JP4348866B2 - 通帳処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関に設置されている自動取引装置において、媒体を挿入、排出する媒体挿入排出口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動取引装置(以下、ATMとする。)設置数の増加、利用時間の延長、多様な取引が行えるようになったことにより、ATMの利用回数および利用機会は増加しつづけている。
このため、顧客へのサービス向上の一環として、ATMを効率良く稼動させることが要望されている。
【0003】
こうした動きの中で、ATMに搭載されている通帳処理装置は、ATM内でジャム等のエラーを起こさないようにするために、通帳挿入排出口は開口部を通帳のサイズと同等にし、さらに、通帳挿入時、排出時以外は通帳挿入排出口に設置してあるシャッタを閉めて通帳挿入排出口から通帳以外の異物が挿入されないようにしている。
【0004】
従来の通帳処理装置の構成について図3、図4を用いて説明する。
図3は自動取引装置の外観を示す斜視図である。
図3において、1はATMの筐体である。
2は紙幣入出金装置であり、顧客が入金した紙幣を計数、収納したり、顧客に紙幣を払い出す部位である。
【0005】
3は紙幣投入排出口であり、顧客が紙幣を投入したり、取出したりする部位である。
4は、硬貨入出金装置であり、顧客が入金した硬貨を計数、収納したり、顧客に硬貨を払い出す部位である。
5は硬貨投入排出口であり、顧客が紙幣を投入したり、取出したりする部位である。
【0006】
6は従来の通帳処理装置であり、通帳の磁気ストライプに記憶されている口座番号等の情報を読み取ったり、取引内容を通帳や帳票等の媒体に印字する機能を有する。
7は通帳投入排出口であり、顧客が通帳を投入したり、取出したりする部位である。
【0007】
さらに、顧客がカードで取引を行った場合、その取引内容を印字した帳票を排出する。
なお、この通帳投入排出口7は通帳挿入排出口は開口部を通帳のサイズと同等に設計されている。
8はカードリーダ・レシートプリンタであり、磁気カードの磁気ストライプに記憶されている口座番号等の情報を読み取ったり、取引内容をレシートに印字する機能を有する。
【0008】
9はカード挿入排出口であり、顧客がカードを挿入したり、取出したりする部位である。
10は操作表示部であり、図示しないタッチセンサをカラーのCRTやLCDによる表示部上に設けたもので、利用者の操作を誘導するイラスト、文字、あるいは文言を表示すると共に、暗証番号、取引金額、口座番号等を入力するためのテンキーおよび取引の承認、確認あるいは取消を行うためのファンクションキーを表示する。
【0009】
顧客が表示部分を押下すると、図示しないタッチセンサが検知し、後述する主制御部に送信する。
11は前述した各機構と接続していて装置全体を制御する主制御部である。
図4は、通帳処理装置6の内部構造を示す断面図である。
図において、21は光学検知機であり、通帳挿入排出口7から挿入された通帳、あるいは通帳挿入排出口7へと排出される通帳を検知する。
【0010】
22はシャッタであり、通常時は閉められており、光学検知機21により通帳が検知されると、シャッタ22が開けられる。
23はステッピングモータ、24a、24bは通帳を搬送する一対の搬送ローラであり、この搬送ローラ24a、24bは、ステッピングモータ23により駆動される。
【0011】
25は整位部であり、通帳を所定の位置に整える部位である。
26はオートターンページ(以下、ATPとする。)部であり、通帳の頁をめくる機能を有する。
27はATPローラであり、ATP部26の上部に設置されており、通帳を搬送する部位である。
【0012】
28は磁気ストライプ読取部であり、通帳の磁気ストライプを読み取るものである。
29はラインファインド部(以下、LF部とする。)である。
このLF部29は、挿入された通帳の頁マークや印字済みの行番号等の情報を読み取るもので、この読み取られた情報に基づいて、図示しない制御部により頁めくりが正しく行われたか否かが認識されるものとなっている。
【0013】
30は印字部であり、図示しない制御部がLF部29により読み取られた情報に基づいて印字位置を特定すると、この制御部の指令に従って通帳記帳を行うものである。
31、32は未使用の通帳を保持しておく第1通帳収納部、第2通帳収納部、33、34は帳票を保持しておく第1帳票収納部、第2帳票収納部、35はこれらの収納部31〜34の下部に設けられているローラであり、このローラ35は必要に応じて駆動され、収納部31〜34から通帳または帳票を繰り出す。
【0014】
36は通帳待避部であり、顧客が挿入した通帳に印字できる欄がなくなった場合、その通帳を一時的に待避させておく部位である。
37は帳票待避部であり、複数の帳票に連続して印字処理を行う場合、すべてのデータを帳票に印字し終わるまでの間、印字した帳票を一時的に収納しておく部位である。
【0015】
38は回収部であり、通帳処理装置6が、通帳または帳票を通帳挿入排出口7に搬送した後、顧客が一定時間経過してもそれらを取出さない場合、その通帳または帳票を回収するものである。
39はゲートであり、通帳待避部36と回収部38との上部に設けられており、必要に応じて通帳または帳票の搬送方向を切替える。
【0016】
40は電源装置、41は印字部30に装着された印字用インクリボンであり、図示しない印字ヘッドはこの印字用インクリボン41を介して通帳や帳票に記帳を行うものとなっている。
図5は、従来のATMにおいて使用される媒体の例を示している。
Pは通帳であり、取引の内容を記帳して記録しておくものである。
【0017】
51は裏表紙に貼付されている口座番号等の情報が記録された磁気ストライプである。
通帳の内側には取引内容を記帳しておくための用紙が綴じられていて、前部頁は定期預金頁52、中央頁は普通預金頁53、後部頁は自動積み立て頁54になっている。
【0018】
55は記帳領域であり、取引内容を記帳するための領域であり、56は実際に取引内容が記帳されている行を示している。
Qは現金自動取引装置において、顧客が通帳P以外の媒体を用いて取引を行った場合に、当該取引についてのみ記録した帳票であり、一般的には通帳を閉じたサイズになっている。
【0019】
Rは証券などの取引において使用される帳票であり、一般的には現金自動取引装置において使用される帳票Qよりサイズが大きい。
帳票QとRは、第1、2帳票収納部33、34に収納されている。
以上の構成による従来の技術の作用について説明する。
例えば、顧客が通帳記帳を選択し、ATMの案内に従って通帳Pの記帳するページを開いて通帳挿入排出口7に挿入すると、それを光学検知器21が検知して、図示しない制御部の指令によりシャッタ22が開けられる。
【0020】
挿入された通帳は、ステッピングモータ23により駆動される搬送ローラ24a、24bにより通帳処理装置内に搬送され、磁気ストライプ読取部28により口座番号等の情報が読み取られる。
この情報がATMから図示しないセンタに送られ、センタで該当する口座番号の未記帳データが検索され、ATMに通知される。
【0021】
その間、通帳は整位部25により所定の位置に整えられ、LF部29により通帳の頁マークや印字済みの行番号等が読み取られる。
そして、印字位置が印字ヘッドの下にくるように通帳Pが搬送され、未記帳データが印字部30に送られて、印字ヘッドにより通帳Pに印字処理が行われる。現在開かれているページのすべての行に印字されると、ATP部2に搬送され、頁がめくられると、再度印字部30に搬送されて記帳が行われる。
【0022】
顧客が挿入した通帳に記帳できる欄がなくなった場合には、その通帳が通帳待避部36に搬送、収納され、第1、第2の通帳収納部31、32からローラ35により未使用の通帳が繰り出されて通帳記帳の続きが行われる。
通帳記帳が終了すると、通帳待避部36に収納されていた通帳が繰り出され、新たに発行された通帳と共に通帳挿入排出口7から排出される。
【0023】
一方、カード等の通帳以外の媒体により取引が行われる場合には、取引終了後に取引内容を記載した帳票QまたはRが通帳挿入排出口7から排出される。
なお、顧客が通帳挿入排出口7から排出された通帳または帳票を一定時間経過しても取出さない場合、それらの通帳または帳票は回収部38に回収される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
図6は、従来技術の問題を説明するための要部側面図である。
カードSを挟んだ通帳Pの厚さが通帳挿入排出口7の開口部より小さいと、通帳挿入排出口7に挿入することができ、それを光学検知器21が検知して、図示しない制御部の指令によりシャッタ22が開けられ、カードSを挟んだ通帳Pはそのまま通帳処理装置内部に取り込まれてしまう。
【0025】
このように、従来の技術では、カード等の異物が通帳に挟まれている場合には、カードSを挟んだまま通帳をATM内に取り込んでしまい、ジャムを引き起こしたり、印字ヘッドを破損してしまう等の問題があった。
そこで、本発明は、カードSがATM内に取り込まないようにすることを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の通帳処理装置は、通帳挿入口を成す上部ガイド板と下部ガイド板のうち、下部ガイド板は突起を有し、上部ガイド板は前記突起上方に通帳の挿入方向の手前側から奥側に向かって徐々に下がるように傾斜した傾斜面を有すると共に、この傾斜面から通帳処理装置内に向かって伸びる水平面を有し、顧客が挿入口からカードを挟んでいない通帳を挿入した場合、前記通帳の挿入方向先端が前記突起により持ち上げられると共に前記上部ガイド板の傾斜面に当たって曲がり、前記傾斜面に沿って装置内部に取り込まれ、顧客が挿入口からカードを挟んだ通帳を挿入した場合は、前記通帳の挿入方向先端が前記突起により持ち上げられると共に、前記上部ガイド板の傾斜面に当たって曲がった後、前記カードの挿入方向先端が前記通帳のページを介して前記傾斜面に当たって挿入が阻止されることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて本発明による通帳処理装置の実施の形態について説明する。
図1は第1の実施の形態を示す説明図であり、(a)は通帳挿入動作を示す要部側面図であり、(b)は図(a)における通帳挿入排出口7の拡大図を、(c)はカードSを挟んだ通帳Pを挿入したときの拡大図である。
【0028】
まず、第1の実施の形態の構成について以下に説明する。
第1の実施の形態は、図1(a)に示すように、上部ガイド板60と下部ガイド板61により通帳挿入排出口7が形成されている。
下部ガイド板61上には、突起62が設けられており、また、上部ガイド板60は、突起62上方に位置する傾斜面63と、この傾斜面63から通帳処理装置内部に向かって伸びる水平面64を有している。
【0029】
ここで、下部ガイド板61から上部ガイド板60の水平面64までの高さH1は、通帳Pを搬送できる高さとし、突起62の最上部65と上部ガイド板60の水平面64の高さH2は、カードの厚さと通帳の表紙1枚分の厚さの和の値以下とする。
例えば、H1は3mm以上、H2は0.8mm以下とする。
【0030】
さらに、上部ガイド板60の水平面64と傾斜面63の境界部分66から、突起62の最上部65までの距離をLとすると、Lはカードの短手方向の幅より小さいものとする。
他の構成は、従来の構成と同様である。
上述した構成による第1の実施の形態の作用について以下に説明する。
【0031】
顧客がカードSを挟んだ通帳Pの記帳するページを開いて通帳挿入排出口7に挿入すると、それを光学検知器21が検知して、図示しない制御部の指令によりシャッタ22が開けられる。
このとき、顧客が通帳PにカードSが挟まれていることに気づかずに挿入すると、通帳PのカードSを挟んでいない部分は、上部ガイド板60の傾斜面63に当たって曲がり、傾斜面63に沿って通帳処理装置6内部に取り込まれていくが、通帳PのうちカードSを挟んでいる部分は、その厚さがカードの厚さと通帳の表紙1枚分の厚さの和の値以上であるために、図1(c)に示すように上部ガイド板60の傾斜面63に当たる。
【0032】
ここで、カードSが硬いために上部ガイド板60の傾斜面63に当たっても曲がらず、その場所で停止して通帳処理装置6内部への挿入が阻止される。
なお、このとき上部ガイド板60の水平面64と傾斜面63の境界部分66から、突起62の最上部65までの距離Lは、カードの短手方向の幅より小さいため、通帳PがカードSを挟んでいれば、必ず上部ガイド板60の傾斜面63にカードSが当たり、挿入が阻止されるので通帳Pが装置内に取り込まれることはない。(第2の実施の形態)
まず、第2の実施の形態の構成について以下に説明する。
【0033】
第1の実施の形態では、通帳挿入排出口7の下部ガイド板61に突起62を設けたが、第2の実施の形態では、図2に示すように通帳挿入排出口7の下部ガイド板61に段差68を設けている。
図2は第2の実施の形態を示す説明図であり、(a)は通帳挿入動作を示す要部側面図、(b)は(a)における通帳挿入排出口7の拡大図を示している。
【0034】
図において、通帳挿入排出口7の下部ガイド板61に設けられた段差68の高い位置にある水平面64と上部ガイド板60の水平面64の間の高さH3を、カードの厚さと通帳の表紙1枚分の厚さの和の値以下にする。
例えば、H3は0.8mm以下とする。
さらに、上部ガイド板60の水平面64と傾斜面63の境界部分66から、段差68の高い位置にある水平面と、段差68の傾斜面の境界部分69までの距離Mは、カードの短手方向の幅より小さくする。
【0035】
他の構成は、従来の技術と同様である。
上述した構成による第2の実施の形態の作用について以下に説明する。
顧客が通帳Pの記帳するページを開いて通帳挿入排出口7に挿入すると、それを光学検知器21が検知して、図示しない制御部の指令によりシャッタ22が開けられる。
【0036】
そして、顧客が通帳PにカードSが挟まれていることに気づかずに挿入すると、通帳PのカードSを挟んでいない部分は、上部ガイド板60の傾斜面63に当たって曲がり、傾斜面63に沿って通帳処理装置6内部に取り込まれていくが、通帳PのうちカードSを挟んでいる部分は、その厚さがカードの厚さと通帳の表紙1枚分の厚さの和の値以上であるために、上部ガイド板60の傾斜面63に当たる。
【0037】
ここで、通帳PはカードSを挟んでいると、カードSが硬いために上部ガイド板60の傾斜面63に当たっても曲がらず、その場所で停止して通帳処理装置6内部への挿入が阻止される。
なお、このとき上部ガイド板60の水平面64と傾斜面63の境界部分66から、段差68の高い位置にある水平面と段差68の傾斜面が交わる部分69までの距離Mは、カードの短手方向の幅より小さいため、通帳PがカードSを挟んでいれば、必ず上部ガイド板60の傾斜面63にカードSが当たり、挿入が阻止されるので、通帳Pが通帳処理装置内に取り込まれることはない。
【0038】
以上、第1、第2の実施の形態において説明したように、通帳挿入排出口7の下部ガイド板61に突起62または段差68を設けることにより、カードSを挟んでいる通帳Pを顧客が挿入した場合、カードSが上部ガイド板60の傾斜面63に当たって通帳Pの挿入が阻止されるので、ジャムなどのエラーが生じるのを防ぐことができる。
【0039】
さらに、第1の実施の形態および第2の実施の形態において、カードSが上部ガイド板60の傾斜面63に当たる部分を67として、67から搬送ローラ24a、24bまでの距離をXとした場合に、この距離Xが通帳を閉じたときの幅からカードの幅を引いた値より大きく設定することにより、挿入された通帳Pの先端が搬送ローラ24a、24bに達することがないのでカードSが67において停止して、顧客はカードSが挟まれている通帳Pを容易に取り出すことができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、通帳挿入排出口7の下部ガイド板61に突起62または段差68を設けることにより、カードSを挟んでいる通帳Pを顧客が挿入した場合、カードSが上部ガイド板60の傾斜面63に当たって通帳Pの挿入が阻止されるので、ジャムなどのエラーが生じるのを防ぐことができる。
【0041】
さらに、カードSの先端が上部ガイド板60の傾斜面63に当たる位置と、通帳挿入排出口7に設けられた搬送ローラ24a、24bとの距離を、通帳Pを閉じたときの頁幅からカードSの幅を引いた値より大きく設定することにより、顧客はカードSが挟まれている通帳Pを容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す説明図
【図2】第2の実施の形態を示す説明図
【図3】自動取引装置の外観を示す斜視図
【図4】通帳処理装置の内部構造を示す断面図
【図5】従来の自動取引装置において使用される媒体の例
【図6】従来技術の問題を説明するための要部側面図
【符号の説明】
1 筐体
2 紙幣入出金装置
3 紙幣投入排出口
4 硬貨入出金装置
5 硬貨投入排出口
6 従来の通帳投入排出装置
7 通帳投入排出口
9 カード挿入排出口
10 顧客操作部
11 主制御部
21 光学検知機
22 シャッタ
24a 搬送ローラ
24b 搬送ローラ
25 整位部
26 オーとターンページ部
28 磁気ストライプ読取部
29 ラインファンド部
30 印字部
60 上部ガイド板
61 下部ガイド板
62 突起
63 上部ガイド板の傾斜面
64 上部ガイド板の水平面
65 最上部
66 境界部分
68 段差

Claims (3)

  1. 通帳挿入口を成す上部ガイド板と下部ガイド板のうち、
    下部ガイド板は突起を有し、
    上部ガイド板は前記突起上方に通帳の挿入方向の手前側から奥側に向かって徐々に下がるように傾斜した傾斜面を有すると共に、この傾斜面から通帳処理装置内に向かって伸びる水平面を有し、
    顧客が挿入口からカードを挟んでいない通帳を挿入した場合、前記通帳の挿入方向先端が前記突起により持ち上げられると共に前記上部ガイド板の傾斜面に当たって曲がり、前記傾斜面に沿って装置内部に取り込まれ、
    顧客が挿入口からカードを挟んだ通帳を挿入した場合は、前記通帳の挿入方向先端が前記突起により持ち上げられると共に、前記上部ガイド板の傾斜面に当たって曲がった後、前記カードの挿入方向先端が前記通帳のページを介して前記傾斜面に当たって挿入が阻止されることを特徴とする通帳処理装置。
  2. 通帳挿入口を成す上部ガイド板と下部ガイド板のうち、
    下部ガイド板は通帳の挿入方向の奥側が低くなるようにした段差を有し、
    上部ガイド板は前記段差上方に通帳の挿入方向の手前側から奥側に向かって徐々に下がるように傾斜した傾斜面を有すると共に、この傾斜面から通帳処理装置内に向かって伸びる水平面を有し、
    顧客が挿入口からカードを挟んでいない通帳を挿入した場合、前記通帳の挿入方向先端が前記上部ガイド板の傾斜面に当たって曲がり、前記傾斜面に沿って装置内部に取り込まれ、
    顧客が挿入口からカードを挟んだ通帳を挿入した場合は、前記通帳の挿入方向先端が前記上部ガイド板の傾斜面に当たって曲がった後、前記カードの挿入方向先端が前記通帳のページを介して前記傾斜面に当たって挿入が阻止されることを特徴とする通帳処理装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    挿入された媒体を自動取引装置内に取り込むための搬送ローラを有し、
    顧客が挿入口からカードを挟んだ通帳を挿入し、前記カードの挿入方向先端が前記通帳のページを介して前記傾斜面に当たって挿入が阻止された場合は、その通帳の挿入方向先端が前記搬送ローラに達しないようにしたことを特徴とする通帳処理装置。
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