JP4313050B2 - エレベータのコンペンロープ振れ止め装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はエレベータのコンペンロープ振れ止め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は従来の一般的なエレベータの概略構造を示す平面図、図8は図7のエレベータの正面図、図9は図7のエレベータに設けられたコンペン装置の概略構成図である。
【0003】
図7に示すように、昇降路内には一対のかご用ガイドレール101,101が平行かつ垂直に立設されており、これらの間に配置されたかご102が昇降自在に案内されている。図8において、103はかご102を支持するかご枠の縦枠、104はその上部に設けられた案内装置で、かご102を上下方向に案内する。
【0004】
また、昇降路内には一対の釣り合いおもり用ガイドレール105,105がかご用ガイドレール101,101と平行かつ垂直に立設されており、これらの間に配置された釣り合いおもり106が昇降自在に案内されている。107は釣り合いおもり106の上下に設けられた案内装置で釣り合いおもり106を上下方向に案内する。
【0005】
昇降路の上部に設けられた機械室の床には巻上機が設置され、これに付設された綱車108にはメインロープ109の中間部が巻き掛けられており、メインロープ109の一端はかご102に連結され、他端は釣り合いおもり106に連結されている。
【0006】
図9において、110はテールコードで、機械室に設置された制御盤111より昇降路に這わせてかご102の下方のテールコード受け112に導かれ、かご102上のダクト113に接続されている。
【0007】
昇降行程が長い場合には、かご102が最上階にある場合と最下階にある場合とでは、ロープ109の自重によるかご102と釣り合いおもり106のアンバランスが発生し、綱車108に付設された巻上機のトルク制御に悪影響を及ぼす。
【0008】
また、かご102が昇降すると、かご102の下部に作用するテールコード110の自重が変化するため、かご102の重心が変化し、ガイド装置104,104に作用する荷重に偏りが生じ、これがガイド装置104の強度を超えると乗り心地に悪影響を及ぼすようになる。この問題を解決するために、例えばコンペン装置が用いられる。
【0009】
コンペン装置は、かご102の下部に設けられたかご側コンペンロープヒッチ部114と、釣り合いおもり106の下部に設けられた釣り合いおもり側コンペンロープヒッチ部115と、一端がかご側コンペンロープヒッチ部114を介してかご102に連結されると共に他端が釣り合いおもり側コンペンロープヒッチ部115を介して釣り合いおもり106に連結され昇降路内に吊り下げられたコンペンロープ116と、かご102及び釣り合いおもり106の下方に配置され外周部にコンペンロープ116の中間部が巻き掛けられると共にコンペンロープ116に張力を付与するコンペンシーブ117と、このコンペンシーブ117を回転自在に軸支するコンペンフレーム(図示せず)とを備えている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来のコンペン装置は、例えば地震が発生してコンペンフレームが持ち上げられると、コンペンロープ116が緩み、例えばレールブラケット等の昇降路部品に衝突して昇降路部品を破損させたり、コンペンロープ116がレールブラケット等に引っ掛かって破損する可能性があるという問題点が有った。
【0011】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、例えば地震の発生時にコンペンロープに所望の張力がかからなくするのを防止するコンペンロープ振れ止め装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、一端がかごに連結されると共に他端が釣り合いおもりに連結され昇降路内に吊り下げられたコンペンロープと、前記かご及び前記釣り合いおもりの下方に配置され外周部に前記コンペンロープの中間部が巻き掛けられると共に前記コンペンロープに張力を付与するコンペンシーブと、前記昇降路の床面に立設され前記コンペンシーブの中心部に固定された回転軸を上下方向に移動可能に支持する一対のコンペンシーブガイドレールと、を備えたコンペン装置に設けられ、前記昇降路の床面に立設された一対の棒と、両端部が前記一対の棒それぞれの所定位置に固定されたプレートと、前記回転軸と前記プレートとの間に張装されたロープと、前記所定位置を前記ロープが前記回転軸を下方に引っ張る位置とし、前記所定位置を調節して前記ロープが前記回転軸を下方に引っ張る力を調節する引っ張り力調節手段と、を備えた振れ止め装置が、前記コンペンシーブの前側と後側とのそれぞれに配設されていることを特徴とするエレベータのコンペンロープ振れ止め装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。図1は本発明の第1の実施形態を示しており、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【0014】
このコンペン装置は、コンペンシーブ1と、このコンペンシーブ1を支持する手段としてのコンペンフレーム2と、コンペンシーブ1に巻き掛けられたコンペンロープ3とを備えている。
【0015】
コンペンフレーム2は、対向配置された一対の側面フレーム4,4と、これらの上端面間に架設された上面フレーム5とから成っている。
【0016】
コンペンシーブ1は、外周部に溝が形成されており、その中心部を貫通するように固定された回転軸6を介して側面フレーム4,4に回転自在に軸支されている。
【0017】
コンペンロープ3は、一端が図示しないかごに連結されると共に他端が図示しない釣り合いおもりに連結されて昇降路内に吊り下げられており、中間部がコンペンシーブ1の外周部に巻き掛けられている。
【0018】
そして、本実施形態では、上面フレーム5上に、コンペンロープ振れ止め装置としての複数個の板状のウエイト7,7,・・・が積層状態で取り付けられている。すなわち、上面フレーム5には、その厚さ方向に貫通する四個のネジ孔が前後左右に間隔をおいて形成され、各ネジ孔にはそれぞれ外周部にネジが形成された全ネジ棒8の下端部が螺着されており、各全ネジ棒8は上面フレーム5の上面から垂直に突出した状態となっている。各ウエイト7には、各全ネジ棒8を摺動自在に貫通させる貫通孔が形成されており、各貫通孔に全ネジ棒8を貫通させるにより各ウエイト7が上下に整列した状態で積層される。そして、各全ネジ棒8の上端部にダブルナット9を螺合することによりウエイト7,7,・・・が上面フレーム5上に固定される。
【0019】
このような構成によれば、ウエイト7,7,・・・の重量によってコンペンロープ3の張力が増加するため、例えば地震の発生によってコンペンフレーム2が持ち上がることがなく、コンペンロープ3が予期する以上に振れるのを防止することができる。
【0020】
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図2は本発明の第2の実施形態を示しており、(a)は正面図、(b)は側面図である。なお、以下の各実施形態において、その前に説明した実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を用いており、同一の部分については説明を省略してある。
【0021】
本実施形態では、コンペンフレーム2が、側面フレーム4,4の下端部間に架設された下面フレーム10を有しており、その下面に一対の断面コの字形のウエイト支持用ビーム11,11が前後に間隔をおいて取り付けられている。各ウエイト7の両側縁部にはウエイト支持用ビーム11の下端部が摺動自在に係合する切欠部12が形成されていて、ウエイト8を図2(a)の左右方向にスライドさせることによりウエイト支持用ビーム11,11に着脱できるようになっている。
【0022】
このような構成によれば、コンペンフレーム2の上部にコンペンセフティ(コンペンフレームの加速度が所定値以上になった場合にコンペンフレームをそのガイドレールに対して挟み込んでコンペンフレームの飛び上がりを防ぐもの)等が設置されることによりコンペンフレーム2の上部にスペースが無くてもコンペンフレーム2にウエイト7を設置することができるため、例えば地震の発生時にコンペンロープ3が予期する以上に振れるのを防ぐことができる。
【0023】
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。図3は本発明の第3の実施形態を示しており、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【0024】
本実施形態では、ピットの床面13に外周部にネジが形成された一対の全ネジ棒14,14(棒体)が立設されている。また、フレーム2の上方には、フレーム2を下方に付勢する左右一対のアーム15が配置されている。これらのアーム15には、全ネジ棒14の上端部を摺動自在に貫通させる貫通孔が設けられており、各アーム15は全ネジ棒14の軸方向に移動自在となっている。各アーム15の下方においてナット16、上方においてダブルナット17が全ネジ棒14に螺合されており、これらによってアーム15が全ネジ棒14上に位置決めされている。全ネジ棒14、アーム15、ナット16、ダブルナット17により本発明のコンペンロープ振れ止め装置が構成されている。
【0025】
本実施形態のものでは、例えば地震の発生時にコンペンロープ3が予期する以上に振れるのを防ぐことができるだけでなく、ナット16及びダブルナット17を回転させることによりアーム15がフレーム2を下方に付勢する力、すなわちコンペンシーブ1がコンペンロープ3に与える張力を調節することができる。
【0026】
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。図4は本発明の第4の実施形態を示しており、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【0027】
本実施形態では、ピットの床面13に外周部にネジが形成された一対の全ネジ棒18,18が立設されている。また、フレーム2の下方にはプレート19が水平に配置されており、その両端部には全ネジ棒18の上端部を摺動自在に貫通させる貫通孔が設けられていて、プレート19は全ネジ棒18の軸方向に移動自在となっている。プレート19の下方においてナット20、上方においてダブルナット21が全ネジ棒18に螺合されており、これらによってプレート19が全ネジ棒18上に位置決めされている。
【0028】
また、複数個のシャックルロッド22,22,・・・がプレート19を貫通した状態で取り付けられ、下面フレーム10の下面にはロープヒッチ23が取り付けられている。このロープヒッチ23と各シャックルロッド22との間にはロープ24が張装されており、フレーム2を下方に付勢している。全ネジ棒18、プレート19、ナット20、ダブルナット21、シャックルロッド22、ロープヒッチ23、ロープ24により本発明のコンペンロープ振れ止め装置が構成されている。
【0029】
本実施形態のものでは、例えば地震の発生時にコンペンロープ3が予期する以上に振れるのを防ぐことができるだけでなく、ナット20及びダブルナット21を回転させることにより各ロープ24がフレーム2を下方に付勢する力、すなわちコンペンシーブ1がコンペンロープ3に与える張力を調節することができる。
【0030】
また、本実施形態では、コンペンロープ振れ止め装置を構成する各部材が全てコンペンシーブ1の下方に配置されており、コンペン装置の平面的なスペースを小さくすることができるという利点が有る。
【0031】
次に、本発明の第5の実施形態を説明する。図5は本発明の第5の実施形態の正面図である。
【0032】
本実施形態では、第4の実施形態の構成に加えて、プレート19と各シャックルロッド22の間にシャックル22を下方向に弾性付勢するスプリング25が設けられている。
【0033】
このような構成によれば、第4の実施形態の効果に加えて、コンペンシーブ1を上昇させようとする力が生じたときに、この力が各スプリング25により吸収されてコンペンロープ3に加わる衝撃が緩和されるため、コンペンロープ3の安全率が向上する。
【0034】
次に、本発明の第6の実施形態を説明する。図6は本発明の第6の実施形態の側面図である。
【0035】
本実施形態では、コンペンフレーム2を備えておらず、コンペンシーブ1を支持する回転軸6が、昇降路のピット13に立設された一対のコンペンシーブガイドレール26,26により上下方向に移動自在に支持されている。そして、コンペンシーブ1の前後において、回転軸6を下方に引っ張るコンペンロープ振れ止め装置が設けられている。このコンペンロープ振れ止め装置は、第4の実施形態と同様のもので、全ネジ棒18、プレート19、ナット20、ダブルナット21、シャックルロッド22、ロープ24等により構成されている。
【0036】
このような構成によれば、例えば地震の発生によって回転軸6が持ち上がることがないため、コンペンロープ3が予期する以上に振れるのを防止することができる。
【0037】
なお、上記各実施形態では、コンペンロープ振れ止め装置が、コンペンシーブ1を支持する手段(コンペンフレーム2や回転軸6等)に対して重力や下方への付勢力を与えるようにした場合について説明したが、コンペンシーブ1に対して直接重力や付勢力を与えるものであってもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、コンペンシーブがコンペンロープに付与する張力を所望の張力に調整することができるので、例えば地震の発生時にコンペンロープが予期する以上に振れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の正面図及び側面図
【図2】本発明の第2の実施形態の正面図及び側面図
【図3】本発明の第3の実施形態の正面図及び側面図
【図4】本発明の第4の実施形態の正面図及び側面図
【図5】本発明の第5の実施形態の正面図
【図6】本発明の第6の実施形態の側面図
【図7】従来の一般的なエレベータの概略構造を示す平面図
【図8】図7のエレベータの正面図
【図9】図7のエレベータに設けられたコンペン装置の概略構成図
【符号の説明】
1 コンペンシーブ
3 コンペンロープ
7 ウエイト
Claims (1)
- 一端がかごに連結されると共に他端が釣り合いおもりに連結され昇降路内に吊り下げられたコンペンロープと、前記かご及び前記釣り合いおもりの下方に配置され外周部に前記コンペンロープの中間部が巻き掛けられると共に前記コンペンロープに張力を付与するコンペンシーブと、前記昇降路の床面に立設され前記コンペンシーブの中心部に固定された回転軸を上下方向に移動可能に支持する一対のコンペンシーブガイドレールと、を備えたコンペン装置に設けられ、
前記昇降路の床面に立設された一対の棒と、
両端部が前記一対の棒それぞれの所定位置に固定されたプレートと、
前記回転軸と前記プレートとの間に張装されたロープと、
前記所定位置を前記ロープが前記回転軸を下方に引っ張る位置とし、前記所定位置を調節して前記ロープが前記回転軸を下方に引っ張る力を調節する引っ張り力調節手段と、を備えた振れ止め装置が、前記コンペンシーブの前側と後側とのそれぞれに配設されていることを特徴とするエレベータのコンペンロープ振れ止め装置。
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