JP2009192686A - 原稿読み取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、原稿読み取り装置において外形の増大を抑制しつつ、ケーブルと載置台との接触を抑制することを目的とする。
【解決手段】原稿読み取り装置に用いられるキャリッジは、原稿を読み取る原稿読み取り部と、キャリッジの底部に形成され、ケーブルを接続するための接続部と、接続部からケーブルが延伸する方向に形成され、ケーブルを下方へ押し下げる突状部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、原稿読み取り装置に関する。
従来から、装置内部のキャリッジが移動することにより原稿の読み取りをおこなうフラットベット型の原稿読み取り装置が知られている。キャリッジには原稿の読み取りにより取得したデータを送信し、また、キャリッジを制御するための信号を受信するために、例えばFFC(フレキシブルフラットケーブル)等の、ケーブルが接続されている。このケーブルは原稿読み取り装置内部において一部折りかえされるようにして格納されているため、キャリッジの移動に伴ってケーブルが、例えばガラス等により形成された、原稿を載置するための透明の載置台に接触することがあった。この接触により、載置台に汚れが付着し、また、傷がつく虞があった。この問題を解決するために、ケーブルの折り返し部を落とし込むための凹部をハウジングの底部に形成することにより、ケーブルが載置板に接触することを抑制させる技術が知られている(特許文献1)。
特開2004−104392号公報
しかし、ケーブルを落とし込むための凹部をハウジングに設けると、その分イメージスキャナの外形が大きくなる問題が生じていた。特許文献1においては、原稿読み取り装置の下部に備えられたプリンタのハウジング形状を工夫することによりこの問題を解決しているが、原稿読み取り装置が単体である場合には依然問題が生じていた。
本発明は、上記した従来の課題の少なくとも一部を解決するためになされた発明であり、原稿読み取り装置において外形の増大を抑制しつつ、ケーブルと載置台との接触を抑制することを目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために本願発明は以下の態様を採る。
本発明の第1の態様は、原稿読み取り装置に用いられるキャリッジを提供する。本発明の第1の態様に係るキャリッジは、原稿を読み取る原稿読み取り部と、前記キャリッジの底部に形成され、ケーブルを接続するための接続部と、前記接続部から前記ケーブルが延伸する方向に形成され、前記ケーブルを下方へ押し下げる突状部と、を備える。
本発明の第1の態様に係るキャリッジによれば、突状部によりケーブルが下方へ押し下げられるため、ケーブルとケーブルの上にある部材との接触を抑制することができる。
本発明の第2の態様の態様は、原稿読み取り装置を提供する。本発明の第2の態様に係る原稿読み取り装置は、原稿を載置するための原稿載置台と、前記原稿載置台の下方において移動可能に配置され、底部に第1の接続部を有するキャリッジと、前記第1の接続部に接続されているケーブルと、前記キャリッジの底部において、前記第1の接続部に接続された前記ケーブルの延伸方向に形成され、前記ケーブルを下方へ押し下げる突状部と、を備える。
本発明の第2の態様に係る原稿読み取り装置によれば、突状部によりケーブルが下方向に押し下げられるため、ケーブルが原稿載置台と接触することを抑制することができる。また、凹部を設ける必要がないことから、装置の外形の増大を抑制することができる。
本発明の第2の態様に係る原稿読み取り装置はさらに、前記キャリッジを制御し、前記ケーブルが接続された第2の接続部を有する制御部を備えてもよい。この場合、キャリッジと制御部との間でデータを送受信するためのケーブルが原稿載置台と接触することを抑制できる。
本発明の第2の態様に係る原稿読み取り装置において、前記第1の接続部と前記第2の接続部とは、前記キャリッジの移動方向に沿って並んで配置され、前記第1の接続部に接続された前記ケーブルは、前記第2の接続部と反対の方向に延伸し、U字状に折れ曲がることにより前記第2の接続部に接続されていてもよい。この場合、ケーブルはU字状に折れ曲げられることによりキャリッジの移動に追従可能となり、また、突状部により下方向に押し下げられ原稿載置台との接触を抑制される。
本発明の第2の態様に係る原稿読み取り装置において、前記第1の接続部に接続された前記ケーブルは、帯形状を有し、下方向に折れ曲がることにより前記第2の接続部に接続されていてもよい。この場合、下方向に折れ曲げられることにより制御部と接続された帯形状のケーブルは、突状部によって下方向に押し下げられるため、原稿載置台との接触が抑制されている。
本発明の第2の態様に係る原稿読み取り装置において、前記突状部は先端が下方向になるように形成されていてもよい。この場合、先端が下方向を向いているためケーブルを下方向に押し下げることができ、ケーブルが原稿載置台と接触することを抑制できる。
本発明の第2の態様に係る原稿読み取り装置において、前記突状部は前記キャリッジの底部の端に形成されていてもよい。この場合、キャリッジの底部の端に形成された突状部がケーブルを下方向に押し下げるため、ケーブルが原稿載置台と接触することを抑制できる。
本発明は、上記以外の種々の態様で、実現可能であり、例えば、突状部を有するキャリッジを備えた装置であれば原稿読み取り装置とプリンタを備えた複合機等の形態で実現することが可能である。
以下、本発明に係る原稿読み取り装置であるスキャナについて、図面を参照しつつ、実施例に基づいて説明する。
A.装置の構成:
図1は、本実施例におけるスキャナの外観を例示した説明図である。スキャナ10は、読み取り対象物を光学的に読み取り、画像データを出力する画像読み取り装置である。本実施例のスキャナ10は、いわゆるフラットベッド型のスキャナである。スキャナ10は、ケース11と、原稿載置板12と、原稿押さえ13と、を備える。
ケース11は略筺形状を備え、内部には後述する種々の装置を格納している。ケース11の上面には原稿載置板12を支持するための支持部16を備える。原稿載置板12は、略矩形形状の平板であり、支持部16に取り付けられている。原稿載置板12は、例えば、透明なガラス板やプラスチック板により形成されている。原稿押さえ13は、ケース11の上面と略同形の面を備えた略板状の外形を備え、一方の端辺がケース11にヒンジ14を介して回動可能に取り付けられている。原稿押さえ13の原稿載置板12に対向する側の面には、例えば略白色に着色された樹脂製のシートにより形成された押さえシート15が配置されている。スキャナ10において、原稿載置板12上に原稿を載せ、原稿押さえ13によって原稿を上から押しつけることにより、原稿を原稿載置板12に密着させることが可能となっている。
図2は、スキャナの内部を例示した説明図である。図2では、図1に示した原稿押さえ13、ケース11の支持部16等の図示を省略し、原稿載置板12の位置を波線で示している。図3は、スキャナの断面を例示した説明図である。図3では、図2に示したスキャナ10の内部構成の内、後述するタイミングベルト222、ステッピングモータ226、電源ユニット250等の図示を省略している。図4はキャリッジの底面の一部を例示した説明図である。
図2に示すように、スキャナ10は、ケース11の内部にキャリッジ300と、ガイドレール210と、タイミングベルト222と、ステッピングモータ226と、フラットケーブル240と、制御部230と、電源ユニット250と、を備える。
ガイドレール210は、ケース11の長手方向(図2のX方向であって後述する副走査方向)に略平行に配置され、両端においてブラケット212によりケース11に固定されている。キャリッジ300は、ガイドレール210に摺動可能に取り付けられている。
ここで、キャリッジ300がガイドレール210に沿って移動する方向(図2のX方向)を「副走査方向」と呼び、副走査方向に沿った一方の方向(図2のX1方向)を「副走査順方向」と、副走査方向に沿った他方の方向(図2のX2方向)を「副走査逆方向」と呼ぶ。また、図の面内方向で副走査方向に直交する方向(図2のY方向)を「主走査方向」と呼ぶ。さらに、図の面外方向で副走査方向および主走査方向と直交する方向(図1、図2のZ方向)を「上下方向」と呼び、上下方向に沿った一方の方向(図1のZ1方向)を「上方向」と、上下方向に沿った他方の方向(図1のZ2方向)を「下方向」と呼ぶ。
タイミングベルト222は、一対のプーリ224の間に架設され、一部がキャリッジ300に結合されている。一対のプーリ224のうち一方は、ギア228を介してステッピングモータ226により回転駆動される。プーリ224が回転駆動されることにより、タイミングベルト222がプーリ224の間で駆動し、タイミングベルト222に結合されたキャリッジ300がガイドレール210に沿って副走査方向に移動する。
制御部230は、キャリッジ300の副走査逆方向側に配置されている。制御部230はコネクタ234を備える。コネクタ234には後述するフラットケーブル240が副走査順方向に延伸するように接続されている。制御部230はこのフラットケーブル240を介してキャリッジ300と電気的に接続されると共に、ステッピングモータ226とも電気的に接続されており、スキャナ10全体の動作を制御する。制御部230は、ステッピングモータ226の制御信号をステッピングモータ226へ供給することで、キャリッジ300の副走査方向に沿った移動を制御する。また、制御部230は、図示しない記憶素子を有し、キャリッジ300における読み取りにより生成された画像データ等を記憶することができる。また、制御部230は、図示しないコネクタを介してスキャナ10の外部と接続可能となっており、キャリッジ300における読み取りにより生成された画像データを外部の情報処理装置(図示せず)に伝送することができる。
電源ユニット250は、スキャナ10の動作のための電源を供給する。電源ユニット250は、自ら電力を蓄える構成を有するとしてもよいし、コネクタ252を介して外部から電力の供給を受ける構成を有するとしてもよい。
キャリッジ300は、略筺形状を有し、図3に示すように、上面に発光部310と受光部320とを備え、底面にコネクタ330とケーブル押さえ340とを備える。発光部310および受光部320は、キャリッジ300の主走査方向に沿った長さのほぼ全域にわたって配置されている。発光部310は、例えばLEDといった発光素子を発光源として備える。受光部320は、主走査方向に沿って並んだ複数の受光素子322を備える。受光素子322は、例えばCCDやCMOS撮像素子といったイメージセンサと光をイメージセンサ上に集めるロッドレンズ(セルフォックスレンズ)との組み合わせにより構成される。受光素子322は、発光部310から原稿載置板12上の対象物に照射された光の反射光を受光し、受光の強度に応じた大きさの電圧を出力する。なお、本実施例のスキャナ10に用いられるキャリッジ300は、一般に密着型と呼ばれるものであるが、原稿をレンズによってCCDに縮小投影する縮小光学系のスキャナであってもよい。
コネクタ330は、コネクタ234と副走査方向に沿って並んで配置され、図4に示すように、接続されるケーブルが副走査順方向に延伸するように形成されている。コネクタ330にはフラットケーブル240が接続されている。キャリッジ300はコネクタ330を介して受光部320より読み取ったデータを制御部230に伝送する。
ケーブル押さえ340は、図4に示すように下方向の凸形状を備え、キャリッジ300の筺体と一体的に形成されている。本実施例ではケーブル押さえ340は、先端になるにつれて面積が縮小する長方形断面を備えているが、これに限らず、断面形状が略円形やその他一部に曲線を有するもの等であってもよい。ケーブル押さえ340はコネクタ330の副走査順方向側であってコネクタ330と副走査方向に沿った位置であり、また、キャリッジ300の底面における副走査順方向側の端部近傍に配置されている。ケーブル押さえ340は先端部近傍においてコネクタ330と接続されたフラットケーブル240と接触し、フラットケーブル240を略下方向(Z2方向)に押し下げる。ケーブル押さえ340は特許請求の範囲における「突状部」に該当する。
フラットケーブル240は帯状の信号線であり、複数の導体を並列に配置して両面をポリエステルテープで挟むことにより形成され、0.5mm〜1.25mm程度の厚みを有している。フラットケーブル240の表面には電気的ノイズを抑制するためのアルミが添付されている。フラットケーブル240は副走査方向に略平行に配置され、一方の端部がキャリッジ300のコネクタ330に接続され、他方の端部が制御部230のコネクタ234に接続されている。図3に示すように、キャリッジ300のコネクタ330に接続されて副走査順方向に延伸しているフラットケーブル240は、ケーブル押さえ340により略下方向に押し下げられた後さらに副走査順方向に延伸し、キャリッジ300の副走査順方向側において下方向にU字状に折れ曲げられることにより、ケース11の底面上を副走査逆方向に延設されて制御部230のコネクタ234に接続されている。
図5は、キャリッジが逆方向側限界位置にあるスキャナの断面を例示した説明図である。ここでは、図に示すとおり、コネクタ330と接続されたフラットケーブル240の部分とケース11の底面との距離を「接続部高さh1」と呼ぶ。また、ケーブル押さえ340により下方向に押し下げられたフラットケーブル240の部分とケース11の底面との距離を「押下部高さh2」と呼ぶ。また、フラットケーブル240とケース11の底面との距離が最も大きくなる部分における距離を「最高高さh3」と呼ぶ。また、原稿載置板12の下面とケース11の底面との距離を「載置面高さh4」と呼ぶ。
ケーブル押さえ340の先端はコネクタ330よりも下側に位置しているので、コネクタ330に接続されたフラットケーブル240は、ケーブル押さえ340と接触し、下方向つまり、ケース11の底面に近づける方向に押し下げられる。そのため、接続部高さh1>押下部高さh2となる。
キャリッジ300が副走査方向を往復移動すると最高高さh3の値は変化する。最高高さh3は、図5に示すとおり、キャリッジ300が副走査逆方向(X2方向)において移動の限界となる位置にある場合に最大となる。この場合においても、フラットケーブル240はケーブル押さえ340により略下方向に押し下げられるため載置面高さh4>最高高さh3となる。
図6は、キャリッジが順方向側限界位置にあるスキャナの断面を例示した説明図である。副走査方向の往復移動により、キャリッジ300が副走査順方向(X1方向)における移動の限界となる位置にきたときには、接続部高さh1が最高高さh3となる。実施例では図6のとおり、キャリッジ300が順方向側限界位置にある場合においてもケーブル押さえ340とフラットケーブル240は接触しているものとしたが、接触していなくてもよい。
以上の本実施例に係る画像読取装置によれば、フラットケーブル240はケーブル押さえ340によって押し下げられるため、キャリッジ300が往復移動によっていずれの位置にあっても載置面高さh4>最高高さh3となり、原稿載置板12の下面にフラットケーブル240が接触することを抑制することができる。
本実施例に係る画像読取装置によれば、キャリッジ300の底面にケーブル押さえ340を形成することで原稿載置板12とフラットケーブル240との接触を抑制できるため、ケース11に凹部を設ける必要がなく、スキャナの外形の増大を抑制することができる。
本実施例に係る画像読取装置によれば、ケーブル押さえ340は下向きの凸形状を有しているため、図6に示すようにキャリッジ300が順方向側限界位置であっても、ケーブル押さえ340がケース11の側面と接触することを抑制することができる。また、ケーブル押さえ340は接続部高さh1>押下部高さh2となるようにフラットケーブル240を略下方向に押し下げることができるため、最高高さh3を抑制することができる。
本実施例に係る画像読取装置によれば、ケーブル押さえ340はキャリッジ300の底面における副走査順方向側の端部近傍に配置されている。これにより、ケーブル押さえ340とフラットケーブル240における最高高さh3となる部分との距離を小さくすることができるため、最高高さh3を抑制することができる。
B.変形例:
本実施例では、ケーブル押さえ340は1つの凸形状であったが、2以上の凸形状により形成されてもよい。
本実施例では、ケーブル押さえ340はキャリッジ300の筺体と一体的に形成されているが、別に形成され、キャリッジ300に取り付けるものであってもよい。
本実施例では、ケーブル押さえ340はフラットケーブル240を略下方向に押し下げるように形成されていたが、フラットケーブル240が主走査方向(Y方向)にずれないようにガイドを備えたものや、ケーブル押さえ340の先端部に孔部を設け、そこにフラットケーブル240を連通させる態様によっても実現可能である。
本実施例では、フラットケーブル240は副走査方向と略平行に配置されているが、ケーブル押さえ340が、コネクタ330と接続されたフラットケーブル240を押し下げることが可能な範囲であれば、フラットケーブル240は副走査方向と略平行に配置されていなくてもよい。
本実施例では、制御部230のコネクタ234とキャリッジ300のコネクタ330とが副走査方向に沿って並んで配置されているが、ケーブル押さえ340がフラットケーブル240を押し下げることが可能であれば、コネクタ234とコネクタ330とは、副走査方向に沿って並んで配置されていなくてもよい。
本実施例では、制御部230はキャリッジ300の副走査逆方向側に配置されているが、キャリッジ300の副走査順方向側に配置されていてもよい。
本実施例では、キャリッジ300と制御部230との電気的な接続を帯状の信号線であるフラットケーブルにより実施しているが、これ以外のケーブルであってもよい。
本実施例では、フラットケーブル240はキャリッジ300と制御部230とを電気的に接続していたが、例えば、キャリッジ300と電源ユニット250等とを電気的に接続するケーブルであっても実現可能である。
本実施例におけるスキャナ10はスキャナ専用機であるが、これに限らず、スキャナとプリンタなどの複数の機能が一体となった多機能デバイス、コピー機における原稿読み取り部、ファックスにおける原稿読み取り部などにも、本発明を適用することができる。一般的には、発光ダイオードや冷陰極管水銀ランプを光源として、紙、フィルムなどの原稿を読み取る読取機能を少なくとも備える装置に、本発明を適用可能である。
以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
本実施例におけるスキャナの外観を例示した説明図である。 スキャナの内部を例示した説明図である。 スキャナの断面を例示した説明図である。 キャリッジの底面の一部を例示した説明図である。 キャリッジが逆方向側限界位置にあるスキャナの断面を例示した説明図である。 キャリッジが順方向側限界位置にあるスキャナの断面を例示した説明図である。
符号の説明
10…スキャナ
11…ケース
12…原稿載置板
210…ガイドレール
230…制御部
234,330…コネクタ
240…フラットケーブル
250…電源ユニット
300…キャリッジ
340…ケーブル押さえ

Claims (7)

  1. 原稿読み取り装置に用いられるキャリッジであって、
    原稿を読み取る原稿読み取り部と、
    前記キャリッジの底部に形成され、ケーブルを接続するための接続部と、
    前記接続部から前記ケーブルが延伸する方向に形成され、前記ケーブルを下方へ押し下げる突状部と、を備えるキャリッジ。
  2. 原稿読み取り装置であって、
    原稿を載置するための原稿載置台と、
    前記原稿載置台の下方において移動可能に配置され、底部に第1の接続部を有するキャリッジと、
    前記第1の接続部に接続されているケーブルと、
    前記キャリッジの底部において、前記第1の接続部に接続された前記ケーブルの延伸方向に形成され、前記ケーブルを下方へ押し下げる突状部と、を備える原稿読み取り装置。
  3. 請求項2に記載の原稿読み取り装置はさらに、
    前記キャリッジを制御し、前記ケーブルが接続された第2の接続部を有する制御部を備える原稿読み取り装置。
  4. 請求項3に記載の原稿読み取り装置において、
    前記第1の接続部と前記第2の接続部とは、前記キャリッジの移動方向に沿って並んで配置され、
    前記第1の接続部に接続された前記ケーブルは、前記第2の接続部と反対の方向に延伸し、U字状に折れ曲がることにより前記第2の接続部に接続されている原稿読み取り装置。
  5. 請求項4に記載の原稿読み取り装置において、
    前記第1の接続部に接続された前記ケーブルは、帯形状を有し、下方向に折れ曲がることにより前記第2の接続部に接続されている原稿読み取り装置。
  6. 請求項2ないし請求項5に記載の原稿読み取り装置において、
    前記突状部は先端が下方向になるように形成されている原稿読み取り装置。
  7. 請求項2ないし請求項6に記載の原稿読み取り装置において、
    前記突状部は前記キャリッジの底部の端に形成されている原稿読み取り装置。
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