JP4326868B2 - 遊技機 - Google Patents
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図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、各種遊技の状態(図柄変動、大当り状態など)に応じて点灯(点滅)又は消灯し、発光装飾に基づく遊技演出(発光演出)を行う装飾ランプ(遊技演出実行手段)16が設けられている。外枠11の下部(パチンコ機10の下部)には、前記遊技の状態に応じて各種音声を出力し、音声出力に基づく遊技演出(音声演出)を行うスピーカ(遊技演出実行手段)17が配置されている。また、中枠12の下部には、下球皿18及び発射装置19が装着されている。
パチンコ機10の機裏側には、遊技機全体を制御するメイン制御手段としての主制御基板25が装着されている。主制御基板25は、遊技機全体を制御するための各種処理を実行し、該処理結果に応じて各種制御コマンド(制御情報)を演算処理する。そして、主制御基板25は、その演算処理した制御コマンドを所定の制御信号として出力する。また、機裏側には、表示装置20(可変表示器H)の表示演出内容を制御する表示制御基板26、装飾ランプ16の発光演出内容を制御するランプ制御基板27、及びスピーカ17の音声演出内容を制御する音声制御基板28が装着されている。そして、本実施形態ではこれらの各基板26,27,28により、主制御基板25が出力した制御信号に基づき遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)の制御を実行するサブ制御手段(図2に破線で囲む)が構成されている。
主制御基板25は、メインCPU25aを備えており、該メインCPU25aにはROM25b及びRAM25cが接続されている。ROM25bには、パチンコ機10を制御するための制御プログラムや複数種類の演出パターンPを設定した演出パターンテーブル(図3に示す)29が記憶されている。また、RAM25cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報(大当り判定用乱数、大当り図柄用乱数、はずれ左図柄用乱数、はずれ中図柄乱数、はずれ右図柄乱数、演出パターン振分乱数等の各種乱数の値等)が記憶(設定)されるようになっている。そして、前記メインCPU25aは、前記大当り判定用乱数等の各種乱数の値を所定の周期毎に順次更新し、更新後の値をRAM25cに設定し、更新前の値を書き換えている。
表示制御基板26は、サブCPU26aを備えており、該サブCPU26aにはROM26bとRAM26cが接続されている。ROM26bには、複数種類の演出実行データDPを設定した演出実行データテーブル(図4に示す)30や各種の画像情報(図柄の画像、背景画像、文字画像、登場キャラクタの画像等)が記憶されている。また、RAM26cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報(仮停止(左、中、右)図柄用乱数、演出実行データ振分乱数等の各種乱数の値等)が記憶(設定)されるようになっている。そして、前記サブCPU26aは、前記仮停止(左、中、右)図柄用乱数等の各種乱数の値を所定の周期毎に順次更新し、更新後の値をRAM26cに設定し、更新前の値を書き換えている。
さて、メインCPU25aから前記演出パターン指定コマンドを入力すると、サブCPU26aは、入力した演出パターン指定コマンドが指定するメイン遊技演出時間Tm(Tm1〜Tm4)をRAM26cに記憶(保管)させる(ステップS10)。続いて、サブCPU26aは、サブ遊技演出時間Thの合計Tsの初期設定(Ts=0)を行い、該サブ遊技演出時間Thの合計Tsを新たにRAM26cに記憶させる(ステップS11)。
さて、前記図柄指定コマンドをメインCPU25aから入力すると、サブCPU26aは、前記ステップS12において決定した各サブ遊技演出時間Thと対応する各サブ遊技演出(表示演出)のうち最後に実行されるサブ遊技演出での各列の仮停止図柄を前記図柄指定コマンドが指定する各列の確定停止図柄と同一となるように決定する。何故ならば、当該最後のサブ遊技演出が実行されるサブ遊技演出時間Thの終了時は、メイン遊技演出時間Tmの終了時と一致するものであるため、可変表示器HにおいてメインCPU25aが決定した大当りの確定図柄組み合わせで完全停止する確定停止表示態様のサブ遊技演出(表示演出)が実行されるようにする必要があるからである。また、前記図柄指定コマンドの入力に伴い、サブCPU26aは、その図柄指定コマンドで指定された各列の確定停止図柄に基づきメインCPU25aでの大当り判定が肯定判定(大当り)であったか又は否定判定(はずれ)であったかを識別する。
(1)主制御基板25で決定したメイン遊技演出時間Tmが同じであっても、そのメイン遊技演出時間Tm内を細分化するサブ遊技演出時間Thの構成内容(演出実行データDP等)が異なっていれば、メイン遊技演出の開始時から終了時までの遊技演出全体として見た場合、遊技者には、演出内容が異なった別々の遊技演出として認識される。従って、メイン遊技演出時間Tmと合計時間Tsが等しくなるように複数のサブ遊技演出時間Thを各基板26,27,28のサブCPUが決定し、夫々のサブ遊技演出時間Th内で実行可能な演出内容のサブ遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)が表示装置20等の各遊技演出実行手段で実行されるようにしたことで、次のような効果がある。即ち、主制御基板25において記憶管理するメイン遊技演出時間Tmを指定するための演出パターンPに関する演出パターン情報を増加させなくても、遊技演出のバリエーション増加を実現することができる。また、この場合、表示制御基板26(ROM26b)等のサブ制御手段でも、メイン遊技演出時間Tmと合計時間Tsが等しくなる膨大なサブ遊技演出時間Thの組み合わせを演出パターンP毎に記憶しているわけではない。従って、パチンコ機10における遊技演出制御に関わる制御手段(主制御基板25及び各基板26〜28)の制御負荷を記憶容量の増大によって過大にすることなく、遊技演出のバリエーションを増加させることができる。
・前記実施形態において、各演出実行データDP1〜DP4にサブ遊技演出時間Th1〜Th4と共に対応付けられている各サブ遊技演出(コマ送りリーチ演出、ロングリーチ演出、ノーマルリーチ演出、通常演出)の内容は、例えばスーパーリーチ演出等の他の演出内容に適宜設定変更してもよい。
(イ)大当り判定の判定結果が肯定判定である場合、前記サブ制御手段は、大当りの確定図柄組み合わせが確定停止表示される最後のサブ遊技演出よりも1つ以前に実行されるサブ遊技演出において、大当り又ははずれの図柄組み合わせを一旦停止表示させる。このように構成すれば、大当りの図柄組み合わせを一旦停止表示させた後に各図柄が再び変動表示を開始することになるので、遊技者に対して恰も再変動演出が行われたかのような印象を与えることができる。
Claims (3)
- 遊技機全体を制御するメイン制御手段と、該メイン制御手段から入力した所定の制御情報に基づき遊技演出実行手段における遊技演出の実行内容を制御するサブ制御手段とを備えた遊技機において、
前記遊技演出実行手段には、複数種類の図柄を複数列で変動させて行う図柄組み合わせゲームを前記遊技演出として表示可能な可変表示器が含まれており、
前記メイン制御手段は、始動入賞検知を契機とする大当り判定の判定結果に基づき実行される前記図柄組み合わせゲームの開始時から終了時までの遊技演出時間を決定し、その遊技演出時間を指定する演出パターン情報を出力する一方、
前記サブ制御手段は、前記図柄組み合わせゲームで実行されるサブ遊技演出の演出時間及びその演出時間内で行われるサブ遊技演出の演出内容を特定可能な複数種類の演出実行データを予め記憶管理しており、各演出実行データは、それぞれ異なる演出時間及び異なる演出内容とされ該演出内容が相互に関連付けられていないサブ遊技演出をそれぞれ特定可能となっており、前記サブ遊技演出の演出内容は、全列の図柄が変動開始してから大当り及びはずれのうち何れか一方を認識可能な図柄組合せが停止表示される演出内容となっており、前記サブ制御手段は、前記演出パターン情報を入力すると、該入力した演出パターン情報で指定された遊技演出時間より短い演出時間のサブ遊技演出を特定可能な演出実行データを1つ選択し、当該選択した演出実行データで特定可能なサブ遊技演出の演出時間と演出パターン情報で指定された遊技演出時間との差異時間を最長とする演出時間のサブ遊技演出を特定可能な演出実行データの中から、演出実行データで特定可能なサブ遊技演出の演出内容を参照することなく演出時間のみに基づいて演出実行データを1つ選択し、選択済みの各演出実行データで特定可能なサブ遊技演出の演出時間の合計時間と演出パターン情報で指定された遊技演出時間との差異時間がなくなるまで複数の演出実行データを個々に順次選択し、該選択した演出実行データに対応するサブ遊技演出が前記図柄組み合わせゲームにおいて実行されるように前記可変表示器の表示内容を制御する遊技機。 - 前記サブ制御手段は、前記演出パターン情報を入力すると、該入力した演出パターン情報で指定された遊技演出時間となるように複数の演出実行データを個々に順次選択するようになっており、
前記サブ制御手段は、前記演出実行データを選択するときには入力した演出パターン情報で指定された遊技演出時間と前記合計時間との差異時間を最長とする演出時間のサブ遊技演出を特定可能な演出実行データの中から演出実行データを1つ選択するとともに、前記合計時間を更新する演出実行データ決定処理を実行し、前記演出実行データ決定処理を実行する毎に更新後の合計時間と演出パターン情報で指定された遊技演出時間との差異時間が零となったか否かを判定する判定処理を実行し、該判定処理において肯定判定される迄の間、前記演出実行データ決定処理を繰り返し実行する請求項1に記載の遊技機。 - 前記メイン制御手段は、大当り判定の判定結果に基づき前記図柄組み合わせゲームにおいて最終的に停止表示させる確定停止図柄を決定し、該決定した確定停止図柄を指定する図柄指定コマンドを出力するようになっており、
前記サブ制御手段は、前記図柄指定コマンドを入力すると、該図柄指定コマンドで指定された確定停止図柄が大当りの組み合わせであるか否かを判定する図柄判定処理を実行し、該図柄判定処理における判定結果に基づいて前記演出パターン情報の入力を契機として選択された各演出実行データに基づくサブ遊技演出の中で最後に実行されるサブ遊技演出以外のサブ遊技演出において一旦停止表示させる一旦停止図柄を決定する一旦停止図柄決定処理を実行するとともに、前記一旦停止図柄決定処理で決定した一旦停止図柄が最後よりも前に実行されるサブ遊技演出において停止表示されるように前記可変表示器の表示内容を制御するとともに、前記図柄指定コマンドで指定された確定停止図柄が最後のサブ遊技演出において停止表示されるように前記可変表示器の表示内容を制御するようになっており、前記サブ制御手段は、前記図柄判定処理の判定結果が肯定の場合には、前記一旦停止図柄決定処理において最後よりも1つ前に実行されるサブ遊技演出での一旦停止図柄として大当り又ははずれを認識可能な図柄組み合わせを決定するとともに、最後より1つ前のサブ遊技演出よりも更に前に実行されるサブ遊技演出での一旦停止図柄としてはずれを認識可能な図柄組み合わせを決定する一方、前記図柄判定処理の判定結果が否定の場合には、最後よりも前に実行されるサブ遊技演出での一旦停止図柄としてはずれを認識可能な図柄組み合わせを決定する請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
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