JP2005299281A - 温感建材及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】効果的な温感効果を発揮するとともに、汚れ難く、かつ凍害を生じ難い温感建材を提供する。
【解決手段】温感建材1は、基材層2と、この基材層2上に形成された断熱層3とからなっている。この断熱層3は開気孔率が5%以下である。この温感建材1は、断熱層3に中空粒子の気孔を有していることから、十分な温感を付与できる。この断熱層3は、開気孔率が5%以下であるため、表面からの含水等を生じない。このため、汚れ難く、防汚性に優れるとともに、凍害も生じない。
【選択図】図1
【解決手段】温感建材1は、基材層2と、この基材層2上に形成された断熱層3とからなっている。この断熱層3は開気孔率が5%以下である。この温感建材1は、断熱層3に中空粒子の気孔を有していることから、十分な温感を付与できる。この断熱層3は、開気孔率が5%以下であるため、表面からの含水等を生じない。このため、汚れ難く、防汚性に優れるとともに、凍害も生じない。
【選択図】図1
Description
本発明は、人が表面に触れたときに冷たさや熱さを感じ難い温感建材及びその製造方法に関する。
一般的なタイルは、セラミックス製の基部と、この基部の表面側で基部と一体に設けられ、釉薬が溶融することによって形成された釉薬層とからなる。このタイルはおよそ以下の製造方法によって製造される。まず、粘土等のセラミックス原料によって素地を得る。そして、この素地の表面側に釉薬によって施釉層を施釉し、施釉品とする。この後、この施釉品を焼成する。こうして得られるタイルは、基部が無機系のセラミックス製であり、釉薬層が非晶質又は結晶質のガラス質からなるため、内装材等の建材として、優れた耐熱性、耐薬品性等による優れた耐久性を発揮する。また、このタイルは釉薬層によって優れた意匠性も発揮する。
しかし、この種の一般的なタイルは、冬場にそれが日陰にあり、人がその表面に触れた場合には冷たさを感じやすく、夏場にそれが日なたにあり、人がその表面に触れた場合には熱さを感じやすいという不具合がある。
このため、上記釉薬層を多孔質にした温感建材が特開平5−17271号公報(特許文献1)に提案されている。この温感建材は多孔質の釉薬層が気孔を有する無機系の機能層となり、この機能層が熱伝導率を低下させる。このため、この温感建材は、冬場にそれが日陰にあり、人がその表面に触れた場合に冷たさを感じ難く、夏場にそれが日なたにあり、人がその表面に触れた場合に熱さを感じ難いという温感効果を生じる。
また、焼成時に素地を発泡させつつ焼結させた温感建材も特開平4−2675号公報(特許文献2)に提案されている。同様に、素地に多孔質粒子を混合して焼結させた温感建材も特開2002−285695号公報(特許文献3)に提案されている。これらの温感建材は、素地が多孔質の状態でセラミックス製の基部となるため、その多孔質の基部が気孔を有する無機系の機能層となり、この機能層が熱伝導率を低下させ、上記と同様の温感効果を生じる。
特開平5−17271号公報
特開平4−2675号公報
特開2002−285695号公報
しかし、上記特許文献1に開示の温感建材は、炭化珪素等のガス発生成分を含む釉薬を採用することにより釉薬層全体を多孔質にしているため、この温感建材は気孔が密閉されていない。このため、この温感建材は表面からの含水等を生じやすく、汚れやすいとともに凍害のおそれもある。
上記特許文献2、3開示の温感建材は、基部を多孔質にしているため、この温感建材は気孔が密閉されていない。このため、この温感建材は、上記特許文献1の温感建材と同様、基部表面からの含水等を生じやすく、汚れやすいとともに凍害のおそれもある。
また、上記特許文献1〜3の温感建材は、その木端面に多孔質の釉薬層(特許文献1)又は多孔質の基部(特許文献1、2)が露出している。しかし、この木端面上部は外力の影響を受け易いため破損し易く、またこの釉薬層又は基部は多孔質であって強度が低いため、温感建材が落下したり異物と衝突したりしたとき等に、特に破損し易い。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、効果的な温感効果を発揮するとともに、汚れ難く、かつ凍害を生じ難い温感建材を得ることを目的とする。
また、本発明は、木端面が破損し難い温感建材及びこの温感建材の製造方法を提供することを別の目的とする。
本発明(請求項1)の温感建材は、基材層と、該基材層の表面側に形成された断熱層とを備えてなり、該断熱層は、内部に密閉状の気孔をもつ中空粒子を含む温感建材であって、開気孔率が5%以下であることを特徴とするものである。
請求項2の温感建材は、請求項1において、該中空粒子はガラスバルーン、シリカバルーン、石英ガラスバルーン、フライアッシュ、シラスバルーン及びアルミナバルーンの少なくとも1種であることを特徴とするものである。
本発明(請求項3)の温感建材は、基材層と、該基材層の表面側に形成された断熱層とを備えてなる板状の温感建材であって、該温感建材の周縁部近傍にあっては、周縁に近づくほど該断熱層の厚さが減少していることを特徴とするものである。
請求項4の温感建材は、請求項1ないし3のいずれか1項において、該断熱層を覆う釉薬層を有することを特徴とするものである。
本発明(請求項5)の温感建材の製造方法は、請求項3に記載の温感建材を製造する方法であって、枠状の側方型と、該側方型に嵌合する下金型及び上金型とからなる成形型を用い、該側方型内に下金型を係合させ、該下金型上に前記基材層形成用の第1の坏土を供給し、該第1の坏土の上面を平坦とし、次いで該側方型を所定距離上方に移動させ、該第1の坏土の側方型近傍が側方型との摩擦により中央側よりも厚みが大となるようにし、この第1の坏土の上に前記断熱層形成用の第2の坏土を供給し、該第2の坏土の上面を平坦とし、次いで該側方型に前記上金型を係合させてプレスすることにより板状成形体を成形し、該板状成形体を脱型後、焼成して温感建材を製造することを特徴とするものである。
請求項6の温感建材の製造方法は、請求項5において、前記第2の坏土が中空体を含有することを特徴とするものである。
請求項7の温感建材の製造方法は、請求項5又は6において、施釉した後焼成することにより断熱層の表面に釉薬層を形成することを特徴とするものである。
本発明(請求項1)の温感建材にあっては、断熱層に中空粒子の気孔を有していることから、この温感建材に人が接触した場合、冬場には体から建材への熱の移動が小さくて冷感を十分に抑えることができ、夏場には建材から体への熱の移動が小さくて熱感を十分に抑えることができ、十分な温感を付与できる。なお、発明者らの知見によれば、体感される温感効果は、温感建材の熱流速と相関関係がある。
この温感建材は、断熱層の気孔が中空粒子によって密閉状にされているため、断熱層に中空粒子が剥き出しになっていても、中空粒子内に水が浸入することはない。また、この温感建材は、開気孔率が5%以下であるため、表面から温感建材内への含水等を生じない。このため、この温感建材は汚れ難く、防汚性に優れるとともに、凍害も生じない。
請求項2の温感建材にあっては、中空粒子としてガラスバルーン、シリカバルーン、石英ガラスバルーン、フライアッシュ、シラスバルーン、アルミナバルーン等を使用することにより、容易かつ安価に温感建材を得ることができる。
本発明(請求項3)の温感建材にあっては、断熱層の厚さが周縁に近づくほど減少しているため、気孔を有し強度の低い断熱層が温感建材の木端面に露出する面積が小さい。このため、木端面の強度が高くなり、温感建材は破損し難いものとなる。なお、断熱層を温感建材の木端面から完全に露出しないようにすると、木端面は極めて破損し難くなる。
本発明の温感建材にあっては、断熱層を覆う釉薬層を有していてもよい(請求項4)。この場合、十分な温感を有しかつ汚れや凍害を防止するためには、釉薬層が中空粒子を含有し、且つ開気孔率が5%以下であることが好ましい。
本発明(請求項5)の温感建材の製造方法よると、側方型を所定距離上方に移動させることにより、第1の坏土の側方型近傍が中央側よりも厚みが大となるようにするため、金型の形状を特殊なものとする必要が無く、容易かつ低コストで温感建材を製造することができる。
請求項6の温感建材の製造方法によると、第2の坏土に中空体の気孔を有していることから、温感建材に十分な温感を付与できる。また、この温感建材は、断熱層の気孔が中空体によって密閉状にされているため、断熱に中空体が剥き出しになっていても、中空体内に水が浸入することはない。
請求項7の温感建の製造方法によると、施釉した後焼成することにより断熱層の表面に釉薬層を強固に固着することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る温感建材の断面図である。図1の温感建材1は、基材層2と、この基材層2上に形成された断熱層3とからなっている。この温感建材1は、以下の通り製造される。まず、金型内に第1の坏土を供給し、その上から中空粒子を含有する第2の坏土を供給する。次いで、これら第1、2の坏土を金型内で加圧成形し、この成形体を焼成する。この焼成により、第1の坏土よりなる層は基材層2となり、第2の坏土よりなる層は断熱層3となる。この断熱層3は、焼成により開気孔率が5%以下となる。このようにして、温感建材1が製造される。
上記第1の坏土としては、たとえば粘土が35質量部、長石が30質量部、陶石が25質量部及び陶磁器くずが15質量部の公知の第1セラミックス原料が使用される。
上記第2の坏土としては、たとえば長石が36質量部、炭化カルシウムが13質量部、粘土が10質量部、アルミナが10質量部、炭酸バリウムが9質量部、珪砂が8質量部、亜鉛華が7質量部、カレットが7質量部及び中空粒子が50質量部の第2セラミックス原料が使用される。
上記中空粒子としては、粒径が数10μm程度のガラスバルーン、シリカバルーン、石英ガラスバルーン、フライアッシュ、シラスバルーン及びアルミナバルーン等が使用される。例えば、中空粒子として下記表1の組成の中空粒子B1〜B4が使用される。
これらの中空粒子B1〜B4はフライアッシュバルーンであり、中空粒子B1、B2の融点は1600℃程度、中空粒子B3、B4の融点は1400℃程度である。これらの中空粒子B1〜4は市販のフライアッシュを水に投入し、これを攪拌した後に浮上したものである。
なお、中空粒子とは、非吸水性の球状又は略球状の殻内に気孔を持つ粒子である。気孔内は空気等の気体が充満していてもよく、真空であってもよい。
上記断熱層3の厚さは0.1mm以上であることが好ましい。0.1mm以上であれば、満足できる温感効果が得られる。
本実施の形態に係る温感建材1にあっては、断熱層3内に中空粒子の気孔を有していることから、この温感建材1に人が接触した場合、冬場には体から建材への熱の移動が小さくて冷感を十分に抑えることができ、夏場には建材から体への熱の移動が小さくて熱感を十分に抑えることができ、十分な温感を付与できる。
この温感建材1は、断熱層3の気孔が中空粒子によって密閉状にされているため、断熱層3の表面に中空粒子が剥き出しになっていても、中空粒子内に水や汚れが浸入することはない。また、この断熱層3は、開気孔率が5%以下であるため、断熱層3の表面から温感建材1内への含水等を生じない。このため、この温感建材1は、汚れ難く、防汚性に優れるとともに、凍害も生じない。
本実施の形態に係る温感建材1にあっては、基材層2に中空粒子が含有されておらず、基材層2は緻密な構造となっている。このため、温感建材1は強度が強く、破損し難い。
上記図1において、断熱層3の上面に釉薬層を形成してもよい。この場合、十分な温感を得るとともに汚れや凍害を防止する観点からは、この釉薬層は内部に密閉状の気孔をもつ中空粒子を含有し、かつ開気孔率が5%以下であることが好ましい。なお、この釉薬層を用いる場合、断熱層3を省略し、基材層2上にこの釉薬層を直接形成してもよい。
図2は、本発明の別の実施の形態に係る温感建材1Aの断面図である。図2の温感建材1Aは、図1の温感建材1における基材層2と断熱層3との間に異なる断熱層4を形成した構成となっている。
この断熱層4は断熱層3よりも気孔率が高く、熱伝導率の低いものとなっている。この断熱層4は、多孔質であってもよく、内部に密閉状の気孔をもつ気孔粒子を含むものであってもよい。多孔質である場合、気孔は密閉されているものでも、いないものでもよい。多孔質の断熱層4を構成する場合、焼成時に素地を発泡させつつ焼結させてもよく、素地に気孔粒子を混合して焼結させてもよい。気孔粒子としては、中空粒子及び多孔質粒子の少なくとも1種を採用することができる。また、断熱層4は、気孔粒子の他に又は気孔粒子とともに中空繊維を含むものであってもよい。
多孔質粒子とは、内部に密閉された気孔をもつ粒子である。この多孔質粒子としては、特開平4−2675、特開2002−285695等に開示された粒子を採用することができる。
中空繊維とは、内部に気孔をもつ繊維である。気孔内は、空気等の気体が充満していてもよく、真空であってもよい。無機系の中空繊維として、直径が数10μm程度の中空ガラス繊維、中空シリカ繊維、中空石英ガラス繊維等を採用することができる。
本実施の形態に係る温感建材1Aは、断熱層3の下層にこの断熱層3よりも熱伝導率の低い断熱層4が形成されているため、温感建材1Aの全体の熱伝導率がより低くなり、極めて十分な温感を得ることができる。
なお、この断熱層4の表面には断熱層3が形成されており、この断熱層3は開気孔率が5%以下と小さいため、水分がこの断熱層3を通過して下層の断熱層4まで浸入することはない。このため、水の染み込みの問題を考慮することなく断熱層4の気孔率を高くし、温感建材1Aに極めて十分な温感を付与することができる。
上記図2において、断熱層3の上面に釉薬層を形成してもよい。この場合、十分な温感を得るとともに汚れや凍害を防止する観点からは、この釉薬層は内部に密閉状の気孔をもつ中空粒子を含有し、かつ開気孔率が5%以下であることが好ましい。なお、この釉薬層を用いる場合、断熱層3を省略し、断熱層4上にこの釉薬層を形成してもよい。
この釉薬層において、中空粒子以外のマトリックスは、無機バインダによって構成しうる。無機バインダとしては、釉薬を採用し得る他、珪酸ソーダ等の水ガラス、金属アルコキシド、コロイド状シリカ等を採用することもできる。例えば、この釉薬層の原料としては、長石が36質量部、炭化カルシウムが13質量部、粘土が10質量部、アルミナが10質量部、炭酸バリウムが9質量部、珪砂が8質量部、亜鉛華が7質量部、カレットが7質量部、中空粒子が20質量部及び適宜の水よりなるものを使用できる。また、上記無機バインダにおいて、中空粒子を100質量部に変更したもの、200質量部に変更したもの、又は中空粒子を含まないものを使用することもできる。なお、水の添加量は、スプレー式の方法により施釉する場合には167質量部にする等、施釉方法に合わせて調整する。そして、公知のスプレー式、スクリーン式、どぼづけ式等の通常の方法により施釉される。
図3は本発明の異なる実施の形態に係る温感建材の断面図であり、図5は図3の温感建材の製造方法を説明する断面図である。図5(a)の通り、まず枠状の側方型21と、該側方型21に嵌合する下金型22及び上金型23(図5(e)参照)とからなる成形型20を用意する。この側方型21内に下金型22を係合させ(図5(a))、この下金型22上に基材層形成用の第1の坏土31を供給し、この第1の坏土31の上面を平坦とする(図5(b))。
次いでこの側方型21を所定距離上方に移動させ、この第1の坏土31の側方型21近傍が側方型21との摩擦により中央側よりも厚みが大となるようにする(図5(c))。
この第1の坏土31の上に断熱層形成用の第2の坏土32を供給し、この第2の坏土32の上面を平坦とする(図5(d))。なお、この第2の坏土32は中空粒子を含有している。
次いでこの側方型21に前記上金型23を係合させてプレスすることにより板状成形体30を成形し(図5(e))、この板状成形体30を脱型後(図5(f))、焼成して断熱材10を製造する(図3(a)、(b))。図3(b)の通り、この断熱材10は、その側縁部が中央側よりも厚みがtだけ大となっている。
本実施の形態に係る断熱材10にあっては、木端面において、気孔率が高く強度の低い断熱層12は全く露出していない。このため、木端面の強度が高く、断熱材10は破損し難い。なお、この断熱層12は、十分な温感を得るとともに水や汚れの染み込みを防止する観点からは、中空粒子を含有した開気孔率5%以下のものであることが好ましい。
なお、図4の通り、図3の断熱層12の表面に釉薬層13を設けてもよい。この釉薬層13は、十分な温感を得るとともに水や汚れの染み込みを防止する観点からは、中空粒子を含有した開気孔率が5%以下の釉薬層であることが好ましい。なお、この釉薬層を用いる場合、断熱層12を省略し、基材層11上にこの釉薬層を直接形成してもよい。
1,1A 温感建材
2 基材層
3,4 断熱層
5 釉薬層
10,10A 断熱材
11 基材層
12 断熱層
13 釉薬層
2 基材層
3,4 断熱層
5 釉薬層
10,10A 断熱材
11 基材層
12 断熱層
13 釉薬層
Claims (7)
- 基材層と、該基材層の表面側に形成された断熱層とを備えてなり、該断熱層は、内部に密閉状の気孔をもつ中空粒子を含む温感建材であって、開気孔率が5%以下であることを特徴とする温感建材。
- 請求項1において、該中空粒子はガラスバルーン、シリカバルーン、石英ガラスバルーン、フライアッシュ、シラスバルーン及びアルミナバルーンの少なくとも1種であることを特徴とする温感建材。
- 基材層と、該基材層の表面側に形成された断熱層とを備えてなる板状の温感建材であって、該温感建材の周縁部近傍にあっては、周縁に近づくほど該断熱層の厚さが減少していることを特徴とする温感建材。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、該断熱層を覆う釉薬層を有することを特徴とする温感建材。
- 請求項3に記載の温感建材を製造する方法であって、枠状の側方型と、該側方型に嵌合する下金型及び上金型とからなる成形型を用い、
該側方型内に下金型を係合させ、該下金型上に前記基材層形成用の第1の坏土を供給し、該第1の坏土の上面を平坦とし、
次いで該側方型を所定距離上方に移動させ、該第1の坏土の側方型近傍が側方型との摩擦により中央側よりも厚みが大となるようにし、
この第1の坏土の上に前記断熱層形成用の第2の坏土を供給し、該第2の坏土の上面を平坦とし、
次いで該側方型に前記上金型を係合させてプレスすることにより板状成形体を成形し、
該板状成形体を脱型後、焼成して温感建材を製造することを特徴とする温感建材の製造方法。 - 請求項5において、前記第2の坏土が中空体を含有することを特徴とする温感建材の製造方法。
- 請求項5又は6において、施釉した後焼成することにより断熱層の表面に釉薬層を形成することを特徴とする温感建材の製造方法。
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JP2012046934A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Maxstone Kk | 露天床 |
CN110342948A (zh) * | 2019-08-09 | 2019-10-18 | 信益陶瓷(中国)有限公司 | 一种闭孔型隔音保温耐火板材及其制备方法 |
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2004
- 2004-04-14 JP JP2004119200A patent/JP2005299281A/ja active Pending
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