JP4338123B2 - 放電灯駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、液晶表示パネルにおけるバックライト用放電灯の点灯回路に用いられる放電灯駆動装置に関し、特にDC/ACインバータ回路に用いられる複数の放電灯を同時点灯する放電灯駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば、ノートパソコン等に使用される各種液晶表示パネルのバックライト用として数本以上の冷陰極放電ランプ(以下、CCFLと称する)を同時に放電、点灯させるようにしたものが知られている。このようにCCFLを数本以上用いることで、液晶表示パネルの高輝度化、均一照明化等の要請に対応することができる。
この種のCCFLを点灯させる回路としては、12V程度の直流電圧を、高圧トランスを用い、60kHz、2000V程度以上の高周波電圧に変換して放電を開始せしめるインバータ回路が一般的である。上記放電開始後において、このインバータ回路は、上記高周波電圧をCCFLの放電維持に必要な800V程度まで低下させるように制御する。
【0003】
このようなインバータ回路に使用される高圧トランス(インバータトランス)は、液晶表示パネルの薄型化の要請から小型サイズのものが用いられているが、1枚の液晶ディスプレイに対して、上記CCFLの本数に応じた数だけ必要とされることから、さらなる省スペース化および製造コストの低廉化を図る技術の確立が急務である。このような要請に応じたものとしては、例えば、図12に示すような放電灯駆動回路が知られている。
【0004】
この放電灯駆動回路は、直流入力電圧を周知のロイヤー発振回路600を介して交流電圧として高圧トランス610の1次側に入力させ、その2次側に、放電灯の点灯開始時から2000V程度以上の高電圧を発生させ、この2次側の高電圧を、それぞれバラストコンデンサCb1、Cb2を介して冷陰極線管ランプCCFL1、CCFL2に印加するように構成されている。CCFL1、CCFL2にそれぞれバラストコンデンサCb1、Cb2を直列接続することにより、各ランプの点灯開始電圧のばらつきを解消することができるので、各CCFLの放電動作のばらつきを抑制しつつ、複数のCCFLを1つのトランスで点灯させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、CCFLの点灯開始時には通常点灯時(CCFLの両端間に800V)の2〜2.5倍(CCFLの両端間に1600〜2000V)の電圧が必要な上に、バラストコンデンサCbの接続により、そのバラストコンデンサCbの両端間に400V程度以上の電圧が分圧されてしまうので、CCFLの点灯開始および通常点灯継続には、トランスの2次側から2000V程度以上の高電圧が継続して出力される。
【0006】
このような高電圧を出力し続けることは、トランスの信頼性低下をきたし、トランスの2次側巻線間の絶縁耐圧等に対する安全確保を困難なものとする。
【0007】
なお、CCFLの点灯開始時および通常点灯時の2次側電圧を互いに変化させて、通常点灯時にはその電圧を低下させるように制御する手法が考え得る。しかしながら、高圧トランス610には電圧を制御する機能がない。また、高圧トランス610を駆動する回路部分では一般にPWM制御機能を有しているが、これは通常点灯時における点灯維持のための電圧制御機能であって、2000V程度以上の点灯開始用電圧を800V程度の通常点灯用電圧に切り替えることは本質的に困難である。
【0008】
したがって、点灯開始時と通常点灯時における2次側電圧を切り替える手法を採用するのであれば、従来とは抜本的に異なる構成を開発する必要があった。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、1つのトランスにより複数個の放電灯を安定して点灯し続けることが可能で、トランスの信頼性向上およびトランスの2次側巻線間の絶縁耐圧等に対する安全確保を図りうる、2次側電圧切替可能な放電灯駆動装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成し得る本発明の放電灯駆動装置は、高圧トランスの1次側巻線に接続されるスイッチング手段であって放電灯の点灯開始時に前記高圧トランスの1次側巻線を構成する点灯開始用の1次側巻線の通電状態を制御する第1のスイッチング手段、および放電灯の通常点灯時に前記高圧トランスの1次側巻線を構成する通常点灯用の1次側巻線の通電状態を制御する第2のスイッチング手段と、これら2つのスイッチング手段接続され、これら2つのスイッチング手段を各々制御する制御部とを備え、前記高圧トランスの2次側巻線に接続される複数の冷陰極管を駆動する放電灯駆動回路において、
記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段を切り替えるスイッチング制御手段と、前記第1のスイッチング手段の駆動時と前記第2のスイッチング手段の駆動時とで、スイッチング周波数の切替を行なう発振周波数制御手段とを備え
前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段との切替えおよび前記スイッチング周波数の切替えを、前記点灯開始時から所定時間が経過した後に行なうことを特徴とするものである。
【0011】
また、前記第1のスイッチング手段から前記第2のスイッチング手段への駆動の切替は、高い周波数から低い周波数に切り替えるように構成することが好ましい。
また、前記第1のスイッチング手段により前記点灯開始用の1次側巻線を所定時間に亘り通電した後、前記第2のスイッチング手段により前記通常点灯用の1次側巻線を通電するように制御することが好ましい。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
また、前記第1のスイッチング手段および/または前記第2のスイッチング手段は、各々2つのFETを備えた、第1段スイッチング部、第2段スイッチング部および第3段スイッチング部からなり、
前記点灯開始用の1次側巻線は前記第1段スイッチング部および前記第3段スイッチング部のスイッチングにより通電され、一方、前記通常点灯用の1次側巻線は、第1段スイッチング部および前記第2段スイッチング部のスイッチングにより通電されるように構成されていることが好ましい。
【0016】
また、前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段の一部が共用されていることが好ましい。
【0017】
また、前記点灯開始用の1次側巻線は、前記通常点灯用の1次側巻線の途中にタップを設けて該通常点灯用の1次側巻線の一部により構成することが可能である。
さらに、前記点灯開始用の1次側巻線の巻回数は、前記通常点灯用の1次側巻線の巻回数よりも小さい値とすることが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る放電灯駆動装置の高圧トランスについて、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る放電灯駆動装置の高圧トランスの外観を示す平面図であり、図2は、この高圧トランスの特徴的な概念を示す結線図である。
【0019】
図1に示す高圧トランス11は、2つのCCFL(冷陰極放電ランプ)を同時に放電、点灯させるためのDC/ACインバータ回路内で使用されるインバータトランスである。1次コイル45および2次コイル47は、軟磁性材料であるフェライト等からなる共通の棒状磁芯(図1では隠れた状態とされている)に巻回されており、この共通の棒状磁芯により互いに電磁気的に結合している。
【0020】
また、1次コイル45と2次コイル47の間には絶縁性の仕切り板44が設けられている。
【0021】
1次コイル45および2次コイル47は、実際には、断面矩形で筒状のボビン21の外周に巻回されており、棒状磁芯はそのボビン21の内方に嵌挿されている。また、ボビン21の両端面には、鍔板41a,41bが設けられている。
【0022】
棒状磁芯は、この棒状磁芯と同様の材料により形成された枠状磁芯29と電磁気的に結合され、これにより磁路が形成される。
ただし、棒状磁芯と枠状磁芯29との間のギャップ量は、漏れ磁束をどの程度発生させるかによって決定され、このギャップ量を略0にすることも可能である。また、上記枠状磁芯29を設けることなく、磁芯は棒状磁芯のみで構成し、完全に開磁路構造に形成することも可能である。
【0023】
1次コイル45の始端、中間端子45Tおよび終端は、巻線用端子台27に保持固定された端子ピン17a、17b、17dに接続されており、また、2次コイル47の始端および終端は巻線用端子台28に保持固定された端子ピン18a,18bに接続される。これら端子台27、28は、絶縁材から形成されている。
【0024】
この高圧トランス11の結線状態は、図2に示すように、1次コイル45の両端が端子ピン17a、17bに接続されており、1次コイル45の中間端子45Tが端子ピン17dに接続されている。一方、2次コイル47は、端子ピン18a,18bに接続されている。1次コイル45の両端の一方と中間端子45Tの間のコイルにより放電灯点灯開始用の1次コイルが形成され、1次コイル45の両端間のコイルにより放電灯通常点灯用の1次コイルが形成される。これにより、一部が共通化された巻線数が相違する2種の1次コイルが形成される。
【0025】
図2は前述したように、本実施形態に係る放電灯駆動装置の高圧トランス11の特徴を表すものであり、従来の高圧トランスの結線状態を示す図11において1次コイル145の両端が端子ピン117a、117bに接続され、2次コイル147の両端が端子ピン118a,118bに接続されている状態と比較するとその特徴がより明らかである。
【0026】
図3は、本実施形態に係る放電灯駆動装置の高圧トランス64を搭載した放電灯駆動回路を示すものである。
この放電灯駆動回路においては、高圧トランス64の2次側に接続した2本のCCFL(CCFL1、CCFL2)を点灯駆動せしめ、高圧トランス64の1次側に接続されたフルブリッジ回路60および点灯制御部63によりインバータ回路が構成される。
【0027】
図3に示すように、直流電源ライン(Vcc)から電圧を供給されたフルブリッジ回路60は交流電圧を発生する。高圧トランス64は、1次コイル64Aに入力されたこの交流電圧を昇圧して、2次コイル64Bから高圧の交流電圧を発生させる。そして、発生した高圧の交流電圧は、2次コイル64Bに接続された2本のCCFL(CCFL1、CCFL2)に印加される。このようにして高圧の交流電圧が印加された、これら2本のCCFLを同時に安定して点灯させるためには、高圧トランス64の2次コイル64Bと各CCFL(CCFL1、CCFL2)との間にバラストコンデンサ(Cb1、Cb2)を接続する。
【0028】
ところで、図2においても説明したように、本実施形態においては、1次コイル64Aの両端の一方(aまたはc)と中間端子(b)の間のコイルにより放電灯点灯開始用の1次コイル(巻線数が小)が形成され、1次コイル64Aの両端(aおよびc)間のコイルにより放電灯通常点灯用の1次コイル(巻線数が大)が形成される。
【0029】
ところで、本実施形態において、2つの1次コイルを設けているのは以下の理由による。
【0030】
すなわち、CCFLの点灯開始時には通常点灯時の2〜2.5倍の電圧が必要となるため、一般にCCFLの両端間に1600〜2000V程度の高電圧が印加される。したがって、2次側巻線間の絶縁耐圧等は限界に近い状態で使用されていることになる。
【0031】
さらに、1つの高圧トランス64により複数本のCCFLを安定して同時点灯させるためには、上述したように各CCFLに対応させてバラストコンデンサCbを接続することになるが、このバラストコンデンサCbの両端間には、例えば400Vの電圧が分圧されてしまう。したがって、2次側64Bからは、上記1600〜2000V程度の電圧に例えば400Vの電圧を加えた電圧を発生させなければCCFLを点灯開始することができない。
【0032】
ところが、このように高い電圧を継続的に発生し続けた場合には、トランスの2次側巻線間の絶縁耐圧等に対する安全確保を図ることが困難である。また、トランスの信頼性低下をきたしてしまう。
【0033】
そこで、図2、3に示すように、放電灯点灯開始時には、巻線数が小(例えば10ターン)となる放電灯点灯開始用の1次コイル(a−b)を用い、昇圧比が大となるようにして放電灯点灯開始に必要な高電圧(例えば2000V)を2次コイル64Bに発生させるようにしている。一方、CCFLが点灯開始した後には、巻線数が大(例えば18ターン)となる放電灯通常点灯用の1次コイル(a−c)を用い、昇圧比が小となるようにして放電灯継続点灯に必要な電圧(例えば1200V)を2次コイル64Bに発生させるようにしている。
【0034】
上記フルブリッジ回路60は、各々2つのFETを備えた、第1段スイッチング部A、第2段スイッチング部Bおよび第3段スイッチング部Cからなり、放電灯点灯開始用の1次コイル(a−b)には、第1段スイッチング部Aおよび第3段スイッチング部Cのスイッチングにより通電され、一方放電灯通常点灯用の1次コイル(a−c)には、第1段スイッチング部Aおよび第2段スイッチング部Bのスイッチングにより通電される。
【0035】
すなわち、放電灯点灯開始用の1次コイル(a−b)への通電は、FET61AとFET62CがONする第1状態と、FET62AとFET61CがONする第2状態とが交互に繰り返されることによりなされる。図3では、この第1状態における電流の経路が実線で示されている。
【0036】
一方、放電灯通常点灯用の1次コイル(a−c)への交流電圧の印加は、FET61AとFET62BがONする第1状態と、FET62AとFET61BがONする第2状態とが交互に繰り返されることによりなされる。図3では、この第1状態における電流の経路が点線で示されている。
【0037】
これら各FET61A〜C、62A〜Cのスイッチング動作の制御は点灯制御部63によりなされる。点灯制御部63の構成については後述する。
【0038】
以下、放電灯点灯開始用の1次コイル(a−b)および放電灯通常点灯用の1次コイル(a−c)へ所定の電圧が印加された際に、2次コイルに発生する具体的な電圧値を算出する。
【0039】
前述したように、本実施形態においては、放電灯点灯開始用の1次コイル(a−b)の巻線巻回数を、放電灯通常点灯用の1次コイル(a−c)の巻線巻回数よりも小となるようにしている。上記の例では、放電灯点灯開始用の1次コイル(a−b)の巻線巻回数Nを10、放電灯通常点灯用の1次コイル(a−c)の巻線巻回数Nを18としているので、以下の計算においてはこれらの巻回数を用いる。
【0040】
また、2次コイル64Bの巻線巻回数Nsを1800、1次側の入力電圧Vinを12Vとする。

(1)放電灯点灯開始用の1次コイル(a−b)に通電された場合の2次コイルの出力電圧Vout

Vout=Vin×1.1×Ns/N=12V×1.1×1800/10
=2376V

(2)放電灯通常点灯用の1次コイル(a−c)に通電された場合の2次コイルの出力電圧Vout

Vout=Vin×1.1×Ns/N=12V×1.1×1800/18
=1320V
【0041】
この場合、各バラストコンデンサCbのコンデンサ容量を66pFとすると、放電灯点灯開始時のコンデンサ両端間電圧VCbは792Vとなり、一方、放電灯通常点灯時のコンデンサ両端間電圧VCbは440Vとなる。したがって、放電灯点灯開始時のCCFLの両電極間の電圧Vは1584Vとなり、一方、放電灯通常点灯時のCCFLの両電極間の電圧Vは880Vとなる。
【0042】
このように、上記具体例によれば、放電灯点灯開始時においては2次コイル64Bから2376Vの高電圧が発生するが、放電灯が点灯開始した後の放電灯通常点灯時においては、2次コイル64Bからの発生電圧を1320Vにまで低下させるようにしている。したがって、高圧トランス64の2次コイル64Bから2000V程度以上の高電圧が出力され続けるという状態を回避することができるので、トランスの信頼性向上およびトランスの2次コイル間の絶縁耐圧等に対する安全性を確保することができる。
【0043】
また、各バラストコンデンサCbの両端間には一定の比率で電圧が分圧されることになるが、上記具体例では、放電灯点灯開始時のCCFLの両電極間の電圧Vとして1584V、放電灯通常点灯時のCCFLの両電極間の電圧Vとして880Vを確保することができ、放電灯点灯開始動作および放電灯通常点灯動作を良好に行うことができる。
【0044】
図4は、上述した点灯制御部63の構成を示すブロック図である。この点灯制御部は、PWM制御によって前述したフルブリッジ回路60のスイッチングを制御するものである。なお、図4においては、便宜上、フルブリッジ回路60のうち放電灯点灯開始時のスイッチングに係る部分を第1のスイッチング手段60Aと称し、放電灯通常点灯時のスイッチングに係る部分を第2のスイッチング手段60Bと称することとする。
【0045】
この点灯制御部63は、所定周波数の矩形波を出力する発振周波数制御手段36と、この発振周波数制御手段36の矩形波を三角波に変換する三角波発振器34と、誤差増幅器32からの誤差レベル信号と三角波発振器34から出力された三角波信号を比較して、三角波信号の方が大きくなる期間においてHレベルとなるPWM制御信号をスイッチ部33を介してスイッチング制御手段37に出力する比較器35とを備えており、スイッチング制御手段37は、入力されたPWM制御信号のHレベル期間において、ドライバ部38内の2つのドライバ素子38A、38Bを択一的にON状態となるように制御する。第1ドライバ素子38AがON状態となるように制御された場合には、第1のスイッチング手段60Aが駆動され、放電灯点灯開始時のスイッチング動作がなされる。一方、第2ドライバ素子38BがON状態となるように制御された場合には、第2のスイッチング手段60Bが駆動され、放電灯通常点灯時のスイッチング動作がなされる。
【0046】
また、上記誤差増幅器32には、図3に示すように、2つのCCFLのGnd側の電圧が各々フィードバック信号(FB信号)として、基準信号とともに入力される。各CCFLのGnd側には各々抵抗66A、66Bが接続されているので、
上記フィードバック信号はこれら抵抗66A、66Bの両端間電圧値に相当するものである。
【0047】
いずれかのCCFLを流れる電流値が低下すると上記フィードバック信号が低下することとなり、結局誤差増幅器32から比較器35に入力される誤差レベル信号のレベルが低下し、スイッチング制御手段37へ入力されるPWM制御信号のHレベル期間が大きくなる。これにより各スイッチング手段60A、60Bの駆動期間が長くなり、より大きな電流をCCFLに流すように制御することができる。
【0048】
また、この点灯制御部63は、異常電圧検出比較器31を備えている。この異常電圧検出比較器31には、図3に示すように、高圧トランス64の2次側に接続された2つのコンデンサ65A、65Bの間の電圧値が異常電圧検出信号として基準信号とともに入力される。一般に、両方のCCFLが破損したような場合には、高圧トランス64の2次側に異常に高い電圧が発生し、高圧トランス64が破損する虞が生じる。そこで、異常電圧検出比較器31における異常電圧の検出により、高い異常電圧が検出されたと判断された場合には、異常電圧検出比較器31からスイッチ部遮断信号を送出して即座にスイッチ部33をOFF状態とし、スイッチング制御手段37による各スイッチング手段60A、60Bの駆動を停止し、高圧トランス64への電圧入力を遮断する。これにより、高圧トランス64の損傷が防止される。
【0049】
図5(A)は、上記発振周波数制御手段36を制御するCPU(不図示)の処理手順を示すフローチャートであり、その具体的な手順はCPUに付属するROMに記憶されている。
【0050】
すなわち、図5(A)によれば、放電灯(CCFL)スイッチがON状態とされたか否かが常時判断され(S1)、ON状態となったと判断されると、発振周波数制御手段36において放電灯点灯開始時の発振周波数の発振周波数信号を出力せしめ(S2)、放電灯点灯開始用のスイッチング信号を第1ドライバ素子38Aへ出力する(S3)。この後、放電灯点灯開始時(該発振周波数信号の出力時)から所定期間(例えば2〜3秒間)が経過したか否かが判断され(S4)、所定期間が経過したと判断された場合には、発振周波数制御手段36から放電灯通常点灯時の発振周波数の発振周波数信号を出力せしめ(S5)、放電灯通常点灯用のスイッチング信号を第2ドライバ素子38Bへ出力する(S6)。
【0051】
このように、本実施形態においては、CCFLの放電灯点灯開始時(発振周波数信号の出力時)から所定期間はスイッチング周波数を高く設定し、バラストコンデンサCbとの共振が良好に行なわれるようにしているので、CCFLの点灯性を向上させることができる。
【0052】
なお、発振周波数を高くすると、第1のスイッチング手段60Aのスイッチング周波数が高くなり、高圧トランス64のコア部における鉄損、渦電流等のコアロスが多くなり、トランス64の変換効率が悪くなったり、第1のスイッチング手段60Aによるスイッチングロスが大きくなって発熱量が大きくなる、という問題が考え得るが、前述したように周波数を高くする期間は短時間であるので、上述したコアロス、スイッチングロスは無視してさしつかえない。
【0053】
なお、上記発振周波数制御手段36からの発振周波数信号の周波数は一定としてもよく、その場合の発振周波数制御手段36を制御するCPU(不図示)の処理手順は図5(B)のフローチャートの如く表される。すなわち、放電灯(CCFL)スイッチがON状態とされたか否かが常時判断され(S11)、ON状態となったと判断されると、放電灯点灯開始用のスイッチング信号を第1ドライバ素子38Aへ出力する(S12)。この後、放電灯点灯開始時(該スイッチング信号の出力時)から所定期間が経過したか否かが判断され(S13)、所定期間が経過したと判断されると放電灯通常点灯用のスイッチング信号を第2ドライバ素子38Bへ出力する(S14)。
【0054】
なお、本発明の放電灯駆動装置としては上記実施形態のものに限られるものではなく、その他の種々の態様の変更が可能である。
【0055】
図6は図2のトランス結線図の変更態様を示すものである。すなわち、この態様のものでは、放電灯通常点灯用の1次コイル45Aと放電灯点灯開始用の1次コイル45Bが独立して形成されている。放電灯通常点灯用の1次コイル45Aの両端が端子ピン17a、17bに接続されており、一方、放電灯点灯開始用の1次コイル45Bの両端が端子ピン17c、17dに接続されている。この場合、放電灯点灯開始用の1次コイル45Bの巻線巻回数は例えば10とし、放電灯通常点灯用の1次コイル45Aの巻線巻回数は例えば18とする。
【0056】
図7は、いわゆるダブルトランス型の高圧トランス11に、本発明を適用した場合の例を示す断面図である。この態様のものも、放電灯点灯開始用の1次コイル45Bと放電灯通常点灯用の1次コイル45Aが独立して形成されていることが明らかである。
【0057】
図8および図9は、図3の放電灯駆動回路の変更態様を示すものである。なお、図8において、図3の各部材と対応する部材については、図3の各部材の符号に100を加えた符号を付して表しており、さらに図9において、図3の各部材と対応する部材については、図3の各部材の符号に200を加えた符号を付して表しており、各々その詳細な説明は省略する。
【0058】
図8に示す放電灯駆動回路においては、フルブリッジ回路160の第3段スイッチング部が1つのFET162Cを備えてなり、また、放電灯点灯開始用の1次コイル164Dと放電灯通常点灯用の1次コイル164Cが独立して形成されている点において図3の放電灯駆動回路とは相違している。すなわち、この図8に示す放電灯駆動回路においては、放電灯点灯開始時のスイッチングが第3段スイッチング部のFET162CのON/OFF動作によってのみ行われる。
【0059】
したがって、図8に示す放電灯駆動回路によれば、図3に示す放電灯駆動回路に比べて、回路構成およびスイッチング制御が簡易となり、またFETが1つ少なくなるので、製造コストの低減を図ることができる。
【0060】
図9に示す放電灯駆動回路においては、フルブリッジ回路の替わりに2つのFET261、262を用いて1次コイル264Aへの入力電圧の制御を行う。すなわち、FET262のスイッチングにより放電灯点灯開始用の1次コイル(a−b)への通電が行われ、電源ライン(Vcc)に設けられたFET261のスイッチングにより放電灯通常点灯用の1次コイル(a−c)への通電が行われる。
【0061】
したがって、図9に示す放電灯駆動回路によれば、図3に示す放電灯駆動回路に比べて、回路構成およびスイッチング制御が大幅に簡易となり、またFETの数が大幅に少なくなるので、製造コストの大幅な低減を図ることができる。
【0062】
図10は図1に示す高圧トランスの変更態様を示すものである。すなわち図10に示す高圧トランスは、1対の、いわゆるE型の磁芯29A、29Bを対向させてコア部を形成したものである。また、2次コイル47は絶縁状態の良好性を確保するため、所定間隔毎に絶縁用鍔部が設けられている。
【0063】
なお、本発明の放電灯駆動装置を適用し得るトランスのタイプとしては上記実施形態のものに限られるものではなく、例えば特開2002−299134号や特願2002−334131号明細書等に開示されたタイプのもの(巻回された2次コイルの外周に、巻回された1次コイルが位置する(単一トランス型、ダブルトランス型を含む))の他、各種タイプのトランスに対しても適用できることは勿論である。
【0064】
なお、上述した実施形態では、1つのトランスによって2つのCCFLを点灯する例を示しているが、これに替え、1つのトランスによって3つ以上のCCFLを点灯するようにしてもよい。
【0065】
さらに、本発明の放電灯駆動装置に搭載される高圧トランスとしては、インバータトランスのみならず、その他の種々のトランスに適用することが可能である。
【0066】
さらに、前述したように、磁芯はフェライトにより形成されていることが好ましいが、例えば、パーマロイ、センダスト、鉄カルボニル等の材料を用いることが可能であり、これらの微粉末を圧縮成型したダストコアを使用することも可能である。
【0067】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の放電灯駆動装置によれば、放電灯点灯開始時においては2次側巻線から高電圧が発生するが、放電灯が点灯開始した後の放電灯通常点灯時においては、1次側電圧の印加を点灯開始用の巻線から通常点灯用の巻線に切り替えるようにして放電灯点灯継続に必要十分な電圧まで2次側電圧を低下させることができるようにしている。したがって、高圧トランスの2次側巻線から放電灯点灯開始時の高電圧が出力され続けるという状態を回避することができるので、トランスの信頼性向上およびトランスの2次側巻線間の絶縁耐圧等に対する安全性を確保することができる。
【0068】
また、各バラストコンデンサの両端間には、2次側電圧が一定の比率で分圧されることになるが、放電灯点灯開始時の放電灯両電極間の電圧、および放電灯通常点灯時の放電灯両電極間の電圧を確保することができ、放電灯点灯開始動作および放電灯通常点灯動作を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る放電灯駆動装置の高圧トランスの外観平面図
【図2】 本発明の実施形態に係る放電灯駆動装置の高圧トランスの概略結線図
【図3】 本発明の実施形態に係る放電灯駆動回路(装置)を示す回路図
【図4】 図3に示す点灯制御部の構成を示すブロック図
【図5】 図4に示す発振周波数制御手段を制御するCPUの処理手順を示すフローチャート
【図6】 図2のトランス結線図の変更態様を示す図
【図7】 いわゆるダブルトランス型の高圧トランスに、本発明を適用した場合の例を示す断面図
【図8】 図3の放電灯駆動回路の変更態様を示す回路図
【図9】 図3の放電灯駆動回路の変更態様を示す回路図
【図10】 図1に示す高圧トランスの変更態様を示す概略平面図
【図11】 従来技術に係る高圧トランスを示すトランス結線図
【図12】 従来技術に係る放電灯駆動回路を示す回路図
【符号の説明】
11、64、164、264、610 高圧トランス
17a〜17d、18a、18b、
117a〜117d、118a、118b 端子ピン
21 ボビン
27、28 巻線用端子台
29 枠状磁芯
29A、29B E型の磁芯
31 異常電圧検出比較器
32 誤差増幅器
33 スイッチ部
34 三角波発振器
35 比較器
36 発振周波数制御手段
37 スイッチング制御手段
38 ドライバ部
38A 第1ドライバ素子
38B 第2ドライバ素子
41a、41b 鍔板
44 仕切り板
45、45A、45B、64A、145、
164C、164D、264A 1次コイル
45T 中間端子
47、64B、147、164B、264B 2次コイル
60 フルブリッジ回路
60A 第1のスイッチング手段
60B 第2のスイッチング手段
61A〜61C、62A〜62C、161A、161B、
162A〜162C、261、262 FET
63 点灯制御部
65A、65B、165A、165B、265A、265B コンデンサ
66A、66B、166A、166B、266A、266B 抵抗
CCFL1、CCFL2 冷陰極放電ランプ
Cb1、Cb2 バラストコンデンサ

Claims (7)

  1. 高圧トランスの1次側巻線に接続されるスイッチング手段であって放電灯の点灯開始時において前記高圧トランスの1次側巻線を構成する点灯開始用の1次側巻線の通電状態を制御する第1のスイッチング手段、および放電灯の通常点灯時において前記高圧トランスの1次側巻線を構成する通常点灯用の1次側巻線の通電状態を制御する第2のスイッチング手段と、これら2つのスイッチング手段接続され、これら2つのスイッチング手段を各々制御する制御部とを備え、前記高圧トランスの2次側巻線に接続される複数の冷陰極管を駆動する放電灯駆動回路において
    記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段を切り替えるスイッチング制御手段と、前記第1のスイッチング手段の駆動時と前記第2のスイッチング手段の駆動時とで、スイッチング周波数の切替を行なう発振周波数制御手段とを備え
    前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段との切替えおよび前記スイッチング周波数の切替えを、前記点灯開始時から所定時間が経過した後に行なうことを特徴とする放電灯駆動装置。
  2. 前記第1のスイッチング手段から前記第2のスイッチング手段への駆動の切替は、高い周波数から低い周波数に切り替えるものであることを特徴とする請求項1記載の放電灯駆動装置。
  3. 前記第1のスイッチング手段により前記点灯開始用の1次側巻線を所定時間に亘り通電した後、前記第2のスイッチング手段により前記通常点灯用の1次側巻線を通電するように制御することを特徴とする請求項1または2記載の放電灯駆動装置。
  4. 前記第1のスイッチング手段および/または前記第2のスイッチング手段は、各々2つのFETを備えた、第1段スイッチング部、第2段スイッチング部および第3段スイッチング部からなり、
    前記点灯開始用の1次側巻線は前記第1段スイッチング部および前記第3段スイッチング部のスイッチングにより通電され、一方、前記通常点灯用の1次側巻線は、第1段スイッチング部および前記第2段スイッチング部のスイッチングにより通電されるように構成されていることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の放電灯駆動装置。
  5. 前記第1のスイッチング手段と前記第2のスイッチング手段の一部が共用されていることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載の放電灯駆動装置。
  6. 前記点灯開始用の1次側巻線は、前記通常点灯用の1次側巻線の途中にタップを設けて該通常点灯用の1次側巻線の一部により構成されることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載の放電灯駆動装置。
  7. 前記点灯開始用の1次側巻線の巻回数は、前記通常点灯用の1次側巻線の巻回数よりも小さい値とされていることを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項記載の放電灯駆動装置。
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