JP4315525B2 - 籾殻運搬排出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、籾殻運搬排出装置に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の籾殻運搬排出装置としては、組立て式の枠組みフレームに布製の籾殻収納袋を装着し、これを運搬車の荷台上に搭載し、収納袋の左右側面及び後側面に設けた開閉ファスナーを開いて任意の面又は3方向より籾殻を排出するものがある。このような装置は構造が簡便ではあるが、側面又は後面を開いただけでは全部の籾殻を放出することができず、荷台面上に残った籾殻を人手により排出する必要があり、効率が悪いという不都合がある。
【0003】
他の装置として、従来、運搬車の荷台に搭載可能とした方形の台枠フレームの後辺に、布製の籾殻収納容器の後辺下部を軸支し、台枠フレームの前部と収納容器との間に、運搬車の排ガスを利用したエアダンプ方式によって収納容器の前方を持ち上げ、収納容器の後側面を開いて収容籾殻を排出するようにした装置がある。しかし、この装置は、籾殻収納容器をダンプするのに自動車エンジンの排ガスを利用しているため、低コストであることは認められるが、収納容器を傾倒させるまでに多くの時間を要するなど作業性が悪い。
【0004】
このような問題を解決する手段として、本件出願人は、運搬車の荷台上に平面形状が方形状で、両側をガイドレールとした台枠フレーム体を搭載し、その台枠フレーム体上に、立方骨組構造の収納フレーム体に籾殻収納袋を装着して形成した籾殻収納容器を乗載し、この籾殻収納容器の底部側縁にガイドレール上を走行する複数の車輪を設ける構成とした籾殻運搬排出装置を提案している。
【0005】
そして、籾殻の後方排出時は、籾殻収納容器を手動により車輪を介して荷台上で後方に移動し、台枠フレーム体に対し後向きに傾倒して籾殻を籾殻収納袋の開口から排出する。一方、必要に応じ、荷台の側方から籾殻を排出する使用の仕方をする場合は、ガイドレールが荷台の幅方向左右に向いた別の台枠フレーム体を用い、その台枠フレーム体上に、車輪の向きもこのガイドレール方向に対応する側に備えた別の籾殻収納容器を乗載して籾殻運搬排出装置を形成し、この籾殻運搬排出装置を荷台上に搭載する。そして、側方排出時は、籾殻収納容器を車輪を介して荷台上で横に移動し、台枠フレーム体に対し横向きに傾倒して籾殻を排出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の籾殻運搬装置では、籾殻の後方排出と側方排出の使用の仕方に対応させるためには、籾殻収納容器と台枠フレーム体を共に籾殻の後方排出用と側方排出用の2種類用意する必要があり、それだけコストが著しく高くなるという課題があった。
【0007】
本発明の目的は、籾殻の後方排出用と側方排出用に兼用できるようにして低コストの籾殻運搬装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、この発明の籾殻運搬排出装置において、平面形状が長方形とした立方骨組構造の収納フレーム体に、少くとも、短辺側及び長辺側に籾殻を放出する開閉可能な開口を有する籾殻収納袋を装着した籾殻収納容器と、前記籾殻収納容器を前後方向又は左右何れかの方向に移動可能に搭載するとともに、籾殻収納容器の長辺側中間部又は短辺側中間部を支点として籾殻収納容器を傾倒する籾殻放出姿勢を設定する係止回動手段を相対向する辺に設け、一方、各辺が籾殻収納容器の長辺側又は短辺側長さと適合しうるよう長さ調整可能としたフレームによって構成される台枠フレーム体とからなり、台枠フレーム体を90度変向することにより、運搬車の荷台後方又は左右何れかの側方から籾殻が放出しうるようにしたことにより達成される。
【0009】
上記目的は、請求項1に記載の籾殻運搬排出装置において、籾殻収納容器の底部全側縁に沿ってガイドレールを配設する一方、台枠フレーム体の両側を、籾殻収納容器のガイドレールを移動可能に乗載する複数の車輪を軸支した車輪付きフレームに構成せしめ、籾殻の後方排出時は、車輪付きフレームを長くして荷台の前後方向両側に向け、又籾殻の側方排出時は、車輪付きフレームを短くして荷台の幅方向前後に向けて配設されるようにしたことにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
図1および図2は、この発明による籾殻運搬排出装置を荷台に搭載した状態で示す。図中符号1は、運搬車2の荷台3上に搭載保定可能とした平面形状が方形状の台枠フレーム体である。図中5は容器底板であり、6は容器底板5上に枠組みされた立方構造の収納フレーム体で、その収納フレーム体6に籾殻収納袋11を着脱可能に装着し、これらにより籾殻収納容器12が構成されている。
【0012】
籾殻収納袋11は、収納フレーム体6の内方に、上部任意個所、この実施の形態では後面上部に開閉可能な籾殻の投入口13と、後面両側縦方向に開閉可能なファスナー14を持ち、かつこのファスナー14の開成により後面が図9で示すように一挙に開成される開口15を備えている。また、図7に示すように、側面縦方向に開閉可能なファスナー16を持ち、かつこのファスナー16の開成により側面が図10で示すように一挙に開成される開口17を備えている。
【0013】
収納フレーム体6において、図1および図2に示す20は水平姿勢のサイドフレーム、21は傾斜姿勢のフレーム、22はガードフレームである。そして、籾殻収納容器12を構成する容器底板5の前辺側中央部に付設したチェーンフック23と、台枠フレーム体1の前辺側中央部に設けるチェーン固定金具24間とを長さが調整しうるチェーン25で連結し、図9で示すように、籾殻収納容器12が後方に傾倒したときに、容器底板5の後端が接地するのを防止するとともに、傾斜角度を任意に選択し、籾殻の性状に応じて排出が円滑に行えるように角度を調整するようにしている。
【0014】
また、籾殻収納容器12を構成する容器底板5の下面四方周縁にガイドレール27を敷設している。そして、ガイドレール27を、断面コ形状の下向きチャンネル型構造として後述する車輪の脱輪を防止するようにしてある。
【0015】
台枠フレーム体1は、図3に示すように、対向して設ける1組の車輪付きフレーム30と、これに対向して設けるもう1組の連結フレーム31とを平面形状が方形状に組み付けて形成する。
【0016】
車輪付きフレーム30は、この実施の形態では、それぞれ断面コ形状の上向きチャンネル型構造の中間フレーム材30aと前方フレーム材30bと後方フレーム材30cとによって構成されている。中間フレーム材30aには、その対向側壁の両端部に2個一組のボルト穴30dを設け、前後方フレーム材30b,30cには、各々対向側壁の両端部に、それぞれ中間フレーム材30aのボルト穴30dと夫夫各別に対応させた2個一組のボルト穴30e,30fを設ける。また、中間フレーム材30aには、対向側壁の中央に中間車輪35を軸支し、前方フレーム材30bの外側端には、対向側壁の一端側間に前車輪36を軸支し、後方フレーム材30cの外側端には、対向側壁の一端側間に後車輪37を軸支する。そして、ボルト40aとナット類を用いて、中間フレーム材30aの両端部に設けたボルト穴30dに対して前後フレーム材30b,30cに設けたボルト穴30e,30fのボルト止め位置を適宜選択することにより、車輪付きフレーム30を、籾殻収納容器12、詳しくは容器底板5の長辺,短辺に応じて長短2段に長さ調整可能に連結できるようしている。
【0017】
連結フレーム31は、角パイプ構造からなる中間フレーム材31aと、これの前後又は左右に連結される上向きチャンネル型構造の前側フレーム材31bと後側フレーム材31cとによって構成される。中間フレーム材31aには、対向側壁の両端部に2個一組のボルト穴31dを設け、前後のフレーム材31b,31cには、各々対向側壁の両端部に、それぞれ中間フレーム材31aのボルト穴31dと夫夫各別に対応させた2個一組のボルト穴31e,31fを設ける。そして、ボルト40bとナット類を用いて、中間フレーム材31aの両端部に設けたボルト穴31dに対して前後フレーム材31b,31cに設けたボルト穴31e,31fのボルト止め位置を適宜選択することにより、連結フレーム31を、籾殻収納容器12、詳しくは容器底板5の長辺,短辺に応じて長短2段に長さ調整可能に連結できるようしている。
【0018】
この台枠フレーム体1には、その前後端外側方に、保定用のポール42を立設し、この各ポール42の上部にロープフック43を設け、これと運搬車2の荷台3に装備されているフックとの間に保定用のロープを掛け回し、本装置を荷台3上に確固に保定するようになっている。
【0019】
また、台枠フレーム体1には、その連結フレーム31を構成する前後フレーム材31b,31c外側端に配設された後方フレーム30cの後車輪37近くに、規制板44を回動可能に取り付けている。一方、容器底板5の底部には、図4に示すように、ガイドレール27の内側中間位置に、排出姿勢時(図9および図10に示す)において規制板44に掛け止めされて籾殻収納容器12の傾き角度を規制する、正面形状がU形状のストッパ45を付設している。
【0020】
なお、図5には、籾殻収納容器12を台枠フレーム体1に連脱可能に固定し、台枠フレーム体1に対して籾殻収納容器12が不用意に移動、詳しくは、運搬車による籾殻の移送時における脱落事故を防止する固定手段を示している。
【0021】
容器底板5の前縁部一側に、発条55aにより常に下方に付勢された操作ストッパ55を垂設せしめる。一方、図3に示すように、台枠フレーム体1の前側連結フレーム31における後側フレーム材31c片側に、前方に向け上向き傾斜した係止板56を前記操作ストッパ55に対向的に設けるとともに、係止板56にフレーム材31cの軸線にそった横長の係止孔57を形成する。そして、籾殻収納容器12を排出姿勢から搬送姿勢に戻すときに、図5に示す操作ストッパ55の下端が、発条55aの弾力に抗して係止板56の傾斜にそって誘導上昇しながら、自動的に係止孔57に挿嵌し、発条55aの作用で操作ストッパ55の下端がフレームの上面に当接するまで下降し、この作用で籾殻収納容器12は台枠フレーム体1に連結固定される。
【0022】
さて、上述のように構成した籾殻運搬排出装置において、籾殻の後方排出の場合は、図3に示すように、車輪付きフレーム30を籾殻収納容器12の容器底板5の長辺、詳しくは前後方向の長さに合わせて、1段長い長尺サイズに調節すべく、フレーム材30a〜30cのボルト穴30d,30fの位置合わせをしてボルト40aで連結する。一方、連結フレーム31は、容器底板5の短辺、詳しくは横幅に合わせて1段短い短尺サイズに調節すべく、フレーム材31a〜31cのボルト穴31d,31eの位置合わせをしてボルト40bで連結し、台枠フレーム体1を方形状に組み付ける。そして、この台枠フレーム体1上に容器底板5を介して籾殻収納容器12を乗載して連結固定し、この発明による籾殻運搬排出装置を形成する。
【0023】
そして、本装置を、図1および図2に示すように、台枠フレーム体1における車輪付きフレーム30が荷台3の前後方向両側に向くように、運搬車2の荷台3上に搭載する。そして、各ポール42と荷台3とをロープによって結合する。そうして、投入口13を開き、これにスロワーなどの供給筒を挿入して籾殻を投入収納した後、運搬車2を籾殻排出現場に運行する。次いで、荷台3の後部側板を開いて荷台3の後方を開放してから、籾殻収納袋11の両ファスナー14をスライドして開口すると、多くの籾殻が流動排出される。この時、運搬車2の徐行運転をすると、籾殻は略均等に散布されるし、或は一箇所に堆積状に排出されるが、袋の中の籾殻は安息角まで排出され、残りの籾殻は排出されない。この状態で、籾殻収納容器12の台枠フレーム体1に対する操作ストッパ55による連結固定を解除し、籾殻収納容器12をフリーとした後、台枠フレーム1の各車輪35〜37をガイドとして、ガイドレール27を介して籾殻収納容器12を荷台3の後方に引き出す。そして、図9に示すように、ストッパ45が規制板44に掛止するまで引き出すと、籾殻収納容器12を後下向きに傾倒し、残存せる籾殻を残すことなく排出する。
【0024】
籾殻が全部排出されたら、手動によって籾殻収納容器12を水平姿勢に戻し、前方に押動すれば、車輪35〜37上を籾殻収納容器12が移動し図1の状態に復旧させる。そして、開口用ファスナー14を元に戻して開口15を閉じた後、荷台3の後部側板を復旧起立させることにより籾殻の廃棄作業は終る。
【0025】
以上は、運搬車2の荷台3の後方に籾殻収納容器12を傾倒して籾殻を排出する使用例を示したが、この発明による籾殻運搬排出装置は、荷台3の側方に籾殻収納容器12を傾倒して籾殻を側方に排出することもできる。
【0026】
この籾殻の側方排出の場合は、この籾殻運搬排出装置を荷台3上での搭載態様を組み替える。たとえば図6に示すように、車輪付きフレーム30を籾殻収納容器12を構成する容器底板5の短辺側、詳しくは横幅に合わせて1段短い短尺サイズに調節すべく、フレーム材30a〜30cのボルト穴30d,30eの位置合わせを行ってボルト40aで連結する。一方、連結フレーム31は、容器底板5の長辺側、詳しくは前後方向の長さに合わせて1段長い長尺サイズに調節すべく、フレーム材31a〜31cのボルト穴31d,31eの位置合わせを行ってボルト40bで連結し、台枠フレーム体1を方形状に組み付ける。
【0027】
そして、本装置を、図7および図8に示すように、台枠フレーム体1における車輪付きフレーム30が荷台の幅方向前後に向くように、運搬車2の荷台3上に搭載する。
【0028】
しかる後、荷台3の側部側板を開いて荷台3の側方を開放してから、籾殻収納袋11のファスナー16をスライドして開口し、多くの籾殻を流動排出する。残りの籾殻を排出すときは、同様に、籾殻収納容器12をフリーとした後、各車輪35〜37をガイドとして、ガイドレール27を介して籾殻収納容器12を荷台3の側方に引き出す。そして、図10に示すように、ストッパ45が規制板44に掛止するまで引き出すと、籾殻収納容器12を横下向きに傾倒し、残存せる籾殻を残すことなく排出する。
【0029】
籾殻が全部排出されたら、手動によって籾殻収納容器12を水平姿勢に戻し、一側に押動すれば、車輪35〜37上を籾殻収納容器12が移動し図7の状態に復旧する。そして、開口用ファスナー16を元に戻して開口17を閉じた後、荷台3の側部側板を復旧起立させることにより籾殻の廃棄作業は終る。なお、図6に示すように、保定用のポール42は、この側方排出時に邪魔にならないように、排出側と反対側の連結フレーム31の中間フレーム材31aに付け替えるようにしてある。
【0030】
【発明の効果】
上述した本発明の構成によれば、次のような効果が得られる。
【0031】
請求項1に記載の発明によれば、籾殻収納容器を、後方又は左右何れかの側に移動可能に搭載するとともに長辺側中間部又は短辺側中間部を支点として傾倒できるように構成し、一方、台枠フレーム体を、各辺が籾殻収納容器の長辺又は短辺側長さと適合しうるよう長さ調整可能としたフレームによって構成し、台枠フレーム体を90度変向することにより、運搬車の荷台後方又は左右何れかの側方から籾殻が放出しうるようにするため、籾殻収納容器と台枠フレーム体を、共に籾殻の後方排出用と側方排出用に1種類用意して荷台への搭載態様を替えるだけで、後方排出と側方排出に兼用でき、その結果、それだけ装置のコストを著しく下げることができる。
【0032】
請求項2に記載の発明によれば、加えて、籾殻収納容器の底部全側縁に沿ってガイドレールを配設する一方、台枠フレーム体の両側を、籾殻収納容器のガイドレールを移動可能に乗載する複数の車輪を軸支した車輪付きフレームに構成せしめ、籾殻の後方排出時は、車輪付きフレームを長くして荷台の前後方向両側に向け、又籾殻の側方排出時は、車輪付きフレームを短くして荷台の幅方向前後に配設されるように構成することにより、同様に、籾殻収納容器と台枠フレーム体を、共に籾殻の後方排出用と側方排出用に1種類用意して荷台への搭載態様を替えるだけで、後方排出と側方排出に兼用でき、装置のコストを著しく下げることができる。
【0033】
また、そのように上方の籾殻収納容器側にガイドレールを設け、車輪を下方の台枠フレーム体側に設けて籾殻収納容器を移動可能に構成するため、ガイドレールに籾殻やゴミ類が積もって車輪の走行の妨げとなることを防止することができる。そのため、いちいち溜まった籾殻やゴミ類を清掃する面倒もなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による籾殻運搬排出装置を荷台に搭載した後方排出時の一部切欠側面図である。
【図2】 図1の後面図である。
【図3】 台枠フレーム体の後方排出時における斜視図である。
【図4】 収納フレーム体を底面側から見た構成図である。
【図5】 籾殻収納容器と台枠フレーム体とのストッパー手段を示す一部拡大断面図である。
【図6】 台枠フレーム体の側方排出時における斜視図である。
【図7】 籾殻運搬排出装置を荷台に搭載した側方排出時の一部切欠側面図である。
【図8】 図7の後面図である。
【図9】 籾殻収納容器の後方排出作業時における傾倒状態を示す一部切欠側面図である。
【図10】 籾殻収納容器の側方排出作業時における傾倒状態を示す一部切欠側面図である。
【符号の説明】
1 台枠フレーム体
2 運搬車
3 荷台
6 収納フレーム体
11 籾殻収納袋
12 籾殻収納容器
27 ガイドレール
30 車輪付きフレーム
31 連結フレーム
35 中間車輪
36 前車輪
37 後車輪
Claims (2)
- 平面形状が長方形とした立方骨組構造の収納フレーム体に、少くとも、短辺側及び長辺側に籾殻を放出する開閉可能な開口を有する籾殻収納袋を装着した籾殻収納容器と、
前記籾殻収納容器を前後方向又は左右何れかの方向に移動可能に搭載するとともに、籾殻収納容器の長辺側中間部又は短辺側中間部を支点として籾殻収納容器を傾倒する籾殻放出姿勢を設定する係止回動手段を相対向する辺に設け、一方、各辺が籾殻収納容器の長辺側又は短辺側長さと適合しうるよう長さ調整可能としたフレームによって構成される台枠フレーム体と、
からなり、台枠フレーム体を90度変向することにより、運搬車の荷台後方又は左右何れかの側方から籾殻が放出しうるようにしたことを特徴とする籾殻運搬排出装置。 - 請求項1に記載の籾殻運搬排出装置において、
籾殻収納容器の底部全側縁に沿ってガイドレールを配設する一方、
台枠フレーム体の両側を、籾殻収納容器のガイドレールを移動可能に乗載する複数の車輪を軸支した車輪付きフレームに構成せしめ、
籾殻の後方排出時は、車輪付きフレームを長くして荷台の前後方向両側に向け、又籾殻の側方排出時は、車輪付きフレームを短くして荷台の幅方向前後に向けて配設されるようにしたことを特徴とする籾殻運搬排出装置。
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