JP4335886B2 - ディスクドライブ用サスペンション - Google Patents

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Description

この発明は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に内蔵されるディスクドライブ用サスペンションに関する。
回転する磁気ディスクに情報を書込んだり読取ったりするためのハードディスクドライブ(HDD)は、軸を中心に旋回可能なキャリッジを有している。このキャリッジは、ポジショニング用モータによって、前記軸を中心に旋回駆動される。例えば下記特許文献1あるいは特許文献2に記載されているように、キャリッジは、アクチュエータアームと、このアクチュエータアームの先端部に設けたサスペンションを有している。このサスペンションは、ベースプレートと、ロードビームと、フレキシャ(flexure)などを備えている。サスペンションの先端部にはスライダを含むヘッド部が設けられている。スライダはフレキシャのタング部に取付けられている。
図12と図13は、一般的なサスペンション1を模式的に示している。このサスペンション1は、ロードビーム2と、フレキシャのタング部3(図13に示す)に取付けられたスライダ4などを備えている。ディスク5が矢印R方向に高速回転すると、ディスク5とスライダ4との間を空気が流れることにより、エアベアリング6が形成される。当業界では、スライダ4の空気の流入端をリーディング側(leading side)と称し、流出端をトレーリング側(trailing side)と称している。ロードビーム2の先端部付近にディンプル7が形成されている。スライダ4は、ディンプル7を支点として、ピッチ方向とロール方向に揺動することができる。
図13に示すように、スライダ4のトレーリング側の端部に読取/書込用の素子8が設けられている。スライダ4のトレーリング側の端部からディスク5までの距離がフライハイト(FH)である。浮上したスライダ4には、サスペンション1の撓みに応じたばね力よる荷重Fが、ディンプル7を介してスライダ4に作用するとともに、エアベアリング6の空気圧によるリーディング側の反力P1とトレーリング側の反力P2が生じる。さらにスライダ4の浮上特性等を安定化させるために、負圧P3を生じさせる工夫もなされている。
前記サスペンション1において、アーム(アクチュエータアーム)に対するサスペンション1の取付誤差などにより、取付高さ(図12に示すZハイト)が変化することが避けられない。
一般に、サスペンションのZハイト位置に関してタング部フリー状態でのスライダのピッチ方向の傾きをPSA(Pitch Static Attitude)と称している。Zハイトが変化するとPSAも変化する。例えばZハイトが増加するとPSAも増加し、Zハイトが減少するとPSAも減少する。ディンプル位置がスライダ中央(長さ方向中心位置)にある場合、PSAとピッチ方向の剛性(stiffness)の積がピッチモーメントとなる。このピッチモーメントはフライングピッチβ(図13に示す)に影響を与え、荷重とともにフライハイトに大きな影響を及ぼす。特に近年のスライダのエアベアリング設計は、海面からの高度(大気の濃度)に対するフライハイトの影響を小さくするため、荷重よりもPSAに対するフライハイト感度が上がっている。この影響はロードビームの有効長さLが短くなるほど顕著に表れる。
図12に示すように有効長さLが短いロードビーム2´は、有効長さLが長いロードビーム2と比較して、Zハイトの変化に対してロードビームの角度αがより大きく変化するからである。このため有効長さLが短いロードビーム2´では、Zハイトに対するPSAの感度(sensitivity)がさらに高くなり、フライハイトを下げることが一層困難になる。
本発明者の研究によれば、Zハイトに対する前記フライングピッチβの感度は、スライダに働くピッチモーメントに比例するので、フレキシャの剛性が大きいほど感度が高くなることが判っている。言い換えると、スライダの重心回りのPSA感度は、タング部のピッチ方向の剛性が小さくなるほど低減する。このためフライングピッチβの感度の観点からは、フレキシャのピッチ剛性が小さいほど好ましいと言える。
しかしフレキシャのピッチ剛性が小さくなると、サスペンションを前記アーム(アクチュエータアーム)に固定する際や、サスペンションを扱う際などに、何らかの外力がフレキシャの曲げ方向に加わると、フレキシャが容易に変形するという問題がある。
図14と図15に示す従来のサスペンション100,101は、それぞれ、ロードビーム110の先端部にリミッタ部材111を設けることによって、タング部112等が所定量以上変位することを抑制している。例えば図14に示されたサスペンション100は、リミッタ部材111をアウトリガー部113に設けられた受け部114に対向させることにより、フレキシャ115の変形を抑制するようにしている。図15に示されたサスペンション101では、リミッタ部材111をタング部112の両側に設けられた受け部116に対向させることにより、フレキシャ115の変形を抑制している。
これらのサスペンション100,101においては、書込用あるいは読取用の電流を流すためのトレース部材120がスライダ121の端子に電気的に接続されている。このトレース部材120は、リミッタ部材111との干渉を避けるために、スライダ121の両側部近傍を通り、タング部112とアウトリガー部113との間に配置されている。この種のトレース部材120を有するフレキシャは、インナトレース形のフレキシャ(Inner Trace Flexure)と呼ばれている。
日本特許第3443021号 米国特許第6046883号
図14と図15に示す従来のサスペンション100,101では、トレース部材120がタング部112とアウトリガー部113との間に配置されている。しかし本発明者が鋭意研究したところによれば、トレース部材120に電流を流したとき(特に書込用の大電流を流したとき)に、スライダ121の端子付近が発熱することに伴い、前記PSAが変化するとともにフライハイトが変化する可能性があることが判った。
従ってこの発明の目的は、フレキシャが所定量以上変位することを防止できるとともに、スライダが発熱した際などに生じるPSA変化を低減でき、フライハイトをより安定させることができるディスクドライブ用サスペンションを提供することにある。
本発明のサスペンションは、基部と先端部を有するロードビームと、前記ロードビームに重ねて配置され前記ロードビームに対向する第1の面と前記ロードビームと反対側の第2の面を有するフレキシャと、前記フレキシャに形成されたタング部と、前記ロードビームの先端部に形成され前記タング部に向かって突き出るディンプルと、前記フレキシャに前記タング部の両側縁に沿って形成された一対のアウトリガー部と、前記タング部の両側縁と前記アウトリガー部との間に形成されたスリットと、前記タング部のフレキシャ先端部側の部位と前記アウトリガー部とをつなぐ連結部と、前記タング部に取付けられたスライダと、前記ロードビームに形成され前記フレキシャの前記第1の面側から前記スリットに挿入されて前記第2の面側に突出する折曲部と該折曲部から前記第2の面に沿って前記連結部に向かう延出部を有し該延出部が前記連結部に対し該フレキシャの厚み方向に対向するリミッタ部材と、前記スライダに電気的に接続され前記リミッタ部材よりも外側の領域を通って前記アウトリガー部に沿い前記ロードビームの基部の方向に延びるトレース部材とを具備している。
この構成によれば、フレキシャがピッチ方向等に変形することをリミッタ部材によって防止でき、しかもトレース部材がアウトリガー部の外側を通るため、スライダが発熱した際のPSA変化を低減することができる。
本発明の好ましい形態では、前記トレース部材のアウトリガー部に沿う部分が前記アウトリガー部の外側に隙間を存して配置されている。この構成によれば、スライダが発熱した際のPSA変化をさらに低減することができる。
前記リミッタ部材は、例えばロードビームの先端部の両側縁に設けられた凸部を該ロードビームの厚み方向に折曲げることによって形成されている。
本発明の一つの形態では、ロードビームの両側縁を該ロードビームの厚み方向に折曲げることによって一対のレール部が形成され、前記ロードビームの先端部にロード・アンロード用のタブが突設され、前記リミッタ部材が前記レール部の長手方向の一部に設けられた凸部を折曲げることによって形成されている。
本発明の他の形態では、ロードビームの両側縁を該ロードビームの厚み方向に折曲げることによって一対のレール部が形成され、該ロードビームの先端部における前記一対のレール部間の幅が前記フレキシャの先端部の幅よりも大きく、該ロードビームの先端部にロード・アンロード用のタブが突設され、前記リミッタ部材が前記レール部間のロードビームの一部を該ロードビームの厚み方向に切起こすことによって形成されている。
またこれらの形態において、前記タング部のリーディング側の端部に、該タング部が厚み方向に所定量以上変位することを抑制するためのリーディング側リミッタ部材が設けられていてもよい。
本発明によれば、リミッタ部材がスライダの重心に近い位置に設けられるため、コンパクトなリミッタ部材でありながら、フレキシャがディンプル付近で変形し過ぎることを前記リミッタ部材によって効果的に防止することができ、しかもスライダが発熱したときのPSA変化を低減でき、フライハイトをより安定させることができる。
以下に本発明の第1の実施の形態について、図1から図5を参照して説明する。
図1に示すハードディスクドライブ(HDD)10は、記録媒体としての複数枚のディスク11と、ヘッド部12を有する複数のディスクドライブ用サスペンション13と、これらサスペンション13を取付けるアーム(アクチュエータアーム)14などを備えている。ヘッド部12は、ディスク11の記録面に情報を磁気的に書込んだり読取ったりする機能を担っている。アーム14は、図示しないポジショニング用モータによって、軸(図示せず)を中心に旋回駆動される。
図2はサスペンション13を表側から見た斜視図であり、図3はサスペンション13を裏側から見た斜視図である。図4は、図2に示されたサスペンション13のヘッド部12を拡大して示している。図5はヘッド部12を裏側から見た斜視図である。
図2と図3に示されるように、サスペンション13は、ベースプレート15を備えたベース部16と、ロードビーム20と、ロードビーム20に取付けられたフレキシャ23と、ヒンジ部材24などを備えている。フレキシャ23はロードビーム20に沿って配置され、ロードビーム20に重ねて固定されている。
ロードビーム20は基部31と先端部32とを有し、先端部32付近にディンプル33(図4に示す)が形成されている。ディンプル33はフレキシャ23に向って突出している。ロードビーム20の厚さは例えば25〜100μm前後である。ベースプレート15の厚さは、一般的にロードビーム20の厚さよりも大きく、例えば150〜200μm前後である。ロードビーム20の両側部には、ロードビーム20の両側縁を厚み方向に折曲げることによって、一対のレール部34(図4に示す)が形成されている。
ベースプレート15に、円筒形のボス部35(図2に示す)が形成されている。図1に示すようにボス部35をアーム14の取付孔36に挿入し、ボス部35を内側からかしめる(塑性変形させる)ことにより、ベースプレート15がアーム14に固定される。
ヒンジ部材24の厚さはロードビーム20の厚さよりも小さく、例えば25〜40μm前後である。ヒンジ部材24はばね性を有し、厚さ方向に弾性的に撓むことができる。ヒンジ部材24の前部がロードビーム20の基部31に固定され、ヒンジ部材24の後部がベースプレート15に固定されている。このためロードビーム20は、ベースプレート15に対し、ヒンジ部材24を中心として厚さ方向に弾性的に撓むことができる。
フレキシャ23は、ロードビーム20のヒンジ部材24と同じ側の面に重ねて配置されている。すなわちこのフレキシャ23は、ロードビーム20と対向する側の第1の面23aと、ロードビーム20と反対側の第2の面23bとを有している。フレキシャ23は、一般にヒンジ部材24よりも薄いばね性のあるステンレス鋼板(例えば15〜25μm前後)からなるメタルベース50と、配線部であるトレース部材51などを有している。トレース部材51は、書込用導電路52および読取用導電路53(図5に一部を示す)と、ポリイミドなどからなる電気絶縁層54を含んでいる。
フレキシャ23の先端部55付近に、ばね性を有する可動部分として機能するタング部56と、タング部56の両側縁に沿って形成された一対のアウトリガー部57,58が設けられている。タング部56の両側縁とアウトリガー部57,58との間に、それぞれスリット60が形成されている。フレキシャ23の先端部55には、タング部56の先端部55側の部位とアウトリガー部57,58とをつなぐ連結部61が形成されている。これらタング部56と、アウトリガー部57,58と、連結部61は、いずれもフレキシャ23のメタルベース50の一部である。
タング部56にディンプル33の頂部が当接している。タング部56は、ディンプル33を中心として、ロール方向(図4に示すX軸回りの方向)とピッチ方向(Y軸回りの方向)等に揺動することができる。
タング部56のディスク11と対向する面に、ヘッド部12の構成要素であるスライダ70が取付けられている。スライダ70に、トランスジューサとして機能する磁電変換素子等の読取/書込用の素子71が設けられている。ディスク11が回転すると、空気の流入端であるリーディング側から、空気の流出端であるトレーリング側に向って空気が流れることにより、ディスク11との間にエアベアリングが形成される。素子71はスライダ70のトレーリング側の端部に設けられている。
図5に示すように、スライダ70の端子部72に、トレース部材51の書込用導電路52と読取用導電路53などが電気的に接続されている。トレース部材51のアウトリガー部57,58に沿う部分51a,51bは、端子部72からスライダ70を挟んで二方に分かれ、それぞれがスリット60よりも外側でかつアウトリガー部57,58の外側の領域を通り、アウトリガー部57,58に沿ってロードビーム20の基部31の方向に延びている。アウトリガー部57,58に沿う部分51a,51bは、アウトリガー部57,58の外側に離れて配置されているため、前記部分51a,51bとアウトリガー部57,58との間に隙間Gが形成されている。
図4と図5に示すように、ロードビーム20の先端部32に一対のリミッタ部材80が設けられている。これらリミッタ部材80は、それぞれ、スリット60に挿入される折曲部81と延出部82とを有している。折曲部81は、フレキシャ23の前記第1の面23a側からスリット60を通り抜けてフレキシャ23の第2の面23b側に突出している。延出部82は、折曲部81から第2の面23bに沿って前記連結部61の方向に延びている。そしてこの延出部82が、連結部61に対しフレキシャ23の厚み方向に離間対向している。
本実施形態のリミッタ部材80は、ロードビーム20の先端部32の両側縁に設けられたL形の凸部を、ロードビーム20の厚み方向に折曲げることによって形成されている。リミッタ部材80の延出部82は連結部61に対してフレキシャ23の厚み方向に係合可能に離間対向している。従ってこのサスペンション13を扱う際などに、タング部56やアウトリガー部57,58などがピッチ方向あるいはロール方向に所定量以上変位しようとすると、リミッタ部材80の延出部82が連結部61に当接する。
このため、タング部56やアウトリガー部57,58が所定量以上変形することをリミッタ部材80によって抑制することができる。しかもこれらリミッタ部材80がディンプル33の近傍すなわちスライダ70の質量の重心位置近くに設けられているため、タング部56のピッチ方向およびロール方向の変位を効果的に抑制することができる。
以上説明したように本実施形態では、タング部56とアウトリガー部57,58との間に形成されているスリット60にリミッタ部材80を挿入し、このリミッタ部材80を連結部61に掛ける構造であるため、トレース部材51をスリット60よりも外側に配置することができる。すなわち本実施形態のフレキシャ23は、アウタトレース形のフレキシャ(Outer Trace Flexure)である。このアウタトレース形のフレキシャ23のトレース部材51がアウトリガー部57,58の外側を迂回して通るため、トレース部材51がリミッタ部材80と干渉することを避けることができる。
図6は、本実施形態に相当する3種類のアウタトレース形のフレキシャのトレース部材に通電したときのPSA変化(線分f,g,h)と、従来の3種類のインナトレース形のフレキシャのトレース部材に通電したときのPSA変化(線分i,j,k)を測定した結果を示している。図6の横軸は電流の2乗であり、発熱量に関与するワット相当値を示している。図6から判るように、本実施形態に係るアウタトレース形のフレキシャ(図6中の線分f,g,h)は、インナトレース形のフレキシャ(図6中の線分i,j,k)と比較して、PSA変化を大幅に低減させることができる。
このため本実施形態によれば、データの書込み時あるいは読取り時などにトレース部材51を介してスライダ70の素子71に電流を流すことによってスライダ70が発熱しても、PSA変化を小さくすることができる。すなわちフライハイトのばらつきを小さくすることができ、フライハイトを下げることが可能となる。フライハイトが下がれば、より多くの情報をディスク11の記録面に記録することが可能となり、情報の集積度を高めることができる。
図7と図8は、本発明の第2の実施形態に係るサスペンション13Aを示している。このサスペンション13Aもロードビーム20の両側縁にレール部34を有しているが、このレール部34は、ロードビーム20の先端部32まで延びている。それぞれのレール部34の長手方向の途中に、リミッタ部材80が設けられている。これらリミッタ部材80は、それぞれ、レール部34に設けられたL形の凸部を折返すことによって形成されている。
一対のリミッタ部材80は、それぞれ、スリット60に挿入される折曲部81と、延出部82とを有している。折曲部81は、フレキシャ23の第1の面23a側からスリット60を通り抜けてフレキシャ23の第2の面23b側に突出している。延出部82は、折曲部81から第2の面23bに沿って連結部61に向かって延び、連結部61に対しフレキシャ23の厚み方向に対向している。
図7と図8に示されるように、ロードビーム20の先端部32にロード・アンロード用のタブ92が突設されている。ディスクドライブを使用しないときに、このタブ92が、ディスクの側方に設置されているランプ(支持部材)に乗り上げる。そしてディスクドライブを使用する際に、タブ92が前記ランプから離れてディスクに向って移動する。それ以外の構成と作用は第1の実施形態のサスペンション13と同様であるから、両者に共通の部位に共通の符号を付して説明を省略する。
この第2の実施形態のサスペンション13Aによれば、レール部34の長手方向の途中にリミッタ部材80が設けられているため、レール部34をロードビーム20の先端部32のタブ92付近まで延ばすことができる。このためロードビーム20の曲げ剛性を大きくすることができ、タブ92がランプに乗り上げたときのロードビーム20の曲がりを少なくすることができる。しかもリミッタ部材80がディンプル33の近傍すなわちスライダ70の質量の重心位置近くに設けられているため、タング部56のピッチ方向およびロール方向の変位を効果的に抑制することができる。
図9は、本発明の第3の実施形態に係るサスペンション13Bを示している。このサスペンション13Bは、前述したリミッタ部材80以外に、タング部56のリーディング側にもリミッタ部材95が設けられている。これらリミッタ部材80,95によって、タング部56が所定量以上変位することをより効果的に抑制できることがある。それ以外の構成と作用は第2の実施形態のサスペンション13Aと同様である。
図10と図11は、本発明の第4の実施形態に係るサスペンション13Cを示している。このサスペンション13Cも、ロードビーム20の両側縁にレール部34を有しているが、ロードビーム20の先端部32における一対のレール部34間の幅W1(図10に示す)がフレキシャ23の先端部55の幅よりも大きい。ロードビーム20の先端部32にロード・アンロード用のタブ92が突設されている。また、一対のレール部34間のロードビーム20の一部を板厚方向に切起こすことによって、一対のリミッタ部材80が形成されている。それ以外の構成と作用は第2の実施形態のサスペンション13Aと同様であるから、両者に共通の部位に共通の符号を付して説明を省略する。
このサスペンション13Cのリミッタ部材80も、それぞれ、スリット60に挿入される折曲部81と延出部82とを有している。折曲部81は、フレキシャ23の第1の面23a側からスリット60を通り抜けてフレキシャ23の第2の面23b側に突出している。延出部82は、折曲部81から第2の面23bに沿って連結部61に向かって延び、この延出部82が連結部61に対してフレキシャ23の厚み方向に対向している。
このサスペンション13Cも、レール部34をロードビーム20の先端部32のタブ92付近まで延ばすことができるため、ロードビーム20の曲げ剛性を大きくすることができ、タブ92がランプに乗り上げたときのロードビーム20の曲がりを少なくすることができる。しかもこれらリミッタ部材80がディンプル33の近傍すなわちスライダ70の質量の重心位置近くに設けられているため、タング部56のピッチ方向およびロール方向の変位を効果的に抑制することができる。
なお前記各実施形態において、トレース部材51のアウトリガー部57,58に沿う部分51a,51bが、アウトリガー部57,58に重なって配置されてもよい。またトレース部材51の一部が、アウトリガー部57,58の内側の領域(スリット60の部分)を通っていてもよい。
前記各実施形態をはじめとして、この発明を実施するに当たり、ロードビーム、フレキシャ、トレース部材、リミッタ部材など、サスペンションの構成要素をこの発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更して実施できることは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態に係るサスペンションを備えたディスクドライブの一部の断面図。 図1に示されたディスクドライブに使われるサスペンションの斜視図。 図2に示されたサスペンションを裏側から見た斜視図。 図2に示されたサスペンションのヘッド部を拡大した斜視図。 図4に示されたヘッド部を裏側から見た斜視図。 アウタトレース形のフレキシャとインナトレース形のフレキシャに通電したときのPSA変化を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るサスペンションのヘッド部の斜視図。 図7に示されたヘッド部を裏側から見た斜視図。 本発明の第3の実施形態に係るサスペンションのヘッド部の斜視図。 本発明の第4の実施形態に係るサスペンションのヘッド部の斜視図。 図10に示されたヘッド部を裏側から見た斜視図。 一般的なサスペンションを模式的に示す側面図。 図12に示されたサスペンションのスライダに作用する荷重と反力等を模式的に示す図。 従来のサスペンションのヘッド部の斜視図。 他の従来例を示すサスペンションのヘッド部の斜視図。
符号の説明
10…ディスクドライブ
13,13A,13B,13C…サスペンション
20…ロードビーム
23…フレキシャ
33…ディンプル
51…トレース部材
56…タング部
57,58…アウトリガー部
60…スリット
61…連結部
70…スライダ
80…リミッタ部材
81…折曲部
82…延出部

Claims (6)

  1. 基部と先端部を有するロードビームと、
    前記ロードビームに重ねて配置され前記ロードビームに対向する第1の面と前記ロードビームと反対側の第2の面を有するフレキシャと、
    前記フレキシャに形成されたタング部と、
    前記ロードビームの先端部に形成され前記タング部に向かって突き出るディンプルと、
    前記フレキシャに前記タング部の両側縁に沿って形成された一対のアウトリガー部と、 前記タング部の両側縁と前記アウトリガー部との間に形成されたスリットと、
    前記タング部のフレキシャ先端部側の部位と前記アウトリガー部とをつなぐ連結部と、
    前記タング部に取付けられたスライダと、
    前記ロードビームに形成され前記フレキシャの前記第1の面側から前記スリットに挿入されて前記第2の面側に突出する折曲部と該折曲部から前記第2の面に沿って前記連結部に向かう延出部を有し該延出部が前記連結部に対し該フレキシャの厚み方向に対向するリミッタ部材と、
    前記スライダに電気的に接続され前記リミッタ部材よりも外側の領域を通って前記アウトリガー部に沿い前記ロードビームの基部の方向に延びるトレース部材と、
    を具備したことを特徴とするディスクドライブ用サスペンション。
  2. 前記トレース部材の前記アウトリガー部に沿う部分が前記アウトリガー部の外側に隙間を存して配置されていることを特徴とする請求項1に記載のディスクドライブ用サスペンション。
  3. 前記リミッタ部材が前記ロードビームの先端部の両側縁に設けられた凸部を該ロードビームの厚み方向に折曲げることによって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のディスクドライブ用サスペンション。
  4. 前記ロードビームの両側縁を該ロードビームの厚み方向に折曲げることによって一対のレール部が形成され、前記ロードビームの先端部にロード・アンロード用のタブが突設され、前記リミッタ部材が前記レール部の長手方向の一部に設けられた凸部を折曲げることによって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のディスクドライブ用サスペンション。
  5. 前記ロードビームの両側縁を該ロードビームの厚み方向に折曲げることによって一対のレール部が形成され、該ロードビームの先端部における前記一対のレール部間の幅が前記フレキシャの先端部の幅よりも大きく、該ロードビームの先端部にロード・アンロード用のタブが突設され、前記リミッタ部材が前記レール部間のロードビームの一部を該ロードビームの厚み方向に切起こすことによって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のディスクドライブ用サスペンション。
  6. 前記タング部のリーディング側の端部に、該タング部が厚み方向に所定量以上変位することを抑制するためのリーディング側リミッタ部材が設けられていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載のディスクドライブ用サスペンション。
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