JP2005032940A - インバータトランスとそれを用いた放電灯点灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2出力型のインバータトランスが2本の放電灯あたり2個必要となっていた。トランスを放電灯30の両側に配置する場合は、位相反転同期用の巻線同士を接続するケーブルが要るので組立てが面倒でコスト高であった。
【解決手段】対向する第1の側面と第2の側面を備えたインバータトランスであって、二つのボビン10、20と、ボビン10の上溝14からボビン20の上溝24に跨がって巻回した一次巻線1と、ボビン10の下溝15に巻回された二次巻線2a、2bと、ボビン20の下溝25に巻回された二次巻線2c、2dと、一対のコア30、40とを備える。各二次巻線2a〜2dの一端は第1の側面の端子16、26に接続し、他端は第2の側面の端子17、27に接続する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バックライト用の複数の放電ランプを備えた大型液晶テレビモニターに好適な放電灯点灯装置に係り、1個で二組の高電圧出力を取り出すことが可能なリーケージ型のインバータトランスと、このインバータトランスを使用した放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リーケージ型の2出力インバータトランスとしては、例えば特許文献1で開示されたものがある。このインバータトランスは、図9のように一つの一次巻線1に同一の結合度で電磁結合する同じ巻数の二つの二次巻線2a、2bを設け、それぞれの二次巻線2a、2bから同一の出力電圧を得られるようにしたものである。ランプが複数の場合にこのトランスを使用すれば、1出力型トランスを2個使うよりも実装面積を低減することができる。
【0003】
【特許文献1】特開2001−126937号公報
【0004】
図10に、このようなインバータトランスTの使用例を示す。一端を接地した二次巻線2a、2bの他端に、それぞれランプ8が接続されている。Q1 、Q2 はプッシュプル接続されたスイッチングトランジスタ、Rはバイアス抵抗、Cは一次巻線1に並列に接続された共振コンデンサ、4は帰還巻線、5は他の駆動回路と周波数同期を取る際に使用する同期巻線である。一次巻線1の中間タップはチョークコイルLを介して入力端子3に接続されている。そして、入力端子3に直流電圧を印加して、二次巻線2a、2b側に正弦波の高周波電圧を出力し、同位相の交流電圧で二つのランプ8を点灯させるものである。
【0005】
液晶テレビモニターの大型化に伴ってランプは長尺になってきており、40インチ以上の大画面になると85cm以上の長さとなる。例えば図13に示すように、画面6の裏側に12〜20本程度のランプ8が配置される。このような長いランプを点灯させるには、1800Vrms以上もの高いキックオフ電圧が必要であり、点灯後も常に1000Vrms前後の高電圧をランプの電極に印加する必要がある。高電圧を加えるため、コロナ放電が起きやすいばかりでなく、液晶パネルに電界ノイズが発生することがあった。
【0006】
長尺のランプを使用したバックライトモジュールはストレー容量が大きく、漏れ電流も多くなる。その結果、図12に破線Aで示すようにランプの左端と右端、すなわち高電位側と低電位側の輝度差aが大きくなり、最大で100カンデラの輝度差aが発生する問題があった。この輝度差aは液晶パネルの輝度ムラ(傾斜)として現れる。
【0007】
そこで図11に示すように、2本のランプ8を点灯するのに、二つのインバータトランスTを使用して、ランプ8の両端の電極に逆位相の電圧を加えるようにした倍電圧駆動のインバータ回路が用いられている。二つのインバータトランスTの同期巻線5を互いに接続して、反転した位相で同期するようにしてある。この場合、ランプ8の中央部分は交流的にゼロ電位となる。そして、両端の電極に印加する電圧が半減するので電界の影響が少なくなり、図12の実線Bのように、ランプの位置による輝度差bも低減される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図11の構成では2出力型のインバータトランスTが2本のランプ8あたり2個必要となる。また、左右に遠く離れた位置にある同期巻線5同士を接続するケーブルが要るので、組立てが面倒でコスト高になる。また、多数のランプを点灯する場合は図11の装置を複数組使用するので、それらの間に位相特性のバラツキが発生する欠点があった。そこで本発明は1個のインバータトランスから二つの高電圧出力を取り出すことが可能なインバータトランスと、このインバータトランスを用いた組立容易で輝度ムラの少ない放電灯点灯装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、対向する第1の側面と第2の側面を備えたインバータトランスであって、巻軸12の周りに上溝14と下溝15を有し第1の側面と第2の側面にそれぞれ複数の端子16、17を取付けたボビン10と、巻軸22の周りに上溝24と下溝25を有し第1の側面と第2の側面にそれぞれ複数の端子26、27を取付けたボビン20と、一つの一次巻線1と、ボビン10の下溝15に巻回され、ボビン10に取付けた端子16、17に両端が接続された第1、第2の二次巻線2a、2bと、ボビン20の下溝25に巻回され、ボビン20に取付けた端子26、27に両端が接続された第3、第4の二次巻線2c、2dと、互いに突き合わされて閉磁路を形成し、一次巻線1と二次巻線2a、2b、2c、2dを電磁結合する一対のコア30、40とを備え、ボビン10の上溝14からボビン20の上溝24に跨がって一次巻線1を巻回するとともに、各二次巻線2a、2b、2c、2dの一端を第1の側面の端子16、26に、他端を第2の側面の端子17、27に、それぞれ電気的に接続した構成を特徴とする。
【0010】
また、本発明による放電灯点灯装置は、上記のインバータトランス1個に付き、2本のランプ8を備え、第1の二次巻線2aの高電圧側の端子16aと、第2の二次巻線2bの高電圧側の端子16bとの間に第1のランプ8を接続し、第3の二次巻線2cの高電圧側の端子26aと、第4の二次巻線2dの高電圧側の端子26aとの間に第2のランプ8を接続して、それぞれのランプ8の両端に逆位相の交流電圧を加えるとともに、第1の二次巻線2aの低電圧側の端子17aと第2の二次巻線2bの低電圧側の端子17bを、少なくとも一方は抵抗を介して、接地し、第3の二次巻線2cの低電圧側の端子27aと第4の二次巻線2dの低電圧側の端子27bを、少なくとも一方は抵抗を介して、接地した構成を特徴とする。
【0011】
【実施例】
本発明によるインバータトランスTの一実施例を図1〜図4に示す。図1は後述する下側のコアを省いて示すインバータトランスの下面図である。インバータトランスTは対向する二側面を備えており、以下、図1で上側を第1の側面、下側を第2の側面とする。絶縁材料からなる二つのボビン10、20が平板状の下コア40の上面に取付けてある。
【0012】
ボビン10は、図2から明らかなように垂直方向の孔11が貫通した筒形の巻軸12の周りに鍔13で分離された上溝14と下溝15を有している。そして、第1の側面及び第2の側面に、それぞれ複数の端子16、17を取付けてある。端子16aには接続部16a2 を、端子16bには接続部16b2 をそれぞれ一体に設けてある。また、端子17a及び端子17bには、ボビン10の別な側面に突出した接続部17a2 、接続部17b2 をそれぞれ一体に設けてある(図1)。
【0013】
他方のボビン20も、図2から明らかなように孔21が貫通した筒形の巻軸22と、鍔23で分離された上溝24及び下溝25を備えており、第1の側面及び第2の側面に、それぞれ複数の端子26、27が取付けてある。端子26aには接続部26a2 を、端子26bには接続部26b2 をそれぞれ一体に設けてある。端子27a及び端子27bには、ボビン10の他の側面に突出した接続部27a2 、接続部27b2 をそれぞれ一体に設けてある(図1)。
【0014】
ボビン10の下溝15には、図4に示すように2本の二次巻線2a、2bを巻回してある。二次巻線2aと二次巻線2bは巻数が同一で、ボビン10の第1の側面の端子16に一端を電気的に接続し、第2の側面の端子17に他端を電気的に接続してある。本実施例では、二次巻線2aは端子16aと一体となった接続部16a2 に一端を半田付けし、端子17aと一体となった接続部17a2 に他端を半田付けしてある。同様に二次巻線2bは、接続部16a2 に一端を半田付けし、接続部17b2 に他端を半田付けしてある。
【0015】
二次巻線2aはボビン10の第1の側面の端子16aからスタートして、巻軸12に所定の回数だけ巻線した後、第2の側面の端子17aで巻き終えている。二次巻線2bは端子17bからスタートして二次巻線2aの周りに巻線した後、端子16bで終わっている。二次巻線2aと二次巻線2bは分離しているが、ほぼ連続的に同方向に巻回した形となっており、端子17a、17bは、二つの二次巻線2a、2bを連結した巻線の中間タップの形となっている。
【0016】
ボビン20の下溝25には2本の二次巻線2c、2dを巻回してある。二次巻線2cと二次巻線2dは巻数が同一で、ボビン20の第1の側面の端子26に一端を電気的に接続し、第2の側面の端子27に他端を電気的に接続してある。実施例では、二次巻線2cは端子26aと一体となった接続部26a2 に一端を半田付けし、端子27aと一体となった接続部27a2 に他端を半田付けしてある。二次巻線2dは接続部26b2 に一端を半田付けし、接続部27b2 に他端を半田付けしてある。
【0017】
二次巻線2cはボビン10の第1の側面の端子26aからスタートして、巻軸22に所定の回数だけ巻線した後、第2の側面の端子27aで巻き終えている。二次巻線2dは端子27bからスタートして二次巻線2cの周りに巻線した後、端子26bで終わっている。二次巻線2cと二次巻線2dは分離しているが、ほぼ連続的に同方向に巻回した形となっており、端子27a、27bは、二つの二次巻線2c、2dを連結した巻線の中間タップの形となっている。
【0018】
図3及び図4から明らかなように、ボビン10の上溝14からボビン20の上溝24に跨がって一次巻線1を巻回してある。一次巻線1の両端は、ボビン10、20の第2の側面の端子17あるいは端子27に接続してある。また、図10に示したような帰還巻線4や同期巻線5も、一次巻線1と同様に、ボビン10の上溝14からボビン20の上溝24に跨がって巻回され、ボビン10、20の第2の側面の端子17あるいは端子27に接続されている。
【0019】
30、40は磁性体からなる一対のコアである。30は下面を開口したポット型のコア、40は切欠部41、42を有する平板状のコアである。二つのボビン10、20は図示しない下面の突出部を切欠部41、42に嵌め込んで下コア40に取付けられている。図4に示すように、コア30は、下方に突出した二つの軸芯31、32と中央突起33及びこれらの周囲を囲む形の外脚35を備えている。
【0020】
コア30とコア40は、外脚35の部分で互いに突き合わされて閉磁路を形成している。軸芯31、32は、ボビン10、20の孔11、21にそれぞれ挿入されている。磁気分路用の中央突起33は二つのボビン10、20の中間に位置しており、一次巻線1と二次巻線2a、2b、2c、2dの電磁結合を弱める作用をする。このインバータトランスTの回路図を図5に示す。図5では、下部が第1の側面側、上部が第2の側面側となっている。
【0021】
図6は上記のインバータトランスTを使用した放電灯点灯装置の実施例を示すものである。両端に電極を有するU型の2本のランプ8を一つのインバータトランスTを用いて点灯する構成である。二次巻線2aの高電圧側の端子16aと二次巻線2bの高電圧側の端子16bの間、二次巻線2cの高電圧側の端子26aと二次巻線2dの高電圧側の端子26bの間に、それぞれランプ8を接続してある。
【0022】
二次巻線2bの低電圧側の端子17bと二次巻線2dの低電圧側の端子27bは接地し、二次巻線2aの低電圧側の端子17aと二次巻線2cの低電圧側の端子27aは、それぞれランプ電流検出用の抵抗R1 、抵抗R2 を介して接地してある。二次巻線2aと抵抗R1 の接続点、二次巻線2cと抵抗R2 の接続点は、共に図示しないランプ電流検出回路に接続される。ランプ電流を検出することにより、ランプに異常が発生した場合に備えた保護回路等を構成できる。ランプ8の両端には逆位相の交流電圧が加えられ、倍電圧で駆動される。なお、インバータトランスTの一次側の回路は図10の従来例と同一の構成である。
【0023】
ランプ8としては、図のようなU型管でなく直管も使用できる。しかしU型管を使用すれば、図6の回路のものを二組、左右対称に配置して図7のように構成できる。このようにすると、画面に縦2列にランプ8を配置でき、インバータトランスTとランプ8との接続が容易になるので好都合である。このときの画面の横幅方向の輝度ムラは図12の実線Bのように、図13に示した従来例の半分程度となる。2個のインバータトランスTと4本のランプ8とで構成した図7の放電灯装置を1構成単位とし、これを複数組、縦に並べて配置してもよい。縦に並んだ構成単位同士は、それぞれのインバータトランスの同期巻線5が互いに接続されて同期して駆動される。
【0024】
1本のU型ランプは2本の直管型のランプを直列接続したものと特性的に等価である。したがって、図6の回路の代わりに図8のように構成してもよい。1個のインバータトランスTに対して直管型の4本のランプ8を使用し、二次巻線2aの高電圧側の端子16aと二次巻線2bの高電圧側の端子16bとの間、二次巻線2cの高電圧側の端子26aと二次巻線2dの高電圧側の端子26bとの間に、それぞれ、直列接続した2本のランプ8を接続する。直列接続した2本のランプ8の両端には逆位相の交流電圧が加えられる。
【0025】
図6には、二次巻線2b、2dの低電圧側の端子17b、27bはそのまま接地した例を示したが、図8のように、低電圧側の残りの端子17b、27bもランプ電流検出用の抵抗R3 、抵抗R4 を介して接地してもよい。このように両側のランプ電流を検出する構成とした場合は、バックライトモジュールにおけるランプの装着ズレや傾き等に起因するランプの両電極側の電流のバラツキを検出できる利点がある。
【0026】
【発明の効果】
本発明によるインバータトランスは、二次巻線の低電圧側の端子と高電圧側の端子が離れて配置されるので、小型化してもコロナ放電が起きにくく信頼性を確保できる。また、本発明によれば、直管型のランプ4本あたり1個のインバータトランスの使用で放電灯点灯装置を構成できるので、特に多灯型の液晶テレビモニターにおけるコスト低減と省スペース化が可能である。さらに2本のU型ランプあたり1個のインバータトランスを用いることで高電圧駆動の放電灯点灯装置を実現できる。ランプを縦に2列に配置したときは、各電極に加わる電圧が半減してレアショートのおそれが少なくなるばかりでなく、ランプが短くなり強度が向上する。左右2列の点灯装置間の位相同期用巻線や接続ケーブルが不要であり、組立てが容易で余分なスペースを省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバータトランスの一実施例を示す下コアを省いた下面図
【図2】同インバータトランスの分解斜視図
【図3】同インバータトランスの上コアを省いた斜視図
【図4】同インバータトランスの正面断面図
【図5】同インバータトランスの回路図
【図6】放電灯点灯装置の第1実施例を示す回路図
【図7】同、第2実施例を示す要部の回路図
【図8】同、第3実施例を示す要部の回路図
【図9】インバータトランスの従来例を示す要部の平面図
【図10】従来の放電灯点灯装置の構成例を示す回路図
【図11】従来の放電灯点灯装置の他の構成例を示す回路図
【図12】ランプの輝度分布図
【図13】従来のランプの配置例を示す背面図
【符号の説明】
1:一次巻線 15:下溝
2:二次巻線 20:第2のボビン
10:第1のボビン 24:上溝
14:上溝 25:下溝

Claims (5)

  1. 対向する第1の側面と第2の側面を備えたインバータトランスであって、
    巻軸の周りに上溝と下溝を有し、第1の側面及び第2の側面にそれぞれ複数の端子を取付けた第1、第2のボビンと、
    一つの一次巻線と、
    第1のボビンの下溝に巻回され、該ボビンに取付けた端子に両端が接続された第1、第2の二次巻線と、
    第2のボビンの下溝に巻回され、該ボビンに取付けた端子に両端が接続された第3、第4の二次巻線と、
    互いに突き合わされて閉磁路を形成し、一次巻線と二次巻線を電磁結合する一対のコアとを備え、
    第1のボビンの上溝から第2のボビンの上溝に跨がって一次巻線を巻回するとともに、各二次巻線の一端を第1の側面の端子に他端を第2の側面の端子に、それぞれ電気的に接続したことを特徴とするインバータトランス。
  2. 第1、第3の二次巻線は、第1の側面の端子からスタートして第2の側面の端子で巻き終え、第2、第4の二次巻線は、第2の側面の端子からスタートして第1の側面の端子で巻き終えた請求項1のインバータトランス。
  3. 各ボビンの第2の側面に取付けた端子の一部に、第3の側面に突出した接続部を一体成形して設け、第2の側面の端子に電気的に接続される二次巻線の前記他端を該接続部に半田付けした請求項1のインバータトランス。
  4. 請求項1のインバータトランス1個に付き、2本のランプを備え、第1の二次巻線の高電圧側の端子と、第2の二次巻線の高電圧側の端子との間に第1のランプを接続し、第3の二次巻線の高電圧側の端子と、第4の二次巻線の高電圧側の端子との間に第2のランプを接続して、それぞれのランプの両端に逆位相の交流電圧を加えるとともに、第1の二次巻線の低電圧側の端子と第2の二次巻線の低電圧側の端子を、少なくとも一方は抵抗を介して、接地し、第3の二次巻線の低電圧側の端子と第4の二次巻線の低電圧側の端子を、少なくとも一方は抵抗を介して、接地したことを特徴とする放電灯点灯装置。
  5. 請求項1のインバータトランス1個に付き、4本のランプを備え、第1の二次巻線の高電圧側の端子と、第2の二次巻線の高電圧側の端子との間に直列接続した2本のランプを接続し、第3の二次巻線の高電圧側の端子と、第4の二次巻線の高電圧側の端子との間に直列接続した2本のランプを接続して、直列接続した2本のランプの両端に逆位相の交流電圧を加えるとともに、第1の二次巻線の低電圧側の端子と第2の二次巻線の低電圧側の端子を、少なくとも一方は抵抗を介して、接地し、第3の二次巻線の低電圧側の端子と第4の二次巻線の低電圧側の端子を、少なくとも一方は抵抗を介して、接地したことを特徴とする放電灯点灯装置。
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