JP4333543B2 - 板状体反転設備 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば搬送経路の上流側から搬送されてきたガラス板などの板状体を受け取ったのち、反転させて搬送経路の下流側に渡す板状体反転設備に関するものである。
従来、この種のものとしては、次のような構成が提供されている。すなわち、ローラ群を含むローラコンベヤと、搬送方向およびこれと反対方向へローラと平行な回転軸の周りを180度回動し得る籠体と、籠体を回動させる駆動手段と、搬送されてくるリードフレーム(薄板)が籠体内に受容されたことを検出する第1センサーと、表裏反転された薄板が籠体から排出されたことを検出する第2センサーとからなる構成が提供されている。
この従来構成によると、ローラ群により搬送されてきたリードフレームが籠体内へ導入されて先端部が回転軸に当たって停止されると、第1センサーから信号が発せられて駆動手段が駆動される。これにより籠体を、リードフレームとともに回転軸の周りに180度回動させて、表裏が反転したリードフレームを再びローラ群上に載置させ、そしてリードフレームを搬送して籠体から搬出させる(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2001−130742号公報(第1、3頁、第1−3図)
しかし、上記した従来構成によると、籠体は、リードフレームの導入を確実、円滑に行うために、ガイド溝の幅をリードフレームの厚さに対して十分なゆとりを持って形成しておかなければならない。その結果、籠体を回動させたとき、ガイド溝により両側縁が保持されたリードフレームが、ガイド溝の幅内で大きくガタつくことになり、その衝撃によってリードフレームが損傷されることになる。
そこで本発明の請求項1記載の発明は、板状体の搬入や保持を確実、円滑に行え、そして反転回動は大きくガタつくことなく行える板状体反転設備を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の板状体反転設備は、搬送経路の上流側から搬送されてきた板状体を受け取ったのち、反転させて搬送経路の下流側に渡す板状体反転設備であって、本体側の横方向軸を介して、搬送経路方向に対して直交状の横方向軸心の周りに回動自在な回動体が設けられるとともに、この回動体には板状体の保持手段が設けられ、この保持手段は、板状体の板厚方向で一対の保持作用体と、両保持作用体を互いに接近離間動させる作動装置とにより構成されるとともに、作動装置は、回動体と両保持作用体との間にそれぞれ設けられる平行リンク機構と、両保持作用体を搬送経路の方向に正逆移動させるシリンダー装置とからなり、前記回動体側には、上流側から搬送されてきた板状体の位置決め手段が設けられ、この位置決め手段は、搬送されてきた板状体の前端を受け止め可能なストッパー体と、板状体の両側端が対向可能な幅ずれ規制体とからなり、前記保持手段は、両保持作用体を搬送経路方向に向けかつ両保持作用体を互いに離間動させたとき、下位の保持作用体における保持面が前記搬送経路の搬送面に対して下位となり、かつ両保持作用体の保持面間に板状体を位置可能に構成され、前記保持手段を、その両保持作用体を搬送経路に沿って上流側に向く位置と下流側に向く位置との間で上方回動軌跡を介して正逆回動させる駆動手段が設けられ、前記本体側と横方向軸との間には、前記保持手段の両保持作用体が上流側に向く位置と下流側に向く位置とのいずれの側に位置しているかを判別する回動位置判別手段が設けられるとともに、前記保持手段の両保持作用体が上流側に向く位置と下流側に向く位置とにあることを検出して、オーバーランを防止するための回動制御手段が設けられ、この回動制御手段が、前記横方向軸に固定された上流側用カム体および下流側用カム体と、前記本体側に設けられ、上流側用カム体にて操作可能な上流側検出器および下流側用カム体にて操作可能な下流側検出器とにより構成されていることを特徴としたものである。
したがって請求項1の発明によると、板状体を反転させる前には、保持手段の両保持作用体を上流側に向く位置に回動させている。かかる上流側に向く回動位置は回動位置判別手段により判別し得る。そして、かかる回動位置において上流側用カム体が上流側検出器を操作することで、回動制御手段によりオーバーランを防止し得る。また両保持作用体は、作動装置によって互いに離間動させている。すなわち、両保持作用体は、両シリンダー装置を作動させることで搬送経路の一方側へ移動し、その際に平行リンク機構による揺動規制によって互いに平行状態を維持しながら離間動し得る。このように両保持作用体を互いに離間動させることで、下位の保持作用体における保持面を搬送経路の搬送面に対して下位に位置させ、そして上位の保持作用体における保持面と搬送面との間に、上手側から搬送してくる板状体を位置可能な上下高さを確保している。したがって、上下高さの確保によって搬送経路上を送られてきた板状体の両保持作用体間への搬入を確実、円滑に行える。
そして、板状体を両保持作用体間に位置させ、その前端をストッパー体に接近または接触させた状態で、搬送経路上での搬送を停止し得る。このように、両保持作用体間に板状体を停止させた状態で、両シリンダー装置を逆作動させることで、両保持作用体を他方側へ移動させ、その際に平行リンク機構による揺動規制によって互いに平行状態を維持しながら接近動し得る。これにより、上昇する下位の保持作用体における保持面を搬送面に対して上方へと突出動させ、以て搬送面上の板状体を保持面により支持して持ち上げる。この持ち上げ上昇、すなわち、両保持作用体の接近動は、両保持面を十分に接近した状態で停止し得る。
次いで駆動手段を駆動することにより、保持手段を横方向軸心の周りに上方回動軌跡を介して回動させ、両保持作用体を下流側に向く位置へと回動させる。その際に板状体は、互いに接近動させた両保持作用体間に位置しており、そして板状体はストッパー体に当接し得、また幅ずれ規制体によって横ずれによる落下を防止し得、以て反転回動時においては、板状体の保持を確実、円滑に行え、そして大きくガタつくことなく行える。これにより、両保持作用体を180度回動して板状体を反転させ、この反転させた板状体を、下位となった保持作用体における保持面により支持した状態で、搬送面に対して上方に位置して停止し得る。かかる下流側に向く回動位置は回動位置判別手段により判別し得る。そして、かかる回動位置において下流側用カム体が下流側検出器を操作することで、回動制御手段によりオーバーランを防止し得る。
このようにして板状体を反転させたのち、両シリンダー装置を作動させることで両保持作用体を搬送経路の方向へ移動させ、その際に平行リンク機構による揺動規制によって両保持作用体を互いに平行状態を維持しながら互いに離間動し得る。このように両保持作用体を互いに離間動させることにより、下位の保持作用体における保持面を搬送面に対して下位に位置させて、反転させた板状体を搬送面に支持させるとともに、上位の保持作用体における保持面と搬送面との間に、板状体の搬出を可能な上下高さを確保し得る。この反転させた板状体を搬送経路上で搬送して保持手段から搬出し得、その際に上下高さの確保によって、両保持作用体間からの板状体の搬出を確実、円滑に行える。その後に保持手段を、両保持作用体を互いに離間動させた状態で上流側に向く位置に逆回動させることで、板状体の受け入れ姿勢に戻し得、以て板状体の反転作業を終えることになる。
上記した本発明の請求項1によると、保持手段の両保持作用体を上流側に向く位置に回動させ、かかる上流側に向く回動位置は回動位置判別手段により判別できる。そして、かかる回動位置において上流側用カム体が上流側検出器を操作することで、回動制御手段によりオーバーランを防止できる。また、両保持作用体は、両シリンダー装置を作動させることで、平行リンク機構による揺動規制によって互いに平行状態を維持しながら接近離間動できる。このように両保持作用体を作動装置によって互いに離間動させることで、上位の保持作用体における保持面と搬送面との間に、上手側から搬送してくる板状体を位置可能な上下高さを確保でき、したがって、上下高さの確保によって搬送経路上を送られてきた板状体の両保持作用体間への搬入を確実、円滑に行うことができる。そして、板状体を両保持作用体間に位置させた状態で、その前端をストッパー体に接近または接触させた状態で、搬送経路上での搬送を停止でき、このように、両保持作用体間に板状体を停止させた状態で、両シリンダー装置を逆作動させることで、両保持作用体を他方側へ移動させ、その際に平行リンク機構による揺動規制によって互いに平行状態を維持しながら接近動できる。これにより、搬送面上の板状体を保持面により支持して持ち上げることができ、この持ち上げ上昇、すなわち、両保持作用体の接近動は、両保持面を十分に接近した状態で停止できる。次いで保持手段を横方向軸心の周りに回動させ、両保持作用体を下流側に向く位置へと回動させる際に板状体は、互いに接近動させた両保持作用体間に位置しており、そして板状体をストッパー体に当接できるとともに、幅ずれ規制体によって横ずれによる落下を防止でき、以て反転回動は、板状体の保持を確実、円滑として、大きくガタつくことなく行うことができる。かかる下流側に向く回動位置は回動位置判別手段により判別できる。そして、かかる回動位置において下流側用カム体が下流側検出器を操作することで、回動制御手段によりオーバーランを防止できる。このようにして板状体を反転させたのち、両シリンダー装置を作動させることで両保持作用体を搬送経路の方向へ移動でき、その際に平行リンク機構による揺動規制によって両保持作用体を互いに平行状態を維持しながら互いに離間動できる。このように両保持作用体を互いに離間動させることで、上位の保持作用体における保持面と搬送面との間に、板状体の搬出を可能な上下高さを確保でき、したがって上下高さの確保によって両保持作用体間からの板状体の搬出を確実、円滑に行うことができる。
[実施の形態]
以下に、本発明の実施の形態を、ガラス板の搬送に採用した状態として、図に基づいて説明する。ここでガラス板は、たとえばPDP(プラズマディスプレイ)用で、短寸ガラス板(板状体の一例)Gaと、この短寸ガラス板Gaに対して前後長さや左右幅が少し大きい長寸ガラス板(板状体の一例)Gbが取り扱われるものとする。
図10において、ガラス板Ga,Gbの搬送経路1は、複数の搬送装置2,10,4,6,8により形成されている。ここで、搬送装置2には上手の板状体検査設備3が設けられ、搬送装置10には板状体反転設備40が設けられ、搬送装置4には下手の板状体検査設備5が設けられ、搬送装置6には板状体取り出し設備7が設けられている。
図1〜図3、図8、図9において、前記搬送装置10は、たとえばローラコンベヤ形式であって、上手側搬送装置部10Aと、板状体反転設備40の設置空間を隔てて配設される下手側搬送装置部10Bとからなり、その際に枠状本体11は両搬送装置部10A,10Bに共通化されている。そして前記搬送装置10の両搬送装置部10A,10Bは、それぞれ前記枠状本体11上に配設された左右一対のコンベヤフレーム13と、コンベヤフレーム13の長さ方向の複数箇所において両コンベヤフレーム13間に配設される搬送体20群と、これら搬送体20群に回転力を付与する回転駆動手段30などから構成される。
前記枠状本体11は、左右一対の上部前後材11aと、これら上部前後材11a間を連結する複数の上部左右材11bと、上部前後材11aの下面から垂設される複数の脚材11cと、前後の脚材11cの下端間を連結する下部前後材11dと、左右の脚体11cの下端間を連結する下部左右材11eなどにより箱枠状に構成されている。そして各脚材11cの下端部分には、調整自在な着地体12が設けられている。
前記コンベヤフレーム13の所定箇所、すなわち搬送体20を配設する複数箇所やテンション用案内輪体(後述する。)を配設する複数箇所、駆動部フレーム(後述する。)および反転用案内輪体(後述する。)を配設する複数箇所などには、左右方向の貫通孔が、それぞれ機械加工などにより直孔状に形成されている。このコンベヤフレーム13は、上部左右材11b間に亘ってそれぞれ載置され、そしてボルト・ナット(連結具の一例)14を介して連結されている。
前記搬送体20は、軸(ローラ軸)21と、この軸21の長さ方向の4箇所(複数箇所)に設けられた搬送用輪体(ローラ)22とにより構成され、前記軸21の両端が、左右の貫通孔に嵌め込みにより配置されたボールベアリング形式(またはローラベアリング形式)の軸受15に挿通されて支持されている。このようにして左右のコンベヤフレーム13間に多数の搬送体20が配設される。両搬送装置部10A,10Bの隣接端部間で、板状体反転設備40の設置空間の箇所には小径の中継ローラ25が設けられている。すなわち、左右方向の2箇所(複数箇所)には、上部左右材11bを介して前後方向のブラケット26が配設され、これらブラケット26に、それぞれ2個(1個または複数個)の中継ローラ25が遊転自在に設けられている。
コンベヤ幅方向の片側、すなわち軸21における他端側のコンベヤフレーム13の周辺に前記回転駆動手段30が配設されている。すなわち、軸21の他端にはそれぞれ受動輪体31が取り付けられ、そして受動輪体31間でかつ適宜の位置にはテンション用案内輪体32が配設されている。ここでテンション用案内輪体32は、前記貫通孔に挿通されるボルト・ナットを介してコンベヤフレーム13側に取り付けられている。
さらに、他端側のコンベヤフレーム13の外面側には駆動部フレーム33が、コンベヤフレーム13に対して上下位置を調整自在として取り付けられている。この駆動部フレーム33には、減速機付きのモータなどからなる駆動部34が連結具を介して取り付けられるとともに、駆動部34からの出力軸には駆動用輪体35が設けられている。そして駆動部34の近くにおいてコンベヤフレーム13には、前記貫通孔を挿通するボルト・ナットを介して一対の反転用案内輪体36が設けられている。
駆動用の無端ベルトなどからなる無端回動体37は、テンション用案内輪体32群に下方から掛けられることで、前記受動輪体31群に上方から当接自在に構成されるとともに、その当接により回転動力が伝達されるように構成されている。さらに無端回動体37は、両反転用案内輪体36に掛けられたのち、駆動用輪体35に掛けられることで、回動力が付与される構成になっている。すなわち搬送体20群は、回転駆動手段30の無端回動体37が受動輪体31群に上方から当接されることで駆動回転可能に構成されている。
なお、少なくとも搬送経路1の方向の両端に位置される受動輪体31や、駆動用輪体35、反転用案内輪体36には、両側に鍔部が形成されており、以て無端回動体37の幅方向の位置ずれが防止されている。以上の31〜37などにより回転駆動手段30の一例が構成され、そして以上の11〜37などにより搬送装置10の一例が構成される。
両搬送装置部10A,10Bの隣接端部間には、搬送経路1の上流側(上手側搬送装置部10A)から搬送されてきたガラス板Ga,Gbを受け取ったのち、反転させて搬送経路1の下流側(下手側搬送装置部10B)に渡す板状体反転設備40が設けられている。すなわち板状体反転設備40の本体41は、前記上部前後材11aに連続状に位置されて脚材11cの上端間に連結されたベース体42と、このベース体42に複数のボルト・ナット(連結具)43を介して上下位置を調整自在として吊り下げ支持された平枠体44と、この平枠体44における左右一対の前後枠部分上にそれぞれ設けられた立脚枠体45などにより構成されている。
そして搬送経路方向Aに対して直交状の横方向軸心47Aの周りに回動自在な回動体48が設けられている。すなわち、両立脚枠体45上には軸受体46が設けられ、これら軸受体46間に横方向軸47が回転自在に設けられている。前記回動体48は左右一対の板状体からなり、その長さ方向の中間部が前記横方向軸47に外嵌されるとともに、結合部材49を介して横方向軸47に連結されている。これにより回動体48は、横方向軸47の軸心である横方向軸心47Aの周りに回動自在に構成される。ここで両回動体48は、その長さ方向の遊端側が二又状の腕部48A,48Bに形成されている。
そして両回動体48は、長さ方向の遊端部間が遊端左右方向材50により連結され、また中間部間が中間左右方向材51により連結されている。さらに基端間にはカウンターウエイト52が、位置調整具53を介して回動体48の長さ方向で位置調整自在に設けられている。
前記回動体48側には、上流側から搬送されてきたガラス板Ga,Gbの位置決め手段55が設けられている。すなわち、位置決め手段55は、両回動体48における二又状部分の最奥部に対応して設けられるもので、回動体48側からのブラケット58を介して、上流側から搬送されてきたガラス板Ga,Gbの前端を受け止め可能な前後方向向きのストッパー体56と、ガラス板Ga,Gbの両側端が対向可能な左右方向内向きの幅ずれ規制体57とが配設されることで構成される。ここでストッパー体56と幅ずれ規制体57とは樹脂により形成されている。
前記回動体48にはガラス板Ga,Gbの保持手段60が設けられ、この保持手段60は、ガラス板Ga,Gbの板厚方向で一対の保持作用体61A,61Bと、両保持作用体61A,61Bを互いに接近離間動させる作動装置67などにより構成されている。
すなわち両保持作用体61A,61Bは、それぞれ左右一対で長尺板状の保持材62A,62Bと、これら保持材62A,62Bの板厚方向における相対向面側に連結された保持プレート63A,63Bとからなり、これら保持プレート63A,63Bの板厚方向における相対向面によって保持面61a,61bが形成されている。そして、保持材62A,62Bにおける左右間で長さ方向の中間部間が中間左右方向材64A,64Bにより連結され、また基端間が基端左右方向材65A,65Bにより連結されている。
前記作動装置67は、回動体48と両保持作用体61A,61Bとの間にそれぞれ設けられる平行リンク機構68A,68Bと、両保持作用体61A,61Bを搬送経路1の方向に正逆移動させるシリンダー装置69A,69Bなどから構成されている。
すなわち、両腕部48A,48Bと保持材62A,62Bの基端側との間が、前後一対のリンクと左右方向ピンとからなる4連リンク形式の平行リンク機構68A,68Bを介して連結されている。これにより、回動体48に対して両保持作用体61A,61Bが、相対的に平行状を維持した状態で、搬送経路1の方向に正逆移動自在に連結されるとともに、その正逆移動によって相対的に接近離間動自在に構成される。そして、回動体48側の中間左右方向材51と保持作用体61A,61B側の基端左右方向材65A,65Bとの間に、それぞれ前後方向のシリンダー装置69A,69Bが配設されている。
その際に前記保持手段60は、両保持作用体61A,61Bを搬送経路方向Aに向けかつ両保持作用体61A,61Bを互いに離間動させたとき、下位の保持作用体61Aまたは61Bにおける保持面61aまたは61bが前記搬送経路1の搬送面1aに対して下位となり、かつ両保持作用体61A,61Bの保持面61a,61b間にガラス板Ga,Gbを位置可能に構成されている。以上の61A,61B〜69A,69Bなどにより保持手段60の一例が構成される。
前記保持手段60を、その両保持作用体61A,61Bを搬送経路1に沿って上流側に向く位置と下流側に向く位置との間で上方回動軌跡Bを介して正逆回動させる駆動手段70が設けられている。すなわち、駆動手段70は減速機付きの正逆駆動モータ(180度正逆回転するインデックスモータやサーボモータなど)からなり、一端側の立脚枠体45に連結部材73を介して設けられている。そして駆動手段70側から他端側へ突出された出力軸71と前記横方向軸47とが、カップリング72を介して連動連結されている。
前記横方向軸47と立脚枠体45との間には、前記保持手段60の両保持作用体61A,61Bが上流側に向く位置と下流側に向く位置とのいずれの側に位置しているかを判別する回動位置判別手段80が設けられている。すなわち、横方向軸47の他端には被判別体81が設けられ、この被判別体81はリンク体状であって、長短を持たせた状態で中間部が横方向軸47の他端面に連結され、その際に、たとえば短尺側を上流側被判別部81aとし、長尺側を下流側被判別部81bとしている。そして立脚枠体45に上流側被判別部81aと下流側被判別部81bとが対向可能な判別器82が設けられている。
また、前記横方向軸47と立脚枠体45との間には、前記保持手段60の両保持作用体61A,61Bが上流側に向く位置と下流側に向く位置とにあることを検出して、オーバーランを防止するための回動制御手段84が設けられている。すなわち、横方向軸47の他端側で軸受体46を中にして内側には、上流側用カム体85と下流側用カム体87とが固定され、そして立脚枠体45には、上流側用カム体85にて操作可能な上流側検出器86と下流側用カム体87にて操作可能な下流側検出器88とが設けられている。
前記上手側搬送装置部10Aにおけるコンベヤフレーム13側には、短寸ガラス板Gaにおける後端検出用の短寸定位置検出器90aと、長寸ガラス板Gbにおける後端検出用の長寸定位置検出器90bとが設けられるとともに、両ガラス板Ga,Gbに兼用で、後端検出用の高速カット用検出器91と、反転前在荷検出器92とが設けられている。さらに下手側搬送装置部10Bにおけるコンベヤフレーム13側には、反転後在荷検出器93が設けられている。以上の41〜93などにより板状体反転設備40の一例が構成される。なお搬送装置2,4,6,8は、前述の搬送装置10と同様のローラコンベヤ形式や,ベトコンベヤ形式により形成されている。
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
図10において、ガラス板Ga,Gbは、複数の搬送装置2,10,4,6,8により形成した搬送経路1上で搬送し得る。その際に、搬送装置2における上手の板状体検査設備3の部分において、たとえばガラス板Ga,Gbの表面側を検査し、次いで搬送装置10における板状体反転設備40の部分において、ガラス板Ga,Gbを反転させて表裏を変える。そして、搬送装置4における下手の板状体検査設備5の部分においてガラス板Ga,Gbの裏面側を検査したのち、搬送装置6における板状体取り出し設備7の部分において、両板状体検査設備3,5の検査により不良品と判断されたガラス板Ga,Gbを取り出し、また良品と判断されたガラス板Ga,Gbを搬送装置8へ送り込む。
このような搬送経路1上での基本的な搬送状態において、以下において搬送装置10における板状体反転設備40の作用を説明する。すなわち、ガラス板Ga,Gbを搬送装置10に搬入させる前において板状体反転設備40は、図4に示すように、保持手段60の両保持作用体61A,61Bを上流側に向く位置に回動させている。かかる回動位置は、上流側被判別部81aが判別器82に対向することで回動位置判別手段80により判別し得る。そして、かかる回動位置において上流側用カム体85が上流側検出器86を操作することで、回動制御手段84によりオーバーランを防止し得る。
また両保持作用体61A,61Bは、両シリンダー装置69A,69Bを伸展動させることで上流側へ移動し、その際に平行リンク機構68A,68Bによる揺動規制によって互いに離間動している。すなわち、両保持作用体61A,61Bを互いに離間動させることで、下位の保持作用体61Aにおける保持面61aを搬送経路1の搬送面1aに対して下位に位置させ、そして上位の保持作用体61Bにおける保持面61bと搬送面1aとの間に、上手側搬送装置部10Aにより搬送してくるガラス板Ga,Gbを位置可能な上下高さHを確保している。このとき下位の保持作用体61Aは、軸21群の上方に位置している。
したがって、上手側搬送装置部10Aにおける回転駆動手段30の駆動部34を駆動することで、搬送装置2から送られてきたガラス板Ga,Gbを、上手側搬送装置部10Aによって連続状に搬送して、両保持作用体61A,61B内へ搬入し得る。その際に、保持面61bと搬送面1aとの間に上下高さHを確保していることで、ガラス板Ga,Gbの搬入を確実、円滑に行える。
そしてガラス板Ga,Gbの後端を高速カット用検出器91により検出することで、上手側搬送装置部10Aにおける回転駆動手段30の駆動部34を減速させることになる。これにより図4の仮想線に示すように、ガラス板Ga,Gbを両保持作用体61A,61B間に位置させ、そしてガラス板Ga,Gbの後端を、短寸定位置検出器90aまたは長寸定位置検出器90bが検出することで、その前端をストッパー体56に接近させた(場合によっては接触させた)状態で搬送を停止し得る。
このようにして、両保持作用体61A,61B間に停止させたガラス板Ga,Gbを反転前在荷検出器92が検出することで、まず両シリンダー装置69A,69Bを収縮動させる。これにより、両保持作用体61A,61Bを下流側へ移動させ、その際に平行リンク機構68A,68Bによる揺動規制によって互いに平行状態を維持しながら接近動し得る。
このように両保持作用体61A,61Bを互いに平行状態を維持しながら接近動させることで、上昇する下位の保持作用体61Aにおける保持面61aを搬送経路1の搬送面1aに対して上方へと突出動させ、以て搬送面1a上のガラス板Ga,Gbを保持面61aにより支持して持ち上げる。この持ち上げ上昇、すなわち、両保持作用体61A,61Bの接近動は、図1、図3、図5に示すように、両保持面61a,61bを十分に接近した状態で停止させる。なお、両保持面61a,61bを十分に接近したとき、図5の部分拡大図に示すように、ガラス板Ga,Gbの上面と上位の保持作用体61Bにおける下向きの保持面61bとの間には小さな隙間Sが生じている。
上述した停止に相前後して駆動手段70を駆動させ、横方向軸47を回転させる。これにより、両保持作用体61A,61Bが搬送経路1に沿って上流側に向いていた保持手段60を、横方向軸心47Aの周りに上方回動軌跡Bを介して正回動させ、その両保持作用体61A,61Bを搬送経路1に沿って下流側に向く位置へと回動させる。その際にガラス板Ga,Gbは、少し下降してストッパー体56に当接し得、また幅ずれ規制体57によって横ずれによる落下を防止し得る。またガラス板Ga,Gbの両面と両保持面61a,61bとの間には小さな隙間Sが生じているのみであることから、反転回動時においては、ガラス板Ga,Gbの保持を確実、円滑に行え、そして反転回動は大きくガタつくことなく行えることになる。
これにより図6の実線や図7に示すように、両保持作用体61A,61Bを180度回動してガラス板Ga,Gbを反転させ、この反転させたガラス板Ga,Gbを、下位となった保持作用体61Bにおける保持面61bにより支持した状態で、搬送経路1の搬送面1aに対して上方に位置して停止し得る。かかる回動位置は、下流側被判別部81bが判別器82に対向することで回動位置判別手段80により判別し得る。そして、かかる回動位置において下流側用カム体87が下流側検出器88を操作することで、回動制御手段84によりオーバーランを防止し得る。
このようにしてガラス板Ga,Gbを反転させたのち、両シリンダー装置69A,69Bを伸展動させることで両保持作用体61A,61Bを下流側へ移動させ、その際に平行リンク機構68A,68Bによる揺動規制によって両保持作用体61A,61Bを互いに離間動させる。これにより図6の仮想線に示すように、下位の保持作用体61Bにおける保持面61bを搬送経路1の搬送面1aに対して下位に位置させて、反転させたガラス板Ga,Gbを搬送面1aに支持させるとともに、上位の保持作用体61Aにおける保持面61aと搬送面1aとの間に、下手側搬送装置部10Bによるガラス板Ga,Gbの搬出を可能な上下高さHを確保している。
このように反転させたガラス板Ga,Gbを反転後在荷検出器93により検出することで、下手側搬送装置部10Bにおける回転駆動手段30の駆動部34を駆動し、以てガラス板Ga,Gbを、下手側搬送装置部10Bによって搬送して、下手の搬送装置4へ搬出し得る。その際に、保持面61aと搬送面1aとの間に上下高さHを確保していることで、ガラス板Ga,Gbの搬出を確実、円滑に行える。
その後に保持手段60を、両保持作用体61A,61Bを互いに離間動させた状態で上流側に向く位置に逆回動させ、以て図4に示すガラス板Ga,Gbの受け入れ姿勢に戻し得る。以上により、板状体反転設備40によるガラス板Ga,Gbの反転作業を終えることになる。
上記した実施の形態では、板状体として異なる寸法の2種類のガラス板Ga,Gbが示されているが、これは常に同じ寸法のガラス板を取り扱う形式や3種類以上のガラス板を取り扱う形式などであってもよく、また板状体としては金属板や樹脂板などであってもよい。
上記した実施の形態では、両保持面61a,61bを十分に接近させたときガラス板Ga,Gbとの間に小さな隙間Sが生じる形式が示されているが、これは隙間Sが生じることなく、両保持面61a,61bにより板状板を把持状に保持する形式などであってもよい。
本発明の実施の形態を示し、板状体反転設備における上流側保持時の一部切り欠き側面図である。 同板状体反転設備における上流側保持時の平面図である。 同板状体反転設備における上流側保持時の一部切り欠き正面図である。 同板状体反転設備における上流側保持前の縦断側面図である。 同板状体反転設備における上流側保持時の縦断側面図である。 同板状体反転設備における下流側反転時の一部切り欠き側面図である。 同板状体反転設備下流側反転時の平面図である。 同板状体反転設備における回動位置判別手段ならびに回動制御手段部分の背面図である。 同板状体反転設備における回動制御手段部分の側面図である。 同板状体反転設備を含む搬送経路部分の概略平面図である。
符号の説明
1 搬送経路
1a 搬送面
10 搬送装置
10A 上手側搬送装置部
10B 下手側搬送装置部
11 枠状本体
13 コンベヤフレーム
20 搬送体
21 軸(ローラ軸)
22 搬送用輪体(ローラ)
30 回転駆動手段
34 駆動部
37 無端回動体
40 板状体反転設備
41 本体
47 横方向軸
47A 横方向軸心
48 回動体
48A 腕部
48B 腕部
52 カウンターウエイト
55 位置決め手段
56 ストッパー体
57 幅ずれ規制体
60 保持手段
61A 保持作用体
61B 保持作用体
61a 保持面
61b 保持面
62A 保持材
62B 保持材
63A 保持プレート
63B 保持プレート
67 作動装置
68A 平行リンク機構
68B 平行リンク機構
69A シリンダー装置
69B シリンダー装置
70 駆動手段
71 出力軸
80 回動位置判別手段
84 回動制御手段
90a 短寸定位置検出器
90b 長寸定位置検出器
91 高速カット用検出器
92 反転前在荷検出器
93 反転後在荷検出器
A 搬送経路方向
B 上方回動軌跡
H 上下高さ
S 隙間
Ga 短寸ガラス板(板状体)
Gb 長寸ガラス板(板状体)

Claims (1)

  1. 搬送経路の上流側から搬送されてきた板状体を受け取ったのち、反転させて搬送経路の下流側に渡す板状体反転設備であって、本体側の横方向軸を介して、搬送経路方向に対して直交状の横方向軸心の周りに回動自在な回動体が設けられるとともに、この回動体には板状体の保持手段が設けられ、この保持手段は、板状体の板厚方向で一対の保持作用体と、両保持作用体を互いに接近離間動させる作動装置とにより構成されるとともに、作動装置は、回動体と両保持作用体との間にそれぞれ設けられる平行リンク機構と、両保持作用体を搬送経路の方向に正逆移動させるシリンダー装置とからなり、前記回動体側には、上流側から搬送されてきた板状体の位置決め手段が設けられ、この位置決め手段は、搬送されてきた板状体の前端を受け止め可能なストッパー体と、板状体の両側端が対向可能な幅ずれ規制体とからなり、前記保持手段は、両保持作用体を搬送経路方向に向けかつ両保持作用体を互いに離間動させたとき、下位の保持作用体における保持面が前記搬送経路の搬送面に対して下位となり、かつ両保持作用体の保持面間に板状体を位置可能に構成され、前記保持手段を、その両保持作用体を搬送経路に沿って上流側に向く位置と下流側に向く位置との間で上方回動軌跡を介して正逆回動させる駆動手段が設けられ、前記本体側と横方向軸との間には、前記保持手段の両保持作用体が上流側に向く位置と下流側に向く位置とのいずれの側に位置しているかを判別する回動位置判別手段が設けられるとともに、前記保持手段の両保持作用体が上流側に向く位置と下流側に向く位置とにあることを検出して、オーバーランを防止するための回動制御手段が設けられ、この回動制御手段が、前記横方向軸に固定された上流側用カム体および下流側用カム体と、前記本体側に設けられ、上流側用カム体にて操作可能な上流側検出器および下流側用カム体にて操作可能な下流側検出器とにより構成されていることを特徴とする板状体反転設備。
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