JP3904466B2 - フォークリフトのパレットロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフトにおいて、フォークにより持ち上げたパレットを、搬送時にパレット上で不測に位置ずれしたり、あるいはフォーク上で揺動したりしないようロックするために用いられるパレットロック装置に関する。
【0002】
図9は、フォークによりパレットを支持した状態で運転台ごと昇降自在とし、高所で荷のピッキング等の荷役作業を行なうオーダピッキングトラック1の側面図を示している。該オーダピッキングトラック1においては、一対のフォーク2を備えた運転台3が、マスト装置に沿って該フォーク2と一体的に昇降できるようになっている。フォーク2をパレット6に差し込んだ状態で該パレット6を上昇させ、オペレータがパレット6上に移動して棚との間で荷役作業を行なう。この荷役作業は高所で行なわれることが多いので、パレット6がフォーク2上で揺動すればオペレータが落下する等の危険があるので、これを防止するため、図10に示すようにパレットロック用のバー5が設けられることがある。
【0003】
すなわち、運転台3の下部の台座4内であってフォーク2の内側に位置するようにバー5が上下旋回自在に設けてある。オペレータが運転台3の床面の足踏みペダル9を踏むことにより、機械的なロック機構を介してバー5が下方に旋回駆動する。これにより該バー5の先端がパレット6の下側デッキボードの上面に押圧ないし圧接され、パレット6はロックされてその揺動やフォーク上での滑り等が抑止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、オペレータの意志によるパレット6のロック作業では、パレット6を搬送する際にロック操作を忘れることがある。このような場合、パレット6が安定しないため、上記した転落事故を引き起こし、あるいは荷崩れなどを発生させる。本発明はこのような問題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため本発明では、、パレットに挿入されるフォークの基端部に、該フォークの上面より突出する第1の位置と、該第1の位置より低い第2の位置と、該第2の位置より更に低く上記パレットの下側デッキボードに当接する第3の位置とをそれぞれ取り得る可動式のロックバーを設け、かつ、該ロックバーが上記第1の位置から上記第2の位置に変位したことを検出する検出手段と、該検出手段の出力に応じて上記バーを上記第3の位置まで更に変位させる駆動手段を設けたことを特徴とするフォークリフトのパレットロック装置を提供する。
【0006】
本発明において、パレットがフォークに挿入されたとき、上記ロックバーは該フォークの上面より突出する第1の位置にあり、上記パレットと接触することによって押し下げられ上記第2の位置へと変位する。上記パレットの挿入はこのロックバーの第1の位置から第2の位置への変位として上記検出手段によって検出され、これに応じて上記駆動手段が作動する。該駆動手段はロックバーを上記第2の位置から更に下位の第3の位置へと変位させ、該ロックバーをパレットの下側デッキボードに当接させることによって、該パレットをロックする。即ち本発明によれば、パレットのフォークへの挿入を自動的に検出し、これによってパレットのロックを自動的に行う。従って前記した従来のようなロック操作忘れに伴う問題は確実に解消される。また上記した本発明によれば、ひとつのロックバーを、パレットのフォークへの挿入の検出、及びパレットの押圧、という2つの作用に供するため、それぞれに専用の部材を設ける場合に比べ構造が簡素化されるという利点がある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、前記した従来技術と同一の機能を有する構成については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。図1及び図2はオペレータが運転台3やパレット6に乗って高所での荷役作業を行なう所謂オーダピッキングトラックと呼ばれるフォークリフト1の斜視図を示している。
【0008】
フォークリフト1の中央にはマスト装置10が設けられ、このマスト装置10に沿って、オペレータが搭乗するための運転台3が昇降自在に支持される。運転台3の車体後方側には一対のフォーク2が突出するように固定され、該フォーク2とは反対側即ち車体前方には、該車体を走行駆動するためのモータや、荷役のための装置を駆動する油圧モータなどを含む駆動部11が配され、運転台3の上方にはオペレータ保護用で柵状のヘッドガード12が設けられている。また運転台3の正面左部分にはハンドル13が設けられ、正面右部分には車体を前後方向に走行させるアクセルと、運転台3及びフォーク2を昇降させるスイッチとからなる操作装置18が設けられている。さらに、運転台3の上方にはオペレータ保護用の略コ字型の安全バー14が設けられ、運転台3の床面(台座4の上面)にはブレーキペダル16が設けられている。
【0009】
次に、パレットロック装置の構成について図3〜図5により説明する。このパレットロック装置20は、その駆動部分が運転台3の下部の偏平な台座4内に収納配置されていて、パレットのロックを行うロックバー21が、台座4の前板17からフォーク2と平行に突出している。前記ロックバー21は、平面視において互いに向き合う略L型に形成され、基部は板状のブラケット23にボルト止めされて、2本のロックバー21にて全体の形状が略コ字型に形成された状態となっている。また、両ロックバー21の先端部分の上部は先端ほど下方に傾斜する傾斜部22が形成されている。前記ブラケット23の端部は、台座4に水平に設けた軸26により上下旋回自在に支持されており、これにより、ロックバー21は軸26を中心に上下揺動自在となっている。
【0010】
また、台座4内にはロックバーのための駆動手段としてのパワーシリンダ30が車体前後方向に配設されており、このパワーシリンダ30のロッド32は該パワーシリンダ30の端部に付設されているモータ31の正転、逆転により図示しないギヤを介して伸縮自在となっている。また、パワーシリンダ30の両側には、ロッド32が収納されている状態を検出する入検出センサ28と、ロッド32が伸長した状態を検出する出検出センサ29がそれぞれ設けられている。なお、これらの入検出センサ28、出検出センサ29は例えば磁気センサで構成してある。
【0011】
上記ロッド32の先端には軸36を介してリンク対34が連結され、該リンク対34の下端は前記台座4に支持された軸35に旋回自在に連結されている。またリンク体34の中央には、ダンパー40の一端が軸37により回動自在に連結されており、該ダンパー40の他端は、前記ブラケット23の上面に突設した突部27と軸41を介して回動自在に連結されている。このダンパー40は、後述するようにパレット6をロックした際にロックバー21にかかる力を吸収するものであり、内部にはコイルスプリングが配されている。
【0012】
今、図4に示すように、パワーシリンダ30のロッド32が収納されている状態では、リンク体34は軸35を中心にして図の左方に位置し、さらにリンク体34と連結しているダンパー40は左方に付勢されている。これにより、ブラケット23及びロックバー21は軸26を中心にして反時計方向に揺動して、ロックバー21は側面視においてフォーク2と上下同一位置となる水平状態を維持している。この状態でモータ31に電源が印加されてパワーシリンダ30のロッド32が伸長していくと、図5に示すようにリンク体34は軸35を中心にして図の右方に付勢され、さらにダンパー40が右方に付勢されることで、ブラケット23は軸26を中心にして時計方向に揺動する。すなわち、ロックバー21は実線で示すように、軸26を軸として時計方向に揺動して、ロックバー21の先端下面側でパレット6の下側デッキボードの上面を押圧ないし圧接することで、該ロックバー21によりパレット6をロックするものである。
【0013】
また、逆にモータ31への印加電圧の方向を反転させることで、パワーシリンダ30のロッド32を収納させていき、リンク体34は軸35を中心に左方に回転し、さらにダンパー40も左方に連動することで、ブラケット23、つまりロックバー21は軸26を中心に反時計方向に回転して水平状態に復帰することになる。
【0014】
またパレットロック装置20には、図7及び図8に示すように、各部の動作を検出するための検出手段としてのセンサが配設されている。ロックバー21を固定しているブラケット23の背部にはマグネット(図中の黒で記した部材)42が設けてあり、このマグネット42の磁力にてオン(またはオフ)して検出信号を出力する磁気センサからなるパレット検出センサ43、及び着地検出センサ44がそれぞれ配設されている。図7(a)(b)に示すように、ロックバー21が水平状態となっている時に、マグネット42にてオンされるパレット検出センサ43が設けられ、また図7(c)に示すように、ロックバー21の先端が下方に所定角度だけ旋回したときにマグネット42にてオンされる着地検出センサ44が設けられる。
【0015】
図6はパレットロック装置20の制御に関するブロック図を示し、パレット検出センサ43、着地検出センサ44からの信号がMPUからなる制御装置45に入力され、制御装置45にてモータ31を正逆転させてパワーシリンダ30のロッド32を伸縮してロックバー21によりパレット6をロック、解除を行なうものである。また、上記入検出センサ28と出検出センサ29からの検出信号からの信号が制御装置45に入力されている。
【0016】
次に、パレットロック装置20によるパレット6のロックの動作について図7を用いて説明し、次いでロックの解除動作について説明する。先ず、図7(a)に示すように、ロックバー21は水平状態のままにしてフォーク2をパレット6に差し込んでいくと、図7(b)に示すようにフォーク2に次いでロックバー21の先端がパレット6内に差し込まれる。このときロックバー21はその上部に形成した傾斜部22がフォーク2の上面より上方に突出した状態にあり、このときのロックバー21の位置を第1の位置と称する。フォーク2を更に差し込んでいくと、ロックバー21の傾斜部22の上面がパレット6の上板6aの端面に当たることで、その傾斜部22の傾斜角度に応じてロックバー21が下方に傾斜していく。そして、図7(c)に示すようにロックバー21の傾斜部22の全体がパレット6内に入り込むとフォーク2はパレット6内に完全に入り込む。このときのロックバー21の位置を第2の位置と称する。ロックバー21が上記第1の位置から第2の位置へと下方に回転することに伴い、マグネット42の位置がパレット検出センサ43の位置から時計方向に回転する。これにより、パレット検出センサ43の出力はオンからオフに変化し、この出力変化に応じて前記駆動手段としてのパワーシリンダ30が駆動される。
【0017】
すなわち、パレット検出センサ43からのパレット検出信号が制御装置45に入力され、同時にパワーシリンダ30のロッド32が出ていないことを入検出センサ28、出検出センサ29からの信号により判断して、ロッド32が出て(伸長して)いないことを制御装置45が判断する。これらの信号を受けた制御装置45はモータ31を例えば、正転させてパワーシリンダ30のロッド32を伸長させて上述したようにロックバー21を更に下方に回転させる。パワーシリンダ30のロッド32を伸長させた状態で、ロックバー21の先端はパレット6の下側デッキボード6bの上面を押圧ないし圧接する。これにより、パレット6がロックバー21によりロックされる。同時にパワーシリンダ30のロッド32が出たことを検出する出検出センサ29の信号を検出することにより、ロックバー21がパレット6をロックしたと判断し、モータ31は停止する。このときのロックバー21の位置を第3の位置と称する。
【0018】
図7(d)は、上記のようにしてロックバー21が下側デッキボード6bに当接した後、フォーク2が上昇し、該フォーク2にてパレット6を持ち上げた状態を示している。マグネット42はパレット検出センサ43及び着地検出センサ44から離れていることで、パレット検出センサ43及び着地検出センサ44はオフとなり、この両オフ信号にて制御装置45は、後述する解除信号が入力されるまで、パワーシリンダ30を制御してロックバー21にてパレット6のロックを維持するようにしている。また、フォーク2をパレット6に差し込んで該パレット6の検出後にロックバー21にてロックされて、フォーク2の上昇に伴い該フォーク2にてパレット6を持ち上げた場合、上述のダンパー40が少しだけ伸び、またその弾発力によってパレット6へのロックは維持される。
【0019】
このようにして、フォーク2をパレット6に差し込んだ時に傾斜部22を介して下方に揺動するロックバー21側に設けたマグネット42が揺動してパレット検出センサ43によりパレット6が検出され、これにより、パレットロック装置20が駆動されてロックバー21にてパレット6を自動的にロックするようになっている。そのため、オペレータがパレット6に載って荷役作業を行なう場合には、パレット6が完全にロックバー21によりロックされているので、パレット6が不安定な状態になることはなく、安全に作業を行なうことができる。また、パレット6のロック動作が自動的に行なわれるので、オペレータ(作業者)は、ロック忘れが無くなり、事故を未然に防止することができる。
【0020】
次に、パレットロック装置20のロックの解除の動作について説明する。図8(a)は、ロックバー21でパレット6をロックしてフォーク2でパレット6を持ち上げて荷を搬送している状態を示している。この状態ではロックバー21は図の矢印に示す方向に付勢され、マグネット42は着地検出センサ44から外れているために、該着地検出センサ44とパレット検出センサ43は共にオフ状態となっている。次に、図8(b)に示すように、棚や地面(床面)などの載置部47にフォーク2を下降させてパレット6を載せると、フォーク2はパレット6の上板6aの天井面より下降することで、ロックバー21の軸26の位置も共動して下降する。そのため、ロックバー21はダンパー40が縮むことにより軸26を中心にして反時計方向に角度α1だけ回転する。このロックバー21の回転によりマグネット42の位置が着地検出センサ44の位置まで回転して、マグネット42により着地検出センサ44をオンさせる。
【0021】
この着地検出センサ44のオン信号およびロッド32の出検出センサ29のオン信号が制御装置45に入力されて、制御装置45はモータ31を例えば、逆転させてパワーシリンダ30のロッド32を収納させて、図8(c)に示すようにロックバー21は水平状態まで回転することで、パレット6のロックが解除される。なお、パワーシリンダ30のロッド32を収納させた状態でロックバー21は自然と水平状態(ロックの解除状態)となる。パワーシリンダ30のロッド32が入ったことを検出する入検出センサ28がオンすることで、制御装置45側では、ロックを解除していることを認識している。
【0022】
上述したように、パレット6がフォーク2に挿入されたとき、ロックバー21によって下側デッキボード6bが押圧され、パレット6がロックされる。そしてその後フォーク2が上昇すると、該パレット6の上側デッキボード6aは該フォーク2の上面によって、下側デッキボード6bはロックバー21によって、それぞれパレット内側から押圧支持される形となり、パレット6は更に強固にロックされる。
【0023】
上記した実施の形態において、パレット6のロックが開始される時点はパレット検出センサ43がオンからオフに変わる時点であり、これはパレット6をフォーク3で持ち上げ搬送しても問題が起きないよう、該パレット6がフォーク2に対し充分に深く挿入された時点となるように設定される。従ってこのため、パレットの挿入を検知する傾斜部22の位置はフォーク2の基端部近傍(基端部よりやや先端部寄りの位置)に設定され、パレット6がフォーク2の基端部まで完全に挿入される少し前に上記パレット検出センサ43がオンからオフに変わるように設定される。また、フォーク2の挿入による傾斜部22の旋回角度は、該傾斜部の傾斜角度や、パレット6に対するフォーク2の挿入高さ位置によっても変動するため、これらについても上記と同様に、パレット6がフォーク2に対し充分に深く挿入された時点でパレット検出センサ43がオンからオフに変わるよう、それぞれ充分に配慮して設定される。
【0024】
上記した通り、本発明は、パレット6がフォーク2に挿入されたとき、ロックバー21は該フォーク2の上面より突出する前記第1の位置にあり、パレット6と接触することによって押し下げられて前記第2の位置へと変位する。パレット6の挿入はこのロックバー21の第1の位置から第2の位置への変位として検出手段即ちパレット検出センサ43によって検出され、これに応じて駆動手段即ちパワーシリンダ30が作動する。該駆動手段はロックバー21を上記第2の位置から更に下位の第3の位置へと変位させ、該ロックバー21をパレットの下側デッキボード6bに当接させることによって、該パレット6をロックする。また上記実施形態の説明に明らかなように本発明では、ロックバー21がパレットの検出及びロックの両作用を共に奏するので、これら作用のために個別の手段を設ける必要がなく、構造が簡単でしかも組立性及び製造コスト等の面で有利となる利点がある。
【0025】
なお、上記実施形態ではオーダピッキングトラックを例にあげて説明したが、本発明はこれに限らず、リーチ型やカウンタバランス型など、各種のフォークリフトに適用することができる。すなわち本発明は、上記実施形態に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態を取ることが可能であり、本発明はこれらの全てを包含するものである。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のフォークリフトによれば、パレットがフォークに挿入されるとパレットがロックされるので、パレットの不安定な状態が確実に無くなり、荷崩れやオペレータの落下等の事故を未然に防止することができる。また本発明によれば、パレットのフォークへの挿入を自動的に検出し、これによってパレットのロックを自動的に行うので、従来のようなロック操作忘れに伴う問題は確実に解消される。更に本発明によれば、ひとつのロックバーを、パレットのフォークへの挿入の検出、及びパレットの押圧、という2つの作用に供するため、それぞれに専用の部材を設ける場合に比べ構造が簡素化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるフォークリフトの後方から見た斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるフォークリフトの前方から見た斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるパレットロック装置の構成を示す運転台の平面図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるパレットロック装置の構成を示す運転台の側面図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるパレットロック装置の要部構成図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるパレットロック装置に関係するブロック図である。
【図7】(a)〜(d)は本発明の実施の形態におけるパレットをロックバーにてロックする場合の動作説明図である。
【図8】(a)〜(c)は本発明の実施の形態におけるパレットをロック解除する場合の動作説明図である。
【図9】従来例の問題点を説明する場合のフォークリフトの側面図である。
【図10】従来例のロックを行なう場合の説明図である。
【符号の説明】
1 フォークリフト(オーダピッキングトラック)
2 フォーク
3 運転台
6 パレット
20 パレットロック装置
21 ロックバー(パレット検出手段の一部)
30 パワーシリンダ(ロックバーの駆動装置)
42 マグネット
43 パレット検出センサ(パレット検出手段の一部)
45 制御装置

Claims (1)

  1. フォークの基端部に設けられ該フォークに挿入されるパレットをロックするためのパレットロック装置であって、上記フォークリフトの車体に支持された軸を中心に上下変位して第1,第2及び第3の位置を順に取り得るロックバーと、該ロックバーが上記第1の位置から上記第2の位置に変位したことを検出する検出手段と、該検出手段の出力に応じて上記ロックバーを上記第2の位置から上記第3の位置まで更に変位させる駆動手段とが設けられ、上記第1の位置とは上記パレットが上記フォークに挿入されていないときに上記ロックバーの上部が該パレットの上面より上方に突出している位置であり、上記第2の位置とは上記第1の位置より低く上記パレットが上記フォークに挿入されたときに上記ロックバーの上部が該パレットの上側デッキボードに当接することにより下方に変位して該パレット内に入り込んでいる位置であり、上記第3の位置とは上記第2の位置より更に低く、上記ロックバーの先端が上記パレットの下側デッキボードに当接している位置であり、上記ロックバーが上記第3の位置にあるとき上記パレットをロックするものであることを特徴とするフォークリフトのパレットロック装置。
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