JP4324684B2 - 平坦な表面の透明導電性フィルムの製造方法 - Google Patents
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Description
(ア)透明導電膜を形成後の研磨により透明導電膜表面の平滑化するので、透明導電膜形成ラインに変更を加える必要がない。
(イ)高分子基材フィルムの片面あるいは両面ハードコートを形成したフィルムを用いるために、研磨の際に研磨痕が残りにくい。
(ウ)透明導電膜とハードコートの両方に親和性の高い下地層を設けているので、研磨中に透明導電膜が剥離しにくい。
(エ)硬い物質の微粒子をコーティングした研磨用テープを使用して研磨するので、研磨効果が得やすい。
(オ)前記の微粒子の形状が球状であるため、研磨痕が残りにくい。
(カ)研磨用テープ表面を透明導電膜表面に押し当てる方式として必要十分な流量の空気を研磨用テープ裏面に吹き付けて接触させる方式を取っているので、研磨痕が残りにくい。
図1に、本発明の一実施形態により得られる透明導電性フィルムの層構成の断面模式図を示す。透明基材フィルム1の表面にハードコート層2を介して、下地層3と透明導電膜4が積層されている。下地層3は、透明導電膜の密着性を向上させる効果の他に、基材フィルム側からの水分子が透明導電膜側に拡散することを防ぐ効果もある。
本発明に用いられる透明基材フィルムはポリマーから形成される。このポリマーとしては、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート)、ポリ(メタ)アクリル(例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA))、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、トリアセテート、セロファンを例示することができる。これら中でも、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリメタクリレートが好ましく、特にポリエステルが好ましい。ポリエステルとしてはポリエチレンテレフタレートが特に好ましい。
本発明においてハードコート層は、透明性を有し、適度な硬度を有する層を形成することが好ましい。その形成材料には特に限定はなく、例えば電離放射線や紫外線照射による硬化樹脂や熱硬化性樹脂を使用できる。特に、紫外線照射硬化型のアクリル系や有機珪素の樹脂や、熱硬化型のポリシロキサン樹脂が好適である。これらの樹脂は公知のものを用いることができる。このハードコート層は透明基材フィルムと屈折率が同等もしくは近似していることがより好ましい。ただし、膜厚が3μm以上の場合には屈折率は異なっても問題ない。
本発明の下地層は、SiO2、Si3N4およびAl2O3からなる群より選ばれた1種類以上の物質からなることが好ましい。これらの物質の混合物であってもよい。特に好ましいものはSiO2とSi3N4との混合物(SiO2−Si3N4系)である。これらの物質あるいは混合物はハードコート層に好ましく含まれる無機微粒子との親和性が高く、また、透明導電膜を形成する導電性酸化物とも親和性が高いので、十分な密着性をもった透明導電性フィルムを作製することができる。
透明導電膜は、In2O3、SnドープIn2O3、SnO2、SbドープSnO2、FドープSnO2、ZnO、AlドープZnO、GaドープZnOおよびInドープZnOからなる群より選ばれた少なくとも1種類の物質からなることが好ましい。
本発明で用いる研磨テープにコーティングされている微粒子は、Al2O3、CeO2、Cr2O3、Fe2O3、SiO2およびSiCから成る群より選ばれる少なくとも1種類の物質からなる。これは混合物から成ってもよい。これらの微粒子は硬度が非常に高いので研磨の効果を得やすい。これらの微粒子は研磨の効果が得やすい一方で、非常に硬度が高いので粒子の形状によっては研磨痕が入る可能性がある。そのため、微粒子の形状は球状であることが好ましい。微粒子の形状が角のある形状であると、研磨後に研磨痕が残る可能性が非常に高くなる。
なお、研磨テープの巾については特に制限はなく、研磨する面の大きさに合わせればよい。
なお、透明導電性フィルムの特性を下記の方法にて評価した。
(1)表面粗さ
研磨による平滑化前後に表面粗さを計測した。ハードコート層を設けた透明高分子基材上に下地層を介して形成した透明導電膜表面をAFM(原子間力顕微鏡、Digital Instruments製、Dimension3100)にて観察し、得られたAFMイメージから凹凸を計測し、中心性平均粗さRa、10点平均粗さRzならびに最大粗さRmaxを算出した。
(2)表面抵抗
研磨による平滑化前後に表面抵抗を計測した。ハードコート層を設けた透明高分子基材上に下地層を介して形成した透明導電膜表面の表面抵抗を、四探針表面抵抗計(三菱化学製ロレスタMP)にて測定した。
(3)研磨痕
ハードコート層を設けた透明高分子基材上に下地層を介して形成した透明導電膜表面を研磨による平滑化後に反射式光学顕微鏡にて観察し、研磨痕が残っているかどうかを評価した。評価は、○:研磨痕あり、×:研磨痕なしとした。
透明導電膜がITOからなる透明導電性フィルムを作製した。透明高分子フィルムとして二軸配向PETフィルム(帝人デュポンフィルム製、OLW−175μm)を用い、この片面の上にUV硬化性ハードコート剤(JSR デソライトZ7501)をマイクログラビアコーティングにより塗工し、UV硬化させてハードコート層を形成した。このとき、ハードコート層の厚みは5μmであった。
研磨テープを日本ミクロコーティング製AWA−8000−25(1μmのAl2O3粒子をコーティングした研磨テープ)とした以外は実施例1と同様にして実施した。研磨痕は観察されず、評価は○であった。研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ0.8nm、5.1nm、7.2nmであり、明らかに研磨による平坦化の効果が見られた。研磨後の表面抵抗は34Ω/□であった。
研磨テープを日本ミクロコーティング製AWA−15000−25(0.3μmのAl2O3粒子をコーティングした研磨テープ)とした以外は実施例1と同様にして実施した。研磨痕は観察されず、評価は○であった。研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ0.7nm、8.6nm、9.1nmであり、明らかに研磨による平坦化の効果が見られた。研磨後の表面抵抗は33Ω/□であった。
空気の流量を80リットル/minとした以外は実施例1と同様にして実施した。研磨痕は観察されず、評価は○であった。研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ0.6nm、4.9nm、6.9nmであり、明らかに研磨による平坦化の効果が見られた。研磨後の表面抵抗は35Ω/□であった。
空気の流量を80リットル/minとした以外は実施例2と同様にして実施した。研磨痕は観察されず、評価は○であった。研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ0.8nm、7.1nm、9.0nmであり、明らかに研磨による平坦化の効果が見られた。研磨後の表面抵抗は34Ω/□であった。
空気の流量を80リットル/minとした以外は実施例3と同様にして実施した。研磨痕は観察されず、評価は○であった。研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ0.7nm、8.3nm、8.8nmであり、明らかに研磨による平坦化の効果が見られた。研磨後の表面抵抗は33Ω/□であった。
PETフィルムにハードコート層を設けない以外は実施例1と同様にして実施した。研磨痕が観察され、評価は×であった。研磨痕が目視で観察できない部分の、研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ2.4nm、18nm、25nmであった。研磨後の表面抵抗は78Ω/□であり、研磨痕により表面抵抗が上昇することが確認された。
下地層を設けないこと以外は実施例1と同様にして実施した。研磨痕が観察され、評価は×であった。研磨痕が目視で観察できない部分の、研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ2.1nm、15nm、24nmであった。研磨後の表面抵抗は84Ω/□であり、研磨痕により表面抵抗が上昇することが確認された。
ハードコート層と下地層の両方を設けないこと以外は、実施例1と同様にして実施した。研磨痕が観察され、評価は×であった。研磨痕が目視で観察できない部分の、研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ4.2nm、21nm、35nmであった。研磨後の表面抵抗は103Ω/□であり、研磨痕により表面抵抗が上昇することが確認された。
空気の流量を5リットル/minとした以外は実施例1と同様にして実施した。研磨痕は観察されず、評価は○であった。研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ1.6nm、16nm、21nmであり、研磨による平坦化の効果が見られなかった。研磨後の表面抵抗は36Ω/□で、変化は見られなかった。
空気の流量を5リットル/minとした以外は実施例2と同様にして実施した。研磨痕が観察され、評価は×であった。研磨痕が目視で観察できない部分の、研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ1.8nm、15nm、24nmであった。研磨後の表面抵抗は36Ω/□であり、研磨痕により表面抵抗が上昇することが確認された。
空気の流量を5リットル/minとした以外は実施例3と同様にして実施した。研磨痕が観察され、評価は×であった。研磨痕が目視で観察できない部分の、研磨後のRa、Rz、Rmaxはそれぞれ1.7nm、13nm、20nmであった。研磨後の表面抵抗は36Ω/□であり、研磨痕により表面抵抗が上昇することが確認された。
2 ハードコート層
3 下地層
4 透明導電膜
5 巻き取りスプール
6 供給スプール
7 研磨テープ送り方向
8 研磨テープ
9 研磨対象物
10 支持台移動方向
11 研磨対象物支持台
12 エアーノズル
13 空気の流れ方向
14 コンタクトロール
15 抵抗計探針の先端
16 平滑化前の透明導電膜表面
17 平滑化後の透明導電膜表面
Claims (2)
- ハードコート層が設けられた透明基材フィルムのハードコート層上に、下地層を介して透明導電膜が設けられた透明導電性フィルムの透明導電膜表面に、テープ基材に微粒子がコーティングされた研磨テープのコーティング面が接触するように研磨テープを配置し、次いで該研磨テープのコーティング面とは反対側から該接触場所に向けて10〜500リットル/毎分の流量の空気を吹き付けて押し付け加重をかけながら研磨することにより、透明導電膜表面の中心線平均表面粗さRaを1nm以下、10点平均粗さRzを10nm以下、かつ最大高さRmaxを10nm以下とすることを特徴とする、平坦な表面の透明導電性フィルムの製造方法。
- 研磨テープにコーティングされた微粒子が、Al 2 O 3 、CeO 2 、Cr 2 O 3 、Fe 2 O 3 、SiO 2 およびSiCから成る群より選ばれる少なくとも1種類の物質からなる粒径0.1〜1μmの微粒子である、請求項1記載の透明導電性フィルムの製造方法。
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