JP4321568B2 - 固体撮像装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カーボンナノチューブを用いたトランジスタを電荷検出回路に用いた固体撮像装置および撮像装置に関する。
固体撮像素子の信号電荷検出部としてフローティング拡散層(以下FDという、FDはfloating diffusionの略)タイプの検出部があるが、この方式はCCD(Charge Coupled Device)型撮像素子の電荷検出部やCMOSセンサー画素の電荷電圧変換部などとして広く用いられている。この方式ではKTCノイズ(CCD特有の熱雑音)を相関二重サンプリング(CDS)等でキャンセルする必要性や後段の出力部動作電圧が比較的高い電圧を要する等の制約があるものの、高変換利得が得られやすい方式である。
FD以外の主要な電荷検出方式としてフローティングゲート(以下FGという、FGはFloating Gateの略)方式がある。FG方式は主にCCD素子の電荷検出部として用いられていて、例えばCCD撮像素子の水平CCD終端部において、ある電位にリセットされた電荷検出用フローティングゲート(Floating Gate)下のCCDチャネルに信号電荷を転送することで、信号電荷量に応じてFG電位が変化し、このFGが出力MOSFET(FET:Field Effect Transistor )のゲートに接続された構造をなしており、出力MOSFETのチャネル電流が信号量に応じて変調されることを原理としている。本方式ではFG部リセット用トランジスタが接続されていることやFG部面積の関係から、上記FD方式にくらべ電荷検出容量が大きくなり易く、高変換効率の電荷検出部を得られにくい。しかしながら後段の出力部動作電圧を低く設定し易いことや非破壊読み出しであることから複数個のFGを並べて検出回路のSNを向上させる手段をとれる等のメリットがある。
上記以外の電荷検出方式としては、直接電流読み出し法やCMD(Charge Modulation Device)型電荷検出部がある。直接電流読み出し法はCCD終端のPN接合に信号電流を流し込み電流経路のR両端の電圧を読み出す方式であるがSN的には劣る方式と考えられる。CMD型電荷検出方式では埋め込みチャネルCCD(BCCD)上部の表面電位や下部のウエル電位がBCCDを流れる信号電荷によって変調されることを利用し、ここにCCDとは逆導電型のトランジスタをBCCDと交差する形で形成されていて、信号成分はこの逆導電型のトランジスタを流れる電流から得られる。この方式も非破壊読み出しが可能である等のメリットを有するが構造が複雑で設計上、製造上のマージンが少ないと言われている。
また、カーボンナノチューブ(以下、CNTという)トランジスタを光センシングに用いる技術がいくつか提案されている。その一つに、酸化シリコン(SiO2)/シリコン(Si)構造上にカーボンナノチューブFETの光センサーへの応用がある。これは、光電変換自体をシリコン(Si)内部で行い、発生した電荷によるシリコン(Si)表面の電位変化を酸化膜上部のカーボンナノチューブFETのチャネル領域電位を変調するものである(例えば、非特許文献1参照。)。
松田和彦(大阪大学)著「カーボンナノチューブSET/FETのセンサー応用」、電気学会研究会資料(電子材料研究会、2003年12月19日)、EFM−03−44、p47−50、2003年
解決しようとする問題点は、従来のFD(floating diffusion)方式の出力部ではKTCノイズやチャージシェアリング(Charge sharing)ノイズが存在する点であり、またKTCノイズやチャージシェアリングノイズを持たない方式であるFG(floating gate)方式ではFD方式に比べ高変換利得を得にくい点である。
本発明は、カーボンナノチューブのチャネルに用いた駆動トランジスタを配することで、KTCノイズやチャージシェアリングノイズを抑制しつつ、高変換利得を可能にすることを課題とする。
本発明の固体撮像装置は、入射光を光電変換して得られた信号電荷を電圧に変換して出力する信号電荷検出部を備え、前記信号電荷検出部は、本固体撮像装置の水平転送部を転送された信号電荷を前記信号電荷検出部のチャネル領域に転送する出力ゲートと前記チャネル領域から信号電荷を吐き出すリセットゲートとの間の前記チャネル領域上に、絶縁膜を介してカーボンナノチューブのチャネルを備えた駆動トランジスタを配置してなり、前記出力ゲートと前記リセットゲートとの間に、前記駆動トランジスタが複数配置され、前記駆動トランジスタ間の前記チャネル領域上に絶縁膜を介して転送ゲートが配置されていることを特徴とする。
本発明の固体撮像装置では、カーボンナノチューブのチャネル下のチャネル領域に転送された信号電荷によって、駆動トランジスタのカーボンナノチューブからなるチャネルの電位が変調され、これによって、駆動トランジスタを流れる電流が変調を受けて信号電圧に変換されて読み出されるため、上記駆動トランジスタは高いトランスコンダクタンス(gm)を有する。また、信号電荷検出部は、小型で高感度、高い周波数特性(f特)を有するものとなる。
本発明の固体撮像装置によれば、信号電荷検出部がチャネル領域(例えばCCDチャネル)と連続して存在し、信号電荷検出部からリセットゲートへの電荷転送がCCD転送(完全転送)で行われるため、KTCノイズやチャージシェアリング(Charge sharing)ノイズを持たないので、高感度な撮像素子となるという利点がある。また、信号電荷検出部が基本的にはFG方式の一種であるものの、FG方式以上の高変換利得を得ることができる。
本発明の固体撮像装置に係わる基本例を、図1および図2に示した固体撮像装置の出力部の構成図、図3の固体撮像装置の構成図によって説明する。
まず、固体撮像装置の概要を、CCD型固体撮像装置を一例として説明する。図3に示すように、固体撮像装置(CCD型固体撮像装置)1は、入射光を光電変換する光電変換部と、光電変換部で光電変換して得られた電荷を垂直転送する垂直転送部12とを備えたイメージ部13と、垂直転送された信号電荷を出力側に水平転送する水平転送部14と、水平転送部14より出力された信号電荷を電圧に変換し増幅する出力部15が備えられている。
上記出力部15の詳細は、図1および図2に示すように、半導体基板10には、水平転送部(例えば水平転送CCD)14が形成されている。この水平転送部14は、半導体基板10に形成されたチャネル領域21上に絶縁膜22を介して転送ゲート23が配列された構成となっており、各転送ゲート23が図示はしないが各垂直転送部に接続されている。上記水平転送部の出力側の半導体基板10上には上記絶縁膜22を介して出力ゲート(水平出力ゲート)24、信号電荷検出部25、リセットゲート26が順に形成されている。上記信号電荷検出部25は、例えば駆動トランジスタ31で構成されている。
上記駆動トランジスタ31には、上記チャネル領域21上に形成された絶縁膜22上に、カーボンナノチューブのチャネル32が備えられている。このカーボンナノチューブのチャネル32の一方側にソース33が配置され、カーボンナノチューブのチャネル32の他方側にドレイン34が配置されている。上記チャネル32には絶縁膜(図示せず)を介してコントロールゲート35が設置されている。上記チャネル32の方向は、水平転送部14の電荷転送方向と交差する方向(図面に垂直方向)である。したがって、駆動トランジスタ31のソース33、ドレイン34の位置は、チャネル32を挟む両側位置の絶縁膜22上に設けられることになる。
上記駆動トランジスタ31のソース33側には、負荷(Load)MOS電界効果トランジスタ(FET)41を接続するとともに、ドライブMOSFET42を介して負荷(Load)MOSFET43を接続して、2段のソースフォロワを形成している。この実施例では2段のソースフォロワとしているが、ソースフォロワの段数は、1段であっても3段、4段等であってよい。また負荷MOSFET41、43を実施例としているが、オンチップでなくてもよい。またMOSFETでなくバイポーラトランジスタであってもよく、エミッターフォロワ等でもよい。なお、図2において、図面の見やすさを考慮して、図1に示したコントロールゲート35の図示は省略した。
また、上記リセットゲート26は、上記コントロールゲート35の信号電荷の進行方向側に間隔を配して設置されていることになる。上記リセットゲート26の上記駆動トランジスタ31とは反対側の上記半導体基板10には、リセットドレイン27が形成されている。
上記固体撮像装置1では、水平転送部14を転送された信号電荷は水平出力ゲート24下のチャネル領域21を通って、コントロールゲート35下のチャネル領域21に転送されると、信号電荷量に応じた電位変化が同チャネル領域21に生ずる。このチャネル領域21に生じた電位変化が容量結合で駆動トランジスタ31のチャネル32の電位を変調する。上記駆動トランジスタ31の電流−電圧(I−V)特性はMOSFETの電流−電圧(I−V)特性と同様なる傾向を示す。したがって、チャネル領域21が駆動トランジスタ31のゲート電極部として機能する。よって、駆動トランジスタ31を流れる電流が変調を受けて信号電圧に変換されて、ソースフォロワを通して、信号出力として外部に出力される。
本実施例では、信号電荷を読み出した後に、リセットゲート26をHighにして、チャネル領域21からリセットドレイン27に電荷の吐き出しを行う。このリセット動作において、コントロールゲート35に対してLow側に電位を与え、チャネル領域21の電位を浅くし、チャネル領域21からリセットゲート26への完全転送を助長する動作とすることもできる。
上記固体撮像装置1では、信号電荷検出部25が水平転送部14と水平出力ゲート24を介して連続して形成され、信号電荷検出部25からリセットゲート26への電荷転送がCCD転送(完全転送)で行われる。そのためKTCノイズやチャージシェアリング(Charge sharing)ノイズを持たないため、高感度化が可能になる。また、上記固体撮像装置1は、基本的にはFG方式の固体撮像装置の一種であるものの、FG方式以上の高変換利得を得ることが可能である。
その理由を以下に説明する。今、図4に示すように、FD方式では、信号電荷量Qsigによる出力トランジスタにおける電位変化Vsigは、Vsig=Qsig/(CFD+p)…(1)式で与えられる。ここでは、n+層で形成されるフローティングディフュージョンFDの容量をCFD、出力トランジスタの容量をCpとする。
図5に示すように、FG方式においては、Cs1とCoxおよびCpの直列容量をCtとすると、1/Ct=1/Cs1+1/Cox+1/Cp…(2)式が得られる。また、Vsig*=Qsig/(Cs2+Ct)…(3)式、および、出力トランジスタにおける電位変化Vsig=(Cs1+Cox)・Vsig*/(Cs1+Cox+Cp)…(4)式の関係が成り立つ。いま(1)式と(4)式を簡略的に表すことにする。例えば、CFD=Cp=Cs1=Cox=Cs2=1(単位容量)と仮定して見積もると、(1)式の容量分係数は1/2、(4)式の容量分係数は1/4となり、容量分の効果による変換利得がFG方式はFD方式の1/2になることが分かる。これはあくまで容量成分を均等にした場合の簡略的評価であるが実際上もほぼこれに近い値になりやすい。
上記固体撮像装置1においてはFG方式におけるCoxとCpが共用した構造をなしているため、変換利得に関係する容量成分が小さくなる。上記同様な簡略化した単位容量で議論すると1/3が得られ、FG方式とFD方式の中間の値が得られる。すなわち、一般的なFG方式と比較して、大きな変換利得が得られるといえる。
上記固体撮像装置1は、カーボンナノチューブをチャネル32とした駆動トランジスタ31を形成したことが特徴である。このような駆動トランジスタをシリコン(Si)TFTで形成する構造も考えられるが、カーボンナノチューブをチャネル32とした駆動トランジスタ31のトランスコンダクタンスgmは、同サイズのシリコンTFTもしくはシリコンバルクトランジスタのgmの数十倍ある。これによりソースフォロワとして利得の大きな増幅器がカーボンナノチューブをチャネル32とした駆動トランジスタ31で実現可能となる。
また、カーボンナノチューブをチャネル32とした駆動トランジスタ31の熱雑音である1/fノイズは、シリコントランジスタと比較して小さい。このため、高S/Nの増幅器(アンプ)を実現することができる。
次に、本発明の固体撮像装置に係わる一実施の形態を、図6に示した固体撮像装置の出力部の構成平面図によって説明する。
図6に示すように、半導体基板(前記半導体基板10に相当)には、水平転送部(例えば水平転送CCD)14が形成されている。この水平転送部14は、半導体基板に形成されたチャネル領域(前記チャネル領域21に相当)上に絶縁膜(図示せず)を介して転送ゲート23が配列された構成となっており、各転送ゲート23が図示はしないが各垂直転送部に接続されている。上記水平転送部14の出力側の半導体基板上には上記絶縁膜を介して水平出力ゲート24、信号電荷検出部25、リセットゲート26が順に形成されている。上記信号電荷検出部25は、非破壊読み出しが可能なため、例えば複数段の駆動トランジスタ31(31a)、31(31b)、31(31c)が配置され、各駆動トランジスタ31a、31b、31c間に転送ゲート28(28a)、28(28b)が形成されているものである。また、上記リセットゲート26は、上記コントロールゲート35の信号電荷の進行方向側に間隔を配して設置されていることになる。上記リセットゲート26の上記駆動トランジスタ31とは反対側の上記半導体基板10には、リセットドレイン27が形成されている。
上記各駆動トランジスタ31a〜31cには、上記チャネル領域上に形成された絶縁膜上に、カーボンナノチューブのチャネル32a〜32cが備えられている。各カーボンナノチューブのチャネル32a〜32cの一方側にソース33a〜33cが配置され、各カーボンナノチューブのチャネル32a〜32cの他方側にドレイン34a〜34cが配置されている。上記チャネル32には絶縁膜(図示せず)を介してコントロールゲート(図示せず)が設置されている。この構成は前記図1によって説明したコントロールゲート35と同様となる。上記各チャネル32a〜32cの方向は、水平転送部14の電荷転送方向と交差する方向(図面に垂直方向)である。したがって、駆動トランジスタ31のソース33、ドレイン34の位置は、チャネル32を挟む両側位置の絶縁膜上に設けられることになる。
上記各駆動トランジスタ31のソース33側には、負荷(Load)MOS電界効果トランジスタ(FET)41を接続して、ソースフォロワを形成している。この実施例では2段のソースフォロワとしているが、ソースフォロワの段数は、1段であっても複数段であってよい。また負荷MOSFET41を実施例としているが、オンチップでなくてもよい。またMOSFETでなくバイポーラトランジスタであってもよく、エミッターフォロワ等でもよい。さらに各駆動トランジスタの出力部に遅延(Delay)回路51、52、53を設け、加算器54によって加算して平均化して、出力している。いわゆる、分布浮動ゲート増幅器(Distributed Floating gate amplifier)を構成している。
上記固体撮像装置2において、信号が水平転送部14を図面右から左に向かって転送されるとする。このとき各駆動トランジスタ31下のチャネル領域において信号量Aであった場合、駆動トランジスタ31aによって信号量A*が生成されるとする。水平転送部14と遅延回路51〜53は同一クロックで動作するとして、駆動トランジスタ31a下のチャネル領域を非破壊的に通過した信号は、駆動トランジスタ31aによって信号量A*が生成される。同様に、各駆動トランジスタ31b、31cによって信号量A*が生成される。生成された各信号量A*は、遅延回路51〜53を経て、加算器54に読み込まれ、加算され、平均化される。各信号量A*は、遅延回路51〜53を経て加算器54に読み込まれることから、信号量A*は同時に読み込まれることになる。すなわち、各信号量A*が加算器54に同時に読み込まれるように、遅延回路51〜53が調整されている。このようにして、各駆動トランジスタ31a〜31cで信号量を失うことなく、非破壊的に信号の読み出しが行われるので、例えば、M個の増幅段があれば信号量はM×(A*/A)となる。ここで、カーボンナノチューブをチャネル32に用いた駆動トランジスタ31の特性から、信号量A*/信号量A≒1とすると、S/Nは、M回のサンプリングにより、およそ√M倍となる。本例の場合では、3段の増幅段(駆動トランジスタ31a〜31c)を有していることから、√3倍のS/N増が可能となる。
次に、本発明の固体撮像装置の一製造方法を以下に説明する。なお、製造方法で説明する各構成部品には、前記基本例で説明したのと構成部品同様なものに同一符号を付した。
例えば、固体撮像装置を形成する半導体基板10には、通常のN型シリコン基板を用いる。まず、半導体基板10上にN型のエピタキシャル層を、例えば10μmの厚さに形成する。このエピタキシャル層にCCD部を形成するための不純物プロファイル形成を形成する。すなわち、チャネル領域21、チャネルストップ部、光電変換部等を形成する。
次に、上記エピタキシャル層上に絶縁膜22(ゲート絶縁膜)を形成する。例えば、900℃の熱酸化法によって、50nmの厚さの酸化シリコン膜で形成する。
次に、各ゲートを形成するために、例えばポリシリコン膜を形成した後、このポリシリコン膜をリソグラフィー技術およびエッチング技術等によってパターニングして、各ゲート(例えば、垂直転送部12のCCD転送電極、水平転送部14のCCD転送電極、水平出力ゲート24の水平出力電極、リセットゲート26のリセット電極等)を形成する。さらに、出力部のMOSトランジスタの電極を形成する。この電極形成は、上記電極形成と同時に行うことも可能である。次に、各MOSトランジスタのソース・ドレイン領域を形成する。
次に、駆動トランジスタ31ソース33、ドレイン34を形成する。例えばチタン(Ti)、タングステン(W)、白金(Pt)等の金属膜もしくは合金膜を形成した後、その金属膜を加工することによる。次いで、カーボンナノチューブを形成してチャネル32を構成する。この形成には、例えば化学的気相成長(CVD)法等を用いることができる。上記チャネル32上に絶縁膜(図示せず)を形成する。例えば、CVD法によって、酸化シリコンを堆積することで形成する。さらに、コントロールゲートを形成するための導電層を、例えばタングステンシリサイド(WSi)、アルミニウム(Al)等で形成した後、パターニングして、コントロールゲート35を得る。さらに、全面に絶縁膜を形成する。
次に、通常のコンタクトホールの形成技術によって、コンタクトホールを形成した後、金属配線を、例えば、アルミニウム、銅等により形成する。必要に応じて、光電変換部上を開口した遮光膜を形成する。さらに平坦化膜、パッシベーション膜等を形成した後、カラーフィルター、オンチップレンズ等を形成して、固体撮像装置1が完成する。
次に、本発明の撮像装置に係る一実施の形態(実施例)を、図7のブロック図によって説明する。
図7に示すように、撮像装置80は、本発明の固体撮像装置1を備えている。この固体撮像装置1の集光側には像を結像させる結像光学系82が備えられ、さらに固体撮像装置1で光電変換された信号を画像に処理する信号処理回路84が接続されている。上記信号処理回路84によって処理された画像信号は画像記憶部85によって記憶される。なお、この画像記憶部85は外部に設けられていても良い。
本発明の撮像装置80では、本発明の固体撮像装置1を用いているため、KTCノイズやチャージシェアリングノイズを持たないので、高品質な画像が得られる撮像装置となるという利点がある。また、FG方式以上の高変換利得を得ることができるという利点がある。
なお、本発明の撮像装置80は、上記構成に限定されることはなく、固体撮像装置を用いる撮像装置であれば如何なる構成のものにも適用することができる。例えば、カメラや撮像機能を有する携帯機器のことをいう。また「撮像」は、通常のカメラ撮影時の像の撮りこみだけではなく、広義の意味として、指紋検出なども含むものである。
また、本発明の固体撮像装置1、2はワンチップとして形成された形態であってもよいし、撮像部と、信号処理部または光学系とがまとめてパッケージングされた撮像機能を有するモジュール状の形態であってもよい。
本発明の固体撮像装置に係わる基本例を示した構成断面図である。 本発明の固体撮像装置に係わる基本例を示した構成平面図である。 本発明の固体撮像装置に係わる基本例を示した固体撮像装置の概略構成図である。 FD方式を説明した回路図である。 FG方式を説明した回路図である。 本発明の固体撮像装置に係わる一実施の形態を示した構成平面図である。 本発明の撮像装置に係る一実施の形態(実施例)を示したブロック図である。
符号の説明
1…固体撮像装置、21…チャネル領域21、24…水平出力ゲート、25信号電荷検出部、26…リセットゲート、31…駆動トランジスタ、32…チャネル32

Claims (7)

  1. 入射光を光電変換して得られた信号電荷を電圧に変換して出力する信号電荷検出部を備え、
    前記信号電荷検出部は、本固体撮像装置の水平転送部を転送された信号電荷を前記信号電荷検出部のチャネル領域に転送する出力ゲートと前記チャネル領域から信号電荷を吐き出すリセットゲートとの間の前記チャネル領域上に、絶縁膜を介してカーボンナノチューブのチャネルを備えた駆動トランジスタを配置してなり、
    前記出力ゲートと前記リセットゲートとの間に、前記駆動トランジスタが複数配置され、
    前記駆動トランジスタ間の前記チャネル領域上に絶縁膜を介して転送ゲートが配置されている
    固体撮像装置
  2. 前記駆動トランジスタは、
    前記チャネル領域に交差して前記カーボンナノチューブのチャネルが配置され、
    前記カーボンナノチューブのチャネルの一方側にソースが配置され、
    前記カーボンナノチューブのチャネルの他方側にドレインが配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記チャネルは、前記絶縁膜上に形成され、前記チャネル上に別の絶縁膜を介してコントロールゲートを有する
    請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 前記リセットゲートは、前記コントロールゲートの信号電荷の進行方向側に間隔を配して設置されている
    ことを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 前記リセットゲートの前記コントロールゲートとは反対側にリセットドレインを有する
    ことを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  6. 前記コントロールゲート下の前記チャネル領域に転送された信号電荷によって、前記駆動トランジスタのカーボンナノチューブからなるチャネルの電位が変調され、これによって、前記駆動トランジスタを流れる電流が変調を受けて信号電圧に変換されて読み出される
    ことを特徴とする請求項記載の固体撮像装置。
  7. 入射光を光電変換して得られた電荷を電圧に変換して出力する信号電荷検出部を有する固体撮像装置を備え、
    前記信号電荷検出部は、前記固体撮像装置水平転送部を転送された信号電荷を前記信号電荷検出部のチャネル領域に転送する出力ゲートと前記チャネル領域から信号電荷を吐き出すリセットゲートとの間の前記チャネル領域上に、絶縁膜を介してカーボンナノチューブからなるチャネルを備えた駆動トランジスタを配置してなり、
    前記出力ゲートと前記リセットゲートとの間に、前記駆動トランジスタが複数配置され、
    前記駆動トランジスタ間の前記チャネル領域上に絶縁膜を介して転送ゲートが配置されてい
    撮像装置
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