JP2009065459A - 原稿読取り装置 - Google Patents

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Tomohiko Okada
知彦 岡田
Kenji Tanaka
健二 田中
Mitsuharu Yoshimoto
光晴 芳本
Shoichi Fukutome
正一 福留
Yoshitaka Okabashi
義孝 岡橋
Kenji Nakanishi
健二 中西
Hisashi Yamanaka
久志 山中
Yasuhiro Sudo
康裕 数藤
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Abstract

【課題】原稿からの反射光を反射する反射部材の汚れに起因する黒スジの発生を低減させ、出力画像の品位向上を図った原稿読取り装置を提供する。
【解決手段】CCD20と、ランプユニット30と、2・3ミラーユニット40と、光学系駆動モータ33、原稿Gを搬送原稿読取り位置14に搬送する原稿搬送部50を備え、原稿載置台13に原稿Gを載置した状態で読取る機能と、搬送原稿読取り位置14に原稿Gを搬送しながら読取る機能とを備えた原稿読取り装置1において、搬送原稿読取り位置14における原稿GからCCD20に到る原稿Gからの反射光の光学光路を、原稿載置台13の原稿GからCCD20に到る原稿Gからの反射光の第1の光学経路L1とは異なる第2の光学経路L2に切換える切換手段60を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿読取り装置に係り、特に、原稿載置台に原稿を載置した状態で原稿を読取る機能と、搬送原稿読取り位置に原稿を搬送しながら原稿を読取る機能とを備えた原稿読取り装置に関する。
従来、電子写真方式を用いたプリンタ等の画像形成装置では、原稿読取り装置を搭載して、複数枚の原稿を載置可能にして自動的に原稿を搬送し、読取りを行う原稿読取り装置を搭載したものが多く用いられている。
このように構成された原稿読取り装置において、走査光学系を原稿を読取る搬送原稿読取り位置に固定した状態で原稿を搬送しつつ読取りを行う、いわゆる「流し読み」を行う自動原稿搬送読取装置が知られている。このような方式により、原稿を連続的に高速に読み取ることが可能となる。
従来技術として、原稿を縦方向に搬送する搬送機構と縦方向に搬送される原稿を横方向から読み取る原稿読取装置が開示されている(特許文献1を参照)。
このような原稿を流し読みする形式の原稿搬送読取装置(SPF)は、高速に原稿の読取を行うことができる。
特開平6−167840号公報
しかしながら、上述した従来技術によると、光学部品に汚れが付着すると原稿の画像情報とともに汚れも画像情報として読取られるため、記録媒体に画像情報が出力される際には、副走査方向に沿った黒スジ、白スジが発生する欠点がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、原稿からの反射光を反射する反射部材の汚れに起因する黒スジの発生を低減させ、出力画像の品位向上を図った原稿読取り装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る原稿読取り装置の構成は次の通りである。
本発明に係る原稿読取り装置は、原稿に照射された光の反射光により原稿読取りを行う原稿読取り手段(例えば、CCD)と、原稿に照射された光の反射光を前記原稿読取り手段に導く走査光学手段(例えば、ランプユニット)と、原稿からの反射光の前記原稿読取り手段への焦点を調整するように光路長を決定する光路長決定手段(例えば、2・3ミラーユニット)と、原稿載置台上に載置された原稿を走査するように前記走査光学手段を移動させるとともに、原稿を搬送しながら原稿読取りを行う搬送原稿読取り位置に前記走査光学手段を移動させる移動手段(例えば、駆動モータ)と、原稿を搬送原稿読取り位置に搬送する原稿搬送手段を備え、原稿載置台に原稿を載置した状態で原稿を読取る機能と、搬送原稿読取り位置に原稿を搬送しながら原稿を読取る機能とを備えた原稿読取り装置において、前記搬送原稿読取り位置における原稿から前記原稿読取り手段に到る原稿からの反射光の光学光路を、前記原稿載置台の原稿から前記原稿読取り手段に到る原稿からの反射光の第1の光学経路とは異なる第2の光学経路に切換える切換手段を備え、前記第2の光学経路は、前記第1の光学経路のうちの前記走査光学手段における反射工程を除く光学経路とすることを特徴とするものである。
また、前記走査光学手段は、原稿に光を照射する光源と原稿からの反射光を前記光路長決定手段に向かい反射させる第1の反射部材を備え、前記光路長決定手段は、第1の反射部材からの反射光を前記原稿読取り手段に向かい反射する第2の反射部材を備え、
前記切換手段は、原稿からの反射光を前記第1の反射部材(例えば、第1ミラー)及び第2の反射部材(例えば、第2ミラー)を経由して前記原稿読取り手段に導く前記第1の光学経路から、原稿からの反射光を前記第1の反射部材を介することなく直接第2の反射部材に導く前記第2の光学経路に切換えることが好ましい。
また、前記切換手段は、前記走査光学手段の副走査方向への移動を案内するレール部材を備え、前記レール部材は、前記走査光学手段を原稿の副走査方向に沿って案内する第1のガイド部と、前記第1のガイド部による前記第1の反射部材から前記第2の反射部材に到る反射光の光路の延長線上から前記第1の反射部材が外れる位置、すなわち、高さが異なる位置で前記走査光学手段を案内する第2のガイド部とを備え、前記切換手段は、前記走査光学手段を前記第1のガイド部から第2のガイド部に、または前記第2のガイド部から第1のガイド部に移動させることで、前記走査光学手段の高さを異ならせるようにして光学経路を切換えることが好ましい。
また、前記原稿搬送手段は、前記第2の光学経路の原稿から前記光路長決定手段に向かう反射光の光路に対して略垂直方向に原稿を搬送することが好ましい。
また、前記原稿読取り手段における前記原稿読取り窓を通過する原稿からの反射光の焦点を前記原稿読取り手段に合わせるように光路長決定手段の位置を調整し、すなわち、光路長を決定する焦点調整手段を備えることが好ましい。
また、前記焦点調整手段は、前記原稿読取り窓と対向して該原稿読取り窓の開口部を開閉するシャッタ機構を備え、前記シャッタ機構は、前記原稿読取り窓と対向する部分に合焦確認チャートを設けることが好ましい。
尚、本発明において、合焦確認チャートは、白と黒の画像が交互に位置するラダーチャートであり、そのラダーチャートからの反射光から得られる原稿読取り手段による読取画像の最大濃度と最低濃度の差が最大となる光路長決定手段の位置を合焦位置として検出するものとする。
また、前記焦点調整手段は、走査光学手段を前記原稿読取り窓に対向する位置に位置決めする位置決め手段を備えることが好ましい。
さらに、前記焦点調整手段は、前記原稿読取り手段により読み取られた画像により焦点を確認する機能と、前記光路長決定手段の移動量を調整して原稿からの反射光の焦点を前記原稿読取り手段に合わせる機能を有する制御手段を備えることが好ましい。
本発明によれば、原稿に照射された光の反射光により原稿読取りを行う原稿読取り手段(例えば、CCD)と、原稿に照射された光の反射光を前記原稿読取り手段に導く走査光学手段(例えば、ランプユニット)と、原稿からの反射光の前記原稿読取り手段への焦点を調整するように光路長を決定する光路長決定手段(例えば、2・3ミラーユニット)と、原稿載置台上に載置された原稿を走査するように前記走査光学手段を移動させるとともに、原稿を搬送しながら原稿読取りを行う搬送原稿読取り位置に前記走査光学手段を移動させる移動手段(例えば、駆動モータ)と、原稿を搬送原稿読取り位置に搬送する原稿搬送手段を備え、原稿載置台に原稿を載置した状態で原稿を読取る機能と、搬送原稿読取り位置に原稿を搬送しながら原稿を読取る機能とを備えた原稿読取り装置において、前記搬送原稿読取り位置における原稿から前記原稿読取り手段に到る原稿からの反射光の光学光路を、前記原稿載置台の原稿から前記原稿読取り手段に到る原稿からの反射光の第1の光学経路とは異なる第2の光学経路に切換える切換手段を備え、前記第2の光学経路を、前記第1の光学経路のうちの前記走査光学手段における反射工程を除く光学経路とすることで、特に原稿からの反射光を反射する走査光学手段における汚れに起因する黒スジの発生を低減させ、出力画像の品位向上を図った原稿読取り装置を提供することができる。
また、本発明によれば、前記走査光学手段として、原稿に光を照射する光源と原稿からの反射光を前記光路長決定手段に向かい反射させる第1の反射部材を備え、前記光路長決定手段として、第1の反射部材からの反射光を前記原稿読取り手段に向かい反射する第2の反射部材を備え、前記切換手段は、原稿からの反射光を前記第1の反射部材(例えば、第1ミラー)及び第2の反射部材(例えば、第2ミラー)を経由して前記原稿読取り手段に導く前記第1の光学経路から、原稿からの反射光を前記第1の反射部材を介することなく直接第2の反射部材に導く前記第2の光学経路に切換えるようにしたので、前記第1の反射部材の汚れに起因する黒スジの発生を無くし、読取り画質を向上させることができるので、大量の原稿を読み取るときに利用される原稿送り装置での読取画質を大きく向上させる効果が得られる。
また、本発明によれば、前記切換手段として、前記走査光学手段の副走査方向への移動を案内するレール部材を備え、前記レール部材として、前記走査光学手段を原稿の副走査方向に沿って案内する第1のガイド部と、前記第1のガイド部による前記第1の反射部材から前記第2の反射部材に到る反射光の光路の延長線上から前記第1の反射部材が外れる位置、すなわち、高さが異なる位置で前記走査光学手段を案内する第2のガイド部とを備え、前記切換手段は、前記走査光学手段を前記第1のガイド部から第2のガイド部に、または前記第2のガイド部から第1のガイド部に移動させることで、前記走査光学手段の高さを異ならせるようにして光学経路を切換えることで、簡単な構成で光学経路を切換えることができる。
また、本発明によれば、前記原稿搬送手段の構成を、前記第2の光学経路の原稿から前記光路長決定手段に向かう反射光の光路に対して略垂直方向に原稿を搬送するようにすることで、装置構成を上方に低くコンパクトにできる。
また、本発明によれば、前記原稿読取り手段における前記原稿読取り窓を通過する原稿からの反射光の焦点を前記原稿読取り手段に合わせるように光路長決定手段の位置を調整する焦点調整手段を備えることで、容易に反射光の焦点を前記原稿読取り手段に合わせることができる。
また、本発明によれば、前記焦点調整手段として、前記原稿読取り窓と対向して該原稿読取り窓の開口部を開閉するシャッタ機構を備え、前記シャッタ機構において、前記原稿読取り窓と対向する部分に合焦確認チャートを設けることで、原稿が搬送されていない時に、合焦確認チャートを用いて原稿からの反射光の合焦位置を容易に求めることができる。
また、本発明によれば、前記焦点調整手段として、走査光学手段を前記原稿読取り窓に対向する位置に位置決めする位置決め手段を備えることで、簡単な構成で前記走査光学手段を位置決めすることができる。
さらに、本発明によれば、前記焦点調整手段として、前記原稿読取り手段により読み取られた画像により焦点を確認する機能と、前記光路長決定手段の移動量を調整して原稿からの反射光の焦点を前記原稿読取り手段に合わせる機能を有する制御手段を備えることで、確実に反射光の焦点を前記原稿読取り手段に合わせることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る原稿読取り装置の概略構成を示す説明図、図2は前記原稿読取り装置を構成する原稿搬送部から搬送される原稿を読取る状態を示す説明図、図3は前記原稿読取り装置を構成するランプユニット周辺の構成を示す図1の矢印A方向から見た概略平面図である。
本実施形態に係る原稿読取り装置1は、図1,図2に示すように、原稿に照射された光の反射光により原稿読取りを行うCCD(Charge Coupled Device)(原稿読取り手段)20と、原稿に照射された光の反射光をCCD20に導くランプユニット(走査光学手段)30と、原稿Gからの反射光のCCD20への焦点を調整するように光路長を決定する2・3ミラーユニット(光路長決定手段)40と、原稿載置台13上に載置された原稿Gを走査するようにランプユニット30を移動させるとともに、原稿Gを搬送しながら原稿読取りを行う搬送原稿読取り位置14に設けられた読取り窓14aにランプユニット30を移動させる光学系駆動モータ(移動手段)33(図6を参照)と、原稿Gを搬送原稿読取り位置14に搬送する原稿搬送部(原稿搬送手段)50を備え、原稿載置台13に原稿Gを載置した状態で原稿Gを読取る機能と、搬送原稿読取り位置14に原稿を搬送しながら原稿Gを読取る機能とを備えた原稿読取り装置であって、原稿載置台13の原稿GからCCD20に到る原稿Gからの反射光の第1の光学経路L1と、搬送原稿読取り位置14における原稿GからCCD20に到る原稿Gからの反射光の第2の光学経路L2(図2を参照)を選択的に切換える切換手段60を備えることを特徴とするものである。
第2の光学経路L2は、第1の光学経路L1とは異なり、第1の光学経路L1のうちのランプユニット30における第1ミラー32に反射する反射工程を除く光学経路としている。
原稿読取り装置1は、複数枚原稿が積載される原稿トレイ11、画像情報の読取済の原稿が積層して排出される排紙トレイ12を備えている。原稿トレイ11は、いわゆる「流し読み」する原稿を載置するトレイである。
CCD20は、原稿Gからの反射光を画像データに変換するものである。すなわち、CCD20は、原稿表面の画像を主走査方向に繰り返し読取り、原稿表面の画像を示す画像データを出力するようにされている。
結像レンズ21は、原稿Gからの反射光をCCD20に合焦するものである。
ランプユニット30は、図1に示すように、原稿Gに光を照射する原稿ランプ(光源)31と原稿Gからの反射光を2・3ミラーユニット40に向かい反射させる第1ミラー32を備え、図示しないワイヤ及びワイヤを駆動する光学系駆動モータ33により駆動され、原稿Gを走査するようになっている。このランプユニット30には、ランプユニット30を支持するランプユニット支持部34が設けられている。
ランプユニット支持部34は、図3に示すように、ランプユニット30の長手方向(原稿Gの主走査方向)両端部に設けられ、後述のレール部材61と摺動部材35を介して接触して、ランプユニット30を移動可能に支持するように配置されている。このランプユニット支持部34の下側には、レール部材61の上部に配置されてレール部材上を摺動する摺動部材35が設けられている。摺動部材35は、表面が滑らかで摩擦係数の小さい部材で形成されている。
2・3ミラーユニット40は、図1に示すように、第1ミラー32からの反射光をCCD20に向かい反射する第2ミラー41、第3ミラー42を備えている。この2・3ミラーユニット40は、ランプユニット30とともに移動して、原稿GからCCD20までの光学距離を一定に保つように制御されている。第2ミラー41及び第3ミラー42は、原稿Gからの反射光をCCD20に導くように配置されている。
原稿搬送部50は、図2に示すように、第2の光学経路L2における原稿Gから2・3ミラーユニット40に向かう反射光の光路に対して略垂直方向(図中上下方向)に原稿Gを搬送するように構成されている。この原稿搬送部50は、原稿トレイ11にセットされた原稿Gの最上位の原稿Gをピックアップするピックアップローラ51、ピックアップローラ51により装置内に供給された原稿Gを搬送する搬送ローラ52、搬送された原稿Gを原稿読取り窓14aの所定位置に配置して搬送するプラテンローラ53、原稿読取りが終了した原稿Gを排紙トレイ12に排出する排紙ローラ54を備えている。
原稿搬送部50は、原稿Gが原稿トレイ11にセットされると、最上位の原稿Gをピックアップするピックアップローラ51により、原稿を1枚ずつ原稿トレイ11から引き出して搬送し、この原稿Gを搬送原稿読取り位置14の原稿読取り窓14aに導いて通過させた後に、この原稿を排紙トレイ12に排出するようにされている。
搬送原稿読取り位置14では、図2に示すように、原稿読取り窓14aは第2ミラー41と対向する位置に設けられ、原稿搬送部50で搬送された原稿Gが原稿読取り窓14aを通過する際に、ランプユニット30の原稿ランプ31によって原稿表面を露光し、2・3ミラーユニット40第2ミラー41,第3ミラー42によって原稿表面からの反射光を結像レンズ21へと導き、結像レンズ21によって原稿表面の画像をCCD20上に結像する。この時の原稿搬送部50で搬送された原稿Gからの反射光の経路が第2の光学経路L2である。
一方、原稿Gが原稿載置台(プラテンガラス)13上に置かれた場合は、図1に示すように、ランプユニット30及び2・3ミラーユニット40を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、ランプユニット30によって原稿載置台13上の原稿表面を露光し、ランプユニット30及び2・3ミラーユニット40によって原稿表面からの反射光を結像レンズ21へと導き、結像レンズ21によって原稿表面の画像をCCD20上に結像する。この時の原稿載置台13上に置かれた原稿Gからの反射光の経路が第1の光学経路L1である。
切換手段60は、原稿載置台13上に置かれた原稿Gからの反射光を第1ミラー32及び第2ミラー41を経由してCCD20に導く第1の光学経路L1と、原稿搬送部50で搬送された原稿Gからの反射光を第1ミラー32を介することなく直接第2ミラー41に導く第2の光学経路L2とを選択的に切換えるようにされている。
具体的には、切換手段60は、ランプユニット30を移動させる光学系駆動モータ33と、ランプユニット30の移動をガイドするレール部材61を用いて構成されている。
光学系駆動モータ33は、ランプユニット30を駆動するとともに、2・3ミラーユニット40をランプユニット30の移動速度の1/2の速度で副走査方向(図中の左右方向)に移動させ、原稿GとCCD20との光学距離が常に一定になるようにしている。
レール部材61は、ランプユニット30の移動を案内する手段であり、図1,図2に示すように、ランプユニット30を原稿Gの副走査方向に沿って案内する第1のガイド部61aと、第1のガイド部61aによる第1ミラー32から第2ミラー41に到る反射光の光路の延長線上から第1ミラー32が外れる位置、すなわち、反射光の光路の高さが異なる位置でランプユニット30を案内する第2のガイド部61cと、第1のガイド部61aと第2のガイド部61cとを連結する傾斜部61bを備えている。
第1のガイド部61aは、図1に示すように、原稿載置台(プラテンガラス)13に載置された原稿Gに対して平行に配置され、原稿載置台13に載置された原稿Gを走査するためにランプユニット30が移動する範囲で形成されている。
第2のガイド部61cは、図2に示すように、第1のガイド部61aから原稿読取り窓14aに近接する位置まで連続的に延設され、原稿搬送部50により搬送された原稿Gを流し読みする時にランプユニット30が配置される位置まで形成されている。
具体的には、第2のガイド部61cは、原稿搬送部50により搬送された原稿Gからの反射光が、第1ミラー32を介すことなく、また、図中上下方向で、前述した第1の光学経路L1における第1ミラー32から第2ミラー41に到る反射光の光路と同じ位置となるように、ランプユニット30を第1のガイド部61aに位置する時のランプユニット30の位置よりも下方に変位させるように構成されている。
すなわち、第1のガイド部61aと第2のガイド部61cとは、図中上下方向で高さが異なるように設けられている。傾斜部61bは、第1ガイド部61aと第2ガイド部61cとを連結するように傾斜して設けられている。
このように構成することで、切換手段60は、光学系駆動モータ33によりランプユニット30を第1のガイド部61aから第2のガイド部61cに、または第2のガイド部61cから第1のガイド部61aに移動させることでランプユニット30の高さを異ならせて、原稿Gからの反射光の光学経路を第1の光学経路L1と第2の光学経路L2とに選択的に切換えることができる。
また、原稿読取り装置1には、CCD20における原稿読取り窓14aを通過する原稿Gからの反射光の焦点をCCD20に合わせるように2・3ミラーユニット40の位置を調整し、光路長を決定する焦点調整手段70が設けられている。
具体的には、焦点調整手段70として、図2に示すように、2・3ミラーユニット40の位置決めを行う2・3ミラーユニット位置センサ72と、ランプユニット30を原稿読取り窓14aに対向する位置に位置決めを行う位置決め手段としてのランプユニット位置センサ71を備えている。
ランプユニット位置センサ71は、レール部材61の第2のガイド部61cに近接して配置され、第2のガイド部61c上のランプユニット30の位置を検出して、搬送原稿読取り位置14で原稿読取りを行う時、すなわち原稿搬送部50から搬送される原稿Gの原稿読取りを行う時のランプユニット30の位置決めを行なうようにされている。
2・3ミラーユニット位置センサ72は、レール部材61の第1のガイド部61aに近接して配置され、2・3ミラーユニット40の位置を検出し、2・3ミラーユニット40を搬送原稿読取り位置14での原稿搬送部50から搬送される原稿Gからの反射光がCCD20に結像する合焦位置に位置決めを行うようにされている。尚、合焦位置は、後述する焦点調整処理により予め調整により求められる。
また、焦点調整手段70として、原稿読取り窓14aと対向して原稿読取り窓14aの開口部を開閉するシャッタ機構80(図4(a),(b)を参照)を備えている。
ここで、本実施形態のシャッタ機構80について図面を参照して説明する。
図4(a)は本実施形態に係る原稿搬送部の焦点調整手段を構成するシャッタ機構の概略構成を示す説明図、(b)は前記シャッタ機構の動作状態を示す説明図である。
シャッタ機構80は、図4(a),(b)に示すように、主に、原稿読取り窓14aと対向してその開口部を開閉するシャッタ部81と、シャッタ部81を図中上下方向に変位させるリンク機構82により構成されている。
シャッタ部81は、一端側81aの原稿読取り窓14aと対向する位置には合焦確認チャート83が設け、他端側81bにはシャッタ部81を通常状態で図中上方に付勢する圧縮ばね84が配置され、略中央部81cには別途配置された突起部85に沿ってシャッタ部81を上下方向にガイドする長穴811が開口形成されている。すなわち、シャッタ部81は、上下方向にのみ変位可能に動作制限されている。
また、シャッタ部81は、通常状態では圧縮ばね84によって合焦確認チャート83が原稿読取り窓14aと対向するようになっている。
リンク機構82は、第1リンクアーム821と第2リンクアーム822とにより構成され、互いの一端部821a,822aが回動可能に係合されている。
第1リンクアーム821は、図4(a)に示すように、図中で略水平に配置され、ランプユニット30が所定の位置まで移動した時に他端部821bと当接するように配置されている。この第1リンクアーム821は、図4(b)に示すように、他端部821bにランプユニット30が当接してさらに押された時には、図中右方向に平行に移動するようにされている。
第2リンクアーム822は、図4(a)に示すように、他端部822bが一端部822aよりも下方に配置され、他端部822bにはシャッタ部81の他端側81bが回動可能に係合されている。この第2リンクアーム822は、図4(b)に示すように、一端部822aが図中右方向に移動すると、シャッタ部81が上下方向にのみ変位可能に動作制限されているので、他端部822bが下方に移動するようにされている。
ここで、シャッタ部81に設けられた合焦確認チャート83について図面を参照して具体的に説明する。
図5(a)は本実施形態に係る原稿読取り装置に用いられる合焦確認チャートの一例を示す説明図、(b)は前記合焦確認チャートからの反射光の合焦位置における前記合焦確認チャートの読取り画像における最大濃度差を示す説明図、(c)は前記合焦確認チャートからの反射光の非合焦位置における前記合焦確認チャートの読取り画像における最大濃度差の一例を示す説明図である。
合焦確認チャート83は、図5(a)に示すように、白83aと黒83bの画像が主走査方向に沿って交互に並設されたラダーチャートである。
2・3ミラーユニット40の合焦位置を検出する場合は、2・3ミラーユニット40を移動させながら合焦確認チャート83からの反射光を読取ることにより検出する。
すなわち、その読取り画像の最大濃度と最低濃度との濃度差を算出して、図5(b)に示すように、その濃度差Dmax1が最大値となる2・3ミラーユニット40の位置を検出することにより、その位置を原稿搬送部50から搬送される原稿Gを読取るときの2・3ミラーユニット40の位置として決定することができる。
2・3ミラーユニット40が合焦位置に配置していない場合は、読取り画像の最大濃度と最低濃度との濃度差Dmax2は、図5(c)に示すように、2・3ミラーユニット40が合焦位置に配置している時の濃度差Dmax1よりも小さくなる。
このようにして、読取り画像の濃度差Dmax1が最大値となる2・3ミラーユニット40の位置を検出するように2・3ミラーユニット位置センサ72を設定することで、容易に原稿搬送部50から搬送される原稿Gを読取るときの2・3ミラーユニット40の位置を検出することができる。
次に、本実施形態の原稿読取り装置1における原稿流し読み時の原稿読取り窓14aからCCD20までの光学的距離の焦点調整処理について説明する。
原稿流し読み時の焦点調整を行う場合は、光学系駆動モータ33により2・3ミラーユニット40を移動させるとともに、原稿流し読み時は、焦点調整(原稿読取り窓14aからCCD20までの光学的距離の調整)のため2・3ミラーユニット40を2・3ミラーユニット位置センサ72で求められた2・3ミラーユニット40の位置を基準に調整量を加味して停止させる。
この場合、原稿Gからの反射光は、第1ミラー32に反射することが無いので、原稿読取り窓14aから2・3ミラーユニット40までの距離で光学距離が特定できる。
従って、ランプユニット30の位置にかかわらず2・3ミラーユニット40を移動させて光学距離を調整すればよい。
また、本実施形態では、焦点調整手段70として、CCD20により読み取られた画像により焦点を確認する機能と、2・3ミラーユニット40の移動量を調整して原稿Gからの反射光の焦点をCCD20に合わせる機能を有する制御手段73(図6を参照)を備えている。
次に、本実施形態の原稿読取り装置1の電気的構成についてブロック図を参照して説明する。図6は本実施形態に係る原稿読取り装置の電気的構成を示すブロック図である。
原稿読取り装置1は、図6に示すように、制御手段73により制御して原稿Gの読取りを行うようにされている。
画像処理手段201は、CCD20からの画像データの画像処理(ガンマ補正、色変換)を行いインターフェース(I/F)202に転送し、インターフェース202から図示しない外部PCもしくはプリンタに原稿画像データを転送する。
光学系駆動モータ33は、移動手段のモータに相当し、ワイヤ等を介してランプユニット30及び2・3ミラーユニット40を移動させるモータである。
搬送駆動モータ55は、原稿Gを搬送しながら読み込む原稿読み取り窓14aに搬送する搬送ローラ52を駆動するモータである。
原稿ランプ31は、原稿Gを照射するランプである。
制御手段73は、前述の焦点調整処理を以下の手順で行なう。
画像処理手段201は、前述の合焦確認チャート83の読取画像の最大濃度と最低濃度の濃度差Dmax1を制御手段73に出力する。
制御手段73は、画像処理手段201の出力する濃度差Dmax1を確認すると同時に移動手段を制御して濃度差Dmax1が最大になる位置を2・3ミラーユニット40の位置として特定する。2・3ミラーユニット40の位置は、前述の2・3ミラーユニット位置センサ72との相対的位置関係により特定する。
次に、本実施形態の原稿読取り装置1の原稿読取り時における切換手段60によって原稿Gからの反射光の光学経路の切換える作用について図面を参照して説明する。
まず、原稿載置台13に載置された原稿Gの原稿読取りを行う場合は、図1に示すように、ランプユニット30がレール部材61の第1のガイド部61a上で移動しながら行われる。この時の原稿載置台13に載置された原稿Gからの反射光の光学経路は、ランプユニット30及び2・3ミラーユニット40を介して結像レンズ21を通ってCCD20に到る第1の光学経路L1である。
搬送原稿読取り位置14において、原稿搬送部50から搬送される原稿Gの原稿読取りを行う場合は、図2に示すように、制御手段73(図6を参照)により光学系駆動モータ33によってランプユニット30をレール部材61の第1のガイド部61aから第2のガイド部61cの原稿読取りが行われる所定の位置まで移動する。ランプユニット30が所定の位置まで移動するとランプユニット位置センサ71により検出される。
そして、光学系駆動モータ33により2・3ミラーユニット40を予め設定された2・3ミラーユニット位置センサ72の位置まで移動して、搬送原稿読取り位置14での原稿搬送部50から搬送される原稿Gからの反射光がCCD20に結像する合焦位置に配置する。この時の搬送原稿読取り位置14に搬送される原稿Gからの反射光の光学経路は、2・3ミラーユニット40の第2ミラー41及び第3ミラー42を介して結像レンズ21を通ってCCD20に到る第2の光学経路L2である。
このようにして、原稿Gを読取る位置に応じて、原稿Gからの反射光の光学経路を簡単に切換えることができる。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、原稿読取り装置1に第1の光学経路L1と第2の光学経路L2とを切換える切換手段60を設けたことで、簡単に光学経路を切換えることができる。
すなわち、本実施形態では、原稿Gからの反射光をランプユニット30の第1ミラー32を介することなくCCD20に導く第2の光学経路L2を構成して、搬送される原稿Gを読取る場合には、この第2の光学経路L2に切換えるようにしたので、汚れが付着した場合に出力画像に大きく影響を及ぼす第1ミラー32による影響を無くすことで、黒スジの発生を低減して出力画像の品位向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、切換手段60の構成として、ランプユニット30を移動させることによりランプユニット30の配置高さを変化させるレール部材61を設けたことで、簡単に光学経路を切換えることができる。
さらに、本実施形態によれば、搬送原稿読取り窓14aを開閉するシャッタ機構80に合焦確認チャート83を設け、焦点調整手段70として、CCD20により読み取られた画像、すなわち、合焦確認チャートの画像により焦点を確認する機能と、2・3ミラーユニット40の移動量を調整して原稿Gからの反射光の焦点をCCD20に合わせる機能を有する制御手段73を設けたことで、簡単に2・3ミラーユニット40の合焦位置を求めることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した例に限定されないことは言うまでもなく、当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、搬送される原稿を読取る構成を有する原稿読取り装置であれば、本実施形態の原稿読取り装置の構成に限ることなく本発明を適用するように展開することは容易に可能である。
本発明に係る原稿読取り装置の概略構成を示す説明図である。 前記原稿読取り装置を構成する原稿搬送部から搬送される原稿を読取る状態を示す説明図である。 前記原稿読取り装置を構成するランプユニット周辺の構成を示す図1の矢印A方向から見た概略平面図である。 (a)前記原稿搬送部の焦点調整手段を構成するシャッタ機構の概略構成を示す説明図、(b)は前記シャッタ機構の動作状態を示す説明図である。 (a)は前記原稿読取り装置に用いられる合焦確認チャートの一例を示す説明図、(b)は前記合焦確認チャートからの反射光の合焦位置における前記合焦確認チャートの読取り画像における最大濃度差を示す説明図、(c)は前記合焦確認チャートからの反射光の非合焦位置における前記合焦確認チャートの読取り画像における最大濃度差の一例を示す説明図である。 前記原稿読取り装置の電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 画像読取り装置
13 原稿載置台
14 搬送原稿読取り位置
14a 原稿読取り窓
20 CCD(原稿読取り手段)
30 ランプユニット(走査光学手段)
32 第1ミラー
33 光学系駆動モータ
40 2・3ミラーユニット(光路長決定手段)
41 第2ミラー
42 第3ミラー
50 原稿搬送部(原稿搬送手段)
60 切換手段
61 レール部材(切換手段)
61a 第1のガイド部
61c 第2のガイド部
70 焦点調整手段
71 ランプユニット位置センサ(焦点調整手段)
72 2・3ミラーユニット位置センサ(焦点調整手段)
73 制御手段(焦点調整手段)
80 シャッタ機構(焦点調整手段)
81 シャッタ部
82 リンク機構
83 合焦確認チャート(焦点調整手段)
Dmax1 濃度差
Dmax2 濃度差
G 原稿
L1 第1の光学経路
L2 第2の光学経路

Claims (8)

  1. 原稿に照射された光の反射光により原稿読取りを行う原稿読取り手段と、原稿に照射された光の反射光を前記原稿読取り手段に導く走査光学手段と、原稿からの反射光の前記原稿読取り手段への焦点を調整するように光路長を決定する光路長決定手段と、原稿載置台上に載置された原稿を走査するように前記走査光学手段を移動させるとともに、原稿を搬送しながら原稿読取りを行う搬送原稿読取り位置に前記走査光学手段を移動させる移動手段と、原稿を搬送原稿読取り位置に搬送する原稿搬送手段を備え、原稿載置台に原稿を載置した状態で原稿を読取る機能と、搬送原稿読取り位置に原稿を搬送しながら原稿を読取る機能とを備えた原稿読取り装置において、
    前記搬送原稿読取り位置における原稿から前記原稿読取り手段に到る原稿からの反射光の光学光路を、前記原稿載置台の原稿から前記原稿読取り手段に到る原稿からの反射光の第1の光学経路とは異なる第2の光学経路に切換える切換手段を備え、
    前記第2の光学経路は、前記第1の光学経路のうちの前記走査光学手段における反射工程を除く光学経路とすることを特徴とする原稿読取り装置。
  2. 前記走査光学手段は、原稿に光を照射する光源と原稿からの反射光を前記光路長決定手段に向かい反射させる第1の反射部材を備え、
    前記光路長決定手段は、第1の反射部材からの反射光を前記原稿読取り手段に向かい反射する第2の反射部材を備え、
    前記切換手段は、原稿からの反射光を前記第1の反射部材及び第2の反射部材を経由して前記原稿読取り手段に導く前記第1の光学経路から、原稿からの反射光を前記第1の反射部材を介することなく第2の反射部材に導く前記第2の光学経路に切換えることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取り装置。
  3. 前記切換手段は、前記走査光学手段の副走査方向への移動を案内するレール部材を備え、
    前記レール部材は、前記走査光学手段を原稿の副走査方向に沿って案内する第1のガイド部と、前記第1のガイド部による前記第1の反射部材から前記第2の反射部材に到る反射光の光路の延長線上から前記第1の反射部材が外れる位置で前記走査光学手段を案内する第2のガイド部とを備え、
    前記切換手段は、前記走査光学手段を前記第1のガイド部から第2のガイド部に、または前記第2のガイド部から第1のガイド部に移動させることで光学経路を切換えることを特徴とする請求項1または2に記載の原稿読取り装置。
  4. 前記原稿搬送手段は、前記第2の光学経路の原稿から前記光路長決定手段に向かう反射光の光路に対して略垂直方向に原稿を搬送することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の原稿読取り装置。
  5. 前記原稿読取り手段における前記原稿読取り窓を通過する原稿からの反射光の焦点を前記原稿読取り手段に合わせるように光路長決定手段の位置を調整する焦点調整手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の原稿読取り装置。
  6. 前記焦点調整手段は、前記原稿読取り窓と対向して該原稿読取り窓の開口部を開閉するシャッタ機構を備え、前記シャッタ機構は、前記原稿読取り窓と対向する部分に合焦確認チャートを設けることを特徴とする請求項5に記載の原稿読取り装置。
  7. 前記焦点調整手段は、走査光学手段を前記原稿読取り窓に対向する位置に位置決めする位置決め手段を備えることを特徴とする請求項5または6に記載の原稿読取り装置。
  8. 前記焦点調整手段は、前記原稿読取り手段により読み取られた画像により焦点を確認する機能と、前記光路長決定手段の移動量を調整して原稿からの反射光の焦点を前記原稿読取り手段に合わせる機能を有する制御手段を備えることを特徴とする請求項5乃至7のうちの何れか一項に記載の原稿読取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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