JP4345143B2 - フォークリフトの荷役装置及び荷役方法 - Google Patents

フォークリフトの荷役装置及び荷役方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフトに係り、詳しくはフォークリフトの荷役装置によってパレットを荷役する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パレットに載置された荷物をパレットごと荷役する手段の一つに無人フォークリフトがある。この種のフォークリフトは、フォークがパレットの所定の位置(フォークポケット)に差し込まれたことを検知してパレットを確実に荷役するように構成されている。このようなフォークリフトのフォークを図7を参照しながら説明する。なお、図7は従来の無人フォークリフトのフォークの側面図である。
図7に示すように、フォーク50は、マスト装置側のフィンガバー55に支持されている。また、フィンガバー55には検知レバー51が設けられている。この検知レバー51は、フィンガバー55側の支軸52を中心にして後方(矢印61方向)に回動可能である。一方、断面図で示すパレット53のフォークポケット54には、フォーク50を先端から差し込むことができる。また、パレット53上には荷物W2が載置されている。
【0003】
荷物W2を荷役する場合には、まずパレット53に対してフォーク50を図7中の矢印60方向に移動して、フォーク50をフォークポケット54に差し込む。この動作の過程で、パレット53の端面53aが検知レバー51を図7中の矢印61方向に押圧する。そして、検知レバー51が二点鎖線で示す位置まで回動するとリミットスイッチ(図示しない)が「ON状態」になり、フォーク50の差し込み動作を停止する。そして、次の動作(フォーク50の上昇動作等)に移行する。
このように、検知レバー51を備えた従来のフォーリフトは、フォーク50をパレット53に対して常にほぼ同じ位置に差し込むことができるため、荷物をパレットごと段積みする際の荷崩れ防止に極めて有効な手段である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、荷物W2とパレット53との間に薄板状の(例えば樹脂製の)シートパレットを設置する場合がある。通常、このシートパレットは、図7中の二点鎖線で示すようにその一部がパレットの端面から外側に突出して設置される場合がある。このように、パレット53上に設置されたシートパレット及び荷物を前記の無人フォークリフトで荷役する場合には、フォーク50をパレット53のフォークポケット54に差し込む過程で検知レバー51がパレット53の端面53aよりも先にシートパレットを検知してしまう。従って、フォーク50が所定の位置まで差し込まれていないにもかかわらず、フォーク50の差し込み動作は完了したものと誤認して次の動作に移行してしまう。
【0005】
そして、シートパレットがパレット53の端面53aから外側に突出した部分の長さがパレット毎にばらついた場合には、パレット53に対するフォーク50の差し込み位置が変化する。従って、このような場合には、荷物を載置した複数のパレットを段積みする際に、上下の荷物間にずれが生じて荷崩れが発生することがあった。
【0006】
また、シートパレットが突出した部分の断面が波状に畦っていると、シートパレットが検知レバーに噛み込んでしまう場合がある。このような場合には、パレットのフォークポケットからフォークを引き抜く際にシートパレットごと引き抜こうとして荷崩れが発生したり、検知レバーがロックしてフォークが異常停止することがあった。
このように、シートパレットを備えたパレットを荷役する場合には、シートパレットが検知レバーの妨げになっていた。
【0007】
本発明は、このような問題点を解決するために創案されたものであり、検知レバーによってパレットを検知する際に、シートパレットが邪魔にならないような構成を備えたフォークリフトの荷役装置及び荷役方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明のフォークリフトの荷役装置は、請求項1に記載の通りに構成されている。
請求項1に記載のフォークリフトの荷役装置を用いれば、荷物との間にシートパレットを敷設したパレットにフォークを差し込む過程で、当接部材が検知レバーに先行してシートパレットに当接してシートパレットを押し曲げるように構成されているため、検知レバーがパレットを検知する際にシートパレットが邪魔にならず、検知レバーがパレットよりも先にシートパレットを検知するのを防止することができる。
従って、シートパレットを備えた荷物(パレット)を荷役する場合であっても、パレットに対するフォークの差し込み位置が一定になるため、段積みの際の荷崩れを防止することができる。
【0009】
また、本発明のフォークリフトの荷役装置は、請求項2に記載の通りに構成されている。
請求項2に記載のフォークリフトの荷役装置を用いれば、当接部材の位置を弾性部材の弾性付勢力を用いて変更するように構成したため、当接部材の構成を簡単にすることができる。
【0010】
また、本発明のフォークリフトの荷役装置は、請求項3に記載の通りに構成されている。
請求項3に記載のフォークリフトの荷役装置を用いれば、検知レバーがパレットよりも先にシートパレットを検知するのを防止することができるうえに、当接片の当接面がシートパレットの面に対して傾斜して当接することによって、シートパレットを容易に押し曲げることができる。
【0011】
また、本発明のフォークリフトの荷役装置は、請求項4に記載の通りに構成されている。
請求項4に記載のフォークリフトの荷役装置を用いれば、パレットにフォークを差し込む過程で、検知レバーは、シートパレットに当接している間はシートパレットを押し曲げるように作用し、パレットの端面から押圧された場合にはフォークがパレットに対して所定の位置にあることを検知するように構成されているため、検知レバーがシートパレットを誤って検知するのを防止するフォークリフトを比較的に簡単な構成によって実現することができる。
【0012】
また、本発明のフォークリフトの荷役方法は、請求項5に記載の通りに構成されている。
請求項5に記載のフォークリフトの荷役方法によれば、パレットにフォークを差し込む過程で、当接部材がシートパレットに当接してシートパレットを押し曲げるため、検知レバーがパレットよりも先にシートパレットを検知するのを防止することができる。
従って、シートパレットを備えた荷物(パレット)を荷役する場合であっても、パレットに対するフォークの差し込み位置が一定になるため、段積みの際の荷崩れを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施の形態の無人フォークリフトの構成を図面を用いて説明する。なお、図1は本実施の一形態の無人フォークリフトの平面図である。また、図2は図1の無人フォークリフトの側面図である。また、図3は図2の部分拡大図であり、図4は図3の側面図である。なお、図3及び図4はフォークをパレットに差し込む途中の状態を示している。
図1及び図2に示すように、無人フォークリフト1は、車体2、その車体2の前方に延びる2本のリーチレッグ3、車輪4等を備えている。車体2には、四つの車輪4のうちの二つ(後輪)を駆動する駆動装置やバッテリ(いずれも図示しない)等が搭載されている。また、車体2の前方にはリーチレッグ3に沿って前後に移動可能なマスト装置5、2本のフォーク6、位置検知装置10等が設けられている。
マスト装置5には、リフトブラケット7が昇降可能に設けられ、フォーク6は、そのリフトブラケット7の前面に固着されたフィンガバー11を介して昇降可能に構成されている。
【0015】
図3及び図4に示すように、位置検知装置10はフォーク6の周部に設置されており、フィンガバー11、検知レバー12、押し曲げレバー17、当接片18等により構成されている。
フォーク6は、その垂直部上端がブラケット15を介してフィンガバー11に接続されており、支軸16を中心にして回動可能である。また、フォーク6の垂直部背面は、フィンガバー11側の当接部材23によって支持されている。
【0016】
フォーク6をパレットに差し込んだ場合にこのパレットを検知するための検知レバー12は左右二箇所に設けられ、ブラケット22を介してフィンガバー11に連結されており、支軸13を中心にして図4中の矢印41方向あるいは矢印42方向に回動可能である。例えば、図4中の実線で示す位置から二点鎖線で示す位置までの範囲を回動する。また、検知レバー12は、スプリング14(コイルバネ)によって前方(矢印42方向)に弾性付勢されており、図4中の実線で示す位置に固定されている。
また、フィンガバー11側には、検知レバー12が二箇所とも図4中の二点鎖線で示す位置まで回動した場合に、フォーク6の差し込み動作を停止して、次の動作(フォーク6の上昇動作)に移行するように構成されたスイッチ(図示しない)が搭載されている。検知レバー12を二箇所に設置することによって、一箇所のみに設置した場合に発生する誤作動を防止する。例えば、パレットの端面がフォーク6に対して平行でない場合には、一方の検知レバーのみがパレットを検知するためフォークの差し込み動作は完了していないものと認識する。
【0017】
フォーク6をパレットに差し込んだ場合にシートパレットを上方に押し曲げるための押し曲げレバー17及び当接片18は、いずれも検知レバー12の前方側に設けられている。また、押し曲げレバー17は、ブラケット19を介してフィンガバー11に連結されており、支軸20を中心にして図4中の矢印41方向あるいは矢印42方向に回動可能である。また、押し曲げレバー17は、スプリング21(コイルバネ)によって矢印42方向に弾性付勢されており、図4中の実線で示す位置に固定されている。押し曲げレバー17はフィンガバー11側の二箇所に設けられ、それらの先端には板状の当接片18が架設されている。当接片18は、その当接面18aは水平面状に形成され、後述するシートパレット31の突出端31aに対して傾斜して当接可能に構成されている。
なお、マスト装置5、フォーク6、位置検知装置10等により、本発明の荷役装置が構成されている。また、押し曲げレバー17は本発明のレバー部材に対応しており、スプリング21は本発明の弾性部材に対応している。
【0018】
パレット30には、図4中の断面図で示すようにフォークポケット32が設けられており、フォーク6を先端から差し込むことができる。また、荷物W1とパレット30との間には、柔軟性を有する薄板状の(例えば樹脂製の)シートパレット31が設置されており、押し曲げ可能である。シートパレット31はパレット30の端面30aから外側方向に長さLだけ突出しており、この長さLはパレット毎にばらつく場合がある。
【0019】
次に、フォークリフト1の位置検知装置10を用いたパレット30の荷役方法を、図5及び図6を参照しながら説明する。なお、図5及び図6はいずれもフォークをパレットに差し込む差し込み動作を示す側面図である。
図4に示す状態から、フォーク6をさらに矢印40方向に移動させると、当接片18の当接面18aはシートパレット31の突出端31aに当接する。そして、図5に示すように、シートパレット31の裏面31bは当接面18aを押圧しながら当接面18a上を滑動して、当接面18aの形状にしたがって図中の矢印43方向に押し曲げられる。この状態では、押し曲げレバー17はスプリング21によって図中の矢印42方向へ弾性付勢され、この弾性付勢力はシートパレット31から受ける押圧力に打ち勝っているため、図中の矢印42方向には回動しない。
なお、この状態は本発明の第1当接状態及び第1ステップに対応している。
【0020】
次に、図5に示す状態から、フォーク6をさらに矢印40方向に移動させるとシートパレット31はさらに図中の矢印43方向に押し曲げられ、当接片18の当接面18aはパレット30の端面30aに当接する。そして、当接片18の当接面18aは、パレット30の端面30aによって押圧される。この状態では、パレット30から受ける押圧力がスプリング21の弾性付勢力に打ち勝っているため、押し曲げレバー17はスプリング21の弾性付勢力に抗して図4中の矢印41方向に回動する。
なお、この状態は本発明の第2当接状態及び第2ステップに対応している。
【0021】
そして、図6に示すように、押し曲げレバー17がパレット30の端面30aによって検知レバー12に当接する位置まで回動すると、今度は押し曲げレバー17と検知レバー12はともに回動を開始する。そして、検知レバー12が二箇所とも図4の二点鎖線で示す位置まで回動すると、スイッチ(図示しない)が「ON状態」になり、フォーク6の差し込み動作を停止する。これによって、フォーク6の垂直部がパレット30に対して所定の位置にあることを検知することができる。そして、次の動作(フォーク6の上昇動作)に移行する。
なお、この状態は本発明の第3当接状態及び第3ステップに対応している。
【0022】
以上のように構成した本実施の形態のフォークリフト1によれば、パレット30のフォークポケット32にフォーク6を差し込む過程で、当接片18の当接面18aがシートパレット31の裏面31bを押圧して、シートパレット31を押し曲げるように構成されているため、検知レバー12がパレット30よりも先にシートパレット31を検知するのを防止することができる。従って、シートパレット31を備えた荷物W1を荷役する場合であっても、パレット30に対するフォーク6の差し込み位置が一定になるため、段積みの際の荷崩れを防止することができる。
また、当接片18の当接面18aは、シートパレット31の突出端31aに対して傾斜して当接可能に構成されているため、シートパレット31を容易に押し曲げることができる。
【0023】
なお、本発明は上記の実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。
以上の実施の形態では、シートパレット31を押し曲げる機構は、スプリング21によって弾性付勢され支軸16を中心に回動可能な押し曲げレバー17及び当接片18によって構成したが、シートパレット31を押し曲げる機構はスプリング等の弾性部材以外の構成によって実現することもできる。例えば、シリンダのピストンに当接部材を設け、このピストンを往復動させることによって当接部材がシートパレットを押し曲げるように構成する。そして、この当接部材がシートパレットやパレットから受ける圧力に応じて当接部材(シリンダ内のピストン)の位置が変化するように構成する。このように構成すれば、スプリングの代わりにシリンダを用いることにより前記第1当接状態から前記第3当接状態までを再現することができる。
【0024】
また、以上の実施の形態では、2本のフォーク6を備えたフォークリフト1について記載したが、フォークの数等は必要に応じて種々変更することができる。
また、フォークリフトは有人型であってもよい。
また、当接片18の当接面18aは水平面状に形成したが、当接面の形状は種々変更可能である。例えば、当接片の当接面を凸面状に形成することもできる。また、当接片18の大きさ等は必要に応じて種々変更することができる。
【0025】
また、押し曲げレバー17を二箇所に設けこれらに当接片18を架設したが、押し曲げレバー17の数等は必要に応じて種々変更することができる。また、当接片18を複数に分割し、押し曲げレバー17及び当接片18をそれぞれ独立して回動可能に構成することもできる。このように当接片18を分割した場合には、当接片を小型化でき軽量化することができる。
【0026】
また、検知レバー12を二箇所に設けたが、検知レバーの数は限定されない。検知レバーを複数設けると、パレットの端面がフォークに対してずれを生じた場合でも、全ての検知レバーが検知するまでフォークの差し込み動作は完了していないものと認識するため、フォークの誤作動を防止することができる。
【0027】
また、押し曲げレバー17及び当接片18を省略して、検知レバー12がシートパレットを押し曲げるように構成することもできる。この場合には、検知レバー12がシートパレット31を押圧する際に受ける力に応じてスプリング14の弾性付勢力を設定する。このように構成することによって、検知レバー12はシートパレット31に当接している間は回動することなくシートパレット31を押し曲げる。そして、検知レバー12はパレット30に当接して押圧される回動してパレット30を検知する。
また、スプリング14,21はコイルバネにより構成したが、弾性付勢力を発生可能な部材であればよく、必要に応じて種々変更可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、検知レバーによってパレットを検知する際に、シートパレットが邪魔にならないような構成を備えたフォークリフトの荷役装置及び荷役方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の無人フォークリフトの平面図である。
【図2】図1の無人フォークリフトの側面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】フォークの差し込み動作を示す側面図である。
【図6】フォークの差し込み動作を示す側面図である。
【図7】従来の無人フォークリフトのフォークの側面図である。
【符号の説明】
1…無人フォークリフト
3…リーチレッグ
5…マスト装置
6…フォーク
10…位置検知装置
12…検知レバー
14,21…スプリング
17…押し曲げレバー
18…当接片、18a…当接面
30…パレット、30a…端面
31…シートパレット、31a…突出端、31b…裏面
32…フォークポケット

Claims (5)

  1. フォークと、検知レバーと、当接部材とを備え、荷物との間にシートパレットを敷設したパレットを荷役する場合に、前記パレットにフォークを差し込む過程で、前記検知レバーよりもパレット側に配設された前記当接部材が、前記パレットから突出する前記シートパレットに当接して前記シートパレットを押し曲げる第1当接状態と、前記パレットの端面が前記当接部材を押圧することによって該当接部材が前記検知レバーの位置まで移動する第2当接状態と、前記検知レバーが、前記フォークが前記パレットに対して所定の位置にあることを検知する第3当接状態とを形成するように構成されているフォーリフトの荷役装置。
  2. 請求項1に記載のフォークリフトの荷役装置であって、
    前記当接部材は、前記フォークに対して回動可能に支持され、かつ弾性部材によって前記検出レバーの反対方向に弾性付勢されており、前記第1当接状態では前記弾性付勢力が前記シートパレットから受ける押圧力よりも大きく、前記第2当接状態では前記弾性付勢力が前記パレットから受ける押圧力よりも小さいように構成されているフォーリフトの荷役装置。
  3. 請求項1または2に記載のフォークリフトの荷役装置であって、
    前記当接部材は、複数のレバー部材と、その先端位置に架設した当接片とにより構成され、前記当接片の当接面は、前記シートパレットの面に対して傾斜して当接可能に構成されているフォーリフトの荷役装置。
  4. フォークと、検知レバーを備え、荷物との間にシートパレットを敷設したパレットを荷役する場合に、前記パレットにフォークを差し込む過程で、前記検知レバーが、前記パレットから突出する前記シートパレットに当接して前記シートパレットを押し曲げる状態と、前記検知レバーは、前記パレットの端面から押圧されることによって、前記フォークが前記パレットに対して所定の位置にあることを検知する状態とを形成するように構成されているフォーリフトの荷役装置。
  5. フォークと、検知レバーと、当接部材とを有する荷役装置を用いたフォークリフトの荷役方法であって、
    荷物との間にシートパレットを敷設したパレットを荷役する場合に、前記パレットにフォークを差し込む過程で、前記検知レバーよりもパレット側に配設された前記当接部材が、前記パレットから突出する前記シートパレットに当接して前記シートパレットを押し曲げる第1ステップと、前記パレットの端面が前記当接部材を押圧することによって該当接部材が前記検知レバーの位置まで移動する第2ステップと、前記パレットの端面が前記検知レバーを押圧することによって該検知レバーを回動させて、前記フォークの垂直部が前記パレットに対して所定の位置にあることを検知する第3ステップとからなるフォークリフトの荷役方法。
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