JP3413257B2 - 発泡体により補強された成形品の製造方法 - Google Patents

発泡体により補強された成形品の製造方法

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、ポリスチレンで変性
されたポリフェニレンエーテル樹脂による中空成形体の
内部に発泡体を充填して補強することにより剛性を向上
せしめた成形品の製造方法に関する。 【0002】このような利用分野としては、比較的大形
で高い剛性を必要とするボード状またはパネル状のよう
な樹脂成形品、例えば、自動車用のシートバックパネ
ル、リアパーセルシェルフ、サイドスカート等の大型部
品、事務機器および家電製品のフロントパネル、サイド
パネル類、ユニット建材、家具等があげられる。 【0003】 【従来の技術】従来用いられていた中空成形体の剛性を
向上させる方法として、成形段階で成形品にリブ構造を
入れる方法、あるいは成形後内部にウレタン発泡品を注
入する方法があげられる。 【0004】中空成形品にリブ構造を入れる方法は、特
にブロー成形を利用する場合、デザイン、形状等に制約
が多く、リブ構造の位置が限定され、また、リブ構造に
近い部分は剛性が得られるが、これより離れた部分では
その効果が小さい等の問題点がある。 【0005】さらに、リブ構造部分の表面では平面が得
難く、またリブ構造周辺部分に光沢ムラを起こし易い欠
点もある。 【0006】ウレタン発泡品を注入する方法は、中空成
形体内部にウレタン発泡品を注入するため成形体の剛性
向上効果はある。しかし、ウレタン樹脂が熱硬化性樹脂
であるため、使用後回収し溶融させて、成形再使用する
等のリサイクル処理が困難となる欠点がある。 【0007】また、従来耐熱性の低い熱可塑性樹脂、例
えばポリスチレン樹脂粒子を、ブロー成形体の内部で発
泡せしめる発泡成形方法は知られており、該当製品が利
用されることもあった。この場合、発泡温度の低い熱可
塑性樹脂を利用する場合にあっては、例えば中空部に発
泡性樹脂粒子(ビーズ)を注入し、ここに通常の蒸気を
吹き込むことにより、比較的容易に発泡させることが可
能であった。 【0008】しかし、耐熱性に劣り、例えば焼き付け塗
装を行なう場合に熱変形を生ずるような欠点がある。さ
らに、リサイクル性も考慮すると、外皮部分と同質の発
泡品であることが望ましい。このような高い耐熱性の熱
可塑性樹脂を発泡させる場合、加熱温度も十分高める必
要があり、従来技術にかかる発泡手段をそのまま利用す
ることはできない。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来技術の欠点を解消し、高い耐熱性の熱可塑性樹脂に
よる中空成形品の表面平面性を犠牲にすることなく、同
質の熱可塑性樹脂内部材により剛性向上効果を与え、し
かも、リサイクル性に優れた、高発泡体により補強され
た成形品の製造方法ならびにこのような方法により製造
された製品を提供することを課題とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明の課題は、スチレ
ン系樹脂で変性されたポリフェニレンエーテル樹脂によ
る中空成形体の一端部分に形成された開口から中空部分
内部に、蒸気噴出用小孔の多数形成された管状体を挿入
し、かつ前記中空成形体の中空部分内にスチレン系樹脂
で変性されたポリフェニレンエーテル樹脂に発泡剤を含
浸せしめた発泡性熱可塑性樹脂粒を充填した後、前記中
空成形体の外形に相当する内部中空構造を有しかつ複数
の開口を有する加熱治具内に収納し、前記管状体を介し
て前記中空成形体内に充填された前記発泡性熱可塑性樹
脂粒を軟化せしめる熱量を保有する蒸気を噴出せしめ、
かつ前記中空成形体の他端部付近に形成された開口から
排出される蒸気および凝縮水を治具外に放出しつつ前記
中空成形体内部に充填された発泡性熱可塑性樹脂粒を発
泡密着せしめる、発泡体により補強された成形品の製造
方法によって解決される。 【0011】本発明では、その利用分野である耐熱性な
らびに剛性の要求されるブロー成形品(例えば自動車用
のシートバックパネル、リアパーセルシェルフ、サイド
スカート等の大型部品、事務機器のフロントパネル、サ
イドパネル等)に使用するブロー成形用耐熱性樹脂とし
てスチレン系樹脂で変性したポリフェニレンエーテル系
樹脂を用いる。 【0012】さらに、本発明の課題は、その中空成形品
の剛性を高めるために、100℃以上の耐熱性を有する
熱可塑性樹脂で中空成形品を成形し、該中空成形品の内
部に100℃以上の耐熱性を有する発泡性熱可塑性樹脂
粒を密着発泡せしめた成形品によって解決される。 【0013】ここで使用される高耐熱性の発泡性熱可塑
性樹脂粒としては、リサイクル性も考慮すれば外皮を形
成するブロー成形品と同質の熱可塑性樹脂が望ましく、
例えばスチレン系樹脂で変性したポリフェニレンエーテ
ル系樹脂等の発泡性熱可塑性樹脂粒とすることができ
る。その他の樹脂、例えばポリプロピレン系樹脂等の発
泡性ビーズを使用することもできる。なお、発泡性熱可
塑性樹脂粒とは、発泡剤を含浸した発泡性熱可塑性樹脂
粒子を予備発泡して得られた粒子および発泡剤を含浸し
た発泡性熱可塑性樹脂粒子の双方を包含する。 【0014】 【発明の作用】本発明によれば、予め所定寸法ならびに
外部形状に成形された中空成形品の一端部付近に形成さ
れた第1の開口を介して、成形品の中空部分の容積なら
びに希望する発泡倍率に応じて変成された発泡性熱可塑
性樹脂粒を充填し、それ以前にまたはその後、蒸気噴出
用小孔の設けられた管状体を挿入する。発泡性熱可塑性
樹脂粒の充填量は、熱可塑性樹脂粒に包含せしめられて
いる発泡剤の夥多、最終的発泡倍率等を勘案して決定さ
れる。その後、第1の開口から挿入されている、多数の
小孔の形成された管状体から蒸気を導入し、成形体内部
の熱可塑性樹脂粒を加熱し発泡せしめる。この場合、成
形体の他端部付近に形成された第2の開口を介して蒸気
の通流が確実となり、かつ凝縮水が放出される。 【0015】第2の開口は、ブロー成形品の第1の開口
からみて遠い側に設けることが望ましい。これは第2の
開口が、蒸気を効率よく通流せしめかつ凝縮水の排出を
も行なう目的を有するためである。このように、蒸気の
通流を効率よく行ないかつ凝縮水の排出を行なうのは、
中空成形体の内部に充填される発泡性熱可塑性樹脂粒を
十分に発泡せしめる温度が、従来使用されていた汎用樹
脂発泡体の場合よりも高いためである。 【0016】かかる工程において、蒸気の作業雰囲気内
放出を抑制し、かつ中空成形体の異常変形を防止するた
めに、中空成形体を覆う治具を利用することができる。
この治具は、所望成形品の外形に相当する中空部を有
し、さらに成形体からの蒸気及び/または凝縮水の放出
を助長する構造であると都合がよい。このような治具で
は、蒸気吸引のために吸引装置を接続し、治具中空部内
を若干負圧とすることにより、外部から供給する蒸気の
所要圧を低減しながら、発泡を確実にするために十分な
蒸気量を通流せしめることができる。 【0017】 【実施例】以下、実施例を示す添付図を参照しつつ本発
明を開示する。本発明に利用する成形品の外皮となる中
空成形体用の耐熱性樹脂として、スチレン系樹脂で変性
したポリフェニレンエーテル系樹脂を選択し、これを通
常のブロー成形機により図1(A)に示すような中空成
形体1を得る。この中空成形体1には、成形と同時また
は後加工により、第1の開口2および第2の開口3が形
成される。 【0018】本中空成形品の中空部分に同じく高耐熱性
発泡性熱可塑性樹脂粒として、スチレン系樹脂で変性し
たポリフェニレンエーテル系樹脂を予備発泡させた発泡
性熱可塑性樹脂粒5を充填し、これを本中空部分内にお
いて下記の方法により発泡させる。 【0019】本発明にかかる方法の第1の実施例では、
蒸気を成形体中空部内にムラなく行きわたらせるため
に、耐熱性の軟質チューブ、例えばポリテトラフルオロ
エチレン(商品名:テフロン)のチューブに多数の蒸気
噴出用小孔を形成し、かつ先端を封止した管状体4を、
図1(B)のように、第1の開口2から成形体中空部分中
に挿入する。その後図1(C)のように中空部内に発泡性
熱可塑性樹脂粒5を充填する。その後、この蒸気噴出用
管状体4から蒸気を噴出させる。 【0020】管状体4の噴出穴から噴出せしめられた蒸
気は、発泡性性熱可塑性樹脂粒5の周囲の間隙を通り、
その保有熱量を周囲の発泡性熱可塑性樹脂粒に与えつつ
順次発泡せしめる。 【0021】なお、通流する蒸気は、成形品に設けられ
た第2の開口3から外部に放出されるため大量の蒸気に
より、多量の熱エネルギーの伝達が行なわれる。その結
果、高耐熱性の発泡性熱可塑性樹脂粒であっても十分に
発泡せしめることができる。なお、発泡処理の間に熱を
奪われた蒸気は急激に温度が低下し、多量の凝縮水が発
生するため、蒸気放出用の第2の開口3から放出するこ
とが望ましい。したがって、この第2の開口3は、中空
成形体1の下方に設けておく必要がある。 【0022】本発明の第2の実施例として、中空成形品
の構造により複数の蒸気注入用開口を形成可能な場合に
は、図2に示すように複数の蒸気噴出ノズル8を分岐せ
しめた多岐型蒸気噴出用の硬質の管状体7を利用するこ
とができる。なお、管状体7の先端を尖鋭に形成してお
けば、予め開口を設けることなしに中空成形体の外観状
影響の少ない部位の任意の表面から突き刺して蒸気の供
給を行なうこともできる。 【0023】かかる構成によれば、中空成形品に発泡性
熱可塑性樹脂粒を充填した後複数の噴射ノズル8を成形
体にそれぞれ挿入し、加熱準備が完了する。その後、蒸
気を噴出せしめることにより、中空成形体内の発泡性熱
可塑性樹脂粒を効率よくかつ確実に発泡させることがで
きる。この場合にあっても、第1の実施例と同様に中空
成形体下方には蒸気および凝縮水の排出用開口を設ける
必要がある。 【0024】本発明において、ブロー成形その他方法に
より成形される中空成形体の素材は、100℃以上の高
い耐熱性を示すものが採用されるが、中空部内に充填さ
れる高発泡性の熱可塑性樹脂にも、高剛性を得るために
同等の高い耐熱性の熱可塑性樹脂粒子が採用される。か
かる高耐熱性の発泡性熱可塑性樹脂粒を、十分に発泡せ
しめるためには、かなりの高温になるまで加熱する必要
がある。しかし、このような高温の加熱が行なわれる
と、外皮としての中空成形体も軟化し始める。このよう
な状況にあっても、この治具の中空部が中空成形体成形
時の金型キャビティに相当することから、成形体の望ま
しくない変形を防止することができる。 【0025】また、このような治具に蒸気吸引手段を設
けることにより、発泡のための加熱を行なった蒸気の排
出を容易にし、比較的低圧の蒸気によって作業を行なう
ことが可能となる。さらに、治具全体を回転させあるい
は外部振動を付与する等の過程を加えることにより、重
力の影響による発泡性熱可塑性樹脂粒が不均一となる事
態を回避することができる。 【0026】この治具は、たとえば、図3のように、当
該成形体を成形した金型キャビティに相当する中空部1
1、12を有する2分体13、14からなり、両者によ
って図示していない中空成形体1を包囲・収納出来る形
状である。この治具10は、図1に示した中空成形体1
への蒸気供給用管状体4を妨げない部分15と、そして
第2の開口3から排出される蒸気および・または凝縮水
を自然排出または強制排出し得るような吸引装置16と
を設けると都合がよい。 【0027】本発明におけるポリスチレンで変性された
ポリフェニレンエーテル樹脂は、該変性によって軟化温
度、すなわち熱変形温度がポリフェニレンエーテル樹脂
自体よりも下がり、かつ成形性も向上している樹脂であ
る。このようなポリマーブレンドにより変性された樹脂
組成物を原材料としてブロー成形、回転成形、射出成形
等によって中空成形体を形成することができる。 【0028】中空成形体の内部に充填される高発泡性の
熱可塑性樹脂粒としては、上述の各種素材の中から適宜
選択し、所望量比の発泡剤を含有せしめたものとするこ
とができる。適宜種類の樹脂とすることができるが、一
旦使用されたものを回収して再度利用する、いわゆるリ
サイクルのためには、中空外皮成形体の素材と同系統の
ものを採用しておくことが望ましい。 【0029】 【発明の効果】本発明にかかる中空成形体の製造方法に
よる成形体によれば、耐熱性を必要とする用途に用いる
中空成形体に対して表面平面性を犠牲にすることなく、
その剛性を大幅に向上させることができる。また、中空
成形体と発泡性熱可塑性樹脂粒とに同系統の熱可塑性樹
脂を採用することにより、発泡過程において中空成形体
の内壁と発泡性熱可塑性樹脂粒との融着が容易である効
果が得られる。 【0030】さらにその中空成形品は使用後回収し、通
常の粉粋処理により容易に熱可塑性樹脂として再使用
(リサイクル)可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかる中空成形品の製造法の工程を示
す説明図である。 【図2】本発明にかかる成形品の製造法を実施するため
の蒸気注入用管状体の他の構成例を示す説明図である。 【図3】本発明にかかる成形品の製造法を実施するため
の治具の構成例を示す説明図である。 【符号の説明】 1 中空成形体 2 第1の開口 3 第2の開口 4 蒸気注入チューブ(軟質管状体) 5 発泡性熱可塑性樹脂粒 7 多岐型蒸気注入分岐管(硬質管状体) 8 噴射ノズル 10 治具 16 吸引装置
フロントページの続き (72)発明者 江口 達也 栃木県下都賀郡野木町潤島800ー220 (72)発明者 高松 英穂 茨城県猿島郡総和町上辺見1ー2615 サ ンプリオール II (56)参考文献 特開 昭50−92969(JP,A) 特開 平2−107647(JP,A) 特開 昭50−92968(JP,A) 実開 平4−77435(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 44/00 - 44/60 C08J 9/228

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 スチレン系樹脂で変性されたポリフェニ
    レンエーテル樹脂による中空成形体の一端部分に形成さ
    れた開口から中空部分内部に、蒸気噴出用小孔の多数形
    成された管状体を挿入し、かつ前記中空成形体の中空部
    分内にスチレン系樹脂で変性されたポリフェニレンエー
    テル樹脂に発泡剤を含浸せしめた発泡性熱可塑性樹脂粒
    を充填した後、前記中空成形体の外形に相当する内部中
    空構造を有しかつ複数の開口を有する加熱治具内に収納
    し、前記管状体を介して前記中空成形体内に充填された
    前記発泡性熱可塑性樹脂粒を軟化せしめる熱量を保有す
    る蒸気を噴出せしめ、かつ前記中空成形体の他端部付近
    に形成された開口から排出される蒸気および凝縮水を治
    具外に放出しつつ前記中空成形体内部に充填された発泡
    性熱可塑性樹脂粒を発泡密着せしめることを特徴とす
    る、発泡体により補強された成形品の製造方法。
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