JP4346873B2 - 洗面台用パネル - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,浴室内等に設置され,鏡,水栓ボックス等を装着するための洗面台用パネル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来,浴室内部等において使用される洗面台用パネルは,真空成形により合成樹脂製表面部を構成し,鏡,水栓ボックス等を装着する部分の裏面には補強の目的で木材合板を接着し,それ以外の部分の裏面には発泡樹脂の断熱材を接着していた。
【0003】
【解決しようとする課題】
このように,従来の洗面台用パネルは,複数の補強材と断熱材を接着するため製造工程数が多く製造に時間がかかるという問題点を有していた。
本発明はかかる問題点に鑑みなされたものであり,パネル全体の剛性強度が高く,断熱性に優れ,かつ製造容易な洗面台用パネル及びその製造方法を提供しようとするものである。
【0004】
【課題の解決手段】
第1の発明は,洗面台用パネルの表面壁と裏面壁とその間に設けた中空部とを有する熱可塑性樹脂製の中空成形体よりなると共に,該中空成形体の中空部内には,熱可塑性予備発泡粒子を加熱発泡させて発泡粒子が互いに加熱融着した発泡体が内蔵されており,
上記裏面壁は,表面壁側に鏡,水栓ボックス等の装着具を取り付けるための取付凹部を,上記表面壁に向って突出させて設けてなると共に,該取付凹部の先端面と上記表面壁との間には,上記発泡体は設けられていないことを特徴とする洗面台用パネルにある(請求項1)。
【0005】
次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記中空成形体は一体成形品である。そして,中空部内には発泡体が内蔵され,発泡粒子は互いに融着している。そのため,上記洗面台用パネルは,全体の剛性強度が高い。
また,上記中空成形体は,中空部を有するため,成形時における体積収縮によるヒケの発生を防止することができる。
【0006】
また,上記中空成形体の中空部に発泡体が内蔵されているため,上記洗面台用パネルは断熱性に優れている。
また,上記中空部に発泡体を内蔵するに当っては,熱可塑性予備発泡粒子を上記中空部に投入し,加熱発泡させればよいため,上記洗面台用パネルを容易に製造することができる。
【0007】
以上のごとく,本発明によれば,パネル全体の剛性強度が高く,断熱性に優れ,かつ製造容易な洗面台用パネルを提供することができる。
【0008】
成形用金型内に加熱した熱可塑性樹脂を入れて,洗面台用パネルの表面壁と裏面壁とその間に設けた中空部とを有する中空成形体を成形し,
次いで,上記中空部の内部に熱可塑性予備発泡粒子を投入し,該熱可塑性予備発泡粒子を加熱発泡させると共に発泡粒子を互いに融着させて,中空部内に発泡体を形成させることを特徴とする洗面台用パネルの製造方法がある。
【0009】
上記中空成形体は一体成形品として成形され,中空部内には発泡体が内蔵され,発泡粒子は互いに融着される。そのため,パネル全体の剛性強度が高い洗面台用パネルを得ることができる。
また,上記中空成形体は中空部を有するため,体積収縮によるヒケの発生を防止することができる。
【0010】
また,上記中空成形体の中空部には発泡体を形成するため,断熱性に優れた洗面台用パネルを得ることができる。
また,上記中空部に発泡体を内蔵するに当っては,熱可塑性予備発泡粒子を上記中空部に投入し,上記中空成形体の熱により加熱発泡させればよいため,上記洗面台用パネルを容易に製造することができる。
【0011】
以上のごとく,本発明によれば,パネル全体の剛性強度が高く,断熱性に優れ,かつ製造容易な洗面台用パネルの製造方法を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
上記第1の発明(請求項1)においては,上記中空成形体及び発泡体として,例えば,ハイインパクトポリスチレン,ポリエチレン,ポリプロピレン,ABS樹脂等を用いることができる。
【0013】
また,上記裏面壁は,表面壁側に鏡,水栓ボックス等の装着具を取り付けるための取付凹部を,上記表面壁に向って突出させて設けてなると共に,該取付凹部の先端面と上記表面壁との間には,上記発泡体は設けられていない
この場合には,必要に応じた種々の装着具を固定する機能を有する上記洗面台用パネルを得ることができる。
また,該取付凹部の先端面と上記表面壁との間に上記発泡体が設けられていないため,上記装着具を上記取付凹部に,安定して固定することができる。
上記装着具としては,鏡,水栓ボックスのほかに,例えば,照明具,シャワーフック,棚,洗面器置台,蛇口等がある。
【0014】
また,上記取付凹部の先端面と上記表面壁との間は,中空間隙部が形成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には,上記取付凹部において,上記表面壁と裏面壁とにビス等の固定具を通して上記装着具を固定する際,該装着具を確実に固定することができる。即ち,上記固定具によって上記表面壁と裏面壁とが近付く方向に締め付けると,これに対する反発力が生ずる。これにより,上記固定具の緩みを防ぐことができる。
【0015】
また,上記取付凹部の背面には,熱可塑性樹脂製の補強板が一体的に固着してあることが好ましい(請求項3)。
この場合には,上記取付凹部が補強され,上記装着具の固定力を向上させることができる。これにより,重量の大きい装着具を確実に取付けることができる。特に,ビス等を用いて上記装着具を固定する場合,ビス等との掛かりしろが大きくなり,引き抜き強度を向上させることができる。
【0016】
また,上記中空成形体と発泡体と補強板とは,同系の熱可塑性樹脂からなることが好ましい(請求項4)。
この場合には,上記洗面台用パネルを廃棄処理する際,異種材料部材を分別,剥離するなどという作業を必要としない。それ故,リサイクルが容易な洗面台用パネルを得ることができる。
【0017】
上記の同系とは,中空成形体を構成する熱可塑性樹脂中の成分と,中空成形体内部に充填する熱可塑性予備発泡粒子の成分,及び補強板を構成する熱可塑性樹脂中の成分とが同系の成分であることをいう。
例えば,上記中空成形体がハイインパクトポリスチレンからなる場合は,上記発泡体として発泡ハイインパクトポリスチレン或いは発泡ポリスチレン等を用い,上記補強板にハイインパクトポリスチレン或いはポリスチレン等を用いる。
【0018】
また,上記中空成形体がポリエチレンの場合は,上記発泡体として発泡ポリエチレン或いは発泡ポリエチレン−スチレン共重合体等を用い,上記補強板にはポリエチレン或いはポリエチレン−スチレン共重合体等を用いる。
また,上記中空成形体がABSの場合には,上記発泡体として発泡ABS,発泡ポリスチレン,或いは発泡アクリル−スチレン共重合体等を用い,上記補強板には,ABS,ポリスチレン,或いはアクリル−スチレン共重合体等を用いる。
【0019】
また,上記取付凹部は,上記裏面壁の複数個所に設けてあることが好ましい(請求項5)。
この場合には,上記装着具を複数取付けることができるため,多機能な洗面台用パネルを得ることができる。
【0020】
また,上記発泡粒子は,上記表面壁及び裏面壁にも融着していることが好ましい(請求項6)。
この場合には,より剛性強度に優れた洗面台用パネルを得ることができる。
【0021】
次に,上記製造方法において,上記中空成形体は,ブロー成形,射出成形,回転成形等により成形することができる。
また,上記裏面壁は上記表面壁に向って突出した取付凹部を有し,該取付凹部は上記中空成形体を成形する際に形成することが好ましい
この場合には,上記取付凹部を容易かつ確実に成形することができる。
【0022】
また,上記取付凹部は,上記裏面壁の複数個所に設けることが好ましい
この場合には,多機能な洗面台用パネルを得ることができる。
【0023】
また,上記中空部の内部への上記熱可塑性予備発泡粒子の投入は,上記中空成形体の温度が該中空成形体の軟化温度以上にある状態で行い,上記中空成形体の熱により上記熱可塑性予備発泡粒子と上記中空成形体とを加熱融着させることが好ましい
この場合には,上記発泡粒子を,容易に,上記中空成形体の表面壁及び裏面壁の内面側に融着させることができる。また,その後,スチームによる再加熱により内部の熱可塑性予備発泡粒子を加熱発泡させると共に粒子同士を融着する。そのため,より剛性強度に優れた洗面台用パネルを得ることができる。
【0024】
【実施例】
本発明の実施例にかかる洗面台用パネル及びその製造方法につき,図1〜図8を用いて説明する。
本例の洗面台用パネル1は,図1に示すごとく,表面壁21と裏面壁22とその間に設けた中空部23とを有する熱可塑性樹脂製の中空成形体2よりなる。そして,該中空成形体2の中空部23内には,熱可塑性予備発泡粒子32を加熱発泡させて発泡粒子31が互いに加熱融着した発泡体3が内蔵されている。
【0025】
上記発泡粒子31は,図5に示すごとく,上記表面壁21及び裏面壁22にも融着している。
即ち,上記発泡粒子31は,隣り合う発泡粒子31同士の接触部分311及び上記表面壁21,裏面壁22との接触部分312において融着している。
【0026】
上記裏面壁22は,図1,図2に示すごとく,表面壁21側に装着具4を取り付けるための多数の取付凹部24を,上記表面壁21に向って突出させて設けてなる。上記装着具4としては,図3に示すごとく,鏡41,水栓ボックス42,照明具43,シャワーフック44,棚45,洗面器置台46,蛇口47等がある。
そして,図1に示すごとく,該取付凹部24の先端面241と上記表面壁21との間には,上記発泡体23は設けられていない。
【0027】
また,図1に示すごとく,上記取付凹部24の先端面241と上記表面壁21との間は,中空間隙部231が形成されている。
また,上記取付凹部24の背面には,熱可塑性樹脂製の補強板11が一体的に固着してある。
【0028】
また,上記中空成形体2と発泡体3と補強板11とは,同系の熱可塑性樹脂からなる。本例においては,上記中空成形体2に使用する熱可塑性樹脂としてハイインパクトポリスチレンを用い,上記発泡体3として発泡ポリスチレンを用いる。また,上記補強板11にはハイインパクトポリスチレンを用いる。
【0029】
また,図2に示すごとく,上記取付凹部24は,上記裏面壁22の複数個所に設けてある。
そして,図4に示すごとく,上記取付凹部24においては,装着具4をビス49を用いて固定する。該ビス49は上記補強板11を配設した部分にねじ込まれ,上記装着具4を洗面台用パネル1に締め付ける。このとき,上記裏面壁22の取付凹部24の先端面241は上記表面壁21に密着し,上記中空間隙部231(図1参照)がなくなることとなる。
【0030】
次に,上記洗面台用パネル1の製造方法につき,図6〜図8を用いて説明する。
まず,成形用金型(図示略)内に加熱した熱可塑性樹脂を入れて,図6に示すごとく,洗面台用パネル1の表面壁21と裏面壁22とその間に設けた中空部23とを有する中空成形体2を成形する。
【0031】
次いで,図7に示すごとく,該中空成形体2の温度が該中空成形体2の軟化温度以上にある状態で,上記中空部23の内部に熱可塑性予備発泡粒子32を投入する。
そして,図8に示すごとく,上記中空成形体2の熱により上記熱可塑性予備発泡粒子32と中空成形体2とを加熱融着させる。その後,スチームを熱可塑性予備発泡粒子32の充填層内に導入して該熱可塑性予備発泡粒子32を加熱発泡させて,中空部23内に発泡体3を形成させる。
【0032】
上記中空成形体2の成形は,本例においては以下のごとく,ブロー成形により行う。
即ち,ブロー成形用金型の上方に配置した押出機から,熱可塑性樹脂(ハイインパクトポリスチレン)を加熱溶融したパリソンを,開放された上記ブロー成形用金型に押出供給する。該ブロー成形用金型には,上記取付凹部24を形成するための凸部が形成されている。そして,該凸部には,ハイインパクトポリスチレンからなる上記補強板11を,予めインサートしておく。
【0033】
次いで,上記パリソン内に,エアを供給するためのパイプを挿入する。
次いで,上記ブロー成形用金型を閉じ,上記パイプからエアを吹き込んで,上記パリソンをブローする。
これにより,図6に示すごとく,上記取付凹部24を有すると共に上記補強板11をインサートした中空成形体2を成形する。
【0034】
次いで,図7に示すごとく,該中空成形体2の一端に形成しておいた投入口29から,中空部23内に熱可塑性予備発泡粒子32を投入する。上記投入口29は,上記中空成形体2の上端に形成してもよいし,側端に形成してもよい。
そして,上記熱可塑性予備発泡粒子32を投入後,約120℃のスチームを中空成形体2内に導入する。
以上により,洗面台用パネル1を得る。
【0035】
次に,本例の作用効果につき説明する。
上記中空成形体2は一体成形品である。そして,中空部23内には発泡体3が内蔵され,発泡粒子31は互いに融着している。また,発泡粒子31は表面壁21及び裏面壁22の内側面にも融着している。そのため,上記洗面台用パネル1は,全体の剛性強度が高い。
また,上記中空成形体2は,中空部23を有するため,成形時における体積収縮によるヒケの発生を防止することができる。
【0036】
また,上記中空成形体2の中空部23に発泡体3が内蔵されているため,上記洗面台用パネル1は断熱性に優れている。
また,上記中空部23に発泡体3を内蔵するに当っては,熱可塑性予備発泡粒子32を上記中空部23に投入し,加熱発泡させればよいため,上記洗面台用パネル1を容易に製造することができる。
【0037】
また,上記裏面壁22は,上記取付凹部24を設けてなるため,必要に応じた種々の機能を有する上記洗面台用パネル1を得ることができる。
また,図1,図4に示すごとく,上記取付凹部24の先端面241と上記表面壁21との間には,上記発泡体3は設けられていない。そのため,上記装着具4を上記取付凹部24に,安定して固定することができる。
【0038】
また,図4に示すごとく,上記取付凹部24の先端面241と上記表面壁21との間は,中空間隙部231が形成されている。そのため,上記取付凹部24において,上記表面壁21と裏面壁22とにビス49を通して上記装着具4を固定する際,該装着具4を確実に固定することができる。即ち,上記ビス49によって上記表面壁21と裏面壁22とが近付く方向に締め付けると,これに対する反発力が生ずる。これにより,上記ビス49の緩みを防ぐことができる。
【0039】
また,上記取付凹部24の背面には,補強板11が一体的に固着してあるため,上記取付凹部24が補強されると共にビス49の引き抜き強度が向上し,上記装着具4の固定力を向上させることができる。これにより,重量の大きい装着具4を確実に取付けることができる。
【0040】
また,上記中空成形体2と発泡体3と補強板11とは,同系の熱可塑性樹脂からなる。そのため,上記洗面台用パネル1を廃棄処理する際,異種材料部材を分別,剥離するなどという作業を必要としない。それ故,リサイクルが容易な洗面台用パネル1を得ることができる。
【0041】
また,上記取付凹部24は,上記裏面壁22の複数個所に設けてある。それ故,上記装着具4を複数取付けることができるため,多機能な洗面台用パネル1を得ることができる。
また,上記発泡粒子31は,上記表面壁21及び裏面壁22にも融着しているため,より剛性強度に優れた洗面台用パネル1を得ることができる。
【0042】
また,上記洗面台用パネル1を製造するに当り,中空部23の内部への熱可塑性予備発泡粒子32の投入(図7)は,上記中空成形体3の温度が該中空成形体2の軟化温度以上にある状態で行う。これによって,上記中空成形体2の熱により上記熱可塑性予備発泡粒子32を,中空成形体2の表面壁21及び裏面壁22の内側面に加熱融着させる。
【0043】
また,中空成形体2内の熱可塑性予備発泡粒子32の充填層内にスチームを導入することにより,熱可塑性予備発泡粒子32が加熱発泡すると共に加熱融着する。
これにより,より剛性強度に優れた洗面台用パネル1を得ることができる。
【0044】
以上のごとく,本例によれば,パネル全体の剛性強度が高く,断熱性に優れ,かつ製造容易な洗面台用パネル及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における,洗面台用パネルの断面図。
【図2】実施例における,洗面台用パネルの斜視図。
【図3】実施例における,装着具を取付けた洗面台用パネルの斜視図。
【図4】実施例における,装着具を取付けた洗面台用パネルの断面図。
【図5】実施例における,中空部に充填された発泡粒子の説明図。
【図6】実施例における,中空成形体の断面図。
【図7】実施例における,中空成形体の中空部に熱可塑性予備発泡粒子を投入する説明図。
【図8】実施例における,中空成形体の中空部に投入された熱可塑性予備発泡粒子が発泡した様子を示す説明図。
【符号の説明】
1...洗面台用パネル,
11...補強板,
2...中空成形体,
21...表面壁,
22...裏面壁,
23...中空部,
24...取付凹部,
3...発泡体,
31...発泡粒子,
32...熱可塑性予備発泡粒子,
4...装着具,

Claims (6)

  1. 洗面台用パネルの表面壁と裏面壁とその間に設けた中空部とを有する熱可塑性樹脂製の中空成形体よりなると共に,該中空成形体の中空部内には,熱可塑性予備発泡粒子を加熱発泡させて発泡粒子が互いに加熱融着した発泡体が内蔵されており,
    上記裏面壁は,表面壁側に鏡,水栓ボックス等の装着具を取り付けるための取付凹部を,上記表面壁に向って突出させて設けてなると共に,該取付凹部の先端面と上記表面壁との間には,上記発泡体は設けられていないことを特徴とする洗面台用パネル。
  2. 請求項1において,上記取付凹部の先端面と上記表面壁との間は,中空間隙部が形成されていることを特徴とする洗面台用パネル。
  3. 請求項1又は2において,上記取付凹部の背面には,熱可塑性樹脂製の補強板が一体的に固着してあることを特徴とする洗面台用パネル。
  4. 請求項3において,上記中空成形体と発泡体と補強板とは,同系の熱可塑性樹脂からなることを特徴とする洗面台用パネル。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において,上記取付凹部は,上記裏面壁の複数個所に設けてあることを特徴とする洗面台用パネル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において,上記発泡粒子は,上記表面壁及び裏面壁にも融着していることを特徴とする洗面台用パネル。
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