JP4317739B2 - 絶対圧レギュレータ及び定圧レギュレータ - Google Patents

絶対圧レギュレータ及び定圧レギュレータ Download PDF

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この発明は、大気圧付近のあらかじめ設定された所定気圧を供給する定圧レギュレータに関するものである。
例えば、大気圧の変動に関わらず、特定の室内空間に1気圧を供給する定圧レギュレータでは、大気圧が1気圧以下であれば、加圧源を接続して室内空間を加圧し、大気圧が1気圧以下であれば真空源を接続して室内空間を減圧する必要がある。
このような定圧レギュレータの一例を図10に示す。加圧源1は加圧レギュレータ2を介して切換弁3に接続され、真空源4は真空レギュレータ5を介して切換弁3に接続される。
加圧源1から供給される正圧は、気圧計6で検出され、真空源4から供給される負圧は気圧計7で検出される。切換弁3は、供給される正圧あるいは負圧のいずれかを選択して、被供給部に供給し、その供給圧力は、気圧計8で検出される。
このような構成により、気圧計8で被供給部の圧力を確認しながら切換弁3を切換えて、被供給部に正圧あるいは負圧のいずれかを供給することにより、被供給部に所定圧力が供給される。
上記のような定圧レギュレータに使用される真空レギュレータは、例えば特許文献1に開示されている。
特開2000−356276号公報
図10に示す定圧レギュレータでは、被供給部に供給する圧力を調整するためには、気圧計8で供給圧力を確認し、その供給圧力を引き上げる場合には、切換弁3を加圧レギュレータ2側に切換えて加圧レギュレータ2により供給圧力を調整する必要がある。
また、被供給部に供給する圧力を引き下げる場合には、切換弁3を真空レギュレータ5側に切換えて真空レギュレータ5により供給圧力を調整する必要がある。
従って、供給圧力を調整するための作業が極めて煩雑であるとともに、供給圧力の加圧から減圧までを連続的に調整することができないという問題点がある。
また、加圧レギュレータ2及び真空レギュレータ5に加えて、切換弁3を必要とするため、部品点数が増大し、コストも上昇するという問題点がある。
この発明の目的は、供給圧力を加圧から減圧まで連続的に調整可能としながら、部品点数を削減し得る定圧レギュレータを提供することにある。
請求項1では、負圧が供給される一次側負圧ポートに減圧弁を介して連通する二次側ポートと、
前記二次側ポートに連通する第一のダイヤフラム室と、
正圧が供給される一次側加圧ポートに連通する第二のダイヤフラム室と、
前記第二のダイヤフラム室と、前記第一のダイヤフラム室及び前記二次側ポートとの間に介在される昇圧弁と、
前記第一のダイヤフラム室と第二のダイヤフラム室とを区画するとともに、該第一及び第二のダイヤフラム室の気圧差に基づいて、該第一のダイヤフラム室側あるいは第二のダイヤフラム室側に移動するダイヤフラムと、
前記ダイヤフラムを前記第二のダイヤフラム室に向かって付勢する付勢手段と、
前記ダイヤフラムが原位置から前記付勢手段の付勢力に抗して第一のダイヤフラム室側に移動するとき前記昇圧弁を開路させ、前記ダイヤフラムが原位置から第二のダイヤフラム室側に移動するとき、前記減圧弁を開路させる弁軸と
を備えた。
請求項2では、前記付勢手段は、付勢力調整手段によりその付勢力を調整可能とした。
請求項3では、前記一次側加圧ポートと二次側ポートを直方体状の本体の対向する側面に設け、前記本体の他の対向する側面に前記二次側ポートに連通するゲージポートを設け、前記本体の底面に前記一次側負圧ポートを設けた。
請求項4では、前記一次側負圧ポートと二次側ポートを直方体状の本体の対向する側面に設け、前記本体の他の対向する側面に、前記一次側加圧ポートと、前記二次側ポートに連通するゲージポートとを設けた。
請求項5では、請求項1乃至4のいずれかに記載の絶対圧レギュレータの一次側加圧ポートに、加圧レギュレータから正圧を供給し、一次側負圧ポートに真空源から任意の負圧を供給した。
本発明によれば、供給圧力を加圧から減圧まで連続的に調整可能としながら、部品点数を削減し得る定圧レギュレータを提供することができる。
(第一の実施の形態)
以下、本発明を具体化した第一の実施の形態を図面に従って説明する。前記従来例と同一構成部分は、同一符号を付して説明する。
図1に示す定圧レギュレータは、加圧源1から正圧が供給される加圧レギュレータ2と、加圧レギュレータ2から出力される正圧を測定する気圧計6と、真空源4から供給される負圧を測定する気圧計7を備える。さらに、前記加圧レギュレータ2及び真空源4から供給される正圧及び負圧に基づいて定圧を出力する絶対圧レギュレータ11と、絶対圧レギュレータ11から出力される供給圧力を測定する気圧計8とを備える。
前記加圧源1から供給される正圧は、加圧レギュレータ2により所定の圧力値に調整されて、前記絶対圧レギュレータ11に供給される。絶対圧レギュレータ11は、加圧レギュレータ2から供給される正圧と、真空源4から供給される任意の負圧とに基づいて、大気圧の変動に関わらず、例えば1気圧を安定して出力するように構成される。
次に、前記絶対圧レギュレータ11の具体的構成を図2〜図7に従って説明する。図2及び図4に示すように、本体12の上部にはカバー13がネジ部14により螺合される。
前記カバー13はほぼ円筒状に形成され、その上端部には調節ネジ15が回転可能に支持される。前記調節ネジ15の上端部は前記カバー13外に露出され、その上端部にノブ16が取着される。従って、ノブ16の操作により調節ネジ15が回転される。
図3に示すように、前記本体12はほぼ直方体状に形成され、図4に示すように、4面の側面のうち対向する2面には一次側(入力側)加圧ポート17と、二次側(出力側)ポート18とが開口される。また、残りの対向する2面には、図2及び図5に示すように、ゲージポート38a,38bが形成される。ゲージポート38a,38bのいずれかには前記気圧計8が接続される。
前記一次側加圧ポート17には、所定の配管を介して前記加圧レギュレータ2から正圧が供給され、二次側ポート18は所定の配管を介して前記被供給部に接続される。
前記本体12の下面には、略筒状のボトムプラグ19が螺合され、そのボトムプラグ19には一次側(入力側)負圧ポート20が形成されている。そして、一次側負圧ポート20には所定の配管を介して前記真空源4から任意の負圧が供給される。
前記二次側ポート18と一次側負圧ポート20とは、前記本体12内に形成される連通路21を介して連通されている。前記連通路21には一次側負圧ポート20に向かって開口する第一の弁座22が形成される。
図5に示すように、前記連通路21には前記ゲージポート38a,38bが連通されている。
また、前記連通路21内には棒状の弁軸23が上下方向に移動可能に支持され、その弁軸23の下部にはフランジ上の第一の弁体24が形成されている。そして、第一の弁体24が前記第一の弁座22に下方から当接可能となっている。第一の弁体24と第一の弁座22とで減圧弁が構成される。
前記第一の弁体24と前記ボトムプラグ19との間にはコイルスプリング25が配設され、ボトムプラグ19を支点とするコイルスプリング25の付勢力により、第一の弁体24は第一の弁座22に向かって付勢されている。従って、図4に示すように、常には第一の弁体24が第一の弁座22に当接して、連通路21が遮断されるようになっている。
前記弁軸23の上部は、前記連通路21及び本体12を貫通して、前記カバー13内まで延設されている。そして、弁軸23の先端には球面状の第二の弁体26が形成される。
前記カバー13内において、前記調節ネジ15の下部には支持板27が螺合されている。また、カバー13内の下部にはダイヤフラム28が配設され、そのダイヤフラム28と前記支持板27との間にはコイルスプリング29が配設されている。そして、ダイヤフラム28は支持板27を支点とするコイルスプリング29の付勢力により、下方へ付勢されている。
前記ダイヤフラム28には、前記弁軸23の第二の弁体26に当接する凹面状の第二の弁座30が形成されている。そして、前記コイルスプリング29の付勢力により、常には第二の弁座30が第二の弁体26に圧接されている。第二の弁体26と第二の弁座30により昇圧弁が構成される。
また、ノブ16の操作により調節ネジ15が回転されると、支持板27が下降あるいは上昇し、支持板27が下降すると、コイルスプリング29が圧縮されて、第二の弁座30が第二の弁体26により強く圧接されるようになっている。従って、ノブ16及び調節ネジ15はコイルスプリング29の付勢力を調整する付勢力調整手段として作用する。
前記ダイヤフラム28の周縁部と前記カバー13との間にはダンパー31が配設され、そのダンパー31によりダイヤフラム28上方のカバー13内に第一のダイヤフラム室32aが形成されるとともに、ダイヤフラム28がカバー13に対し上下方向に相対移動可能である。
前記ダイヤフラム28と前記本体12の上面との間には、第二のダイヤフラム室32bとして所定の空間が形成され、その第二のダイヤフラム室32bと前記一次側加圧ポート17とは、前記本体12に形成された第一の連通孔33を介して連通されている。
また、前記第二のダイヤフラム室32bはダイヤフラム28に形成された第二の連通孔34を介して前記第二の弁座30に連通されている。そして、ダイヤフラム28には前記第二の弁体26が第二の弁座30から離間したとき、第二の連通孔34と前記第一のダイヤフラム室32aとを連通させる第三の連通孔35が形成されている。
前記弁軸23が本体12を貫通する部分において、弁軸23と本体12との間には、前記ダイヤフラム28から伸びるスリーブ36が配設され、そのスリーブ36の外周面は本体12に密着している。従って、前記第二のダイヤフラム室32bは二次側ポート18に対し密封されている。
また、スリーブ36と弁軸23との間には僅かな間隙37が確保され、前記第二の連通孔34と二次側ポート18とは、この間隙37を介して連通されている。従って、第二の弁体26が第二の弁座30から離間すると、第二の連通孔34が間隙37を介して二次側ポート18に連通するようになっている。また、第一のダイヤフラム室32aは間隙37を介して二次側ポート18に常時連通されている。
次に、上記のように構成された絶対圧レギュレータ11の動作を説明する。
一次側加圧ポート17に加圧源1から所定の正圧を供給し、一次側負圧ポート20に真空源4から所定の負圧を供給した状態で、昇圧弁及び減圧弁がともに閉じられた状態(原置)では、第一のダイヤフラム室32aと二次側ポート18とは間隙37を介して連通しているので、同圧となる。また、第二のダイヤフラム室32bと一次側加圧ポート17とは同圧に維持されている。
この状態で、二次側ポート18の圧力が低下して、第一のダイヤフラム室32aの圧力が低下すると、相対的に第二のダイヤフラム室32bの圧力が高くなる。そして、第一及び第二のダイヤフラム室32a,32bの圧力差が所定値以上、すなわちコイルスプリング29の付勢力に抗し得る圧力差以上となると、図6に示すように、ダイヤフラム28が上方へ押し上げられ、昇圧弁が開路される。
すると、第二の弁座30が上昇して第二の弁体26との間に隙間が生じ、第二のダイヤフラム室32bは、第二の連通孔34及び間隙37を介して二次側ポート18と連通する。同時に、第二のダイヤフラム室32bは第二の連通孔34及び第三の連通孔35を介して第一のダイヤフラム室32aに連通する。すると、二次側ポート18及び第一のダイヤフラム室32aの気圧が上昇して、被供給部に供給される供給圧力が上昇する。
二次側ポート18及び第一のダイヤフラム室32aの気圧が上昇して、第一のダイヤフラム室32aと第二のダイヤフラム室32bとの気圧差が小さくなると、コイルスプリング29の付勢力によりダイヤフラム28が下降し、第二の弁体26が第二の弁座30に当接して、昇圧弁が閉じられる。この結果、二次側ポート18の気圧の上昇が停止する。
一方、二次側ポート18の圧力が上昇して、第一のダイヤフラム室32aの圧力が上昇すると、相対的に第二のダイヤフラム室32bの圧力が低くなる。そして、第一及び第二のダイヤフラム室32a,32bの圧力差が所定値以上、すなわちコイルスプリング25の付勢力に抗し得る圧力差以上となると、図7に示すように、ダイヤフラム28が下方へ押し下げられる。
すると、第一の弁体24が押し下げられて減圧弁が開路され、二次側ポート18が一次側負圧ポート20と連通し、二次側ポート18の気圧が低下する。
二次側ポート18の気圧が低下して、第一のダイヤフラム室32aと第二のダイヤフラム室32bとの圧力差が小さくなると、ダイヤフラム28が上昇し、コイルスプリング25の付勢力に基づいて第一の弁体24が上昇して減圧弁が閉路される。この結果、二次側ポート18の気圧の低下が停止する。
上記のような動作において、ダイヤフラム28が上昇するときの第一のダイヤフラム室32aと第二のダイヤフラム室32bとの気圧差、すなわち二次側ポート18の気圧は、コイルスプリング29の付勢力の調整により任意に設定可能である。
上記のように構成された絶対圧レギュレータ及び定圧レギュレータでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)絶対圧レギュレータ11では、一次側加圧ポート17に所定の正圧を供給し、一次側負圧ポート20に任意の負圧を供給し、ノブ16の操作によりコイルスプリング29の付勢力を適宜に調整すれば、二次側ポート18の気圧をコイルスプリング29の付勢力に基づいてあらかじめ設定された設定値に維持することができる。すなわち、二次側ポート18の気圧が設定値より低くなると、ダイヤフラム28が上昇して昇圧弁が開路され、一次側加圧ポート17と二次側ポート18とが連通して、二次側ポート18の気圧が上昇する。また、二次側ポート18の気圧が設定値より高くなると、ダイヤフラムが下降して減圧弁が開路され、一次側負圧ポート20と二次側ポート18とが連通して、二次側ポートの気圧が低下する。
(2)絶対圧レギュレータ11を備えた定圧レギュレータでは、絶対圧レギュレータ11の動作により、あらかじめ設定された気圧を自動的に維持して被供給部に供給することができる。
(3)前記従来例で使用した真空レギュレータ5を必要とせず、かつ切換弁3に代えて絶対圧レギュレータ11を使用する構成であるので、定圧レギュレータの部品点数を削減し、コストを低減することができる。
(4)二次側ポート18から被供給部に供給する気圧は、ノブ16の操作により、1気圧以上あるいは1気圧以下の任意の気圧に設定可能である。また、その設定値は、ノブ16の操作により、加圧から減圧まで連続して調整可能であり、二次側ポート18の気圧を気圧計8で確認しながら、1気圧付近の気圧に微調整することも容易である。
(5)減圧弁の開口面積は、昇圧弁の開口面積より広い面積を確保した。従って、二次側ポート18の減圧動作を速やかに行うことができる。
(6)ゲージポート38a,38bは本体12の対向する側面に形成されているので、絶対圧レギュレータ11の取付方向によって、いずれかのゲージポートを選択して気圧計8を接続することができる。
(第二の実施の形態)
図8及び図9は、絶対圧レギュレータの第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、前記第一の実施の形態のゲージポートの一方を一次側加圧ポート41として使用し、一次側加圧ポートとして使用したポートを一次側負圧ポート42として使用するものである。前記第一の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
一次側加圧ポート41は、連通孔43を介して第二のダイヤフラム室32bに連通され、連通路21には連通されない。一次側負圧ポート42は第一の弁座22及び第一の弁体24とから構成される減圧弁を介して二次側ポート18に連通される。二次側ポート18と連通するゲージポート38bは前記第一の実施の形態と同様である。
ボトムプラグ44は、一次側負圧ポートを設ける必要がないので、連通路21と本体12外部とを封止した構成である。その他の構成は、前記第一の実施の形態と同様である。
このように構成された絶対圧レギュレータでは、前記第一の実施の形態で得られた(1)〜(5)と同様な作用効果を得ることができる。
また、一次側加圧ポート17、一次側負圧ポート20、二次側ポート18及びゲージポート38bを本体12の側面に配設することができる。
上記各実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・第二の実施の形態において、本体12の側面を5面以上とすることにより、ゲージポートを2つ以上設けるようにしてもよい。
定圧レギュレータを示す概要図である。 第一の実施の形態の絶対圧レギュレータを示す正面図である。 第一の実施の形態の絶対圧レギュレータを示す平面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 図3におけるB−B線断面図である。 第一の実施の形態の動作を示す断面図である。 第一の実施の形態の動作を示す断面図である。 第二の実施の形態の絶対圧レギュレータを示す断面図である。 第二の実施の形態の絶対圧レギュレータを示す断面図である。 従来例を示す概要図である。
符号の説明
11 絶対圧レギュレータ
12 本体
17,41 一次側加圧ポート
18 二次側ポート
20,42 一次側負圧ポート
23 弁軸
22,24 減圧弁(第一の弁座、第一の弁体)
25 付勢手段(コイルスプリング)
26,30 昇圧弁(第二の弁座、第一の弁座)
28 ダイヤフラム
32a 第一のダイヤフラム室
32b 第二のダイヤフラム室

Claims (5)

  1. 負圧が供給される一次側負圧ポートに減圧弁を介して連通する二次側ポートと、
    前記二次側ポートに連通する第一のダイヤフラム室と、
    正圧が供給される一次側加圧ポートに連通する第二のダイヤフラム室と、
    前記第二のダイヤフラム室と、前記第一のダイヤフラム室及び前記二次側ポートとの間に介在される昇圧弁と、
    前記第一のダイヤフラム室と第二のダイヤフラム室とを区画するとともに、該第一及び第二のダイヤフラム室の気圧差に基づいて、該第一のダイヤフラム室側あるいは第二のダイヤフラム室側に移動するダイヤフラムと、
    前記ダイヤフラムを前記第二のダイヤフラム室に向かって付勢する付勢手段と、
    前記ダイヤフラムが原位置から前記付勢手段の付勢力に抗して第一のダイヤフラム室側に移動するとき前記昇圧弁を開路させ、前記ダイヤフラムが原位置から第二のダイヤフラム室側に移動するとき、前記減圧弁を開路させる弁軸と
    を備えたことを特徴とする絶対圧レギュレータ。
  2. 前記付勢手段は、付勢力調整手段によりその付勢力を調整可能としたことを特徴とする請求項1記載の絶対圧レギュレータ。
  3. 前記一次側加圧ポートと二次側ポートを直方体状の本体の対向する側面に設け、前記本体の他の対向する側面に前記二次側ポートに連通するゲージポートを設け、前記本体の底面に前記一次側負圧ポートを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の絶対圧レギュレータ。
  4. 前記一次側負圧ポートと二次側ポートを直方体状の本体の対向する側面に設け、前記本体の他の対向する側面に、前記一次側加圧ポートと、前記二次側ポートに連通するゲージポートとを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の絶対圧レギュレータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の絶対圧レギュレータの一次側加圧ポートに、加圧レギュレータから正圧を供給し、一次側負圧ポートに真空源から任意の負圧を供給したことを特徴とする定圧レギュレータ。
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