JP2004207045A - 誘電体バリア放電ランプ点灯装置 - Google Patents

誘電体バリア放電ランプ点灯装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数本の誘電体バリア放電ランプをちらつきなく点灯させる。
【解決手段】本発明の誘電体バリア放電ランプ点灯装置は、直流電源2を入力とし、複数のインバータ回路100,101,102各々の有するインバータトランス6の2次巻線4の一方を接地し、他方を並列に接続することで複数のインバータ回路の発振周波数を同期させ、複数本の誘電体バリア放電ランプそれぞれをちらつきなく点灯させ、また1対の電極で複数本の誘電体バリア放電ランプの同時点灯を可能にする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘電体バリア放電ランプ点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータやOA機器などに使用される液晶表示装置のバックライト用光源に適する照明装置として誘電体バリア放電ランプが用いられている。そのうち特に、液晶表示画面にちらつきを発生させることが少ないものとして、実開昭61−126559号公報に記載されているような管状ガラスランプ容器の外表面に電極を備えた、いわゆる誘電体バリア放電型低圧放電ランプが知られている。
【0003】
このような誘電体バリア放電型低圧放電ランプの複数本を同時に点灯させるための点灯装置としては、図6に示すものが提案されている。この図6の誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、複数のインバータ回路100,101,102各々は、入力側の1次巻線3と出力側の2次巻線4及び3次巻線5を有するインバータトランス6と、このインバータトランス6のインダクタンス成分とLC共振回路を構成する共振用コンデンサ7と、インバータトランス6を駆動させるためにそれぞれのエミッタが接地されているトランジスタ8,9を備えている。そして各インバータトランス6の2次巻線4の一端は接地し、各々のインバータトランス6の2次巻線4の他端各々に誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を接続している。
【0004】
直流電源2は、一方のトランジスタ8に駆動電流を供給するために、抵抗11を直列に介してインバータ回路100,101,102各々の入力側であるトランジスタ8のベースに接続してある。それぞれのエミッタが接地されている1対のトランジスタ8,9のコレクタ間には、インバータトランス6の中間タップを設けた1次巻線3を並列に接続してあり、また、共振用コンデンサ7も並列に接続してある。直流電源2はまた、インバータ回路100,101,102各々への入力電流を定電流化するため、チョークコイルより成るインダクタ12を直列に介してインバータトランス6の1次巻線3の中間タップに接続してある。
【0005】
そして、インバータトランス6の1次側に同期用トランス15を設け、これを複数のインバータ回路100,101,102間で並列させて同期させる構成をとっていた。
【0006】
【特許文献1】
実開昭61−126559号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような提案されている誘電体バリア放電ランプ点灯装置では、複数本の誘電体バリア放電ランプの特徴である1対からなる電極で同時に点灯させるのが困難であった。また、1次側で同期をとるため回路構成が複雑になるという問題点があった。
【0008】
本発明はこのような従来の技術的課題を解決すべく発明されたもので、インバータトランスの2次側を同期させることで結果的に各々のインバータ回路の発振周波数を同期させ、誘電体バリア放電ランプの複数本をちらつきなく駆動することができ、また複数本の誘電体バリア放電ランプを1対からなる電極で同時に点灯させることが可能になる誘電体バリア放電ランプ点灯装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数のインバータ回路各々で直流電源を高周波交流に変換して出力し、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を点灯させる誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、前記複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次巻線の一端を接地し、前記複数のインバータトランス各々の2次巻線の他端同士を並列に接続し、前記複数のインバータトランスの2次巻線の他端各々に前記複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を接続したこと特徴とするものである。
【0010】
請求項2の発明は、複数のインバータ回路各々で直流電源を高周波交流に変換して出力し、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を点灯させる誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、前記複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次巻線の一端を接地し、前記複数のインバータトランス各々の2次巻線同士を並列に接続し、前記複数のインバータトランスの2次巻線各々に前記複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を接続したこと特徴とするものである。
【0011】
請求項3の発明は、複数のインバータ回路各々で直流電源を高周波交流に変換して出力し、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を点灯させる誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、前記複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次巻線の一端を接地し、前記複数のインバータトランスの2次巻線の他端各々に前記複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を接続し、前記2次巻線の他端各々と誘電体バリア放電ランプ各々との間に直列に、複数の同期用トランス各々の1次巻線を挿入し、前記複数の同期用トランス各々の2次巻線同士を並列に接続したことを特徴とするものである。
【0012】
請求項4の発明は、複数のインバータ回路各々で直流電源を高周波交流に変換して出力し、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を点灯させる誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、前記複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次巻線の一端を接地し、前記複数のインバータトランスの2次巻線の他端各々に前記複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を接続し、前記2次巻線の他端各々と誘電体バリア放電ランプ各々との間に直列に、複数の同期用トランス各々の1次巻線を挿入し、前記複数の同期用トランスの2次巻線各々の一端を接地し、前記複数の同期用トランスの2次巻線各々の他端同士を並列に接続したことを特徴とするものである。
【0013】
請求項5の発明は、請求項4の誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、前記複数の同期用トランスの2次巻線各々の一端を開閉可能なスイッチを介して接地したことを特徴とするものである。
【0014】
請求項1〜5の発明の誘電体バリア放電ランプ点灯装置では、複数のインバータ回路各々のインバータトランス各々の2次巻線側が結線され、並列に接続された閉回路を形成しているため、直流電源の端子間に加わる直流電圧の値が一定であると変化せず、共振電流も同一値となる。この結果、インバータトランスの2次巻線よりコアを介して1次巻線に同一の共振周波数が伝播されるため、インバータトランスの1次側も共振周波数により動作することになり、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を位相の一致した交流によりちらつきなく点灯させ、また、1対の電極により複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を同時に点灯させることを可能にする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1は、本発明の第1の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置の回路図を示している。本実施の形態では、インバータ回路100,101,102毎に直流電源2を設けている。複数のインバータ回路100,101,102それぞれは同一構成であり、一般的によく知られている共振型ロイヤーインバータ回路で構成されている。
【0016】
インバータ回路100,101,102各々は、入力側の1次巻線3と出力側の2次巻線4及び3次巻線5を有するインバータトランス6と、このインバータトランス6のインダクタンス成分とLC共振回路を構成する共振用コンデンサ7と、インバータトランス6を駆動させるためにそれぞれのエミッタが接地されているトランジスタ8,9を備えている。
【0017】
各インバータトランス6の2次巻線4の一端は接地し、各々のインバータトランス6の2次巻線4の他端は共通の端子に接続して同期させている。この回路構成により、各2次巻線4の結線は1つの電極で行うことが可能である。
【0018】
直流電源2は、一方のトランジスタ8に駆動電流を供給するために、抵抗11を直列に介してインバータ回路100,101,102各々の入力側であるトランジスタ8のベースに接続してある。それぞれのエミッタが接地されている1対のトランジスタ8,9のコレクタ間には、インバータトランス6の中間タップを設けた1次巻線3を並列に接続してあり、また、共振用コンデンサ7も並列に接続してある。
【0019】
直流電源2はまた、インバータ回路100,101,102各々への入力電流を定電流化するため、チョークコイルより成るインダクタ12を直列に介してインバータトランス6の1次巻線3の中間タップに接続してある。
【0020】
インバータトランス6各々の2次巻線4は、1次巻線3よりも多く巻くことによって、2次側電圧が昇圧されるようにしてある。各インバータトランス6の2次巻線4の一端は接地し、他端同士は並列になるように結線してある。そして2次巻線4の他端各々には、電極を介して並列に誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を並列に接続し、誘電体バリア放電ランプ110,111,112それぞれに電流を供給するようにしてある。
【0021】
各インバータトランス6に設けた3次巻線5の一端はトランジスタ8のベース側に、他端はトランジスタ9のベース側にそれぞれ接続して、3次巻線5に発生した電圧をトランジスタ8,9のベースに帰還して印加するようにしてある。
【0022】
次に、上記構成の第1の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置の動作について説明する。直流電源2が印加されると、各インダクタ12を通してインバータトランス6の1次巻線3に電流が流れ、同時に直流電源2から出力された電圧が抵抗11を介してトランジスタ8のベースに印加される。
【0023】
各インバータトランス6の1次巻線3と3次巻線5のリアクタンスと共振コンデンサ7とで共振し、インバータトランス6の3次巻線5の端子間に、インバータトランス6の1次巻線3と3次巻線5の巻数比だけ昇圧された高電圧が誘起され、同時に、インバータトランス6の3次巻線5には、1次巻線3に流れる電流の方向と同一方向に電流が流れて自励発振し、共振周波数でトランジスタ8,9を交互に導通させる。
【0024】
インバータ回路100,101,102各々のインバータトランス6は、その1次巻線3と2次巻線4との巻数比だけ昇圧する。各インバータトランス6の2次巻線4側は結線され、並列に接続された閉回路を形成しているため、直流電源2の端子間に加える直流電圧の値が一定であると変化せず、共振電流も同一値となり、インバータトランス6の2次巻線4よりコアを介して1次巻線3及び3次巻線5に同一の共振周波数が伝播され、これによってインバータトランス6の1次側も共振周波数により動作することになる。
【0025】
この結果として、複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々が位相の一致した交流により点灯されることになり、点灯装置全体として複数本の誘電体バリア放電ランプをちらつきなく点灯させることができ、また、1対の電極により複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を点灯させることが可能となる。
【0026】
次に、本発明の第2の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置について、図2を用いて説明する。第2の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置は、複数のインバータ回路100,101,102のインバータトランス6各々の2次巻線4の両端を並列に接続したことを特徴とする。その他の構成は、図1に示した第1の実施の形態と共通である。
【0027】
この第2の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置によっても、第1の実施の形態と同様の動作により、複数のインバータ回路100,101,102各々によって駆動点灯される複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々に印加される交流の位相を同期させ、ちらつきなく点灯させることができ、また、1対の電極により複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を点灯させることが可能となる。
【0028】
次に、本発明の第3の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置について、図3を用いて説明する。第3の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置の特徴は、複数のインバータ回路100,101,102のインバータトランス6各々の2次巻線4の一端を接地し、他端に直列に同期用トランス10の1次巻線を直列に接続し、この同期用トランス10の1次巻線を介して誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々に給電するようにし、かつ、各同期用トランス10の2次巻線側は並列に接続した構成にある。同期用トランス10の1次巻線と2次巻線の巻数比は1である。その他の構成は、図1に示した第1の実施の形態と共通である。
【0029】
本実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置にあっても、図1に示した第1の実施の形態と同様の動作原理にてインバータ回路100,101,102各々の1次側を同期共振させることにより、結果的に複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を位相の一致した交流によりちらつきなく点灯させることができ、また、1対の電極により複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を点灯させることが可能となる。
【0030】
次に、本発明の第4の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置について、図4を用いて説明する。本実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置では、複数のインバータ回路100,101,102のインバータトランス6各々の2次巻線4の一端を接地し、他端に直列に同期用トランス10の1次巻線を接続し、この同期用トランス10の1次巻線を介して誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々に給電するようにしている。そして各同期用トランス10の2次巻線側については、その一端を他の同期用トランス10の2次巻線の一端と並列に接続し、各同期用トランス10の2次巻線の他端を接地している。同期用トランス10の1次巻線と2次巻線の巻数比は1である。その他の構成は、図1に示した第1の実施の形態と共通である。
【0031】
本実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置にあっては、図1に示した第1の実施の形態と同様の動作原理にてインバータ回路100,101,102各々の1次側を同期共振させ、また2次側にあっても同期用トランス10を並列したことによって誘電体バリア放電ランプ110,111,112に対する交流の位相をより良く一致させることができ、結果的に複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を位相の一致した交流によりちらつきなく点灯させることができ、また、1対の電極により複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を点灯させることが可能となる。さらに本実施の形態の場合、各同期用トランス10の2次巻線の一端を接地することで、第3の実施の形態よりも回路構成を簡素化できる。
【0032】
次に、本発明の第5の実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置について、図5を用いて説明する。本実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置では、複数のインバータ回路100,101,102のインバータトランス6各々の2次巻線4の一端を接地し、他端に直列に同期用トランス10の1次巻線を接続し、この同期用トランス10の1次巻線を介して誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々に給電するようにしている。そして各同期用トランス10の2次巻線側については、その一端を他の同期用トランス10の2次巻線の一端と並列に接続し、各同期用トランス10の2次巻線の他端をスイッチ13を介して接地している。同期用トランス10の1次巻線と2次巻線の巻数比は1である。その他の構成は、図1に示した第1の実施の形態と共通である。
【0033】
本実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置にあっては、スイッチ13をオープンにした状態は、図1に示した第1の実施の形態と等価な回路構成となり、したがって第1の実施の形態と同様の動作原理にてインバータ回路100,101,102各々の1次側を同期共振させることにより、結果的に複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を位相の一致した交流によりちらつきなく点灯させることができる。また本実施の形態の誘電体バリア放電ランプ点灯装置にあってスイッチ13をクローズにした状態は、図4に示した第4の実施の形態と等価な回路構成となり、第4の実施の形態と同様の動作によって複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を位相の一致した交流によりちらつきなく点灯させることができ、また、1対の電極により複数本の誘電体バリア放電ランプ110,111,112各々を点灯させることが可能となる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次側を同期させることで各々のインバータ回路の一次側の発振周波数を同期させ、結果的に複数本の誘電体バリア放電ランプを位相の一致した交流によりちらつきなく点灯させることができ、また、複数本の誘電体バリア放電ランプを1対の電極のみで同時に点灯させることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の回路図。
【図3】本発明の第3の実施の形態の回路図。
【図4】本発明の第4の実施の形態の回路図。
【図5】本発明の第5の実施の形態の回路図。
【図6】従来提案されている誘電体バリア放電ランプ点灯装置の回路図。
【符号の説明】
2 直流電源
3 1次巻線
4 2次巻線
5 3次巻線
6 インバータトランス
7 共振用コンデンサ
8 トランジスタ
9 トランジスタ
10 同期用トランス
11 抵抗
12 インダクタ
13 スイッチ
100 インバータ回路
101 インバータ回路
102 インバータ回路
110 誘電体バリア放電ランプ
111 誘電体バリア放電ランプ
112 誘電体バリア放電ランプ

Claims (5)

  1. 複数のインバータ回路各々で直流電源を高周波交流に変換して出力し、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を点灯させる誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、
    前記複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次巻線の一端を接地し、
    前記複数のインバータトランス各々の2次巻線の他端同士を並列に接続し、
    前記複数のインバータトランスの2次巻線の他端各々に前記複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を接続したこと特徴とする誘電体バリア放電ランプ点灯装置。
  2. 複数のインバータ回路各々で直流電源を高周波交流に変換して出力し、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を点灯させる誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、
    前記複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次巻線の一端を接地し、
    前記複数のインバータトランス各々の2次巻線同士を並列に接続し、
    前記複数のインバータトランスの2次巻線各々に前記複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を接続したこと特徴とする誘電体バリア放電ランプ点灯装置。
  3. 複数のインバータ回路各々で直流電源を高周波交流に変換して出力し、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を点灯させる誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、
    前記複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次巻線の一端を接地し、
    前記複数のインバータトランスの2次巻線の他端各々に前記複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を接続し、
    前記2次巻線の他端各々と誘電体バリア放電ランプ各々との間に直列に、複数の同期用トランス各々の1次巻線を挿入し、
    前記複数の同期用トランス各々の2次巻線同士を並列に接続したことを特徴とする誘電体バリア放電ランプ点灯装置。
  4. 複数のインバータ回路各々で直流電源を高周波交流に変換して出力し、複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を点灯させる誘電体バリア放電ランプ点灯装置において、
    前記複数のインバータ回路各々の有するインバータトランスの2次巻線の一端を接地し、
    前記複数のインバータトランスの2次巻線の他端各々に前記複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を接続し、
    前記2次巻線の他端各々と誘電体バリア放電ランプ各々との間に直列に、複数の同期用トランス各々の1次巻線を挿入し、
    前記複数の同期用トランスの2次巻線各々の一端を接地し、
    前記複数の同期用トランスの2次巻線各々の他端同士を並列に接続したことを特徴とする誘電体バリア放電ランプ点灯装置。
  5. 前記複数の同期用トランスの2次巻線各々の一端を開閉可能なスイッチを介して接地したことを特徴とする請求項4に記載の誘電体バリア放電ランプ点灯装置。
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