JP4330313B2 - テトラゾイルオキシム誘導体及びこれを有効成分とする農薬 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規なテトラゾイルオキシム誘導体及びこれを有効成分として含有する農薬、特に植物病害防除剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明者らの発明に係る特開平11−269176号公報(WO99/29689号公報、欧州特許公開第1038874号公報)及び特開2001−55387号公報(WO00/75138号公報、欧州特許公開第1184382号公報)には、ヘテロ環置換オキシム誘導体が植物病害防除剤として有用であることが報告されている。
【0003】
具体的には、特開平11−269176号公報(WO99/29689号公報、欧州特許公開第1038874号公報)には、一般式(A)
【0004】
【化8】
Figure 0004330313
【0005】
[式中、R1は水素原子又は低級アルキル基を表わし、Xはハロゲン原子、ニトロ基、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、アリール基、アリールオキシ基又はアミノ基を表わし、nは0〜3の整数を表わし、HetAは、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルホニル基、低級アルコキシ基、トリフルオロメチル基又はシアノ基から成る群から選ばれる1個又は2個の置換基で置換されていてもよい、1個又は2個の窒素原子を含む6員環含窒素芳香環又はそのベンゾ縮合環型含窒素芳香環を表わし、HetBは、一般式
【0006】
【化9】
Figure 0004330313
【0007】
、一般式
【化10】
Figure 0004330313
【0008】
又は一般式
【化11】
Figure 0004330313
【0009】
(式中、Yは水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基を表わす。)のいずれかの環構造を表わす。]
で表わされるオキシム誘導体が開示されている。
【0010】
一方、特開2001−55387号公報(WO00/75138号公報、欧州特許公開第1184382号公報)には、一般式(B)
【0011】
【化12】
Figure 0004330313
【0012】
[式中、HetAは下記の3つの式
【0013】
【化13】
Figure 0004330313
【0014】
(式中、Qは水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基を表わし、R1は水素原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アラルキル基又はアリール基を表わし、R2は水素原子又は低級アルキル基を表わす。)のいずれか1つで表わされる基を表わし、HetBは下記9つの式
【0015】
【化14】
Figure 0004330313
【0016】
(式中、Yは水素原子又は低級アルキル基を表わし、R3は水素原子又は低級アルキル基を表わす。)のいずれか1つで表わされる基を示し、
HetCは下記の9つの式
【0017】
【化15】
Figure 0004330313
【0018】
(式中、R4は水素原子又は低級アルキル基を表わし、Xは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基又はシアノ基を表わし、Zは水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基を表わし、nは0〜3の整数を表わす。)のいずれか1つで表わされる基である。]
で表わされるオキシム誘導体が開示されている。
【0019】
これらの特開平11−269176号公報(WO99/29689号公報、欧州特許公開第1038874号公報)及び特開2001−55387号公報(WO00/75138号公報、欧州特許公開第1184382号公報)に記載の各化合物は、植物病害に対して、かなりの防除効果を示すものの、より防除効果に優れた薬剤の開発が求められている。
【0020】
また、一方、文献(Bull.Soc.Chim.Belg.,96巻,675頁、1987年)には、本発明の請求項1に記載のテトラゾイルオキシム誘導体の合成中間体として有用な本発明の請求項9に記載の一般式(7)で表わされるテトラゾイルヒドロキシム誘導体に類似する化合物であって、前記一般式(7)において、X2が水素原子でY2がメチル基である化合物、X2が水素原子でY2がイソプロピル基である化合物、及びX2が塩素原子でY2がメチル基である化合物のみが記載されている。これらの3つの化合物は、反応機構の解明を目的とした研究で合成されたものであり、該文献において、これらの化合物を用いて本発明の請求項1に記載の一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体が合成できることや、農薬の製造中間体として有用である等の記載を含めて該化合物の有用性についての記載は全くなかった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、有用植物体に対する薬害が少なく、且つ、従来のヘテロ環置換オキシム誘導体よりも植物病害に対し優れた薬効を有するテトラゾイルオキシム誘導体を提供することにある。
【0022】
本発明が解決しようとするもう一つの課題は、上記テトラゾイルオキシム誘導体を有効成分として含有する植物病害の防除に優れた農薬を提供することにある。
【0023】
本発明が解決しようとするもう一つの課題は、上記テトラゾイルオキシム誘導体を製造するための中間体として有用なテトラゾイルヒロドキシム誘導体を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、かかる課題を解決するため多くのテトラゾイルオキシム誘導体を合成すると共にそれらの生理活性を鋭意検討した結果、下記一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体が有用植物に対する薬害の心配がなく、ごく低用量で極めて優れた植物病害の防除効果を示すことを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0025】
即ち、本発明は上記課題を解決するために、一般式(1)
【0026】
【化16】
Figure 0004330313
【0027】
[式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、メタンスルホニル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基又はアリール基を表わし、Aは一般式(2)
【0028】
【化17】
Figure 0004330313
【0029】
(式中、Yはアルキル基を表わす)
で表わされるテトラゾイル基又は一般式(3)
【0030】
【化18】
Figure 0004330313
【0031】
(式中、Yはアルキル基を表わす)
で表わされるテトラゾイル基を表わし、Hetは一般式(4)
【0032】
【化19】
Figure 0004330313
【0033】
〔式中、Rは水素原子又はハロゲン原子を表わす。Zは水素原子、アミノ基、一般式QC(=O)NH−
(式中、Qは水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル基、ハロゲン原子で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキル基、炭素原子数1〜8のアルコキシル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキルオキシ基、ベンジルオキシ基、2−フェニルエチルオキシ基、炭素原子数1〜4のアルキル基で置換されたチオアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシル基で置換された炭素原子数1〜2のアルキル基、炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルコキシ基、炭素原子数1〜8のアルキルアミノ基、炭素原子数2〜6のアルケニル基、アラルキル基又はフェニル基を表わす。)
で表わされる基を表わす。〕
で表わされるピリジル基又は一般式(5)
【0034】
【化20】
Figure 0004330313
【0035】
(式中、R及びZは前記一般式(4)で定義した意味と同じ意味を表わす。)
で表わされるチアゾイル基を表わす。]
で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体を提供する。
【0036】
また、本発明は上記課題を解決するために、前記一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体の合成中間体として有用な一般式(6)
【0037】
【化21】
Figure 0004330313
【0038】
(式中、X1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はアルコキシ基を表わし、Y1はアルキル基を表わす。)
で表わされるテトラゾイルヒドロキシイミノ誘導体及び一般式(7)
【0039】
【化22】
Figure 0004330313
【0040】
(式中、X2はアルキル基、アルコキシ基、シアノ基、メタンスルホニル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基又はアリール基を表わし、Y2はアルキル基を表わす。)
で表わされるテトラゾイルヒドロキシイミノ誘導体を提供する。
【0041】
さらに、本発明は上記課題を解決するために、前記一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体を有効成分として含有する農薬、特に植物病害防除剤を提供する。
【0042】
【発明の実施の形態】
前記一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体において、Xは、その置換位置に特に限定はなく、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、メタンスルホニル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基又はアリール基を表わす。
【0043】
Xを表わすハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、フッ素原子が挙げられる。これらの中でも、Xが塩素原子又はフッ素原子である化合物が低薬害性で防除効果に優れるので、特に好ましい。
【0044】
Xを表わすアルキル基としては、炭素原子数1〜4のアルキル基が好ましく、具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基が挙げられる。これらの中でも、Xがメチル基又はtert−ブチル基である化合物が低薬害性で防除効果に優れるので、特に好ましい。
【0045】
また、Xを表わすアルコキシ基としては、炭素原子数1〜3のアルコキシ基が好ましく、具体的には、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基が挙げられる。これらの中でも、Xがメトキシ基又はエトキシ基である化合物が低薬害性で防除効果に優れるので、特に好ましい。
【0046】
また、Xを表わすアリール基としては、フェニル基、4−メチルフェニル基、4−クロロフェニル基などが挙げられる。これらの中でも、Xがフェニル基である化合物が低薬害性で防除効果に優れるので、特に好ましい。
【0047】
これらの中でも、Xとして最も好ましいものは、水素原子である。
【0048】
前記一般式(2)又は前記一般式(3)で表わされるテトラゾイル基において、Yはアルキル基を表わす。アルキル基の中でも、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基の如き炭素原子数1〜3のアルキル基が好ましい。これらの中でも、Yがメチル基又はエチル基である化合物が低薬害性で防除効果に優れるので、特に好ましい。
【0049】
前記一般式(4)で表わされるピリジル基におけるRは、水素原子;塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、フッ素原子の如きハロゲン原子を表わす。これらの中でも、Rが水素原子又は塩素原子である化合物が、低薬害性で防除効果に優れるので、特に好ましい。
【0050】
前記一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体におけるHetは、前記一般式(4)で表わされるピリジル基又は前記一般式(5)で表わされるチアゾイル基のいずれかであり、前記一般式(4)及び前記一般式(5)におけるZは、水素原子、アミノ基又は一般式 QC(=O)NH で表わされる基を表わす。
【0051】
前記一般式 QC(=O)NH で表わされる基におけるQは、水素原子、低級アルキル基、ハロゲン原子で置換された低級アルキル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキル基、ベンジルオキシ基、2−フェニルエチルオキシ基、炭素原子数1〜8のアルコキシ基、炭素原子数3〜6のシクロアルキルオキシ基、炭素原子数1〜6のアルコキシ基で置換された低級アルキル基、炭素原子数1〜4のアルキル基で置換されたチオアルキル基、炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルコキシ基、炭素原子数1〜8のアルキルアミノ基、炭素原子数2〜6のアルケニル基、アラルキル基又はフェニル基を表わす。
【0052】
Qを表わす低級アルキル基としては、炭素原子数1〜8のアルキル基が好ましく、具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、1,1−ジメチルプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、イソアミル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、ネオペンチル基、1−エチルプロピル基、n−ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、などが挙げられる。
【0053】
Qを表わすハロゲン原子で置換された低級アルキル基としては、ハロゲン原子で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基が好ましく、具体的には、クロロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、ジフルオロクロロメチル基、ペンタフルオロエチル基、3,3,3−トリフルオロ−n−プロピル基、1-クロロヘキシル基、などが挙げられる。
【0054】
Qを表わす炭素原子数3〜6のシクロアルキル基としては、具体的には、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基が挙げられる。
【0055】
Qを表わす炭素原子数1〜8のアルコキシ基としては、具体的には、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、1,1−ジメチルプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、イソペンチルオキシ基、1−メチルブトキシ基、2−メチルブトキシ基、ネオペンチルオキシ基、1−エチルプロポキシ基、n−ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基、などが挙げられる。
【0056】
Qを表わす炭素原子数3〜6のシクロアルキルオキシ基としては、具体的には、シクロプロピルオキシ基、シクロブチルオキシ基、シクロペンチルオキシ基、シクロヘキシルオキシ基が挙げられる。
【0057】
Qを表わす炭素原子数1〜4のアルコキシ基で置換された炭素原子数1〜2のアルキル基としては、メトキシメチル基、エトキシメチル基、エトキシエチル基、ブトキシメチル基が挙げられる。
【0058】
Qを表わす炭素原子数1〜4のアルキル基で置換されたアルキルチオ基としては、具体的には、メチルチオメチル基、メチルチオエチル基、エチルチオメチル基、ブチルチオメチル基が挙げられる。
【0059】
Qを表わす炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルコキシ基としては、具体的には、アセチルアミノメトキシ基、2-(プロピオニルアミノ)エトキシ基、3-(アセチルアミノ)プロポキシ基、3-(プロピオニルアミノ)プロポキシ基、3-(イソプロピオニルアミノ)プロポキシ基、3-(ブチロイルアミノ)プロポキシ基、3-(イソブチロイルアミノ)プロポキシ基、3-(sec−ブチロイルアミノ)プロポキシ基、3-(tert−ブチロイルアミノ)プロポキシ基、4-(アセチルアミノ)ブトキシ基、5-(アセチルアミノ)ペンチルオキシ基および6-(アセチルアミノ)ヘキシルオキシ基、などが挙げられる。
【0060】
Qを表わす炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基としては、具体的には、アセチルアミノメチル基、2-(プロピオニルアミノ)エチル基、3-(アセチルアミノ)プロピル基、3-(プロピオニルアミノ)プロピル基、3-(イソプロピオニルアミノ)プロピル基、3-(ブチロイルアミノ)プロピル基、3-(イソブチロイルアミノ)プロピル基、3-(sec−ブチロイルアミノ)プロピル基、3-(tert−ブチロイルアミノ)プロピル基、4-(アセチルアミノ)ブチル基、5-(アセチルアミノ)ペンチル基および6-(アセチルアミノ)ヘキシル基、などが挙げられる。
【0061】
Qを表わす炭素原子数1〜8のアルキルアミノ基としては、具体的には、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基、イソブチルアミノ基、sec−ブチルアミノ基、tert−ブチルアミノ基、ネオペンチルアミノ基、1−エチルプロピルアミノ基、n−ペンチルアミノ基、ヘキシルアミノ基、ヘプチルアミノ基、オクチルアミノ基、などが挙げられる。
【0062】
Qを表わす炭素原子数2〜6のアルケニル基としては、具体的には、アリル基、イソプロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、2−ペンテニル基、5−ヘキセニル基が挙げられる。
【0063】
Qを表わすアラルキル基としては、べンジル基、フェネチル基、などが挙げられる。
【0064】
前記一般式(6)で表わされるテトラゾイルヒドロキシム体におけるX1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を表わす。
【0065】
1を表わすハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子およびフッ素原子が挙げられる。これらの中でも、塩素又はフッ素原子が特に好ましい。
【0066】
1を表わすアルキル基としては、炭素原子数1〜4のアルキル基が好ましく、具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、1,1−ジメチルプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基などが挙げられる。これらの中でも、メチル基が特に好ましい。
【0067】
1を表わすアルコキシ基としては、炭素原子数1〜3のアルコキ基が好ましく、具体的には、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基などが挙げられる。これらの中でも、メチル基が特に好ましい。
【0068】
前記一般式(6)で表わされるテトラゾイルヒドロキシム体におけるY1はアルキル基を表わす。アルキル基の中でも、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基の如き炭素原子数1〜3のアルキル基が好ましく、メチル基が特に好ましい。
【0069】
前記一般式(7)で表わされるテトラゾイルヒドロキシム体におけるX2は、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、メタンスルホニル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基またはアリール基を表わす。
【0070】
2を表わすアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、1,1−ジメチルプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基の如き炭素原子数1〜4のアルキル基が好ましく、これらの中でもメチル基又はtert−ブチル基が特に好ましい。
【0071】
2を表わすアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基の如き炭素原子数1〜3のアルコキシ基が好ましく、これらの中でもメトキシ基が特に好ましい。
【0072】
2を表わすアリール基としては、具体的には、フェニル基、4−メチルフェニル基および4−クロロフェニル基などが挙げられ、これらの中でもフェニル基が特に好ましい。
【0073】
2を表わすアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基の如き炭素原子数1〜3のアルキル基が好ましく、メチル基が特に好ましい。
【0074】
前記一般式(1)で表わされる化合物の中でも、Zが一般式
QC(=O)NH−
(式中、Qは炭素原子数1〜8のアルキル基又は炭素原子数1〜8のアルコキシル基を表わす。)で表わされる基であり、かつ、Hetが前記一般式(4)で表わされるピリジル基又は前記一般式(5)で表わされるチアゾイル基であるテトラゾイルオキシム誘導体が好ましく、かつ、Xが水素原子又はハロゲン原子であるテトラゾイルオキシム誘導体が特に好ましい。
【0075】
前記一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体および前記一般式(6)又は前記一般式(7)で表わされるテトラゾイルヒドロキシイミノ誘導体に存在するオキシム部位には、(E)体と(Z)体の立体構造が存在し、これら2つの立体異性体およびその混合物はいずれも本発明に含まれる。通常、合成物は、(Z)体のみ、もしくは(E)体と(Z)体の混合物として得られる。(E)体と(Z)体の混合物から分離精製により2つの異性体を単離することができる。
【0076】
前記一般式(1)のテトラゾイルオキシム誘導体は、(Z)体が(E)体よりも植物病害の防除活性に優れる。しかしながら、(Z)体も自然環境下で、光などの作用により、一部が(E)体に変化し、(E)体と(Z)体の混合物として、ある一定比率で安定化する傾向にあるので、両方の化合物およびそれらの混合物も有用である。なお、(E)体と(Z)体の安定化比率は、各々の化合物により異なるため、一概に特定することはできない。
【0077】
(製造法)
前記一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体は、テトラゾイル基が一般式(2)で表わされるテトラゾイル基である場合は、製造法(A)により、テトラゾイル基が一般式(3)で表わされるテトラゾイル基である場合は、製造法(B)により製造することができる。しかし、本発明のテトラゾイルオキシム誘導体の製造方法はこれらの製造法に限定されるものではない。
【0078】
製造法(A)
【0079】
【化23】
Figure 0004330313
【0080】
(式中、X、Y及びHetは、前記一般式(1)で既に定義したX、Y及びHetと同じものを表わし、Lは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表わす。)
【0081】
製造法(A)では、一般式(a-1)で表わされるテトラゾイルメタノン誘導体にヒドロキシルアミンを反応させ、一般式(2')で表わされるテトラゾイルヒドロキシイミノ誘導体を得て、次いで、塩基(例えば、水素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、トリエチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアミノピリジン等)の存在下で一般式(b)で表わされる化合物を反応させることにより、一般式(1-a)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体を製造する。
【0082】
原料となる一般式(a-1)で表わされるテトラゾイルメタノン誘導体は、例えば、文献(Can.J.Chem.,49巻,2139頁、1971年)に記載の方法に従って、1−アルキルテトラゾールとエステル類との反応により容易に製造することができる。
【0083】
製造法(B)
【0084】
【化24】
Figure 0004330313
【0085】
(式中、X、Y及びHetは、前記一般式(1)で既に定義したX、Y及びHetと同じものを表わし、Lは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表わす。)
【0086】
製造法(B)では、塩基(例えば、水素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、トリエチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアミノピリジン等)の存在下に、一般式(7')で表わされるテトラゾイルヒドロキシイミノ誘導体に、一般式(b)で表わされる化合物を反応させ、一般式(1-b)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体を製造する。
【0087】
原料となる一般式(7')で表わされるテトラゾイルヒドロキシイミノ化合物は、例えば、文献(Bull.Soc.Chim.Belg.96巻,675頁、1987年)に記載の方法に従って、5−アルキルテトラゾールにフェニルヒドロキシイミノイルクロライドをトリエチルアミンの存在下において反応させることにより容易に製造することができる。
【0088】
上述の方法で製造された本発明の一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体の具体的構造を表1〜23に示した。なお、表中におけるX、Y、Z及びRは、前記一般式(1)で定義した意味と同じ意味を表わし、cycloは環状構造を表わす。
【0089】
【化25】
Figure 0004330313
【0090】
【表1】
Figure 0004330313
【0091】
【化26】
Figure 0004330313
【0092】
【表2】
Figure 0004330313
【0093】
【化27】
Figure 0004330313
【0094】
【表3】
Figure 0004330313
【0095】
【化28】
Figure 0004330313
【0096】
【表4】
Figure 0004330313
【0097】
【化29】
Figure 0004330313
【0098】
【表5】
Figure 0004330313
【0099】
【化30】
Figure 0004330313
【0100】
【表6】
Figure 0004330313
【0101】
【化31】
Figure 0004330313
【0102】
【表7】
Figure 0004330313
【0103】
【化32】
Figure 0004330313
【0104】
【表8】
Figure 0004330313
【0105】
【化33】
Figure 0004330313
【0106】
【表9】
Figure 0004330313
【0107】
【化34】
Figure 0004330313
【0108】
【表10】
Figure 0004330313
【0109】
【化35】
Figure 0004330313
【0110】
【表11】
Figure 0004330313
【0111】
【化36】
Figure 0004330313
【0112】
【表12】
Figure 0004330313
【0113】
【化37】
Figure 0004330313
【0114】
【表13】
Figure 0004330313
【0115】
【化38】
Figure 0004330313
【0116】
【表14】
Figure 0004330313
【0117】
【化39】
Figure 0004330313
【0118】
【表15】
Figure 0004330313
【0119】
【化40】
Figure 0004330313
【0120】
【表16】
Figure 0004330313
【0121】
【化41】
Figure 0004330313
【0122】
【表17】
Figure 0004330313
【0123】
【化42】
Figure 0004330313
【0124】
【表18】
Figure 0004330313
【0125】
【化43】
Figure 0004330313
【0126】
【表19】
Figure 0004330313
【0127】
【表20】
Figure 0004330313
【0128】
【化44】
Figure 0004330313
【0129】
【表21】
Figure 0004330313
【0130】
【化45】
Figure 0004330313
【0131】
【表22】
Figure 0004330313
【0132】
【化46】
Figure 0004330313
【0133】
【表23】
Figure 0004330313
【0134】
本発明のテトラゾイルオキシム誘導体は、種々の植物病原菌に対して強力な活性を有し、植物病原菌により引き起こされる植物病害の予防と治療に強い防除効果を発揮する。本発明のテトラゾイルオキシム誘導体は、植物病原菌の中でも、特に糸状菌による各種植物病害に対して有効であり、卵菌類、接合菌類、子のう菌類、担子菌類及び不完全菌類による植物病害の防除にとりわけ好ましく用いられる。以下に植物病原菌の例を挙げるが、これに限定されるものではない。
【0135】
卵菌類としては、例えば、各種作物の苗立枯病菌(Pythium ultimum)の如きPythium属菌;バレイショ疫病菌(Phytophthora infestans)、トマト灰色疫病菌(Phytophthora capsici)の如きPhytophthora属菌;キュウリべと病菌(Pseudoperonospora cubensis)、ホップべと病菌(Pseudoperonospora humuli)の如きPseudoperonospora属菌;ブドウべと病菌(Plasmopara viticola)の如きPlasmopara属菌;アブラナ科野菜のべと病菌(Peronospora brassicae)、ネギべと病菌(Peronospora destructor)、ホウレンソウべと病菌(Peronospora spinaciae)の如きPeronospora属菌、などが挙げられる。
【0136】
子のう菌類としては、例えば、ムギ類うどんこ病菌(Erysiphe graminis)の如きErysiphe属菌;野菜類うどんこ病菌(Sphaerotheca fuliginea)の如きSphaerotheca属菌;リンゴ黒星病菌(Venturia inaequalis)、ナシ黒星病菌(Venturia nashicola)の如きVenturia属菌;オオムギ網斑病菌(Pyrenophora teres)の如きPyrenophora属菌;ムギ類斑点病(Cochliobolus sativus)の如きCochliobolus属菌;野菜類菌核病菌(Sclerotinia sclerotiorum)の如きSclerotinia属菌、などが挙げられる。
【0137】
担子菌類としては、例えば、コムギ赤さび病菌(Puccinia recondita)の如きPuccinia属菌;コムギなまぐさ黒穂病菌(Tilletia caries)の如きTilletia属菌;オオムギ裸黒穂病菌(Ustilago nuda)の如きUstilago属菌、などが挙げられる。
【0138】
不完全菌類としては、例えば、アスパラガス茎枯病菌(Phoma asparagi)の如きPhoma属菌;ムギ類ふ枯病菌(Septoria nodorum)の如きSeptoria属菌;ウリ類炭疽病菌(Colletotrichum lagenarium)の如きColletotrichum属菌;イネいもち病菌(Pyricularia oryzae)の如きPyricularia属菌;野菜類灰色かび病菌(Botrytis cinerea)の如きBotrytis属菌;リンゴ斑点落葉病菌(Alternaria mali)、トマト輪紋病菌(Alternaria solani)の如きAlternaria属菌;テンサイ褐斑病菌(Cercospora beticola)の如きCercospora属菌;モモ黒星病菌(Cladosporium carpophilum)の如きCladosporium属菌;イネ紋枯病菌(Rhizoctonia solani)の如きRhizoctonia属菌、などが挙げられる。
【0139】
本発明のテトラゾイルオキシム誘導体を単独で農薬として使用することも可能であるが、通常、テトラゾイルオキシム誘導体を有効成分として、農薬の製剤に用いられる慣用の固体担体、液体担体、分散剤、希釈剤、乳化剤、展着剤および増粘剤などの補助剤と混合して、水和剤、液剤、油剤、粉剤、粒剤またはゾル剤(フロアブル)等の剤型に製剤して使用することができる。
【0140】
固体担体又は液体担体としては、例えば、タルク、クレー、ベントナイト、カオリン、けいそう土、モンモリロナイト、雲母、バーミキュライト、石膏、炭酸カルシウム、ホワイトカーボン、木粉、澱粉、アルミナ、珪酸塩、糖重合体、ワックス類、水、アルコール類(メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、エチレングリコール、ベンジルアルコール等)、石油溜分(石油エーテル、ケロシン、ソルベントナフサ等)、脂肪族又は脂環式炭化水素類(n−ヘキサン、シクロヘキサン等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クロロベンゼン、クメン、メチルナフタレン等)、ハロゲン化炭化水素類(クロロホルム、ジクロロメタン等)、エーテル類(イソプロピルエーテル、エチレンオキシド、テトラヒドロフラン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコールアセタート、酢酸アミル等)、酸アミド類(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアニリド等)、ニトリル類(アセトニトリル、プロピオニトリル、アクリロニトリル等)、スルホキシド類(ジメチルスルホキシド等)、アルコールエーテル類(エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル等)、などが挙げられる。
【0141】
補助剤としては、例えば、非イオン型界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ソルビタンアルキルエステル等)、陰イオン型界面活性剤(アルキルベンゼンスルホナート、アルキルスルホサクシナート、ポリオキシエチレンアルキルスルファート、アリールスルホナート等)、陽イオン型界面活性剤(アルキルアミン類、ポリオキシエチレンアルキルアミン類、第四級アンモニウム塩類等)、両性型界面活性剤(アルキルアミノエチルグリシン、アルキルジメチルベタイン等)、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、トラガントガム、キサンタンガム、ポリビニルアセタート、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸ソーダ、などが挙げられる。
【0142】
更に、本発明のテトラゾイルオキシム誘導体は、各種の公知慣用の農園芸用殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤、殺虫剤、殺ダニ剤等の農薬や、肥料等と混合して用いることもできる。本発明のテトラゾイルオキシム誘導体の農薬中の含有量は、製剤形態、施用方法、その他の条件によって種々異なるが、0.5〜95質量%の範囲が好ましく、2〜70質量%の範囲が特に好ましい。
【0143】
本発明の農薬の施用方法としては、植物への施用(茎葉散布)、植物の生育土壌への施用(土壌施用)、田面水への施用(水面施用)、種子への施用(種子処理)等が可能である。
【0144】
本発明の農薬の施用量に関しては、適用植物、適用病害等によっても異なるが、茎葉散布の場合には有効成分濃度として1〜10000ppmの範囲、好ましくは10〜1000ppmの溶液を10アール当たり50〜300L施用するのが好ましく、土壌施用及び水面施用の場合には、有効成分量で10アール当たり0.1〜1000g、特に好ましくは10〜100g施用するのが好ましい。また、種子処理の場合には、種子1kgに対して、0.001〜50gの有効成分を施用するのが好ましい。
【0145】
【実施例】
次に本発明を製造例、製剤例及び試験例によって説明するが、もとより本発明はこれらに限定されるものではない。
【0146】
最初にテトラゾイルヒドロキシイミノ誘導体の製造例を示す。
【0147】
(製造例1)
(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノン11.1g(59.1ミリモル)、塩化ヒドロキシルアンモニウム10.3g(148ミリモル)をピリジン100mlに加え、45℃で24時間撹拌した。反応終了後、反応液を減圧下濃縮し、得られた残留物に水と酢酸エチルを加え、反応生成物を抽出した。有機層を希塩酸、水、炭酸水素ナトリウム水溶液で順次洗浄した後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。有機層から溶媒を留去して、式
【0148】
【化47】
Figure 0004330313
【0149】
で表わされる(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンオキシム12.0g(収率100%)を得た。
【0150】
1H-NMR(CDCl3,δ) :4.03(s, 3H), 7.3〜7.55(m, 5H), 9.0(brd, 1H).
【0151】
(製造例2)
製造例1において、(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンに代えて、(1−メチルテトラゾール−5−イル)4−クロロフェニルメタノン560mg(2.52ミリモル)を用いた以外は、製造例1と同様にして、式
【0152】
【化48】
Figure 0004330313
【0153】
で表わされる(1−メチルテトラゾール−5−イル)4−クロロフェニルメタノンオキシム600mgを得た。
【0154】
1H-NMR(CDCl3,δ):4.04(s, 3H), 7.36(m, 2H), 7.46(m, 2H), 9.00(brd, 1H).
【0155】
(製造例3)
製造例1において、(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンに代えて、1−メチルテトラゾール−5−イル)3−フルオロフェニルメタノン964mg(4.68ミリモル)を用いた以外は、製造例1と同様にして、式
【0156】
【化49】
Figure 0004330313
【0157】
で表わされる(1−メチルテトラゾール−5−イル)3−フルオロフェニルメタノンオキシム999mgを得た。
【0158】
1H-NMR(CDCl3,δ):4.04(s, 3H), 7.11(m, 1H), 7.2〜7.5(m, 3H), 12.31(brd, 1H).
【0159】
(製造例4)
製造例1において、(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンに代えて、(1−メチルテトラゾール−5−イル)4−フルオロフェニルメタノン850mg(4.14ミリモル)を用いた以外は、製造例1と同様にして、式
【0160】
【化50】
Figure 0004330313
【0161】
で表わされる(1−メチルテトラゾール−5−イル)4−フルオロフェニルメタノンオキシム930mgを得た。
【0162】
1H-NMR(CDCl3,δ):4.05(s, 3H), 7.08(dd, 1H, J=8.6, 8.6Hz), 7.53(m, 2H), 8.68(brd, 1H).
【0163】
(製造例5)
製造例1において、(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンに代えて、(1−メチルテトラゾール−5−イル)4−メトキシフェニルメタノン386mg(1.77ミリモル)を用いた以外は、製造例1と同様にして、式
【0164】
【化51】
Figure 0004330313
【0165】
で表わされる(1−メチルテトラゾール−5−イル)4−メトキシフェニルメタノンオキシム410mgを得た。
【0166】
1H-NMR(CDCl3,δ):3.83(s, 3H), 4.03(s, 3H), 6.89(m, 2H), 7.45(m, 2H), 8.36(brd, 1H).
【0167】
(製造例6)
製造例1において、(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンに代えて、(1−メチルテトラゾール−5−イル)3−メチルフェニルメタノン1.36g(6.78ミリモル)を用いた以外は、製造例1と同様にして、式
【0168】
【化52】
Figure 0004330313
【0169】
で表わされる(1−メチルテトラゾール−5−イル)3−メチルフェニルメタノンオキシム1.31gを得た。
【0170】
1H-NMR(CDCl3,δ):2.31(s, 3H), 3.99(s, 3H), 7.2-7.3(m, 5H), 9.92(brd, 1H).
【0171】
(製造例7)
製造例1において、(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンに代えて、(1−メチルテトラゾール−5−イル)4−メチルフェニルメタノン1.65g(8.16ミリモル)を用いた以外は、製造例1と同様にして、式
【0172】
【化53】
Figure 0004330313
で表わされる(1−メチルテトラゾール−5−イル)4−メチルフェニルメタノンオキシム1.67gを得た。
【0173】
1H-NMR(CDCl3,δ):2.37(s, 3H), 4.01(s, 3H), 7.18(m, 2H), 7.37(m, 2H), 9.02(brd, 1H).
【0174】
(製造例8)
製造例1において、(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンに代えて、(1−メチルテトラゾール−5−イル)2−メチルフェニルメタノン1.90g(9.40ミリモル)を用いた以外は製造例1と同様にして、式
【0175】
【化54】
Figure 0004330313
【0176】
(1−メチルテトラゾール−5−イル)2−メチルフェニルメタノンオキシム1.93gを得た。
【0177】
1H-NMR(CDCl3,δ):
Z体:2.22(s, 3H), 4.06(s, 3H), 7.2〜7.4(m, 4H), 9.05(brd, 1H).
E体:2.21(s, 3H), 4.31(s, 3H), 7.15〜7.45(m, 4H), 8.43(brd, 1H).
【0178】
(製造例9)
製造例1において、(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンに代えて、(1−エチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノン1.00g(4.95ミリモル)を用いた以外は、製造例1と同様にして、式
【0179】
【化55】
Figure 0004330313
【0180】
で表わされる(1−エチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンオキシム1.00gを得た。
【0181】
1H-NMR(CDCl3,δ):1.51(t, J=7.3Hz, 3H), 4.35(q, J=7.3Hz, 2H), 7.33-7.55 (m, 5H), 10.45(brd, 1H).
【0182】
(製造例10)
3−フルオロベンゾアルドキシム2.78g(20ミリモル)をN,N−ジメチルホルムアミド25mlに溶解した溶液に、液温を45℃以下に保ちながら、N−クロロコハク酸イミド2.80g(21ミリモル)を添加し、室温で1時間撹拌した後、反応液を飽和塩化アンモニウム水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄した後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。有機層から溶媒を留去して、得られた残留物に5−メチルテトラゾール1.70g(20ミリモル)とジクロロメタン25mlを加えた。この溶液にトリエチルアミン3.6ml(1.26ミリモル)を室温で滴下した。室温で6時間撹拌した後、反応液を飽和塩化アンモニウム水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製して、式
【0183】
【化56】
Figure 0004330313
【0184】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−3−フルオロフェニルメタノンオキシム1.40gを得た。
【0185】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.57 (s, 3H), 7.06〜7.09(m,1H), 7.18〜7.27(m, 2H), 7.36〜7.43(m, 1H), 8.67(s, 1H).
【0186】
(製造例11)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−フルオロベンゾアルドキシム2.78g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0187】
【化57】
Figure 0004330313
【0188】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−フルオロフェニルメタノンオキシム1.00gを得た。
【0189】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.53 (s, 3H), 7.06〜7.12(m,2H), 7.38〜7.45(m, 2H), 12.11(s, 1H).
【0190】
(製造例12)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、3−クロロベンゾアルドキシム3.11g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0191】
【化58】
Figure 0004330313
【0192】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−3−クロロフェニルメタノンオキシム2.05gを得た。
【0193】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.58 (s, 3H), 7.20〜7.23(m,1H), 7.33〜7.38(m,2H), 7.46〜7.51(m,1H), 9.22(s, 1H).
【0194】
(製造例13)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−クロロベンゾアルドキシム3.11g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0195】
【化59】
Figure 0004330313
【0196】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−クロロフェニルメタノンオキシム2.17gを得た。
【0197】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.53 (s, 3H), 7.33〜7.39(m,4H),12.07 (s, 1H).
【0198】
(製造例14)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−メチルベンゾアルドキシム2.70g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0199】
【化60】
Figure 0004330313
【0200】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−メチルフェニルメタノンオキシム2.50gを得た。
【0201】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.39 (s, 3H), 2.56 (s, 3H), 7.20〜7.30(m,4H), 8.69(s, 1H).
【0202】
(製造例15)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−メトキシベンゾアルドキシム3.20g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0203】
【化61】
Figure 0004330313
【0204】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−メトキシフェニルメタノンオキシム1.96gを得た。
【0205】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.55 (s, 3H),3.84 (s, 3H), 6.89〜6.94(m,2H),7.30〜7.35(m,2H), 8.13(s, 1H).
【0206】
(製造例16)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−シアノベンゾアルドキシム2.92g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0207】
【化62】
Figure 0004330313
【0208】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−シアノフェニルメタノンオキシム1.70gを得た。
【0209】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.54 (s, 3H), 7.53〜7.56(m,2H), 7.68〜7.71(m,2H),12.71(s, 1H).
【0210】
(製造例17)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−メチルスルホニルベンゾアルドキシム1.30g(6.5ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0211】
【化63】
Figure 0004330313
【0212】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−メチルスルホニルフェニルメタノンオキシム1.20gを得た。
【0213】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.55 (s, 3H), 3.08 (s, 3H), 7.62〜7.65(m,2H), 7.95〜7.98(m,2H),12.68(s, 1H).
【0214】
(製造例18)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−ニトロベンゾアルドキシム3.32g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0215】
【化64】
Figure 0004330313
【0216】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−ニトロフェニルメタノンオキシム1.00gを得た。
【0217】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.55 (s, 3H), 7.61〜7.64(m,2H), 8.24〜8.26(m,2H),12.72(s, 1H).
【0218】
(製造例19)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−トリフルオロメチルベンゾアルドキシム3.78g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0219】
【化65】
Figure 0004330313
【0220】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−トリフルオロメチルフェニルメタノンオキシム0.78gを得た。
【0221】
1H-NMR(CDCl3,δ):2.54(s,3H),7.55(d,2H,J=8.41Hz),7.66(d,2H,J=8.41Hz),12.26(s, 1H).
【0222】
(製造例20)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−エチルベンゾアルドキシム1.49g(10ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0223】
【化66】
Figure 0004330313
【0224】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−エチルフェニルメタノンオキシム1.35gを得た。
【0225】
1H-NMR(CDCl3,δ) :1.34(t,3H,J=7.51Hz), 2.56 (s, 3H), 2.69 (q,2H,J=7.69H), 7.22〜7.32(4H,m), 8.69(s, 1H).
【0226】
(製造例21)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−tert−ブチルベンゾアルドキシム1.77g(10ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0227】
【化67】
Figure 0004330313
【0228】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−tert−ブチルフェニルメタノンオキシム1.35gを得た。
【0229】
1H-NMR(CDCl3,δ) :1.33(s,9H), 2.55 (s, 3H), 7.32(d,2H,J=8.62Hz),7.44(d,2H,J=8.62Hz), 7.99(s, 1H).
【0230】
(製造例22)
製造例10において、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、4−ビフェニルアルドキシム1.97g(20ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0231】
【化68】
Figure 0004330313
【0232】
で表わされる(5−メチルテトラゾール−1−イル)−4−ビフェニルメタノンオキシム1.20gを得た。
【0233】
1H-NMR(CDCl3,δ) : 2.56 (s, 3H), 7.29〜7.49(m,5H), 7.58〜7.63(m,4H),12.05(s,1H)
【0234】
(製造例23)
製造例10において、5−メチルテトラゾールに代えて、5−エチルテトラゾール2.00g(20.4ミリモル)を用い、かつ、3−フルオロベンゾアルドキシムに代えて、ベンズアルドキシム2.70g(22ミリモル)を用いた以外は、製造例10と同様にして、式
【0235】
【化69】
Figure 0004330313
【0236】
で表わされる(5−エチルテトラゾール−1−イル)フェニルメタノンオキシム1.93gを得た。
【0237】
1H-NMR(CDCl3,δ): 1.37(t, J=7.6Hz, 3H), 2.88(q, J=7.6Hz, 2H), 7.35〜7.55(m, 5H), 9.42(s, 1H).
【0238】
次に、テトラゾイルオキシム誘導体の製造例を示す。
【0239】
(製造例24)
水素化ナトリウム1.40g(60%in oil)を乾燥N,N−ジメチルホルムアミド30mlに懸濁させた後、氷浴で冷却しながら、製造例1で得た(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンオキシム2.6g(12.6ミリモル)及び乾燥N,N−ジメチルホルムアミド15mlからなる溶液を滴下した。10分間撹拌を続けた後、さらに、乾燥N,N−ジメチルホルムアミド15mlに溶解した2−ブロモメチル−6−(ヘキサノイルアミノ)ピリジン4.0g(14ミリモル)を滴下した。滴下終了後、氷浴を取り除き、1.5時間撹拌を続けた。反応液を飽和塩化アンモニウム水に注ぎ、反応生成物を酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄した後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。有機層から溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製して、式
【0240】
【化70】
Figure 0004330313
【0241】
で表わされる(Z)−(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンオキシム0−(6−(ヘキサノイルアミノ)ピリジン−2−イル)メチルオキシム(化合物No. (1)-12)3.55gを得た。
【0242】
1H-NMR(CDCl3,δ) :0.91(t, 3H, J=7.2Hz), 1.37(m, 4H), 1.74(m, 2H), 2.39(t, 2H, J=7.7Hz), 3.97(s, 3H), 5.26(s, 2H), 7.00(d, 1H, J=7.3Hz), 7.3〜7.55(m, 5H), 7.70(dd, 1H, J=7.3, 8.1Hz), 7.86(brd, 1H), 8.15(d, 1H, J=8.1Hz).
【0243】
(製造例25)
製造例1で得た(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンオキシム60mg(0.30ミリモル)、4−クロロメチル−2−(n−ペンチルオキシカルボニルアミノ)チアゾール85mg(0.32ミリモル)を乾燥N,N−ジメチルホルムアミド4mlに溶解し、氷浴で冷却しながら、この溶液に水素化ナトリウム40mg(60% in oil)を加えた。氷浴を取り除いた後、3時間撹拌を続けた後、反応液を飽和塩化アンモニウム水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄した後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。有機層から溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製して、
【0244】
【化71】
Figure 0004330313
【0245】
で表わされる(Z)−(1−メチルテトラゾール−5−イル)フェニルメタノンオキシム0−(2−(n−ペンチルオキシカルボニルアミノ)チアゾール−4−イル)メチルオキシム(化合物No. (4)-9)120mgを得た。
【0246】
1H-NMR(CDCl3): 0.89(t, 3H, J=7.0Hz), 1.34(m, 4H), 1.68(m, 2H), 3.87(s, 3H), 4.23(t, 2H, J=6.9Hz), 5.30(s, 2H), 6.89(s, 1H), 7.30〜7.55(m, 5H), 10.21(brd, 1H).
【0247】
(製造例26)
水素化ナトリウム1.79g(60%油状物)を乾燥N,N−ジメチルホルムアミド60mlに懸濁し、氷浴で冷却しながら、この懸濁液に、(Z)−(5−メチルテトラゾール−1−イル)フェニルメタノンオキシム8.24g(40.6ミリモル)及び乾燥N,N−ジメチルホルムアミド30mlからなる溶液を滴下し、10分間撹拌を続けた後、2−ブロモメチル−6−(ヘキサノイルアミノ)ピリジン12.7g(44.5ミリモル)及び乾燥N,N−ジメチルホルムアミド40mlからなる溶液を滴下した。滴下終了後、氷浴を取り除いて、さらに2時間撹拌を続けた。反応液を飽和塩化アンモニウム水に注ぎ、反応生成物を酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄した後、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。有機層から溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製して、式
【0248】
【化72】
Figure 0004330313
【0249】
で表わされる(Z)−(5−メチルテトラゾール−1−イル)フェニルメタノンオキシム0−(6−(ヘキサノイルアミノ)ピリジン−2−イル)メチルオキシム(化合物No.(11)-12)10.5gを得た。
【0250】
1H-NMR(CDCl3,δ) :0.91(t, 3H, J=7.1Hz), 1.31〜1.38(m, 4H), 1.70〜1.77(m, 2H), 2.45(t, 2H, J=7.5Hz), 2.46(s, 3H), 5.23(s, 2H), 6.92(s,1H), 7.34-7.53(m, 5H), 9.10(brd,1H).
【0251】
(製造例27)
(Z)−(5−メチルテトラゾール−1−イル)フェニルメタノンオキシム100mg(0.42ミリモル)及び4−クロロメチル−2−(n−ヘキサノイルアミノ)チアゾール120mg(0.51ミリモル)を乾燥N,N−ジメチルホルムアミド2mlに溶解し、氷浴で冷却しながら、この溶液に、水素化ナトリウム40mg(60% in oil)を加えた後、氷浴を取り除き、更に3時間撹拌を続けた。反応液を飽和塩化アンモニウム水に注ぎ、反応生成物を酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で順次洗浄した後、有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。有機層から溶媒を留去し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製して、式
【0252】
【化73】
Figure 0004330313
【0253】
で表わされる(Z)−(5−メチルテトラゾール−1−イル)フェニルメタノンオキシム0−(2−(n−ヘキサノイルアミノ)チアゾール−4−イル)メチルオキシム(化合物No. (12)-12)117mgを得た。
【0254】
1H-NMR(CDCl3): 0.91(t, 3H, J=7.1Hz), 1.31〜1.38(m, 4H), 1.70〜1.77(m, 2H), 2.45(t, J=7.5Hz,2H), 2.46(s,3H),5.23(s, 2H), 6.92(s, 1H), 7.34〜7.53(m, 5H), 9.10(brd, 1H).
【0255】
これらの製造例と同様にして製造したテトラゾイルオキシム誘導体の1NMRスペクトルのデータをまとめて、以下の表24〜45に示した。表中の化合物の表示は、例えば、(1)−1の化合物は表1の1の化合物であることを表わす。また、表中の「Z/E」の欄は、(Z)体又は(E)体を表わす。
【0256】
【表24】
Figure 0004330313
【0257】
【表25】
Figure 0004330313
【0258】
【表26】
Figure 0004330313
【0259】
【表27】
Figure 0004330313
【0260】
【表28】
Figure 0004330313
【0261】
【表29】
Figure 0004330313
【0262】
【表30】
Figure 0004330313
【0263】
【表31】
Figure 0004330313
【0264】
【表32】
Figure 0004330313
【0265】
【表33】
Figure 0004330313
【0266】
【表34】
Figure 0004330313
【0267】
【表35】
Figure 0004330313
【0268】
【表36】
Figure 0004330313
【0269】
【表37】
Figure 0004330313
【0270】
【表38】
Figure 0004330313
【0271】
【表39】
Figure 0004330313
【0272】
【表40】
Figure 0004330313
【0273】
【表41】
Figure 0004330313
【0274】
【表42】
Figure 0004330313
【0275】
【表43】
Figure 0004330313
【0276】
【表44】
Figure 0004330313
【0277】
【表45】
Figure 0004330313
【0278】
次に、本発明の化合物を用いた製剤の例を示す。製剤例並びに防除試験に用いた本発明の化合物は、特に記載のない限り、(Z)体と(E)体との混合物である。
【0279】
(製剤例1)水和剤
前記表1〜23に示したテトラゾイルオキシム誘導体20質量部をそれぞれ、ホワイトカーボン30質量部に吸着させた。これにポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム3質量部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルサルフェートアンモニウム50質量%粉末8質量部、リグニンスルホン酸ナトリウム1質量部及びクレー38質量部を加えて混合した後、ジェットミルを用いて粉砕して、水和剤とした。
【0280】
(製剤例2)粉剤
前記表1〜23に示したテトラゾイルオキシム誘導体2質量部をそれぞれ、クレー98質量部と混合した後、粉砕して、粉剤とした。
【0281】
(製剤例3)粒剤
前記表1〜23に示したテトラゾイルオキシム誘導体5質量部をそれぞれ、ベントナイト及びタルクの等量混合物90質量部及びアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム5質量部と混合し、粉砕した後、粒剤に成形した。
【0282】
次に本発明の化合物が各種植物病害防除剤の有効成分として有用であることを試験例で示す。なお、調査時の発病状態を以下に示す発病指数を用いて発病程度別に調査し、発病度ならびに防除価を次式から算出して、以下の表47〜56にに記載した。
【0283】
発病指数
0:無発病
1:発病面積が25%未満
2:発病面積が25%以上、50%未満
3:発病面積が50%以上
【0284】
発病度(%)=[Σ(発病程度別葉数×指数)÷(調査葉数×3(発病度指数最高値))]×100
【0285】
防除価(%)=(無処理区の発病度−処理区の発病度)÷ 無処理区の発病度×100
【0286】
尚、対照剤として以下の化合物を供試した。
対照剤1:マンゼブ水和剤(広く用いられているべと病・疫病防除剤)
対照剤2:特開平11−269176号公報(WO99/29689号公報、欧州特許公開第1038874号公報)に記載の代表的化合物A
対照剤3及び4:特開2001−55387号公報(WO00/75138号公報、欧州特許公開第1184382号公報)に記載の代表的化合物B及びC
【0287】
対照剤1で使用するマンゼブ水和剤の有効成分は、アメリカのローム・アンド・ハース社が開発し、1969年に登録された園芸用の殺菌剤であって、式
【0288】
【化74】
Figure 0004330313
【0289】
で表わされる亜鉛配位エチレンビスジチオカーバメートである。
【0290】
また、対照剤2、3及び4は、下記一般式と下表によって特定される化合物である。
【0291】
【化75】
Figure 0004330313
【0292】
【表46】
Figure 0004330313
【0293】
ブドウべと病、トマト疫病に対する防除効果としては、主に、保護効果と治療効果が挙げられる。保護効果は、試験用植物ポット苗に被験物質を散布し、風乾後、対象植物病原菌の胞子懸濁液を接種し、その後多湿条件下にポット苗を置き発病させた後、温室等で一定期間植物ポット苗を育成することにより得られる効果であり、治療効果は、試験用植物ポット苗に対象植物病原菌の胞子懸濁液を接種、多湿条件下に置き発病させた後、ポット苗に被験物質を散布し風乾後、温室等で一定期間植物ポット苗を育成することにより得られる効果である。
【0294】
本発明の化合物の保護効果に関する試験は、ブドウべと病、トマト疫病に対して、対照剤1、2、3、4と共に実施した。本発明の各化合物は全て、対照剤1を超える効果を示し、対照剤2、3、4に対しては同等かそれ以上の効果を示した。治療効果に関する試験は、以下のブドウべと病防除試験(試験例1)及びトマト疫病防除試験(試験例2)に従って行った。
【0295】
(試験例1)ブドウべと病防除試験(治療効果)
1/10,000アールワグネルポットに育苗した5〜6葉期のブドウ(品種:ネオマスカット)に、ブドウべと病菌(Plasmopara viticola)の胞子懸濁液を接種し、25℃の湿室に18時間置いた。葉を風乾させた後、製剤例1の方法に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が100ppmの薬液になるように水で希釈し、薬液が滴る程度散布し、その後温室で発病させた。接種10日後に発病程度を調査した。その結果を以下の表47〜56示した。
【0296】
【表47】
Figure 0004330313
【0297】
【表48】
Figure 0004330313
【0298】
【表49】
Figure 0004330313
【0299】
【表50】
Figure 0004330313
【0300】
【表51】
Figure 0004330313
【0301】
(試験例2)トマト疫病防除試験(治療効果)
直径9cmのプラスチックポットに育苗した4葉期のトマト(品種:豊福)に、トマト疫病菌(Phytophthora infestans)の胞子懸濁液を接種し、20℃の湿室に18時間置いた。葉を風乾させた後、製剤例1の方法に準じて調製した水和剤を有効成分濃度が100ppmの薬液になるように水で希釈し、薬液が滴る程度散布し、その後温室で発病させた。接種7日後に発病程度を調査した。その結果を表52〜56に示した。
【0302】
【表52】
Figure 0004330313
【0303】
【表53】
Figure 0004330313
【0304】
【表54】
Figure 0004330313
【0305】
【表55】
Figure 0004330313
【0306】
【表56】
Figure 0004330313
【0307】
上表に示した結果から、本発明のテトラゾイルオキシム誘導体は、従来のヘテロ環置換オキシム誘導体や慣用の植物病害防除剤に比べて、優れた治療効果を有することが明らかである。治療効果に優れる本発明のテトラゾイルオキシム誘導体を含有する植物病害防除剤は、植物病原菌の発病を確認した後に散布しても、充分な植物病害の防除効果を奏することから、農薬の散布回数の低減が可能となるので、省力、省コスト性の面で優れていることが明らかである。
【0308】
【発明の効果】
本発明の前記一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体は、有用植物体に対する薬害が少なく、農薬、特に植物病害防除剤として有用である。また、本発明のテトラゾイルオキシム誘導体を有効成分として含有する農薬は、従来のヘテロ環置換オキシム誘導体よりも植物病害に対する治療効果に優れているので、植物病害防除剤として有用である。さらに、本発明の一般式(6)及び一般式(7)で表わされるテトラヒドロキシイミノ誘導体は、本発明の一般式(1)で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体の中間体として有用である。

Claims (11)

  1. 一般式(1)
    Figure 0004330313
    [式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、メタンスルホニル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基又はアリール基を表わし、Aは一般式(2)
    Figure 0004330313
    (式中、Yはアルキル基を表わす。)
    で表わされるテトラゾイル基又は一般式(3)
    Figure 0004330313
    (式中、Yはアルキル基を表わす)
    で表わされるテトラゾイル基を表わし、Hetは一般式(4)
    Figure 0004330313
    〔式中、Rは水素原子又はハロゲン原子を表わす。Zは水素原子、アミノ基、一般式QC(=O)NH−
    (式中、Qは水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル基、ハロゲン原子で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキル基、炭素原子数1〜8のアルコキシル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキルオキシ基、ベンジルオキシ基、2−フェニルエチルオキシ基、炭素原子数1〜4のアルキル基で置換されたチオアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシル基で置換された炭素原子数1〜2のアルキル基、炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルコキシ基、炭素原子数1〜8のアルキルアミノ基、炭素原子数2〜6のアルケニル基、アラルキル基又はフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。〕
    で表わされるピリジル基又は一般式(5)
    Figure 0004330313
    (式中、R及びZは前記一般式(4)で定義した意味と同じ意味を表わす。)
    で表わされるチアゾイル基を表わす。]
    で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体。
  2. Zが一般式
    QC(=O)NH−
    (式中、Qは炭素原子数1〜8のアルキル基又は炭素原子数1〜8のアルコキシル基を表わす。)
    で表わされる基であり、かつ、Hetが前記一般式(4)で表わされるピリジル基である請求項1に記載のテトラゾイルオキシム誘導体。
  3. Xが水素原子又はハロゲン原子である請求項2に記載のテトラゾイルオキシム誘導体。
  4. Yがメチル基である請求項2又は3に記載のテトラゾイルオキシム誘導体。
  5. Zが一般式
    QC(=O)NH−
    (式中、Qは炭素原子数1〜8のアルキル基又は炭素原子数1〜8のアルコキシル基を表わす。)
    で表わされる基であり、かつ、Hetが前記一般式(5)で表わされるチアゾイル基である請求項1に記載のテトラゾイルオキシム誘導体。
  6. Xが水素原子又はハロゲン原子である請求項5に記載のテトラゾイルオキシム誘導体。
  7. Yがメチル基である請求項5又は6に記載のテトラゾイルオキシム誘導体。
  8. 一般式(6)
    Figure 0004330313
    (式中、X1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はアルコキシ基を表わし、Y1はアルキル基を表わす。)
    で表わされるテトラゾイルヒドロキシイミノ誘導体。
  9. 一般式(7)
    Figure 0004330313
    (式中、Xはアルキル基、アルコキシ基、シアノ基、メタンスルホニル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基又はアリール基を表わし、Yはアルキル基を表わす。)で表わされるテトラゾイルヒドロキシイミノ誘導体。
  10. 請求項1〜7のいずれか1つに記載のテトラゾイルオキシム誘導体を有効成分として含有する農薬。
  11. 請求項1〜7のいずれか1つに記載のテトラゾイルオキシム誘導体を有効成分として含有する植物病害防除剤。
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