JP2005070492A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、簡単な構成でフラットケーブルの座屈を有効に防止するとともに、読み取り精度の低下を防ぐことができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 外装カバーである枠体2の内部にフラットケーブル13が設けられた画像読取装置において、読取ユニット6に設けられたフラットケーブルコネクタ15に差し込まれるフラットケーブル13の一端側であって、フラットケーブルコネクタ15の近傍部分13aにフィルム部材16を設ける。読取ユニット6を副走査方向に沿って往復移動させ、原稿を走査する際のフラットケーブル13の座屈を有効に防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、文書や写真等の原稿を読み取る画像読取装置であって、例えば、読み取った情報をデジタルデータに変換して出力するスキャナとして好適な画像読取装置に関する。
一般に、スキャナ等に使用される画像読取装置においては、原稿台ガラス上に原稿を載置した後、原稿カバーを閉じて原稿を原稿台ガラスに押圧し、外装カバーを兼ねる枠体の内部に配設され、原稿からの反射光を結像するためのレンズやCCD等のイメージセンサが組み込まれた読取ユニットを、画像読取装置本体に配設された走査駆動源であるモータの駆動力により、原稿台ガラスの下で往復移動(又は、往復走査)させることにより、原稿の画像が読み取られる構成となっている。
又、枠体の内部には、メイン基板であるコントロールボードが配設されており、枠体の底部に配設されたコントロールボードは、読取ユニット、又はモータとの間で各制御信号を入出力する。このため、同コントロールボードには、これら制御信号を伝達すべく、読取ユニットの制御信号路であるフラットケーブル、又はモータの制御信号路であるフラットケーブルが接続されている。
ここで、原稿台ガラスの下で読取ユニットを走査する間に、制御信号路であるフラットケーブルのUターン部分の曲率が小さくなり、特に、装置が薄型の場合は、当該フラットケーブルが原稿台ガラスと摺擦することにより、あるいはフラットケーブルのコシが元々弱いこと等により、フラットケーブルが座屈してしまう。その結果、読取ユニットの上方への浮き等が生じるため、読取ユニットの移動が妨げられてしまい、正常な読み取り走査ができなくなり、読み取り精度が低下するとともに、画像読取装置の小型化を阻む要因になっていた。
そこで、この様なフラットケーブルの座屈を防止すべく、フラットケーブルの余長分を付勢するための付勢手段を備える画像読取装置が提案されている。より具体的には、フラットケーブルに、所定の支柱を中心に腕が回転可能なねじりコイルバネを設け、読取ユニットを往復走移動させる際に、当該ねじりコイルバネを用いて、読取ユニットからフラットケーブルが離間する方向にフラットケーブルの余長分を付勢することにより、フラットケーブルの座屈を防止する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−247291号公報(第3頁−第6頁、第1−6図)
しかしながら、上記従来の構成を有する画像読取装置においては、読取ユニットを原稿台ガラスの下で往復移動させ、原稿の画像を読み取る際に、フラットケーブルに対して、ねじりコイルバネにより読取ユニットの移動方向と反対の方向に付勢力がかかるため、常にフラットケーブルに対して張力によるストレスがかかることになり、フラットケーブルが差し込まれたコネクタから、当該フラットケーブルの抜けが生じやすくなるという問題があった。
又、上記従来の画像読取装置においては、フラットケーブルを付勢するねじりコイルバネのみならず、当該ねじりコイルバネを所定の位置に固定するための支柱を、読取ユニット上に配置しなければならないため、コストが高くなるとともに構造が複雑化するという問題もあった。
本発明は、上記問題点を解決し、フラットケーブルの余長分を付勢するための付勢手段を設けることなく、即ち、フラットケーブルに無用な張力ストレスをかけることなく、簡単な構成でフラットケーブルの座屈を有効に防止するとともに、読み取り精度の低下を防ぐことができる画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像読取装置は、原稿が載置される原稿台ガラスと、原稿台ガラスの原稿載置面に略平行に往復移動し、原稿の画像情報を読み取る走査体としての読取ユニットと、読取ユニットの往復移動を案内するためのガイド手段と、読取ユニットを駆動するための駆動源と、読取ユニットへの制御信号路として用いられるフラットケーブルとを備え、読取ユニットには、フラットケーブルの一端が差し込まれるコネクタが設けられており、フラットケーブルの一端側であって、コネクタの近傍部分に、フラットケーブルの撓みを防止するためのフィルム部材が設けられていることを特徴とする。
又、請求項2に記載の画像読取装置は、フィルム部材は、略L字状であることを特徴とする。
又、請求項3に記載の画像読取装置は、フィルム部材の厚みが、0.15〜0.2mmであることを特徴とする。
更に、請求項4に記載の画像読取装置は、フィルム部材は、樹脂により形成されていることを特徴とする。
又、請求項5に記載の画像読取装置は、原稿が載置される原稿台ガラスと、原稿台ガラスの原稿載置面に略平行に往復移動し、原稿の画像情報を読み取る走査体としての読取ユニットと、読取ユニットの往復移動を案内するためのガイド手段と、読取ユニットを駆動するための駆動源と、読取ユニットへの制御信号路として用いられるフラットケーブルとを備え、読取ユニットが往復移動する際の、フラットケーブルの撓み部に、フラットケーブルの撓みを緩和するためのフィルム部材が設けられていることを特徴とする。
又、請求項6に記載の画像読取装置は、フィルム部材には、複数の切り欠き部が形成されていることを特徴とする。
又、請求項7に記載の画像読取装置は、フィルム部材の厚みが、0.01〜0.1mmであることを特徴とする。
更に、請求項8に記載の画像読取装置は、フィルム部材は、樹脂により形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、読取ユニットに設けられたコネクタに差し込まれるフラットケーブルの一端側であって、コネクタの近傍部分に、フラットケーブルの撓みを防止するためのフィルム部材を設ける構成としているため、読取ユニットを原稿台ガラスと略平行に往復移動させる際のフラットケーブルの座屈を有効に防止することができ、結果として、読取ユニットにおける原稿の画像情報の読み取り精度の低下を防ぐことが可能になる。
又、フラットケーブルの撓みを防止するためにフィルム部材のみを設ける構成としているため、無用な張力ストレスがフラットケーブルにかかるのを回避することができる、フラットケーブルの一端が差し込まれたコネクタから、フラットケーブルの抜けが生じるのを有効に防止することが可能になる。
又、請求項2に記載の発明によれば、フィルム部材が略L字状であるため、フラットケーブルも略L字状に変形し、フラットケーブルの座屈の原因となる撓みを防止できるため、結果として、フラットケーブルの座屈の発生を有効に防止することができる。
又、請求項3に記載の発明によれば、フィルム部材の厚みが、0.15〜0.2mmであるため、フィルム部材をフラットケーブルに貼り付け、フラットケーブルを略L字型に適切に変形させることができるため、フラットケーブルの撓みを防止でき、結果として、フラットケーブルの座屈の発生を有効に防止することができる。
更に、請求項4に記載の発明によれば、フィルム部材は、コストの低い樹脂により形成されているため、安価かつ簡単な構成でフラットケーブルの座屈を有効に防止することができる。
又、請求項5に記載の発明によれば、読取ユニットが原稿台ガラスの原稿載置面に略平行に往復移動する際の、フラットケーブルの撓み部にフラットケーブルの撓みを緩和するためのフィルム部材を設けた構成としているため、読取ユニットを原稿台ガラスと略平行に往復移動させる際のフラットケーブルの座屈を有効に防止することができ、結果として、読取ユニットにおける原稿の画像情報の読み取り精度の低下を防ぐことが可能になる。
又、、フラットケーブルの撓みを緩和するためのフィルム部材のみを設ける構成としているため、フラットケーブルの座屈を有効に防止でき、無用な張力ストレスがフラットケーブルにかかるのを回避することができるため、フラットケーブルの抜けが生じるのを有効に防止することが可能になる。
又、請求項6に記載の発明によれば、フィルム部材には、複数の切り欠き部が形成されているため、フィルム部材のコシが緩和されるとともに、フィルム部材が貼り付けられる撓み部のコシを適度に強化できる。従って、読取ユニットが往復移動する際の、フラットケーブルの撓みを緩和でき、結果として、読取ユニットが往復移動する際に、フラットケーブルが原稿台ガラスと接触するという不都合を回避できるとともに、フラットケーブルの座屈の発生を防止することが可能になる。
又、請求項7に記載の発明によれば、フィルム部材の厚みが、0.01〜0.1mmであるため、フラットケーブルの撓み部のコシを適度に強化することができ、結果として、読取ユニットが往復移動する際に、フラットケーブルが原稿台ガラスと接触するという不都合を回避できるとともに、フラットケーブルの座屈の発生を防止することが可能になる。
更に、請求項8に記載の発明によれば、フィルム部材は、コストの低い樹脂により形成されているため、安価かつ簡単な構成でフラットケーブルの座屈を有効に防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置の外観構成を示す概略図である。
図1に示す様に、画像読取装置1は、箱形の枠体2と、当該枠体2の上面に設けられ、原稿4が載置される透明な原稿台ガラス3と、当該原稿台ガラス3上に配設された開閉自在の原稿カバー5とを備えている。
原稿4の読み取りにあたっては、先ず原稿台ガラス3上に原稿4を載置し、その後、原稿カバー5を閉じて原稿4を原稿台ガラス3上に押圧する。次に、枠体2内に設けられた読取ユニット(走査体)6(破線にて図示)を、原稿台ガラス3の原稿載置面であるガラス平面と略平行に往復移動させることにより、当該読取ユニット6が原稿4上の画像情報を読み取る構成となっている。
ここで、読取ユニット6は画像情報の読み取りを行う周知の光電変換器であり、図示はしていないが、読取ユニット6の内部には、原稿照射用の光源として、例えば、三色(赤、緑、青)のLED(発光ダイオード;light emitting diode)、CCD等のイメージセンサ、及び原稿4からの反射光をイメージセンサの受光素子上に結像するロッドレンズアレイ等が組み込まれている。読取ユニット6は、各色ごとのLEDを順次切り替えて点灯(発光)させ、原稿4から発せられる各色ごとの反射光をイメージセンサに読み取らせることによって色分解読取を行う。
図2は、本実施形態における画像読取装置において、原稿台ガラス3や原稿カバー5といった上部部材を取り除いた場合の、その内部構造を概略的に示す斜視図である。上述のごとく、画像読取装置1は、箱型の外装カバーとして枠体2を有しており、当該枠体2の内部に、読取ユニット6を載置、固定するためのホルダ7と、当該ホルダ7に固定されたモータ8、及びプーリ9が設けられている。このホルダ7は、平板材の縁部を一部折曲させて側板とすることで、底板部と、一部の側板部とから形成されている。又、当該ホルダ7の下部(平板状底部)にはスライダ10、及び読取ユニット6の往復移動を案内するための棒状のガイドシャフト11が配設されており、スライダ10は、ガイドシャフト11上に摺動可能に支持されている。尚、本実施形態においては、図2に示す様に、ガイドシャフト11をスライダ10に挿通する構成としているが、当該スライダ10を、溝形状を有する凹型の部材で形成し、ガイドシャフト11上に摺動可能に支持する構成としても良い。又、ガイドシャフト11は、図2に示す様に、その両端が枠体2の長手方向両端面に支持されている。
又、枠体2の内部には、メイン基板であるコントロールボード12が配設されている。このコントロールボード12は、読取ユニット6、及びモータ8との間で各制御信号を入出力するためのものである。又、枠体2の内部であって、当該枠体2と読取ユニット6との間には、読取ユニット6、及びモータ8への制御信号路として用いられるフラットケーブル13が敷設されており、当該フラットケーブル13は、その一端が読取ユニット6に設けられたフラットケーブルコネクタ15に、他端がコントロールボード12に設けられたコントロールボードコネクタ14に差し込まれることにより、読取ユニット6、及びコントロールボード12に接続されている。
本実施形態における画像読取装置においては、上述のごとく、原稿4の読み取りにあたって、枠体2内に設けられた読取ユニット6を、原稿台ガラス3のガラス平面と略平行に往復移動させることにより、原稿台ガラス3の上に載置された原稿4上の画像情報を読み取る構成となっているが、枠体2の内部には、走査用駆動源であるモータ8の回転駆動力を走査体である読取ユニット6の直線運動として伝達するための駆動機構が収容されている。即ち、ホルダ7の端部に配設され、読取ユニット6を駆動するための駆動源であるモータ8の駆動力は、まず、読取ユニット6を走査させるためのプーリ9に伝達され、次いで、スライダ10に伝達される。そして、スライダ10がガイドシャフト11上を摺動することにより、読取ユニット6がガイドシャフト11に案内されて往復移動する構成となっている。こうしてモータ8の正逆転に応じて、プーリ9が正逆転することにより、読取ユニット6が原稿台ガラス3と略平行に、即ち、ガイドシャフト3の軸方向である副走査方向に沿って往復移動することになる。又、本実施形態においては、モータ8がホルダ7に固定された構成を示したが、モータ8が枠体2に固定された構成としても良い。
ここで、上述のごとく、読取ユニット6により原稿4を走査する際に、フラットケーブルに無用な張力ストレスをかけることなく、当該フラットケーブル13の座屈を有効に防止し、読み取り精度の低下を防ぐ必要があるが、本実施形態においては、フラットケーブル13にフィルム部材を設ける点に特徴がある。以下に、図面を参照して、当該特徴について詳しく説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置におけるフィルム部材を説明するための要部斜視図であり、図4〜図6は、本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの走査過程での、フラットケーブルの状態を説明するための側面断面図である。
上述のごとく、読取ユニット6には、フラットケーブル13の一端が差し込まれるフラットケーブルコネクタ15が設けられているが、本実施形態においては、図3に示す様に、当該フラットケーブル13の一端側であって、フラットケーブルコネクタ15の近傍部分13aに、フラットケーブル13の撓みを防止するためのフィルム部材16が設けられている。
このフィルム部材16は、例えば、両面テープ等で上記近傍部分13aに貼付られており、又、図3に示す様に、略L字型の形状を有している。又、当該フィルム部材16は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタラート)等のコストが低い樹脂により形成されており、その厚みは、0.15〜0.2mmが好ましく、0.18〜0.19mmが特に好ましい。これは、フィルム部材16を略L字型の形状にすることにより、フィルム部材16が貼付られる上記近傍部分13aも略L字型に変形し、後述のフラットケーブル13の座屈を有効に防止するという効果が得られることから、フィルム部材16が0.15mmより薄いと近傍部分13aが略L字型に変形しないため、フラットケーブル13の撓みを有効に防止するという効果が得られず、又、0.2mmより厚いと、フィルム部材16が近傍部分13aに適切に張り付かず、上記効果が得られないためである。
次に、以上の構成の下で、読取ユニット6を原稿台ガラス3と略平行に、即ち、ガイドシャフト3の軸方向である副走査方向に沿って往復移動させた場合のフラットケーブルの状態を説明する。
図4は、読取ユニット6がホームポジションに静止している状態を示したものである。この際、フィルム部材16が貼付られる上記近傍部分13aも略L字型に変形しており、フラットケーブル13の一部13bが、読取ユニット6の進行方向(図中の矢印A方向)と逆方向に撓んでいるだけで、フラットケーブル13の座屈は生じていない。
図5は、読取ユニット6が、図4に示したホームポジションの位置から、矢印Aの方向に移動している状態を示した図である。この場合、フィルム部材16が貼付られた近傍部分13aが略L字型に変形したまま読取ユニットが移動するため、図4と同様に、フラットケーブル13の一部13cに、読取ユニット6の進行方向(図中の矢印B方向)と逆方向に撓みが生じるのみで、フラットケーブル13の座屈の原因となる撓み(例えば、フラットケーブル13の上方への撓みや、上記進行方向への撓み)は生じない。
図6は、読取ユニット6が、図5に示した状態から、更に、図5の矢印B方向に移動し、エンドポジションに静止している状態を示したものである。この場合、図5に示した状態、即ち、フィルム部材16が貼付られた近傍部分13aが略L字型に変形した状態のままで、読取ユニット6がエンドポジションに移動するため、フラットケーブル13の一部(図中の13dの部分)に座屈の原因となる撓みは生じていない。従って、読取ユニット6が、図4のホームポジションの位置から図6のエンドポジションの位置まで移動する間に、フラットケーブル13に座屈は生じないため、読取ユニット6は、その進行を妨げられることなく移動することが可能になる。
そして、図6の状態から、図6に示した矢印Cの方向(即ち、リターン方向)に読取ユニット6を移動させてゆくと、当該読取ユニットは、図5に示した状態を経て、図4に示したホームポジションの位置まで戻ることになる。即ち、読取ユニット6が、図6のエンドポジションの位置から図4のホームポジションの位置まで移動する間においても、フラットケーブル13に座屈の原因となる撓みは生じないため、フラットケーブル13に座屈は生じず、従って、読取ユニット6は、その進行を妨げられることなく移動することが可能になる。
以上に説明したように、本実施形態においては、読取ユニット6に設けられたフラットケーブルコネクタ15に差し込まれるフラットケーブル13の一端側であって、当該フラットケーブルコネクタ15の近傍部分13aに、フラットケーブル13の撓みを防止するためのフィルム部材16を設ける構成としているため、読取ユニット6を原稿台ガラス3と略平行に往復移動させても、フラットケーブル13に座屈の原因となる撓みが発生しない。従って、読取ユニット6を往復移動させる際のフラットケーブル13の座屈を有効に防止することができ、結果として、読取ユニット6における原稿4の画像情報の読み取り精度の低下を防ぐことが可能になる。
又、本実施形態においては、フラットケーブルの撓みを防止するためのフィルム部材16のみを設けることにより、フラットケーブル13の座屈を有効に防止でき、上述の従来技術のごとく、フラットケーブルを付勢するためのねじりコイルバネを用いる必要がないため、ねじりコイルバネの付勢力による無用な張力ストレスがフラットケーブルにかかるのを回避することができ、結果として、フラットケーブル13の一端が差し込まれたフラットケーブルコネクタ15から、当該フラットケーブル13の抜けが生じるのを有効に防止することが可能になる。
又、フィルム部材16が略L字状であるため、フィルム部材が貼付られる上述の近傍部分13aも略L字状に変形し、フラットケーブル13の座屈の原因となる撓みを防止できるため、結果として、フラットケーブル13の座屈の発生を有効に防止することができる。
又、フィルム部材16の厚みが、0.15〜0.2mmであるため、フィルム部材16を上記近傍部分13aに貼り付け、近傍部分13aを略L字型に適切に変形させることができるため、フラットケーブル13の座屈の原因となる撓みを防止でき、結果として、フラットケーブル13の座屈の発生を有効に防止することができる。
更に、フィルム部材16は低コストな樹脂により形成されており、上述のねじりコイルバネのみならず、当該ねじりコイルバネを所定位置に固定するための支柱を読取ユニット上に配置する必要がないため、部品点数を少なくすることができ、安価かつ簡単な構成でフラットケーブル13の座屈を有効に防止することができる。
次に、図面を参照して、本発明の第2の実施形態を詳細に説明する。図7は、本発明の第2の実施形態における画像読取装置において、原稿台ガラスや原稿カバーといった上部部材を取り除いた場合の、その内部構造を概略的に示す斜視図であり、図8は、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置におけるフィルム部材を説明するための要部斜視図であり、図9は、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置におけるフィルム部材を説明するための正面図である。
本実施形態においては、第1の実施形態において説明したフィルム部材16の代わりに、読取ユニット6が原稿台ガラス3の原稿載置面に略平行に往復移動する際の、フラットケーブル13の撓み部に当該フラットケーブル13の撓みを緩和するためのフィルム部材17を設けた点以外は第1の実施形態と全く同様の構成となっている。従って、その他の作用及び構成に関しては、上述の第1の実施形態と同一であるため、同一の部材については同一の符号を付し、ここではその詳細な説明は省略する。又、画像読取装置の原稿台ガラス、原稿カバー、及び枠体等の主要外観部は、上述の図1において説明した第1の実施形態の場合と同等のものであるため、ここではその詳細な説明は省略する。
ここで、第1の実施形態において説明したフラットケーブル13の撓みを防止するためのフィルム部材16を設けることなく、読取ユニット6を原稿台ガラス3と略平行に往復移動させると、図10に示す様に、フラットケーブル13に座屈が生じるが、当該座屈は、同図に示す様に、フラットケーブル13が大きく撓むために(つまり、フラットケーブル13の座屈の原因となる上方への大きな撓み等により)生じる。従って、本実施形態においては、読取ユニット6が原稿台ガラス3の原稿載置面に略平行に往復移動する際の、フラットケーブル13の撓み部13e(即ち、図中に波線で示した部分)に、予め、当該フラットケーブル13の撓みを緩和するためのフィルム部材17を設ける構成とした(後述の図12〜図14を参照)。
このフィルム部材17は、例えば、両面テープ等により上記撓み部13eに貼付られており、例えば、PET(ポリエチレンテレフタラート)等のコストが低い樹脂により形成されている。又、当該フィルム部材17には、図8、図9に示す様に、複数の切り欠き部18が形成されている。これは、本実施形態は、フラットケーブル13のうち、元々コシが弱い撓み部13eに補強用としてフィルム部材17を貼り付けることにより、当該撓み部13eのコシを適度に強化し、撓みを緩和することにより、座屈の原因となる撓みの発生を防止し、ひいては、フラットケーブル13の座屈を防止することを目的とするものであるが、図11に示す様に、上記切り欠き部18を設けていないフィルム部材17'を用いた場合、当該フィルム部材17'のコシが強すぎるため、読取ユニット6が往復移動する際に、フラットケーブル13が原稿台ガラス3と接触するという不都合が生じてしまう。従って、フィルム部材17に複数の切り欠き部18を形成し、フィルム部材17のコシを緩和することにより、上記不都合を回避するとともに、当該フィルム部材17を撓み部13eに貼り付け、撓み部13eのコシを適度に強化することで、フラットケーブル13の撓みを緩和し、結果として、フラットケーブル13の座屈の発生を防止することが可能になる。
又、フィルム部材17の厚みは、0.01〜0.1mmが好ましく、0.05mmが特に好ましい。これは、フィルム部材17が0.01mmより薄いと、撓み部13eのコシを強化することが困難になるため、フラットケーブル13の座屈を有効に防止することができず、又、0.1mmより厚いと、フィルム部材17のコシが強すぎるため、図11と同様の不都合が生じてしまうからである。
次に、以上の構成の下で、読取ユニット6を原稿台ガラス3と略平行に、即ち、ガイドシャフト3の軸方向である副走査方向に沿って往復移動させた場合のフラットケーブルの状態を説明する。図12〜図14は、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの走査過程での、フラットケーブルの状態を説明するための側面断面図である。
図12は、読取ユニット6がホームポジションに静止している状態を示したものである。この際、フラットケーブル13の一部13fが、読取ユニット6の進行方向(図中の矢印D方向)と逆方向に撓んでいるだけで、フラットケーブル13の座屈は生じていない。
図13は、読取ユニット6が、図12に示したホームポジションの位置から、矢印Dの方向に移動している状態を示した図である。この場合、フィルム部材17が貼付られたフラットケーブル13の撓み部13eのうち、読取ユニット6側の端部13gが僅かに上方に撓むのみであり、当該撓み部13eにフラットケーブル13の座屈の原因となる撓みが生じることなく、読取ユニット6は移動する。
図14は、読取ユニット6が、図13に示した状態から、更に、図13の矢印Eの方向に移動し、エンドポジションに静止している状態を示したものである。この場合、撓み部13eが上方に撓むが、撓み部13eに貼付られたフィルム部材17により、当該撓み部13eのコシが適度に強化され、撓みが緩和されるため、フラットケーブル13(つまり、撓み部13e)に自然な撓みが生じる。従って、上記撓み部13eにおいて、図10に示したような座屈の原因となる撓みは発生しない。
以上より、読取ユニット6が、図12のホームポジションの位置から図14のエンドポジションの位置まで移動する間において、座屈の原因となる撓みは発生しないため、フラットケーブル13の座屈の発生を有効に防止することが可能になり、読取ユニット6は、その進行を妨げられることなく移動することが可能になる。
そして、図14の状態から、図14に示した矢印Fの方向(即ち、リターン方向)に読取ユニット6を移動させてゆくと、当該読取ユニットは、図13に示した状態を経て、図12に示したホームポジションの位置まで戻ることになる。即ち、読取ユニット6が、図14のエンドポジションの位置から図12のホームポジションの位置まで移動する間においても、フラットケーブル13に座屈の原因となる撓みは生じないため、フラットケーブル13に座屈は生じず、従って、読取ユニット6は、その進行を妨げられることなく移動することが可能になる
以上に説明したように、本実施形態においては、読取ユニット6が原稿台ガラス3の原稿載置面に略平行に往復移動する際の、フラットケーブル13の撓み部に当該フラットケーブル13の撓みを緩和するためのフィルム部材17を設ける構成としているため、読取ユニット6を原稿台ガラス3と略平行に往復移動させても、フラットケーブル13に座屈の原因となる撓みが発生しない。従って、読取ユニット6を往復移動させる際のフラットケーブル13の座屈を有効に防止することができ、結果として、読取ユニット6における原稿4の画像情報の読み取り精度の低下を防ぐことが可能になる。
又、本実施形態においては、第1の実施形態と同様に、フラットケーブルの撓みを緩和するためのフィルム部材17のみを設けることにより、フラットケーブル13の座屈を有効に防止でき、上述の従来技術のごとく、フラットケーブルを付勢するためのねじりコイルバネを用いる必要がないため、ねじりコイルバネの付勢力による無用な張力ストレスがフラットケーブルにかかるのを回避することができ、結果として、フラットケーブル13の一端が差し込まれたフラットケーブルコネクタ15から、当該フラットケーブル13の抜けが生じるのを有効に防止することが可能になる。
又、フィルム部材17には、複数の切り欠き部18が形成されているため、フィルム部材17のコシが緩和されるとともに、フィルム部材17が貼り付けられる撓み部13eのコシを強化できる。従って、読取ユニット6が往復移動する際の、フラットケーブル13の撓みを緩和でき、結果として、読取ユニット6が往復移動する際に、フラットケーブル13が原稿台ガラス3と接触するという不都合を回避できるとともに、フラットケーブル13の座屈の発生を防止することが可能になる。
又、フィルム部材17の厚みが、0.01〜0.1mmであるため、フラットケーブル13の撓み部13aのコシを適度に強化することができ、結果として、読取ユニット6が往復移動する際に、フラットケーブル13が原稿台ガラス3と接触するという不都合を回避できるとともに、フラットケーブル13の座屈の発生を防止することが可能になる。
更に、フィルム部材17は低コストな樹脂により形成されており、上述のねじりコイルバネのみならず、当該ねじりコイルバネを所定位置に固定するための支柱を読取ユニット上に配置する必要がないため、部品点数を少なくすることができ、安価かつ簡単な構成でフラットケーブル13の座屈を有効に防止することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて各部の構造、形状等を適宜変更することが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の活用例としては、箱形の枠体の上面に設けられた透明な原稿台ガラス上に原稿を載置し、本体内に設けられた読取ユニットを所定の位置に移動させ、原稿の画像を読み取る画像読取装置が挙げられる。
は、本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置の外観構成を示す概略図である。 は、本発明の第1の実施形態における画像読取装置において、原稿台ガラスや原稿カバーといった上部部材を取り除いた場合の、その内部構造を概略的に示す斜視図である。 は、本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置におけるフィルム部材を説明するための要部斜視図である。 は、本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの走査過程での、フラットケーブルの状態を説明するための側面断面図であり、特に、読取ユニットがホームポジションに静止している状態を示したものである。 は、本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの走査過程での、フラットケーブルの状態を説明するための側面断面図であり、特に、読取ユニットが、図4に示したホームポジションの位置から、矢印Aの方向に移動している状態を示したものである。 は、本発明の第1の実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの走査過程での、フラットケーブルの状態を説明するための側面断面図であり、特に、読取ユニットが、図5に示した状態から、更に、図5の矢印B方向に移動し、エンドポジションに静止している状態を示したものである。 は、本発明の第2の実施形態における画像読取装置において、原稿台ガラスや原稿カバーといった上部部材を取り除いた場合の、その内部構造を概略的に示す斜視図である。 は、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置におけるフィルム部材を説明するための要部斜視図である。 は、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置におけるフィルム部材を説明するための正面図である。 は、読取ユニットが副走査方向に沿って往復移動する際の、フラットケーブルの撓み部を説明するための側面断面図である。 は、切り欠き部を設けていないフィルム部材を用いた場合に、フラットケーブルが原稿台ガラスと接触する状態を示した側面断面図である。 は、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの走査過程での、フラットケーブルの状態を説明するための側面断面図であり、特に、読取ユニットがホームポジションに静止している状態を示したものである。 は、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの走査過程での、フラットケーブルの状態を説明するための側面断面図であり、特に、読取ユニットが、図12に示したホームポジションの位置から、矢印Dの方向に移動している状態を示したものである。 は、本発明の第2の実施形態に係る画像読取装置における読取ユニットの走査過程での、フラットケーブルの状態を説明するための側面断面図であり、特に、読取ユニットが、図13に示した状態から、更に、図13の矢印E方向に移動し、エンドポジションに静止している状態を示したものである。
符号の説明
1 画像読取装置
2 枠体
3 原稿台ガラス
4 原稿
5 原稿カバー
6 読取ユニット
7 ホルダ
8 モータ
9 プーリ
10 スライダ
11 ガイドシャフト
12 コントロールボード
13 フラットケーブル
13e 撓み部
15 フラットケーブルコネクタ
16、17 フィルム部材
18 切り欠き部

Claims (8)

  1. 原稿が載置される原稿台ガラスと、前記原稿台ガラスの原稿載置面に略平行に往復移動し、前記原稿の画像情報を読み取る走査体としての読取ユニットと、前記読取ユニットの往復移動を案内するためのガイド手段と、前記読取ユニットを駆動するための駆動源と、前記読取ユニットへの制御信号路として用いられるフラットケーブルと、を備える画像読取装置において、
    前記読取ユニットには、前記フラットケーブルの一端が差し込まれるコネクタが設けられており、前記フラットケーブルの一端側であって、前記コネクタの近傍部分に、前記フラットケーブルの撓みを防止するためのフィルム部材が設けられていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記フィルム部材は、略L字状であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記フィルム部材の厚みが、0.15〜0.2mmであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記フィルム部材は、樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 原稿が載置される原稿台ガラスと、前記原稿台ガラスの原稿載置面に略平行に往復移動し、前記原稿の画像情報を読み取る走査体としての読取ユニットと、前記読取ユニットの往復移動を案内するためのガイド手段と、前記読取ユニットを駆動するための駆動源と、前記読取ユニットへの制御信号路として用いられるフラットケーブルと、を備える画像読取装置において、
    前記読取ユニットが往復移動する際の、前記フラットケーブルの撓み部に、前記フラットケーブルの撓みを緩和するためのフィルム部材が設けられていることを特徴とする画像読取装置。
  6. 前記フィルム部材には、複数の切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記フィルム部材の厚みが、0.01〜0.1mmであることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 前記フィルム部材は、樹脂により形成されていることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の画像読取装置。
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