JP4332406B2 - 温感建材及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は温感建材及びその製造方法に関する。温感とは、人が表面に触れた場合に冷たさや熱さをより感じにくい特性をいう。
一般的な建材であるタイルは、セラミックス製の基部と、この基部の表面側で基部と一体に設けられた釉薬層とからなる。このタイルはおよそ以下の製造方法によって製造される。まず、粘土等のセラミックス原料によって素地を得る。そして、この素地の表面側に釉薬によって施釉層を形成し、施釉品とする。この後、この施釉品を焼成する。こうして得られるタイルは、基部がセラミックス製であり、釉薬層が非晶質又は結晶質のガラス質からなるため、内装材等の建材等として、優れた耐熱性、耐薬品性等による優れた耐久性を発揮する。また、このタイルは釉薬層によって優れた意匠性も発揮する。
しかし、この種の一般的なセラミックス製品は、冬場にそれが日陰にあり、人がその表面に触れた場合には冷たさを感じ、夏場にそれが日なたにあり、人がその表面に触れた場合には熱さを感じるという不具合がある。
このため、上記釉薬層を多孔質にした温感タイルが特許文献1に提案されている。また、特許文献2には、基部が発泡による気孔を有する温感タイルと、基部及び釉薬層が発泡による気孔を有する温感タイルとが提案されている。特許文献3にも基部及び釉薬層が発泡による気孔を有する温感タイルが提案されている。さらに、特許文献4には、基部がセラミックバルーンである中空粒子による気孔を有し、釉薬層も同種の中空粒子による気孔を有する温感タイルが提案されている。これらの温感タイルは、多孔質の気孔、発泡による気孔又は中空粒子内の気孔が熱伝導率を低下させることから、冬場にそれが日陰にあり、人がその表面に触れた場合にも冷たさを感じ難く、夏場にそれが日なたにあり、人がその表面に触れた場合にも熱さを感じ難いという温感効果を生じる。
特開平5−17271号公報 特開平6−321654号公報 特開2002−206327号公報 特開平9−40477号公報
しかしながら、上記特許文献1開示の温感タイルは、釉薬中に炭化珪素等のガス発生成分のみを含めることにより釉薬層を多孔質にしている。このため、この温感タイルは、気孔が全て開気孔となる場合もある。そのような温感タイルは、釉薬層の気孔数がばらつき、温感効果が安定しない。上記特許文献2、3開示の温感タイルにおいても、釉薬層については、それを発泡させていることから同様である。
他方、特許文献4開示の温感タイルは、基部及び釉薬層の気孔を全て中空粒子で賄っているため、中空粒子の使用量が多く、製造コストの高騰化を招来してしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、温感効果の安定と製造コストの低廉化とを両立できる温感建材を提供することを解決すべき課題としている。
発明の温感建材は、セラミックス製の基部と、該基部の表面側で該基部と一体に設けられた釉薬層とからなり、前記釉薬層は、シリカ系の中空粒子による気孔と、発泡による気孔とを有することを特徴とする。
発明の温感建材では、ガラス質の釉薬層中にシリカ系の中空粒子が強固に保持され、かつ中空粒子の周りの釉薬も発泡することから、各中空粒子内の気孔と発泡による気孔とによって釉薬層の気孔が確保されている。中空粒子による気孔は全て閉気孔である。また、釉薬が発泡されることによる気孔は、中空粒子によって表面側に放出されたり、開いたりし難く、はやり閉気孔になりやすい。このため、この温感建材では、釉薬中に添加する中空粒子の量及び発泡剤の量とを管理しさえすれば釉薬層の気孔数が確保され、温感効果が安定する。なお、この温感建材は、釉薬層中に発泡による気孔を含まない温感建材よりも発泡による気孔を多く含むことが可能であるため、より高い温感効果を発揮することができる。
したがって、第発明の温感建材は、温感効果の安定と製造コストの低廉化とを両立可能である。
中空粒子とは、非吸水性の球状又は略球状の殻内に気孔をもつ粒子である。気孔内は、空気等の気体が充満していてもよく、真空であってもよい。シリカ系の中空粒子としては、ガラスバルーン、シリカバルーン、石英ガラスバルーン、フライアッシュバルーン、シラスバルーン等を採用することができる。これらは粒径が数10μm程度のものであることが好ましい。
発泡による気孔を形成するための発泡剤としては、炭化珪素、窒化珪素等を採用することができる。
発明の温感建材は、基部が発泡による気孔を有することが好ましい。この場合、基部によっても温感効果を付与できる。
1発明の温感建材において、好ましい形態の釉薬層では、発泡による気孔を閉じ込めるように表面側に中空粒子が位置している。この温感建材は、人が触れる表面側の気孔率が高いため、より高い温感効果を発揮することができる。
発明の温感建材の製造方法は、セラミックス原料によって素地を得る第1工程と、該素地の表面側に発泡剤とシリカ系の中空粒子とを含有する断熱用釉薬によって焼成前断熱層を施釉し、施釉品を得る第2工程と、該施釉品を焼成し、温感建材を得る第3工程とを備えていることを特徴とする。第発明の製造方法によって、第発明の温感建材を製造することができる。
発明の製造方法において、セラミックス原料は発泡剤を含有していることが好ましい。これにより、基部が発泡による気孔を有する第発明の温感建材を製造することができる。
以下、第1、2発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(参考例)
まず、市販のフライアッシュを水に投入し、これを攪拌した後に浮上したフライアッシュバルーンを中空粒子Bとする。この中空粒子Bは、比重が0.4、平均粒径が40μmである。また、発泡剤として、炭化珪素を用意する。そして、表1の配合により、素地用セラミックス原料及び釉薬用原料1を調合する。素地用セラミックス原料には発泡剤が含まれている。また、釉薬用原料1には中空粒子Bが含まれている。
Figure 0004332406
第1工程において、素地用セラミックス原料により、図1に示すように、焼結によって基部になるタイル素地1aを得る。また、第2工程において、釉薬用原料1により断熱用釉薬を調製する。この断熱用釉薬を素地1aの表面に施釉することにより焼成前断熱層2aを形成し、施釉品とする。そして、第3工程において、この施釉品を1220°Cで焼成し、図2に示す温感タイルを得る。
この温感タイルは、セラミックス製の基部1b、この基部1bの表面側で基部1bと一体に設けられた釉薬層2bとからなる。基部1bは発泡剤の発泡によって気孔3を有している。また、釉薬層2bは中空粒子Bによる気孔4を有している。こうして、この温感タイルでは、ガラス質の釉薬層2b中にシリカ系の中空粒子Bが強固に保持され、各中空粒子B内の気孔4によって釉薬層2bの気孔4が確保されている。特に、この温感タイルでは、焼成前断熱層2a内では分散していた中空粒子Bが焼成前断熱層2aの溶融によって上方に浮上したことから、釉薬層2bの表面側に多く中空粒子Bが存在する。このため、この温感タイルでは、中空粒子Bによる気孔4が全て閉気孔であり、釉薬中に添加する中空粒子Bの量を管理しさえすれば釉薬層2bの気孔数が確保され、温感効果が安定する。また、この温感タイルは、基部1bについては発泡による気孔3を採用しているため、中空粒子Bの使用量が少なく、製造コストの低廉化を実現している。
したがって、この温感タイルは、温感効果の安定と製造コストの低廉化とを両立可能なものである。
(実施例1)
実施例では、表1の配合により、素地用セラミックス原料及び釉薬用原料2を調合する。釉薬用原料2には発泡剤及び中空粒子Bが含まれている。
そして、第1工程において、素地用セラミックス原料により、図3に示すように、焼結によって基部になるタイル素地1aを得る。また、第2工程において、釉薬用原料1により断熱用釉薬を調製する。この断熱用釉薬を素地1aの表面に施釉することにより焼成前断熱層5aを形成し、施釉品とする。そして、第3工程において、この施釉品を1220°Cで焼成し、図4に示す温感タイルを得る。他の構成及び条件は参考例と同様である。
この温感タイルは、セラミックス製の基部1bと、基部1bの表面側で基部1bと一体に設けられた釉薬層5bとからなる。基部1bは発泡剤の発泡によって気孔3を有している。また、釉薬層5bは、シリカ系の中空粒子Bによる気孔4と、発泡による気孔6とを有している。こうして、この温感タイルでは、ガラス質の釉薬層5b中にシリカ系の中空粒子Bが強固に保持され、かつ中空粒子Bの周りの釉薬も発泡することから、各中空粒子B内の気孔4と発泡による気孔6とによって釉薬層5bの気孔が確保されている。中空粒子Bによる気孔4は全て閉気孔である。また、釉薬が発泡されることによる気孔6は、中空粒子Bによって表面側に放出されたり、開いたりし難く、はやり閉気孔になりやすい。このため、この温感タイルでは、釉薬中に添加する中空粒子Bの量及び発泡剤の量とを管理しさえすれば釉薬層5bの気孔数が確保され、温感効果が安定する。なお、この温感タイルは、参考例の温感タイルよりも発泡による気孔6を多く含んでいることから、より高い温感効果を発揮することができる。他の作用効果は参考例と同様である。
したがって、この温感タイルにおいても、参考例と同様の効果を奏することができる。特に、この温感タイルは、釉薬層5bにおいて、発泡による気孔6を閉じ込めるように表面側に中空粒子Bが位置しているため、人が触れる表面側の気孔率が高く、優れた温感効果を発揮することができる。
本発明の温感建材は、床タイル、壁タイル等に具体化可能である。特に、温感建材を床タイルに具体化することが好ましい。室内のリビング、キッチン、浴室等にこの床タイルを施工すれば、人が裸足でその上に居るとしても、温感効果によってここちよく過ごすことが可能になる。
参考例に係る素地等の模式断面図である。 参考例に係る温感タイルの模式断面図である。 実施例に係る素地等の模式断面図である。 実施例に係る温感タイルの模式断面図である。
1b…基部
2b…釉薬層
3、6…発泡による気孔
B…中空粒子
4…気孔
1a…素地
2a…焼成前断熱層

Claims (5)

  1. セラミックス製の基部と、該基部の表面側で該基部と一体に設けられた釉薬層とからなり、
    前記釉薬層は、シリカ系の中空粒子による気孔と、発泡による気孔とを有することを特徴とする温感建材。
  2. 前記基部は発泡による気孔を有することを特徴とする請求項記載の温感建材。
  3. 前記釉薬層では、発泡による気孔を閉じ込めるように表面側に前記中空粒子が位置していることを特徴とする請求項1又は2記載の温感建材。
  4. セラミックス原料によって素地を得る第1工程と、
    該素地の表面側に発泡剤とシリカ系の中空粒子とを含有する断熱用釉薬によって焼成前断熱層を施釉し、施釉品を得る第2工程と、
    該施釉品を焼成し、温感建材を得る第3工程とを備えていることを特徴とする温感建材の製造方法。
  5. セラミックス原料は発泡剤を含有していることを特徴とする請求項記載の温感建材の製造方法。
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