JP4326795B2 - ラベル貼付機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、ラベル貼付機に関し、特に例えば、帯状のラベル台紙上に間隔を隔てて多数のラベルが仮着され、ロール状に保持されたラベル連続体からラベルを1枚ずつ剥離して、例えば、搬送路上を搬送されてくる物品の所望の位置に該ラベルを自動的に貼付することができる、ラベル貼付機に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願発明の背景となる従来のラベル貼付装置には、ロール状の台紙上に多数枚のラベルが仮付けされたラベル群の該ラベルが、ラベル剥離ユニットのラベル剥離側吸着手段によって、1枚ずつ台紙より吸着されて剥離され、次いで、ラベル受け渡し位置まで移動され、ラベル受け渡し位置に待機するラベル貼付ユニットのラベル貼付ヘッドに設けられたラベル貼付側吸着手段へ受け渡された後、駆動ユニットによって、ラベル貼付ヘッドがラベル貼付位置まで移動され、被貼付体の所定位置へラベルが貼付されるものがある。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−142428号公報(第4−5頁、図7、図8、図9、図10および図11)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のラベル貼付装置では、ラベル剥離ユニット側のラベル剥離側吸着手段によってラベルを一旦吸着し、ラベルをラベル貼付ユニット側のラベル受け渡し位置まで移動させ、ラベル貼付ユニットのラベル貼付ヘッドに設けられたラベル貼付側吸着手段に受け渡した後、該ラベルが被貼付体に貼付される。そのため、ラベル剥離側吸着手段でラベルを吸着するとき、さらに、ラベル剥離側吸着手段を移動させてラベルをラベル貼付側吸着手段へ受け渡すときなどに、ラベルの位置ずれが起こる恐れがあり、この場合、該ラベルを正確に被貼付体に貼付することができないという不具合が生じる。
しかも、このような従来のラベル貼付装置では、ラベル剥離側吸着手段でラベルを一旦吸着してから、ラベル受け渡し位置まで移動させ、さらに、ラベルをラベル貼付ヘッドに受け渡した後に、該ラベルが被貼付体に貼付されるため、その分、工程数が増え、貼付作業に手間がかかる。
さらに、このような従来のラベル貼付装置では、多数の被貼付体に連続してラベルを貼付したい場合であっても、ラベルをラベル貼付ヘッドに受け渡した後、次のラベルを吸着するために、ラベル1枚を貼付する毎に、その都度、ラベル剥離側吸着手段を元の原点位置まで戻す必要があり、また、ラベルの貼付が完了すると、次のラベルを受取るために、ラベル貼付ヘッドも元のラベル受け渡し位置まで戻される。すなわち、従来のラベル貼付装置では、ラベル剥離側吸着手段およびラベル貼付ヘッドをいちいち元の原点位置まで復帰させる必要があるため、多数の被貼付体に連続的にラベル貼付する作業には、貼付に時間がかかり、所定時間内により多くの被貼付体にラベルを貼付すること、つまり、貼付処理件数を多くすることが困難であった。
【0005】
それゆえに、本願発明の主たる目的は、貼付作業に手間がかからず、多数の被貼付体に連続して正確にラベルを貼付することができる、ラベル貼付機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明にかかるラベル貼付機は、複数列多連に配列されたラベル貼付対象物が搬送される搬送路を含む対象物搬送手段が間欠運転され、所定の位置で停止されたラベル貼付対象物の所定の位置にラベルを貼付するラベル貼付機であって、ラベル台紙上に間隔を隔てて複数のラベルが仮着されたラベル連続体を保持するラベル保持手段、ラベル保持手段からラベル連続体を引き出して、ラベル貼付対象物へと送るラベル送り手段、ラベル送り手段で送られるラベル連続体からラベルを分離させるラベル分離手段、ラベル分離手段でラベル連続体から分離されたラベルをラベル貼付対象物の所定の位置に貼付するラベル貼付手段を有するラベラーと、ラベラーを案内変位させ、ラベル分離手段とラベル貼付手段とを対象物搬送手段の搬送方向を横切る方向に往復移動可能にするラベラー案内変位手段と、対象物搬送手段からの情報を受けて、ラベラーおよび案内変位手段を制御する制御部とを含み、ラベラー案内変位手段により、ラベラー案内変位手段の先端部に配置したラベル分離手段とラベル貼付手段を、ラベラーから最も離れた遠いところのラベル貼付対象物から最も近い側のラベル貼付対象物へ復路を順次移動させる過程で、ラベル分離手段の剥離プレートの先端部で折り返されるラベル連続体からラベルを分離するとともに、ラベラーを作動させて配列された複数のラベル貼付対象物に搬送方向に対して直交する方向にラベルを連続して貼付することを特徴とする、ラベル貼付機である。
この場合において、ラベル貼付手段を、ラベル連続体から分離されたラベルを押圧することにより貼付対象物に貼付するようにするラベル貼付ローラから構成することができる。
【0007】
【作用】
本願発明にかかるラベル貼付機は、対象物搬送手段からの情報を受けて制御されるラベラーおよびラベラー案内変位手段によって、ラベル分離手段およびラベル貼付手段を移動させる過程で、複数列多連に配列され搬送されるラベル貼付対象物にラベルを連続して貼付することが可能となる。すなわち、本願発明にかかるラベル貼付機は、対象物搬送手段の搬送路上の複数のラベル貼付対象物に次々とラベルを貼付していく場合、従来のラベル貼付装置のように、ラベル1枚を貼付する毎に、その都度、いちいち元の原点位置までラベル貼付手段を復帰させる必要がない。つまり、複数のラベル貼付対象物にラベルを貼付した後、ラベラーが原点位置に復帰するものである。そのため、本願発明にかかるラベル貼付機では、多数のラベル貼付対象物に連続的にラベルを貼付する作業に時間がかかることがなく、所定時間内により多くのラベル貼付対象物にラベルを貼付することが可能となり、ラベルの貼付処理件数が多くなる。
【0008】
本願発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
【実施例】
図1は、本願発明にかかるラベル貼付機の一実施例を示す正面図解図であり、図2は、その平面図解図であり、図3は、その左側面図解図である。本実施例にかかるラベル貼付機10は、架台12を含む。架台12の上のベッド面14には、たとえば図4,図5,図6に示すように、第1の案内テーブル16が配置される。第1の案内テーブル16は、第1の案内変位手段として、たとえば第1の直線運動案内装置18により、ベッド面14の長さ方向に所定の可動範囲をもって直線往復運動可能に配置される。
【0010】
第1の直線運動案内装置18は、第1の案内テーブル16の下面に固着されるベアリングブロック(図示せず)を含む。ベアリングブロックには、図4,図5に示す、ボールねじ軸20が螺合される。ボールねじ軸20は、図4に示すように、その軸方向の一端側および他端側が軸受部22および軸受部24により回動自在に支持される。ボールねじ軸20は、図5,図6に示すように、回動駆動手段としてのたとえばサーボモータ26によって回動自在に駆動される。この場合、ボールねじ軸20の軸方向の一端側には、たとえばタイミングプーリ28が固着され、サーボモータ26の駆動軸側には、タイミングプーリ30が固着される。そして、タイミングプーリ28およびタイミングプーリ30間には、タイミングベルト32が掛け設けられる。なお、回動駆動手段は、サーボモータ26に限定されるものではなく、ステップモータ等が用いられてもよい。
【0011】
また、第1の直線運動案内装置18は、たとえば図4に示すように、2つのガイドレール部34を含む。2つのガイドレール部34は、ベッド14面の幅方向に所定の間隔を隔てて且つベッド面14の長さ方向に延び設けられる。
一方、第1の案内テーブル16の下面には、たとえば4つの可動ブロック36が固着される。4つの可動ブロック36は、それぞれ、たとえば断面「逆U字」状で内側面に転動体の転走面(図示せず)を有する。4つの可動ブロック36の内、第1の案内テーブル16の長さ方向の一方側に配置された2つの可動ブロック36は、一方のガイドレール部34に変位自在に配置され、第1の案内テーブル16の長さ方向の他方側に配置された2つの可動ブロック36は、他方のガイドレール部34に変位自在に配置される。
【0012】
さらに、第1の案内テーブル16の幅方向の一方側には、たとえば金属プレート等からなるセンサードグ38が配設される。一方のガイドレール部34の側面側には、たとえば図5および図6に示すように、ガイドレール部34の長さ方向に所定の間隔を隔てて、たとえば4つの検知部40,42,44,46が配置される。
【0013】
4つの検知部40,42,44,46は、それぞれ、マイクロフォトセンサ等で構成される。4つの検知部40,42,44,46は、それぞれ、その構造、および、ガイドレール部34への取付構造が同様に形成されるので、代表的にたとえば1つの検知部40についてのみ説明する。
検知部40は、たとえば図6に示すように、U字状の検知片40a,40bを有し、一方の検知片40a側がボルト等の適宜な固着具48および取付板50によって、ガイドレール部34の側面に取付けられる。検知部40は、第1の案内テーブル16がベッド面14の長さ方向に沿って変位し、検知片40a,40b間にセンサードグ38が通過するときに作動する。この場合、センサードグ38が検知片40a,40b間の光路をたとえば遮断したときに、第1の案内テーブル16が停止する。
【0014】
4つの検知部40,42,44,46の内、図5で見て、ガイドレール部34の長さ方向の一番左側に配置される検知部40およびガイドレール部34の長さ方向の一番右側に配置される検知部46は、第1の案内テーブル16がガイドレール部34から離脱させないための安全スイッチとしての機能を有する。
また、検知部40の右方に配置される検知部42は、第1の案内テーブル16の原点位置を規定するための原点確認スイッチとしての機能を有する。
さらに、検知部42の右方に配置される検知部44は、第1の案内テーブル16が図1の右方向から左方向に移動するときに、つまり、第1の案内テーブル16が元の位置(原点位置)に戻ってくるときに、第1の案内テーブル16が原点位置に近づいてきたことを検知し、第1の案内テーブル16の変位速度をスローダウンさせるための近点スイッチとしての機能を有する。この場合、第1の案内テーブル16の変位速度をスローダウンさせることによって、第1の案内テーブル16が原点位置へ停止させるときに働く慣性力が弱められる。
本実施例の場合、第1の案内テーブル16が、図1の左方向から右方向に移動するとき(往路を移動するとき)に、検知部44は作動せず、図1の右方向から左方向に移動するとき(復路を移動するとき)にのみ作動するように制御されている。
なお、検知部42および検知部44間の距離、検知部42および検知部40間の距離、および、検知部42および検知部46間の距離は、ガイドレール部34の長さおよび第1の案内テーブル16の可動範囲等を考慮して、適宜な距離に設定される。
【0015】
第1の案内テーブル16の上方には、たとえば図5および図6に示すように、第2の案内テーブル52が配置される。第2の案内テーブル52は、第2の案内変位手段として、たとえば第2の直線運動案内装置54により、架台12のベッド面14の幅方向に所定の可動範囲をもって直線往復運動可能に配置される。
第2の直線運動案内装置54は、第1の案内テーブル16の上面に固着され、第1の案内テーブル16の幅方向の一端側および他端側で長手方向に対向する2組の軸受ブロック56を含む。一方の1組の軸受ブロック56,56間、および、他方の1組の軸受ブロック56,56間には、それぞれ、1つの軸部58が軸支される。双方の軸部58には、それぞれ、軸部58の軸方向の中間部に所定の間隔を隔てて、2つのリニアブッシュ60が配置される。第2の案内テーブル52は、2つの軸部58に配置された総数4つのリニアブッシュ60の上面に固着される。
【0016】
さらに、第2の案内テーブル52の下には、2つの軸部58の間に、ねじ軸(図示せず)を有するハンドル部62が配置される。ハンドル部62を回すことにより回動自在となる前記ねじ軸(図示せず)は、第2の案内テーブル52の下面のほぼ中央に固着されたベアリングブロック(図示せず)に螺合される。ねじ軸(図示せず)の軸方向の中間部は、軸受部(図示せず)により第1の案内テーブル16の上に配設されたステー(図示せず)に回動自在に支持される。
第2の案内テーブル52は、ハンドル部62を回動させることにより、軸部58の軸方向に、つまり、ベッド面14の幅方向に所定の可動範囲をもって直線往復運動可能となる。
本実施例では、第1の案内変位手段および第2の案内変位手段とにより、ラベラー66a,66bを適宜案内変位させるラベラー案内変位手段を構成しているが、ラベラー案内変位手段は、少なくとも、第1の案内変位手段を含むものであればよい。
【0017】
第2の案内テーブル52の上には、図1,図2および図3に示すように、ベースプレート64が配設され、ベースプレート64の上には、たとえば2つのラベラー66a,66bが配設される。2つのラベラー66a,66bは、たとえば図2に示すように、架台12の幅方向に所定の間隔を隔てて配設される。2つのラベラー66a,66bは、図3に示すように、それぞれ、ベースプレート64の上面に立設されるたとえば支持フレーム68a,68bを含む。一方の支持フレーム68aの上には、別の支持フレーム70が配設される。
この支持フレーム70には、たとえば図3および図9に示すように、架台12の正面側に突出する支持ブラケット72と、架台12の背面側に突出する支持ブラケット74とが保持される。支持ブラケット72および74の先端側には、それぞれ、一方のラベラー66aおよび他方のラベラー66bのラベル装着保持手段として、たとえばラベルワインダー76aおよび76bがそれぞれ取付けられる。
【0018】
ラベルワインダー76aおよび76bには、それぞれ、例えば、帯状のラベル台紙上に間隔を隔てて多数のラベルが仮着されたラベル連続体80aおよび80bがロール状に保持される。2つのラベラー66aおよび66bのラベル送り手段、ラベル分離手段(剥離手段)およびラベル貼付手段は、それぞれ、同様の構成を有する。
そこで、一方のラベラー66aについて代表的に説明する。ラベラー66aでは、図7に示すように、ラベルワインダー76aから引き出されたラベル連続体80aは、ガイドローラ84aとラベル押え86aとの間を通って、フィードローラ88aおよびニップローラ90a間に送られる。そして、ラベル連続体80aは、後述する移送フレーム106aおよび106bを支持する軸部92と、移送フレーム106aを支持する軸部94aとの上面側を通って、2つのローレットローラ96aおよび98a間に送られる。さらに、ラベル連続体80aは、剥離プレート100aの上面を通って、剥離プレート100aの先端部で折り返され、再び、2つのローレットローラ96aおよび98a間に送られ、さらに、軸部92と軸部94aとの下面側を通って、フィードローラ88aおよびニップローラ102a間に送られる。そして、ラベル連続体80aは、巻取りローラ104aでロール状に巻き取られる。
【0019】
本実施例では、フィードローラ88aの背面側にたとえばサーボモータ(図示せず)が配置され、このサーボモータ(図示せず)により、フィードローラ88aが回動駆動する。また、フィードローラ88aの背面側では、サーボモータ(図示せず)の駆動軸(図示せず)および巻取りローラ104aの回動軸に、それぞれ、タイミナグプーリ(図示せず)が固着され、そして、2つのタイミングプーリ(図示せず)には、タイミングベルト(図示せず)が掛け設けられている。そのため、フィードローラ88aが駆動することにより、巻取りローラ104aも駆動する。
【0020】
本実施例では、たとえば図7および図8に示すように、一方のラベラー66aのローレットローラ96a,98a(図8では図示せず)および剥離プレート100aが移送フレーム106aにより支持され、他方のラベラー66bのローレットローラ96b,98bおよび剥離プレート100bが移送フレーム106bにより支持される。
移送フレーム106aおよび106bは、それぞれ、相対向する長尺状の2つのプレート108a,108aおよび108b,108bを含む。移送フレーム106aおよび106bの長さ方向の一端側は、1つの軸部92によって、支持ブラケット枠110に支持される。ブラケット枠110は、図7,図8に示すように、ベースプレート64の長さ方向の一方側に配設され、移送フレーム106aおよび106bは、それぞれ、架台12の右方へ延び設けられる。移送フレーム106aおよび106bの長さ方向の他端側は、それぞれ、軸部94aおよび軸部94bにより支持される。
【0021】
この場合、移送フレーム106aの2つのプレート108a,108aおよび移送フレーム106bの2つのプレート108b,108bは、それぞれ、その長さ方向の一端側が取付ブラケット107a,107aおよび107b,107bを介して軸部92に支持され、その長さ方向の他端側が取付ブラケット109a,109aおよび109b,109bを介してそれぞれ軸部94aおよび軸部94bに支持される。
【0022】
なお、ブラケット枠110と移送フレーム106bとの間には、補強プレート112が取付けられている。補強プレート112は、その一端部がブラケット枠110の上端側に固着され、その他端部が移送フレーム106bの一方のプレート108bに固着される。この場合、プレート108bの上端面に取付ブラケット114が固着され、この取付ブラケット114に補強プレート112の他端部がボルト等の固着具116で固着される。
また、移送フレーム106aと106bは、図2,図8に示すように、連結プレート120により連結固定されている。この場合、移送フレーム106aの一方のプレート108aの長さ方向の中間部上端面と、移送フレーム106bの一方のプレート108bの長さ方向の中間部上端面とが、連結プレート120により連結固定される。
さらに、移送フレーム106aの2つのプレート108a,108a間および移送フレーム106bの2つのプレート108b,108b間は、それぞれ、たとえば2つのスペーサーステー122a,124aおよび122b,124bにより所定の幅をもって安定して支持される。
【0023】
本実施例では、移送フレーム106aおよび106bの長さ方向の先端部に、分離手段(剥離手段)として、たとえば剥離プレート100aおよび100bが回動自在に配置される。剥離プレート100aおよび100bは、図7,図8および図10に示すように、それぞれ、2つの首振り部材126a,126aおよび126b,126bを介して回動自在に配置される。すなわち、2つの首振り部材126a,126aおよび126b,126bの長さ方向の一端部は、それぞれ、移送フレーム106aの2つのプレート108a,108aおよび移送フレーム106bの2つのプレート108b,108bの長さ方向の先端部側に、それぞれ、2つの回動継手部128a,128aおよび128b,128bによって、2つのローレットローラ96a,96aおよび96b,96bに回動自在に取付けられる。さらに、2つの首振り部材126a,126aおよび126b,126bの長さ方向の他端部は、それぞれ、剥離プレート100aおよび100bの幅方向の両端部に固着される。
【0024】
さらに、本実施例では、図7,図8,図10に示すように、剥離プレート100aおよび100bの長さ方向の先端部近傍に、それぞれ、ラベル貼付手段として、スポンジ,シリコンゴム等の柔軟性を有する弾性体からなるラベル貼付ローラ130aおよび130bを含む。ラベル貼付ローラ130aおよび130bは、それぞれ、アーム132aおよび132bの一端部に、ラベル貼付ローラ130aおよび130bが軸支される。アーム132aおよび132bは、それぞれ、長孔134aおよび134bを有する。ラベル貼付ローラ130aおよび130bは、長孔134aおよび134bの適宜な位置に、ボルト等で移動自在に軸支される。アーム132aおよび132bの他端部は、それぞれ、剥離プレート100aおよび100bの幅方向の一端側に、ブラケット136aおよび136bを介して固着される。
【0025】
さらに、本実施例では、図10に示すように、作動手段138により、剥離プレート100aおよび100bに、上下動自在の首振り運動が付与される。すなわち、作動手段138は、アクチュエータの一例として、たとえば2つのエアーシリンダ140aおよび140bを含む。エアーシリンダ140aおよび140bは、それぞれ、取付固定ブラケット142aおよび142bにより、移送フレーム106aの一方のプレート108aおよび移送フレーム106bの一方のプレート108bに取付けられる。2つのエアーシリンダ140aおよび140bは、それぞれ、スピードコントローラ(図示せず)等により、アクチュエータとしての速度が制御される。
【0026】
エアーシリンダ140aのロッド144aおよびエアーシリンダ140bのロッド144bの先端部は、それぞれ、作動アーム146aおよび146bに取付けられる。作動アーム146aおよび146bは、それぞれ、上述した回動継手部128a,128aおよび128b,128bの一方側に固着される。したがって、エアーシリンダ140aおよび140bを作動させると、エアーシリンダ140aのロッド144aおよびエアーシリンダ140bのロッド144bの往復動に連動して、作動アーム146aおよび146bが揺動する。さらに、その揺動運動に連動して、回動継手部128a,128aおよび128b,128bが回動する。そのため、2つの回動継手部128a,128aおよび128b,128bの回動運動により、2つの首振り部材126a,126aおよび126b,126bを介して、2つの剥離プレート100aおよび100bの首振り運動が可能となる。
【0027】
また、本実施例では、移送フレーム106aの軸部94a上方および移送フレーム106bの軸部94b上方近傍には、それぞれ、ラベルセンサー148aおよび148bが配置される。ラベルセンサー148aおよび148bは、それぞれ、剥離プレート100aおよび100bの先端で、ラベル連続体80aおよび80bから分離(剥離)されるラベルの剥離(分離)位置を安定させるためのものである。
ラベルセンサー148aおよび148bは、たとえば透過型の光センサで形成され、それぞれ、ラベル連続体80aおよび80bのラベルとラベルとの間を見てラベルの位置を検知している。ラベルセンサー148aおよび148bによって、ラベル連続体80aおよび80bのラベルが、同じ送り速度で且つ同じピッチで送られているかどうかチェックされる。それによって、ラベルは、常時、安定して剥離プレート100aおよび100bの先端で分離(剥離)され、ラベル貼付対象物に正確に貼付される。
なお、剥離プレート100aとラベルセンサー148aとの間の距離、および、剥離プレート100bとラベルセンサー148bとの間の距離は、それぞれ、同じに設定される。
【0028】
さらに、本実施例では、図1に示すように、架台12に制御部150が内蔵され、図2に示すように、架台12の上面部正面側に操作盤152が配設される。制御部150では、第1の案内テーブル16の作動および停止を規制し、その可動範囲を制御する4つの検知部40,42,44,46、ラベラー66a,66bにおけるラベル連続体80a,80bのラベルの位置を検知するラベルセンサー148a,148b、後述するベルトコンベア等の対象物搬送手段からの搬送速度、停止タイム等の情報を電気的信号等によりを受けて、第1の直線運動案内装置18で用いられるサーボモータ26等の回動駆動手段、ラベラー66a,66bのフィードローラ88a,88bを駆動させるサーボモータ(図示せず)等の駆動手段、剥離プレート100a,100bに首振り運動を付与する作動手段138等の動作(速度、動作の開始・停止等)を適宜制御する機能を有するものである。
【0029】
本実施例では、図1および図2に示すように、ラベル貼付対象物が搬送される対象物搬送手段として、たとえばベルトコンベア200が配置される。ベルトコンベア200は、コンベア架台202を含み、コンベア架台202は、たとえばL字状の連結部材204により、ラベル貼付機10の架台12と連結される。本実施例では、特に、ベルトコンベア200が間欠運転され、搬送路としての搬送ベルト206上には、たとえば図2に示すように、搬送ベルト206の搬送方向に複数列にて幅方向に複数配列され、連なるトレー包装体等のラベル貼付対象物Aが搬送されてくる。この場合、搬送ベルト206は、ラベラー66a,66bにより複数のラベル貼付対象物AにラベルLが貼付される位置で、適宜、間欠的に停止されるように制御されている。
【0030】
本実施例にかかるラベル貼付機10では、ラベル貼付対象物Aの搬送方向に対して、直交する方向に、ラベラー66a,66bと共に移送フレーム106a,106bが、第1の直線運動案内装置18の作動により変位される。この場合、剥離プレート100a,100bの先端側は、搬送ベルト206上方を横切り、ラベラー66a,66bの架台12から見て最も遠い位置にあるラベル貼付対象物Aのラベル貼付位置を所定の距離だけ通過した位置まで変位される。
一方、複数のラベル貼付対象物Aは、搬送ベルト206上の所定のラベル貼付位置で停止される。
【0031】
それから、ラベラー66a,66bは、第1の直線運動案内装置18により、元の原点位置まで移動復帰する過程で、複数のラベル貼付対象物A1,A2,A3,A4に対して、搬送ベルト206の搬送方向と直交する方向で、ラベラー66a,66bから最も離れた遠いところのラベル貼付対象物A1から、ラベラー66a,66bに最も近い側のラベル貼付対象物A4へと、順次(ラベル貼付対象物A1⇒ラベル貼付対象物A2⇒ラベル貼付対象物A3⇒ラベル貼付対象物A4の順で)、ラベルLを貼付していく。すなわち、ラベラー66a,66bが原点復帰する過程で、先ず、架台12から最も遠くに有るラベル貼付対象物A1のラベル貼付位置の上方に剥離プレート100a,100bの先端側が配置されると、作動手段138の作動により、剥離プレート100a,100bに首振り運動が付与され、たとえば図10に示すように、剥離プレート100a,100bが下がる。
【0032】
このとき、剥離プレート100a,100bでラベル連続体80a,80bから分離・剥離されたラルa(図10では図示せず)は、ラベル貼付ローラ130a,130bにより上から押圧され、図2で示すラベル貼付対象物Aの上面の所定の貼付位置に貼付される。それから、ラベラー66a,66bが原点復帰する過程で、剥離プレート100a,100bの先端側が次のラベル貼付対象物Aのラベル貼付位置で首振り運動を行ない、次々と、ラベル貼付対象物AまでラベルLが貼付される。その後、ラベラー66a,66bは、元の原点位置まで復帰される。そして、同様の方法によって、搬送ベルト206上の所定のラベル貼付位置で適宜、間欠的に停止した複数のラベル貼付対象物A,A,A,AにラベルLが貼付される。
すなわち、本実施例にかかるラベル貼付機10では、剥離プレート100a,100bおよびラベル貼付ローラ130a,130bをラベラー案内変位手段により原点位置まで移動させる過程で、複数のラベル貼付対象物A,A,A,Aに、次々とラベルLが連続して貼付されるものである。
このように、本実施例では、ラベラー66a,66bが原点位置に復帰移動する過程で、つまり、復路を移動する過程で、複数のラベル貼付対象物にラベルが貼付されるようにしている
さらに、本実施例では、図1および図2に示すように、ラベラー66a,66bを有する1つのラベル貼付機10が、ベルトコンベア200の搬送ベルト206の幅方向の一方側に配置されたが、ラベル貼付対象物の個数および配列によって、例えば、1つまたは3つ以上のラベラーを有する1つまたは複数のラベル貼付機10を搬送ベルト206の幅方向の一方側に配置し、搬送ベルト206の幅方向の他方側に1つまたは3つ以上のラベラーを有する1つまたは複数のラベル貼付機10を配置するようにしてもよい。
【0033】
本実施例にかかるラベル貼付機10では、従来のラベル貼付装置に比べて、搬送ベルト206上の複数のA1,ラベル貼付対象物A2,ラベル貼付対象物A3,ラベル貼付対象物A4に次々とラベルLを貼付していく場合に、その都度、いちいち元の原点位置までラベル貼付手段を復帰させる必要がない。
そのため、本実施例にかかるラベル貼付機10は、特に、多数のラベル貼付対象物に連続的にラベルを貼付する作業に時間がかかることがなく、所定時間内により多くのラベル貼付対象物にラベルを貼付して、貼付処理件数を多くすることが可能となる。
【0034】
【発明の効果】
本願発明によれば、貼付作業に手間がかからず、多数の被貼付体に連続して正確にラベルを貼付することができる、ラベル貼付機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかるラベル貼付機の一実施例を示す正面図解図である。
【図2】本願発明にかかるラベル貼付機の一実施例を示す平面図解図である。
【図3】本願発明にかかるラベル貼付機の一実施例を示す左側面図解図である。
【図4】本願発明にかかるラベル貼付機のラベラー案内変位手段の一例を示す平面図解図である。
【図5】本願発明にかかるラベル貼付機のラベラー案内変位手段の一例を示す正面図解図である。
【図6】本願発明にかかるラベル貼付機のラベラー案内変位手段の一例を示す左側面図解図である。
【図7】本願発明にかかるラベル貼付機のラベラーの一例を示す正面図解図である。
【図8】本願発明にかかるラベル貼付機のラベラーの一例を示す平面図解図である。
【図9】本願発明にかかるラベル貼付機のラベラーの一例を示す左側面図解図である。
【図10】本願発明にかかるラベル貼付機に適用される剥離プレートの首振り動作を示す要部正面図解図である。
【符号の説明】
10 ラベル貼付機
18 第1の直線運動案内装置
54 第2の直線運動案内装置
66a,66b ラベラー
80a,80b ラベル連続体
150 制御部
200 対象物搬送手段
A ラベル貼付対象物
a ラベル

Claims (2)

  1. 複数列多連に配列されたラベル貼付対象物が搬送される搬送路を含む対象物搬送手段が間欠運転され、所定の位置で停止された前記ラベル貼付対象物の所定の位置にラベルを貼付するラベル貼付機であって、
    ラベル台紙上に間隔を隔てて複数のラベルが仮着されたラベル連続体を保持するラベル保持手段と、前記ラベル保持手段から前記ラベル連続体を引き出して、前記ラベル貼付対象物へと送るラベル送り手段と、前記ラベル送り手段で送られるラベル連続体からラベルを分離させるラベル分離手段と、前記ラベル分離手段で前記ラベル連続体から分離されたラベルを前記ラベル貼付対象物の所定の位置に貼付するラベル貼付手段とを有するラベラー、
    前記ラベラーを案内変位させ、前記ラベル分離手段と前記ラベル貼付手段とを前記対象物搬送手段の搬送方向を横切る方向に往復移動可能にするラベラー案内変位手段、および
    前記対象物搬送手段からの情報を受けて、前記ラベラーと前記案内変位手段とを制御する制御部を含み、
    前記ラベラー案内変位手段により、ラベラー案内変位手段の先端部に配置した前記ラベル分離手段と前記ラベル貼付手段を、ラベラーから最も離れた遠いところのラベル貼付対象物から最も近い側のラベル貼付対象物へ復路を順次移動させる過程で、ラベル分離手段の剥離プレートの先端部で折り返されるラベル連続体からラベルを分離するとともに、前記ラベラーを作動させて前記配列された複数のラベル貼付対象物に搬送方向に対して直交する方向に前記ラベルを連続して貼付することを特徴とする、ラベル貼付機。
  2. 前記ラベル貼付手段が、ラベル連続体から分離されたラベルを押圧することにより前記貼付対象物に貼付するようにするラベル貼付ローラからなることを特徴とする請求項1記載のラベル貼付機。
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