に対してのみ、データを送信するので、送信元にとっては、話題に応じて、送信先を選択することが容易になり、送信先にとっては、興味のないデータを受信することがなくなり、自分の興味のある情報のみを得ることができる。また、送信結果を表示するので、送信元ユーザは、限定情報によって限定された送信先端末を知ることができる。
【0050】
【発明の効果】
本発明によれば、同報の送信先の情報として、アドレス情報以外に付加情報をもち、同報送信時に設定された限定情報を用い、所定の条件を満足する付加情報の送信先を限定することによって、グループの全員に、一律にデータを送信するのではなく、限定情報で限定された送信先に対してのみ、データを送信することができ、送信元にとっては、話題に応じて、送信先を選択することが容易になり、送信先にとっては、興味のないデータを受信することがなくなり、自分の興味のある情報のみを得ることができるという効果を奏する。
【0051】
また、本発明において、送信結果を送信元端末に表示するようにすれば、送信元ユーザは、限定情報によって限定された送信先端末を知ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である同報送信装置10を使用している同報送信システムTS1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における管理テーブルの例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例である同報送信装置40を使用している同報送信システムTS2を示すブロック図である。」
【符号の説明】
TS1、TS2…同報送信システム、
10…同報送信装置、
11…送信先情報格納手段、
12…グループ化手段、
13…同報送信要求受信手段、
14…グループ選択手段、
15…送信先抽出手段、
16…データ送信手段、
17…送信結果通知手段、
21〜2n…送信元端末、
31〜3m…送信先端末、
40…同報送信装置、
41…送信先情報格納手段、
42…グループ化手段、
43…同報送信要求入力手段、
44…グループ選択手段、
45…送信先抽出手段、
46…データ送信手段、
47…送信結果表示手段。
Claims (13)
- ネットワークを介して、ユーザ端末と接続され、複数の宛先にメールまたは音声メッセージまたはファクシミリのデータを同報送信する同報送信装置において、
各送信先のアドレス情報と、送信先のユーザの嗜好情報または受信を希望するジャンルに関する情報である付加情報とを格納する送信先情報格納手段と;
上記送信先情報格納手段に格納されている各送信先の中から、同報送信する送信先をグループ化し、グループ管理テーブルを設定するグループ化手段と;
同報送信要求時に、送信対象のグループを選択するグループ選択情報であって、宛先欄に設定されるグループ選択情報と、選択されたグループ内の送信先を限定する限定情報であって、件名欄に設定される限定情報と、同報送信するデータとを、上記ユーザ端末から受信する同報送信要求受信手段と;
上記同報送信要求受信手段が受信した上記グループ選択情報に基づいて、上記グループ化手段が設定した上記グループ管理テーブルの中から、同報対象のグループの送信先を取得するグループ選択手段と;
取得した送信先に対し、上記送信元から受信した上記限定情報から、類似の言葉または上位概念語または下位概念語を求め、上記類似の言葉または上記上位概念語または上記下位概念語と、上記送信先情報格納手段に格納されている付加情報とを論理演算することによって、該グループ内の所定の条件を満足する送信先を抽出する送信先抽出手段と;
上記データ送信手段がデータを送信した送信先情報を、上記ユーザ端末に通知する送信先情報通知手段と;
を有することを特徴とする同報送信装置。 - 請求項1において、
上記データ送信手段がデータを送信した送信先情報を、上記ユーザ端末に通知する送信結果通知手段を有することを特徴とする同報送信装置。 - 請求項1または請求項2において、
上記付加情報は、各送信先のユーザの好みを示す嗜好情報であり、
上記限定情報は、上記嗜好情報を選択する情報であることを特徴とする同報送信装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、
上記送信するデータは、メールであり、
上記限定情報は、メールの件名欄に設定されている情報であることを特徴とする同報送信装置。 - ユーザ宅に設置され、複数の宛先にメールまたは音声メッセージまたはファクシミリのデータを送信する同報送信装置において、
各送信先のアドレス情報と、送信先のユーザの嗜好情報または受信を希望するジャンルに関する情報である付加情報とを格納する送信先情報格納手段と;
上記送信先情報格納手段に格納されている各送信先の中から、同報送信する送信先をグループ化し、グループ管理テーブルを設定するグループ化手段と;
同報送信要求時に、送信対象のグループを選択するグループ選択情報と、選択されたグループ内の送信先を限定する限定情報とを入力する同報送信要求入力手段と;
同報送信要求時に、送信対象のグループを選択するグループ選択情報であって、宛先欄に設定されるグループ選択情報と、選択されたグループ内の送信先を限定する限定情報であって、件名欄に設定される限定情報とを入力する同報送信要求入力手段と;
上記同報送信要求入力手段によって設定された上記グループ選択情報に基づいて、上記グループ化手段が 設定した上記グループ管理テーブルの中から、同報対象のグループの送信先を取得するグループ選択手段と;
取得した送信先に対し、上記送信元から受信した上記限定情報から、類似の言葉または上位概念語または下位概念語を求め、上記類似の言葉または上記上位概念語または上記下位概念語と、上記送信先情報格納手段に格納されている付加情報とを論理演算することによって、該グループ内の所定の条件を満足する送信先を抽出する送信先抽出手段と;
上記データ送信手段がデータを送信した送信先情報を、上記ユーザ端末に通知する送信先情報通知手段と;
を有することを特徴とする同報送信装置。 - 請求項5において、
上記データ送信手段がデータを送信した送信先情報を表示する送信結果表示手段を有することを特徴とする同報送信装置。 - 請求項5または請求項6において、
上記付加情報は、各送信先のユーザの好みを示す嗜好情報であり、
上記送信要求先情報は、上記嗜好情報を選択する情報であることを特徴とする同報送信装置。 - 請求項5〜請求項7のいずれか1項において、
送信するデータは、メールであり、
上記送信要求先情報設定手段は、メールの件名欄に上記限定情報を設定する手段であることを特徴とする同報送信装置。 - 複数の宛先にメールまたは音声メッセージまたはファクシミリのデータを同報送信する同報送信方法において、
送信先毎にアドレス情報と付加情報とを格納する格納段階と;
上記格納されている各送信先の中から、同報送信する送信先をグループ化し、グループ管理テーブルを設定するグループ化段階と;
同報送信時に、上記グループ化されたグループの中から、送信対象のグループを選択し、この選択されたグループ内の送信先を限定する限定情報であって、件名欄に設定される限定情報を設定する限定情報設定段階と;
取得した送信先に対し、上記送信元から受信した上記限定情報から、類似の言葉または上位概念語または下位概念語を求め、上記類似の言葉または上記上位概念語または上記下位概念語と、上記送信先情報格納手段に格納されている付加情報とを比較し、該グループ内の所定の条件を満足する送信先を抽出する送信先抽出段階と;
上記データ送信手段がデータを送信した送信先情報を、上記ユーザ端末に通知する送信先情報通知段階と;
を有することを特徴とする同報送信方法。 - 請求項9において、
同報送信した送信先情報を表示することを特徴とする同報送信方法。 - 請求項9または請求項10において、
上記付加情報は、各送信先のユーザの好みを示す嗜好情報であり、
上記限定情報は、上記嗜好情報を選択する情報であることを特徴とする同報送信方法。 - 複数の宛先にメールまたは音声メッセージまたはファクシミリのデータを同報送信する場合、
各送信先のアドレス情報と、送信先のユーザの嗜好情報または受信を希望するジャンルに関する情報である付加情報とを格納する送信先情報格納手順と;
上記格納されている各送信先の中から、同報送信する送信先をグループ化し、グループ管理テーブルを設定するグループ化手順と;
同報送信時に、上記グループ化されたグループの中から、送信対象のグループを選択し、この選択されたグループ内の送信先を限定する限定情報であって、件名欄に設定される限定情報を設定する限定情報設定手順と;
取得した送信先に対し、上記送信元から受信した上記限定情報から、類似の言葉または上位概念語または下位概念語を求め、上記類似の言葉または上記上位概念語または上記下位概念語と、上記送信先情報格納手段に格納されている付加情報とを論理演算することによって、該グループ内の所定の条件を満足する送信先を抽出する送信先抽出手順と;
上記データ送信手段がデータを送信した送信先情報を、上記ユーザ端末に通知する送信先情報通知手順と;
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 複数の宛先にメールまたは音声メッセージまたはファクシミリのデータを同報送信する場合、
各送信先のアドレス情報と、送信先のユーザの嗜好情報または受信を希望するジャンルに関する情報である付加情報とを格納する送信先情報格納手順と;
上記格納されている各送信先の中から、同報送信する送信先をグループ化し、グループ管理テーブルを設定するグループ化手順と;
同報送信時に、上記グループ化されたグループの中から、送信対象のグループを選択し、この選択されたグループ内の送信先を限定する限定情報であって、件名欄に設定される限定情報を設定する限定情報設定手順と;
取得した送信先に対し、上記送信元から受信した上記限定情報から、類似の言葉または上位概念語または下位概念語を求め、上記類似の言葉または上記上位概念語または上記下位概念語と、上記送信先情報格納手段に格納されている付加情報とを論理演算することによって、該グループ内の所定の条件を満足する送信先を抽出する送信先抽出手順と;
上記データ送信手段がデータを送信した送信先情報を、上記ユーザ端末に通知する送信先情報通知手順と;
をコンピュータに実行させるプログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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