JP2006294728A - トランス及び放電灯点灯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型化や高周波化の実現、部品点数やコストの低減に好適なトランス及び該トランスを用いた放電灯点灯装置において、電圧検出精度を保証する。
【解決手段】 ギャップを有する閉磁路型のコアと、一次巻線7p及び二次巻線7sと、二次巻線7sの途中に設けられた検出端子又は主巻線とは別の巻線として追加された検出用巻線を備えたトランス構成において、一次巻線7p及び二次巻線7sが同じコア支柱13を中心軸としてギャップ14を外した部分の周囲に巻回されている。そして、一次巻線7pが薄板状又はフィルム状の導体を用いて形成され、コア支柱13の中心軸に沿う方向において、一次巻線7pの巻回部分が二次巻線7sの巻回部分を網羅するように配置した。
【選択図】図4
【解決手段】 ギャップを有する閉磁路型のコアと、一次巻線7p及び二次巻線7sと、二次巻線7sの途中に設けられた検出端子又は主巻線とは別の巻線として追加された検出用巻線を備えたトランス構成において、一次巻線7p及び二次巻線7sが同じコア支柱13を中心軸としてギャップ14を外した部分の周囲に巻回されている。そして、一次巻線7pが薄板状又はフィルム状の導体を用いて形成され、コア支柱13の中心軸に沿う方向において、一次巻線7pの巻回部分が二次巻線7sの巻回部分を網羅するように配置した。
【選択図】図4
Description
本発明は、高周波化及び小型化に適したトランス及びこれを用いた放電灯点灯装置において、トランスの二次巻線に設けられた検出端子又は主巻線に対して別巻線として追加された検出用巻線による検出精度を向上させるための技術に関する。
製造工数の削減や巻き太り防止等のために、金属板巻線を用いて、低電圧で大電流のトランスやコイルを実現する構成形態が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、自動車等の車両用の照明光源に用いられる、メタルハライドランプ等の放電灯の点灯回路においては、放電灯への電力伝送用のトランスを使用して直流−交流変換を行う構成が知られており、該トランスには放電灯に印加される電圧を検出するために二次巻線に設けられた検出端子又は検出用巻線が設けられる。尚、該検出端子又は検出用巻線を用いて検出される電圧は、例えば、放電灯の電力制御や放電灯に係る異常状態等の判定に使用される。
ところで、放電灯の高周波点灯を行う点灯回路では、電力伝送用のトランスを小型化し又はコンパクト化する場合に、該トランス内部の磁気的な結合が不均一であると電圧検出を正確に検出することが困難になる。これは、トランス内部の結合に疎密状態が生じる結果、巻線比と電圧との関係において線形性からのずれが顕著になってくることに拠る。よって、補正用回路等を用いる必要があるが、回路構成の複雑化、大型化の問題や、コスト面で問題が生じる。例えば、自動車用照明光源に放電灯を用いる場合に、限られたスペースに点灯回路を配置する必要がある(例えば、灯具内に点灯回路ユニットを収容させる場合等)。
そこで、本発明は、小型化や高周波化の実現、部品点数やコストの低減に好適なトランス及び該トランスを用いた放電灯点灯装置において、電圧検出の精度保証を課題とする。
本発明は、ギャップを有する閉磁路型のコアと、一次巻線及び二次巻線を含む主巻線と、二次巻線の途中に設けられた検出端子又は主巻線とは別の巻線として追加された検出用巻線を備えたトランス又は該トランスを用いた放電灯点灯装置において、一次巻線及び二次巻線が同一コアの同じコア支柱を中心軸としてギャップを外した部分の周囲に巻回されるとともに、一次巻線が薄板状又はフィルム状の導体を用いて形成され、コア支柱の中心軸に沿う方向において、一次巻線の巻回部分が二次巻線の巻回部分を網羅する長さをもって配置されたものである。
従って、本発明では、薄板状又はフィルム状の導体を用いて形成される一次巻線と、二次巻線との磁気的な結合分布にムラが生じないようにし、正確な電圧検出を行うことが可能である。そして、一次巻線及び二次巻線が同一コアの同じコア支柱を中心軸としてギャップを外した部分の周囲に巻回された構造を採用し、ギャップでの漏れ磁束発生による検出精度の低下を防止できる。
本発明によれば、小型化及び高周波化に有効であり、電圧検出精度を充分に保証することができる。例えば、トランスを用いた高周波駆動方式の放電灯点灯装置への適用において、放電灯に印加される電圧を正確に検出することが可能となる。
主巻線とは別の巻線として追加された検出用巻線を備えた構成形態においては、薄板状又はフィルム状の導体を用いて該検出用巻線を形成するとともに、コア支柱の中心軸に沿う方向において、検出用巻線の巻回部分が二次巻線の巻回部分を網羅する長さをもって配置されるように構成することが、電圧検出精度の向上に好ましい。
また、一次巻線又は検出用巻線に設けられる一対の端子については、該巻線の巻回方向に関して互いに反対側の対角位置に形成する。例えば、一次電流が薄板状又はフィルム状の導体において均一に流れるようにし、一次巻線と二次巻線との磁気的な結合のムラが極力生じないようにすることができる。
図1は本発明に係る放電灯点灯装置の基本構成例を示すものである。
放電灯点灯装置1はその回路構成において、直流電源2から電源供給を受ける直流−交流変換回路3と起動回路4を備えている。
直流−交流変換回路3は、直流電源2から直流入力電圧(図の「+B」参照)を受けて交流変換及び昇圧を行うために設けられている。本例では、2つのスイッチング素子5H、5Lと、それらの駆動制御を行う制御手段6を備えている。つまり、高段側のスイッチング素子5Hの一端が電源端子に接続され、該スイッチング素子の他端が低段側のスイッチング素子5Lを介して接地されており、制御手段6によって各素子5H、5Lが交互にオン/オフされる。尚、図では簡単化のために素子5H、5Lをスイッチの記号で示しているが、電界効果トランジスタ(FET)やバイポーラトランジスタ等の半導体スイッチング素子が用いられる。
直流−交流変換回路3は、インダクタンス素子又はトランス及びコンデンサを含む直列共振回路を有する。本例では、直流−交流変換回路3が電力伝送用のトランス7を有しており、その一次側において共振用コンデンサ8と、インダクタ又はインダクタンス成分との共振現象を利用した回路構成が用いられている。つまり、構成形態としては、例えば、下記の3通りが挙げられる。
(I)共振用コンデンサ8とインダクタンス素子との共振を利用した形態
(II)共振用コンデンサ8とトランス7のリーケージ(漏れ)インダクタンスとの共振を利用した形態
(III)共振用コンデンサ8と、インダクタンス素子及びトランス7のリーケージインダクタンスとの共振を利用した形態。
(II)共振用コンデンサ8とトランス7のリーケージ(漏れ)インダクタンスとの共振を利用した形態
(III)共振用コンデンサ8と、インダクタンス素子及びトランス7のリーケージインダクタンスとの共振を利用した形態。
先ず、上記(I)では、共振用コイル等のインダクタンス素子9を付設し、例えば、該素子の一端を共振用コンデンサ8に接続して、該コンデンサ8をスイッチング素子5Hと5Lとの接続点に接続する。そして、インダクタンス素子9の他端をトランス7の一次巻線7pに接続した構成が挙げられる。
また、上記(II)では、トランス7のインダクタンス成分を利用することで、共振用コイル等の追加が不要である。つまり、共振用コンデンサ8の一端をスイッチング素子5Hと5Lとの接続点に接続し、該コンデンサ8の他端をトランス7の一次巻線7pに接続すれば良い。
上記(III)では、インダクタンス素子9とリーケージインダクタンスとの直列合成リアクタンスを用いることができる。
いずれの形態でも、共振用コンデンサ8と誘導性要素(インダクタンス成分やインダクタンス素子)との直列共振を利用し、スイッチング素子5H、5Lの駆動周波数を直列共振周波数以上の値に規定して該スイッチング素子を交互にオン/オフさせれば、トランス7の二次巻線7sに接続された放電灯10(車両用灯具に用いるメタルハライドランプ等)の正弦波点灯を行うことができる。尚、制御手段6による各スイッチング素子の駆動制御において、スイッチング素子がともにオン状態とならないように相反的にそれぞれの素子を駆動する必要がある(オンデューティーの制御等に依る。)。また、直列共振周波数については、点灯前の共振周波数を「f1」、点灯状態での共振周波数を「f2」と記し、共振用コンデンサ8の静電容量を「Cr」、インダクタンス素子9のインダクタンスを「Lr」、トランス7の一次側インダクタンスを「Lp1」と記すとき、例えば、上記形態(III)において、放電灯の点灯前では、「f1=1/(2・π・√(Cr・(Lr+Lp1))」となる。例えば、駆動周波数がf1よりも低いとスイッチング素子の損失が大きくなり効率が悪化するので、f1よりも高い周波数領域でのスイッチング動作が行われる。また、放電灯点灯後には、「f2≒1/(2・π・√(Cr・Lr))」となる(f1<f2)。この場合も、f2よりも高い周波数領域でスイッチング動作が行われる。
起動回路4は、放電灯10に起動用信号を供給するために設けられている。例えば、図示しない電圧生成部又はトランス7に付設の補助巻線による電圧等に基づいて、トランス7の一次巻線7pに発生する信号が該トランス7で昇圧されて放電灯10に印加される(交流変換された出力に対して起動用信号が重畳されて放電灯10に供給される。)。
トランス7は、一次巻線7p及び二次巻線7sを含む主巻線7Mを有する。トランス7は放電灯10への電力伝送機能を有し、二次巻線7sに放電灯10が接続されている。放電灯10に印加される電圧の検出形態には下記に示す(A)、(B)が挙げられ、図には説明の便宜上、両方を示しているが、いずれか一方を採用すれば良い。
(A)二次巻線の途中に設けられた検出端子から検出電圧を得る形態
(B)主巻線とは別の巻線として追加された検出用巻線を用いる形態。
(B)主巻線とは別の巻線として追加された検出用巻線を用いる形態。
先ず、形態(A)では、トランス7の二次巻線7sの途中に検出端子を設けて電圧を検出する。例えば、巻数、電圧を図示のように規定するとき、「(Ns/Np)=(Vs/Vp)」の関係が成り立ち、「(Ns1/Ns)=(Vs1/Vs)」から「Vs1=Vs×(Ns1/Ns)」が得られる。
尚、諸量の定義は下記に示す通りである。
・「Np」=トランス7の一次巻線7pの巻数
・「Ns」=トランス7の二次巻線7sの巻数
・「Ns1」=二次巻線7sにおいて巻線途中の検出端子までの巻数
・「Vp」=一次電圧
・「Vs」=二次電圧
・「Vs1」=検出端子から取り出される検出電圧。
・「Ns」=トランス7の二次巻線7sの巻数
・「Ns1」=二次巻線7sにおいて巻線途中の検出端子までの巻数
・「Vp」=一次電圧
・「Vs」=二次電圧
・「Vs1」=検出端子から取り出される検出電圧。
また、形態(B)では、トランス7の二次側に検出用巻線7vを追加して電圧を検出する。例えば、巻数、電圧を図示のように規定するとき、(Ns/Np)=(Vs/Vp)」の関係が成り立ち、「(Ns2/Ns)=(Vs2/Vs)」から「Vs2=Vs×(Ns2/Ns)」が得られる。
尚、ここで、「Ns2」、「Vs2」は下記に示す通りである。
・「Ns2」=検出用巻線7vの巻数
・「Vs2」=検出用巻線7vにより得られる検出電圧。
・「Vs2」=検出用巻線7vにより得られる検出電圧。
以上のように、トランス7が理想的な変圧特性を有すると仮定した場合には、(A)、(B)のいずれの形態でも、二次巻線に対する巻線比(「Ns1/Ns」、「Ns2/Ns」)に比例した電圧が検出され、線形特性が得られるはずである。
しかしながら、実際上の問題として、丸線等の巻線を用いたトランスでは、このような線形特性に従って電圧検出を行うことができない。
図2及び図3は、その理由について説明するための図であり、図2はトランス7の主巻線7Mの等価回路図、図3はトランスの特性例を定性的に示すグラフ図である。
先ず、図2に示すように、トランス7はn個の小トランスの集合体とみなすことができ、図には、それぞれの小トランスの結合係数を「Ki」(i=1,2,…,n)と定義している。
トランス7の一次側にはn個の等価巻線11、11、…が並列に接続されており、二次側にはn個の等価巻線12、12、…が直列に接続されている(図中の「Vi」(i=1,2,…,n)が各巻線12の接続位置における電位や出力端子の電位を示す。)。
図3は、横軸に巻線比「a」をとり、縦軸に検出電圧「V」をとって両者の関係を概略的に示した図である。
理想トランスでは、グラフ線「G」に示すような線形特性が得られ、例えば、上記形態(A)では、二次巻線途中の検出端子から巻線比に比例した検出電圧が得られる。即ち、これは、小トランスの結合係数「Ki」(i=1,2,…,n)の値が全て等しい場合に相当する。
これに対して、結合係数「Ki」(i=1,2,…,n)にバラツキが生じると、グラフ線g1乃至g3に示すように、線形特性からの乖離が顕著になってくる。例えば、グラフ線g1、g2は、特定の結合係数(例えば、「K1」又は「K5」等)の値だけを変化させた場合の特性を示し、グラフ線g3は、各結合係数の値を少しずつ異なるように規定した場合の特性を示している。
このように、トランス内部で磁気的な結合の疎密状態が存在すること(つまり、小トランスの結合係数値の分布が不均一化すること。)が原因で、線形特性に従った電圧検出を行えなくなってしまう。換言すれば、トランス内部で均一な結合状態が実現されるならば、該トランス全体の結合の良し悪しには無関係に、上記形態(A)、(B)において正確な電圧検出が保証されることになる。
図4乃至図9は、本発明に係るトランスの構造例を示したものである。
図4はトランス7の基本構成の要部を示した概略図である。
主巻線7Mを構成する一次巻線7p、二次巻線7sは、同じコア支柱13を中心軸(図の「C−C」線を参照)としてギャップ(エアギャップ又は非磁性体ギャップ)14を外した部分の周囲に1ターン以上巻回される。
例えば、(A)図に示す構成例7_1のように、コア支柱13の周囲に一次巻線7pを配置し、その外側に二次巻線7sを配置する構成形態と、(B)図に示す構成例7_2のように、コア支柱13の周囲に二次巻線7sを配置し、その外側に一次巻線7pを配置する構成形態が挙げられる。
本発明の適用において、いずれの形態でも、コア支柱13の中心軸に沿う方向において、一次巻線7pの巻回部分が二次巻線7sの巻回部分を網羅する長さをもって配置されている。即ち、コア支柱13の中心軸「C−C」に沿う方向にX軸(図の上方を正方向とする。)を設定した場合において、一次巻線7pの巻回部の上端位置を「Xpu」、下端位置を「Xpd」、巻回部の長さを「L1」(=Xpu−Xpd)と記し、二次巻線7sのX軸方向における巻回部の上端位置を「Xsu」、下端位置を「Xsd」、巻回部の長さを「L2」(=Xsu−Xsd)と記すとき、「L1≧L2」、「Xpu≧Xsu」、「Xpd≦Xsd」とされる。
図5は一次巻線7pの構成を例示しており、薄板状又はフィルム状の導体を用いて形成される。
(A)図は、上記コア支柱の周囲を巻くようにして巻回される一次巻線7pを示し、(B)図は巻回前の展開図を示している。
一次巻線7pの導体部15は、薄い導体を中心軸の周りに該中心軸方向からみて渦巻き状に巻回することによって筒状に形成されている。
そして、一次巻線7pには一対の端子16、16が設けられており、それらの端子は、(B)図に示すように、一次巻線7pの巻回方向(図中の矢印「R」方向)に関して互いに反対側の対角位置に形成されている。これにより一次電流が一次巻線7pの導体部15に均一に流れ、二次巻線との間の結合にムラが生じないようにすることができる。
尚、起動用回路4との接続用端子17を形成する場合には、(B)図に破線で示すように、一次巻線7pの巻回方向に延びるいずれか一方の長辺に該端子を形成すれば良い。
一次巻線7pの基材には、例えば、金属製の薄板や、可撓性のあるフィルム状の導体(フレキシブルプリント配線板等)を使用することができる。
尚、二次巻線7sに基材については、丸線等が用いられるが、平角線を用いて環状に重ねて巻くようにした、所謂エッジワイズ巻き(あるいは平打ち巻き)の形態を採ることにより、銅損を抑えつつ、必要最小限のサイズをもってトランスを構成することが可能である。
次に、トランスの具体的な構成例について説明するが、該トランスはギャップを有する閉磁路型のコアを備えている。例えば、下記に示すように、トランスの磁気回路がE型コア、U型コア等を用いて形成される。
・2つのE型コアを組み合わせた構成
・E型コアとI型コアを組み合わせた構成
・2つのU型コアを組み合わせた構成
・U型コアとI型コアを組み合わせた構成。
・E型コアとI型コアを組み合わせた構成
・2つのU型コアを組み合わせた構成
・U型コアとI型コアを組み合わせた構成。
つまり、磁性体コア及びギャップを一周して磁気回路が閉成される構成とされ、I型コアのみのような、開放型の構成は除外される。
図6乃至図9は、E型コアとI型コアを組み合わせた構成例を示したものであり、コアの直線部を共通軸として主巻線が巻回され、薄板状又はフィルム状の導体を用いた一次巻線が、該共通軸方向において二次巻線を完全に網羅するようにロール状に巻回された構造を有している。
先ず、図6及び図7に示す例では、E型コアのコア支柱の直線部に主巻線7Mが巻回された構造を有している。
図6はトランス18の要部を示す分解斜視図であり、I型コア19、一次巻線7p、二次巻線7s、E型コア20を示している。また、図7はトランス18の断面構造を示している。
本例では、E型コア20の中脚とされるコア支柱20aの周囲に二次巻線7sが配置されており、該巻線には一対の端子21、21の他に、巻線途中の所定位置(例えば、2ターン目)に検出端子22が設けられ、該検出端子22から検出電圧が取り出される。
そして、二次巻線7sの外周には、絶縁体(図7参照)を介して上記した一次巻線7pが配置されている。
図7に示すように、コア支柱20aの中心軸を含む平面で切断したトランス18の断面構造において、一次巻線7pの巻回部分は、二次巻線7sの巻回部分をその外側で完全に網羅しており、両巻線はともに、磁路のギャップ23(コア支柱20aの端部とI型コア19との間に形成される空隙部)を避けて配置されている。尚、一次巻線7pと二次巻線7sとの間には絶縁体24(絶縁ボビン等)が介在されることで、両者が電気的に絶縁された構成とされる。
また、図8及び図9に示す例では、前記構成例とは一次巻線と二次巻線の配置が逆になっている。
図8はトランス25の要部を示す分解斜視図であり、I型コア19、一次巻線7p、二次巻線7s、E型コア20を示している。また、図9はトランス25の断面構造を示している。
本例では、E型コア20の中脚とされるコア支柱20aの周囲に、先ず、一次巻線7pが配置され、そして、その外周に絶縁体(図9参照)を介して二次巻線7sが配置される。そして、二次巻線途中の所定位置(例えば、2ターン目)に設けられた検出端子22から検出電圧が取り出される。
図9に示すように、コア支柱20aの中心軸を含む平面で切断したトランス25の断面構造において、一次巻線7pの巻回部分は、二次巻線7sの巻回部分をその内側において完全に網羅しており、両巻線はともに、磁路のギャップ23を避けて配置されている。尚、本例でも一次巻線7pと二次巻線7sとの間には絶縁体24が介在されることで、両者が電気的に絶縁された構成とされる。
尚、図6乃至図9に示した構成例において、一次巻線7pには金属平板を用いて二次巻線7sとの間に絶縁体を介在させたが、これに限らず、一次巻線7pについては、例えば、下記に示すような構成形態が挙げられる。
・FPC(フレキシブルプリント配線板)のように、屈曲性に富む基材を使用して筒状に巻回する形態
・フィルム材(PEN等)に導体を蒸着した基材を使用して巻回する形態
・層間の絶縁対策として、層間に絶縁フィルムを挿入した形態。
・フィルム材(PEN等)に導体を蒸着した基材を使用して巻回する形態
・層間の絶縁対策として、層間に絶縁フィルムを挿入した形態。
いずれの形態も、巻き太り等の防止に有効であり、また、充分な層間絶縁を講じることができる。
以上の構成では、二次巻線7sの検出端子22から電圧検出を行う例を示したが、検出用巻線7vを追加して電圧検出を行う形態では、一次巻線7pと同様に、薄板状又はフィルム状の導体を用いて検出用巻線を形成する。そして、コア支柱の中心軸に沿う方向において、検出用巻線の巻回部分が、二次巻線7sの巻回部分を網羅する長さをもって配置される構成にすれば良い。
例えば、図10に示すように、二次巻線7sの外周側に検出用巻線7vを配置し、その両端の端子26、26から検出電圧を得るようにした構成例が挙げられる。尚、端子26、26については、図5と同様に、巻線の巻回方向に関して互いに反対側の対角位置に形成される。
図10ではコア支柱20aの外周に一次巻線7pを配置し、その外周に二次巻線7sを、さらにその外周に検出用巻線7vを配置し、各巻線間に図示しない絶縁体を介在させた構成を示したが、これに限らず、コア支柱20aの周囲に二次巻線7sを配置し、その外周に一次巻線7pを、さらにその外周に検出用巻線7vを配置し、各巻線間に絶縁体を介在させた構成でも構わない。この他には、下記のように、二次巻線7sの内周側に検出用巻線7vを配置して検出電圧を得るように構成形態が挙げられる。
・コア支柱20aの外周に検出用巻線7vを配置し、その外周に一次巻線7pを、さらにその外周に二次巻線7sを配置し、各巻線間に絶縁体を介在させた構成
・コア支柱20aの外周に検出用巻線7vを配置し、その外周に二次巻線7sを、さらにその外周に一次巻線7pを配置し、各巻線間に絶縁体を介在させた構成。
・コア支柱20aの外周に検出用巻線7vを配置し、その外周に二次巻線7sを、さらにその外周に一次巻線7pを配置し、各巻線間に絶縁体を介在させた構成。
以上に説明したように、主巻線を構成する一次巻線と二次巻線との結合の疎密状態、つまり、結合係数の分布傾向に偏りや不均一性が極力発生しないようにするには、一次巻線に薄板状又はフィルム状の導体を使用してこれを筒状に関係し、かつその巻回部が、二次巻線の巻回部を完全に網羅するに足る長さをもつことが必要である。そして、磁路のギャップを避けた位置において、一次巻線及び二次巻線を共通のコア支柱の周囲に巻回する。
上記した構造のトランスを、例えば、図1に示すような回路構成に用いた場合において、スイッチング素子5H、5Lの駆動制御により直流−交流変換が行われ、コンデンサ8を含む直列共振回路で発生する一次電圧がトランス7で昇圧され、放電灯10に電力供給が行われる。トランス7は、放電灯10への電力伝送機能と、放電灯10に起動用信号を供給するための始動機能を兼ね備えている。
トランス7の二次巻線7sの途中に設けられた検出端子又は検出用巻線7vによって、正確な検出電圧が得られ、該検出電圧が制御手段6に送出される。該手段の制御下に直流−交流変換回路3で直流入力から交流への変換及び昇圧が行われて放電灯10の電力制御が行われるとともに、放電灯10の始動時には起動回路4によって起動用信号が発生され、トランス7の主巻線7Mを介して放電灯10に印加される。
1…放電灯点灯装置、3…直流−交流変換回路、4…起動回路、7…トランス、7M…主巻線、7p…一次巻線、7s…二次巻線、7v…検出用巻線、10…放電灯、13…コア支柱、14…ギャップ、16、26…端子、18…トランス、19、20…コア、20a…コア支柱、22…検出端子、23…ギャップ
Claims (4)
- ギャップを有する閉磁路型のコアと、一次巻線及び二次巻線を含む主巻線と、二次巻線の途中に設けられた検出端子又は主巻線とは別の巻線として追加された検出用巻線を備えたトランスにおいて、
上記一次巻線及び二次巻線が上記コアの同じコア支柱を中心軸として上記ギャップを外した部分の周囲に巻回されるとともに、
上記一次巻線が薄板状又はフィルム状の導体を用いて形成され、上記コア支柱の中心軸に沿う方向において、上記一次巻線の巻回部分が上記二次巻線の巻回部分を網羅する長さをもって配置されている
ことを特徴とするトランス。 - 請求項1に記載したトランスにおいて、
上記検出用巻線が薄板状又はフィルム状の導体を用いて形成され、上記コア支柱の中心軸に沿う方向において、上記検出用巻線の巻回部分が上記二次巻線の巻回部分を網羅する長さをもって配置されている
ことを特徴とするトランス。 - 請求項1又は請求項2に記載したトランスにおいて、
上記一次巻線又は上記検出用巻線に設けられた一対の端子が、該巻線の巻回方向に関して互いに反対側の対角位置に形成されている
ことを特徴とするトランス。 - 放電灯への電力伝送機能を有するトランスと、直流入力電圧を受けて交流変換を行って該トランスの出力を放電灯に供給する直流−交流変換回路と、起動用信号を放電灯に供給するための起動回路を備えた放電灯点灯装置において、
上記トランスが、ギャップを有する閉磁路型のコアと、一次巻線及び二次巻線を含む主巻線と、二次巻線の途中に設けられた検出端子又は主巻線とは別の巻線として追加された放電灯に係る電圧の検出用巻線を備えており、
上記一次巻線及び二次巻線が上記コアの同じコア支柱を中心軸として上記ギャップを外した部分の周囲に巻回されるとともに、
上記一次巻線が薄板状又はフィルム状の導体を用いて形成され、上記コア支柱の中心軸に沿う方向において、上記一次巻線の巻回部分が上記二次巻線の巻回部分を網羅する長さをもって配置されている
ことを特徴とする放電灯点灯装置。
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