JP4834762B2 - ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置 - Google Patents

ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4834762B2
JP4834762B2 JP2009205868A JP2009205868A JP4834762B2 JP 4834762 B2 JP4834762 B2 JP 4834762B2 JP 2009205868 A JP2009205868 A JP 2009205868A JP 2009205868 A JP2009205868 A JP 2009205868A JP 4834762 B2 JP4834762 B2 JP 4834762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
step portion
extending
leading
slider
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009205868A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009301701A (ja
Inventor
光伸 羽生
幹 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009205868A priority Critical patent/JP4834762B2/ja
Publication of JP2009301701A publication Critical patent/JP2009301701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4834762B2 publication Critical patent/JP4834762B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

この発明は、磁気ディスク装置等のディスク装置に用いるヘッド、このヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびヘッドサスペンションアッセンブリを備えたディスク装置に関する。
ディスク装置として、例えば、磁気ディスク装置は、ケース内に配設された磁気ディスクと、磁気ディスクを支持および回転駆動するスピンドルモータと、磁気ディスクに対して情報のリード/ライトを行う磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気ディスクに対して移動自在に支持したキャリッジアッセンブリと、を備えている。キャリッジアッセンブリは、回動自在に支持されたアームと、アームから延出したサスペンションとを備え、このサスペンションに延出端に磁気ヘッドが支持されている。磁気ヘッドは、サスペンションに取り付けられたスライダ、およびスライダに設けられたヘッド部を有し、ヘッド部は、リード用の再生素子、ライト用の記録素子を含んで構成されている。
近年、磁気ディスク装置に小型化が進み、これに伴ってモバイル機器向けの用途が広がっている。モバイル向けの磁気ディスク装置に求められる性能として、動作衝撃耐力や高い高度保証が挙げられる。スライダは、磁気ディスクの記録面と対向した対向面(エアベアリングサーフェース:ABS)を有している。スライダは、サスペンションにより、磁気ディスクの磁気記録層に向う方向に所定のヘッド荷重が印加されている。
磁気ディスク装置の動作時、回転する磁気ディスクとスライダとの間に空気流が発生し、スライダの対向面には、空気流体潤滑の原理により、スライダを磁気ディスク記録面から浮上させる力(正圧)が作用する。そして、スライダの対向面の形状を工夫して、浮上力とヘッド荷重とを釣り合わせることにより、スライダは、磁気ディスク記録面と約10nmの極小隙間を保ったままディスク表面に接触することなく安定浮上される。これにより、磁気ヘッドによる、高密度記録、高速データアクセスおよび高信頼性を達成している。
上記のような磁気ヘッドの動作衝撃耐力や高度保証を得るためには、スライダの対向面の設計が重要となる。高度保証とは、減圧環境下でもスライダの浮上量が低下しないことを意味し、ここでは、減圧性能と称する。動作衝撃耐力および減圧性能を向上させるためには、衝撃印加時、いかにスライダがディスク面から引き剥がされ難くするかと、減圧時に、いかに浮上量が低下しないようにするかと、が重要となる。
そこで、スライダの浮上量の変動を防止するため、スライダの対向面中央付近に負圧キャビティや動圧発生溝を形成したディスク装置が知られている。すなわち、このスライダは、ABSの中央部に形成された負圧溝と、スライダの流入端側に設けられたリーディングステップと、スライダの流出端側に設けられたトレーリングステップと、を有し、トレーリングステップに磁気ヘッドが設けられている(例えば、特許文献1)。
リーディングステップには、圧力発生パッドとして、リーディングパッドが設けられている。このリーディングパッドは、負圧キャビティをスライダの流入側へできるだけ大きくとるため、小さな幅に形成されている。更に、リーディングパッドで発生する圧力を大きくするため、リーディングパッドの流入側に深さの異なり、かつ、リーディングパッドに近づくにつれて徐々にディスク面とのすきまが狭くなるステップ部が設けられている。
特開2003−123422号公報
上記のようにスライダの対向面を工夫するようにより、動作衝撃耐力と減圧性能をを高めることができるが、より多くの空気を取り込んでより多くの圧力を発生するようにすることが望ましい。また、スライダにスキュー角が付いた場合、空気の流れに対してリーディングパッドで発生する圧力を高めることができない。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、動作衝撃耐力および減圧性能をより高めることができるとともに、スキュー角が付いた場合でも圧力の低下を抑制することができ、信頼性および安定性の向上したヘッド、このヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびディスク装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の態様に係るヘッドは、記録媒体への対向面を有するスライダと、前記スライダに設けられたヘッド部と、を備えたヘッドであって、前記対向面は空気流の方向に延びた第1方向、および前記第1方向と直交する第2方向を有し、
前記スライダは、前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、前記負圧キャビティに対して空気流の流入側に位置するリーディングステップ部と、前記リーディングステップ部上に設けられたリーディングパッドと、前記リーディングステップ部において、それぞれ前記リーディングパッドの流入側に形成され、前記流入側および前記リーディングステップ部の一方の側面に開口する第1凹所、並びに、前記流入側および前記リーディングステップ部の他方の側面に開口する第2凹所と、を備え、前記リーディングステップ部は、前記第1および第2凹所により規定され前記第2方向に延びる主ステップ部と、前記主ステップ部から流入側に向かって延出し前記第1凹所と第2凹所と間に位置する少なくとも1つの延出ステップ部と、前記延出ステップ部から前記第1方向と交差する方向に延出した折り曲げ部と、を有している
この発明の他の態様に係るディスク装置は、ディスク状の記録媒体と、前記記録媒体を支持しているとともに回転する駆動部と、記録媒体への対向面を有するスライダ、および前記スライダに設けられたヘッド部を具備するヘッドと、前記記録媒体に対して前記ヘッドを移動自在に支持するヘッドサスペンションと、を備え、前記対向面は空気流の方向に延びた第1方向、および前記第1方向と直交する第2方向を有し、
前記スライダは、前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、前記負圧キャビティに対して前記空気流の流入側に位置するリーディングステップ部と、前記リーディングステップ部上に設けられたリーディングパッドと、前記リーディングステップ部において、それぞれ前記リーディングパッドの流入側に形成され、前記流入側および前記リーディングステップ部の一方の側面に開口する第1凹所、並びに、前記流入側および前記リーディングステップ部の他方の側面に開口する第2凹所と、を備え、前記リーディングステップ部は、前記第1および第2凹所により規定され前記第2方向に延びる主ステップ部と、前記主ステップ部から流入側に向かって延出し前記第1凹所と第2凹所と間に位置する少なくとも1つの延出ステップ部と、前記延出ステップ部から前記第1方向と交差する方向に延出した折り曲げ部と、を有している
この発明の態様によれば、動作衝撃耐力および減圧性能をより高めることができるとともに、スキュー角が付いた場合でも圧力の低下を抑制することができ、信頼性および安定性の向上したヘッド、このヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびディスク装置が得られる。
図1は、この発明の第1の実施形態に係るHDDを示す平面図。 図2は、上記HDDにおける磁気ヘッド部分を拡大して示す側面図。 図3は、上記磁気ヘッドのスライダのディスク対向面側を示す斜視図。 図4は、上記スライダのディスク対向面側を示す平面図。 図5は、図4の線A−Aに沿った断面図。 図6は、この発明の第2の実施形態に係る磁気ヘッドのディスク対向面側を概略的に示す平面図。 図7は、この発明の第3の実施形態に係る磁気ヘッドのディスク対向面側を概略的に示す平面図。 図8は、この発明の第4の実施形態に係る磁気ヘッドのディスク対向面側を概略的に示す平面図。 図9は、この発明の第5の実施形態に係る磁気ヘッドのディスク対向面側を概略的に示す平面図。 図10は、この発明の第6の実施形態に係る磁気ヘッドのディスク対向面側を概略的に示す平面図。
以下図面を参照しながら、この発明に係るディスク装置をハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)に適用した第1の実施形態について詳細に説明する。
図1は、筐体のトップカバーを取外して、HDDの内部構造を示している。図1に示すように、HDDは、上面の開口した矩形箱状のケース12と、複数のねじによりケースにねじ止めされケースの上端開口を閉塞する図示しないトップカバーと、を有している。
ケース12内には、記録媒体としての磁気ディスク16、磁気ディスクを支持および回転させる駆動部としてのスピンドルモータ18、磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行なう複数の磁気ヘッド40、これらの磁気ヘッドを磁気ディスク16に対して移動自在に支持したキャリッジアッセンブリ22、キャリッジアッセンブリを回動および位置決めするボイスコイルモータ(以下、VCMと称する)24、磁気ヘッドが磁気ディスクの最外周に移動した際、磁気ヘッドを磁気ディスクから離間した退避位置に保持するランプロード機構25、およびヘッドIC等を有する基板ユニット21等が収納されている。
ケース12の底壁外面には、図示しないプリント回路基板がねじ止めされている。このプリント回路基板は、基板ユニット21を介して、スピンドルモータ18、VCM24、および磁気ヘッド40の動作を制御する。
磁気ディスク16は、上面および下面に磁気記録層を有している。また、磁気ディスク16の表面には、1nm程度の厚さで、潤滑剤17、例えば、オイルが塗布されている。磁気ディスク16は、スピンドルモータ18の図示しないハブの外周に嵌合されているとともに、クランプばね17によってハブ上に固定されている。スピンドルモータ18を駆動することにより、磁気ディスク16は所定の速度、例えば、4200rpmで矢印B方向に回転される。
キャリッジアッセンブリ22は、ケース12の底壁上に固定された軸受部26と、軸受部から延出した複数のアーム32と、を備えている。これらのアーム32は、磁気ディスク16の表面と平行に、かつ、互いに所定の間隔を置いて位置しているとともに、軸受部26から同一の方向へ延出している。キャリッジアッセンブリ22は、弾性変形可能な細長い板状のサスペンション38を備えている。サスペンション38は、板ばねにより構成され、その基端がスポット溶接あるいは接着によりアーム32の先端に固定され、アームから延出している。各サスペンション38は対応するアーム32と一体に形成されていてもよい。アーム32およびサスペンション38によりヘッドサスペンションを構成し、このヘッドサスペンションと磁気ヘッド40とによりヘッドサスペンションアッセンブリを構成している。
図2に示すように、各磁気ヘッド40は、ほぼ直方体形状のスライダ42とこのスライダに設けられた記録再生用のヘッド部39とを有し、サスペンション38の先端部に設けられたジンバルばね41に固定されている。各磁気ヘッド40は、サスペンション38の弾性により、磁気ディスク16の表面に向かうヘッド荷重Lが印加されている。
図1に示すように、キャリッジアッセンブリ22は、軸受部26からアーム32と反対の方向へ延出した支持枠45を有し、この支持枠により、VCM24の一部を構成するボイスコイル47が支持されている。支持枠45は、合成樹脂によりボイスコイル47の外周に一体的に成形されている。ボイスコイル47は、ケース12に固定された一対のヨーク49間に位置し、これらのヨーク、および一方のヨークに固定された図示しない磁石とともにVCM24を構成している。ボイスコイル47に通電することにより、軸受部26の回りでキャリッジアッセンブリ22が回動し、磁気ヘッド40は磁気ディスク16の所望のトラック上に移動および位置決めされる。
ランプロード機構25は、ケース12の底壁に設けられているとともに磁気ディスク16の外側に配置されたランプ51と、各サスペンション38の先端から延出したタブ53と、を備えている。キャリッジアッセンブリ22が、磁気ディスク16の外側の退避位置まで回動する際、各タブ53は、ランプ51に形成されたランプ面と係合し、その後、ランプ面の傾斜によって引き上げられ、磁気ヘッド40のアンロード動作を行う。
次に、磁気ヘッド40の構成について詳細に説明する。図3は磁気ヘッドを構成するスライダのディスク対向面側を示す斜視図、図4はスライダの平面図、図5はスライダの断面図である。
図3ないし図5に示すように、磁気ヘッド40はほぼ直方体状に形成されたスライダ42を有し、このスライダは磁気ディスク16の表面に対向する矩形状のディスク対向面(ABS)43、ディスク対向面と直交して延びた流入側端面44a、ディスク対向面と直交して延びた流出側端面44b、およびそれぞれディスク対向面と直交して流入側端面44aと流出側端面44bとの間を延びた一対の側面44cを有している。
ディスク対向面43の長手方向を第1方向X、これと直交する幅方向を第2方向Yとする。スライダ42は、第1方向Xの長さLが1.25mm以下、例えば、0.85mm、第2方向Yに沿った幅Wが1.0mm以下、例えば、0.7mmに形成され、いわゆるフェムトスライダとして構成されている。
磁気ヘッド40は浮上型のヘッドとして構成され、スライダ42は、磁気ディスク16の回転によってディスク表面とディスク対向面43との間に生じる空気流C(図2参照)により浮上する。HDDの動作時、スライダ42のディスク対向面43はディスク表面に対し常に隙間を保って対向している。ここで、空気流Cの方向は、磁気ディスク16の回転方向Bと一致している。スライダ42は、磁気ディスク16表面に対し、ディスク対向面43の第1方向Xが空気流Cの方向とほぼ一致するように配置されている。
図3ないし図5に示すように、ディスク対向面43のほぼ中央部から流出端側に渡って、凹所からなる負圧キャビティ54が形成されている。負圧キャビティ54は、流出側端面44bに向かって開放している。スライダ42の厚さは、例えば0.23mmに形成され、負圧キャビティ54の深さは800〜1500nm、例えば1500nmに形成されている。負圧キャビティ54を設けることにより、HDDで実現される全てのヨー角において、ディスク対向面43中心部で負圧を発生させることができる。
ディスク対向面43において、流入側端部には、ほぼ矩形状のリーディングステップ部50が形成されている。リーディングステップ部50はディスク対向面43より一段低く、負圧キャビティ54の底面に対して突出して設けられ、かつ、空気流Cに対して負圧キャビティ54の流入側に位置している。リーディングステップ部50は、スライダ42の第2方向のほぼ全域に亘って延びている。
磁気ヘッド40のピッチ角を維持するため、リーディングステップ部50上には、空気膜によってスライダ42を支えるリーディングパッド52が突設されている。リーディングパッド52は、細長い帯状に形成され、第2方向Yに沿ってリーディングステップ部50の幅方向全域に渡り連続的に延びている。リーディングパッド52は、スライダ42の流入側端面44aから下流側にずれた位置に形成され、すなわち、リーディングステップ50の下流側端に沿って形成されている。リーディングパッド52は、第1方向に沿った幅が30μm以下に形成されている。そして、リーディングパッド52の上面はディスク対向面43を構成している。
リーディングステップ部50においてリーディングパッド52の流入側には、リーディングステップ部よりも一段深い複数の凹所70a、70b、70cが形成されている。これらの凹所70a、70b、70cは、例えば、矩形状に形成され、第2方向Yに並んで設けられている。凹所70aは、リーディングステップ部50の側面および流入側端面44aに開口している。凹所70cは、リーディングステップ部50の反対側の側面および流入側端面44aに開口している。凹所70bは、凹所70a、70bの間に位置し、流入側端面44aに開口している。
リーディングステップ部50は、リーディングパッド52の流入側に並んで位置し第2方向Yに延びる細長い帯状の主ステップ部50aと、それぞれ主ステップ部から流入側に向かって第2方向Yと交差する方向に延びた2つの帯状の延出ステップ部50b、50cと、を有している。延出ステップ部50bは、主ステップ部50aから第1方向Xに沿って流入側端面44aまで延び、凹所70a、70b間に位置している。延出ステップ部50cは、主ステップ部50aから第1方向Xに沿って流入側端面44aまで延び、凹所70b、70c間に位置している。延出ステップ部50b、50cおよび凹所70a、70b、70cは、スライダ42の中心軸線Dに対して対称に形成されている。
ディスク対向面43には、ディスク対向面43の各側縁に沿って延びているとともに第2方向Yに間隔を置いて対向した一対のサイド部46が形成されている。これらのサイド部46は負圧キャビティ54の底面に対して突出して設けられている。サイド部46は、リーディングステップ部50からスライダ42の下流端側に延出している。リーディングステップ部50および一対のサイド部46は、スライダ42の中心軸線Dに対して対称に設けられ、全体として、流入側が閉塞され、下流側に向かって開放したほぼU字形状に形成されている。そして、リーディングステップ部50および一対のサイド部46により負圧キャビティ54が規定されている。
各サイド部46上には、サイドパッド48が形成され、リーディングパッド52に繋がっている。リーディングパッド52およびサイドパッド48はほぼ平坦に形成され、ディスク対向面43を形成している。
各サイド部46には第1凹所56aおよび第2凹所56bが連続して形成されている。第1および第2凹所56a、56bは、磁気ディスク16の表面に向かって開口しているとともに、ディスク対向面43の流入側端に向かって開口している。第1凹所56aおよび第2凹所56bの各々は矩形状に形成され、第1方向Xとほぼ平行に延びた一対の側縁、およびこれら側縁の延出端同士を繋いでいるとともに第2方向Yとほぼ平行に延びた底縁によって規定されている。第2凹所56bは、第1凹所56aよりも一段深く形成されている。
スライダ42のディスク対向面43には、それぞれ第1方向Xに沿ってサイド部46からスライダの流出側端面44bに向かって直線的に延出した一対のスカート部57が形成されている。各スカート部57は、サイド部46よりも深く形成され、負圧キャビティ54の底面に対して突出している。各スカート部57は、ディスク対向面43に対して、例えば、深さ100〜200nmに形成されている。
一対のサイド部46間において、リーディングパッド52と負圧キャビティ54の流入側端との間には、ポケット凹所74が形成されている。このポケット凹所74は、細長い帯状に形成され、第2方向Yに沿ってサイド部46間を延びている。ポケット凹所74は、負圧キャビティ54とほぼ等しい深さに形成されている。
スライダ42は、空気流Cの方向に対して、ディスク対向面43の流出側の端部に形成されたトレーリングステップ部58を有している。トレーリングステップ部58は、負圧キャビティ54の底面に対して突出して形成され、その突出高さは、リーディングステップ部50と同一突出高さに形成されている。言い換えると、トレーリングステップ部58は、ディスク対向面43からの深さが、リーディングステップ部50と同一深さ、50〜250nm、例えば、100nmに形成されている。トレーリングステップ部58は、空気流Cの方向に対して、負圧キャビティ54の下流側に位置し、かつ、ディスク対向面43の第2方向Yほぼ中央に位置している。更に、トレーリングステップ部58は、スライダ42の流出側端面44bから僅かに流入側端面44a側にずれて設けられている。
図3ないし図5に示すように、トレーリングステップ部58は、ほぼ直方体形状に形成され、流入側に位置した2つの角部が面取りされた形状を有している。トレーリングステップ部58は、磁気ディスク16の表面と対向した上面を有している。
トレーリングステップ部58の上面には、空気膜によってスライダ42を支えるトレーリングパッド60が突設されている。トレーリングパッド60は、リーディングパッド52およびサイドパッド48と同一高さレベルに形成され、その表面は、ディスク対向面43を構成している。
トレーリングパッド60は、ほぼ矩形状のベース部62、第2方向Yに沿ってベース部から両側へ延出した一対の翼部64、およびベース部62から第1方向Xに沿って流入端側へ延出した一対の延出部66を有している。トレーリングステップ部58において、ベース部62は、流出端側で中心軸線D上に設けられ、第2方向Yのほぼ中央に位置している。各翼部64は、ベース部62の両端から第1方向Xに沿ってスライダ42の流入端側に延びている。2つの延出部66は、それぞれ第1方向Xに沿って延出し、隙間を置いて互いに対向している。2つの延出部66は、第1方向Xに沿った長さが互いに等しく、トレーリングステップ部58の流入側端縁まで延びている。
図5に示すように、磁気ヘッド40のヘッド部39は、磁気ディスク16に対して情報の記録再生を行う記録素子および再生素子を有/している。これら再生素子および記録素子は、空気流Cの方向に対して、スライダ42の下流側端部内に埋め込まれている。再生素子および記録素子は、トレーリングパッド60に形成された図示しないリード/ライトギャップを有している。
以上のように構成されたHDDおよびヘッドサスペンションアッセンブリによれば、磁気ヘッド40は、磁気ディスク16の回転によってディスク表面とディスク対向面43との間に生じる空気流Cにより浮上する。これにより、HDDの動作時、スライダ42のディスク対向面43は磁気ディスク表面に対し常に隙間を保って対向している。図2に示すように、磁気ヘッド40は、ヘッド部39のリード/ライトギャップが最もディスク表面に接近した傾斜姿勢をとって浮上する。
磁気ヘッド40は、スライダ42のディスク対向面43に負圧キャビティ54を設けることにより、HDDで実現される全てのヨー角において、ディスク対向面43中心部で負圧を発生させることができる。また、リーディングパッド52を幅細形状とすることにより、負圧キャビティ54をスライダの流入端側に配置することができ、動作衝撃耐力が向上する。更に、十分大きなポケット凹所74も配置することができ、その部分でより多くの空気を取り込み、トレーリングパッド60の配置されているスライダ下流側へそれらの空気を導くことができる。
リーディングパッドの流入側に深さが異なり、かつリーディングパッドに近づくにつれて徐々にディスク表面とのすきまが狭くなるようなリーディングステップ部50および凹所70a、70b、70cを設けてることにより、リーディングパッド52で発生する圧力を大きくすることができる。そのため、スライダのピッチング角低下を抑制することが可能となる。
また、リーディングステップ部50は、主ステップ部50aから流入側端面まで延出した延出ステップ部50b、50cを有し、各延出ステップ部の第2方向Yの両側にそれぞれ凹所70a、70b、70cを設けることにより、流入する空気をリーディングステップ部で囲い込み、効率的にリーディングパッドに導くことができ、これにより、リーディングパッドでの圧力発生効率を高めることができる。更に、図4に矢印Fで示すように、スライダ42に対してスキュー角が空気流に対しても、延出ステップ部50a、50bおよび凹所70a、70cにより、これらの空気を逃がさずに囲い込み、リーディングパッドで発生する圧力を高めることができる。従って、スキュー角が付いたときの空気取り込み効率低下を防止することができる。
以上のことから、動作衝撃耐力および減圧性能をより高めることができるとともに、スキュー角が付いた場合でも圧力の低下を抑制することができ、信頼性および安定性の向上したヘッド、このヘッドを備えたヘッドサスペンションアッセンブリ、およびディスク装置が得られる。
図6は、この発明の第2の実施形態に係るディスク装置の磁気ヘッド40のディスク対向面を示している。前述したリーディングステップ部50の延出ステップ部は、2本に限らず、3つとしてもよい。第2の実施形態によれば、リーディングステップ部50は、主ステップ部50aの第2方向Y中央部から流入側端面44aまで延出した3本の延出ステップ部50b、50c、50dを有している。これらの延出ステップ部50b、50b、50cは、第1方向Xに沿って延びているとともに、第2方向Yに沿って互いに離間している。
リーディングステップ部50において、各延出ステップ部の両側に、リーディングステップ部よりも一段深い凹所70a、70b、70c、70dが形成されている。これらの凹所70a、70b、70c、70dは、例えば、矩形状に形成され、第2方向Yに並んで設けられている。凹所70aは、リーディングステップ部50の側面および流入側端面44aに開口している。凹所70dは、リーディングステップ部50の反対側の側面および流入側端面44aに開口している。凹所70b、70cは、凹所70a、70dの間に位置し、流入側端面44aに開口している。
図7は、この発明の第3の実施形態に係るディスク装置の磁気ヘッド40のディスク対向面を示している。第の実施形態によれば、リーディングステップ部50は、主ステップ部50aの第2方向Y中央部から流入側端面44aまで延出した1本の延出ステップ部50bを有している。延出ステップ部50bは、第1方向Xに沿って延びている。リーディングステップ部50において、この延出ステップ部50bの両側に凹所70a、70bが形成されている。
図8は、この発明の第4の実施形態に係るディスク装置の磁気ヘッド40のディスク対向面を示している。リーディングステップ部50の各延出ステップ部50b、50cは、主ステップ50aよりも太い幅に形成されている。
図9は、この発明の第5の実施形態に係るディスク装置の磁気ヘッド40のディスク対向面を示している。第の実施形態によれば、リーディングステップ部50は、それぞれ主ステップ部50aから流入側端面44aまで延出した複数、例えば、2つの延出ステップ部50b、50cと、各延出ステップ部の延出端から第2方向Yに沿って延出した折り曲げ部72a、72bを有している。折曲げ部72a、72bは、互いに接近する方向に延びている。
図10は、この発明の第6の実施形態に係るディスク装置の磁気ヘッド40のディスク対向面を示している。第の実施形態によれば、リーディングステップ部50は、それぞれ主ステップ部50aから流入側端面44aまで延出した複数、例えば、2つの延出ステップ部50b、50cと、各延出ステップ部の延出端から第2方向Yに沿って両方向に延出した一対の折り曲げ部72a、72b、72c、72dを有している。
第2ないし第6の実施形態において、スライダの他の構成は、前述した第1の実施形態と同一であり、同一部分には、同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略した。
上記のように構成された第2ないし第6の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。また、第5および第6の実施形態によれば、リーディングステップ部は、延出ステップ部の延出端から更に延出した折曲げ部を有していることから、リーディングステップ部により、流入空気を逃がさず一層確実に囲い込み、リーディングパッドで発生する圧力を高めることができる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
スライダにおけるリーディングステップ部、トレーリングステップ部、各パッドの形状および寸法等は上述した実施形態に限定されることなく、必要に応じて変更可能である。延出ステップ部の数および凹所の数は、必要に応じて増減可能である。延出ステップ部は、スライダの第1方向に限らず、第1方向に対し傾斜して延びていてもよい。また、ポケット凹所は、省略してもよい。この発明は、フェムトスライダに限らず、ピコスライダ、ペムトスライダ、あるいは、より寸法の大きなスライダにも適用可能である。ディスク装置において、磁気ディスクの枚数は1枚に限らず、増加可能である。
12…ケース、16…磁気ディスク、18…スピンドルモータ
22…キャリッジアッセンブリ、26…軸受部、32…アーム、
38…サスペンション、40…磁気ヘッド、42…スライダ、43…ディスク対向面、
44…ヘッド部、46…サイド部、48…サイドパッド、
50…リーディングステップ部、50a…主ステップ部、
50b、50c、50d…延出ステップ部、52…リーディングパッド、
54…負圧キャビティ、57…スカート部、58…トレーリングステップ部、
60…トレーリングパッド、70a、70b、70c、70d…凹所、
74…ポケット凹所

Claims (11)

  1. 記録媒体への対向面を有するスライダと、前記スライダに設けられたヘッド部と、を備えたヘッドであって、
    前記対向面は空気流の方向に延びた第1方向、および前記第1方向と直交する第2方向を有し、
    前記スライダは、
    前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、
    前記負圧キャビティに対して空気流の流入側に位置するリーディングステップ部と、
    前記リーディングステップ部上に設けられたリーディングパッドと、
    前記リーディングステップ部において、それぞれ前記リーディングパッドの流入側に形成され、前記流入側および前記リーディングステップ部の一方の側面に開口する第1凹所、並びに、前記流入側および前記リーディングステップ部の他方の側面に開口する第2凹所と、を備え、
    前記リーディングステップ部は、前記第1および第2凹所により規定され前記第2方向に延びる主ステップ部と、前記主ステップ部から流入側に向かって延出し前記第1凹所と第2凹所と間に位置する少なくとも1つの延出ステップ部と、前記延出ステップ部から前記第1方向と交差する方向に延出した折り曲げ部と、を有しているヘッド。
  2. 前記折曲げ部は、前記延出ステップ部の延出端から延出している請求項1に記載のヘッド
  3. 前記折曲げ部は、前記延出ステップ部から前記第2方向に延出している請求項1又は2に記載のヘッド
  4. 前記延出ステップ部は、前記主ステップ部から前記第1方向に沿って前記リーディングステップ部の流入側端まで延びている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のヘッド。
  5. 前記リーディングステップ部は、前記主ステップ部から前記第1方向に延出した複数の延出ステップ部と、前記延出ステップ部の間に形成され前記流入側に開口する凹所を有している請求項1ないし4のいずれか1項に記載のヘッド。
  6. 前記主ステップ部は、前記第2の方向に沿って前記リーディングステップ部の一側から他側まで延び帯状に形成されている請求項1ないしのいずれか1項に記載のヘッド。
  7. 前記リーディングパッドは、前記第1方向に沿った幅が30μm以下に形成されている請求項1ないしのいずれか1項に記載のヘッド。
  8. 前記スライダは、前記第1方向に延びた中心軸を有し、前記複数の凹所および延出ステップ部は、前記中心軸に対して対称に形成されている請求項1ないしのいずれか1項に記載のヘッド。
  9. 前記スライダは、前記リーディングパッドと前記負圧キャビティの流入側端との間に形成されたポケット凹所を有している請求項1に記載のヘッド。
  10. ディスク状の記録媒体と、前記記録媒体を支持しているとともに回転する駆動部と、を備えたディスク装置に用いるヘッドサスペンションアッセンブリであって、
    記録媒体への対向面を有するスライダおよび前記スライダに設けられたヘッド部を具備するヘッドと、前記記録媒体に対して前記ヘッドを移動自在に支持するヘッドサスペンションと、を備え、
    前記対向面は空気流の方向に延びた第1方向、および前記第1方向と直交する第2方向を有し、
    前記スライダは、
    前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、
    前記負圧キャビティに対して前記空気流の流入側に位置するリーディングステップ部と、
    前記リーディングステップ部上に設けられたリーディングパッドと、
    前記リーディングステップ部において、それぞれ前記リーディングパッドの流入側に形成され、前記流入側および前記リーディングステップ部の一方の側面に開口する第1凹所、並びに、前記流入側および前記リーディングステップ部の他方の側面に開口する第2凹所と、を備え、
    前記リーディングステップ部は、前記第1および第2凹所により規定され前記第2方向に延びる主ステップ部と、前記主ステップ部から流入側に向かって延出し前記第1凹所と第2凹所と間に位置する少なくとも1つの延出ステップ部と、前記延出ステップ部から前記第1方向と交差する方向に延出した折り曲げ部と、を有しているヘッドサスペンションアッセンブリ。
  11. ディスク状の記録媒体と、
    前記記録媒体を支持しているとともに回転する駆動部と、
    記録媒体への対向面を有するスライダ、および前記スライダに設けられたヘッド部を具備するヘッドと、
    前記記録媒体に対して前記ヘッドを移動自在に支持するヘッドサスペンションと、を備え、
    前記対向面は空気流の方向に延びた第1方向、および前記第1方向と直交する第2方向を有し、
    前記スライダは、
    前記対向面に形成され負圧を発生させる負圧キャビティと、
    前記負圧キャビティに対して前記空気流の流入側に位置するリーディングステップ部と、
    前記リーディングステップ部上に設けられたリーディングパッドと、
    前記リーディングステップ部において、それぞれ前記リーディングパッドの流入側に形成され、前記流入側および前記リーディングステップ部の一方の側面に開口する第1凹所、並びに、前記流入側および前記リーディングステップ部の他方の側面に開口する第2凹所と、を備え、
    前記リーディングステップ部は、前記第1および第2凹所により規定され前記第2方向に延びる主ステップ部と、前記主ステップ部から流入側に向かって延出し前記第1凹所と第2凹所と間に位置する少なくとも1つの延出ステップ部と、前記延出ステップ部から前記第1方向と交差する方向に延出した折り曲げ部と、を有しているディスク装置。
JP2009205868A 2009-09-07 2009-09-07 ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置 Active JP4834762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009205868A JP4834762B2 (ja) 2009-09-07 2009-09-07 ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009205868A JP4834762B2 (ja) 2009-09-07 2009-09-07 ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008154260A Division JP4377947B1 (ja) 2008-06-12 2008-06-12 ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009301701A JP2009301701A (ja) 2009-12-24
JP4834762B2 true JP4834762B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=41548425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009205868A Active JP4834762B2 (ja) 2009-09-07 2009-09-07 ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4834762B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4937383B2 (ja) 2010-06-30 2012-05-23 株式会社東芝 ヘッドおよびこれを備えたディスク装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2688632B2 (ja) * 1988-03-28 1997-12-10 株式会社日立製作所 浮動ヘッドスライダ
JPH1116141A (ja) * 1997-06-26 1999-01-22 Toshiba Corp ヘッドスライダ及びこれを用いた記録再生装置
US7245455B2 (en) * 2002-11-05 2007-07-17 Seagate Technology Llc Center split feature and pressurization for altitude insensitivity, high pitch torque and high preload sensitivity air bearing slider
JP2008016069A (ja) * 2006-06-30 2008-01-24 Toshiba Corp ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009301701A (ja) 2009-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4377947B1 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
JP2006302452A (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
USRE46121E1 (en) Magnetic head and head gimbal assembly maintaining stable flying height in a disk drive
JP5060634B1 (ja) ヘッド、これを備えたヘッドジンバルアッセンブリ、およびディスク装置
US10748576B2 (en) Head gimbal assembly and magnetic disk device having the same
JP4901951B2 (ja) ヘッドおよびこれを備えたディスク装置
JP4937383B2 (ja) ヘッドおよびこれを備えたディスク装置
JP4476970B2 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
JP4247290B1 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
JP2006004539A (ja) スライダ及び回転円板形記憶装置
JP4818090B2 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
US20080002300A1 (en) Head, head suspension assembly, and disk device provided with the same
US20060082927A1 (en) Head, head suspension assembly, and disk device provided with the same
JP4834762B2 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
JP2012009101A (ja) ヘッドおよびこれを備えたディスク装置
US7961432B2 (en) Head, head suspension assembly, and disk drive provided with the same
JP2006048747A (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
US8111482B2 (en) Head assembly, head suspension assembly, and disk device provided with head assembly
JP4988026B2 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
JP5214784B2 (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク装置
JP2010140596A (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク駆動装置
JP2014026692A (ja) 磁気ヘッド、これを備えたヘッドジンバルアッセンブリ、およびディスク装置
JP2012022772A (ja) ヘッド、ヘッドサスペンションアッセンブリ、およびこれを備えたディスク駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110926

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4834762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3