JP4331218B2 - 原稿読取装置の配線ケーブル支持構造 - Google Patents

原稿読取装置の配線ケーブル支持構造 Download PDF

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Description

本発明は、フレーム上面の原稿載置台に載置された原稿に光源ランプから光を照射して情報を読み取るために原稿読み取り方向に往復移動する光学走査ユニットと、光源ランプに接続された配線ケーブルとを備えた原稿読取装置に係り、より詳細には、配線ケーブルの支持構造に関する。
従来の原稿読取装置は、図14に概略的に示すように、フレーム500上面の原稿載置台に載置された原稿に光源ランプ602から光を照射して情報を読み取るために原稿読み取り方向(以下、「副走査方向」ともいう。)Xに往復移動する光学走査ユニット600と、フレーム500の下部に配置された駆動回路基板510と光源ランプ602とを接続する配線ケーブル650とを備えており、配線ケーブル650は、光学走査ユニット600の副走査方向Xと直交する主走査方向Yの一端部(図14では手前側の端部)から、主走査方向Yに沿って導出されている(例えば、特許文献1参照)。
このような原稿読取装置では、図15に一部拡大して示すように、光学走査ユニット600の一端部の導出部601に、配線ケーブル650を支持する支持部材610が設けられている。
この支持部材610は、光学走査ユニット600から導出された配線ケーブル650を挿通する挿通路611を備えており、この挿通路611の導入口612と導出口613とが主走査方向Yにずれた位置に配置されている。つまり、この挿通路611は、上から見たときに略S字状にゆるやかに湾曲しており、光学走査ユニット600の導出部601から導出する配線ケーブル650を少し内側に押し込むように配置されている。これは、原稿読取装置の小型化等による設計上の寸法収まり等の理由で、配線ケーブル650を導出部601からまっすぐに引き出すことができない構造となっていることに起因している。
この場合、支持部材610の挿通路611は、配線ケーブル650の装着性等を考慮して、上部が開口した構造となっている。そのため、上方から嵌め込んだ配線ケーブル650が挿通路611から浮き上がらないように、挿通路610を形成する一方の側から挿通路611の上部に延設する形で浮き上がり防止用の押え板614が設けられている。
このような構造の支持部材610によれば、配線ケーブル650は、導入口612と導出口613の2箇所で横方向、すなわち主走査方向Yの動き規制がされてるのみであり、挿通路611内部では、主走査方向Yへの規制は特にされていない。しかも、この配線ケーブル650は、断面が略メガネ形状の平行2芯ケーブルであり、光学走査ユニット600の導出部601から2芯が上下に位置する垂直状態で導出され、この状態で支持部材610の導入口612から挿通され、内部で90度回転するようにひねられた後、導出口613から2芯が左右に位置する水平状態で導出されている。
そのため、主走査方向Yにずれた位置に配置されている導入口612と導出口613との2箇所での支持によって配線ケーブル650が略S字状に支持されることによる戻り応力の作用と、挿通路611内部での90度のひねりを戻そうとする回転応力の作用とによって、図15に示すように、導出口613から導出された配線ケーブル650は、副走査方向Xに対して若干中央部寄りに傾斜した方向X′に向かって導出されることになる。
特開平2−101863号公報
一方、図14に示すように、この配線ケーブル650の内側近傍には、この配線ケーブル650と平行して、光学走査ユニット600を副走査方向Xに往復移動させるための駆動ワイヤ520が配置されている。そのため、配線ケーブル650が斜めに導出された場合には、光学走査ユニット600の副搬送方向Xへの往復移動によって配線ケーブル650が駆動ワイヤ520と接触し、配線ケーブル650と駆動ワイヤとの間に存在する浮遊容量を介して漏れ電流が生じ、ランプ光量が不安定になったり、プーリ保持部材671との摩擦発生により場合によっては被覆が破れて配線ケーブル650が破損するといった可能性があった。また、配線ケーブル650と駆動ワイヤ520との摩擦力により、光学走査ユニット600がスムーズに動作せず、原稿読み取り画像がぶれてしまうといった可能性もあった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、光学走査ユニットから導出直後の配線ケーブルを支持する支持部材の構造を工夫することで、配線ケーブルを原稿読み取り方向に沿って平行に導出できるようにした原稿読取装置の配線ケーブル支持構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の原稿読取装置の配線ケーブル支持構造は、フレーム上面の原稿載置台に載置された原稿に光源ランプから光を照射して情報を読み取るために原稿読み取り方向に往復移動する光学走査ユニットと、前記光源ランプに接続された配線ケーブルとを備えた原稿読取装置において、前記光学走査ユニットは、前記光源ランプに接続された前記配線ケーブルを原稿読み取り方向に導出して支持する支持部材を備えており、前記支持部材は、導出された前記配線ケーブルの原稿読み取り方向に対する傾きを規制して原稿読み取り方向に略平行となるように支持する規制部を備えた構成としている。
具体的に説明すると、前記支持部材は、前記光学走査ユニットから導出された配線ケーブルを挿通する挿通路を備えており、この挿通路の導入口と導出口とが原稿読み取り方向に直交する方向にずれた位置に配置されている。このような挿通路の形状において、前記規制部は、前記挿通路の一方の側面に前記配線ケーブルを押し当てるように配置されており、この状態で、前記挿通路の一方の側面と前記規制部とで形成される前記配線ケーブルの挿通口と前記導出口とが、原稿読み取り方向に平行となるように配置されている。さらに、前記挿通口と前記導出口との間の挿通路の前記一方の側面は、原稿読み取り方向に平行に配置されている。
このような配置構造によれば、導入口から挿通された配線ケーブルは、規制部によって挿通路の一方の側面に押し当てるように湾曲される。従って、この状態では、この湾曲状態を元の状態に復元しようとする反発応力が配線ケーブルの湾曲部分に作用するが、挿通路の一方の側面と規制部とで形成される配線ケーブルの挿通口と、導出口とが、原稿読み取り方向に平行となるように配置されているため、配線ケーブルはこの2箇所(すなわち、原稿読み取り方向に平行な挿通口と導出口との2箇所)で支持されるため、反発応力が規制されることになる。さらに、挿通口と導出口との間の一方の側面(すなわち、反発応力による復元力によって配線ケーブルが押し当てられる側の側面)は、原稿読み取り方向に平行に配置されているため、この側面によっても配線ケーブルの反発応力が規制されることになる。そして、このような原稿読み取り方向に平行な挿通口と導出口との2箇所での支持と、挿通口と導出口との間の一方の側面への当接支持とによって、配線ケーブルの反発応力はこの部分で完全に規制されるため、導出口から導出されるときには、反発応力の影響を受けることなく、原稿読み取り方向に沿ってまっすぐに導出されることになる。さらに、上部が開口した導出口に配線ケーブルを締結する締結部を設けることにより、配線ケーブルは、導出口において完全に固定されるため、配線ケーブルをさらに安定して原稿読み取り方向に沿ってまっすぐ導出することができる。
一方、支持部材から導出された配線ケーブルの近傍には、光学走査ユニットを駆動するために原稿読み取り方向に沿って駆動ワイヤが配置されている。しかし、上記したように、本発明の配線ケーブルも原稿読み取り方向に沿って駆動ワイヤと平行に導出されるので、光学走査ユニットが原稿読み取り方向に往復移動することによって、配線ケーブルの導出部分が横U字型の状態で湾曲変位しても、それは原稿読み取り方向に沿った湾曲変位となり、駆動ワイヤに不測に接触することはない。
この場合、前記配線ケーブルとして断面略メガネ形状の平行2芯ケーブルを使用している。そして、光学走査ユニットから2芯が上下に位置する垂直状態で導出された配線ケーブルは、この状態で導入口から挿通され、この状態で規制部によって挿通路の一方の側面側に押し当てられた後、90度回転するようにひねられて導出口から2芯が左右に位置する水平状態で導出されるようになっている。すなわち、配線ケーブルは、原稿読み取り方向に平行な挿通口と導出口との間で90度ひねり回転されている。つまり、配線ケーブルの断面で見ると、2芯の間のほぼ中点を通る原稿読み取り方向を回転中心として90度ひねり回転されているため、この回転反発力(すなわち、ひねりを元に戻そうとする力)は、原稿読み取り方向には作用しない。別言すると、配線ケーブルは、このねじれを解消するように作用するが、導出口から導出された配線ケーブルは、原稿読み取り方向にまっすぐに導出されることになる。しかも、導出口の近傍に配線ケーブルを締結する締結部を設けているので、配線ケーブルは、導出口において完全に固定されるため、配線ケーブルのひねり現象による回転反発力もこの部分で封じられる。そのため、2芯が左右に位置する水平状態で導出された配線ケーブルは、支持部材の内部で発生する配線ケーブルの応力に影響されることなく安定して、原稿読み取り方向に沿ってまっすぐ導出することができる。
また、本発明では、前記光学走査ユニットは、前記配線ケーブルが導出されている第1走査ユニットと、この第1走査ユニットからの原稿反射光を画像読取部に導く第2走査ユニットとからり、この第2走査ユニットに、導出された前記配線ケーブルを支持して案内するプーリを設けた構造としている。さらに、このプーリの両側にケーブルガイドを配置した構造としている。このように、第2走査ユニットにプーリとケーブルガイドとを設けることにより、光学走査ユニットが原稿読み取り方向に往復移動することによって、配線ケーブルの導出部分が横U字型の状態で湾曲変位しても、それはプーリに受け止められ、ケーブルガイドによって規制された状態での原稿読み取り方向に沿った湾曲変位となるため、駆動ワイヤに不測に接触することはない。これにより、配線ケーブルをより確実に原稿読み取り方向に沿って湾曲変位させることが可能となる。
本発明の配線ケーブル支持構造によれば、支持部材の導入口から挿通された配線ケーブルは、規制部によって挿通路の一方の側面に押し当てるように湾曲され、この部分で湾曲状態を元の状態に復元しようとする反発応力が配線ケーブルに作用するが、挿通路の一方の側面と規制部とで形成される配線ケーブルの挿通口と導出口とが、原稿読み取り方向に平行となるように配置されているため、配線ケーブルはこの2箇所(すなわち、原稿読み取り方向に平行な挿通口と導出口との2箇所)で支持されて、反発応力が規制されることになる。さらに、挿通口と導出口との間の一方の側面は、原稿読み取り方向に平行に配置されているため、この側面によっても配線ケーブルの反発応力が規制されることになり、このような原稿読み取り方向に平行な挿通口と導出口との2箇所での支持と、挿通口と導出口との間の一方の側面への当接支持とによって、配線ケーブルの反発応力はこの部分で完全に規制されるため、導出口から導出されるときには、反発応力の影響を受けることなく、原稿読み取り方向に沿ってまっすぐに導出されることになる。これにより、光学走査ユニットの原稿読み取り方向への往復移動によって配線ケーブルが光学走査ユニットの駆動ワイヤと接触して、配線ケーブルと駆動ワイヤとの間に存在する浮遊容量を介して漏れ電流が生じ、ランプ光量が不安定になったり、プーリ保持部材との摩擦発生により被覆が破れて配線ケーブルが破損するといった事態の発生を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<原稿読取装置の全体的な説明>
図1は、本発明の実施形態に係る原稿読取装置2の全体の外観を示している。また、図2は、図1に示した原稿読取装置2の概略的な断面図を示している。
本実施形態の原稿読取装置2は、上部に、原稿を原稿搬送路に沿って自動的に搬送する自動原稿送り装置(ADF)4が配置されている。
原稿読取装置2は、外枠となるフレーム35の上面に設けられた原稿載置台31、第1走査ユニット21、第2走査ユニット22、結像レンズ16、撮像素子(CCD)14、駆動回路基板33を備えている。
第1走査ユニット21は、光源ランプ13、第1ミラー17aなどを備えている。光源ランプ13は、原稿を照射するための光源部としての低発熱ランプである。第1ミラー17aは、原稿からの反射光を第2走査ユニット22に導く。
第2走査ユニット22は、第2ミラー17b及び第3ミラー17cを備えており、第1走査ユニット21からの光を撮像素子14に案内する。結像レンズ16は、原稿からの反射光を撮像素子14に結像させる。
駆動回路基板33は、光源ランプ13の点灯を制御するものであって、画像読取装置2のフレーム35の仕切板35bの下面に取り付けられており、仕切板35bの上面には、配線ケーブル19の他方の端子部19aを差し込むためのコネクタ(図示省略)が設けられている。
ADF4は、原稿載置台31を開放または閉塞する原稿カバーとして機能する。ADF4は、原稿セットトレイ40、原稿搬送手段41、及び原稿排出トレイ42を備えている。原稿セットトレイ40には、画像情報を読み取るべき原稿が載置される。原稿搬送手段41は、原稿セットトレイ40上に載置された原稿を原稿載置台31上に向かって搬送するとともに、画像情報が読み取られた原稿を原稿排出トレイ42に排出する。
<原稿読取装置の機構構造の説明>
図3は、上記構成の原稿読取装置2において、原稿を走査して読み取る原稿読取部の機構部分の具体的構造を示す斜視図である。また、図4及び図5は、第1走査ユニット21の一端部を拡大して示す平面図であり、図6は、配線ケーブル19を一部破断した斜視図である。
図2及び図3に示すように、原稿読取装置2の外枠となるフレーム35の底部には、平板状の仕切板35bが設けられている。この仕切板35bの上に配置された暗箱18で覆われた部分には、結像レンズ16と撮像素子14とが取り付けられている。暗箱18上に一点鎖線で示した矢印A1は、フレーム35に取り付けられた結像レンズ16の光軸の方向を示している。フレーム35及び仕切板35bには、例えば、表面に亜鉛メッキを施した鋼板が用いられる。また、第1走査ユニット21と第2走査ユニット22とが、暗箱18の上方を通過して仕切板35bに沿う方向(原稿読み取り方向)に往復移動するように取り付けられている。
第1走査ユニット21は、両端部にワイヤ固定部21a,21bを有し、中央部に光源ランプ13と第1ミラー17aとを支持するミラー支持部21cを有する。一方のワイヤ固定部21aには、一方の駆動ワイヤ45aが固定され、他方のワイヤ固定部21bには、他方の駆動ワイヤ45bが固定されている。また、第1走査ユニット21の両端部は、ガイドレール36a,36bにそれぞれ支持されており、第1走査ユニット21はこのガイドレール36a,36b上を原稿読み取り方向(副走査方向)Xに往復移動するようになっている。この移動方向Xは、第1走査ユニット21の両端に固定された駆動ワイヤ45a,45bが両端部の支持プーリ54a,55aに掛けられた方向で決まるが、これについては後述する。
第2走査ユニット22は、両端部にワイヤ固定部22a,22bを有し、中央部に第2ミラー17bと第3ミラー17cとを支持するミラー支持部22cを有する。第2ミラー17b及び第3ミラー17cはいわゆる中間ミラーである。一方のワイヤ固定部22aには、プーリ49aが取り付けられ、このプーリ49aに駆動ワイヤ45aが掛けられている。また他方のワイヤ固定部22bにも、プーリ49bが取り付けられ、このプーリ49bに駆動ワイヤ45bが掛けられている。また、第2走査ユニット22の両端部は、ガイドレール37a,37bにそれぞれ支持されており、第2走査ユニット22はこのガイドレール37a,37b上を副走査方向Xに往復移動するようになっている。すなわち、第2走査ユニット22は、第1走査ユニット21と同じ方向に、第1走査ユニット21と連係して移動するようになっている。
駆動モータ38は、第1走査ユニット21と第2走査ユニット22とを駆動するステッピングモータであり、図示しないモータ制御回路によって回転が制御される。駆動モータ38の出力軸の回転は、タイミングベルト44を介して駆動シャフト43に伝達され、駆動シャフト43の両端部に取り付けられた駆動プーリ39a,39bを回転させる。駆動プーリ39a,39bには、駆動ワイヤ45a,45bがそれぞれ巻かれており、さらに駆動ワイヤ45a,45bは、それぞれ第1走査ユニット21と第2走査ユニット22に固定されている。駆動プーリ39a,39bの回転は、駆動ワイヤ45a,45bによって直線運動に変換され、第1走査ユニット21と第2走査ユニット22を副走査方向Xに移動させる。駆動シャフト43及び駆動プーリ39a,39bは鋼製であり、駆動ワイヤ45a,45bにはスチールワイヤが用いられる。
また、第1走査ユニット21の一方の端部(図3では手前側の端部)には、駆動ワイヤ45aのさらに外側に配線ケーブル19が配置されている。図4及び図5に示すように、第1走査ユニット21の一方の端部に、内部の光源ランプ13と接続された配線ケーブル19の導出部21dが設けられており、この導出部21dから副走査方向Xに沿って駆動ワイヤ54aと平行に、配線ケーブル19が導出されている。また、第1走査ユニット21の導出部21dには、導出された配線ケーブル19を支持する支持部材60が設けられている。この支持部材60は、導出部21dから導出された配線ケーブル19を挿通する導入口62と導出口63とを有する挿通路61を備えている。
また、配線ケーブル19は、図6に示すように、断面略メガネ形状の平行2芯ケーブルを使用している。そして、第1光学ユニット21の導出部21dから2芯が上下に位置する垂直状態で導出された配線ケーブル19は、この状態で支持部材60の導入口62から導入され、支持部材60の内部で90度回転するようにひねられ、導出口63から導出されるときには、2芯が左右に位置する水平状態で導出されるようになっている。そして、このように導出された配線ケーブル19の先端側は、横U字型の状態に湾曲された後、その先端の端子部19aが駆動回路基板33のコネクタ(図示省略)に接続されている。このように配線ケーブル19を横U字型の状態に湾曲させて余裕を持たせて配置しているのは、第1走査ユニット21の移動距離に対して配線ケーブル19が十分余裕を持って追従(湾曲変位)できるようにするためである。
また、第2走査ユニット22の一方の端部(図3では手前側の端部)には、この導出された配線ケーブル19のU字状の湾曲部近傍を受け止めて案内(保持)するためのプーリ70が設けられている。このプーリ70は、第2走査ユニット22の端部に、副走査方向Xに沿って起立形成された支持板22dに、上向きコ字状に形成されたプーリ保持部材71が、開口部を副走査方向Xに沿うようにして固定されており、このプーリ保持部材71の間にプーリ70が自由回転可能に軸支されている。また、このプーリ保持部材71の両端部はプーリ70よりも上方に延設されており、プーリ70に受け止められた配線ケーブル19が主走査方向Yにずれないように規制するケーブルガイドとして機能するようになっている。
<駆動ワイヤの掛け回し構造の説明>
次に、駆動ワイヤの掛け回し構造について、図7に示す光学系の構成部材の配置関係を示す説明図、及び図8に示す各構成部材の斜視図を参照して説明する。なお、図8は、図3から駆動ワイヤ45a、45bと支持プーリ54a、54b、55a、55bと駆動プーリ39a、39bとを抜き出して示した構成部材のみを概略的に示した斜視図である。この図8を参照すれば、駆動ワイヤ45a、45bの引き回し方がより容易に理解される。以下、図3、図7及び図8を参照して、駆動ワイヤ45a、45bの掛け回し構造を説明する。
駆動ワイヤ45aの一端は、フック46aに固定されている。その先は、第2走査ユニット22のプーリ49aに掛けられ、さらにその先は、走査終端側(図7のP2側)の第1走査ユニット21のワイヤ固定部21aに固定されている。プーリ49aは動滑車のような動きをするので、第2走査ユニットは、第1走査ユニットの1/2の速度で移動する。第1走査ユニット21に固定された駆動ワイヤ45aのさらに先は、支持プーリ54aに掛けられている。さらに、その先は駆動プーリ39aの周囲に巻き掛けられた後、走査始端側(図7のP1側)にある支持プーリ55aに掛けられている。そして、さらにその先は、第2走査ユニット22のプーリ49aに掛けられている。その先の終端部は、テンションスプリング47aを介してフレーム35に固定されている。なお、テンションスプリング47aに至る直前で駆動ワイヤ45aがほぼ直角に曲がっている部分には、図示しないプーリが設けられている。このプーリによって、駆動ワイヤ45aのテンションの方向が、フレーム35に掛けられたテンションスプリング47aの方向に変えられる。
駆動プーリ39aが図3において時計回りに回転すると、駆動ワイヤ45aのフック46a側が巻き取られる。これによって、第1走査ユニット21及び第2走査ユニット22が、走査始端側(P1側)から走査終端側(P2側)へ移動する(図7(b)参照)。駆動プーリ39aの回転に伴って、駆動ワイヤ45aのテンションスプリング47a側は弛むが、プーリ49aが走査終端側(P2側)へ移動して、弛んだ分を横U字型に伸ばしていく。駆動プーリ39aが逆方向(反時計回り)に回転すると、テンションスプリング47a側が巻き取られ、プーリ49aに掛けられた横U字型の部分が巻き取られて第2走査ユニット22が、走査終端側(P2側)から走査始端側(P1側)へ移動し(図7(a)参照)、これに伴って第1走査ユニット21も移動する。
以上の説明は、一方の駆動ワイヤ45aについてであるが、他方の駆動ワイヤ45bも同様に一端がフック46bに固定され、その先が、プーリ49b、ワイヤ固定部22b、支持プーリ54b、駆動プーリ39b、支持プーリ55b及びプーリ49bを経て、終端がテンションスプリング47bを介してフレーム35に固定されている。
<支持部材の構造の説明>
上記構成において、本実施形態の原稿読取装置2は、第1走査ユニット21の導出部21dから導出された配線ケーブル19を支持する支持部材60の構造に特徴を有している。
図9ないし図13は、本実施形態に係る支持部材60の構造を示す説明図であり、図9は平面図、図10は配線ケーブル19の導出側から見た斜視図、図11は配線ケーブル19の導入側(すなわち、第1走査ユニット21側)から見た斜視図、図12は支持部材60に配線ケーブル19を挿通した状態を示す平面図、図13は配線ケーブル19の断面図である。
上記したように、本実施形態の支持部材60は、第1光学ユニット21から導出された配線ケーブル19を挿通する挿通路61を備えており、この挿通路61の導入口62と導出口63とが副走査方向Xに直交する主走査方向Yにずれた位置に配置されている。すなわち、挿通路61は、上から見たときに略S字状にゆるやかに湾曲しており、第1走査ユニット21の導出部21dから導出した配線ケーブル19を少し内側に押し込むように配置されている。これは、上記解決課題でも説明したように、原稿読取装置の小型化等による設計上の寸法収まり等の理由で、配線ケーブル19を導出部21dからまっすぐに引き出すことができない構造となっていることに起因している。
この場合、支持部材60の挿通路61は、配線ケーブル19の装着性等を考慮して、上部が開口した構造となっている。そのため、上方から嵌め込んだ配線ケーブル19が挿通路61から浮き上がらないように、挿通路61を形成する一方の側から挿通路61の上部に延設する形で浮き上がり防止用の押え板64が設けられている。従って、本実施形態では、この押え板64の下部に、挿通路61内での配線ケーブル19の傾斜を規制して副走査方向Xに略平行となるように支持する規制板(リブ片)65を設けた構造としている。すなわち、規制板65は、挿通路61の内部に側方から侵入するように設けられており、挿通路61の一方の側面(図9では左側の側面)66に配線ケーブル19を押し当てるように配置されている。そして、この状態で、挿通路61の一方の側面66と規制板65とで形成される配線ケーブル19の挿通口67と、導出口63とが、副走査方向Xに沿うように配置されている。さらに、挿通口67と導出口63との間の挿通路を形成する一方の側面68は、副走査方向Xに平行に配置されている。
このような配置構造によれば、導入口62から挿通された配線ケーブル19は、規制板65によって挿通路19の一方の側面66に押し当てるように湾曲される(ただし、実際には配線ケーブル19を嵌め込む際の余裕が必要であるため、多少の隙間が開いていてもよい)。従って、この状態では、この湾曲状態を元の状態に復元しようとする反発応力が配線ケーブル19の湾曲部分19e(図12参照)に作用するが、挿通路61の一方の側面66と規制板65とで形成される配線ケーブルの挿通口67と、導出口63とが、副走査方向Xに平行となるように配置されているため、配線ケーブル19はこの2箇所(すなわち、挿通口67と導出口63との2箇所)で支持されるため、反発応力が規制されることになる。さらに、挿通口67と導出口63との間の一方の側面(すなわち、反発応力による復元力によって配線ケーブル19が押し当てられる側の側面)68は、副走査方向Xに平行に配置されているため、この側面68によっても配線ケーブル19の反発応力が規制されることになる。そして、このような副走査方向Xに平行な挿通口67と導出口63との2箇所での支持と、挿通口67と導出口63との間の一方の側面68への当接支持とによって、配線ケーブル19の反発応力はこれらの部分で完全に規制されるため、導出口63から導出されるときには、反発応力の影響を受けることなく、副走査方向Xに沿ってまっすぐに導出されることになる。さらに、上部が開口した導出口63に配線ケーブル19を上から押さえて締結(固定)する締結バンド69を設けているので、配線ケーブル19は、導出口63において完全に固定されるため、配線ケーブル19を安定して副走査方向Xに沿ってまっすぐ導出することができる。
因みに、導出口63の手前の左右の側壁に切欠き部61a,61aを設け、締結バンド69をこの切欠き部61a,61aに嵌め合わせるようにして巻き付けることにより、配線ケーブル19を上から直接押さえ付けて、挿通路61の底面にしっかり固定できるようになっている。
ところで、本実施形態では、配線ケーブル19は、図6に示すように、断面略メガネ形状の平行2芯ケーブルを使用している。そして、第1光学ユニット21から2芯が上下に位置する垂直状態で導出された配線ケーブル19は、この状態で導入口62から挿通され、この状態で規制板65によって挿通路19の一方の側面68に押し当てられ、90度回転するようにひねられて導出口63から2芯が左右に位置する水平状態で導出されるようになっている。すなわち、配線ケーブル19は、副走査方向Xに平行な挿通口67と導出口63との間で90度ひねり回転されている。つまり、配線ケーブル19の断面で見ると、図12に示すように、2芯の間のほぼ中点aを通る副走査方向Xを回転中心として90度ひねり回転(図12中、矢符R1方向に回転)されているため、この回転反発力(すなわち、ひねりを元に戻そうとする力)R2は、副走査方向Xに直交する主走査方向Yには作用しない。別言すると、配線ケーブル19は、このひねりを解消するように作用するが、副走査方向Yには作用しないので、導出口63から導出された配線ケーブル19は、副走査方向Xにまっすぐに導出されることになる。しかも、導出口63に締結バンド69を設けているので、配線ケーブル19は、導出口63において完全に固定されるため、配線ケーブル19のひねり現象による回転反発力もこの部分で封じられることになる。そのため、導出口63から2芯が左右に位置する水平状態で導出された配線ケーブル19は、支持部材60の内部で発生する配線ケーブル19の全ての応力に影響されることなく安定して、副走査方向Xに沿ってまっすぐ導出することになる。
このようにして支持部材60から導出された配線ケーブル19の近傍には、第1光学ユニット21及び第2光学ユニット22を駆動するために駆動ワイヤ54aが平行に配置されているが、上記したように、配線ケーブル19も副走査方向Xに沿って駆動ワイヤ54aと平行に導出されるので、第1光学ユニット21及び第2光学ユニット22が副走査方向Xに往復移動することによって、配線ケーブル19の導出部分が横U字型の状態で湾曲変位しても、それは副走査方向Xに沿った湾曲変位となり、駆動ワイヤ54aに不測に接触することはない。
また、本実施形態では、上記したように、第2走査ユニット22に、導出された配線ケーブル19を受け止め支持して案内するプーリ70を設け、かつ、このプーリ70を軸支持しているプーリ保持部材71がケーブルガイドとして機能する構造としているので、第1走査ユニット21及び第2走査ユニット22が副走査方向Xに往復移動することによって、配線ケーブル19の導出部分が横U字型の状態で湾曲変位しても、それはプーリ70に受け止められ、かつ、ケーブルガイドによって主走査方向Yへの移動が規制された状態での湾曲変位となるため、駆動ワイヤ54aに不測に接触することはない。これにより、配線ケーブル19をより確実に副走査方向Xに沿って湾曲変位させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る原稿読取装置の全体の外観を示す斜視図である。 図1に示した原稿読取装置の概略断面図である。 原稿を走査して読み取る原稿読取部の機構部分の具体的構造を示す斜視図である。 第1走査ユニットの一端部を拡大して示す平面図である。 第1走査ユニットの一端部をさらに拡大して示す平面図である。 配線ケーブルを一部破断して示す斜視図である。 図3に示す光学系の構成部材の配置関係を示す説明図である。 図3から駆動ワイヤと支持プーリと駆動プーリとを抜き出して示した構成部材のみを概略的に示した斜視図である。 本実施形態に係る支持部材の構造を示す平面図である。 本実施形態に係る支持部材を配線ケーブルの導出側から見た斜視図である。 本実施形態に係る支持部材を配線ケーブルの導入側から見た斜視図である。 本実施形態に係る支持部材に配線ケーブルを挿通した状態を示す平面図である。 (a)は図12のD−D線に沿う配線ケーブルの断面図、(b)は図12のE−E線に沿う配線ケーブルの断面図である。 従来の原稿読取装置の原稿読取部の機構部分の概略構造を示す斜視図である。 従来の原稿読取装置の第1走査ユニットの一端部を拡大して示す平面図である。
符号の説明
2 原稿読取装置
4 自動原稿送り装置(ADF)
19 配線ケーブル
19a 端子部
21 第1走査ユニット(光学走査ユニット)
21a,21b ワイヤ固定部
21c ミラー支持部
21d 導出部
22 第2走査ユニット(光学走査ユニット)
22a,22b ワイヤ固定部
22c ミラー支持部
22d 支持板
31 原稿載置台
33 駆動回路基板
35 フレーム
35b 仕切板
38 駆動モータ
39a,39b 駆動プーリ
43 駆動シャフト
44 タイミングベルト
45a,45b 駆動ワイヤ
46a,46b フック
47a,47b テンションスプリング
49a,49b プーリ
54a,54b 駆動プーリ
55a,55b 支持プーリ
60 支持部材
61 挿通路
62 導入口
63 導出口
64 押え板
65 規制板(リブ片)
66 一方の側面
67 挿通口
68 側面
69 締結バンド
70 プーリ
71 プーリ保持部材(ワイヤーガイド)

Claims (5)

  1. フレーム上面の原稿載置台に載置された原稿に光源ランプから光を照射して情報を読み取るために原稿読み取り方向に往復移動する光学走査ユニットと、前記光源ランプに接続された配線ケーブルとを備えた原稿読取装置において、
    前記光学走査ユニットは、前記光源ランプに接続された前記配線ケーブルを原稿読み取り方向に導出して支持する支持部材を備えており
    前記支持部材は
    前記光学走査ユニットから導出された配線ケーブルを挿通する挿通路を備え、この挿通路の導入口と導出口とが原稿読み取り方向に直交する方向にずれた位置に配置されるとともに、この挿通路内に、前記挿通路の一方の側面に前記配線ケーブルを押し当てるように規制する規制部が配置され、
    前記挿通路の一方の側面と前記規制部とで形成される前記配線ケーブルの挿通口と前記導出口とが、原稿読み取り方向に平行に配置され、かつ、前記挿通口と前記導出口との間の挿通路の前記一方の側面が、原稿読み取り方向に平行に配置され、
    前記光学走査ユニットから2芯が上下に位置する垂直状態で導出された前記配線ケーブルが、この状態で前記導入口から挿通され、この状態で前記規制部によって挿通路の一方の側面側に押し当てられた後、90度回転するようにひねられて前記導出口から2芯が左右に位置する水平状態で導出されていることを特徴とする原稿読取装置の配線ケーブル支持構造。
  2. 前記導出口の近傍に前記配線ケーブルを締結する締結部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置の配線ケーブル支持構造。
  3. 前記支持部材から導出された配線ケーブルは、前記光学走査ユニットを駆動するために原稿読取方向に沿って配置された駆動ワイヤと平行に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の原稿読取装置の配線ケーブル支持構造。
  4. 前記光学走査ユニットは、前記配線ケーブルが導出されている第1走査ユニットと、この第1走査ユニットからの原稿反射光を画像読取部に導く第2走査ユニットとからなり、この第2走査ユニットには、導出された前記配線ケーブルを支持して案内するプーリが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の原稿読取装置の配線ケーブル支持構造。
  5. 前記プーリの両側にケーブルガイドが配置されていることを特徴とする請求項4に記載の原稿読取装置の配線ケーブル支持構造。
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