JPWO2006123393A1 - エレベータ装置 - Google Patents

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本田 武信
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    • B66B5/28Buffer-stops for cars, cages, or skips
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Abstract

エレベータ装置においては、昇降路内を昇降される昇降体の下部に、昇降路下部への昇降体の衝突の衝撃を緩和するための緩衝装置が搭載されている。緩衝装置は、そのストローク長さ以上の部分が昇降体の下端から下方へ突出している。そして、緩衝装置の残りの部分は、昇降体の上下方向寸法の範囲内に配置されている。

Description

この発明は、かご及び釣合おもり等の昇降体の昇降路下部への衝突の衝撃を緩和するための緩衝装置を有するエレベータ装置に関するものである。
従来のエレベータ装置では、昇降路の下部にかご緩衝装置が設置されているとともに、釣合おもりの下部に釣合おもり緩衝装置が取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭59−192085号公報
上記のような従来のエレベータ装置では、釣合おもり緩衝装置を釣合おもりに搭載した場合でも昇降路の下部に設置した場合でも、釣合おもりの昇降範囲は、昇降路の全長から釣合おもり緩衝装置の全長を引いた範囲内となるため、釣合おもりの高さ寸法は釣合おもり緩衝装置の長さ寸法により制限される。特に、駆動装置等の機器が昇降路内の上部に配置される機械室レスエレベータでは、昇降路内の上部に配置された機器によっても、釣合おもりの高さ寸法が制限される。従って、例えばかごの意匠部品が重い場合など、釣合おもりを重くする必要がある場合には、釣合おもりの幅寸法や厚さ寸法を大きくしなければならず、対応が困難であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、昇降体の高さ寸法の制限を緩和することができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、昇降路内を昇降される昇降体、及び昇降体の下部に搭載されている緩衝装置を備え、緩衝装置は、そのストローク長さ以上の部分が昇降体の下端から下方へ突出しており、緩衝装置の残りの部分は、昇降体の上下方向寸法の範囲内に配置されている。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す側面図である。 図1の釣合おもりを示す正面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置の釣合おもりを示す正面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ装置のかごを示す側面図である。 図4のかごを示す平面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置(機械室レスエレベータ)を示す側面図である。図において、昇降路1内の上部には、駆動装置(巻上機)2が設置されている。駆動装置2は、モータ及びブレーキを含む駆動装置本体3と、駆動装置本体3により回転される駆動シーブ4とを有している。また、駆動装置2は、駆動シーブ4の回転軸が垂直又はほほ垂直となるように配置されている。さらに、駆動装置2としては、軸方向寸法が軸方向に直角な方向の寸法よりも小さい薄型巻上機が用いられている。
駆動シーブ4には、複数本(図では1本のみ示す)のロープ5が巻き掛けられている。ロープ5の第1の端部には、昇降体であるかご6が接続されている。ロープ5の第2の端部には、昇降体である釣合おもり7が接続されている。かご6及び釣合おもり7は、ロープ5により1:1ローピング方式で昇降路1内に吊り下げられており、駆動装置2の駆動力により昇降路1内を昇降される。
昇降路1内には、かご6の昇降を案内する一対のかごガイドレール8と、釣合おもり7の昇降を案内する一対の釣合おもりガイドレール9とが設置されている。釣合おもり7は、かご6と同じ高さに位置するときにかご6の背面に対向するようにかご6の後方に配置されている。
昇降路1内の上部には、駆動シーブ4からかご6へロープ5を導くかご側ガイドプーリ10と、駆動シーブ4から釣合おもり7へロープ5を導く釣合おもり側ガイドプーリ11とが配置されている。ガイドプーリ10,11は、それらの回転軸が水平となるように配置されている。また、駆動装置2及びガイドプーリ10,11等の昇降路上部機器は、共通の上部支持梁(図示せず)により支持されている。上部支持梁は、かごガイドレール8及び釣合おもりガイドレール9の少なくともいずれか一方の上部、又は建築の固定部により支持されている。
昇降路1の下部(ピット)には、昇降路1の下部へのかご6の衝突の衝撃を緩和するかご緩衝装置12が設置されている。釣合おもり7の下部には、昇降路1の下部への釣合おもり7の衝突の衝撃を緩和する釣合おもり緩衝装置13が搭載されている。
図2は図1の釣合おもり7を示す正面図である。釣合おもり緩衝装置13は、同時に緩衝動作するように互いに並列に配置された第1及び第2の釣合おもり緩衝器14,15を有している。第1及び第2の釣合おもり緩衝器14,15は、互いに同容量、同ストローク長さの緩衝器である。また、第1及び第2の釣合おもり緩衝器14,15は、釣合おもり7の幅方向の中心線に対して左右対称に配置されている。
昇降路1の下部には、ガイドレール基台16が固定されている。釣合おもりガイドレール9の下端部は、ガイドレール基台16上に固定されている。ガイドレール基台16は、釣合おもり緩衝器14,15を受ける緩衝器受け台を兼ねている。
釣合おもり7は、おもり枠17と、おもり枠17内に積層された複数のおもり板18と、おもり枠17に取り付けられ釣合おもりガイドレール9に係合する複数のおもりガイドシュー19とを有している。釣合おもり緩衝器14,15は、おもり枠17に取り付けられている。
また、各釣合おもり緩衝器14,15は、そのストローク長さ以上の部分が釣合おもり7の下端から下方へ突出しており、残りの部分は釣合おもり7の上下方向寸法の範囲内に配置されている。即ち、釣合おもり緩衝器14,15の上端部は、釣合おもり7の下端部よりも上に位置している。この例では、各釣合おもり緩衝器14,15の釣合おもり7の下端からの突出量は、ストローク長さとほぼ同じである。
さらに、釣合おもり緩衝器14,15としては、例えばばね式緩衝器が用いられている。さらにまた、釣合おもり緩衝器14,15は、ばね部が下端部に位置するようにおもり枠17に取り付けられている。
上記のようなエレベータ装置では、釣合おもり緩衝器14,15が釣合おもり7に搭載されているとともに、釣合おもり緩衝器14,15の一部が釣合おもり7の上下方向寸法の範囲内に配置されているので、釣合おもり7の高さ寸法の制限を緩和することができ、釣合おもり7の高さ寸法を大きくすることができる。これにより、かご6の意匠部品が重い場合など、釣合おもり7を重くする必要がある場合に、容易に対応することができる。
また、釣合おもり緩衝装置13の重量が釣合おもり7の重量に加算されるので、おもり板18の量を削減することができる。
さらに、2つの釣合おもり緩衝器14,15を用いたので、各釣合おもり緩衝器14,15を小型化し、釣合おもり7における釣合おもり緩衝器14,15の設置スペースを小さくすることができる。
なお、釣合おもり緩衝器14,15は、ばねを上にして釣合おもり7に取り付けてもよい。
実施の形態2.
次に、図3はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置の釣合おもり7を示す正面図である。図において、釣合おもり緩衝装置13は、同時に緩衝動作するように互いに並列に配置された第1及び第2の釣合おもり緩衝器21,22を有している。第1及び第2の釣合おもり緩衝器21,22は、互いに同容量、同ストローク長さの緩衝器である。また、第1及び第2の釣合おもり緩衝器21,22は、釣合おもり7の幅方向の中心線に対して左右対称に配置されている。
また、各釣合おもり緩衝器21,22は、そのストローク長さS以上の部分が釣合おもり7の下端から下方へ突出しており、残りの部分は釣合おもり7の上下方向寸法の範囲内に配置されている。この例では、各釣合おもり緩衝器21,22の釣合おもり7の下端からの突出量は、ストローク長さSとほぼ同じである。
さらに、釣合おもり緩衝器21,22としては、例えば油圧緩衝器が用いられている。さらにまた、釣合おもり緩衝器21,22は、プランジャが上部に位置しシリンダが下部に位置するようにおもり枠17に取り付けられている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、釣合おもり緩衝器21,22として油圧緩衝器を用いた場合であっても、釣合おもり緩衝器21,22の一部を釣合おもり7の上下方向寸法の範囲内に配置することにより、釣合おもり7の高さ寸法の制限を緩和することができ、釣合おもり7の高さ寸法を大きくすることができる。
なお、実施の形態2では、プランジャが上部に位置しシリンダが下部に位置するように釣合おもり緩衝器21,22を釣合おもり7に搭載したが、釣合おもり緩衝器21,22を上下逆向きに釣合おもり7に取り付けてもよい。
実施の形態3.
次に、図4はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置のかご6を示す側面図、図5は図4のかご6を示す平面図である。図において、かご6は、かご枠23と、かご枠23に支持されたかご室24とを有している。かご枠23は、かご室24の左右に配置された一対の縦柱を有している。
かご枠23の縦柱には、第1及び第2の緩衝器取付台25,26が固定されている。第1及び第2の緩衝器取付台25,26には、それぞれ第1及び第2のかご緩衝器27,28が取り付けられている。かご緩衝装置29は、第1及び第2のかご緩衝器27,28により構成されている。
第1及び第2のかご緩衝器27,28は、同時に緩衝動作するように互いに並列に配置されている。また、第1及び第2のかご緩衝器27,28は、互いに同容量、同ストローク長さの緩衝器である。さらに、垂直投影面において、第1及び第2のかご緩衝器27,28は、かご6の重心を中心として対称に配置されている。
昇降路1の下部には、ガイドレール基台30が固定されている。かごガイドレール8の下端部は、ガイドレール基台30上に固定されている。ガイドレール基台30には、かご緩衝器27,28を受ける一対の緩衝器受け台31が固定されている。
また、各かご緩衝器27,28は、そのストローク長さ以上の部分がかご6の下端から下方へ突出しており、残りの部分はかご6の上下方向寸法の範囲内に配置されている。この例では、各かご緩衝器27,28のかご6の下端からの突出量は、ストローク長さとほぼ同じである。
さらに、かご緩衝器27,28としては、例えばばね式緩衝器が用いられている。さらにまた、かご緩衝器27,28は、ばね部が下端部に位置するように緩衝器取付台25,26に取り付けられている。
上記のようなエレベータ装置では、かご緩衝器27,28がかご6に搭載されているとともに、かご緩衝器27,28の一部がかご6の上下方向寸法の範囲内に配置されているので、かご6の高さ寸法の制限を緩和することができ、かご6の高さ寸法を大きくすることができる。
なお、上記の例では、2個の釣合おもり緩衝器又は2個のかご緩衝器を用いたが、1個又は3個以上であってもよい。
また、この発明は、釣合おもり及びかごのいずれか一方のみに適用しても、両方に適用してもよい。
さらに、上記の例では、1:1ローピング方式のエレベータ装置を示したが、ローピング方式はこれに限定されるものではなく、例えば2:1ローピング方式であってもよい。
さらにまた、上記の例では、釣合おもりがかごの後方に配置されたエレベータ装置を示したが、釣合おもりがかごの横に配置されたエレベータ装置にもこの発明は適用できる。
また、上記の例では、1個の釣合おもりを用いたエレベータ装置を示したが、複数個の釣合おもりを用いるエレベータ装置にもこの発明は適用できる。

Claims (2)

  1. 昇降路内を昇降される昇降体、及び
    上記昇降体の下部に搭載されている緩衝装置
    を備え、
    上記緩衝装置は、そのストローク長さ以上の部分が上記昇降体の下端から下方へ突出しており、上記緩衝装置の残りの部分は、上記昇降体の上下方向寸法の範囲内に配置されているエレベータ装置。
  2. 上記緩衝装置は、同時に緩衝動作するように互いに並列に配置された複数の緩衝器を有している請求項1記載のエレベータ装置。
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