JP4345716B2 - 液滴吐出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液滴吐出方法、電気光学装置及び電子機器に関する。
インクジェットプリンタの液滴吐出ヘッドは、微小なインク滴をドット状に吐出することが可能であり、インク滴の大きさやピッチの均一性の面で極めて精度が高い。この技術は、各種製品の製造分野への応用がなされている。例えば、液晶装置のカラーフィルタや有機EL表示装置の発光部等を形成する場合にも応用することができる。具体的には、液滴吐出ヘッドに特殊なインクや感光性の樹脂液等(機能液)を含ませ、電気光学装置用の基板に対して当該機能液の液滴を吐出するものである(例えば、特許文献1参照。)。このような方法によって形成されるカラーフィルタや発光部には、複数種類の色が形成されることが多いため、複数種類の機能液を1種類ずつ異なる装置によって基板に吐出するようになっている。
このような方法によって形成される膜状のカラーフィルタ層や発光部には、複数種類の色が形成されることが多い。特許文献1に記載の装置では、複数種類の機能液を1種類ずつ異なる装置によって基板に吐出するようになっているため、吐出時間が長くなってしまう。吐出時間を短縮することを目的として1つの装置で全種類の液体材料を一走査で同時に吐出させようとする場合、例えば、各種類の液体材料を吐出するノズルが設けられたヘッドを、ノズルの配置を揃えて走査方向に配列させ、1回の走査で各ヘッドから同時に液体材料を吐出させる手法等が考えられる。
特開2004−267927号公報
しかしながら、ヘッドから液体材料を吐出する際、特にヘッドの両端部に設けられたノズルから吐出された液体材料にスジムラが生じることが多いため、各ヘッドの両端が揃っていると、各ヘッドから吐出された液体材料のスジムラの位置が重なってしまい、基板全体において液体材料のスジムラが目立ちやすくなってしまう。
上記のような事情に鑑み、本発明の目的は、基板全体において機能液のムラを目立たなくすることが可能な液滴吐出方法、電気光学装置及び電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る液滴吐出方法は、基板に設けられた被吐出部上を複数の吐出ヘッドが相対的に走査しながら、前記各吐出ヘッドに設けられた複数のノズルから前記被吐出部に複数種類の機能液の液滴を吐出する液滴吐出方法であって、前記走査方向に略直交する直交方向の両端部に設けられる前記ノズルの前記直交方向における位置を前記吐出ヘッドごとにずらすと共に、走査の際すべての種類の前記機能液の吐出領域が重なる重複吐出領域が形成されるように前記複数のノズルをそれぞれの前記吐出ヘッドに配置し、前記基板の前記直交方向の端部に位置し前記走査方向に延在する辺に沿って設けられた被吐出部に前記機能液の液滴を吐出するときには、前記重複吐出領域が前記走査方向に延在する辺に沿って設けられた被吐出部のうち少なくとも一部を含むように前記吐出ヘッドを走査することを特徴とする。
本発明によれば、個々の吐出ヘッドにおいてスジムラが発生しやすい位置、すなわち吐出ヘッドの両端部に設けられたノズルの位置を吐出ヘッド毎にずらしているので、本発明に係るヘッドユニットにより基板上を走査しながら機能液を吐出する場合であっても、個々の吐出ヘッドから吐出された機能液のスジムラの位置が重なることは無い。
ノズルを上記のようにずらした場合、吐出ヘッドごとに吐出領域が重ならないので、特に基板の直交方向の端辺側に設けられる被吐出部には、1種類あるいは一部の種類の機能液しか吐出されない場合がある。このため、1回の走査では吐出されない他の種類の機能液を吐出しようとするだけの目的で、走査を2回、3回と繰り返さなければならず、極めて非効率である。
本発明によれば、基板の直交方向の端辺側に設けられた被吐出部に機能液の液滴を吐出するときには、重複吐出領域がその被吐出部のうち少なくとも一部を含むように吐出ヘッドを走査するので、1回の走査で全種類の機能液を吐出することができる。これにより、非効率な走査を行わなくても済むという利点がある。
また、前記重複吐出領域の前記直交方向における寸法が、前記被吐出部の前記直交方向における寸法よりも大きくなっていることが好ましい。
本発明によれば、重複吐出領域の直交方向における寸法が、被吐出部の直交方向における寸法よりも大きくなっているので、吐出領域が被吐出部を含むことが可能となる。このため、基板の直交方向の端辺側に設けられた被吐出部全体に1回の走査で機能液を吐出することができるので、同じ被吐出部に2度、3度と吐出することは無い。したがって、1つの被吐出部に一度吐出してから走査を行い再度吐出するまでの時間差が発生することが無い。これにより、吐出の時間差に起因する機能液の乾燥ムラの発生を防ぐことができる。
また、前記被吐出部に前記機能液を吐出するときには、前記基板の前記直交方向の端辺側に設けられた被吐出部に最初に吐出することが好ましい。
基板の端辺側に設けられた被吐出部に最初に機能液を吐出することによって、その後他の被吐出部上を走査するときの吐出ヘッドの位置が調整しやすくなるので、効率的な走査を行うことができる。
本発明の別の観点に係る電気光学装置は、上記の液滴吐出方法により機能液が吐出された基板を含むことを特徴とする。
本発明によれば、基板全体において機能液のムラを少なくすることが可能な液滴吐出方法により機能液の液滴が吐出されているため、表示が均一な良質の電気光学装置を得ることができる。
本発明の別の観点に係る電子機器は、上記の電気光学装置を搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、表示が均一な良質の電気光学装置を搭載したので、表示性能の優れた電子機器を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。以下の図では、各部材を認識可能な大きさとするため、縮尺を適宜変更している。
(電気光学装置)
図1は、本実施形態に係る液晶装置1の構成を示す斜視図である。
同図に示すように、液晶装置1は、液晶パネル40と、バックライト41とを主体として構成されている。液晶パネル40は、アクティブマトリクス基板2とカラーフィルタ基板3とがシール材26を介して貼り合わされ、当該アクティブマトリクス基板2とカラーフィルタ基板3とシール材26との間に液晶6が挟持された構成になっている。図中破線で表された表示領域2aは、画像や動画等が表示される領域である。
なお、本実施形態の液晶装置1は、スイッチング素子として二端子型非線形素子である薄膜ダイオード(TFD)素子を用いたアクティブマトリクス方式の液晶装置を採用しているが、例えばスイッチング素子として薄膜トランジスタ(TFT)素子を用いた液晶装置や、パッシブマトリクス方式の液晶装置であっても勿論構わない。また、液晶パネル40は、2枚の大判のマザー基板を張り合わせ、切断することにより形成される(多数個取り)。2枚のマザー基板としては、カラーフィルタ基板3を生成するカラーフィルタ側マザー基板と、アクティブマトリクス基板2を生成するアクティブマトリクス側マザー基板とがある。
図2は、カラーフィルタ基板3の構成を示す平面図である。図2(a)はカラーフィルタ基板3の全体構成を示す図であり、図2(b)はカラーフィルタ基板3の一部を拡大して示す図である。
図2(a)に示すように、カラーフィルタ基板3は、例えばガラスやプラスチック等の透明な材料によって形成された矩形の基板である。カラーフィルタ基板3上には遮光層13が設けられており、遮光層13で囲まれた領域(画素)に対応して赤色層16R、緑色層16G、青色層16Bを有するカラーフィルタ16が設けられている。なお、カラーフィルタ基板3には、当該カラーフィルタ16を覆うようにオーバーコート層(図示せず)が形成され、オーバーコート層上には配向膜(図示せず)が形成されている。当該配向膜は、例えばポリイミド等からなり、表面がラビング処理された水平配向膜である。
また、図2(b)に示すように、1個の赤色層16R(または緑色層16G、青色層16B)については、短辺の長さSが例えば170μm程度、長辺の長さLが例えば510μm程度の矩形に設けられている。また、隣接する層同士の間隔については、行方向の間隔T1は約20μmとなっており、列方向の間隔T2は約40μmとなっている。
(液滴吐出装置)
次に、本実施形態に係る液滴吐出装置(以下、「吐出装置」と称呼する。)100について説明する。
図3に示すように、吐出装置100は、液体材料111を保持するタンク101と、チューブ110を介してタンク101から液体材料111が供給される吐出走査部102とを主体として構成されている。
液体材料111には、例えば上述した液晶装置1のカラーフィルタ16の赤色層16Rを構成する材料(以下、「赤色材料」という。)111Rと、緑色層16Gを構成する材料(以下、「緑色材料」という。)111Gと、青色層16Bを構成する材料(以下、「青色材料」という。)111Bとの3種類がある。
タンク101は、赤色材料111Rを保持する赤色材料タンク101Rと、緑色材料111Gを保持する緑色材料タンク101Gと、青色材料111Bを保持する青色材料タンク101Bとを有しており、上述した3種類の液体材料111を個別に保持するようになっている。各タンク101には、例えば図示しない圧力ポンプが取り付けられている。当該圧力ポンプが駆動してタンク101内部に圧力を加えることで、液体材料111がタンク101内から吐出走査部102へと供給されるようになっている。
ここで、赤色材料111Rとしては、例えばポリウレタンオリゴマーに赤色の無機顔料(例えば、赤色酸化鉄(III)やカドミウム赤等)を分散させた後、溶剤としてブチルカルビトールアセテートを加え、更に非イオン系界面活性剤を分散剤として添加し、粘度を所定の範囲に調整した溶液が用いられている。
また、緑色材料111Gとしては、例えばポリウレタンオリゴマーに緑色の無機顔料(例えば、酸化クロム緑やコバルト緑等)を分散させた後、溶剤としてシクロヘキサノン及び酢酸ブチルを加え、非イオン系界面活性剤を分散剤として添加し、粘度を所定の範囲に調整した溶液が用いられている。
また、青色材料111Bとしては、例えばポリウレタンオリゴマーに青色の無機顔料(例えば、群青や紺青等)を分散させた後、溶剤としてブチルカルビトールアセテートを加え、非イオン系界面活性剤を分散剤として添加し、粘度を所定の範囲に調整した溶液が用いられている。
吐出走査部102は、複数のヘッド114(図4参照)を保持するキャリッジ103と、キャリッジ103の位置を制御するキャリッジ位置制御装置104と、カラーフィルタ側マザー基板を構成する基体10Aを保持するステージ106と、ステージ106の位置を制御するステージ位置制御装置108と、制御部112とを有している。なお、実際には、吐出装置100には複数(例えば10個)のキャリッジ103が設置されている。図3では、説明の簡単のため、1個のキャリッジ103を図示して説明することにした。
キャリッジ位置制御装置104は、制御部112からの信号に応じて、キャリッジ103をX軸方向又はZ軸方向に沿って移動させると共に、Z軸を軸とする回転方向にキャリッジ103を回転させる機能も有している。ステージ位置制御装置108は、制御部112からの信号に応じて、Y軸方向に沿ってステージ106を移動させると共に、Z軸を軸とする回転方向にステージ106を回転させる機能も有している。
上述のように、キャリッジ103はキャリッジ位置制御装置104の制御によってX軸方向に移動するようになっている。一方、ステージ106はステージ位置制御装置108の制御によってY軸方向に移動するようになっている。つまり、キャリッジ位置制御装置104およびステージ位置制御装置108によって、ステージ106に対するヘッド114の相対位置が変わるようになっている。
つまり、キャリッジ103及びステージ106のうち双方若しくはいずれか一方を移動させることで、キャリッジ103がステージ106(あるいはステージ106に保持される基体10A)を走査することができるようになっている。以下、本実施形態では、キャリッジ103を静止させ、ステージ106を移動させることで走査を行う場合について説明する。
図4は、1個のキャリッジ103をステージ106側から観察した図であり、図4の紙面に垂直な方向がZ軸方向である。また、図4の紙面の左右方向がX軸方向であり、紙面の上下方向がY軸方向である。
同図に示すように、キャリッジ103は、それぞれ同じ構造・寸法を有する複数のヘッド114を保持している。ヘッド114には、液体材料111のうち赤色材料111Rを吐出するヘッド114R、緑色材料111Gを吐出するヘッド114G、青色材料111Bを吐出するヘッド114Bの3種類がある。
本実施例では、1個のキャリッジ103に、ヘッド114R、ヘッド114G、ヘッド114Bがそれぞれ4個ずつ設けられており、ヘッド114の数は計12個となっている。なお、ヘッド114同士の位置関係については後述する。なお、本明細書では、Y軸方向に隣接する4つのヘッド114を「ヘッド群114P」と表記することもある。
図5は、ヘッド114の底面114aを示した図である。底面114aの形状は、対向する2つの長辺及び対向する2つの短辺を有する矩形である。当該底面114aはステージ106側(図中Z軸方向)を向いている。ヘッド114の長辺方向と図中X軸方向、また、ヘッド114の短辺方向と図中Y軸方向については、それぞれ平行になっている。
また、当該底面114aには、ノズル118がX軸方向に例えば90個ずつ、2列(列116Aと列116B)に配置されている。また、各ノズル118のノズル径rは、約30μmとなっている。列116A側のノズル118及び列116B側のノズル118は、それぞれ各列において所定のピッチLNP(LNP:約140μm)で配置されている。また、ノズル列116Bの各ノズル118の位置が、ノズル列116Aの各ノズル118位置に対して、ノズルピッチLNPの半分の長さ(約70μm)だけX軸方向の負の方向(図5の下方向)にずれるように配置されている。なお、ヘッド114に設けられるノズル列は2列でなくても良い。例えば、3列、4列、・・・M列(Mは自然数)と列数を増やしても良いし、あるいは1列であっても構わない。
ノズル列116Aおよびノズル列116Bのそれぞれが90個のノズルからなるため、1つのヘッド114には180個のノズルが設けられている。ただし、ノズル列116Aの両端から5つ目までのノズルは、液体材料111が吐出されないようになっている(休止ノズル:図5中、破線で囲まれた部分)。同様に、ノズル列116Bの両端から5つ目までのノズルも液体材料111が吐出されない休止ノズルとなっている(図5中、破線で囲まれた部分)。このため、ヘッド114における180個のノズル118のうち、両端の20個のノズルを除いた160個のノズル118が液体材料111を吐出するようになっている(吐出ノズル)。
本明細書では、ヘッド114の位置関係を説明する目的で、ノズル列116Aに含まれる90個のノズル118のうち、端部から6番目のノズル、例えば図中上端から6番目のノズル118をヘッド114の「基準ノズル118R」と表記する。つまり、ノズル列116Aにおける80個の吐出ノズルのうち、図中最上部に位置する吐出ノズルがヘッド114の「基準ノズル118R」である。なお、すべてのヘッド114に対して、「基準ノズル118R」の指定の仕方が同じであればよいので、「基準ノズル118R」の位置は、上記位置でなくてもよい。
次に、ヘッド群114Pにおける6つのヘッド114の位置関係について説明する。
図6は、ヘッド114の相対位置関係を示す図である。なお、本図において、図4に示す2組のヘッド114R、114G、114Bについては、それぞれヘッド114R、114G、114B及びヘッド114R、114G、114Bと表記して区別するものとする。
図6に示すように、ヘッド群114Pは、隣接するヘッド114同士がX方向にずれるように配置されている。ヘッド114Rに隣接するヘッド114Gは、ヘッド114Rに対して、例えば図中X方向下側にずれるように設けられている。また、ヘッドGに隣接するヘッドBについても同様に、隣接するヘッドGに対して、例えば図中X方向下側にずれるように設けられている。ヘッド114Bに隣接するヘッド114R、また、当該ヘッド114Rに隣接するヘッド114G、また、当該ヘッド114Gに隣接するヘッド114Bについても同様に、それぞれ隣接するヘッド114に対して図中X方向下側にずれるように設けられている。
また、図中において、ヘッド114Rに設けられた基準ノズル118RのX方向の位置は「1−a」及び「1−b」(実線で示す)である。ヘッド114Gに設けられた基準ノズル118RのX方向の位置は「2−a」及び「2−b」(破線で示す)である。ヘッド114Bに設けられた基準ノズル118RのX方向の位置は「3−a」及び「3−b」(一点鎖線で示す)である。ヘッド114Rに設けられた基準ノズル118RのX方向の位置は「4−a」及び「4−b」(実線で示す)である。ヘッド114Gに設けられた基準ノズル118RのX方向の位置は「5−a」及び「5−b」(破線で示す)である。ヘッド114Bに設けられた基準ノズル118RのX方向の位置は「6−a」及び「6−b」(一点鎖線で示す)である。
同じ構造である各ヘッド114同士がX方向にずれるように配置されていることで、自身に設けられる基準ノズル118RのX方向の位置(1−a)〜(6−b)が互いにずれるようになっている。この結果、キャリッジ103が走査(スキャン)する際には、ノズル118の最端部である基準ノズル118Rから吐出される液体材料111のスジムラが重ならずに済むようになっている。
また、赤色材料111Rが吐出される領域(吐出領域)は、ヘッド114R及び114Rのそれぞれに設けられる基準ノズル118R間の領域である。すなわち、実線(1−a)と実線(1−b)とで挟まれた領域と、実線(4−a)と実線(4−b)とで挟まれた領域とが該当する。また、緑色材料111Gの吐出領域は、ヘッド114G及び114Gのそれぞれに設けられる基準ノズル118R間の領域である。すなわち、破線(2−a)と破線(2−b)とで挟まれた領域と、破線(5−a)と破線(5−b)とで挟まれた領域とが該当する。また、青色材料111Bの吐出領域は、ヘッド114B及び114Bのそれぞれに設けられる基準ノズル118R間の領域である。すなわち、一点鎖線(3−a)と一点鎖線(3−b)とで挟まれた領域と、一点鎖線(6−a)と一点鎖線(6−b)とで挟まれた領域とが該当する。
また、図6では、キャリッジ103が走査(スキャン)する際に、赤色材料111Rの吐出領域、緑色材料111Gの吐出領域及び青色材料111Bの吐出領域の3つの領域がすべて重なった重複吐出領域Vが形成されるようになっている。具体的には、重複吐出領域Vは、一点鎖線(3−a)と実線(1−b)とで挟まれた領域と、一点鎖線(6−a)と実線(4−b)とで挟まれた領域とが該当する。重複吐出領域VのX方向における寸法Lは、被吐出部18SのX方向における寸法L(図2(b)参照)よりも大きくなっている。
次に、ヘッド114の内部の構成を説明する。図7(a)および図7(b)に示すように、それぞれのヘッド114は、インクジェットヘッドである。より具体的には、それぞれのヘッド114は、振動板126と、ノズルプレート128とを備えている。振動板126と、ノズルプレート128との間には、タンク101から孔131を介して供給される液体材料111が常に充填される液たまり129が設けられている。
また、振動板126と、ノズルプレート128との間には、複数の隔壁122が設けられている。そして、振動板126と、ノズルプレート128と、1対の隔壁122とによって囲まれた部分がキャビティ120である。キャビティ120は、ノズル118ごとに設けられているおり、キャビティ120の数とノズル118の数とは同じである。キャビティ120には、1対の隔壁122間に設けられた供給口130を介して、液たまり129から液体材料111が供給される。
振動板126上には、それぞれのキャビティ120に対応して、振動子124が位置する。振動子124は、ピエゾ素子124Cと、ピエゾ素子124Cを挟む1対の電極124A、124Bとを有している。この1対の電極124A、124Bとの間に駆動電圧を与えることで、対応するノズル118から液体材料111が吐出される。なお、ノズル118からZ軸方向に液状の材料が吐出されるように、ノズル118の形状が調整されている。なお、ピエゾ素子の代わりに電気熱変換素子を有してもよい。つまり、電気熱変換素子による材料の熱膨張を利用して液体材料111を吐出する構成を有していてもよい。
次に、図8をもとにして制御部112の構成を説明する。
制御部112は、液体材料111を吐出するタイミングや、キャリッジ103の固定位置、ステージ106の移動(移動速度、移動距離等)等、吐出装置1の動作に関して統括して制御する部位である。
図8に示すように、制御部112は、入力バッファメモリ200と、記憶手段202と、処理部204と、走査駆動部206と、ヘッド駆動部208とを備えており、各部分同士が通信可能に接続されている。
入力バッファメモリ200は、外部に接続される例えば情報処理装置等から液体材料111の液滴の吐出を行うための吐出データを受け取る。入力バッファメモリ200は、吐出データを処理部204に供給し、処理部204は吐出データを記憶手段202に格納する。記憶手段202としては、例えばRAM等が用いられている。
処理部204は、記憶手段202内に格納された吐出データにアクセスし、当該吐出データを基にして、走査駆動部206及びヘッド駆動部208に、必要な駆動信号を供給する。
走査駆動部206は駆動信号に基づいて、キャリッジ位置制御装置104およびステージ位置制御装置108に所定の位置制御信号を供給する。また、ヘッド駆動部208は駆動信号に基づいて、各ヘッド114に液体材料111を吐出する吐出信号を供給する。
ヘッド駆動部208は、図9(a)に示すように、1つの駆動信号生成部203と、複数のアナログスイッチASとを有している。アナログスイッチASは、ヘッド114内の振動子124に接続されている(具体的には、電極124Aに接続されている。ただし、電極124Aは図9(a)には示されていない。)。当該アナログスイッチASは、ノズル118のそれぞれに対応するように設けられており、ノズル118の個数と同数設けられている。
駆動信号生成部203は、図9(b)に示すような駆動信号DSを生成する。駆動信号DSは、アナログスイッチASのそれぞれの入力端子に独立して供給される。駆動信号DSの電位は、基準電位Lに対して時間的に変化する。すなわち、駆動信号DSは、複数の吐出波形Pが吐出周期EPで繰り返される信号である。吐出周期EPは、例えば処理部204によって所望の値に調節されるようになっている。
駆動信号生成部203は、所定のアナログスイッチASにのみ駆動信号DSを出力することが可能になっており、液体材料111を吐出するノズル118のみを駆動することができるようになっている。また、この吐出周期EPを適宜調節することが可能になっており、複数のノズル118から所定の順序で液体材料111が吐出されるように吐出信号を生成することができるようになっている。
(液晶装置の製造方法(液滴吐出方法))
次に、このように構成された液晶装置1の製造工程について説明する。
本実施形態では、大面積のマザー基板を用いて複数の液晶装置を一括して形成し、切断によって個々の液晶装置1に分離する方法を例に挙げて説明する。
まず、カラーフィルタ側マザー基板の形成工程について簡単に説明する。
吐出装置100のステージ106に、基体10Aを保持させる。当該基体10Aには、カラーフィルタ16を保持する被吐出部18(18R、18G、18B:図10等参照)が形成されている。被吐出部18Rには赤色層16Rが保持され、被吐出部18Gには緑色層16Gが保持され、被吐出部18Bには青色層16Bが保持されるようになっている。なお、基体10Aをステージ106に保持する際には、基体10Aの短辺方向がX軸方向に一致し、長辺方向がY軸方向に一致するように位置を調節する。
この状態で、図10に示すようにステージ106を図中左側から右側へ移動させる。キャリッジ103は、例えば図中右側から左側に基体10A上を走査する。このとき、キャリッジ103が基体10A上を走査しながら、各ヘッド114からは液体材料111が吐出される。具体的には、まず、基体10Aの端辺10Bに沿って設けられている被吐出部18Sを中心に吐出を行う。被吐出部18Sは、X方向において最も基板端辺側に設けられた被吐出部である。
この最初の走査に関して、図11をもとにして具体的に説明する。図11は、各ヘッド114から液体材料111が吐出される様子を模式的に示した図である。なお、同図においては、説明をわかりやすくするため、基準ノズル118Rがヘッド114の端部に位置するように示した。
同図に示すように、被吐出部18Sへ吐出を行う際には、ヘッド114R、ヘッド114G及びヘッド114Bの重複吐出領域Vが被吐出部18Sを全部含むように走査し、被吐出部18Sと対応する領域のノズル118から液体材料111(赤色材料111R、緑色材料111G、青色材料111B)を吐出する。重複吐出領域Vの図中上部に配置されたノズル118については、ここでは液体材料111を吐出しない。
2回目以降の走査においては、液体材料111の吐出されていない残りの被吐出部18へ順にキャリッジ103を移動し、被吐出部18上を往復しながら吐出を行う。図12に示すように、すべての被吐出部18に液体材料111が吐出されるまで走査を繰り返す。なお、端辺10Bと対向する辺10Cに沿って設けられる被吐出部18Tについては、重複吐出領域V及びこの重複吐出領域Vの図中上部に配置されたノズル118を用いて吐出する。このとき、吐出領域は図12中破線部で囲んだ領域Qのようになる。この被吐出部18Tへの吐出は、一連の走査の最後に行っても良いし、途中で行っても良い。
これ以降の工程については簡単に説明する。カラーフィルタ16が形成された基材10A上には、図示しない電極や配線等を形成し、平坦化膜を形成する。また、基材10Aの表面にギャップ制御用の図示しないスペーサ及び隔壁を形成する。この基材10Aに形成された配線やカラーフィルタを覆うように配向膜を形成し、この配向膜に対してラビング処理を実行する。配向膜は、例えばポリイミドを塗布又は印刷することによって形成することができる。また、エポキシ樹脂等からなるシール材を矩形環状に形成し、シール材で囲まれた領域に液晶を塗布する。
次に、アクティブマトリクス側マザー基板の形成については、ガラスやプラスチック等の透光性材料からなる大判の基材に配線、電極等を形成し、当該配線、電極等が形成された領域に、平坦化膜を形成する。平坦化膜を形成したら、ポリイミド等からなる配向膜を形成し、この配向膜に対してラビング処理を実行する。
次に、カラーフィルタ側マザー基板とアクティブマトリクス側マザー基板とをパネル状に貼り合わせる。両基板を近接させ、アクティブマトリクス側マザー基板がカラーフィルタ側マザー基板上のシール材に接着させるようにする。その後、接着した両マザー基板にスクライブ線を形成し、当該スクライブ線に沿ってパネルを切断し、切断した各パネルの洗浄を行い、各パネルに駆動ドライバ等を実装する。各液晶パネルの外側表面に偏光板を貼着し、バックライト41を取り付けて、液晶装置1が完成する。
このように、本実施形態によれば、個々のヘッド114におけるスジムラの発生しやすい位置、すなわち、各ヘッド114の基準ノズル118RのX方向上の位置を、ヘッド114毎にずらしているので、上記のようにキャリッジ103が基体10A上を走査しながら液体材料111を吐出する場合であっても、個々のヘッド114により吐出された液体材料111のスジムラの位置が重なることが無く、全体において液体材料のスジムラを目立ちにくくすることが可能となる。
ノズル118を上記のようにずらした場合、ヘッド114ごとに吐出領域がばらつき、特に基体10Aの端辺10B側に設けられる被吐出部18Sには、1種類あるいは一部の種類の液体材料111しか吐出されないことが多い。このため、1回の走査では吐出されない他の種類の液体材料111を吐出しようとするだけの目的で、走査を2回、3回と繰り返さなければならず、極めて非効率である。
本実施形態によれば、基体10Aの端辺10B側に設けられた被吐出部18Sに液体材料111の液滴を吐出するときには、重複吐出領域Vが、その被吐出部18Sのうち少なくとも一部を含むように走査するので、1回の走査で被吐出部18Sに3種類の液体材料111を吐出することができる。これにより、非効率な走査を行わなくても済むという利点がある。
なお、上記実施形態においては、重複吐出領域VのX方向における寸法Lが、被吐出部18SのX方向における寸法Lよりも大きくなっている。これにより、被吐出部18SのX方向全体に1回の走査で液体材料111を吐出することができるので、同じ被吐出部18Sに2度、3度と吐出することは無い。したがって、1つの被吐出部18Sに一度吐出してから往復走査を行い再度吐出するまでの時間差が発生することも無い。このため、時間差に起因する液体材料111の乾燥ムラの発生を防ぐことができる。
また、上記実施形態においては、例えば図10に示すように全被吐出部18のうち被吐出部18Sに、液体材料111を最初に吐出することにより、その後他の被吐出部18上を走査するときのヘッド114の位置の調整がしやすくなるので、効率的な走査を行うことができる。
(電子機器)
次に、本発明に係る電子機器について、携帯電話を例に挙げて説明する。
図13は、携帯電話300の全体構成を示す斜視図である。
携帯電話300は、筺体301、複数の操作ボタンが設けられた操作部302、画像や動画、文字等を表示する表示部303を有する。表示部303には、本発明に係る液晶装置1が搭載される。
このように、表示が均一な良質の液晶装置1を搭載したので、表示性能の優れた電子機器(携帯電話300)を得ることができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
また、上記実施形態の説明は、本発明を液晶装置1のカラーフィルタ基板3にカラーフィルタ層16を形成する場合の例であるが、この例に限られることは無く、例えば本発明を有機EL装置用基板に有機層(発光層等)を形成する場合にも適用することが可能である。
本発明の実施形態に係る液晶装置の構成を示す斜視図である。 本実施形態に係るカラーフィルタ基板の構成を示す平面図である。 本実施形態に係る液滴吐出装置の全体構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る液滴吐出装置のキャリッジの構成を示す平面図である。 本実施形態に係る液滴吐出装置のヘッドの外部構成を示す平面図である。 本実施形態に係る液滴吐出装置のヘッドの内部構成を示す図である。 本実施形態に係る液滴吐出装置の制御部の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る液滴吐出装置のヘッド駆動部の構成を示す図である。 本実施形態に係る液滴吐出装置のヘッドの配置を示す図である。 本実施形態に係る液滴吐出方法を示す図(その1)である。 本実施形態に係る液滴吐出方法を示す図(その2)である。 本実施形態に係る液滴吐出方法を示す図(その3)である。 本発明に係る電子機器の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…液晶装置 2…アクティブマトリクス基板 3…カラーフィルタ基板 10A…基体 16…カラーフィルタ 18(18R、18G、18B)…被吐出部 100…液滴吐出装置(吐出装置) 103…キャリッジ 106…ステージ 111(111R、111G、111B)…液体材料 114(114R、114G、114B)…ヘッド 114P…ヘッド群 114G…ヘッド 118…ノズル 300…携帯電話

Claims (3)

  1. 基板に設けられた被吐出部上を複数の吐出ヘッドが相対的に走査しながら、前記各吐出ヘッドに設けられた複数のノズルから前記被吐出部に複数種類の機能液を吐出する液滴吐出方法であって、
    前記各吐出ヘッドは前記複数種類の機能液のうち何れか1種類の機能液を吐出し、前記走査方向に略直交する直交方向の両端部に設けられる前記ノズルの前記直交方向における位置を前記吐出ヘッドごとにずらすと共に、1回の走査で、前記基板の前記直交方向の端部に位置し前記走査方向に延在する辺に沿って設けられた被吐出部に吐出する全ての種類の前記機能液の吐出領域が重なる重複吐出領域が形成されるように前記吐出ヘッド配置し、
    前記基板の前記直交方向の端部に位置し前記走査方向に延在する辺に沿って設けられた被吐出部の少なくとも端部が前記重複吐出領域に含まれるように前記吐出ヘッドを走査することを特徴とする液滴吐出方法。
  2. 前記重複吐出領域の前記直交方向における寸法が、前記被吐出部の前記直交方向における寸法よりも大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出方法。
  3. 前記被吐出部に前記機能液を吐出するときには、前記基板の前記直交方向の端辺側に設けられた被吐出部に最初に吐出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液滴吐出方法。
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